昨日は僕の46回目の誕生日。
家族は誰も気づいてくれなかったが、これまでの人生の中で一番お祝いコメントを頂いた誕生日だった。
うれしいことに70名近くの方からのお祝いのメッセージを頂いたのだ。
素敵な言葉や照れてしまうような言葉、動画が盛り込んであったりと、40代半ば過ぎのオッサンにはあり得ないようなありがたさ。感謝、感謝である。
その大半はfacebookからの投稿。昨年も同様にメッセージを頂いたのだが、その数は比較にならない。
僕の誕生日メッセージだけ捉えても、facebookの勢いが手に取るようにわかる。そりゃあ、あれだけの時価総額がつくはずだ。コミュニケーションの仕組み作りが上手いですね。
コミュニケーションと言えば、昨日はそれをうまく活用した研修後のフォローアップシステムについて学んだ。具体的なことは言えないが、人を成長させスキルを身に着けるのもコミュニケーションということ。その手法もどんどん多様になっているのだ。
そして、究極のコミュニケーションは飲み。
結局、昨日は懇意にしているマーケティング講師と名大社の哲学者と一緒に円頓寺に出向いた。誕生日というのに全く色気のないのは少々寂しいが(笑)、オープンなスペースで円頓寺商店街を歩く人を眺め、心地よい風を感じながら飲むのも格別。普段とは別のコミュニケーションが広がっていった。気持ちを開放的にさせるもの大切だな・・・。
何ともとりとめのない内容になってしまったが、昨日はうれし恥ずかしな一日であった。
ありがとうございました!
カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:
2012年5月23日
スカイツリーのオープンはちょっといい気分で・・・。
2012年5月20日
ニムラよ、幸せになれ!
普段のブログでは社員の個人名は明かさないが、今回は本人の了解ととてもとてもオメデタイことなので、実名を披露。昨日は名大社の営業のエースであるニムラの結婚式が行われた。
雲一つない最高の天候は二人の日頃の行いがいいのかどうかは不明だが、新緑の季節にピッタリの爽やかな結婚式だった。
そんな中で、僕自身は人生初めての主賓。大役を仰せつかった。お祝いの挨拶で初歩的なチョンボを犯してしまったのは悔やまれるが、シアワセな二人は許してくれるだろう・・・。祝辞の内容は素晴らしかったし。
(誰も言ってくれないので、自画自賛・・・)
今回の主役の2人は高校時代からの付き合い。大学時代は遠距離恋愛をしながら愛を育んできた。高校からお互い一筋なんて、それだけで尊敬してしまう。どこかで見た青春ドラマのような2人であった。
進行もその長い恋愛期間を物語る演出が所々に。
ビデオで出演した昔の恩師の言葉も良かったし、友人の気の利いたメッセージも熱いものが込み上げてきた。ニムラのこれまでの真っ直ぐな生き方も伝わってきた。披露宴全体が本当に爽やかな空気に包まれていた。
定番である新婦の両親への挨拶。ひとつひとつ発せられる言葉に、思わずもらい泣きしてしまいそうだった。10年後の娘を思い描いているわけではないが、ウルウルときてしまった。
最後に流れた曲は福山雅治の「家族になろう」。そして、ニムラの感謝の言葉。これも彼らしいストレートな気持ちよさが伝わってきた。今の気持ちを忘れるな。
ニムラよ、幸せになれ!
結婚おめでとう!
2012年4月28日
9連休
本日から名大社では9連休に入る。
出血大サービスの長期休暇ではあるが、昨日まで連続出勤と激務が続いたので、会社のメンバーにはこれまでの疲れを癒しリフレッシュしてもらいたい。それぞれの休日を楽しんで欲しい。
肝心なのは僕の予定である。
悲しいくらい大した予定がない。家族サービスに旅行でもと考えたが、子供たちは部活や少年野球に忙しくそれどころではない。僕の知り合いの経営者には優雅にヨーロッパ旅行されるうらやましい方もみえるが、僕は一泊二日の旅行すらない。
入っている予定といえば、本日のナゴヤドーム、下手くそなゴルフ、仲間との何度かの飲み会くらい。別にゴールデンウィークでなくとも全く問題ない。普段の生活と何ら変わらない。そんな予定ばかりだ。
誰もいない静かなオフィスに顔を出して、一人で考え事でもしようかとも思ったが、それも自宅でできること。昨年までと違って・・・。
それでもやるべきことはある。
ひとつは購入したまま積み重なっているいくつかの本を読むこと。一日中、読書する集中力はないが、この休暇中に何冊かは読んでおきたい。「経営の教科書」や「マネジメント」は読み返す必要もあると思うし。観たい映画も沢山ある。そう思うとオタクチックにやるべきことは多そうだ。
あとはランニングして、たまにスーパー銭湯でサウナに入って、カラダをリフレッシュさせる。理想の経営者の休暇とは程遠いチープな生活になりそうだが、未熟者としては妥当な過ごし方かもしれない。
整理しなければならない仕事もあるし・・・。
充実した休暇を過ごして、GW明けに元気な姿でお会いしましょう!
