これからも前向きに 名大社会長ブログ

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謹賀新年2019

新年のスタートはランニングから。
これも毎年の恒例行事。大切なルーティーン。
こうして新しい年を迎えられることに感謝ですね。

初日の出を浴びながらのランニングは気持ちがいい。
きっと今年もいい年になるだろう。

今年は珍しく会社の年賀状を張り付けてみた。
名大社は今年で50周年を迎える。

大阪に本社を構えていた大有社の子会社として設立された広告代理店。
その大有社が倒産して20年ほどが経つ。
各地域にあった子会社で現存しているのは東京と名古屋のみ。

なによりも存続してきたことに意味はある。
それも少しずつ業態を変えながら生き残ってきた。
やはり変化が重要ということ。

さらに変化が求められる今年。
飛躍できるか、現状維持が、停滞していくのか。
僕の責任は重い。

松下幸之助翁は50年前に言われていた。
責任が重く苦労の多いところにこそ自分の存在の意義を見出し、仕事のしがい、
生きがいを感じることが大切。
気を休まる間もない日々の中に生きがいを見出し、自分を励まし発奮させなければならないと・・・。

経営者に求められることはどんな時代でも変わらない。

変化することとしないこと。
攻めることと守ること。
その両方を意識しながら、この一年を過ごしていく。
全員の力で会社を伸ばしていく。

新年あけましておめでとうございます。
50年を迎える名大社をどうぞよろしくお願いします。

10連休をどう過ごす

名大社は今日28日(金)から2019年1月6日(日)まで年末年始休暇。
なんと10連休。
今更驚く日数でもないかもしれない。

特に今年は曜日の関係で同じように10連休の企業が多いようだ。
名大社のクライアントも僕の知り合いも結構多い。
また、最近は働き方改革の一環で、できるだけ従業員を休ませなければならない。
年間休日を確保しなければならない。

そんな理由もあるはず。
実際、土日イベントの多い名大社もいかに休ませるかに神経を使う。
僕が最もバリバリ働いていた30代の頃では考えられないこと。

働きやすい環境というのは単に休みが多く時間が短いだけでなく、
思いっきり働ける環境もそうだとは思うんだけど・・・。
それ自体、古い発想なんだと自分に言い聞かせなければならない(笑)。

昨日の最終日は夕方から席替えをし全員で掃除。
そして納会。

といってもセミナールームで集まってワイワイ飲むだけのこと。

忘年会はパートナーを招いていたので、最後は身内だけで・・・。
当たり前のようにトミタが仕切り、身内ウケのネタのオンパレード。
それはそれで充分楽しい。

一年間、お疲れ様でした。

では、この10連休をどう過ごしていくのか。
僕の周りにはなぜかド派手に遊びに行く人は少ない。
僕が知らないだけかもしれないがあまり聞かない。

それで安心したわけではないが、僕も予定がほとんどない。
30日に家族で焼肉に行くのと
(いつでも行けるだろ!)
正月に実家に顔を出すくらい。
あとは恐ろしいほど予定がない。

世の中の立派な社長さんであれば正月はハワイで過ごすなんて
いうのかもしれないが、立派じゃないしね・・・。
結構、一人きりの時間が多くなってくるだろう。
だが、時間を持て余すことはどうやらなさそう。
僕の中では誰にも縛られず孤独にたった一人で過ごす時間が欲しく、贅沢に思えるのだ。

一人でやりたいことは沢山ある。
とはいえ、映画を観たり、本を読んだりすることが中心だが、
その中で考え事をしたり、ぼんやりするのがいい。
普段の生活では意外と難しかったりするし・・・。

とにかく誰にも平等に与えられた時間を無駄にしないようにしたい。
生き急いでいるように思えなくもない昨今だが、それを含め贅沢に時間を使っていきたい。

まずは今日。
ゴルフはクローズじゃないよね(笑)。

いつまでも活躍できる脳をつくる

一昨日の水曜日はSQUET講演会に参加。
取引銀行の会員制経営支援サービスで、
随分前から入会していたがスケジュールが合わず、
今回初めて参加することができた。

著名な方が登壇されるので拝聴したい講演会は多い。
今回の講師は精神科医の和田秀樹氏。
ちょくちょくTVでもお見かけする方で、
この分野は疎いが一度、話は伺ってみたかった。

