これからも前向きに 名大社会長ブログ

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事業承継計画も大切だよね

旅行で報告が遅くなってしまったが、
9月15日は第6回名古屋ファミリービジネス研究会Day3。
Day3ともなると研究会開始前から会場内は和気あいあいとした雰囲気。
初回の張り詰めた緊張感は消え、温かな空気が流れる。

それがとても心地いい。
そう感じるのは僕だけではないはず。
立場や業種は異なっても同じ課題を持つ経営者が集まり、議論を行う。
それは全て建設的。
情報共有だけでお互いに参考になる点が多い。

メインテーマの前にいつものような僕のアイスブレイク的なテキトーな時間。

映画「アキラとあきら」から見るファミリービジネスの特徴を話させてもらった。
いずれ「映画に学ぶファミリービジネス」をやりたいね(笑)。

Day2講師であった丸山さんに振り返りを行ってもらい、その後、受講者が課題の発表。
もちろんブログでは公開できないが、積極的に抱えている課題と対策を開示してもらった。
それだけでも大いに参考になる。
改めて感謝。

Day3のテーマは「効果的な事業承継と事業承継計画の作成」。
事務局でもあるグロースリンク税理士法人の鶴田代表にたっぷりと。

上手くいくケース、揉めるケース。
相続をきっかけに親族でもその関係性が破綻してしまうことは少なくない。
そうならないための方法を分かりやすく解説。

事業承継税制のおける特例制度など僕が知らないことも多く、いい勉強にもなった。
僕も相続についてはしっかりと向き合わないといけない。
まだ先の事だと思っているうちに手遅れになる可能性もある。
今から遺言書を書くことも決して早くはない。

これも課題となる事業承継計画。
初めての方はこれをきっかけに5年後、10年後、20年後を描いてもらう。

リピーターも常に見直しが必要。
昨年と変化しているケースもあるはず。
また、みなさんが作成された計画書を楽しみにしたい。

懇親会もいつものように盛り上がった。
しっかりタイムマネジメントしないと終わらなくなってきた。
まあ、いい事だけど・・・。

次回は10月13日(木)。
特別講師として株式会社エスワイフード山本久美代表を招く。
どんな話を伺えるのか。
こちらも大いに楽しみ。

事業承継計画の課題にもじっくりと取り組みながら、次回も更に盛り上げていきましょう。

ガンバレ!インターンシップ生!

最近、ブログに会社のことを全くと言っていいほど書いていない。
映画か食べ物か書籍かランニングか、
たまに名古屋ファミリービジネス研究会だったり・・・。

本当は会社をクビになっていると思っている読者も多いのではないか。
誤解を解くためにも今日は会社のことを触れたい。

名大社では毎年夏と春にインターンシップを実施している。
以前は10日だったが、ここ数年は5日間。
懇意にしている大学からの受け入れで、採用目的のインターンシップではない。

今回は9月1日から6日までの5日間。
座学から営業同行、イベント運営、プレゼン作成&発表まで盛りだくさん。
毎回初日午前は僕の担当。
今年からお役御免かと思ったが、
ヒマそうにしているので「学生のために働きなさい」と仕事が下りてきた。

僕が行うのは「働くを知る」「業界を知る」「環境を知る」「自分を知る」。
60ページの資料だが、余計な話ばかりしているので、いつも半分しか進まない。
今年も途中で終わってしまったが会社には内緒(笑)。

大学3年生が中心だが、今年は1年生、2年生も参加。
意外としっかりしている。
息子も大学3年でせっせとインターンに参加しているようだが、ちゃんとやっているだろうか。
学生を見ていると、親の心境になってしまう。
僕の高尚な話も少しは理解してくれただろうか・・・。

