半年間続いた「第3回名古屋ファミリービジネス研究会」が12月11日に終了。
受講いただいたみなさん、そして、講師及び事務局のみなさん、ありがとうございました。
ありがたいことに好評のうちにこの研究会を終えることができました。
パチパチ。
最終回となったday6のテーマは「ファミリービジネスの採用と育成」。
講師は西やんと名大社のタカイ、そして僕の超豪華ラインナップ(笑)。
この3名で長丁場の5時間を目まぐるしくマッハなスピードで対応させてもらった。
いつものようにスタートは僕。
ファミリービジネスの最近の状況を説明。
ここはきっちり30分。
西やんにバトンタッチし、採用と育成についてのグループディスカッション。
成功させる秘密のキーワードを軸にリーダーの在り方を解説。
全体が温まり課題感が募ったところで、再び僕の出番。
大きく変化する採用環境とイマドキの若者の仕事選びについて説明。
そして、タカイの出番。
「採用のこれから」と題して、オウンドメディアリクルーティングを中心に語ってもらった。
難解な面もあったが説得力もあり、参加者の関心度は高い。
タカイだけに・・・笑。
そして再び僕が登場し、ファミリービジネスの採用戦略を話し、グループワーク。
その後は西やんがスティーブン・R・コヴィー氏の「第8の習慣」を基にまとめに入った。
そこでキッチリ18時となり、5時間が終了。
本当は採用力を高めるポイントを最後に説明したかったが、そんな時間はゼロ。
どこでどう間違えたか不明だが、5時間の枠では収まらなかった。
グループでのディスカッションが盛り上がったこともあるが、
3人の講師が余計なことを沢山喋ったせいもあるだろう。
あれっ、西やんは喋ってない?
となると・・・。
とにかく無事に終了し、懇親会兼忘年会へ。
こちらでも大いに盛り上がり、最後は久々に名古屋ナモ締め。
笑顔笑顔でお開きとなった。
この第3回の6日間はこれまでの3時間から5時間へと拡大しての開催。
当初不安もあったが、終わってみればそれでも時間が足りないくらい。
参加者同士のディスカッションを増やしたことも好評で、ここでの情報が大いに役に立ったようだ。
嬉しいことに次回も参加したいという声も多く頂いたし、
知り合いの経営者に薦めたい、会社の他の幹部も参加させたいという声も頂いた。
主催者冥利に尽きる言葉だった。
異業種の経営者が集まって本音で会話することが、お互いにいい影響を及ぼすことも改めて実感。
こういった場がありそうでないのも参加者にとってメリットは大きい。
事務局メンバーも僕もここで新たな関係性が築けたのは大きな財産。
多くの感謝の声を頂いたが、僕らこそ感謝すべきだろう。
半年間、ありがとうございました。
また、事務局のちぇりーさん、西やん、鶴ちゃん、お疲れ様でした。
先週土曜日はFBAA総会及び認定証授与式。
FBAAとは日本ファミリビジネスアドバイザー協会で現在249名の方が会員となっている。
僕は第2期生として学び資格を取得したのだが、今年は第7期生。
資格取得からもう5年も経過したことになる。
回を重ねることに優秀な方が誕生しているような…。
活躍されている同期に叱られますね(笑)。
この日は年1度の総会と認定証の授与式が開催された。
僕は名ばかり幹事として参加させてもらっているが、こうして会が盛り上がっていくのは嬉しいこと。
夕方から行われた懇親会でも多くの方と交流を図らせてもらった。
当日は講演会も開催された。
今回の講師は日経トップリーダー編集長 北方雅人氏。
日経トップリーダーは僕も愛読しており、北方編集長の声も毎月送られるCDで拝聴している。
一度、話を伺ってみたいと思っていたので、貴重な機会を頂いた。
テーマは「失敗の法則~同族企業の破綻取材で見えたもの~」
日経トップリーダーには「破綻の真相」という名物コラムがあり、
それをまとめた「なぜ倒産」という書籍もかなり売れている。
その書籍を編集している北方編集長が過去の取材を経て、明確となった考えを披露してもらった。