(僕が充実しているかは別にして・・・)
2012年4月22日
新しい出会いはこれから!
イベントの初日を終え、本日2日目を迎える。
今回は企業展&転職フェアの両日開催で、13卒対象の企業が48社と昨年同時期と比べればかなり社数が増えたことになる。
また、3月中旬あたりから新卒ナビの申し込みも勢いが増しており、地元中小企業が本腰を入れて採用活動を行うことが肌で感じられる。企業の増加は学生さんにとってはチャンスが広がる。
それを反映してか、昨日一日の結果で見れば、学生さんの参加も3月のイベントよりも増え、活発な動きを見せている。
大手企業の選考がひと段落し、中小企業を中心に新たな志望先を探す学生さんが増えた事が理由の一つ。それは想定通り。例年この時期はそのケースが多いからだ。しかし、今年はそればかりでない。
これから本格的に就職活動を行う学生が多く見られたのだ。昨日行った講演でも就職相談でも、就職活動初期に見られるような素直で純粋な学生が多かった。うちのスタッフのアドバイスも真面目に聞いていたし・・・。
昨日の雰囲気を見ていると一見、曇りがちになる就職活動が明るくなる。
懸命に学生に語りかける企業も、真剣に耳を傾ける学生が目に映る。このような相互が理解する場は、いつの時期も必要なのだ。
たとえ初期の就職活動が上手く進まなかったとしても、これを繰り返していれば、お互いが認めあえる時期がいずれ訪れるのだ。
こういった合同説明会に限らず、企業と学生との接触の場はまだまだ続く。第一志望が叶わなくとも、落ち込む事はない。
新しい出会いが必ずあるし、そこから運命的な企業が見つかる可能性もある。本日もそれを期待したい。
昨日もそんな一日だったはず。だが、ちょっと残念だったのは、事前予約で開催した講演のドタキャンが4割ほどあったこと。一定数のドタキャンは予想するものの、その数が多いと悲しい気持ちになる。その行為も就職活動の一環なのだ。全ては繋がっているのだ。相手を意識することこそ、就職活動には必要となるのだ。
今年も各企業の会社説明会ではドタキャンは多いと聞く。それは注意してもらいたい。みんなが迷惑をする。本当に・・・。
2日目の本日、お互いにとって有意義な時間を過ごしてもらいたい。
2012年4月14日
ダブル当選
今週から本格的に新学期がスタートした。
中学3年の娘も小学5年の息子も新しいクラスが始まった。2人とも仲のいい友達は離ればなれで、初日は落胆した表情だったが、すぐに気持ちを切り替えたようだ。
新しいクラスの恒例行事として学級委員の選出がある。
(僕らの頃はずっとその呼び名だが、今は小学校高学年は代表委員、中学は室長と呼ぶとのこと。)
いつもならクラスの雰囲気が掴めた2学期以降に立候補する2人だが、今年は何故か1学期から立候補したのだ。
(だんだん勇気が出てきたねえ。)
娘は他の立候補者がなく、無投票で当選。一方、息子は立候補者6名の激戦地区を戦うことになったのだ。本人が明かさないので、どんな背景があるかわからないが、何とその激戦を勝ち抜き当選。昨年の秋に続き、姉弟揃ってクラスの代表となったのだ。
まずは、おめでとう!
