これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:

同族だから強い

今月の「日経トップリーダー」と先週の「日経ビジネス」。

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共に同族企業(ファミリービジネス)にフォーカスしている。
ようやく僕の活動が認知され、広く知れ渡ってきたということか。
(関係ないですね。すみません・・・笑)

同じ日経BP社の発行だから共通する点はあるだろうが、
最近、ファミリービジネスについて取り上げられることが多いように感じる。
それもネガティブな要素ではなくプラスの意味合いにおいて。
「日経ビジネス」においてもロールモデルとなり得る
いくつかの企業の変革や事業継承について書かれていた。

身近な企業でいえば三重県を本社に置く柿安本店。
名証ではなくジャスダックに上場されているのは残念だが(笑)、
地元を代表するファミリービジネスとして、その変革力は注目すべき。

僕がファミリービジネスを学んでいた時も「創業の精神は変えない、事業は変える」、
そんな事もよく言われていた。
現在の柿安本店はまさにそれにあたり、「代替わり」を機に事業のモデルも変革し続けている。
お肉屋さんがお菓子屋さんへも展開を図った。
(あまりいい表現ではないですね・・・笑)

大胆な変革だと思うが、それは創業家だからできること。
サラリーマン社長であれば、なかなか思い切ったことはできないだろう。
果たして僕はどうなんだろうか?そのあたりは疑問・・・苦笑。

今やそれが柿安本店の文化として根付いているのであれば企業の強さが明確にもなっていく。
今回の特集ではそんなことが取り上げられていた。
それでもまだまだ日本のファミリービジネスの評価は低い。
反対に欧州では評価が高く、尊敬されることも多いようだ。

最近、懇意させてもらうファミリービジネスの経営者もそんな事を言っていた。
海外展開する際、ファミリービジネスかどうかで信用力が違うという。
企業名と社長の名前でファミリービジネスであるかどうかを聞かれたようだが、
それだけでも評価は変わってくる。
そう思うとまだ日本は評価は低いと言わざるを得ない。

一般的に欧米の企業は従業員に対してクールであると感じがちだが、そうではない。
ファミリービジネスは日本の企業以上に従業員を大切にし、
その従業員も会社に対するロイヤリティは高い。

今回、この2誌のビジネス誌を読んで改めてファミリービジネスの強さを痛感。
僕はその魅力を求職者にも伝える努力をしていかねばならない。
一気に広げるのは難しいと思うけど・・・。

ナベよ、シアワセになりなさい!

昨日は昨年12月末まで勤めていたワタナベの結婚式。
今は旦那となった北川クンと滋賀で新婚生活を送っている。
既に主婦状態であるが、どこまで尽くしているかは知らない(笑)。
約3ケ月振りの対面。

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式場となるのは名古屋港にあるリュクスガーデン名古屋。
以前はアルカンシエル名古屋と呼ばれていて僕にとっては感慨深い式場。
僕が伝説的ウルトラスーパー営業マン(?)だった頃、オープン時の採用をすべて任せてもらった。
名古屋のガーデンウェディングでは発祥の地と言っていい。
2回目の出席だが、今もこうしてステキなシーンを演出しているのは嬉しい限り。

チャペルでの挙式。結構いい感じ。

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そしてフラワーシャワー。

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昨日は晴天で暖かかったこともあり、このような場面はとても栄える。
披露宴の前にはガーデンでいくつかの振る舞いも・・・。

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急きょ、新郎の北川クンはビール販売のアルバイトを始めた。

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いや、違う、来賓におもてなし。
こんな演出も面白い。

今回の披露宴では僕は何も役割はない。
ここ最近は必ずスピーチをしていたが、今回は無責任に飲むだけでいい。
しかし、昨日の披露宴で会社からは出席者は2人だけ。

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間違いなく一番ヒマそうな僕と一番忙しそうなフリをしている元上司ニムラ。
今年度最後の転職フェアと重なり、2人しか出席することができなかった。
申し訳ない半面、時々、空気を読めないナベらしい一面(笑)。
本人から言わせれば、結婚式の日取りより転職フェアの日程が決まったのが遅い
と言われそうだけど・・・。