テーマは「いつまでも活躍できる脳をつくる」。

高齢者向けのお堅い講演かと思われたが、
実際は僕のような若手が聞いても参考になる点は多かった。
柔らかい話も多かったし・・・。
講演会場を見渡す限り、僕は若手でした(笑)。

和田氏はこれまで勉強法に関する書籍を数多く出されている。
勉強することが脳を鍛えることに繋がる。
僕はあまり長生きするつもりはないが、
データ上、脳を鍛えれば確実に長生きになるようだ。
それは既に実証済みで、どう鍛えていくかが重要。

脳と心の結びつきは多いようで、うつになると脳の老化は早い。
特に男性の場合は定年後の自殺者が多い。
それはぽっかり空いた穴を埋められず、うつになるケースが多いという。

その点では僕も心配。
65歳で完全引退したいが、
その後の生活を設計しておかないとぽっかり空いた穴は埋められないだろう。
余生を楽しみたいが、そのための明確な目標も必要なのかもしれない。
楽観的な性格でよく笑うことが予防になるので、
心配ないような気もするが、果てしてどうなることやら・・・。

同時に勉強も続けなければならない。
勉強というのはインプットだけではなくアウトプット。
出力トレーニングのこと。
このブログもそれにあたるので、ジジイになっても続けていこう(笑)。
それが健康にもつながるようだし。

健康と言えば男性ホルモンが高いことも大切らしい。
年齢を重ねて男性ホルモンが高いのはただのスケベジジイだと思うが、そうでもない。
認知機能、社交性、競争心、意欲、好奇心、
これも男性ホルモンが高いからこそ維持できるという。
そして脳も活性化する。

ここには大いに関心が向く。
いろんな意味において男性ホルモンを高くしておこうと決心した(笑)。
そして脳と心と体の健康のために遊ぶという発想が必要。
健康のために遊ぶのだ。

65歳以降、僕と遊んでくれる方はいますか?。
ぜひ、遊んでください。

訳の分からないブログになってしまったが、
老後は脳を鍛え、ボケない生活を送りたい。
そして、周りに迷惑を掛けないよう、静にこの世を去っていきたい。
な~んてね・・・。

裏切り者ではあるけれど・・・。

今日のブログで「働き方セミナー」のことを書くつもりだったが、明日へ変更。
ずらしてばかりですみません。

今日は昨日の行われた講演会のことを触れておきたい。
昨日は母校の同窓会岐阜支部の講演会と懇親会が
岐阜のホテルグランベール岐山で開催された。

同窓会活動に積極的でない僕が招かれたのは後援会会長という肩書のおかげ。
大先輩からお声を掛けて頂き、
生まれも育ちも岐阜市ということも手伝い出席させてもらった。

お気楽な感じで席を案内されるとテーブルはA席。
なんと講演される柴橋岐阜市長や愛知大学川井学長、他立派な方々と同じテーブル。
一番、VIPなテーブル。
「世の中、勘違いしている・・・」
と冷静に思いながらも、焦りと緊張感が高まってきた。

ただ今回の目的の一つは柴橋市長の講演を伺うことと挨拶をさせてもらうこと。
それについては同じテーブルという優位性もあり、早々に目的を達成。
立場は利用せねばなりませんね(笑)。

柴橋市長は39歳。
就任1年目の若い市長である。
国会議員時代からその活動は存じ上げていたが、見た目通り爽やかで誠実な方。

講演テーマは「岐阜を動かす挑戦」。
岐阜市の取り組みについて熱く語られた。

現在岐阜市の人口は41万人。
残念ながら少しずつ減少している。
大きな理由は名古屋市に流出していること。

そう、僕もその一人。
岐阜市の方からすれば、僕は完全な裏切り者。
名古屋の会社で働くだけでなく、住まいも名古屋に移してしまった。
本籍は岐阜市だけどね・・・。
そんな意味では真っ先に市長にお詫びしました(笑)。

名大社としても岐阜の雇用創出のために県からの委託事業を受けたり、
イベントも開催し積極的に岐阜のために頑張っているんだけどね。
そこは理解していただきたい。

柴橋市長の取り組みは大きく分けて3つ。
地域連携、街づくり、本物志向となる。
詳しい話は割愛するが、地方都市は放っておけばどこも人口は減り寂れていく。
それは岐阜市も同じ。

そうならないための活動を行うのだが、
岐阜市単独で動いていても限界はある。
各務原市や関市など近隣の市と協力し合うことが大切。
最近はこのあたりの市長も若返っていることもあり、
話はスムーズに展開するようだ。