記者にとって大事なのは取材。
当然だが破綻した企業の取材は難しい。
答えてくれるケースは稀でそれをどう歩み寄せるかも記者の腕の見せ所。
ここで明かすわけにはいかないが、
破綻企業の経営者に取材するためにはセオリーもあり、その段取りも重要。
これも経験がなせる業。
北方編集長は「成功はアート、失敗はサイエンス」だと言われる。
成功には再現性はないが、失敗には再現性があるということ。
いくつかの企業の実例を踏まえ、その法則について明らかにされた。
破綻したほとんどの企業の場合、それを回避する方法は分かっていたという。
間違ったことをいう社長は皆無で、考えていることも言っていることも正しい。
しかし、変えたくても変えられない過去の成功体験が足かせとなり、結果としてやりきれない。
やりきれる力があれば回避できたのだ。
結局、それは何かといえば経営者の熱量の弱さだという。
なんとしてもやり切る使命感があれば、大概のことは乗り切ることが可能。
同族企業の場合、2代目は創業者に比べ熱量を持っていないのがほとんど。
結果、破綻に行きつくまでに手を打てずに終わってしまうようだ。
そして、言われていたのは「同族企業=イノベーション企業」。
同族企業の場合、社長の在任期間は30年くらいが多い。
30年に一度、イノベーションを起こしていけば、企業は変わり存続する確率も高くなる。
名大社は同族ではないがそんな考え方は必要。
いい学びをさせてもらった。
講演終了後、北方編集長に挨拶に伺うと
「よくブログに書いてもらってますね・・・」と驚くようなコメント。
「えっ、知ってたの?」
そんなことは言葉に発しなかったが、よく調べているという。
そして、「これからもどんどん書いてください」とのこと。
このブログもチェックされるのかな?(笑)。
あまりヘンなことは書けないなと思いつつ、こんなやりとりもありがたかったり・・・。
失敗には法則がある。
それには気をつけなければなりませんね。
先週末の土日は国際ロータリー第2760地区の地区大会。
1年に1度開催される愛知県内のすべてのロータリークラブを対象とした大きなイベント。
参加者は1000名を超えるんじゃないかな。
この土日で様々な催しが実施されたわけだが、僕は日曜日に参加。
少なくとも半日は出席せねばならない。
日曜日の午後にメインイベントがあり、記念講演は元大阪府知事の橋下徹氏。
さすがにこの場は写真撮影や録音は禁止されていた。
未だにその言動に影響力を持っているんですね(笑)。
僕はTVの情報番組をほとんど見ないので橋下氏があれこれ喋っている姿は知らないが、
その意見に叩かれることも多いようだ。
もの応じせず批判を顧みず持論を語る姿は当然のように敵をつくる。
今回の講演でもそれを面白おかしく揶揄しながら激しく語っていた。
まず最初に感じたのは圧倒的な話のうまさ。
その持論には誤った点もあるとは思うが、疑問を持たせることなく説得力ある話で押し進める。
それだけでも感動してしまった。
政党の党首や知事を任されるにはずば抜けた話術が必要なんだろう。
それも上手いだけではない。
参加者の空気を読んだ上で雰囲気を作っていく。
あっという間の90分だった。
内容はブログのタイトルにある通り。
「次世代のために、今できること」
しかし、その話であったかどうかは定かでない。
広い解釈をすればそうだともいえるが、橋下氏の考え方を伝えただけとも言えなくもない。
大阪府や愛知県の知事と市長の関係性や道州制の話も合ったが、
ブログが長くなるのでそのあたりは割愛。
今の政治や行政の多くの問題はハードとソフトがうまく機能していないことが原因だという。
どんな問題であれ、ソフト面は戦略が中心。
大方議論も尽くされ納得できる中身になっているという。
しかし、それを動かすためにハード面が機能しないため、世の中の大半の問題が解決しない。
そのハードとは何か。
組織であり、責任者(決定者)の存在。