テーブルには嬉しいコメントが置かれたいたので、まあ、それはよしとしよう。

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アイドル並みの写真撮影もあり、

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少ない名大社チームとの写真撮影もあり、

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美味しい料理を沢山いただき、

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ビールも白ワインも赤ワインもたらふく飲んだ。

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二人の幸せそうな姿を見ると応援をしたくなる。
ナベについてはもっと名大社で頑張ってほしかったのが本音だが、
本人の幸せそうな姿を見ていると自分勝手なこともあまり言えない。
可愛いじゃないか・・・。

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元上司ニムラもロウソクに必要以上の火をつけてくれた。

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そして、最後のナベの挨拶。

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泣き虫女子なので、絶対泣くだろうと期待していたが、期待を裏切り泣かなかった。
なんだ、盛り上がらないじゃないか・・・(笑)。

新郎の北川クンの名は哲也。僕と同じ。
それだけで将来は明るい。
僕のように家族を顧みない生活がいいとは思わないが、
十分な満足をもたらすことは間違いないだろう(笑)。
12月に3人で飲んだ時にかなり厳しいことを言ったのは許してね(苦笑)。

ナベよ、シアワセになりなさい。
そして、また、元気な姿で会社に遊びに来なさい。

そうは言っても、少し寂しい・・・。

一番利用するコンビニと言えば、サークルK。
東海地区の方であれば、いまでもそんな方は結構多いと思う。
僕もそうだ。
毎日とは言わないが、頻繁に利用するのがサークルKで、セブンイレブンよりも圧倒的。

以前、営業担当として仕事をさせてもらったこともあるし、
仲のいい大学時代の友人の勤務先でもあり、身近な存在。
何より西川塾の塾主であった故西川俊男氏が立ち上げたユニーグループの事業。

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「ファミリーマート」に一本化されることを昨日の朝刊で知った。
いずれこんな日が来るだろうと予測していたものの、正式に発表されると寂しいものである。
かつてのように成長戦略を描けなくなり、
成熟期に入ったコンビニ業界が熾烈なシェア争いをしているのは誰でも知っていること。
中途半端なポジションは存在価値さえ疑われてしまう。
そうでなくても大手とのサービス合戦に巻き込まれ、明確な特徴を出せなければ生き残るのは難しい。

どんな業界でもM&Aを繰り返し、より巨大化するか、
相当ニッチな存在でエッジを立てるかしか、競争には勝てない。
それは我々の業界でもそう。
大手に対して明確な対抗手段を持たなければ、一気にシェアは奪われてしまう。
今回の件は対岸の火事ではなく、自分事として捉えることも必要。
どう生き残るかではなく、どう勝ち残るかを考えなければならない。

資本の論理からすれば、ファミリーマートへの一本化はやむを得ないのかもしれない。
しかし、部外者の僕でさえ、そんな単純な理解では済まない。
いろんな感情が芽生える。
友人はどうなるのか?
近隣の店舗はカニバリは?
サンクスをサークルKにしていたら事態は変わっていたのか?
西川塾主はこれを知ったらどう思われるか?
資本の論理のウラには表には出ない複雑な感情が入り混じる。

ココストアもファミリーマートと合併し、東海発のコンビニはなくなってしまう。
生活環境が変わるわけではない。日々の生活に支障が出るわけではない。
もしかしたらより便利になるのかもしれない。
しかし、便利が良ければいいというものでもない。
感情的な寂しさだけが残るような気がする。

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このサークルKのコーヒーは僕のお気に入り。
これも飲めなくなるのだろう。
東海地区のシンボルがひとつ消える。

そうは言っても、少し寂しい。
いや、かなり寂しい・・・。

ガンバレ!センター試験

今日、明日はセンター試験。
ブログに大学生のことは書いていても、
大学受験のことを書くのは多分、初めて。
全国の受験生が緊張しながら朝出掛けていくことだろう。
この東海地区は天候が乱れることはなく、余計な心配は必要なさそうだ。