イベント運営では受付業務の他にメイク講座のモデルにもなったりと役割が多い。

最終日はプレゼン。
どうやら僕がプレゼン大会の審査委員長。

一番優秀な学生を表彰する。
名大社の強みと自分の強みを掛け合わせ、自分自身を売り込むもの。

僕や社長のタカイだけでなく参加したメンバーの前でアピールしなきゃいけない。

かなりの緊張感だと思うが、一人ひとりの良さを出してアピールしてくれた。
熱い想いが嬉しかった。
参加者による投票で「ベストプレゼンテーション賞」が決定。

N大学のSさん、おめでとうございます!
思わず聞きほれてしまいましたよ。
うちのメンバーから一人ひとりに向けたメッセージもあり、いい気づきになったんじゃないかな。
この経験を無駄にせず、これからの活動に活かして欲しい。

ガンバレ!インターンシップ生!
これからを期待している。

息子にも教えなきゃね。

「家族関係が大切」を学ぶNFBday2

先週25日(木)は第6回名古屋ファミリービジネス研究会(略称NFB)day2。
今回は受講者の近しい方をオブザーバーとして招く会。

スタートはいつものように僕のテキトーな話から・・・。

day1講師の株式会社サンコー櫻山社長に前回を簡潔に振り返ってもらい、
その後は受講者によるジェノグラム(家系図)の発表。

講師がテーマに沿って話すことも重要だが、
受講者が自身の成り立ちや経験を話すことも本当に大切。
ここから得る気づきは何事にも代えがたい。

そしてday2のメインテーマは「ファミリーの関係性と対話の進め方」。
昨年に引き続き講師は株式会社フェリタスジャパンの丸山祥子社長。

同族企業の場合、家族の関係性が企業の成長にも繋がるし、衰退の原因にもなる。
企業名すら無くなってしまった大塚家具は分かりやすい例かも。
親子喧嘩やM&Aと表面的なことばかり注目されるが、
その裏側にある家族の関係性についてはそれほど知られていない。

互いが役割ももっと理解し、ファミリーガバナンスが構築されていたのなら、
価値観の共有もできたし、円滑な世代交代も可能だったかもしれない。
口でいうのは簡単で、実際の行動は難しいが、
それを実践する行動があるだけで理解度は大きく異なる。

今回もアセスメントツールやコミュニケーションチェックリストで冷静に判断してみたり。
会社でできてても家庭内でできないことは多い。
僕なんかも会社では理性的でも家ではつい感情的になってしまったり。
同族企業も気を付けなければ、それが後々尾を引くことにもなる。

夫婦で出られた方は互いの回答の違いに驚かれたが、
それは特別でもなくよくあるケース。
分かっているつもりで分かっていないことって多い。

全体共有で何が大切かを考えながら、ビジネスとファミリーの境界について語り合った。
そして、特別ゲストとして株式会社ネオライフプラニングの橘社長と橘専務を招き、
親子でトークセッション。
橘専務は長男で昨年の受講生。

部外者から見れば理想的な親子関係。
事業承継も順調に進んでいいるように思える。
しかし、それは意図的に仕向けたり、本人の意思を尊重したり、
目に見えない努力(努力という表現は合ってないかな)があってこそ。

参加者は頷きながらその関係性について学んだ。
この名古屋ファミリービジネス研究会で大切なのは守秘義務を徹底し、安心安全な場を作ること。
従って、僕のブログも細かな事例は何一つアップしていない。
雰囲気を掴んでもらえればと思う。

アンケート結果からもとても満足度の高い研究会を実施できた。
オブザーバーからも嬉しいコメントを多数頂いた。
懇親会も大いに盛り上がった。
中小企業であれ大手企業であれ、同族企業が抱える課題は多い。

今回のような取り組みがどこもできれば、
もっと健全で明るいファミリービジネスが築かれていく。
僕自身が主催者でありながらとても満足できた時間。

丸山さん、橘お父さん、橘お兄ちゃん、そして、みなさん、ありがとうございました。
次回も楽しみになってきました。

Fネットも新体制に

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の14期総会&15期例会。
この7月で全国の就職支援会社が集まるFネットは15期を迎えた。
本来、総会の行われる7月は地方開催が前提だが、
コロナ禍のためいつも通り東京でのハイブリット開催。
今回は久々のメンバーも含め15名が参加する予定だった。