ここの改革が進まないため、本来解決できる問題は何年経過しても一向に進まないという。
待機児童の問題も2000年から始まっているのに未だ解決できないのはハードがダメだから・・・。
他にも興味を引く話をされたが、このブログで披露すべきではないだろう。
今後、橋下氏はどうするのだろう。
政界は引退したわけだが、このままでは勿体ない気もする。
今後の活躍も見ていきたい。
何だか感想で終わってしまった(笑)。
那覇市の首里城の火災。
最初にネットニュースで見た時は正直、デマかと思った。
その後、TVのニュースで燃え広がる首里城を見て納得したが、信じがたい光景だった。
まだ原因は特定できていないということだが、
これだけセキュリティが万全な時代でもいとも簡単にこんなことが起きてしまうんだ・・・。
悲しいと同時に非常に驚いたニュースだった。
沖縄の方にとっては辛すぎるニュースだと思うが、それは僕も同様。
もちろん、地元の方とは比べ物にはならないが、
何度も訪れたことのある沖縄のシンボルが瞬く間に消えてしまったのは辛いこと。
僕は沖縄好きでかれこれ15回近く、お邪魔している。
初めて行ったのは20代。
社員旅行でも2度、家族旅行では9度、お邪魔している。
首里城は何度伺っただろうか。
記憶の範囲では少なくとも4回は行ったはず。
沖縄の歴史をその都度学びながら、気づいた時には忘れている状態はいかんともしがたいが、
学ぶスポットとしても観光スポットとしてもいい場所だった。
昔の写真を探っていたら、12年前の家族旅行の写真が出てきた。
子供たちも小さい。
正殿前でも写真を撮ったが、あまり記憶にないだろう。
2階中央の国王の玉座があるスペースでも写真を撮らせてもらった。
今思えば室内でもこうした写真が撮れたのはかなりおおらかな体制。
1年半前、仕事で一泊二日の弾丸ツアーした時もお邪魔した。
外からの眺める風景も美しかったし、沖縄らしさを強調していた。
初めてモノレール「ゆいレール」にも乗った。
まさか、こんなことになろうとは・・・。
復興を願う方も多い。
facebookでパフ釘崎社長がシェアされた『沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト』。
支援するクラウドファンディングも早々に動き出した。
詳しくはこちらから・・・。
僕も少なからずではあるが、寄付をさせてもらった。
立ち上がってまだ3日だというのに、すでに目標の150%を超えた。
昨日はまだ80%台だったけどね・・・。
それだけ早い復興を望む方が多い証。
最近は自然災害を含め暗いニュースが続く。
大きな災害の前では僕なんて何の力にもならない。
しかし、少しずつでも協力しあうことでわずかだが解決の方向に向かうはず。
そう信じたい。
一日も早い復興を願っています。
昨日のブログはパフとのリレーマラソン対決を書いたが、
パフの釘崎社長や社員の皆さんはそのためだけに名古屋に来たのではない。
タシロ氏のように6キロ走るためだけに来た奇特なメンバーもいるけど(笑)。
多くのメンバーはその前日に行われた合同若手研修や
前々日のMAPプロジェクトのために名古屋入りしていたのだ。
木曜日はMAPプロジェクト。
先日のパフ釘崎社長のブログで書かれている通り。
一緒に新たなビジネスを生み出そうというプロジェクトも一歩ずつ前に進んでいる。
お互いの持ち味を生かしながら、未来に向けたサービスを発信していく。
具体的なカタチを示すにはまだ時間が掛かるが、
いずれワクワクするサービスがリリースされるだろう。
今回は特別ゲストを迎えた。
グラフィックファシリテーションで活躍するサトちゃん。
議論をこうして見える化すると、論点も明確になるし、新たなアイデアも打ち出しやすくなる。
2時間の議論をテンポよく書いていく姿をみているだけで感動してしまった。
そのまま片付けてしまうのはあまりにも勿体ないので、
当面、セミナールームの壁面に掲示することにした。
