これからも前向きに 名大社会長ブログ

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倫理を学ぶ

明日29日から5月6日まで名大社はGW休暇。
今年はステイホームウィーク休暇というのか・・・。
幸か不幸か予定は全くない。

非常事態宣言が解除された場合、解除されない場合、
その両方を想定して考えなければならないことはあるが予定はない。
静かな8日間となるだろう。
ランニングや庭の草むしりなど、体を動かすことも重要だが、
基本、じっと耐える毎日。

そんな期間だからこそ、やっておくべきこともある。
書籍を大量に購入した。
大量といっても数冊で(笑)、積読されている書籍を何とかせねばならない。
映画館にも行けないので、Amazonプライムでいくつかの映画も観ることにはなるだろう。
映画館と違って緊急性がない分、観なきゃいけない作品には困るけど。
過去を懐かしむかな・・・。

結構、余裕がある時間だからこそやっておきたいのが勉強。
この休みは倫理を勉強したい。
2月に読んだ「50代からの人生戦略」には高校の倫理の教科書がいいと書かれてあった。
タイミングよく息子が高校を卒業したので、倫理の教科書をもらった。
僕も高校時代習ったはずだが、当然のように覚えていない。
論語や石田梅岩をかじったりはするが、断片的で体系立てて理解はしていない。

ここはいい機会として学ぶべきだろう。
教科書は半分くらい読んで中世まできたが、
その歴史的背景や芸術を知ることで理解も深まる。
「人間とは何か」
「人間としての尊厳の根拠はどこにあるのか」
そんな問いは普遍的であり、今、こんな大変な時期だからこそ、
あえて問い直すことも必要かも。

紀元前を含め長い歴史をみれば、この瞬間の出来事なんて些細なことかもしれない。
500年後の教科書に2~3行で触れられる程度なのかもしれない。
そう考えると気が楽にはなるが、そんな単純なことでもないけど(笑)。

僕は思想家でも哲学者でもなければ、
深い考えを持ち合わせているわけでもない。
ただ前を見ているに過ぎない。
それでも何かの指針があればとも思う。

いい意味で自分に向き合う休暇にもなりそう。
そんなに重くならずにね。

倫理は最も大切なはずだし・・・。

映画館を守れ!

コロナの影響は様々な業界に影響を及ぼしている。
加えて先日の緊急事態宣言。
それによりさらに影響は大。

よそのことを心配している余裕はない。
我々、人材業界も状況は厳しく、明日、どうなるかは分からない。
内定取り消しであるとか解雇であるとか、
半年前には考えられなかったニュースが飛び込んでくる毎日。
この2ヶ月間で雇用環境は一気に変わった。
売り手市場という言葉がすでに懐かしいのかも・・・。

今日は自分たちの業界を嘆くのではなく、
タイトルにある通り、映画館の今後の行方。
映画コラムニストとして、そして一人の映画ファンとして、この状況は悲しい限り。

それは自分に対してもそう。
3月半ばにお邪魔して以来、映画館には行っていない。
守るとか守らないとかいう前に僕自身が行っていない。
映画館で映画を観ていないのだ。
最低でも月2本のノルマを課しているにも関わらず、今月はゼロ。
映画を語る会!の集いも延期になってしまったし・・・。

僕がよく通うミッドランドスクエアシネマはまだいい。
中日本興業は上場企業。
(学生時代、バイトしてたしね。)
そうでもないかな・・・。

一方で、一昨日の中日新聞に掲載されたシネマスコーレや
シネマテークらの名古屋のミニシアターの存在はどうか。
そもそも全然行っていないので何の説得力も持たないが、
瀕死の重傷をなんとかしてもらいたい。

こういった映画館が有望な映画監督を生み、目立たないが歴史に残る名作を上映してきた。
そうは言っても、ある意味、不要不急。
長い目で見ればかけがえのない存在だが、生活に影響は与えない。
では、放っておいてそれでいいのか。