しかし、残念なことに例会場であるハナリー島にコロナの嵐が襲った。
急きょ、リアル中心からオンライン中心のハイブリット開催へと変更。
バタバタと準備する中での開催となった。

僕はハナリー島で釘崎大統領のビーフカレーを食べる予定だったが、
こちらも変更を余儀なくされた。

近くのお店でワンタン麺。
まあ、サッパリとして美味しかったけどね。

Fネットの幹事は1期2年で体制が変わる。
公平性を維持するために健全に投票を行い、幹事を5名選出。
過去の投票では必ず前幹事が何名か残ったが、今回は僕以外が全員変わった。
まだFネット歴の浅い若手経営者も幹事に選ばれた。

新幹事メンバーで協議し、それぞれの役割を決めたのが先月。
唯一幹事として残った僕が引き続き会長を任されることになった。
なんだかんだで5期目に入ってしまった。

ここで新幹事を紹介しておこう。
事務局長はパフ社長の吉川さん。
前事務局長でパフ会長の釘崎さんの後を受け継いだ。
それも自ら立候補して・・・。
この師弟愛が素晴らしい。

そして、ゲスト講師担当としてキャリアフラッグの熊澤さん、
協働研修担当としてシンミドウの笹田さん、
コンテンツ・新企画担当としてUZUZの川原さんが決まった。
そこに副事務局長として生田さんが事務局を管理する。

例会では僕が15期の運営方針を示した後、新幹事の挨拶も行われた。
新体制となったFネットをこれから全体で盛り上げる。
新たな加盟会社候補もあり、久々に会員拡大の活動も行っていく。

総会では長年事務局長を務めて頂いた釘崎さんに感謝の言葉を贈り、
(そうでもないという話もありますが・・・)
釘崎さんからは涙なしでは聞けない挨拶を頂いた。

肝心な場面のスクリーンショットは見事に忘れた。

例会場は限られたメンバーだったが、
2年振りに会う方もあり楽しい時間を過ごすことができた。
まだまだ全員が集まるのは難しいが、いい会にしていきたい。

あっちでもこっちでも会長という立場だが、僕は僕のできることをやるだけ。
新体制になったFネットもどうぞよろしくお願いします!

非常勤講師だけどね

6月からスタートした大学の授業も今週で終了。
ちなみに南山大学は祝日は関係ないので今日も授業。
午後からテツ&チカのコンビで大学に出向く。

非常勤講師として既に5年目。
僕らが行う「自己とキャリアの形成」も定番の授業だね(笑)。
今年は3年ぶりの対面授業で学生数も150名を超えた。
直接、学生と話す機会は少ないが、オンラインよりは圧倒的にやりやすい。

学生が熱心に聞く姿や空気感は刺激を与えてくれる。
一部、寝ている学生もいるが、さほど気になることはない。
ここで自分の将来について真剣に考えようという学生に向かって話していくだけ。
毎週月曜・木曜の週2回、準備、授業、レポートの熟読、
質問の回答のルーティンはそれなりに大変だが、学生のレポートを読む度に疲れも忘れる。

スライドの作成から学生対応はニシダがやってくれるので、僕より数倍大変。
ここは改めて感謝したい。
これからもよろしくね!

