忘年会のシーズン。
僕としても今週がピークで、うれしいことに今週は5日間の飲み会。
昨日は僕が営業担当でずっとお世話になっていたクライアントの役員と2人飲み。会社が近所ということもあり、円頓寺商店街で飲むこととなった。
そのクライアントは名古屋を代表する上場企業。上場企業の役員とご一緒するには、あまりにもチープすぎるかとも思ったが、たまにはしみじみと語り合うのもいいだろうと勝手な判断で、商店街にあるトン焼き上野屋本店へ。
この店は頑固そうだが実は優しいオヤジが一人で店を切り盛りしている。
そのため客は勝手に冷蔵庫からビールを出し、生ビールは自分でサーバーから注ぐというスタイル。
空のビール瓶は下げない。伝票もないため、原始的にビール瓶を数え会計するのだ。
串物も串の本数を数え計算する。本当に計算が正しいかどうか不明だが、驚くほど安く美味いため、いつも満員だ。10時には店が閉まるため、9時過ぎにはどてもご覧の状態。
そんな店でクライアントの役員と語り合った。お互いに岐阜市東部の出身であったり、部下が僕の従弟だったりと共通点が多いこともあり、話は盛り上がった。
ただ話の中心は仕事のこと。その役員は現場からスタートして、地道な努力を繰り返し、数多くの困難を乗り越え、今のポジションを築かれている。社会的にも高い立場にありながら、全く驕ることはない。こうして安い焼き鳥屋にお付き合い頂けるのも、大変ありがたいこと。
その方のこれまでの経験を伺うだけでも勉強になった。
そして、2軒目はCAVERN。会社の近くあるBarだ(正確にはビアホールだな)。ここのマスターも素晴らしくいい人。ちょくちょくお世話になっている。
ここでも仕事の話を中心に花が咲いた。バーボンであればロックで飲むことも多いが、さすがに飲み会が続くので、今回は大人しく水割り。
心地よい酔いと共に有意義な時間を過ごさせてもらった。
この日は結局会社から半径1キロ圏内での飲み会。円頓寺や丸の内1丁目は派手さはなく静かな街だが、とても居心地がいい。そして、お付合い頂ける方が近くにみえるのもうれしい。
12月の円頓寺の夜、楽しいひと時に感謝!
2011年12月15日