そうじゃない。
不要不急の積み重ねが大きな財産となる。
だからこそ守らなければならない。

そんな時に映画研究会の先輩経営者が教えてくれた。
それがこちら
「ミニシアターを救え!」プロジェクト

「火口のふたり」の荒井晴彦監督や「万引き家族」の是枝裕和監督が呼びかけ人になっている。
映画コラムニストの端くれとして、少しばかり協力させてもらった。

僕の生活において映画は大切な存在。
シネコンを中心とした大手企業も大事だが、中小企業であるミニシアターも大事。
名大社も中小企業。

今こそ踏ん張らねばならない。
お互いに。

応援していこう。
そして、生き抜いていこう。
映画館も守っていきたい。

娘へ、息子へ

まもなく4月。
新しい年度を迎えることになる。
本来であれば桜を楽しみながら春の訪れを感じたいが、今年はそんなわけにもいかない。
特に今年は記念となる年なので、そうしたかったがやむを得ないこと。

この春、娘は大学を卒業し社会人へ。
息子は高校を卒業し大学生へ。
それぞれの春を迎えることになる。

娘は卒業式が中止となり最後の大きなイベントを見送ることになった。
息子は入学式が中止で最初のイベントを見送ることになった。
本人たちもそうだが親としても残念。
晴れの舞台を見たかった。
娘は羽織袴を着て友達との食事に出掛けたけど・・・。

2人はこれからどんな人生を歩んでいくのだろう。
とても楽しみではある。
同時に心配でもある。

幸い娘の就職先はコロナの影響はなく通常通りのスタートだが、
息子は授業もしばらく先なので予定が立たない。
それが京都での一人暮らしのスタートとなれば何かと不安なはず。
しかし、それは母親くらいで意外と息子はあっけらかんとしていたり。

これまで僕は父親らしいことはしてこなかった。
全てをカミさんに任せていた。
時々、文句を言ったり、必要もされてないのにアドバイスをしたり。
それくらい。

それでも2人とも立派に育ってくれた。
親バカだが、健やかにマジメに真っ直ぐ育ってくれた。
親に苦労を掛けることはまるでなかった。
それだけでも親孝行なのかもしれない。
その素直さを持ったままこれからも過ごしてもらいたい。

娘も息子もきっとこれから苦労するだろう。
社会人生活も甘くはない。
辛いことも多いはず。
厳しい経験も避けては通れない。

大学生活も楽しいことばかりじゃない。
右も左も分からない土地で馴染まないことも多いだろう。
金銭的な苦労もするだろう。

二人ともどんどん悩めばいい。
もがけばいい。
今までの生活では経験することなかった困難にぶつかるかもしれない。
それでいい。
ぶつかった方がいい。
それをまず自分で乗り越えてほしい。

僕は手を貸さない。
まずは自分でやってみること。
どうしても乗り越えられない時には手を貸すが、それまでは放っておく。
成長は自分の手で掴んでほしい。

今、世の中が大変な状況になっている。
これから新しい生活を迎える者には不安しかないかもしれない。
予想もしない展開になるかもしれない。
なんで、こんな時に・・・とも思うだろう。

しかし、数年後、振り返ったらいい思い出になっているはず。
あんな環境も悪くなかったと・・・。
そのためにも怖気ず前に進むこと。

娘へ、息子へ、
これからの二人を期待している。

Fネット例会をZOOMでやってみた。

先週、木曜、金曜は東京。
移動の新幹線を見るだけで新型コロナウイルスの影響を目の当たりにする。
普段は満席に近いが、この日はガラガラ。
仕事がしやすい環境はありがたいが、実際は別の悩みがついてくる。
経済が止まっている感じがとても寂しい。

木曜は株式会社パフの役員会。
まずは取締役でトヨタ自動車の労組とのやりとりを題材に勉強会。
そして、来期の計画について話し合いを行った。

翌金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の幹事会や例会。
コロナの脅威は全国の加盟会社を襲っている。
一番稼ぎ時の3月に受けた打撃は大きい。
それは就職に関する最近のニュースを見れば想像できること。