クラスのリーダーとして、頑張ってくれ。
息子に立候補する際のスピーチを聞いてみた。内容は3年生時にスピーチした内容とほとんど同じ。芸がないのか、筋が一本通っているのか不明だが、彼の話す何かが他の生徒に伝わったのだろう。
人前で話すのが得意とか苦手とかあるようだが、まずは場数を踏まないとどうしようもない。それは面接における学生も同様で、最初からスムーズにいくことはない。まずは勇気を持って行動するしかないのだ。たとえ恥ずかしい面を露呈したとしても・・・。
そんな意味では、2人のこれまでの行動力を褒めてあげたいと思う。これまで多くの恥ずかしい思いをしただろうし・・・。
代表になるのが目的でないのは2人とも分かってはいるだろう。
これからの半年間、思い切り力を発揮してもらいたい。
2012年3月29日
二周年
本日、丸の内のオフィスに移転して二周年となる。
このブログをスタートさせて二周年にもなるのだ。という事は会社を任されて、これで2年。月日は長いようで短い。短いが2年前が随分遠い過去のような気がしてならない。
落ち着く暇はないのだが、なんやかんや言ってあと2日で今期も終了。
何だか2ばかりが続き出来の悪い学生みたいだが、ようやくホッとした瞬間が迎えられたのが、今の正直な気分。
この2年、一人の社員も欠けることなく仕事ができたのは本当にうれしい事だし、厳しい環境下で懸命に自分たちの業務を遂行してくれた事にも感謝の気持ちでいっぱい。
今週の土曜日は今期最後の全体的な研修会議があるのでのんびりもしていられないが、しばし余韻も楽しみたい。週が変われば新しい期に入り、気持ちも入れ替えなければならないし・・・。
昨日のブログでも書いたように丸の内は僕にとっては最高の環境だ。
そして、ブログも何とか2年間は続けられた。
計算してみるとその数、452本。書いた事さえ覚えてないブログもあれば、ネタがなく無理矢理こしらえたブログもある。それでも毎月コンスタントに続けられたのは、自分の努力だけではない。周りの後押しもあったからだろう。
昨年の一周年は自分で自分を褒めたが、今年は改めて周りの方に感謝したい。
多分という言い方しかできないが、余程の事がない限りブログを止めるはないだろう。仮に読者がゼロになったとしても・・・。
(本当にゼロになったら自信喪失で止めるかもしれませんが・・・)
継続して書くことで、生活の一部になってきたのだ。食事をするように、歯を磨くように、ランニングするようにブログも書く。習慣化なのだ。
何でも続けることに意味があるんだね。
改めて感じた事もあった。ランニングは続ければ必ずタイムは良くなる。しかし、不思議なもので、ブログは続けていても文章力は向上しないのだ。最初のころと全く文体もレベルも変わらない。不思議なもので・・・。
何かと本日のブログは2が続いたが、来年は3。再来年は4。
一つずつ成績を上げていくしかない。どんな事でも一歩ずつ。
これからもよろしくお願いします。
2012年2月26日
修学旅行のような2日間
昨日、本日と青少年指導者育成セミナーに参加させて頂いた。
セミナーと言っても一泊二日の合宿のようなものである。岡崎にある「愛知県青年の家」に、高校生から30歳までの若者が120名近く集まり、基調講演始め、グループワーク、発表を通し指導者としての資質を伸ばすプログラム。
僕はあくまでもオブザーバーという無責任な立場であるが2日間立ち会うこととなった。
この2日間の行動は基本的に若者と同じ。食堂で食事を共にし(学食のようだ・・・)、敷布を自分たちで運び布団に被せる。部屋にはトイレも風呂もなく、あくまでも共同。入浴の時間もしっかりと決められている。タオルもパジャマも持参だ。ホテルや旅館ではないので当たり前なのかもしれないが、こんな経験は修学旅行以来じゃないだろうか。
アルコールなんて、もっての他。テレビも当然ない。部屋も相部屋で僕は先輩経営者の方とご一緒させて頂いた。多くの情報交換をさせて頂くも、22時には消灯で、就寝。うれしいこと(?)にチャイムも鳴る。翌朝はしっかりとラジオ体操から始まる健全なプログラムだ。
このような生活をわずかでもさせてもらうといかに自分が楽で裕福な生活をしているかが手に取るようにわかる。それは参加する若者たちも同じだろう。一緒に風呂に入り、7人部屋あたりに押し込まれ親睦を深めるのもいい経験。一生の出会いになる可能性だってあるのだ。