この授業では大学OBで社会で活躍するゲストを招く場も多い。
今年も入社2年目の若手から勤務20年の取締役まで5名に登壇頂いた。
ご自身の経験や価値観を交え自分のキャリアについて語ってもらった。

共通するのは「偶然」を大切にし、各々の「転機」を理解していること。
クランボルツ先生やシュロスバーグ先生の理論通り。
学生がここで受ける影響は大きい。

僕とニシダのキャリアが全く異なるようにゲストも人それぞれ。
新卒から取締役までなった方もあれば、転職経験6回、専門性を生かした方もある。
学生にとってはどれが正解か頭が混乱するが、僕らは全て正解と伝えている。
自分で解釈し、自分の将来に照らし合わせ参考にするしかない。
そこを踏まえ「変化」の重要性を問うていく。
最初の頃は答えを求める質問が中心だったが、
正解は自分で作れ!とクドクドと話すので、質問内容や学びのレポート変化してきた。

経済産業省の「未来人材ビジョン」で若い世代に求める能力は授業で求めることと共通する。
今まで真面目さやミスをしないことが正しいと認識されたいたが、これからは異なる。
問題発見力や的確な予測にとって代わる。
学生にしてみれば「え~っ、なんで~」となるだろう。

エラそうに語る僕も同じ。
学生に促しながら、自分に向かっていっている。
それが授業の実態だったり・・・。
僕らは学生に教えながらも一緒になって変わっていく。
ある意味、立場は変わらない。

先月は母校でも一コマ話させてもらった。

それが非常勤講師としてやってきた授業。
どこまで役に立つかは分からないが、今のところ評判も悪くはない。
来年はコマ数も増えそうだし・・・。

まずは今日と木曜、しっかりと伝えていきたい。

会長は忙しいのか?

会長になって、約3週間。
「肩の荷が下りましたね」とか
「仕事が楽になったでしょ」
とよく言われるが、まだ実感はない。

心境の変化があると思っていたが、今はまだ感じない。
以前とあまり変わらない気がしてならない。
多分、徐々に湧いてくるものなのだろう。

仕事も少しは減ると思っていたが、そうでもない。
メチャクチャ忙しい。

しかし、周りはそんなことはお構いなし。
勝手に仕事が減ったと判断し、次から次へと襲い掛かる。
会社以外のことがやたら忙しいのだ。
それは仕事じゃない?(笑)

今月から大学の授業がスタートしたのも忙しい要因。
3年ぶりの対面授業で週2回、テツ&チカのコンビで出向いている。

振り返りレポートだけでも150名分あるので、結構大変。
この授業のことは改めてブログで書きたい。

昨年から関わっている大学同窓会の役割も重くなってきた。
今年は創立70周年のため全国総会・記念祝賀会を開催。
三浦瑠璃さんを招くし・・・。
その広報責任者に任命され、思い切り振り回されている。
毎週のように母校にお邪魔し打ち合わせ。

どうやらヒマ人と思われ、実行委員長からあれこれと依頼がくる。
忙しさを訴えても、
「またまた、山田さん、そんなこと言って・・・」と冗談と思っているようだ。

他にも所属する経営塾の25周年イベントの担当の委員長だったり。
自分で手を挙げたという話もありますが(汗)。

先週は名大社も加盟するFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の幹事会のキックオフ。
Fネットは7月から期が始まり15期目を迎える。
幹事は2年に一度、投票により決まる。

なんと来期は僕以外の幹事が総入れ替えとなった。
今期まで会長を務めていた僕はお役御免とはいかない。
事務局長であった釘崎さん(パフ会長&ハナリー島大統領)も入れ替わり、
新たに吉川さん(パフ社長)が幹事に選ばれた。

あらあら、テッパンといわれた事務局長、会長コンビもここで解消されるわけね。

いずれにせよ事務局担当の生田さん以外はすべて変わった。
必然的に僕がFネット会長を継続することに・・・。
他の幹事もブログで徐々に紹介していくが、かなり若返った印象。
新しい風を吹き込めそうで期待大。
キックオフも暑く議論が交わされた。
新事務局長、新幹事のみなさん、よろしくね!

