今回、初めて「古事記」を読んだ。
マンガだけど・・・。
それも漫画家は里中満智子さん。
名前は存じ上げていたが、レディースコミックの大御所。
代表作も全然知らない。
これまで読んだことがないから当然とも言える。
そもそも普段、マンガを読むことはほとんどないので、
自分自身の中でもレアな体験だ。
では、なぜ、今回そうなったのか?。
今日9日に「古事記に学ぶ集い」という勉強会に参加することになったため。
それも主催者として・・・。
名大社のセミナールームを使用し約20名の方にお越し頂き、
勉強会を実施することになったのだ。
僕はこの分野には疎い。半端なく疎い。
日本史において戦国時代や明治維新ならまだ何とかついていけるが、
日本が誕生した頃の話になると何も語ることはできない。
「古事記」や「日本書紀」も日本史で習っただけで、
書物を読んだことは一度もなかった。
日本を知る上で必要だとは感じていたが、手は全く動かなかった。
今年1月に開催した「次世代のファミリービジネスを作る会」の懇親会で、
たまたま八咫烏の話題となり、古事記が取り上げられた。
何かとご一緒する経営者仲間の櫻山氏がその分野に精通しており、
勢いに乗って勉強会を行うことを決めてしまった。
伝説の「ハゲタカ」上映会に続く久々の企画。
伝説のシリーズをご存じない方はこちら・・・。
雨の第1回ハゲタカ鑑賞会
ハゲタカとサキアテジョーグー
ハゲタカとサキアテジョーグー 2
いよいよ最終回!ハゲタカ鑑賞会
出会えてよかった。「ハゲタカ鑑賞会」
ハゲタカ会in名古屋
そのため主催者の一人となる僕も何も知らないでは許されない。
かといって、難解な古事記をこの多忙なタイミングで読む自信もない。
櫻山さんが推薦してくれた分かりやすくハードルが低いこのマンガを読むこととした。
う~ん、自分は日本のことを何も知らない・・・。
これが正直な感想。
神がどう生まれ、天皇がどう生まれ、身近である熱田神宮や伊勢神宮はどんな存在なのか、
これまで考えなかった自分自身が情けない。
そんな感想を持ってしまった。
今日の勉強会は遠くは京都からも参加者があり、関心度の高い強者が熱く語ってくれるだろう。
僕はダンマリで懇親会の設営だけに集中する一日となりそう。
僕が鍛えさせてもらういい機会になればいい(笑)。
と前向きに解釈しておく。
このマンガ「古事記」も1回読んだだけではモノにならない。
勉強会前にもう1回読むことができるかな・・・。