そして、街づくり。
一時期、シャッター街として取り上げられていた柳ヶ瀬も
少しずつ活気を取り戻しているよう。
街自体のリノベーションし再開発も着々と進んでいる。

また、岐阜駅周辺の価値も上げ、
海外からの観光客の満足度も含め本物志向にしていく考え。
今年は鵜飼が台風や豪雨の影響で42日間も中止になった。
地域への打撃は大きい。
そのあたりの改善策を含め地域全体で議論し合っていくという。

その取り組みを成功させるのは簡単ではないが、
僕も岐阜市が賑わえば嬉しいし、
そのために少しでも役に立ちたいと思う。
直接、市長からそんな将来像を伺えたのはありがたかった。

お土産は岐阜の名物、鮎菓子。

これも美味しい。

裏切り者の身ではあるが、挨拶をさせてもらった方はみなさん、優しかった。
岐阜の方は寛容なのだ。

有意義な時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。

「ジモト発見&インターン」の日

昨日は大学1~3年生向けのイベント「ジモト発見&インターン」。

学生視点、社長視点、自己PRのプロ視点、就活視点、
企業人事視点のテーマを設けたセミナー主体のイベント。

これから始まる就職活動の知識と考え方をこのイベントで得てもらう。
台風の影響があるにも関わらず、多くの学生が集まってくれた。
スケジュールはこちら。

まずは学生視点。
こちらは「シゴト発見インターン」に参加した学生が
企業取材を通して学んだ企業の魅力についてプレゼンを行った。
「ジモト発見&インターン」とか「シゴト発見インターン」とかややこしい(笑)。
4つの学生グループが参加学生を前に取材企業の広報を行う。
これもインターンシップの新しい形。

彼らの彼女らのプレゼンがなかなかなもの。
相当練習を積み重ねたことを感じさせてくれる。
今年で3年目を迎えるプログラムだが、年々レベルがアップしている。

取材先企業は学生のプレゼン内容をそのまま会社説明会で使えるんじゃないかな。
僕の役割は審査員&審査委員長。

昨年までは会社のセミナールームで行っていたので、
複数の審査員が評価したが、今回は僕だけ。
甲乙つけがたい4チームだったが最優秀チームと総評を発表。

その後は社長視点の講演。
僕が「自分に合った会社の選び方」をテーマに話させてもらう。
最近はめっきりお呼びが掛からなくなったが、
年1回くらい会社のイベントで喋る機会を頂く。
空いた時間の穴埋めか(笑)。
90分の内容を3倍速で喋り30分ちょうどで終了。
写真は誰も撮ってくれなかった・・・。

自己PRのプロ視点はDEiBA Companyの伊藤さん。

デアイバさんとは今年からコラボイベントを行う。
今回はその前哨戦にあたるグループディスカッション・自己PR完全対策。
東京の香りがする(笑)。

就活プロはニシダが実施し、そのまま彼女がファシリテーター役を務めた最後の講演。
企業人事視点の「人事担当者による就活ぶっちゃけトーク」。
名大社と関係の深いクライアントの担当者の力を借り、
就職活動のウソ、ホントを本音で語ってもらう。
そのため登壇した担当者はメガネをして本人が特定できないようにした。

この写真で分かるかな?
担当者として学生への要望、期待感、
そしてツラい仕事も含め本音で語ってもらう。
これも結構面白かった。
本人が特定できないと言いたいこと喋れるのかな?(笑)。

シゴト発見インターンに協力いただいたクライアントには
ブースにて学生との交流も図ってもらった。

参加してくれた学生はいい学びになっただろう。
いいキッカケにもなっただろう。
同級生の刺激的なプレゼンも・・・。

これも名大社にとって大事なシゴト。
これから頑張る学生を応援していきたい。

寂しくはあるけれど・・・。

今年も低迷する我が中日ドラゴンズ。
最下位争いまっしぐらだ。
CSも逃し、気になるのは来シーズンの人事しかない。
いやいや、そんなことを書きたいわけではない。

今週、名古屋地区で話題となったニュース。
中日新聞は当然だが、でかでかと取り上げていた。

日経新聞は他のチームの選手と一緒に小さく取り上げていた。
地域間格差、いや嗜好性の差は激しい。

まあ、これも当然。
浅尾、荒木、岩瀬、3選手の今シーズン限りの引退。
そういえば野本もいたな・・・。
直倫はクビにならないだろうか。
それも心配。

何かと不安要素の多いドラゴンズだが、
今週は何といってもこの3選手のこと。

中でも岩瀬投手は前人未到の1000試合。
地元の誇り。
そして、彼は野球界では数少ない大学の後輩。
面識はないので偉そうなことは言えないが、母校の誇りでもある。
引退後は大学から声が掛かる機会は増えるだろう。
ということはそのうち一緒に写真を撮ることになるな。
その時はどうぞよろしくお願いします(笑)。