Fネットといえば、これを報告しておかないと。
先週16日(木)にマネージャー研修が行われたのだ。

全国13社から総勢32名が集まり、ラーニングエージェンシーの研修を受講。
名大社からも3名が参加し、半日間かけてみっちりと学んだ。
僕は会長として冒頭に挨拶。
あとは仕事をしながらシステム担当2と覆面を被りこっそりと内容を聞いていた。

最後にバラしたが、嫌な存在でしたね。
地域も年齢も経験もバラバラだが、こうして全国から仲間が集まれるのも素晴らしいこと。
やはり他社の話を伺えるのは参加者にとっては刺激になるし有益のようだ。

ここ1ヶ月、週末は遠征に出掛けていたので、しわ寄せが他の日に。
そして、夜のお誘いも多くなってきた。
こんなに忙しくなるとは・・・。

これも会長の仕事なんだろうか?。
まだ慣れないポジションだし目の前に振り回されているが、大切な役割だと認識したい。

会長職、頑張っていきますよ。

今年も名古屋ファミリービジネス研究会で盛り上げます

この7月から第6回名古屋ファミリービジネス研究会を開催する。
早いもので今年で6年目。
先月10日にはそれを記念したセミナーも行った。

その時のブログはこちら
株式会社オーダースーツSADAの佐田社長の講演は好評のうちに終了。

そして本番はこの7月から。
すでに新規、リピーターの方から申込みを頂いているが、
もう少し参加者を募りたいので、今日はちょっと宣伝。

昨年と全体的な流れは大きく変化はないが、
リピーターの方にも満足いただけるよう工夫を凝らしている。
もちろん初めて参加される方は新鮮な学びになるはず。
詳細はこちら

Day1 7月21日(木) 中小同族企業(ファミリービジネス)、何から始めるブランディング
株式会社サンコー 代表取締役 櫻山貴文氏
Day2 8月25日(木) ファミリーの関係性と対話の進め方
株式会社フェリタスジャパン 代表取締役 丸山祥子氏
Day3 9月15日(木) 効果的な事業承継、事業承継計画の作成
グロースリンク税理士法人 代表 鶴田幸久氏

今年も事務局メンバーが講師を兼ねる。
その前座として僕がとっておきのネタを披露することになる。

そして、今年もバラエティに富むゲストを招く。
Da2では株式会社ネオライフプランニングの橘社長と息子の橘専務。
昨年、橘専務が受講され、Day2に父である橘社長がオブザーバーとして参加。

そこでファミリービジネスの大切さを知り、
そのままファミリービジネスアドバイザー養成講座を受講し資格を取得された。
キッカケは昨年のこの研究会。
タイムリーであり、かつ新鮮。普段目にすることのない親子関係の裏側を知れるかも・・・。

Day4はビッグゲスト。
「世界の山ちゃん」で有名な株式会社エスワイフードの山本代表をゲストに招く。

前会長が急逝され、急遽の事業承継、その中でのリーダーシップの発揮。
そして、大打撃を受けたコロナ禍での経営。
ここでしか聞けない話が伺える。
その経験は僕らにとって全て学びになる。

魅力的な内容は受講者だけに留めておくのは勿体ない。
Day2、Day4については受講者の近しい方の参加もOK。
配偶者でも息子・娘でも親族外の幹部社員でも構わない。

身近な存在が同じタイミングで時間を共有するだけで何かが変わる。
それは昨年実施して主催者側が感じたこと。
そんな時間をみなさんと過ごせたらいい。

詳しい内容や申し込みはこちらから

不明点は僕まで遠慮なく聞いてもらいたい。
7月からスタートする第6回名古屋ファミリービジネス研究会

みなさんで盛り上げていきましょう。

これからも前向きに

社長退任時は多くの方から温かいメッセージを頂きました。
本当にありがとうございます。

そして、その際に頂いた言葉で多かったのは、
「会長ブログも楽しみにしています!」
普段、ブログを読んでいない方からもそんなお言葉を頂きました(笑)。

それはとても嬉しいこと。
読んでない方が言ってくれるのが嬉しいのではなく、
12年の積み重ねがこうして繋がりを持つことに嬉しさを感じます。

今日から会長ブログをスタートします。
どうぞよろしくお願いします。

といったところで、あちこちからヤジに近い言葉が飛んできそうです。
”なんだなんだ、デザインが昼から夜に変わっただけじゃないか”
”ドメインもpresidentのままじゃないか”