そんな時こそ、力を合わせてこの難局を乗り越えなければならない。
それをテーマに今回は開催したし、
この状況の中で欠席した会社が多かったのは却ってよかったのかもしれない。

それはなぜか・・・。
遠方の会社であったり、外出を控える会社とZOOMでやりとりをできたこと。
このFネット加盟会社のトップはオジサンが多い。
はっきり言ってITリテラシーは大したことがない(笑)。
僕もね・・・。

自ら何かを学ぼうと思えば、誰かに教えを乞うだけでなく実践するのが一番。
特にこの環境下でWeb説明会とかWeb面接とか必要とされる中で、
自分たちが模索しながらもアイデアをに練り出さなければならない。
そんな意味ではとても有効的な会であった。

若干のトラブルはあったが、概ね順調に議論を重ねることができた。
途中に急きょ、ゲストを招き、
自社のサービスについてプレゼンもZOOMだからできたこと。

新しい人が「はじめまして!」と入ってきて、サービスの活かし方を紹介。
リアルでできないことが、ネットでは意外と早くできてしまったり・・・。
僕は会長の立場なので、例会会場に席を取っていたが、
それももう要らないんじゃないかな(笑)。

Fネット例会も場合によっては全部オンラインでいいのかも。
たまには会って話し合いたいけどね。

厳しい話題が多かった今回だが、
危機的な状況に追い込まれることでいいサービスが生まれるのかもしれない。
それがこんなキッカケで・・・。

次回の例会や今後の取り組みも楽しみになってきた。
今こそ、前向きに。
Fネットもこの先を盛り上げていかないとね。

予定がガラ空きになってきた。

新型コロナウイルスの脅威は僕の仕事にも大きな影響を与えている。
それが個人的なことだけであれば大きな問題ではない。
笑い話で済む。
現実は笑えない。

今月13~15日に開催予定をしていた転職フェアは中止。
ご契約頂いたクライアントにも、ご来場の予約を頂いた方にもご迷惑をお掛けたし、
営業をはじめ苦労を重ね頑張ってきたメンバーにも本当に申し訳ないことをした。
現状はやむを得ないだろう。
トップの仕事がこれかと思うと残念だが、この決断も重要な仕事かと・・・。
こんな日々を過ごしていると、経済がストップしてしまうのではと不安になる。

それだけではない。
僕自身のスケジュールも大きく変わってきた。

2月下旬から3月までの予定が20件以上、スケジュール帳から消えた。
マラソン大会という超個人的な予定もあるが、某大学での講座や
某お役所でのパネラーや某企業での講演などの仕事は全て中止。

また僕が参加予定のセミナーや表彰式、経営塾、役員会など公式的な会合もことごとく中止。
来賓として参加するはずだった大学の卒業式も取り止め。
そのため最後の最後で出席するはずだった娘の卒業式も見送り。

僕の予定がどんどん空いていくのだ。
特に今週は少し前まで予定が一杯だったが、気づけばほとんど予定がない。
ガラガラになってしまった。

僕の半径5km以内の生活を見ているだけでもその影響力は大きい。
これを半径100km、半径500kmと広げていけばその損失は甚大。
もちろん今、優先すべきが何なのかを第一に考えなきゃいけない。
当然のこと。

同時に僕のガラ空きになったスケジュールを見るとそれはそれで戸惑う。
急にヒマになるのも不安。
とても小さな話だが、それが人の心配やストレスを増大させる。

しかし、それも大した話ではない。
感染症で亡くなる方やこれからの景気動向を思えば、ヒマの時間なんてくだらなさすぎる。
それだけ時間を与えられたのだからじっくりと構えねばならない。

そして、ブログタイトルでなきゃいけない。
前向きにいこう。
予定がないのを時間的余裕と解釈し、普段できないことをじっくり行う。
そのために時間を与えられたのだ。

そう、明るくなるはずの未来のために・・・。

働き方改革とワークライフ

先週、大塚商会さんのイベントで、久しぶりに慶応義塾大学大学院の高橋俊介氏の話を伺った。
いつ振りかブログをチェックしてみると約5年前。
もう随分の時間が経っている。
その時のブログがこちら
当時はそんな勉強会も行っていたんだね。
あらりゃ・・・。