サトちゃん、ありがとうございました。
そして、金曜日。
パフと名大社の合同若手研修。
パフからは3名。名大社からはなんと14名。
入社5年未満のメンバーは必須。
それにケンジ、ニムラが加わった。
講師は自らカリスマ講師と名乗る釘崎社長。
なんだか最近講師をやられている姿をよく目にする。
この日も午前中は他の仕事を投げうって研修の準備をしてくれたようだ。
当初は採用力向上の予定だったが、
もっと枠を広げ、働く意義まで学ぶ機会を与えてもらった。
誰のために働くか、会社の存在価値は何か、
普段気にはしているが掘り下げていない内容をグループ内でのディスカッション。
それを通し、自らにも気づきを与える。
うちの若手もいい学びになったことだろう。
それをパートナーの若手と共に行うのはいい刺激にもなる。
もっとそんな場を作る必要があるかも。
釘崎社長の過去の経験にも感動したり・・・。
研修終了後は狭い居酒屋で懇親会。
こんな場でいろんなことを語れるのもいい。
先週を振り返ると3日連続で釘崎社長と飲んでいたことになる。
お互いそんなヒマなのか・・・笑。
遊んでばかりと思われている釘崎社長だが、この2日間はマジメに働いていました。
大変お世話になり、ありがとうございました。
今日は「即位礼正殿の儀が行われる日」。
祝日で会社も休み。
僕はロータリーでお世話になっている方のお祝いでホテルナゴヤキャッスルへ。
旭日双光章受賞の祝賀会が行われる。
僕なんかは場違いな気もするが、せっかくの機会なので・・・。
今週は健康診断もあるので、飲みすぎ注意で行ってきます。
今週木・金は東京出張。
昨日は丸っと一日ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の一日。
価値創造委員会、幹事会、例会と続く。
Fネットも新たな価値を見出さなければならない。
そんな一日。
一昨日の午前中は株式会社パフの株主総会。
昨年から僕は社外取締役を務めてるのでこの場には参加しなければならない。
厳かな雰囲気。
釘崎社長が定型通りの進行で話を進める。
異議なし、異議なし。
第一号議案も第二号議案も第三号議案もスムーズに進行。
会社の株主総会は僕が議長なので、全体を見渡す視点が必要だが、この社外取締役の場はいい。
本来は責任感が重く常に意識を持った行動が必要だが、ここはあまり関係ない。
経営陣をじっくり見て、株主もじっくりと見渡せばよい。
株式会社パフは社外株主も多い会社だが、この日は運よく(?)、持ち株会の株主ばかり。
ピリピリとした雰囲気はなく和気あいあいと進められた。
役員はすべて再任。
一番怪しかった僕も再任。
そして、ここで取締役の吉川がスピーチ。
急にその場は緊張感が漂ってきた。
A43枚にまとめてきた内容を発表。
本人も涙ぐんでいたが、出席する株主も涙ぐんでいた。
こんな株主総会なんてあるのか・・・。
1社くらいいいじゃないか。
その場はシャンシャンで終わり、こうして取締役連中は笑顔でその場を去った。
そして、その後の取締役会。
ここで正式に吉川の副社長就任が決定した。
詳しくは昨日の釘さん日記から・・・。
吉川は新卒プロパーで第一期生。
現場で無理難題を押し付けられ成長してきた。
僕に重なる面も多い。
その分、応援したい気持ちにもなる。
彼女の魅力は人情的な面とさばさばした面がシンクロするところ。
メチャクチャ頼りになるが放っておくこともできない。
それが人を引き寄せるのだろう。
そんな吉川が副社長に就任。
誠におめでとうございます。
僕は取締役として吉川さんに仕えていきます(笑)。
これからは”さん”付けで呼ばせてもらいます。
いくつかの業務を終え、夜は懇親会。
その場の主役も吉川さん。
まあまあ酔っ払っていた面はあるが、ボロボロに泣きながら自分を語っていた。
パフという会社がこれから新しくスタートする。
そんな意味合いもあるだろう。
僕が果たせることはさほど多くはないが、最大限力になれればと思う。
副社長誕生!