何を隠そう(別に隠しているわけではないけど・・・)うちの娘も受験生。
ここ数日はピリピリした雰囲気を醸し出していた。
この2日間でこれまで勉強してきたことを出し切らなければならないので、
力が入ってしまうのも仕方ない。
そんな時こそリラックスして迎えてくれればいいのだが、それは無責任というもの。

今の詰め込み式の学習方法や受験システムには賛否両論あるだろう。
当然、見直しすべき点もあるだろうが、
人生の中で「これだけ一生懸命勉強した!」という時期は必要。
その分かりやすい時期がこの大学受験のシーズン。

推薦入学やAO入試が増えてはいるが、
一般受験で大学に入学するのが僕としては理想。
「ヤッター!」「残念・・・」という経験を通して学ぶことも多い。
ただそれが親の立場になると別の感情が働く。
どんな親でも、あまりツラい思いはさせたくないと思うだろう。
少なからず僕もそんなことは考える。

ただ娘は一般受験を選択した。心配する反面、喜ばしいとも感じる。
親バカ発言として聞いてもらいたいが、部活引退後、懸命に勉強に打ち込んでいた。
親から何か言ったことは一度もない。
反対に嫁さんが「もう少しゆっくりしたら」と心配するくほど。
自らを追い込んでいるようなストイックさで取り組んでいた。

親が親なのでその遺伝子に期待することは出来ない(苦笑)。
本人の努力に頼るのみだが、どうやら努力する遺伝子は倍増してくれたみたいだ。
その頑張りは尊敬に値する。
どこまで勉強の中身が役立つかはともかくとして、
もがき苦しみ、また自分と闘うことは決して無駄にはならない。
この経験は将来に向け、役に立つ。と親バカは思う。

こんな風にブログでは親らしいことを書いているが、
情けない話、実際娘の前では何もしていない。
アドバイスすらしていない。
もしかしたらお互い声を掛けてほしいのかもしれないが、
いつものようによそよそしい態度は変わらない。
本心からそっとしといてくれと思っているかもしれないけど(笑)。
どちらにしても何もできないんだけどね。

なんだか僕まで緊張してきた。

娘を含め、これまで一生懸命勉強してきた受験生すべてを応援したい。
健闘を祈る。

20年目を迎えた日記

30歳になる年から書き始めた日記。
早いもので今年で20年目を迎えた。
ここ最近(といってもこの15年)は5年日記を使用しており、
今年からはこの5年日記とのお付き合いとなる。

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購入するのをすっかり忘れており、年末ギリギリに買ったので、
こんな可愛らしい日記しか立ち寄った書店には置いてなかった。
まあ、誰かが見るわけでもないので、どんなデザインでも構わないが、
メルヘンチックな内容になってしまいそうだ(笑)。

書き始めた頃は、結構書き忘れることが多かった。
2~3日後に気づき、慌ててまとめることもしばしばだった。
眠りながら書いている時もしょっちゅうあったので、改めて読んでも意味不明な文章も多い。
それ以前に文字になっていないこともあった。

それでも続けてみるのもである。
大袈裟な言い方をすれば、今や生活の一部になっているので、忘れることはない。
出張等でまとめて書く時は時々あるが、それは予め分かっているケース。
読んだ本、観た映画の感想も必ず日記に書いていた。
これは今のブログに流れていくんだな・・・(笑)。

断片的でしかない記憶も日記を読み返すことで思い出すこともできる。
読み返しても全く思い出せないこともあるのも事実だが、その当時の記憶が鮮明に甦ってくる。
基本的にブログにはネガティブなことは書かないが、日記にはネガティブな内容が多い。
特に30代の頃はハードな時代だったこともあり、会社、組織に対する不満を日記にぶちまけていた。

もちろん前向きなことも書いているが、批判的な文章も目立つ。
仕事で帰りは遅く、ヘベレケに酔って帰ることも頻繁。
嫁さんや子供たちが今冷たい原因は僕が作っていたわけだ(苦笑)。
それでも子供の成長も日記を通して理解できる。

