これからも前向きに 名大社会長ブログ

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どうする、どうなる東海経済

昨日は那古野塾2Days。
今回は共立総合研究所名古屋オフィス代表の江口忍氏を講師に招き、今後の東海地区の経済環境を学んだ。江口氏は東海地区を代表するエコノミスト。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの内田俊宏氏と並んでメディアに登場することも多い。お二方ともニュートラルな立場で説得力のある話をされるので勉強になる面も多い。
(内田氏には名大社の学生向冊子でも毎年お世話になっている。この場を借りて、改めてお礼!ありがとうございます!)
この日もマクロの観点からミクロへ、世界の中に位置する日本の客観的状況から東海地区の経済へと話は絞られていった。
円高や産業の空洞化の現状から見れば、東海地区の今後の経済は暗い。明るい材料と思われがちなリニアの開通もストロー現象を回避することは難しく、より空洞化を招く可能性が高い。国内の経済や産業は東京に一極集中する恐れもある。現状や近い将来を見る限り東海地区に明るい未来はない。う~ん、困った。
だが、それを指をくわえて見ているわけではない。
生き抜くことを考えれば方法はあるというのだ。それは薩長連合ならぬ東海と関西の連携。広島と岡山との距離とほとんど変わらない愛知と大阪が手を組めば、首都圏に見劣りしない経済規模を描けるわけだ。なるほど・・・。お互いの強みを生かし、どんな政策を打ち出すかが重要だと思うけど・・・。いい勉強です!
昨日の那古野塾は、そんな講義の他、お互いをより理解するために自己紹介の時間が設けられた。
30名ほどの参加者に与えられた時間は一人当たり1分30秒。実に微妙な時間だ。今回のクラスで自己紹介させられることをすっかり忘れていたのだが、幸いにも僕の名前が「や行」であるから紹介は後ろから2番目。みなさんが紹介される内容を聞きながら、自分の紹介すべき事柄を考えていった。
しかし、さすがである。
経営者の立場にある方が多いので、自己紹介も上手い。「人前で話をするのが苦手でして・・・」とか「話す内容が全く浮かばなくて、何をしゃべっていいのやら・・・」というような枕詞を使われる方は一人もみえなかった。経営者たるもの言い訳はしないのだ。(偉そうにすみません!)
そんな事を言っても反省点が一つ。
講師の江口氏が「経済が好きな人はどれだけいますか?」と挙手を求めた時に手を上げる事ができなかった。腑抜けだ。まだまだ修行が足りない。
だからこそ、那古野塾に通うのだけれど・・・。もっと賢くならねば!
日本代表のゴールラッシュも、ドラゴンズのぐっと優勝を引きつけた試合も観れなかったが、いい夜を過ごす事ができた。

健康診断リターン

明日は健康診断。
2週間前に健康診断を受けたばかりなので、再検査と思われるがそうではない。もしかしたらこの先、その可能性がないとは言えないが、今回はそうではない。
病院のちょっとした手配ミスでいくつかの診察すべき項目が抜けていたのだ。前回と比べ明らかに診察の数が少なく時間も短かったが、関心がないせいか、全く気づかなかった。
そのおかげで再度、健康診断を行う事となったのだ。貴重な時間が奪われ、イヤな匂いを嗅ぐのは辛いのだが、見方を変えればポジティブに考えられるのかもしれない。
明日に備えて、前日は一滴のアルコールも許されない。もちろん休肝日だ。21時以降は一切、口に物を入れてはいけない。強制的に健康的な生活を強いられるのだ。
夕食は秋刀魚の刺身と塩焼きがおかずだった。何もなければ間違いなくビールを飲んでいる。そして、それだけでは飽き足らず、きっと泡盛あたりを飲んでいただろう。その後、北海道物産展で頂いた”じゃがポックル”をつまみにして加速度的にピッチが上がり、気づいた時には家飲みでヘロヘロ状態に・・・。
そんな事を予測すると明日の健康診断は健康維持のためにはいいのかもしれない。
勘ぐれば総務の社員が僕の健康状態を心配して、わざと二度の健康診断を手配したのかもしれない。
うれしいじゃないか・・・。毎週、健康診断があれば恐ろしく健康体になっているだろう。
それは、あきらかに空想の世界だが、体に気を使わなければならないのは事実。自分の健康状態の良し悪しが回りに迷惑を掛ける事も十分考えられる。立場が重くなればなるほど・・・。
この3連休は3日間ともランニングした。早寝早起きにも徹した。
食欲の秋も楽しみたいし、秋の夜長も楽しみたい。そのためには健康診断をクリアして、その欲求を叶えなければならない。
しかし、今夜は寝つきは悪いだろうな。少し昼寝もしたし、全然飲んでないから・・・。