そして、代表するといえば、もう一人。
浅尾投手。
ドラゴンズの黄金時代を支えた。
かなりのイケメン。
サービス精神も旺盛で
息子や娘以外に嫁さんにもサインを書いてくれた。

これだけ注目を浴びた中継ぎもいないだろう。
一昨日の試合もそうだし。
僕は彼のことを例え話でよく使わせてもらう。

僕はあくまでも名大社の歴史においては中継ぎでしかない。
全盛期の浅尾のように完璧に抑え勝利へと繋げ、
次の社長にバトンタッチする。
それが自分の役割。

そんなカッコつけた話をするわけだが、例え話としては◎。
ここ数年は故障に苦しみ思うような活躍はできなかったが、感動を与えてくれた。
浅尾、岩瀬の必勝パターンを何度も見たが、
当時ドラゴンズは完成されたチームだった。

今となってはいい思い出しかない。
あの時のドラゴンズはどこへ行ってしまったのだろう。
荒木選手を含めた引退の寂しさがチームの寂しさになってしまったか。

時代は常に変化する。
活躍する選手も時代と共に変化する。
優勝した広島カープも数年前まではボロボロのチームだった。
これからドラゴンズはどこへ向かうのか。

過去の栄光なんて何の意味もないことはプロの世界が教えてくれる。
確かにこの現実は寂しい。

だからこそ、僕らはここから学ぶことがあるはず。
そうは言っても、この場では言っておかねばならない。
あれっ、ブログが変な方向に行ってしまったな(笑)。

いままでありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

上半期は無事終了!

今日9月30日で名大社の上半期は終了。
課題は残すものの、目標数字をギリギリ達成し終えることができた。
最後まで諦めず目標にこだわり続けたリーダーに感謝。
タスクを詳細に振り徹底したことが成し遂げた結果だろう。

今週木曜日は幹部研修会。
例年、半期ごと(9・3月)の最終週の土曜日に幹部メンバーが集まり、
半日集まっていたのだが、それにあたる昨日は転職フェア。
久々に平日の研修会。

僕の振り返りや考えからスタートし、各自が自分の役割を披露。
それについて意見し合う。
そのフラット感が重要で、半期の振り返りと下期の目標、来期の予測を議論。
貴重な場となっている。

できればもっと議論を深めたかったが、
段取りが悪く中途半端な時間で終わってしまった。
もっと語り合わなければならない。

それは僕の準備不足もあった。
きちんと準備したつもりだが、自分自身の検証ができなかった分、
上手く段取りできなかった。
反省・・・。

この9月はタイムマネジメントが出来なかった一カ月と認めるしかない。
今週もハードワークだった。

月曜日は本来休日だが、僕は大学の授業。
クオーター制のクラスは予想以上に大変。
1回の授業が終わり、200名のレポートを読んでいるうちに次の授業がやってくる。
振り返りや準備の時間が足りない。
今週の木曜日は幹部研修会と重なったため、
相方ニシダにすべてを任せてしまったが、この2か月間はドタバタ。

火曜、水曜は東京。
新しいCM制作の立ち合い。
夜は学生向けイベント。
自社のイベントで学生と接しなくても、他の場所では学生と交流(笑)。

社外取締役就任ブログから昨日のブログへ。
余裕のない時間を過ごすため、新幹線でも仕事をこなす。
なんだか売れっ子みたいだ。
当然のように夜のお付き合いも・・・。

一昨日、昨日は転職フェア。
上半期、締めくくりのイベント。
雨の中、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

朝も昼も夜も忙しい毎日だった今週。
ようやく今日、ゆっくりすることができる。
台風が接近しているためランニングも中止・・・。

この半期もあっという間に終わった。
やり切れたこともあったし、そうでないことも沢山あったり。
それでもこうして上半期が無事に終えれるのはありがたいこと。

明日からは下半期。
組織も一部変更し、席替えも行い、新たな気持ちで臨んでいきましょう!