そんなプログラムを2日間送るわけだが、昨日、行われた基調講演の内容が特に素晴らしかった。
バイマーヤンジン女史というチベット出身の音楽家で、現在は日本国内でも講演活動の他、チベット国内での学校の開校を支援されている。
ヤンジン女史の人生は壮絶だ。想像するにヤンジン女史は僕とほぼ同世代。同じ時代を生きている事は間違いない。しかし、国が違えば、生活環境も経済も全く異なる。未だ子供が学校に通えないのが当たり前で、親の識字率も低いというのだ。
そんな環境の中、ヤンジン女史は唯一電燈がある共同トイレで猛烈に勉強し、苦労の末、中国の音楽大学に進学。実兄が放牧の家業で稼いでくれたお金で大学に通うも、民族差別に遭い、辛い日々を過ごされたという。
その中でも必死にこらえ大学を卒業し、夫となる日本人男性と出会い、日本へ来日。大きなカルチャーショックを受けながら、17年間を過ごし現在に至っている。その間、起きた出来事を冗談を交えながら、流暢な日本語で話されていた。
(相当端折ってます・・・。)
講演の中で強調されていたのは、「日本は天国だ」「素晴らしい社会」ということ。これだけ恵まれた生活を送れるのは日本だけだと若者に強くメッセージを残された。そして、最後には「日本はアジアの誇りだ」と言われ、講演を締めくくられた。
普段、当たり前のように生活している身としては、その有難さが分からなくなっているのだろう。それは自分だけでなく、自分の子供も含め、参加している若者も一緒。
外国の方からのメッセージは参加した若者にも説得力があったのだと思う。終了後の拍手の大きさで、講演で与えた影響力が十分に理解できた。僕にとっても自分の生活や置かれる立場を改めて思い直すことになったし、若者たちにも気づきを与えたのだろう。大変ありがたい講演であった。
いくつかのプログラムを終え、本日2時に解散。
(グループごとによる若者の発表も良かった。その内容は近いうちに書きたい。)
セミナー当日までは仕事の事もあり、あまり乗る気ではなかったが、このような修学旅行のような生活を送るのも案外悪くないと思った帰宅後の自分であった。
いや悪くないのではない。とても有意義な2日間と言っていいだろう。
2012年2月18日
経営者の息づかいを感じながら
今週は那古野塾、盛和塾と立て続けに経営者向け勉強会に参加する機会を頂いた。ここでは家族的経営を行われるトップから名古屋を代表される企業のトップまで様々な方が参加されている。
那古野塾は昨年末からの延長戦になるが、盛和塾は初めての経験。那古野塾で懇意にして頂いた先輩経営者に紹介して頂いた。
今回も多くの学びを得た。那古野塾では同朋大学の伊東眞理子教授による「老年学」。年齢を積み重ねることの素晴らしさを教えて頂いた。先生のホームページをご覧になればお分かりの通り、年齢を全く感じさせることない美しさ。驚きである。
盛和塾では2人の経営者に「私の履歴書」というべきこれまでの人生を共有させて頂いた。いくつもの苦労を経験された後に掴まれた成功は説得力があり感動的だ。そのストーリーを伺うだけでも大きな学びだ。
勉強会終了後には当たり前のように懇親会がある。初めて会う方にはその場でご挨拶をさせて頂くが、ここでも感謝することは多い。
「あのCMで有名な名大社さんですか。」「名古屋で頑張っておられますね。」と有難いお言葉を頂くこともしばしば。その度に恐縮してしまうのだが、うれしいのも事実。中には仕事でお世話になっていたり、過去から何らかのご縁のある方も多い。何事にも代えがたい財産だ。
このような場に参加されるトップは自分で会社を立ち上げた方もしくは二代目、三代目で会社を引き継がれている方がほとんど。僕のようなサラリーマン出身者はほとんどいない。
ゼロから組織をまとめられてきた力強さや会社を辞めることはできず守り続ける覚悟をもった方ばかり。自分のような運だけで今のポジションにある人物とは比較にならないのだ。
その分、語るひとつひとつを学ばせて頂く。経営者としての息づかいを肌で感じさせてもらうのだ。自分も語る側にならなければと思いながら・・・。
本日は午後からCDA(キャリアカウンセラー)の勉強会。きっと夜の懇親会もあるだろうから、5連ちゃんにはなる。
いい一日を過ごせることに感謝である。(ちょっとしんどいけど・・・)
2012年2月13日
SNSは疲れるのだろうか?
