今年は新たに大学の授業を受け持つこととなった。
非常勤講師の身ではあるが2つの大学で学生に教えることに。
昨年までは南山大学で第2Q、第3Qの2クラス。
その他は単発でいろんな大学も講師を務めた。

この4月からは母校である愛知大学での授業。
前期の15コマを担当し、先週からスタートした。
キャリアデザイン特殊講義という授業だが、
僕のような落ちこぼれがまさか母校の先生になるとは・・・。
世の中、不思議なものである。
自慢するわけではないが学生時代、授業はほぼ出ていない。
3年ですべての単位を取得とはいえ、最低の成績で卒業。
そんな人物でも先生になれるのだから、母校は懐が深いということか。
後輩に大きな勇気を与えることができた(笑)。
とはいえ僕一人ではおぼつかないので、いつものように名大社のニシダと一緒。
テツ&チカのコンビで行うことに。
先週8日が初日。
新学期のスタートが7日なので2日目。
大学は溢れるばかりの学生で新鮮な香り。
受講する学生は学部も学年も問わないのでなんと300名を超えた。
自分が受け持つ過去最高の受講者数。
新一年生も100名ほど。
当初は150名を予定していたが受講生は倍以上。
そのため授業前日に大きな教室に変更。
そんな中、授業がスタートしたので少々混乱気味。
教室を間違えた学生も多く、また、大学のWebシステムに慣れていない一年生も多い。
僕らもだけど・・・。
まあ、初回なのでお互い大目に見ようじゃないか。
1回目はガイダンスなので授業の目的と僕らの自己紹介。
いつものように僕とニシダのキャリアの違いから正解がないことを伝える。

大教室なので緊張感を保つのは難しいが、多くの学生が真剣に聞いてくれた。
リアクションペーパーもぎっしり書いてある学生も多かった。
手応えも十分に感じた。
ただ熱くなり僕が喋りすぎて、ニシダの紹介時間が短くなった。
いつものように迷惑を掛けた。
まあ、初回だから(笑)。
社会人のイメージを「絵」にしようというムチャなテーマも出したが、
それぞれ個性のある「絵」が提出された。
社会人って、ペコペコするとか、叱られてばっかりとか、
満員電車に揺られて大変というイメージがあるようだ。
学生が思う正直なイメージ。
否定はしないが、そうじゃない面もきっちりと伝えていくのが僕らの役割。
さて、今日は2回目。
少し慣れてどんな感じで展開するのか。
ムチャ振りしてみようか。
お互いにとって有意義な前期になればいいけどね。
名大社は今日から新年度。
今朝、臨時朝礼があり新人の挨拶がある。
この4月は新卒2名、中途1名が入社。
そして3人の育休明けのメンバーが復帰。
一気に社内が賑やかになる。
どんな化学反応が起きるか楽しみだ。
今年のブログを振り返ってみるとほとんど会社のことに触れていない。
僕を知る人の多くは
「ヤツは映画観て、食べて飲んで酔っ払って、テキトーに走って過ごしてるんだナ。
きっと仕事なんてしてないナ。」
と思っているだろう。
否定はしない。
いや、否定する。
やる時はやっているし、映画だってお酒だって仕事なんだと力強くいいたい。
説得力はないか・・・。
こんな僕でも現在11個の役割があり、それなりに大変な日々。
今月からは母校でも授業を持つことになっているし。
11個の役割のうちのひとつが名大社の会長だが、残りの10個はこのひとつのおかげ。
全てここからスタートしている。
会長、社外取締役、顧問、執行役員、非常勤講師、地区幹事、幹事長 etc…
の役割についてはヒマな時にでも紹介しよう。
それはさておき昨日で2024年度が終了。
昨日は社員総会が行われた。
高井体制となり3年目の区切り。