キャリアや人材育成の分野では第一人者で、30代の頃から著書も読んでいる。
歯切れのいいい講演は相変わらずで、今回も吸い込まれるように話を伺った。

「働き方改革とワークライフ」というイマドキのテーマだが、4つの視点で語られていた。
職場安全配慮義務と健康経営の視点、
ビジネスモデルの視点、
生産性の視点、
ワークライフを考える視点。

その前提となるのが日本企業の働き方の特徴。
女性管理職の割合や男性社員の家庭への関わり方等、既に認識している面もあれば、
再認識や新たに気づきを得る点も多かった。

日本企業は有給取得率が世界主要国の中で最低だが、国民の休日は世界一多い。
自分に投資する人が少なく、企業側の社員への投資も少ない。
タテ社会であるがゆえに学び直しも弱い。
叱咤激励型のマネジメントが未だに続いている。

もちろん反省点もあり僕自身が変わらなきゃいけない点も多いが、
マネージャークラスにも変化してもらいたい点も多数。
このあたりはいろんな場で擦り合わせていく必要がありそう。
やっていきましょう。

ヤル気がなくてスキルがある社員には叱咤激励型マネジメントは通用するが、
ヤル気があってスキルのない社員には叱咤激励型はダメ。
精神的に追い込まれメンタルがやられる。
ヤル気もスキルもないように思える社員はどう接すればいいのか。
ここはほんと難しいだろう。
育て方も変えていかなければならない。

そして、言われていたのは成績がいい人がリーダーになるのではなく、
人材育成が上手い人がリーダーになる。
すなわち上のポジションになる。
確かにそうかも・・・。

まだまだ名大社は成績が優秀なメンバーが上に立つケースがほとんど。
そこは考え直す必要もある。
最低限はクリアしなきゃいけないけどね。

他にも納得させられた点は多かった・・・。
ワークライフバランスという言葉もあまりよくないようだ。
「ワークとライフとどっちが大切?」
なんていう質問は一番悪い。

最も成果を上げている人はどっちも大切にしている人。
「ワークライフインテグレーション」が理想という。
そんな言葉が流行ってもらいたい。

僕なんかもいい意味でいえば「ワークライフインテグレーション」。
境目がないだけという話もありますが(笑)。

特にこれからの時代、それが求められていくだろう。
内容は多岐に亘るがブログではここまで。
ありがとうございました。

今週はもういませんが・・・

昨日の夕方は名古屋ファミリービジネス研究会の反省会&企画会議。
事務局のメンバーが西やんのオフィスに集合し、
反省を踏まえた上で今年の取り組みを話し合った。
第4回となる名古屋ファミリービジネス研究会も期待できるんじゃないかな。

打合せ終了後の懇親会もとっても盛り上り楽しい時間だった。

そして、今日から僕は会社を不在にする。
休みを頂くわけではなく、この3日間は東京への遠征。

まず今日は東京のパートナー会社への挨拶及び情報交換。
午後もパートナーと打ち合わせ。
夕方からは社外取締役を務める株式会社パフの役員会。
どうやら難しい話がありそう。
どんな展開になるのかな。

翌金曜日は一日中、Fネット(ふるさと就職応援ネットワーク)で拘束される。
午前中の幹事会からスタートし、共通カード委員会、そして例会へと続く。
この日は同時にFネット加盟会社の若手メンバーが集まり2日間に亘って研修も実施。
名大社からはヤマグチ、イシグロ、オギウエ、オノの4名が参加。
しっかりと存在感を出してもらいたい。

この研修ではリーダーズ・インタビューというコーナーがあり、
うちのニムラが輝くリーダーとして学びの場を与えることになっている。
さてさて、どんな展開になるのやら・・・。