学級委員を飛び越えて・・・。

今回は小学4年の息子の話。我が家では中二の娘も息子も必ずクラスの学級委員に立候補させている。
正式には小学校4年以上は学級委員と言う名称ではなく、代表委員と言うらしい。学級委員のほうが分かりやすいので、そちらで統一させてもらうが、この2学期に息子は学級委員に立候補した。
僕は学級委員になる事をそれほど臨んでいるわけではない。落選しても全然構わない。勇気を持ってチャレンジする事が大切であり、落選して悔しいと思うことが重要であると考えるからだ。結果が出ればうれしいが、負けたとしても立候補する行為に対しては褒めてやりたいと思っている。
調子がいいだけの息子であるが、3年生時も無事にこなしたようだ。そして、本年も6名が立候補した男子生徒の中で偶然にも選ばれた。立候補の言葉として「元気で明るいクラスにしたい!」と言ったそうだ。(ありきたりだな・・・)。
一方で選ばれた女子生徒は「このクラスはうるさくて他のクラスに迷惑を掛けているので、それをなくしたい」と言ったそうだ。
おいおい、全く意見の異なる学級委員を選んだのではないか。一体、どうなるのだ・・・と、こちらが不安に陥ってしまう。
しかしである。
小学4年の学級委員は生徒会の役員にも立候補できる権利を与えられる。その役職は書記なのだが、1名だけ学級委員から選出されるというのだ。その役割が何かを理解していない状況の中で、何故か息子はその書記に立候補。6名の学級委員のうち、息子ともう一人が立候補したので、1/2の確立で選ばれる。立候補したもう一人は、どうしても書記をやりたかったらしい意欲的な少年。立派だ!
二人で決選投票になるわけだが、驚いた事にやる気があるだかないだが分からない息子が選ばれてしまった。それも息子はもう一人の方が相応しいと思ったのか、自分には投票せず、ライバルの相手に一票を投じたのだ。親でなくても全然理解できない。こんなんでいいのかな・・・。
初めて知ったのだが、書記になると学級委員は辞退しなければならないとのこと。息子は書記に転じて学級委員を辞退することになった。
それはそれでいいか。きっといい経験になると思う。貴重な2学期を送ってもらいたい。
次は中二の娘である。中学生では間もなく学級委員の選出がある。そもそも息子も姉である娘の影響で学級委員になってきた。僕とは悲しいかなほとんど会話がないので実体は分からないが(涙)、嫁さんの話だと本人は立候補するらしい。
こちらについても結果はどうでもいい。まずは勇気を出して手を上げる事。それが重要。
今回はちょっと親バカブログになってしまったが、許して頂きたい。