不思議なもので社長になってからはネガティブな内容はほとんどない。
環境が変わると人って変わるんですね・・・。

それほど昔の日記を読む時間はないので振り返ることは少ないが、
これも毎日日記を書いていたからこそ、思い起こすことができる。
反省すべき点も多いが、その当時感じていたことを忘れてはいけない点も多々ある。
それも日記を書いてきた利点だとすれば、今更止められない。

死ぬまで日記を続けるかどうかは分からないが、少なくとも仕事を引退するまでは続けていくだろう。
あとはボケ防止のために書くかもしれない(笑)。

さて、一昨日からスタートした新しい5年日記。
どんな物語が展開されていくのだろうか。
楽しみである。

「Cross Border」に行ってきました。

ブログタイトルを見て、???って思った方も多いと思う。
まあ、一般的にはまだ知られていないので・・・。
文化の日(11月3日)に名古屋市立大学で開催されたイベントに参加したのだ。
それは学生団体アイセックが主催する学生と社会人をクロスさせたイベント。

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国境は越えていないと思うが(笑)、いくつかの学生団体が社会人を巻き込んで
互いの交流を通し活性化させ、相乗効果を生み出そうというもの。
今回、そのイベントをサポートする意味と学生さんが
どんな考えを持ち行動するのかを知りたいために参加させてもらった。

名大社からは僕と哲学者タカイとお局さやかの3名。
理想的な参加目的はあるとして、実際は会社のPRも兼ねてる。
打算も入っているわけですね(笑)。

参加学生は60名くらい、社会人は10名くらい。
学生はアイセックのメンバーが中心だったが、高校生から大学3年まで幅広い層。
僕のテーブルは大学1年、2年が中心。
娘とほとんど変わらない。
相手からすれば父親が同じテーブルに紛れ込んでいるようなもの。
お互い自己紹介するが、親父を毛嫌いする雰囲気は微塵も感じさせない。
ビックリするくらいしっかりしていて目的意識もはっきりしている。
ほとんどがアイセックのメンバーだったので、受験生の娘も入れさせたくなってしまった。
簡単ではないけどね(笑)。

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学生団体アピールタイム、企業アピールタイムの終了後は各テーブルごとでのワーク。
学生と社会人が交わりながら、新たなサービスを考える。
僕らのチームも学生の意向をくみ取りながらアイデアをまとめていく。
まだ低学年ではあるが就職に対して漠然とした不安があり、社会人、大人との接点を求めている。
僕が考える以上に社会人と接したいようだった。

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これには全10チームが参加し、議論を繰り返した上、アイデアをまとめ発表。
各自がスマホのシステムを使い得点を付け優勝者を決める。
なんと優勝賞品は「山田社長と会食できる。そして、ラジオ出演できる権利」。
なんだそりゃ(笑)。

お局さやかが「名大社はテツさんとの食事でいいですね?」と言っていたような気もするが、
こんな大々的になっているとは・・・。
各チーム6名の学生が参加しているから彼ら彼女らにご馳走するのか・・・。
う~ん、まあ、いいか。
そんな機会もないと女子大生と食事をする機会もないだろうし・・・(笑)。
できれば自分のチームの学生に優勝してもらいたかったが、それは叶わず。
そこまで圧力をかけることはできなかった(笑)。

この日のイベントを通して感じたことは今の若者には無限の可能性があるということ。
チープな表現だが、主体的に動こうと思えば、情報発信するツールは多い。
いくらでもチャンスを広げることができる。
また、それを積極的に行うマインドも感じた。

マイナス面で語られることの多い今の学生だが、
僕らの時代に比べればはるかに優秀だし問題意識も高い。
まあ、打たれ強いか弱いかの差かな・・・。
名大社がメインスポンサーということもあり、
最後にみんなの前で感じたことを話させてもらった。

そして、全員で記念撮影。
僕はどこにいるのでしょうか・・・。

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たまには就活生以外の学生と接点を持ち刺激を受けないと
どんどん古臭い人間になってしまう。

