こんにちは、回ってきましたオッサン奥井の番です。

また、また、戯言で今回もお付き合いくださいませ。

 さあ、これから戯言はじまるよ!

先日のこと、

甘党 sweets おやじは、鼻歌交じりに

I have a pie

I  have an apple

ughh…

apple pie

I have a pie

I  have a hot apple

ughh…

hot apple pie

apple pie

hot apple pie

ughh…

Pie-Apple-Hot-Apple pie

PAHA・・・・

 

ホットコーヒーとホットアップルパイを注文、

空いたテーブルに座って、

さあ、食べようか!

隣のテーブルには

親子連れのグループが、

3~5歳位の子供4名と母親3名。

母親同士が楽しく話しているそばで、かわいいガキンチョがはしゃいでいる。

ちょっと、うるさいなあ~。と思いつつ・・・

まずは、

コーヒーは何も入れずにブラックで、一口。

喉を一旦潤してから、

次に、あったかいアップルパイを、頂こうかと、

口に運ぶ。

噛みついたとたんに、

ピュッ!

痛っ!熱っ!

痛みが・・・。

チクッという刺激が、

次に、熱いという感覚が、

その間、ほんの0コンマ何秒。

おもむろにポケットからハンカチを取り出し、唇と鼻にベタッと

粘りついたアップルパイの中身を拭き取り、ふと顔を上げたら・・・、

隣の席のひとりの女の子が、

「このオッサン、何してるのかな?」というような、ぽか~んとした顔で眺めている。

視たなあ~?

あ~、恥ずかし~っ!

そんなことより、痛いがなあ。

 

ジンジンと痛みが押し寄せて来る。

なんと、鼻の孔の回り・・・?

yakedo

鏡を観たら、皮がペロ~ン。

気づいたら、鼻の穴が、

北島のサブちゃんに・・・

与作~♪

与作~♪

 

「馬鹿だね~」

「はい、その通り。何も言えません」

用心深くない性格が、あだに・・・

やってもた!

ヤケドしてもた~!

また、寄りにもよって、花粉症のこの時期。

鼻をかむのも、痛・ta・ta・ta・・・、

あ~、勘弁してくれ!

こんなに熱かったとは!

『中身は大変お熱くなっております。また、飛び出す恐れもございますので、ご注意ください。』

とちょっとだけ言って欲しかったなあ~。

 

 ホンマ、経験学習させてもらいました。

ホットアップルパイは、注意して食べないといけません。

勉強させていただきました。

ホットアップルパイの食べ方には、ご注意を。

 

自己嫌悪に陥っていてもしょうがない。

そうだ、食べ方を検証しよう!

ちょっとだけ、ホットアップルパイの食べ方、どうしたらいいかを考えてみることに。

 

どうして、こんなことになったんだろう?

おっちょこちょいな性格からか?

軽はずみな行動からか?

いつも思い込みだけで行動するからか?

用心深くない性格からか?

まさか、こんなに熱いものとは思いもしなかったんだよな~。

適温で、出てくるものとばかり思い込んでいて、いつものように何も考えずに口に運んでいることに

疑問を持たなかったんだよな。

何か変なものが入っていることもあるかもしれないのに、一気に口に入れて噛みつくこと、

飲み込むことは危険だったんだよな。

まず、熱くなっているのでは、というリスクも考えて行動していれば、こんなこと起こらなかったものを・・・。

今となっては、後の祭り~・・・。

ついうっかりだよな。

 

今回『ホッアップルパイは熱いモノ』と学習したので、今後はどれくらいの熱さか、予想を立ててから

口に運ぶようにしよ~っと。

猿でも、一回痛い目に合うと、学習するから、二度とやらないと聞くが、

もし、今度また、やってしまったら、猿以下と言われるよな。

気を付けようっと。

表面温度から中身の温度を推測できるかもしれないぞ。

表面温度と、中身の温度が全く違って推測できない場合は中身が飛び出さないように

食べる(噛みつく)ことが、必要だ。

まさかの事態が起こることも考えて、濡れタオルも用意して食べるようにしないといけないのかな。

ホットアップルパイって、用意周到にして食べる危険なスイートだったのか?

正しい食べ方を考案し、確立することが要るなあ。

口に入れるその時の挿入角度は何度がいいのかな?

挿入角度を考えて食べるということは、いいアイデアではないかあ!

いいひらめきだ!

もしかして43°で、入れるのが一番いいのかもしれないぞ。

kakudo

その角度は、どこから出てきたんだってぇ~。

その角度というのは、

TOTOウォシュレットGの開発担当者が、何度となく研究実験を重ねた結果、

「ノズルに跳ね返らない一番適したお尻吐水の噴射角が43°だ」

と突き止めた結果の角度だと聞いたことがあるからだ。

『ホットアップルパイを食べる時、口に入れる角度も43°がいいのでは?』

なかなか面白い着眼点では?

流石~!

 

いや、ちょっと待てよ~?

パイの中身が飛び出す角度が一定ならいいが、そうじゃないぞ。

よく考えたら、跳ね返らない角度という考えではだめなんじゃないかあ~。

(そんなこと、よく考えなくてもわかるだろ。お前は単に43°を言いたかっただけちゃうのかぁ?)

あっ!そうだ。

ガバッと口に入れて、いきなりガブッと一気にかぶりつかなければいいことではないのかぁ?

最初の一口目はゆっくり食べればええんちゃうんかぁ?

そうやん。

そうしたら、

熱いかどうかも、わかるやないかいな。

 

それだけのことやったのか。

僕がアホやった。

本間アホやなあ~!ですわ・・・。

 

痛みを味わってみて、

痛みを伴う経験学習が次回の行動に役立つようになるのだと、

ちょっと、

自問自答してみた1日でした・・・。

 これもPDCA?

貴方も

ホットアップルパイを召し上がる機会があれば、

最善の注意を払って召し上がれ!

 

PDCA、身をもって知る経験学習、

大事です。

だよねぇ~。