3連休が続いた週が明けるのだ。

先週から今週は3連休が続いた。従って、今週は火水木の3日間の出勤。実際は台風15号の影響で、半日くらいは無駄に過ごしてしまったので、実稼動は2日半くらいで実に少ない。
子供なんて火曜に登校し、水曜が大雨警報のため休校だから、木曜の登校と2日間のみ。被害状況を知らない幸せかラッキーくらいにしか思っていないだろう。
果たして集中力は維持できるのか。
あまりに休みが多いと緊張感も途切れてしまえるように思う。それは大人も同様。
僕なんかは今週の仕事は何だが物足りない気がしてならない。
(本当は喜ぶべきだろうが、貧乏性だからどうしようもない。やだやだ。)
そう思うと週休2日制は、よく出来ている仕組みだ。業界によっては2日間連続の休みが難しいのかもしれないが、一般企業の場合、5日懸命に働き、ヘトヘトに疲れた頃、休日が訪れる。一日は休養し、一日はエンジョイする。
そういえば、以前、読んだ雑誌に楽天の三木谷氏が休日の過ごし方について語っていた。1日はプライベートを充実させ、もう1日は自己啓発に勤しむ。そんな事が書かれていた。
その時はえらく納得し、それ以降、そんな時間の過ごし方を心掛けていた。実際にできたかどうかはともかくだが。
休みが多いのはありがたい事だが、あまり多いのもどうなのかなと今週なんかはふと考えてしまう。基本的に僕の立場としては、関係ないのだろうけど・・・。
明日からは9月の最終週。
これで上半期が終了するのだ。週末には幹部を集めての研修会も行う。自分も含め、社員も十分休養を取った分、この最後の週は思い切り仕事に励まねばならない。
台風が通過してから涼しくなり、過ごしやすくなった。仕事をするには、いい環境だ。
1週間の予定をこの秋の夜長でじっくり考え、明日に臨みたい。
(やっぱ貧乏性だ。)

どうなる?東海地区の経済、雇用

名古屋地区の交通機関を混乱させた台風15号は、首都圏の交通網も麻痺させてしまった。それほど支障なく業務が行えた昨日であったが、その与えたマイナスの影響は大きい。困ったもんだ。
そんな昨日は、東海地区で最も有名なエコノミストの下にライターと一緒にお邪魔した。2013年卒学生向に発行する冊子の巻頭記事を取材するために。
(なんやかんやで毎年お世話になってます。ありがとうございます!)
現在もしくは今後の経済状況から、どんな業界が期待でき、その中で、どんな物事の捉え方をしていけばいいのかを語ってもらうのだ。
僕も一応は経営者の端くれなので、それなりに新聞などでの知識はあるものの、残念ながら深い考察までは持ち合わせてはいない。(まだまだだ・・・)
そんな中で話を伺えたので、学生のためというより、むしろ自分自身のためにも有益な時間となった。
東海地区の経済を語るについても、そこはマクロで経済を捉えなければならない。製造業が多く輸出に依存する地域柄、米国、欧州、そして中国を始めとした新興国の環境が大きくこの地区の景気を左右する。
今の円高ドル安状況や欧州の低迷は誰が見ても明らか。我々のようなこの地域で事業を行うものにとっては辛い環境である。それがいつまで続くかが問題で、そこを睨みながら、今何をすべきかも重要なのだ。
その語られた内容のまとめはライターにお任せするとして、これから就職活動を行う学生がどんな事に注意して行動すべきか、適切なアドバイスを頂いた。10月初旬に発行される冊子をしっかりと読んで欲しい。
(一般の方には渡らないので、欲しい方はご一報を!)
近い将来、我々が言っている「東海地区で働く!」という意味合いも変わってくるかもしれない。「東海地区に本社がある中小企業で中国で働く!」とか「東海地区で外国人が活躍する!」と表現が変わってくるかもしれない。
今の世の中の動きを指をくわえて見ているだけではどうにもならない。我々も学生も主体的に行動しないと取り残されてしまうだろう。
いい勉強になりました。

台風15号が名古屋を襲う!