そういえば合同若手研修も・・・

一昨日のブログでリレーマラソン対決を書いた。
今朝はスタッフブログでコノシマも・・・。

対戦チームのパフさんはわざわざそのために東京から名古屋に来たのではない。
実は前日の金曜日に若手社員同士の合同研修を行ったのだ。
以前から合同研修が決定しており、
たまたま翌日がリレーマラソンと重なったので出場することになった。

あれ、違うかな。
リレーマラソンが決まったので、大義名分的に前日、研修にしたんだっけ?。
随分、昔の話なので忘れてしまった。
まあ、どっちでもいいや(笑)。

キッカケは不順だったかもしれないが、その内容はグレードの高い研修。
パフきっての切れ者、採用コンサルタントとしても活躍するタシロ氏が講師となり、
みっちり3時間指導してくれた。
コンテンツも全て彼が作ってくれたのだろう。
感謝!!

パフさんは若手3名。なんと内定者まで含まれている。
名大社は1年目から7年目までの9名が参加した。

今回の合同研修のゴールはこんな感じ。

提案力を高めることと、2社間の結束を強化すること。
名大社内でもパフ内でもどうも社長同士は仲がいいが、
社内に共有されていないのが問題と認識されているようだ。
そんなことはないんだけどね。

この研修は3部構成。
第一部 新卒採用の”今”を知る
第二部 採用成功のためにやるべきこと
第三部 ビジネスパーソンとしてスキルアップしよう!

と盛りだくさん。

ワークを盛り込みながら、採用に関する多くのことを学んだ。
僕はずっと研修に立ち会うつもりだったが、急な打合せが入り席を外すことが多く、
肝心なところを聞くことができなかった。

何が一番学びだったかは、今日の朝礼でオガワが話してくれるはず。
それも楽しみにしたい。

パフさんと名大社とでは新卒事業という大きな括りでは同業だが、
サービスの詳細は大きく異なる。
そのため営業スタイルもお互い見習うべき点があるんじゃないか。
ぜひともタシロ氏が提供する提案力を身につけて欲しい。
名大社の若手にとって参考になる資料も多かった。

研修後は参加メンバーで懇親会。
しかし、翌日、リレーマラソンを控えているメンバーがほとんどなので、
飲み会ではなく食事会。

みんなで味噌カツ定食を食べて帰ろうとキッチンマツヤさんを予約したのだが、
結局はただの飲み会だったような気がする。
本気で飲んでいたのはオジサンコンビだけだったけど(笑)。

最後はタシロ講師による末広がりの5本締め。

翌日もこの締めをやるとは思わなかった・・・。
初めて接するメンバーも多かったので、ここで親睦も深まったことだろう。

”このコラボ、半端ないって!”
そんなふうになればさらに会社は活気づくだろう。

こうした研修を定期的にやれるのが理想。
そのためにはここに参加した若手が成長することが必須。
1回の研修で大きく変わるわけではないが、
お互いの刺激を普段の仕事に活かしてもらいたい。

大学の先生になった日

これまでも大学で先生と呼ばれることは度々あった。
単発の授業の講師だったり、就職ガイダンスでの講演だったりと、
大学で話す機会は結構頂いていた。
ただそれはあくまでも臨時的な役割。
年1回を何年もやらせてもらっている大学もあるが、それを含めても臨時もの。

今回はれっきとした授業。
南山大学経済学部で15回のクラスである。
クオーター制なので、月曜、木曜の週2回。
かなりハードな授業。

その第1回目が昨日スタートした。
今年の頭にシラバスを提出した時は30名程の受講を想定していたが、
前任の教授との打合せでは80~100名という。
その人数にどう対応するか考えながら最近は相方のニシダと相談していた。

それが先週末の履修登録をみるとなんと194名の学生が申し込んでいる。
さらに倍の学生が申し込んできたわけだ。
一瞬、数の多さに喜んだが、そんなノーテンキな話ではなく、かなり大変。
過酷な仕事が待っているわけだ。

本来3年生が主であるが、中身を見ると2年生が圧倒的な割合。
あっ、そうそう、科目名を言い忘れていた。
科目は「自己とキャリアの形成」。

こんな僕でもキャリア教育をする立場になったのだ。
一気に人気のクラスになったと思いきや、
就活ルール撤廃のニュースが影響したと考えられる。
それだけ危機感を持っていると予測したが案外そうでもなかった(笑)。

クラスの進行も僕とニシダの二人で進めなければならない。
時間通りスタートするかも不安だったが、そこは流石、南山大。
遅刻する出席者はわずかで時間通りスタートすることができた。