これからを期待している。
3連休が終了し、今日から仕事再開。
先週の3連休はイベントで出勤だったため、段々と曜日の感覚が分からなくなる。
今日は火曜日だよね?(笑)。
今週、通常業務は4日間だが、土曜日は半期に一度の幹部研修会。
9月末で上半期が終了するので、その振り返りと下半期に向けた取り組み、
また、来期以降の取り組みについて話し合う。
従来は午後からの実施だったが、前回から丸一日となった。
さぞかし評判は悪いと思うが(笑)、半年に1回なので我慢してね・・・。
今週はその幹部研修会に向けて準備したいところだが、ほとんど会社にいない。
今日はジモト就職フェア。
まだまだ就職活動を頑張る20卒予定の学生向けイベント。
売り手市場でもまだまだ活動を継続する学生は多い。
頑張る学生も、また採用活動を続ける企業もサポートしていきたい。
そんな日だが、今日は午後から高山へ移動。
明日行われるセミナーの講演のために前入りするのだ。
当日、何らかのトラブルで遅刻するわけにもいかないしね・・・。
本来であれば早め出発し高山の町並みを歩きたいが、そんな余裕はなさそう。
到着は夜。食事をするだけになりそう。
誰か付き合ってくれないかな?
出張先では時間があれば朝RUNをするようにしている。
今回もランニングシューズ持参で走る気満々だった。
しかし、あえなく断念。
何故かスーツケースが開かない。
どこかで暗証番号がズレてしまったのが、開かないのだ。
大きなスーツケースにするわけにもいかず、今回は諦めることに・・・。
いい季節なのにね。
今日、明日は高山で、明後日からは東京。
明後日は朝一番で株式会社パフの株主総会。
僕は筆頭株主でも少数株主でもないが、取締役なので出席せねばならない。
株主総会終了後も役員会だの共同プロジェクトだの立て続けに予定が入っている。
この日のことは改めてブログで書きたい。
かなりビッグなニュースもあるので・・・。
毎年9月26日は西川塾の特別例会だが、今回は出席できない。
塾生のみなさん、申し訳ありません。
この日はそのまま宿泊。
翌日金曜日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の例会。
僕は委員会、幹事会、例会と午前中からぶっ通しでの参加。
いかん、あれこれと役回りがあるが、全然準備できていない。
まあ、こちらは何とかなるだろう。
例会終了後は懇親会もあり、のんびりしたいが翌日の幹部研修会のためとんぼ返り。
そんなわけで会社にほとんどいない一週間。
おかげさまでこの3連休であれこれ頭を使う時間が多かった(笑)。
あとは電車の移動時間をどう有効的に使うかだ。
ワイドビューひだがもっと静かだと仕事もはかどるんだけど・・・。
かなり忙しい一週間とはなるが、それも有難いことと捉え、いい時間を過ごしていきたい。
今週は半年後、1年後、数年後の未来を語った一週間だった。
それ自体珍しいことだが、それをほぼ毎日違う相手としていたのだから、尚のこと珍しい。
といってもタカイとはずっと一緒・・・。
おまけに飲み会もずっと一緒だった(笑)。
まあ、自分たちの価値観も確認できたし、パートナーの想いも共有できたのでいい時間。
月曜日はパフとのMAPプロジェクト。
詳しくはパフ釘崎社長の「釘さん日記」に書かれているので、そちらを読んで頂ければと思うが、
新たな事業を一緒に作っていこうという近未来に向けたプロジェクト。
ブログを読んでも、酔っ払いの戯言としか捉えられないかもしれないが、日中はかなりマジメに議論。
新しいものが生み出せる予感が・・・。
懇親会で名古屋めしと一緒にスパークリング、酎ハイを飲みすぎてみんな壊れてしまったけど(笑)。
火曜日は自社の今後の現状の課題と今後の事業について話し合い。
前日に引き続き師匠マッピーと一緒に新たな展開を考えていった。
水曜日は静岡のパートナーが来社され、そこで新たなオンラインインフラについて議論。