昨日から名古屋は機能せず。
東海地区を台風15号が襲い、被害をもたらしている。僕が知る限り、この地区で100万人以上の避難勧告が出たのは初めてではなかろうか。
それは僕の住む中川区を含め(僕の住まい周辺は問題ないが・・・)、南区から守山区まで広範囲に渡った。昨日の15時ごろの会社周辺も凄まじい雨がアスファルトを叩いていた。
普段、名大社の営業は夕方頃しか帰社しないが、この日は急遽号令を発して早めの帰社を促した。郊外へ出向いていた営業が戻るのには時間を要するが、市内を中心に活動する社員は16時前後には帰社し定時に近い時刻に退社。一部の社員は直帰させた。
これも過去あまり例のない事例だ。
不謹慎かもしれないが、ここ最近の被害もニュースの世界でしかなかった。2000年の東海豪雨でさえ忘れつつあるのも事実。本来は会社としても危機対策を講じるべきだが、徹底した危機管理は出来ていない。
臨機応変と言ってしまえば聞こえはいいが、実際にその状況に陥って対応するケースが多い。スピーディーな決断は必要だが、いざという時のためのマニュアルも必要なのかもしれない。
東日本大震災以降、自然災害には敏感になっている面もあるが、ゲリラ豪雨を見る限り最近はこのエリアは安全なんて言えなくなっている。どんな場所でも一瞬のうちに被災してしまう。本当に恐ろしい。
不安を語れば尽きる事はないので、昨晩はさっさと飲んで早寝早起きに徹することにした。
そして、朝5時前に起床。雨は降っていないものの、嵐を予感させる風が・・・。
本日は、いくつかの重要な案件がある。相手側がどうにも都合が悪くなればやむを得ないが、僕自身はどんなことをしても会社に行かねばならない。
さあ、これからニュースをチェックし、最良の方法で出社するぞ。杞憂に終わるのが一番いいのだけれど・・・。

もうすぐ夏は終わるんだ。

今週26・27日は名大社の本年最後の企業展だった。
2日間で800名程の学生の来場はあったが、昨年の同時期に比べれば、少ない来場者だった。
これが名大社のイベントだけであれば、当社の運営に問題があるわけだが、他社や大学の話を伺っても同様のようだ。当社のイベントと同日に開催された学内合同説明会では、昨年の半分も学生が来ていないという話を聞いた。
昨年よりも内定率が大幅に上回っているのであれば理解できる話だが、現状で言えば、どこの大学も昨年より、その進捗状況は悪い。
東海地区の大学で言えば、実感値ベースが中心だが8月時点の内定率は40%程度と推測する。同業他社が発表するデータより悪いのが実情。厳しい現実があると受け止めていいはずだ。
そんな状況にも関わらず、学生の参加率は落ちている。少なからず昨年よりは求人意欲は増しているというのに・・・。
原因は一体なんだろうか。
・東日本大震災の影響で選考スケジュールが後ろにずれ、選考結果自体が遅い。
・卒業後3年は新卒扱いという政策を都合よく解釈している。
・大手企業や知名度の高い企業へ応募が集中してしまった。
etc・・・
何れも正しい原因だとも思う。しかし、本当にそうだろうかと疑問に感じることも多い。
今回の企業展に来てくれた学生は、真面目で優秀な学生が多かったというのが参加頂いた企業の評価だ。通常の企業展なら、壁際で冊子を見ているだけの学生が多いが、今回は着席率も非常に高かった。
特別講演を担当し、直に学生と接触していたL&Dコミュニケーションズの堀内氏は「今日の学生が、まだ内定を持っていないのが不思議だ。いい学生が多かった。」と僕との会話でそんな話もした。
参加してくれた学生は危機感も強く、真剣に仕事探しをしている。安易な言い方をすれば、このイベントに参加してくれた学生は、就職できる可能性は高い。
問題に思うのは、この時期になっても行動を起こさない学生である。大学の担当者と話をしても、動いていない学生が多いという。大学も学生からのリアクションがなければ、手の打ちようがない。だからといって、全てを学生のせいにするのもおかしな話だ。
今、こうして現実問題として起きている事は、短期に解決できるものではない。昨今問われているキャリア教育に繋がっている面が多いと思う。もっと大局的に見渡さないといけない。
そんな状況の中で、今すぐ我々が出来ると言えば、まずはキッカケの機会を提供する事だ。
名大社オンリーの新卒イベントの企画としては、これで終了だが、今後もできるだけの場を提供していく。
来週開催される転職フェアでも30社以上の新卒募集の企業が参加するし、9月16日には日本商工会議所から委託したイベントも開催する。これは11月まで、あと2回継続する。10月には名古屋市が主催するイベントも運営を行う。
まだまだ出会いの場は多いのだ。
さあ、外に出よう。もっと街に出るんだ。もうすぐ夏は終わるんだぞ。
と言いたい。

