土曜日行われたアクトスリレーマラソン。
先日のブログで書いたようにディスコ、パフ、名大社の三つ巴の戦い。
ケンカしているわけではないので、正々堂々と勝負を仕掛ける。
前日に僕は戦略を練り、勝つための方法を模索。
当日の朝、それを参加メンバーに伝える予定をしていたが、急きょ変更。
発走順位を変えることにしたのだ。
当初は体育会系新人オゼキを第一走者。エースニムラを第二走者、
三番手が僕で先行逃げ切りを考えていた。
(それでも難しいという話はあるけどね・・・)
しかし、待つ合わせ場所に向かう2年目男子の姿を見た時にヤツを一番手にしようと思ってしまった。
なぜだか神々しく映り、気合の入れ方が半端ないと感じてしまったのだ。
最近太ってきたので、期待していなかったが、そうではなさそうだ。
「これは番狂わせが起きるぞ。」と自分の戦略にほくそ笑みながら、必勝リレーを思い描いた。
「一番手、行けるか?」
「大丈夫です!任せてください!」
と力強い返事が返ってきた。
気をつけなければならないのはパフ。
ディスコのメンバーはともかく(失礼ですね。すいません・・・)、
パフの面々の走りは気をつけなければならない。
相手が若手をぶつけてくるのであれば、こちらも若手をぶつけ、
闘争心に火をつけ、実力以上の力を発揮させるまで。
スタート位置も(写真では分かりにくいが)相当前のポジションを確保した。
そして、カウントダウンが行われ、一斉にスタート。
1周2キロのコースを2周まわって次のメンバーに渡すのはうちの戦略。
2キロずつ刻むよりも、その方が安定した走りができるだろうと予測したのだ。
全ては僕の作戦ミスであった。
一番手の2年目男子。本人の名誉のため、あえて名前は出さないが、全然戻ってこない。
このナゴヤドームのコースはドーム内で襷を渡すわけだが、基本は外の駐車場を走る。
設置してあるモニターとドームへ入る出入り口でランナーの存在を確認する。
戻ってきた時はもうヘロヘロ状態。歩いているんじゃないかと思わせるような走り。
そのスピードでもう1周。
この時点でパフとの勝負はついていた。
「ヤバい!これはディスコにも負けるかもしれない。」
危機感が僕を襲い、再度、戦略を練り直し、選手の入れ替え、交代のタイミングを変更した。
2年目男子はバツが悪そうに戻ってきたが、すぐにクリームソーダを飲んでリラックスしている。
(だから負けるんだ・・・。)
「おい、まだ、次があるんだ!大丈夫か!」
「次は真剣に走ります!」
力強い言葉は返ってきたが、まったく当てにはならなかった(笑)。
一時は3位へ順位を落としてしまったが、僕も他のメンバーも気合を入れ直し、何とか2位の座は確保。
しかし、トップとの差は6分以上と全く勝負にはならない結果で終了してしまった。
ホームで負けてしまったのだ。
記録は3時間40分52秒。
僕は結局6キロを走ったのみ。
最後の2キロは9分11秒だったので、まずまずのタイムだと思う。
ただ全体としては僕の作戦ミス。
もう少しメンバーの状態を見極めるべきだった。
それでも、みんな、よく頑張りました。
これが1位のパフチーム。このドヤ顔がなんとも腹立たしい(笑)。
そして、名大社チーム。
僅差で敗れたディスコチームの写真はない。載せないのではなく撮り忘れてしまった(苦笑)。
打ち上げは栄の居酒屋で3社交えて盛り上がる。
ライバル関係は解消し、ここは仲間としてお酒を酌み交わしながら語らいあった。
こんな時間も大切。いいコミュニケーションが図れたと思う。
そして、全員で記念撮影。
みんないい笑顔。
来年、またこの場で戦えることを期待したい。
その際は、必ずリベンジしコテンパンにしてやりたい(笑)。
ディスコさん、パフさん、そして、名大社のメンバー、お疲れさまでした。
<オマケ>
打ち上げ終了後は円頓寺のもんじゃ焼きのお店で愚か者本部緊急会合。
名誉本部長であるパフ社長の釘崎さんがもんじゃ焼きを披露してくれた。
月島に住んで何十年。
もんじゃ焼きを作らせたら右に出る者はいないと豪語していたが、ほんとかどうかは不明。
でも、確かに美味しかった。
いい一日を過ごせた26日土曜日。
ありがとうございました。