まあまあ、いろんな事情があるわけです。
ここは大目にみてこれからもお付き合いください。
今までよりは投稿数は減らしますが、継続的に書いていきますので・・・。

先週は挨拶回りが中心。
多くの方から労いの言葉を頂いた。
「これで肩の荷が下りましたね」
「会長はこれから何をやられるんですか?」
「悠々自適でいいですね」

様々な反応で様々な受け取られ方。
立場によって捉え方は大きく違うよう。

自分自身大きな心境の変化があるかと思いましたが、正直、さほど変わらない。
実感がまだないのか、
業務がそれほど変わらないので感じないだけなのか、
理由は明確ではありません。
徐々に感じてくるのかもしれません。
そのあたりの変化もおいおい書いていきましょう。

会社にはお祝いのお花が届きました。

ありかとうございます。
これは新社長タカイくんに向けたもの。
ひしひしとプレッシャーを感じてもらうと嬉しいですね(笑)。

僕にも個別でお祝いというか、お疲れさんでしたというか、贈り物を頂きました。

見事にお酒。
もしくはそのためのグラス。
バカラを選ぶなんて、ニムラ、なかなか、やるじゃないか。

みなさん、僕の趣味を大いに分かっておられる。
というよりもその印象しかないのかも・・・。
それはそれでブランディングができている証。
ブログの背景もあながち間違いではないのでしょう。

とても嬉しい。
退任祝いを贈ってやろうと思われる奇特な方々、
まだ受け付けますので、どしどしお送りください。

広島の酒蔵巡りでの購入や、
娘、息子からの誕生祝もあり、山田家はかつてないほどのお酒の充実度。

夜の生活がかなりハードになる予感。
社長退任も悪くない。
これからはアル中にならないように気をつけます。

会長ブログがこんなスタートでいかがなものかと思いますが、これもまたよし。

これからも前向きに。
今後もどうぞよろしくお願いします。

満足度高くてよかった。名古屋ファミリービジネス研究会 記念セミナー

先週10日は名古屋ファミリービジネス研究会の記念セミナー。
おかげさまでこの研究会も6年目を迎えた。

スピーカーは株式会社オーダースーツSADAの佐田社長。
昨年もお招きしたのだが、大変好評だったので今回も協力いただくことに。

タイトルは前回同様「迷ったら茨の道を行け」
リアルとオンラインのハイブリットでの開催。
リアル参加は満員御礼。
会場となる名大社セミナールームは賑やかな雰囲気。

冒頭はいつものように僕がアイスブレイク的にFBネタをテキトーに喋る。
ネタにしたのは映画「ハウス・オブ・グッチ」。

ここは映画コラムニストの力も発揮したわけだが、
ジェノグラムを作成しグッチ家の崩壊について語った。
10分では足りないので、続きは第6回名古屋ファミリービジネス研究会で話をすることに。
ちょっとサギっぽい(笑)。

そして、メインの佐田社長の講演。
これが熱い。

当初1時間10分の講演後、質疑応答の予定だったが、その時間はなし。
佐田社長の熱のこもった話しぶりに圧倒され、気づいた時には終了10分前になっていた。

きっとオンラインの方も感じたはず。
時間にして1時間40分。
長さを感じることはなく、あっという間の時間。

自社の事業の発展のために自ら広告塔となり、
スーツで富士山に登ったり、フルマラソンを走ったり、スキージャンプをしたり・・・。
最初は冷たかったマスコミに取り上げられるようになり、
今では数多くの番組にも出演。