おかげさまで増収増益でこの一年を締めくくることができた。
社員はじめ幹部メンバー、名大社に関わる全ての人に感謝。
ありがとうございました。
安堵は一瞬で終わり、次に向かって行動しなければならない。
僕らの業界も大きく変わろうとしていく時期。
取り組む事業も当然だが、組織の在り方も常に変化する必要がある。
AIも積極的に導入していく。
ミッション、ビジョン、バリューも見直し、
これからの名大社の価値について一人一人が真剣に考える。
総会ではその重要性を高井社長から熱く発信。
年度計画も綿密に組まれ、予定通り推移すればいい年度になるのは間違いない。
期待していこう。
優秀社員表彰の後には特別表彰。
約40年名大社に勤め、5月に65歳を迎え一区切りとなる堀口さん。

いい時期も厳しい時期も共に過ごしてきた貴重な仲間であり先輩。
会社から花束と役員・幹部メンバーからパターを贈呈。
堀口さんらしいウイットに富んだ挨拶もよかった。
最後に全員で記念撮影をし社員総会は終了。
今日から新年度スタート。
まずは今朝の緊張感と新鮮さが入り混じる挨拶を見守っていきたい。
新年あけましておめでとうございます。
毎年、元旦の過ごし方は変わらない。
今年も朝RUNからスタート。
庄内川から初日の出を拝むこともできた。

素晴らしい朝、きっといい一年になるだろう。
我が家の玄関は家人がこしらえたしめ縄。
これも一年の初めには欠かせなくなった。

最近の年末年始はとても静か。
大晦日は掃除をして料理を手伝い、帰省した娘の買い物の運転手。
あとは「孤独のグルメ」を見て勉強・・・。
正月は久しぶりの家族4人の生活。
息子も社会人となりお年玉を渡す側になった。
物事は順番が大切。
さて、今年はどんな一年にしていくのか。
会社はおかげさまで社長以下、幹部、全メンバーの頑張りでいうことは何もない。
今期も計画通り進捗。
僕の仕事は新人教育や外部との関係構築、講演、自分の小さな事業、名古屋ナモ締めくらい。
余計な口出しをしないのが健全な証。
昨年の個人の目標は簡単に言えば広げて絞り込むだった。
結果、むしろ広がった。
信頼される有難さと頼まれると断れない弱さ。
(もちろん断るべきは断っている)
この両面が働き役割は増えた。
今年はあえてそれを受け入れる。
自分の意志はあまり持たず、流れに身を任せる。
還暦を迎えるこの2年間はそんな過ごし方でいい。
一つ一つの役割に真摯に向き合う。
余計な欲望や野望は持たない。
あっという間に一年は過ぎるだろう。
超個人的な映画コラムニスト、人気食べ物ブロガーの仕事も果たす。
そんな一年にしていく。
そして、みんなが幸せにすごせるように・・・。
今年もどうぞよろしくお願いします。
先月22日は2ヶ月に1度のFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。
例年であれば東京に集まり例会を実施するのだが、今回は地方開催。
加盟会社の株式会社ダイネンヒューマンplusさんがある姫路にお邪魔した。
当日は天気も良く姫路駅から眺める姫路城は美しい。

多くの観光客がこのお城のために姫路駅で降りる。
ほとんどがインバウンド。
名古屋に比べその比率は高い。
会場はダイネンヒューマンplusさんが運営する貸会議室。

親会社は姫路の名門企業ダイネン株式会社。
我々のパートナーはHR事業を行いながら貸会議室も運営しているのだ。
ちなみにメインのサイトは「はりまっち」。
播磨地区だからね。
そんな会場に全国からHR事業者が集まり、みっちりと会合を行う。
地域のお土産もこうして並ぶ。

各社との情報交換は刺激も多い。
新たな事業が成功したり、海外に進出したりと
地元にいるだけでは分からない情報も入手できる。
気兼ねなく話し合うため質問しずらい内容も遠慮はない。
なんでも話せる関係性がとてもありがたい。