キーワードは「極端」

昨日、久しぶりにカンブリア宮殿を見た。
ゲストは幻冬舎社長 見城徹氏とサイバーエージェント社長 藤田晋氏。先週からの2週連続だが、前回は飲んだくれていたので見ていない。録画もしていない。
共著「憂鬱でなければ、仕事じゃない」も気にはなっているが、読んでいない。そんな状況だが、昨日は見た。インパクトは強烈であった。
この二人の経営者が取っている戦略は「極端」。
極端な戦略でなければ、オリジナリティは生まれず、同業他社との差別化は難しい。サイバーエージェントのように生み出す全てが新しいという業界であれば、その極端は必然になるのかもしれないが、幻冬舎のように出版社という保守的で歴史の長い業界だとその戦略はバクチ的な要素もあり、賭けに近い。
しかし、見城氏の圧倒的な存在感と人脈、そして自ら編み出すアイデアでもって、出版界としては異端な存在として君臨している。素人の僕が見ても、幻冬舎は尖がった出版社だし、見城氏は型破りな存在だ。
これまで多くの経営者がこのカンブリア宮殿に出演し、僕自身もその経営者としての考え方や取り組みを学ばせてもらったが、今回は切り札となるカードを出したように感じた。それだけ強烈で刺激的だったのだ。
「最悪をイメージし、最高も同時にイメージする。」
「スムーズに進んだ仕事は疑え。」
「常識の逆を行けば、チャンスがある。」
こんな言葉を耳にできただけでも、この番組を見た甲斐があった。
そして、最終的には「日々の圧倒的な努力」という。
彼らがくぐり抜けてきた修羅場に比べれば、僕の修羅場はそれに値しない。本当の修羅場ではないのだ。
本当の修羅場を乗り越えない限り、成長はできないのかもしれない。
番組終了後、素直にそう感じた。