近しいサービスを提供している会社なので、課題の共通点は多い。
お互いの意見をせめぎ合うことでお互いが更にレベルアップすればよい。
そんな話し合いには必ず懇親会がセットされているので、タカイも常に一緒。
あっちでもこっちでも哲学的な話をしていた(笑)。
そして、昨日の木曜日。これは定例の役員会。
8月、9月の業績から下期の取り組みについて、また新たな試みについて話し合っていく。
どちらかといえば目の前のことを中心にした少し先の話。
月・火・水・木の話題はほぼ被らない。
より現実的な内容なので、それをどうカタチにしていくか。
それがかなり大変。
しかし、そこに向かわなければ今後の成長も期待できない。
今、我々の業界は変換期にきている。
連日話題となる業界トップの件もあるが、自社のサービスを見つめ直す時期なのは間違いない。
名古屋では未知のサービスでも首都圏ではシェアを高めているサービスも増えてきた。
HRテックの時代に自分たちがどう向き合っていくのか。
ローカルらしさを残しつつ差別化したサービスをどう打ち出していくか・・・。
今後、このあたりで勝負の分かれ目がでていくのだろう。
そんな点からでも直近から中長期にかけた戦略を描いていくことも大切。
妄想ではなく未来を構想していかねばならない。
今週はそんな一週間。
最後に今日金曜日。別の意味で未来を語る。
今日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の若手研修が京都で行われる。
加盟会社のOVOさんのセミナールームを借り、全国各社から15名の若手社員が参加。
名大社からはヤマゾエ、クマガイ、イサジの3名。
発表のための事前準備は結構していたようだ。
僕は名大社代表というよりはFネット会長の立場で出席。
各社の若手の成長を目の前で見ることになるだろう。
Fネット事務局長の釘崎さんの講演の他、ワークに取り組んでいく。
これも未来を語る仕事。
有意義な京都の時間としたい。
本来ならそのまま宿泊したいが、どうしても帰らねばならない。
明日は名大社のゴルフコンペ。
総勢15名の過去最大となる。
ここで未来を語ることはないな・・・。
京都に宿泊する釘崎さんは夜な夜な先斗町で未来を語るかもしれないけどね(笑)。
毎年9月26日の恒例行事である「西川塾特別例会」。
もうこれで何年継続しているのか。
このイベントを告知するブログも毎年書いている。
今回は最初に「今年もやります!西川塾特別例会」とタイトルを付けたが、
3年前に使っていた。
一昨年は「ありがとう!西川塾特別例会」
昨年は「今年もやりますぞ!西川塾特別例会!」
ボキャブラリーがないのか毎年同じようなタイトルになってしまう。
もっと思い切ったタイトルを付けなければなりませんね。
西川塾とはユニーの創業者である故西川俊男氏が立ち上げた経営塾で僕らはその塾生。
今も地道に活動を続けている。
時代は変わりユニーという名前もいつまで残るか分からなくなってはいるけど・・・。
なんとも神妙な気持ち。
ここ数年は講演会と懇親会が定番。
やや自慢げにいえば僕が副事務局長時代に大垣共立銀行の土屋頭取を招いたのがそのスタート。
今は事務局を降りアドバイザーというポジションでありながら、一塾生。
僕より若手メンバーが西川塾の中心になっている。
今回の特別例会もいつの間にか決定していた(笑)。
今年の講師は株式会社コバック代表取締役社長の小林憲司氏。
「車検のコバック」を知らない方はいないだろう。
本社は豊田市に構えるが、今や店舗は全国。
いや、海外にも積極的に展開している。
東海地区を代表する企業なのだ。
小林社長には「コバック全国展開から世界戦略へ」をテーマにグローバル戦略について語ってもらう。
かなりの方に申し込みを頂いているが、多少は受付可能なので興味のある経営者や経営幹部の方はぜひ!