環境を変えることで議論も活性化する。
普段静かな方も積極的に発言されたり・・・。
メインは26卒向けの企画だが、すでに27卒向けのセールスもスタート。
地方でも年々就職活動は早くなっているようだ。
特に焦る必要はないが、その取り組みを知る意味は大きい。
早めに終了しそうだったので、フリーディスカッションも考えたが杞憂に終わった。
むしろ時間が足らず僕と事務局の株式会社パフは短縮版。
例会終了後は恒例の懇親会。
こちらもお酒を頂きながら親睦を深める。
Fネットも世代交代が進み始め、最近は若手幹部が参加することも増えた。
Fネット創業期を支えたベテランメンバーもいい年齢になってきた。
しみじみとそんな話をするとオヤジ臭くなるが、これも時代と共に歩んだ証。
外に出るとこんな煌びやかな風景。

ちょうど22日から姫路城を結ぶ通りはイルミネーション。
なんとも幻想的。
これが目的ではないが、そんな場を楽しめるのもありがたい。
今、Fネットでは各地域でHR事業を展開する加盟会社の参加を募っている。
より地域を活性化させるための仲間を増やしたい。
興味のある方はぜひ、お問い合わせ頂きたい。
最後はPRになったが、Fネットは姫路でも盛り上がる。
どうやら来年は沖縄でも開催するらしい。
更に盛り上がていきたいね。
先週20日(火)は第8回名古屋ファミリービジネス研究会Day3。
半年コースもここで折り返し。
Day3は同族経営でも家族にフォーカスする場なのでオブザーバーにも参加頂く。
受講者の近しい方を1~2名招き、お互いの理解を深める。
今年は例年以上に多くのオブザーバーに参加頂いた。
息子さんのケース。
奥さんのケース。
兄弟、姉妹のケース。

事業に関わる方もみえれば、将来的に関わる予定の方も。
どんな立場であろうと会社や経営者の考えを理解することは重要。
むしろ普段の生活では意外と話をしない。
僕は家でほとんど仕事の話をしないので、今回の学びは反省ばかり(汗)。
スタートはいつものように僕のアイスブレイク。

今回は映画「ディア・ファミリー」を題材にファミリービジネスを語った。
実話となる企業は愛知県だし・・・。
残念ながら誰一人映画を観た人はいなかった。
ありゃりゃ。
そしてメインは恒例となった株式会社フェリタスジャパン代表の丸山祥子さん。

前半は「同族企業のファミリー戦略」をテーマに講義。
ファミリーにはビジョンと戦略が必要だという。
企業にビジョンや戦略があるようにファミリーにもそれを求めていく。
そのためにファミリーミーティングが必要。
丸山さんはご自身の経験を踏まえながら、どんな取り組みが効果的かを解説。
ワークの時間も多かったので、その場での情報共有も有効的だった。
オブザーバーが奥さんの方は家では話したくても話せない内容。
今回がいい機会になったらしい。
終了後にご夫婦から感謝もされた。
3サークルモデルの重要性も改めて認識できた。
そして後半は「家族で語るこれからの事業承継」。
大垣市に本社を構える株式会社宇佐美組の特別顧問宇佐美治雄氏と
代表取締役社長宇佐美憲邦氏に登壇頂いた。

今年で創業100年を迎えたゼネコンで、名大社でも大変お世話になるクライアント。
特別顧問は3代目、現社長は6代目。
親子関係から100年の歴史を語って頂いたが、ブログで内容はお伝えできない。
ここだけの話として対談して頂いた。
僕自身も感銘を受けたし、参加者も同じ。
こうして企業は脈々と継がれていく。
やはり創業の精神は守っていかないと・・・。
どんな質問にも真摯に答えて頂いた。
感謝しかない。
終了後はお決まりの懇親会。
研究会は仕事で欠席された方もわざわざ懇親会は出席。
そんな場になっていくのが嬉しい。
会社近くのゴリアテさんを貸し切っての開催。

ここでも他では聞けない貴重な話ばかり。
せっかくなので一人一人に感想を述べてもらった。
最年少は大学4年生。
いやいや立派なコメント。
その気づきにこちらが感動してしまった。
締めは久しぶりに名古屋ナモ締め。
時々やると盛り上がる(笑)。
こうしてDay3もいい流れで終了。
次回も楽しみにしたい。
みなさん、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
今年で7年目を迎えた南山大学の「自己とキャリアの形成」。
6月から週2回、大学に出向き学生170名に対しての授業。
全14回を7月22日で終えた。