お疲れ様でした。
またの機会を楽しみにしています。

ハロウィンは「就活応援フェスタ」

昨日はハロウィン(笑)。

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そんな日に大学3年生を中心とした全学生向けイベント「就活応援フェスタ2017」を開催。
名大社としては16年卒の学生を継続して応援しつつ、17年卒の学生支援にも入る。
(来週末は16年卒向け企業展も開催するし・・・)

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就職環境が売り手市場に変わったことで学生の緊張感はこれまでとはやや異なる。
すべてと言い切れることではないが、昨年まで比べると余裕があるように感じる。
10月末の時点では就職に対する意識は全般的には低い。
その分、参加してくれた学生は意欲的と言えるだろう。

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今回のイベントではかなり魅力的な講演や就活応援コーナーを用意した。
講演だけでも全部で8本。
就活スタート向けの講演から面接官が語る本音パネルディスカッション、
金融、IT、鉄道、公務員など各業界の講演と目白押し。
それぞれが盛り上がりを見せてくれた。

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その中で僕が最も興味を持ち印象的だったのが、
『愛知の女性人事担当者4名による本音のシゴトトーク! 「仕事と女性の幸せな関係とは?!」』
これが面白かった。

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登壇してくれたのが愛知ブランド企業に認定される製造業4社の人事担当者。
会社の選び方、自分のキャリア、仕事とプライベートの考え方など
女子学生には気になるこれからのことを本音トークで語ってくれた。

本当はこのファシリテーターを僕が務めたかったがそれは叶わず、
パフ(今回のイベントのパートナー)の女子代表の吉川さんが担当。
彼女の巧みな引き出し方と女性ならではの気配りで登壇してくれた4名の方も面白おかしく語ってくれた。
聞いていた学生さんは相当参考になっただろう。
僕がやらなくてよかった(笑)。

バリキャラ(バリバリ働く女性)になるのか、
ハピキャラ(一定期間働いて、結婚と共に退職)になるのか、
学生さんに問いながらも自分の考え、生き方を語っていく。

最初は「ハピキャラ」のつもりでも仕事をしていくうちに「バリキャラ」に変化していく。
大いにあり得る話だ。
参加してくれた女子学生は「ハピキャラ」志望のほうが多かったが、
仕事をするうちに徐々に変化していくことも大いに考えられる。
そんな変化が大切なことも理解してもらいたい。

ワークライフバランスの考え方がまた素晴らしかった。
僕自身(僕の立場では当たり前だが)はワークもライフも関係ないと思っているが、
なんと登壇した方の大半も同じような考えだったのだ。
仕事が充実しているからプライベートも充実している。
仕事中心の生活が楽しい。
もちろんワークとのバランスやプライベートの重要性を語るのも大切だが、
そんな仕事のヤリガイを話してくれると就職すること、
働くことに夢や希望が持てるんじゃないかな。

前向きな女性の発言を聞きながら、なんだかワクワクしてきた。
仕事で輝ける女性が一人でも増えればそれはとても嬉しいこと。
仕事に対してネガティブになりがちな学生には勇気づけられたと思う。
終了してから、「もう1回、やりましょう~」とつい言ってしまった。

その他にもためになる講座も多かった。
昨日はハロウィンということもあり、こんな姿の出席者も・・・(笑)。
最初の写真ですね。

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これを機会に自分にとっていい就活のスタートにして欲しい。
ステキなハロウィンの土曜日。
お疲れさまでした。

「孤独のグルメ」に学ぶ

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最初はこのブログのタイトルを『「孤独のグルメ」を見る残念な私』にしようと思っていた。
さすがにそれは番組にも視聴者にも失礼。
あ~でもない、こ~でもないと考えているうちにこのタイトルに落ち着いた。
(そんな大層な問題じゃないが・・・)

10月からスタートしたSeason5を何かと見てしまう。
深夜12時過ぎに起きている自信がないので、
録画が基本にはなるがしばらくは見続けることになるだろう。
先々週は録画し忘れ、かなり落ち込んでしまった。
過去の作品もちょくちょくユーチューブで見てみたり・・・。
どうやらはまってしまったようだ。学ぶべき点が多いし。