先週の日経ビジネスの特集は「忍び寄るSNS疲れ~リスクを乗り越え使いこなせ~」。
Facebookにファンページを開設し、顧客に向けた新たなサービスを展開する企業が急増している。書店に行ってもSNS絡みの書籍は目立っているし、僕も既に何冊かは読んでそれなりの学習はしている。
名大社においても新卒学生向けではあるがFacebookページで就職関連の情報を流したり、twitterでも同様につぶやいたりしている。Facebookページのいいねは最近300を超えたばかりなので、発展途上であるのは間違いないが、ようやく手応えを感じるようになった時期が今。
Facebookにせよtwitterにせよ、社員に担当させているわけだが、この人選には迷うこともあった。無理矢理やらせるのは日経ビジネスの記事のように負のスパイラルに陥るだけなのはわかっていた。
その本人がSNSに関心がなければならないし、多方面に目配せができないといけない。軽はずみな発言が炎上を招き、企業イメージを下げてしまうことは大いにあり得る話で、それは絶対に起こしてはならない。それを必要以上に認識させなければならない。
僕のブログも同様で、個人的な色合いが強いにしても、会社を代表して書いているため、細心の注意は払わないといけない。
(そもそもレベルの問題はありますが・・・)
思いつきで話したことが命取りになるケースも想定しないといけないのだ。ただ僕の場合は、全て自分で責任をとる覚悟があれば済む話。しかし、社員の場合はそうはいかない。責任を取らすわけにはいかない。
かといって、いちいちチェックをしていてはSNSとして機能しない。多くの企業で悩ましいところだろう。
従来の販促や広報とは全く異なり、前例があるわけでもない。自分たちの手でノウハウを掴んでいくしかないのだ。
そこも含め「SNS疲れ」になるのだろう。
結局は発信する本人が楽しめるかどうかが、カギとなるのだろう。ブログも勢いよく立ち上げたはいいが全く更新されてなかったり、一言二言で終わってしまうのが多いのも同じことだと思う。
そして、体内に習慣化できるかも重要。歯を磨くのと一緒と思わなければ、やらない方がいいのかもしれない。
うちのSNS担当は歯を磨く事を面倒くさいと思ってなければいいが・・。
自分にも問う。ブログを書く事を楽しんでいるかと・・・。
こんなブログでも、ネタに困りもがき苦しむことだってある。
それも楽しみだったりして・・・。
2012年2月7日
車を買わねば・・・。
昨日は、トヨタ自動車の元社長で現在は日本経団連の副会長を務める渡辺捷昭氏の話を伺う機会を頂いた。
(最近、ビッグな方に伺うケースが多いです。)
タイトルは「環境の変化と企業の対応」。自動車産業のこれからと元気な日本を創り上げるために行うことの2つをテーマにしている。
トヨタ自動車のお膝元である愛知県。この世界を代表する自動車メーカーの存在なくしては地域を語ることはできない。リーマンショック時のこの地域に与えた影響は全業種に行き渡り、その影響力の大きさをまざまざと感じたのも記憶に新しい。いやあ、本当に大変な時期だった。
渡辺氏は今後の自動車業界が担う役割とその方向性において明確にされていた。
環境とエネルギーがキーワードであり、トヨタとしてもPHVへの取り組み、他メーカーも電気自動車へのシフトを例に挙げ、サステナビリティな存在を強調されていた。
そして、目指すのは大胆なもの。走れば走るほど空気がきれいになる、満タンで世界一周ができる、交通事故がゼロになる、自動車に乗ると健康になるという理想的な生活を描かれていた。
将来的にはそんな時代が来るのかもしれない。
しかし、現状の国内を見てみると自動車の販売台数は減り続け、1990年に778万台あった販売台数が2011年には420万台に減少しているという。日本国内の生産台数は1000万台あるにも関わらず、半分以下しか売れていないというのだ。
新興国が伸びている反面、国内需要は減少の一途を辿っている。景気の変動と関係があるとは言えないのだ。
この講演のタイミングがいいかどうかはわからないが、自家用車がガタがきて、ちょうど買い替えを考えていたところ。
あと一度車検を通そうという考えもあったが、渡辺氏の話を伺った後では、そうするわけにはいかない。少しは自動車販売台数が伸びるよう貢献もしないといけないだろう。渡辺氏に背中を押して頂いたと解釈した。
今、日本では1.7人に一台所有する成熟期なので、買い替えしか車の販売台数が伸びる要素はない。年度末に向けディーラーに交渉しながら、車を探っていこう。
ブログを書いているうちに、本来書くべき方向と大きくずれてしまった。もっと真面目なことを書こうと思っていたんだけど・・。本当は・・・。