昨日は「第5回 高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」(正式名称はこれ)。
3年ぶりに参加した。
前回、走った時はあまりの暑さでフラフラになり、もう出場することはないと思っていたが、
酔った勢いでポチっと押してしまった。
送迎バスの発着となるJR岐阜駅は人、人、人。
黄金の織田信長像が声援しているかどうかは不明だが、
温かい眼差しを頂き整列し会場となる岐阜メモリアルセンターまで出向く。
バスの中で放送されている天気予報の最高気温は29度。
「おいおい、夏じゃないか・・・」と突っ込みたくなる。
会場もすこぶるいい天気。これが3月だときっと最高なんだと思う(笑)。
記念写真を撮っているうちはまだよかった。
グランドに出て、思わず出た言葉は「暑っ!」。
スタート前から汗ばむ状態。不安がどんどん募っていく。
当初は1km5分30秒のペースで走ろうかと考えていたが、それでは必ずバテる。
1km6分のペースで走ることに目標を置き換えた。
大会の挨拶は岐阜の偉い方が一通り話をされる。
だが、最もハートを掴むのは高橋尚子さん。
ランナーの心境を上手に表現し、遠方から来られた方への感謝も忘れない。さすが!
彼女がもたらした岐阜県への経済効果はどれほどのものになるだろうか・・・。
もっと評価すべき。
いつもの大会に比べゆっくりとしたペースで走る。
そのためが思ったほど、暑さが苦にならない。
岐阜駅前を抜け、古い町並みの川原町を通り、岐阜城を拝みながら長良川の堤防沿いを走る。
沿道沿いの声援も温かく、施設の給水所や差し入れも多数あった。
新緑の景色を眺めながら、我が故郷、岐阜は改めていい場所だと感じる。
熱中症対策のため通常の大会よりも給水所の設置も多い。
必ず立ち寄り2杯くらいの水を飲み、イチゴ(濃姫)やキュウリも食べながら体調管理をしながら走る。
そうはいっても暑さは体を襲ってくる。
途中で倒れて救護が駆けつけるランナーを何人も見た。
僕が通り抜ける時に見たわけだから、実力は僕より上。
となると僕の後ろに走るランナーも相当数が救護の力を借りることなる。
暑さは怖いね・・・。
僕はペースを維持した分、後半バテバテになることもなくゴール。
とはいえ、タイムは大したことなく、ネットで2時間4分20秒。
ビミョーなタイム(笑)。
それでも11,446人が走ったうちの3372位だから、まあまあの成績だろう。
(男子の順位だから正確じゃないけど・・・笑)
終了後は一緒に走った先輩と半分仕事で応援に来ていた先輩と岐阜駅アクティブGで乾杯。
3年前は疲労で全然ビールが美味しくなかったが、昨日はとても美味しく飲むことができた。
ついつい飲み過ぎてしまった。
やはり何事も実力を見極めた戦略を立てることが必要ですね(笑)。
今シーズンのマラソン大会はこれで終了。
次回は10月くらいかな・・・。
お疲れ様でした。