では、一体、この番組で何を学ぶというのか。
「あ~、あれね。そんなことか・・・。」と失笑される方もいるだろう。
そう、あれ、なんです。
毎週水曜に書いているブログ「食べ物のはなし」の参考にするために、
忙しい合間を縫って、番組を見ている。

最近、食べ物ブログの師匠はあっさりとブログをまとめてしまうので、あまり参考にならない。
困った時は「孤独のグルメ」の画像を挿入したりもする(笑)。
勉強材料になる点が少なくなったことに危機感を覚え、番組を見ていると言っても過言ではない。
いや、本当は単純に面白いから見ているだけかもしれないけど・・・。

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井之頭五郎氏の呟くセリフをメモに取りながら(ウソです)、勉強しているのだ。
こんな場面ではこんなコメントを言えばいいのかとか、
注文はメニューとボードに書いてあるおススメを比較しながら選ぶべきだとか、
他のお客さんの注文を盗み聞きするとか、
彼の一挙手一投足を細かくチェックして、自分のブログに活かす。
この地道な努力が更に飛躍する人気食べ物ブロガーに繋がると信じてるんだな。

「あんた、そんな事よりもっとやるべきことあるだろう!」
とお叱りを受けそうだが、これも大切な僕の仕事。
いやいや、仕事ではないが、僕のブランド戦略。
いや、それも違うな。
一体、何がしたいんだろう・・・。
自分でも分からなくなってきた。

それにしても井之頭氏はよく食べる。
そして、かなり贅沢だ。
お昼の食事が多いと思うが、あれだけ豪勢に注文する人って他にいるのかな。
1回あたり3000円以上は使っているだろう。
金遣い荒くないか、とついどうでもいいことを考えてしまう。

たまには僕も4~5品注文すべきなのか。
そうすればもっと読者の方は満足してくれるのか。
30万人で頭打ちのブログファンがもっと増えるキッカケになるだろうか。

いかん、何だか、全く意味不明のブログになってきた。
理由はともかく、どんなことからでも学びを得ようとするその真摯な姿勢だけはご理解いただきたい。

何のこっちゃ。
やっぱり”残念な私”かもね(笑)。

第1回NFB、無事終了!

本当は昨日のブログの予定だった。
しかし、つい飲みすぎて帰宅が午前2時近くになり、
翌朝、いや当朝(こんな表現はないな・・)の執筆は諦めた。
要はサボってしまったわけだ。

何かといえば、一昨日開催した「第1回 次世代のファミリービジネスを作る会」。
同族企業の経営者もしくは経営者候補を対象とした勉強会。
略して、呼称NFB(ネクストファミリービジネス)。
そんな話をしたかどうかは記憶にないが(笑)、今後、そんな呼び名で進行できればと思う。

当日は12名の地元企業の経営者に参加してもらい、いい雰囲気で2時間の勉強会を送ることができた。
と言っても、ほとんど自己紹介で終わってしまった。
これは想定外でもあり、想定内。
一般的な自己紹介ではつまらないので、ホワイトボードに書いて、
このようなことを含め自己紹介をして欲しいとお願いした。

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せっかくなので仕事の中身だけでなく、社歴、●代目、社長歴(今後の予定)、
現状のファミリービジネスにおける課題を言える範囲で披露してもらったのだ。
内容についてはもちろん門外不出。

(写真も沢山撮ったが、どうしても参加者の顔が入ってしまうので僕だけ。
やってることわかりますか?)

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どんな紹介があったかを書くわけにはいかないが、ざっと出てきた課題はホワイトボードの感じ。
文字を羅列してしまえば驚きがあるわけではないが、
お一人お一人が話される内容は個別性が強く興味深いもの。
参加されたメンバーもお互いの課題を共有しながらも考えさせられることが多かったようだ。
異なった環境とはいえ同じような立場であれば、すぐに分かり合える。
少なからず気持ちがラクになったのではないだろうか。

結局、自己紹介に要した時間は1時間半。
平均すれば@7.5分。僕も挨拶しているので、実際はもう少し少ないけど。
2時間の勉強会のうち3/4を使ってしまった(汗)。
本来やるべきテーマは相当端折ってしまい、参加いただいた方に初回からご迷惑をおかけしたが、
お互いの距離が短くなったのはプラスの効果といえるだろう。
自分を納得させるためにもそう思いたい(笑)。