ニシダとのテツ&チカのコンビも円熟味を増してきたのではないか。
(写真はそれぞれに撮っているのでピンですが・・・笑)
打ち合わせをしなくてもツッコミどころも理解しているので、時間を持て余すことはない。
学生も退屈せずに授業を聞ける。
といっても漫才を行っているのではない。
教えるというよりは考える、自分で答えを導くのが基本。
口酸っぱく「正解のない問いに向き合う」というので、戸惑う学生も多かっただろう。
毎回、リアクションペーパーで振り返りを読むが、その成長具合が理解できる。
出席だけしている学生も少なからずいるので、その差は歴然。
大学2年、3年のこの時期に将来をじっくり考える行為は必ず役に立つ。
未来に対して悲観的な学生は意外と多い。
働きたくない学生もやりたいことがない学生も多いのが現実。
それを否定することなく、むしろ肯定的に捉え情報発信するのが僕らの役割。
いろんな背中を見せることで、一歩踏み出すキッカケを作ってもらえばいい。
今年は大学OBを中心に6名のゲストに登壇してもらい、
学生生活を含めたこれまでのキャリアを語ってもらった。
名大社の若手を含めれば8名になるのか。
まさに十人十色。
それぞれが迷いながら悩みながら前を向き生きている。
カッコいいことばかりを伝えるのではない。
ダメだった自分を伝えることが勇気を与えることもある。
リアルな姿は間違いなく学生に響く。
その行動を基にクランボルツやシュロスバーグらの理論を重ねれば説得力も増す。
7年もやっていればコツは掴めるんだよ。
遅いか(笑)
授業期間はハードスケジュールのためしんどさもあるが、
リアクションペーパーから元気をもらうことも。
特に最後の授業では僕やニシダに感謝を述べてくれる学生が多い。
中には2Qの授業で一番良かったという感想も・・・。
少しでも役に立ったのなら、非常勤講師のこの仕事もありがたい。
こちらも感謝ですね。
あとは成績をつけるだけ。
ただ、これがほんと大変。
ほぼ毎日、空いた時間に試験のレポートをチェック。
膨大な量を読み込み成績に反映させる。
明日はニシダと格闘しながら最終的な成績を決める。
このレポートは提出して終わりじゃない。
自分のこれからに役に立つはず。
自己分析や自分の方向性を描くための重要なテキスト。
そうなることを願いながら格闘する。
夏休み前の大事な仕事。
力を振り絞って頑張りましょう。
僕よりもシステムに落とし込むニシダが頑張るんだけどね。
よろしくお願いしま~す!
7月19日(金)は福岡への出張。

ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会&例会が開催されたのだ。
総会は毎年、全就研の全国大会が行われる地域で行う。
今年は就職エージェント九州さんのセミナールームをお借りし、ハイブリットで開催。
前回の九州での開催は11年前。
久々にこの地のためワクワクするメンバーも多かった。
Fネットの幹事は1期2年。
今年が改選期。
幹事は投票、会長はその中から推薦で決まる。
僕はこれで会長を6年務めた。
そろそろ交代の時期かと思っていたが、
いいか悪いかは別に新しい期も会長を務めることとなった。
推して頂く方が多かった。
まあ、無難ということかな(汗)。
これで新体制も整った。
16期に総会を行い、17期目がスタート。
Fネットも気がつけばかなりの年数が経過した。
新しく加盟される会社もあれば、諸事情により退会される会社もある。
退会や休会は寂しいが、各社の事業戦略もあるのでやむを得ない。

まず16期を振り返り、17期の方針を発表。
すべて承認いただき、順調な滑り出し。
現在の売り手市場を反映し、各社は忙しい状況。
過去最高の売上を達成した会社もあり、業績も好調。
各社のトップは顔色もいいので、分かりやすい。
新たなサービスが上手くいっている会社もあれば、模索している会社もある。
こうして気の置けない仲間が情報共有をすることで得るものは大きい。
共通の課題は自社の採用や育成。
多かれ少なかれ若手社員の育成に課題感を持っている。
これは我々の業界に限らず全ての会社にいえることかも。
積極的な意見を交わした後は懇親会。
中洲界隈はインバウンド需要もあり、かなりの賑わい。
そんな中、地元に強い存在はありがたい。
お値打ちでかつ美味しいお店をチョイスしてもらい、お酒を酌み交わした。


