どうも。冨田です。
↑↑上の写真ですと、ぽっちゃり系な可愛い女子2人に挟まれたぽっちゃり細目なおじさんです。
ブログのタイトルはまったく本文と関係ありません。
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「残業」(´・ω・`)
最近、よく「残業」について取り上げているニュースをよく見ます。
先日もガイアの夜明けで取り上げられていました。
今までは、残業時間を気にすることなく、その日の業務を終えたら帰る。それが当たり前のことだと思っていました.
やはり、電通の一件があったからなのか名大社ももちろんのことクライアント先でも残業時間=働き方改革を実施する企業がかなり増えてきました。
先日のガイアの夜明けで印象に残ったのが・・・
紳士服業界大手「はるやま」の話でした。
働き方改革の一環として、
残業ゼロの社員に手当を払うという【ノー残業手当】の導入。
今までは、残業した人には残業手当という考えとはまったくの逆。
実際に導入するにあたり、店舗のスタッフからは
残業しないでお金をもらえるのは嬉しいといった肯定的な意見があった中で、一人だけ逆意見を言う社員がいました。
その社員は入社3年目で販売売上1位という期待の星。
その人曰く、「残業を普段からしていない人が得をするのはちょっと・・・」とのこと。
これには自分もまったくの同意見でした。
「残業=仕事頑張った」という考えで今まで社会人としてやってきた価値観が・・・
そして、この制度が導入されるのが業界では最も繁忙期と言われる3月中旬。(3~4月は年間売上の半分以上を占めるのだとか・・・)
ここでも感じたことがありました。
なぜ、この時期に導入したのか?
会社の偉い方は
「この繁忙期にできなければ続かないと思う。社員が絶対にやってほしくないという時期にあえてスタートを切るというのは、会社からの強いメッセージだ」と・・・
一方、売上1位の社員からは
「なぜこの1番忙しい時期に”ノー残業”なのか。
残業せずに売上が取れないのであれば、残業してでも売上を取りたい
あれだけ売上にこだわっていたのに、なぜ急にノー残業にこだわるのか」
あ~、社会人あるあるやなぁ~と思いました(笑)
上の考えが下まで浸透しておらず、ただやれとだけ言われる。
下は納得がいかないまま仕事をさせられ、売上・モチベーションにまで影響してくる現象ですね(´・ω・`)
どんな仕事も相手がいて成立することですし、意思疎通が出来ているかどうかで大きな違いが生じますよね。
(自分も部下に対して伝える時は気を付けようと思いました)
一方で、残業を抑制することに反対意見もあるそうです。
(今週の週刊ダイヤモンドにも働き方の特集がありました)
反対意見の中では、
「残業手当や休日手当を当てにしているから」
という回答が興味深かったです。
ガイアの夜明けでも同じように残業時間が減って、手当が減り、生活に支障が出てしまう社員がいるとありました。
早く帰り、家族と触れ合う時間が増えるのはいいが、
その分、残業手当が減り、収入が減ることによる支障・・・
ただ単に残業時間を減らしただけでは、ワークライフバランスの充実に繋がらない。残業時間を減らすのはあくまで手段。そこを目的としてしまうと本来の働き方改革とは程遠いものになってしまう。
今までの価値観とは、まったく違う価値観が当たり前になっていくような変化の激しい時代
そんな時代だからこそ考えなければならない働き方
こんな難しい問題に取り組んでいかなければいけない
世の中の社長さんは大変やな!と思いました(笑)
ということで、今回は
≪冨田だって少しは勉強してるんやで!≫アピール大作戦!
のブログでした。
ブログを読んで頂いた皆さんに
「お!なかなかやるじゃないか」、「しっかりした社員だな」
と少しでも思ってもらえれば大成功です(笑)
冨田