本来であれば僕とニシダが掛け合いで学生を絡ませながら進める予定が、
マイクが1本しかなく一人が一方的に語ることに。
少々熱く喋りすぎたかな・・・。

第1回目は僕とニシダの全く異なるキャリアを語りながら、
現時点で学生がどちらが近いかレポートしてもらう内容。
提出されたレポートを見る限り、学生の捉え方は様々。
しかし、ぎっしりと理由については書かれている。
どこまで学生に伝わるか不安だったが、杞憂に終わったよう。
ちょっとひと安心。

終了後も積極的な学生が僕の元に来て、質問を含め感想を述べてくれた。
「友達に誘われ何も考えずに登録しましたが、
こんなに面白くタメになるとは思いませんでした。
これからも楽しみです!」

リップサービスもあるだろうが、
こんなことを言ってもらえるとこちらも嬉しい。
第1回目はまあまあだったわけかな。
久々にテツ&チカのコンビも復活したし・・・。
残り14回を価値のあるものにしていきたい。
豪華なゲストも呼ぶし・・・。

会社に戻り、学生の提出したレポートを読んだが、
こちらが勇気づけられる感想が多かった。

大学の先生になった日。
本来向いているとは思えないが、しばらくは講師業をメインとしていこう。
まあ、それはないか・・・笑。

変革し続ける経営

昨日のブログでも少し紹介したが、
木曜日は「日経 事業承継・M&AセミナーIN名古屋」に参加。
第2部の名南M&A篠田社長による講演も面白かったが、
第3部はあまり関心がない分、よく理解できなかった。
能力不足かな・・・。

今回の目的は第1部の株式会社コメ兵 代表取締役社長石原卓児氏の講演を聴くため。
つい最近では「日経トップリーダー」のセミナーでも講演をされていたが、
都合がつかず伺うことができなかった。
めったに講演される機会はないため、今回のセミナーを知った時には速攻で申し込んだ。

石原氏は名古屋を代表する若手経営者。
僕が親しくさせてもらっていると言うとおこがましいが、近しい存在。
ここ最近は少ないが、飲みながら熱く語り合うことも・・・。

とはいえ、その能力も人格も企業規模も格段に違う。
上場企業の社長とその辺に転がっている愚か者社長。
それは卑下し過ぎか(笑)。

極端にいえばそれほどの違いだが、石原社長は全く偉ぶることもなく、
誰とでも笑顔で普通に接する。
名大社の学生向けのイベントでもトップ自ら足を運び、学生らに自社の魅力を語る。
それだけでも見習うべき存在だ。

やはり話は聞かねばならない。
今回のテーマは「変革し続ける経営」。

創業70年を超える4代目社長としてハンパないプレッシャーの中、
日々、新たな挑戦をされている。
今回の講演ではそれを具体的なデータやフレームワークで知ることができた。

講演を伺い、最初に感じたのがファミリービジネスとして理想的な経営をされているということ。
守るべきものは守り、変えるところは大胆に変えていく。
つい先日行った研究会でも同じようなテーマだったが、まさにお手本のような経営。

それは言葉でいってしまえば、簡単で当然のようにも思えるが、
それを実践していくには数知れない苦労がある。
石原社長の経験も全てが順調というわけではなく、外部環境の変化に翻弄され、
その都度、方向転換を迫られ、絶えず新たな試みをされている。

リーマンショックを乗り越えてきた者同士、共感する面が多いが、
僕の小さな苦労とは比べ物にならない。
いい意味でも悪い意味でもマスコミの注目を集めているので、
数字が落ち込めばすぐに露わになってしまう。
2年前のチャイナショックはその典型とでも言えるだろう。

しかし、そんな時でも石原社長は逃げることも誰かのせいにすることもなく、
スピーディーな対応をし、社員さんへのメッセージを発する。
それが企業の原動力、団結力となり業績をV字回復させる要因となっている。

そして、この講演でもよく出た言葉が家族と誠実。
全国各店舗に出向き、挨拶するだけでなく懇親会も含めコミュニケーションを図る。
これも簡単そうで簡単ではない。

大胆な戦略ときめ細やかな配慮が今のコメ兵さんを作っているのだろう。
身近にこんな方がいるのは僕にとっても大変有難く刺激的。
何より自分のダメさ加減がわかっていい(笑)。

今回はありがとうございました。
そして、次回、一緒に飲める時を楽しみにしています。