参加されたい方は直接連絡をください。
西川塾二期生会 特別例会2019
<日時>2019年9月26日(木)
講演会/17:00~18:30 懇親会/18:40~20:00
<会場>キャッスルプラザ3階(孔雀の間)
名古屋市中村区名駅4-3-25
<費用>講演会無料、懇親会7,000円
毎年、僕は〆担当として名古屋ナモ締めを行っているが、今年は別の方に・・・。
そろそろお役御免なのかな(笑)。
まだまだ続く西川塾特別例会。
今年もいい講演会にしていきたい。
先週水曜日は中部経済同友会の夏季セミナーに出席。
中部地区の錚々たる企業のトップが参加するかなり堅めの経営者の集い。
僕なんかは明らかに若手でレベル的にもここにいていいのかと思うくらい。
それでも入会は問題なかったのでよしとしよう(笑)。
「構想力と共創力で拓く中部の未来」というでテーマで基調講演とパネルディスカッション。
基調講演は名古屋大学学長松尾清一氏による「旗艦アカデミアの覚悟」。
名古屋大学のダイナミックな取り組みとそれを取り巻く環境について総長らしい視点で語られた。
この講演も参考になったが、僕が大いに興味を持ったのがパネルディスカッション。
この東海エリアの若手の経営者が3名登壇された。
浅井農園の浅井社長、スタメンの加藤社長、オプティマインドの松下社長。
モデレーターはエコノミストの内田俊宏氏。
内田さんには何度もお世話になっていたので挨拶したかったが、タイミングを逃してしまった。
名古屋、東海地区はベンチャー企業不毛の地と言われてきた。
僕自身もそんな印象を持ちながらも、最近は「そうでもないかな・・・」と思い始めてもいた。
IT関連のスタートアップは徐々に増えているのではというイメージ。
このパネルディスカッションを聞く限り、それは正しく、
そこを牽引する若手が育つ環境が整いつつあるのを実感した。
浅井社長は廃業を目の前にした家業を引き継ぎ、全く違う事業へと成長させた。
加藤社長はいくつかの企業を経験した後、HR‐Tech企業を創業。
松下社長は現役の大学院生でありながら起業し、クラウドサービスを提供している。
それぞれが異なる業態で出自も共通点はない。
それぞれの立場を最大限生かし最良の選択をして現在に至っている。
並々ならぬ努力はあったかとは思うが、
それを微塵も感じさせることなくさらりと語ってしまうのもこの世代の特徴だろう。
発するメッセージも明確で誰かに忖度することなく持論を展開。
このような場だと僕なんかは空気を読んで批判されないような話をしてしまうが(多分・・・)、
彼らはそれを恐れることはない。
かえって清々しく感じた。
この場に参加された重鎮の方にとっては耳の痛い話もあったが、
それもユーモアをもってうまく立ち回っていた。
僕は面白おかしく聞かせてもらった。
その生意気な発言に気を悪くされた方もいたと思うが、実際はそんな感じはしなかった。
重鎮の方々もそれを喜んでいる雰囲気が会場内にも漂っていた。
そんな若者を支援しながら変化を求めていることを窺わせていた。
これは僕の勝手な見方だが、この中部地区の重鎮企業の経営陣は変化、イノベーションを渇望している。
その下の管理職層がその意識に欠けているのではないか。
老舗企業の多いこの地区だからこそ、守られた環境によりスピード感を失くしているのかもしれない。
今回のテーマや会場内の雰囲気を見て、そんなことを感じた。
会社的にも今後、スタートアップ企業の就職支援を行うサービスを作ってもいいのかも。
起業しても失敗するケースが多い現状を見れば、安易に進めることはできないが、
それが地域の活性化にも繋がってくるだろう。
そんなことを感じたセミナー。
とりとめのないことを書いてしまったが、いい勉強になりました。
ありがとうございました。