派手なパフォーマンスを発揮する佐田社長の背景には家業の苦労があるからこそ。
同族企業4代目経営者として家業を立て直し、ここまで辿り着いた。
父親との葛藤は身に染みる話。
何度聞いても参考になるし、後継者として忘れてはいけない内容。

思ったことは即行動に移さなければ後で後悔する。
誰もが分かっていながらできない。
それを佐田社長は実践し続けることで実績を上げてきた。
やっぱ、唸ってしまうね。

セミナーの閉会は事務局の株式会社サンコー櫻山社長。

第6回名古屋ファミリービジネス研究会をリピーターの方にも手伝ってもらい案内。
功を奏したのか、新しい方からすぐに申し込みも頂いた。

この会はこれでは終わらない。
定番の懇親会。
なんとリアル参加者のほとんどが出席。
懇親会目的じゃないかと思ってしまうほど(笑)。

ここでは佐田社長を囲み親睦を深めた。
質疑応答がなかった分、懇親会での話も尽きることはなかった。
みんな笑顔で会社や仕事ネタで酒を酌み交わす。
深刻になることはなく明るく楽しく辛い話もする。

その雰囲気がたまらなくいい。
最後は静かに名古屋ナモ締め。
主催者の一人としてとても喜ばしい場であった。

セミナーでは7月からスタートする第6回名古屋ファミリービジネス研究会の宣伝もさせてもらった。
すでに申込み済みの方も多いが、現在受講者を募集中。
興味のある方はぜひ、こちらのページを覗いてもらいたい。

佐田社長、参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

名古屋ファミリービジネス研究会 特別セミナー開催

名古屋ファミリービジネス研究会はおかげさまで6年目を迎えることになった。
これもご参加頂く熱心な経営者の方と毎年ブラッシュアップを行う講師陣のおかげ。
改めて感謝申し上げます。

今年も7月より第6回名古屋ファミリービジネス研究会を計画し、間もなくリリース。
内容も固まったので、今しばらくお待ちください。
ゲスト講師として株式会社エスワイフード(世界の山ちゃん)の山本久美代表をお招きする。
興味深い、かつ、今後の事業に参考になる内容なのは間違いない。
こちらも期待してもらいたい。

今日は第6回名古屋ファミリービジネス研究会を記念した特別セミナーのご案内。
来月10日に株式会社オーダースーツSADAの佐田社長を迎えての開催。
昨年の研究会のゲスト講師として登壇頂いたが、
好評だったため、もう一度お願いをして来てもらうことになった。

昨年実施のブログはこちら
同族企業3代目の社長として壮絶な経験をされている。
その話は何度聞いても価値がある。

<記念セミナー>
迷ったら茨の道を行け
講師/株式会社オーダースーツSADA 代表取締役社長 佐田展隆氏
日程/2022年5月10日(火)
時間/16:00~18:00(受付 15:30~) 懇親会 18:30~
開催方式/ハイブリッド開催(リアル&オンライン)
会場/名大社 セミナールーム
(名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階)
定員/50名 (リアル参加25名、オンライン参加25名)
参加費/3,000円(講演会のみ)  8,000円(講演会+懇親会)

申し込みはPeatixより。
下記URLよりお申込みください。
https://nfb0510.peatix.com/

すでに多くの方に申し込みを頂いている。
驚くことの申込みのほとんどが、講演会+懇親会。
8割の方がこちらの申込み。

いかに交流を求めているかが窺える。
みんな、僕と同じで飲みたいだけかな・・・。
昨日現在でリアル参加の残りが7枚なので、懇親会と共に締め切られそう。
佐田社長も懇親会には参加頂く予定なので、ご希望の方はお早めに・・・。

今期も同族企業の経営者、後継者を盛り上げる活動を行います。
どうぞよろしくお願いします。