僕は例会を進めなければならないので、初日は休憩時間に顔を出すだけ。
2日目はずっとその研修に立ち会うことになりそうだけど。

例会もこれからのFネットの果たすべき役割を考えるべきテーマがあり、
議論する時間が増えるだろう。
これが2020年の最大のミッションかな。

終了後は例会メンバーのオッサンたち(加盟会社代表のみなさん)と研修メンバーとの合同懇親会。
一体、これは誰が仕切るのかな?
新事務局のイクティー?。
ナモ締めはやらないよ(笑)。
どうぞよろしくお願いします。

研修講師は昨年、一昨年に引き続き研修工房の曽山さん。
安心してお任せできる素晴らしい講師。
ちなみに昨年の模様はこちら

今週はずっと夜の会も続くので、土曜日は静かに名古屋へ帰ろうと思う(笑)。
日曜日はデアイバカンパニーさんとのコラボイベントもあるしね・・・。

そんなわけで今週はもう会社には行きませんが、よろしくお願いします。

謹賀新年2020

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

元旦の迎え方は毎年変わらない。
今朝も勝手に6時前に目が覚めた。
やるべきことも10年間は同じ。
朝RUN。
こうして一年のスタートを切れることはとても幸せなこと。

今年も初日の出を背中に浴びながら、気持ちよく走ることができた。
近所の神社を参拝するのもここ最近のルート。

変わることと変わらないこと。
毎年、同じようなことを言っているが、変わることは自ら変えることと勝手に変わっていくことがある。
勝手に変わっていくことといえば時代。

自分の目の前のことでいえば、娘が大学を卒業し社会人となる。
息子が大学に進学し大学生になる。
(予定ではですが・・・)
親としての役割も変わってくる。
2人とも自立に向かって行くわけだ。

会社も同じ。
環境の変化に伴い、変わらざるを得ない。
変わらなければ生き残ることもできない。
それには大きな意志が伴う。
そのつもりがなければ変わることはない。

昨年、会社は50周年を迎えた。
僕も社長を10年やらせてもらった。
最低限の仕事はしたと思うが、それでどこかに安心した自分がいる。
役割を果たしたと思う自分がいる。

それが最大の危険。
自分に対しても会社に対しても危険。
安心は人に与えるもので自分に感じることではない。

そのことを言い聞かせねばならない。
常に期待と不安を抱え過ごさねばならない。
それが健全な過ごし方。
まだ自分の中に安心を求める年ではない。
そう言い聞かせていく。

具体的な目標はもう少し先にするが、今年自分に課すことは「殻を破る」
今更、何を・・・と思われるかもしれないが、この気持ちで一年をスタートさせたい。
間違いなく新たなチャレンジが生まれるはず。

その一歩となるはずの聖火ランナーの選考に漏れてしまったことが残念だが、
いつでも代走ができる準備はしておく(笑)。

冗談はともかく2020年が幕を開けました。
タイトル通り、”前向きにいこう!”
公私共々ブログも含め、今年もよろしくお願いします。

今日からお休みに入ります

名大社では今日28日(土)から来年1月5日(日)まで年末年始休暇。
9連休となる。
トヨタ系企業はすでに休みに入っているが、今年は9連休の企業が圧倒的のよう。

みなさま、一年間、お疲れ様でした。
また、ご協力、ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。

昨日は例年通り夕方から全社で掃除を行い、その後に納会。
いつもならちょっとした催しを行うが、
今年は新卒ナビのオープン等で一人として余裕のない状況。
50周年記念祝賀会で流したDVDを観ながら、しっぽりと行われた。

それでも女子会的な感じ。

納会後は地下の名大社BARで二次会。
最近はピアノの演奏もやっている。

2019年も慌ただしく、あっという間に一年が過ぎていった。
個人的な振り返りは30日あたりに行うとして、今日は冬休みの予定について書こう。
昨年の同時期のブログを読み返してみると実につまらない。
ほとんど予定がないのだ。