若者たちの輝き

昨日は、岐阜駅前で「チャレンジフォーラム2011」という長期インターンシップを経験した大学生が、そこでの学びをプレゼンするイベントに参加した。ただ参加したわけではない。なんとそのプレゼンの出来不出来を評価する審査員として参加したのだ。
このイベントを主催するG-netの代表である秋元氏に依頼を受けてのことだ。依頼なんて大層なものでなく、酒席を交えた場で、秋元氏と僕が同じ岐阜出身という接点があり、話が湧いただけ。それも飲んだ勢いで決まったというのが正解だろう。
G-netの取組みに関心があったこともあり、参加させてもらったが、結果的にはこちらが元気をもらういいイベントに出席できたことになった。
5組の学生が長期のインターシップ(大体半年くらい)先での経験をプレゼンする。それを学生、大人(受入側)、事業成果、社会性というポイントで点数をつける事となる。
この長期インターンシップは、単に学生の就労機会の場ではなく、その場を通して、いかにその企業の戦力となったか、その関わった事業がどう社会に貢献できたか、までを目的としている。
審査員は、学生のプレゼンが上手かどうかだけではなく、その全体の関係性の質をチェックする事となる。それはかなり難しい。全ての学生が熱く魅力的なのだ。
5組の発表は、それぞれ個性的で、感情が入るばかりに泣きながらプレゼンをする学生もいれば、社会人顔負けの論理展開が抜群の学生もいる。簡単に点数をつけるのは難しいのだ。
いずれにおいて明確に言えるのは、そのインターンシップを通して、全ての学生が一皮向けたということ。
社会の厳しさを教えてもらい、自分の無力さを仕事を通して肌で実感する。途中で投げ出したい気持ちを抑えながら、懸命に仕事に取組み、最終的には事業の成果と自身の成長に繋げていく。
どのプレゼンも胸にジーンとくる素晴らしいものだった。G-netが掲げる「ホンキ系インターンシップ」の目指すべきものを感じ取る事ができた。
そして、最優秀賞の発表!おめでとうございます!
ジーネット
イベント終了後は懇親会に参加。
今週はアルコール漬けの毎日であったため、早々に引き上げようかと思っていたが、それは無理な話だった。このイベントに参加した学生や関係者との熱い会話でドンドン時間が過ぎていく。気がつけば終電に近い時間まで過ごす事となってしまった。
ここ最近は直に学生と接する場面が少なくなっているため、この直接の機会は、僕にとってもリアルな学生を知る上ではあり難い場であった。それも参加している学生は、とても前向き。
自らを鍛え上げよう、社会を知ろう、将来を作ろうという意欲的な学生ばかり。こちらが引っ張れれるのも当然のこと。
目が輝く学生との会話はこちらとしても気持ちがいい。偉そうなことは言える立場でもないが、こんな学生ばかりだと将来も明るい。
帰路の電車の中でも懇親会で一緒だった学生と話をしながら帰ることとなった。そこでも多くの話をした。今の取組みに悩みを抱えているわけだが、その悩みはとても前向きなもの。その悩みは好感に値する。どんどん悩んで欲しい。
この日は、学生と向き合って事業をする者として、また個人として、この先にある期待感を学ばせてもらった。
ありがとうございました。

行け行け!グランパス

今、名古屋グランパスエイトが熱い。
本日もサンフレッチェに快勝し、チーム初の7連勝。リーグ戦では15戦負けなしと好調が続いている。
暫定ではあるが本日時点で遂に首位だ!
このまま進めば2連覇はさほど遠くない。いや、確実に優勝に一番近いチームだ。楢崎や金崎の負傷があるものの、ベストに近いメンバーで戦うゲームは、観ていて気持ちがいい。
(ユーチューブのハイライトシーンでしか観戦できないが・・・)
ピクシーの背番号を引き継ぐ小川やスピードスター永井が2試合連続でゴールを決めたのも、グランパスの戦術が機能している証だろうし、これまで得点を重ねてきた玉田やケネディの存在も大きい。
なぜ、日本代表にグランパスの選手がもっと呼ばれないのだろうか不思議である。ザッケローニ監督、よろしくね!
と、グランパスの好調さをスポーツニュースや新聞、ユーチューブで確認はするものの、今シーズンに入って、ちゃんとゲームを観たことがないのが現実。瑞穂にも豊田スタジアムにも行っていないし、残念ながらTVでの放映もほとんどない。
(本日の日経にも掲載されていたが、Jリーグ全体としては中継が年々減っているようだし。寂しい・・・)
そういった点はフラストレーションが溜まる。何とか秋にはスタジアムに行き、その喜びを一体感の中で味わいたいものだ。そして、勝利の祝杯を挙げたい。
一方で低迷するのがドラゴンズ。本日は4点獲ったものの、全然打てない。点が入らない。通じゃないから、得点の入らない試合はつまらない。ガンガンいって欲しいのだ。立秋も過ぎた事だし、そろそろ夏バテを解消し、本来の力を見せつけてもらいたい。
行け行け!グランパス。
今の調子を維持して、素晴らしいシーズンを送って欲しい。
明日の新聞が楽しみである。