ここでの情報交換も大切。

最後は名古屋ナモ締めではなく「博多手一本」。
就職エージェント九州の長浜社長に締めてもらった。

宴会はこれで終わらない。
二次会、三次会へと向かう。

これを楽しみに例会に参加しているメンバーも多い。
最後は博多らしく豚骨ラーメンで締め。

地元の人はうどんで締めることが多いらしい・・・。
こうしてFネットの新しい期がスタート。
この1年、地方を盛りあげていきましょう。
どうぞよろしくお願いします。
先週12日はオンラインセミナーを開催。
「魅力ある同族企業にするために大切なこと」のタイトルで1時間のセミナー。
予定通り東海地区の経営者や後継者20名の方に参加頂いた。
6月から開催する「第8回名古屋ファミリービジネス研究会」のPRも兼ねてはいるが、
アンケート結果から参考にして頂けた面は多い。
満足度も高かった。
現在、当日の動画をYouTubeで限定公開しているので、興味のある方は僕まで連絡をください。
URLを送ります。
当日の流れはこんな感じ。

まず最初に僕が15分程、基礎的な講座を行い。、その後、ゲストを招いたトークセッション。
これが響いたようだ。
登壇してもらったのは川畑工業式会社の西社長と株式会社コンテックの掛端取締役。
前週にみっちりと打ち合わせをし、懇親会でも飲みがら熱く語り中身をまとめた。
西社長には昨年も登壇してもらったがアップデート。
センシティブな内容も含むので全披露というわけにはいかないが、突っ込んだ話もしてもらった。
名古屋ファミリービジネス研究会で必須となるジェノグラム(家系図)を基に家族間の影響力を図る。
一見、事業とは関係なさそうだが、実は深く結びついている。
掛端取締役も初めてジェノグラムを作成し、大きな気づきがあったという。
幼少期の祖母との接点が知らず知らずのうちに家業への関わりに繋がった。
意図的ではないと思うが、そんな場面が同族企業には重要。

西社長はまだ58歳と若いが、既に事業承継計画を立て、着実に息子の意識を高めている。
昨今の同族企業は最初から継ぐことが決まっているケースは少なく、
おぼろげな意識の中、後継者となるケースが多い。
そのおぼろげをコントロールするのも経営者の役割。
徐々に意識を持たせる取り組みは十分に参考になったと思う。
僕は予定のない質問をしたり、
司会の株式会社サンコーの櫻山社長を急に巻き込んだりとアドリブを求めた。
登壇者は役者なので、そのツッコミにもうまく答えてくれ、
参加する側が飽きることなく聞くことができたんじゃないかな。
詰め込みすぎた面は否めないが、参考にして頂けたと思う。
少しでもお役に立てたのならありがたい。
せっかくなので登壇者で記念撮影。

自社の新たな取組みのキッカケになればいいし、
名古屋ファミリービジネス研究会に申し込んでくれたらもっと嬉しい。
ちなみに「第8回名古屋ファミリービジネス研究会」の詳細はこちら。
こんな活動を通じて、この地域の企業を盛り上げていきたい。
参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。
4月1日の月曜日って、いつ振りだろうか。
随分と久しぶりのような気がする。
新年度の始まりが月曜日だと気持ちもよりスッキリし、いいスタートがきれそうだ。
ちなみに昨日の戸田川緑地公園。
川沿いの桜の開花はまだまだだった。