では、この年末年始はどうか。
寂しい話だが、昨年とほぼ変わらない。
贅沢な旅行もなければ、家族が喜びそうな派手なイベントもない。
かといって質素な旅行も、地味なイベントもない。

要は何もない。
個人的には何も考えずボーっとする時間も欲しく、
ゆっくりしたいのだが、それもできるわけでもなさそう。
自身に課す課題もクリアしなければならない。
多分、あっという間に終わってしまうんだろうね。

ちなみに今日は実家に顔を出し、母親のお手伝い。
明日は大学の先輩とゴルフ。
朝7:30スタートというまるでイジメのようなゴルフだ(笑)。
明後日はなぜか息子と神戸、大阪の日帰りツアー。
まあ、大晦日は大掃除だね。

あまりのんびりともいかない。
世の中の多くの父親はそんなもんだろう。
きっとセレブな社長は違うだろうけど。
いつになったらそんなふうになれるのかな。
働いているうちはないだろうな・・・。

それでも会社として無事に一年を終えられたのはホッとひと安心。
お疲れ様でした。

いい冬休みを過ごして下さいね。

感謝!感謝!名古屋ファミリービジネス研究会 終了!

半年間続いた「第3回名古屋ファミリービジネス研究会」が12月11日に終了。
受講いただいたみなさん、そして、講師及び事務局のみなさん、ありがとうございました。
ありがたいことに好評のうちにこの研究会を終えることができました。
パチパチ。

最終回となったday6のテーマは「ファミリービジネスの採用と育成」。
講師は西やんと名大社のタカイ、そして僕の超豪華ラインナップ(笑)。
この3名で長丁場の5時間を目まぐるしくマッハなスピードで対応させてもらった。

いつものようにスタートは僕。
ファミリービジネスの最近の状況を説明。
ここはきっちり30分。

西やんにバトンタッチし、採用と育成についてのグループディスカッション。
成功させる秘密のキーワードを軸にリーダーの在り方を解説。

全体が温まり課題感が募ったところで、再び僕の出番。
大きく変化する採用環境とイマドキの若者の仕事選びについて説明。

そして、タカイの出番。

「採用のこれから」と題して、オウンドメディアリクルーティングを中心に語ってもらった。
難解な面もあったが説得力もあり、参加者の関心度は高い。
タカイだけに・・・笑。

そして再び僕が登場し、ファミリービジネスの採用戦略を話し、グループワーク。
その後は西やんがスティーブン・R・コヴィー氏の「第8の習慣」を基にまとめに入った。
そこでキッチリ18時となり、5時間が終了。

本当は採用力を高めるポイントを最後に説明したかったが、そんな時間はゼロ。
どこでどう間違えたか不明だが、5時間の枠では収まらなかった。
グループでのディスカッションが盛り上がったこともあるが、
3人の講師が余計なことを沢山喋ったせいもあるだろう。
あれっ、西やんは喋ってない?
となると・・・。

とにかく無事に終了し、懇親会兼忘年会へ。
こちらでも大いに盛り上がり、最後は久々に名古屋ナモ締め。
笑顔笑顔でお開きとなった。

この第3回の6日間はこれまでの3時間から5時間へと拡大しての開催。
当初不安もあったが、終わってみればそれでも時間が足りないくらい。
参加者同士のディスカッションを増やしたことも好評で、ここでの情報が大いに役に立ったようだ。

嬉しいことに次回も参加したいという声も多く頂いたし、
知り合いの経営者に薦めたい、会社の他の幹部も参加させたいという声も頂いた。
主催者冥利に尽きる言葉だった。

異業種の経営者が集まって本音で会話することが、お互いにいい影響を及ぼすことも改めて実感。
こういった場がありそうでないのも参加者にとってメリットは大きい。
事務局メンバーも僕もここで新たな関係性が築けたのは大きな財産。
多くの感謝の声を頂いたが、僕らこそ感謝すべきだろう。

半年間、ありがとうございました。
また、事務局のちぇりーさん、西やん、鶴ちゃん、お疲れ様でした。