つい先日まで僕が愛知県唯一のファミリービジネスアドバイザーだったが、
最近、うちのタカイが取得したので、愛知県での資格取得者は2名になった。
ただ僕らは何ができるわけではない。教えるなんておこがましい。
一緒に学んでいく場を作っていくだけ。
そうして、この会が盛り上がっていけばいい。

終了後は懇親会。この場もいい感じで盛り上がった。
今、思えばここで終わっておくべきだった。
つい調子の乗って、何名かと次の店に繰り出し、結果的には午前様・・・。
いい勉強会を企画しても最後は愚か者で終わってしまった(苦笑)。

次回は11月19日(木)。
愛知学院大の岩田教授に名古屋の強い企業について語ってもらう。
興味のある同族企業の経営者の方は、まだ若干枠はあるので、ご連絡を頂きたい。

一昨日からスタートしたNFB。
この場がいい学びの場となれば嬉しい限りだ。

昨日は「POST」へ行ってきた

昨日は大垣ソフトピアジャパンで開催されたテクノロジーと音楽と
ビジネスの融合イベント「POST」に行ってきた。

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朝10時から夜8時までの長丁場。
僕は何をしていたわけでもないが、この会場で一日を過ごさせてもらった。
多くの刺激を刺激を受けると共に、これから何が大切なのかを考えさせられるイベント。

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織田信長公は何を思っただろうか・・・。
名大社ブースもこんなふうに展示してみた。

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アラサ―サヤカのアイドルショット。
比較的静かなブースだった(笑)。

当日は岐阜、名古屋の地元の人を中心にエンジニア関係、音楽関係の方など
全国から(?)多くの方が会場を訪れた。

僕は協賛スポンサーの1社でもあるので、ミートアップランチとやらに参加させてもらい、
昼からビールを飲みながら来賓、協賛者の方と挨拶。
大垣の大御所の方ともご挨拶させて頂きご縁ある時間となった。

午後はいくつかのビジネスシンポジュームに参加。

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イマドキのパネルディスカッションなのか、モデレーターも話を聞きながら写真を撮っている。
パネラーの方もそう。多分、SNSかなにかにアップしているのだろう(笑)。

いやあ~、勉強になった。
当初、音楽とテクノロジーの関係性について今一つ理解していなかったのだが、
このシンポジュームで腑に落ちた。

昨今これだけライブが盛り上がるのはテクノロジーがもたらす影響が大きい。
これは音楽に限らず人と人が繋がるもの全てだが、音楽がその代表格といえる。
レコード、CDが何百万枚売れた時代は長い歴史を見れば一瞬に過ぎない。

しかし、音楽は紀元前の時代からも多くの方を魅了していたはず(多分・・・)。
CDが売れなくなったのはただ単に昔に戻っただけなのかもしれない。
テクノロジーが進化したことによって・・・。
この表現だけでは理解できないだろうが、大いに納得できること。

オープニングセッションで見せられたバーチャルな映像も衝撃的だったが、
いよいよリアルとバーチャルの垣根が取り払われるような時代になってきたのか。
感心はするが、果たして僕はどこまでその状態についていけるだろうか。
年齢を積み重ねることに不安を感じる。若くあればいいことだけど・・・。

昨日、最後のシンポジュームは師匠とサウンドデザイナーでもある川上教授とのセッション
「テクノロジー×音(楽)」

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まっぴー節、炸裂。いやいや、面白かった。

ある音や過去の音楽を聞いただけで頭の中に自分なりのイメージが浮かぶ。
記憶に残ることが多い。それは音でブランディングしやすい証ともいえる。
川上教授は実例を出しながら分かりやすく説明された。
なるほど!
名大社ももっと音に訴えかける映像を作ることにするか・・・(笑)。

仕事なのか遊びなのか分からない一日だったが、いい学びになったのは事実。
お疲れさまでした。
もっと音楽を聞かなければね。
ストレス解消にもなるわけだし・・・。