名大社では今日から2人の新卒が入社。
今頃(朝6時くらい)はかなり緊張しているのではないか。
まだ寝てる??
入社式という大げさなイベントではないが、全員の前で挨拶をしてもらう。
新鮮で爽やかな風が社内に吹きそう。
うちの息子も今日から新社会人。
慣れないスーツを着て、間もなく出社。
昨日まではダラダラと過ごしていたが、今週から規則正しい生活。
今日からスタート!
それは何も新入社員に限ったことではない。
組織として一新される場合も、昇格や転勤・異動の場合も、転職の場合もある。
転職した娘も半年経過し、ようやく慣れたころ。
ここで気持ちも新たに臨んでほしい。
会社は今日から新年度。
先週金曜日に社員総会を行い、一年を振り返った。
僕はあまり役に立っていないが、一人一人の頑張りで無事に年度末を迎えた。
計画通りに終えることができ、ホッとした瞬間。
若手も大いに貢献してくれたし・・・。
ただ安堵した気持ちは土日で終わり。
リセットして迎えた今日。
新年度の方針も発表され期待したいが、どんな一年になるのだろうか。
会社でも個人でも順調に進むことは少ない。
順調そうでも一年あれば必ず何かにぶち当たる。
外部環境に翻弄されることもあれば、自分が原因のこともある。
辛く悔しい思いもするだろう。
だからいい。
僕の社会人生活は今年で36年目。
いいことも悪いことも経験させてもらった。
いい時期にいい思いも沢山させてもらった。
ただあまり覚えていない。
どちらかと言えば失敗や辛いことの方が記憶に残っている。
きっとそんな人は多い。
それを糧に何とか今も頑張っている。
目の前は大切だが、目の前だけ見てても仕方ない。
かといって先ばかり見てても仕方ない。
じゃあ、どうしろと聞かれると回答に困るが、うまく吸収していくこと。
そのためには多くの経験をすること。
答えなんてないし、作ろうと思えば何とでもなるし。
期待よりも不安の方が大きいかもしれない。
それは会社も個人も同じ。
それでいい。
それが健全。
来月、へこたれたら、その時に「今日からスタート」にすればいい。
今日の気持ちを大切に一年を過ごしていこう。
いつでも今日の気持ちにすればいい。
今日からスタート!
新年あけましておめでとうございます。
2024年も元旦はルーティン。
初日の出を拝むために、朝RUNからスタート。
今年も庄内川から美しい景色を眺めることができた。

そして、これも恒例になりつつある我が家の玄関。
カミさんがこしらえてくれたしめ飾り。

年々豪華になるような気がするが、この華やかな雰囲気に相応しい一年にしたい。
年末年始は割とのんびりした計画。
年末に娘が帰省し、明後日に息子が帰省。
久々に家族で過ごす時間も増える。
今年は休みも長いし・・・。
その分、いろんなことを考える時間も増やせそう。
2024年はどう過ごしていくか。
そこもじっくりと考えたい。
昨年僕が頂いた役職や立場はこれ。
株式会社名大社 取締役会長
株式会社パフ 取締役
ふるさと就職応援ネットワーク 会長
FBAA日本ファミリービジネスアドバイザー協会 執行役員
株式会社ブライトプラネットワークス 顧問
西川塾 幹事長
クラブ愛知 副会長
愛知大学同窓会名古屋支部 副支部長
南山大学 非常勤講師
いつの間にか多くの役割を担うようになった。
中途半端に忙しかったが、逆に一つのことにのめり込むこともなかった。
モーレツに忙しいわけでもなく、あれこれするうちに時間が過ぎていった。
正直なところ、達成感はなかった。
そんな一年。
ありがたいと感じつつも、ちょっと厳しいと思うこともあった。
それは自分を確立できていない証。
今年はそこをはっきりさせたい。
自分がこれからどう役に立てるか、何ができるかを見極めていきたい。
そのためには今の役割を一旦、広げて継続する。
そして、その後、絞り込む。
今すぐ何かを変えるのではなく、じっくりと構えながら向き合っていく。
そんな一年にしたい。
今年も思いもよらぬ事も起きるだろう。
そんな時も動揺することなく、笑顔で対応したい。
コロナも落ち着き、さらにチャレンジもしやすくなる。
きっといい一年。
今年もどうぞよろしくお願いします。