昨日はハロウィン(笑)。

そんな日に大学3年生を中心とした全学生向けイベント「就活応援フェスタ2017」を開催。
名大社としては16年卒の学生を継続して応援しつつ、17年卒の学生支援にも入る。
(来週末は16年卒向け企業展も開催するし・・・)

就職環境が売り手市場に変わったことで学生の緊張感はこれまでとはやや異なる。
すべてと言い切れることではないが、昨年まで比べると余裕があるように感じる。
10月末の時点では就職に対する意識は全般的には低い。
その分、参加してくれた学生は意欲的と言えるだろう。

今回のイベントではかなり魅力的な講演や就活応援コーナーを用意した。
講演だけでも全部で8本。
就活スタート向けの講演から面接官が語る本音パネルディスカッション、
金融、IT、鉄道、公務員など各業界の講演と目白押し。
それぞれが盛り上がりを見せてくれた。

その中で僕が最も興味を持ち印象的だったのが、
『愛知の女性人事担当者4名による本音のシゴトトーク! 「仕事と女性の幸せな関係とは?!」』
これが面白かった。

登壇してくれたのが愛知ブランド企業に認定される製造業4社の人事担当者。
会社の選び方、自分のキャリア、仕事とプライベートの考え方など
女子学生には気になるこれからのことを本音トークで語ってくれた。
本当はこのファシリテーターを僕が務めたかったがそれは叶わず、
パフ(今回のイベントのパートナー)の女子代表の吉川さんが担当。
彼女の巧みな引き出し方と女性ならではの気配りで登壇してくれた4名の方も面白おかしく語ってくれた。
聞いていた学生さんは相当参考になっただろう。
僕がやらなくてよかった(笑)。
バリキャラ(バリバリ働く女性)になるのか、
ハピキャラ(一定期間働いて、結婚と共に退職)になるのか、
学生さんに問いながらも自分の考え、生き方を語っていく。
最初は「ハピキャラ」のつもりでも仕事をしていくうちに「バリキャラ」に変化していく。
大いにあり得る話だ。
参加してくれた女子学生は「ハピキャラ」志望のほうが多かったが、
仕事をするうちに徐々に変化していくことも大いに考えられる。
そんな変化が大切なことも理解してもらいたい。
ワークライフバランスの考え方がまた素晴らしかった。
僕自身(僕の立場では当たり前だが)はワークもライフも関係ないと思っているが、
なんと登壇した方の大半も同じような考えだったのだ。
仕事が充実しているからプライベートも充実している。
仕事中心の生活が楽しい。
もちろんワークとのバランスやプライベートの重要性を語るのも大切だが、
そんな仕事のヤリガイを話してくれると就職すること、
働くことに夢や希望が持てるんじゃないかな。
前向きな女性の発言を聞きながら、なんだかワクワクしてきた。
仕事で輝ける女性が一人でも増えればそれはとても嬉しいこと。
仕事に対してネガティブになりがちな学生には勇気づけられたと思う。
終了してから、「もう1回、やりましょう~」とつい言ってしまった。
その他にもためになる講座も多かった。
昨日はハロウィンということもあり、こんな姿の出席者も・・・(笑)。
最初の写真ですね。

これを機会に自分にとっていい就活のスタートにして欲しい。
ステキなハロウィンの土曜日。
お疲れさまでした。

最初はこのブログのタイトルを『「孤独のグルメ」を見る残念な私』にしようと思っていた。
さすがにそれは番組にも視聴者にも失礼。
あ~でもない、こ~でもないと考えているうちにこのタイトルに落ち着いた。
(そんな大層な問題じゃないが・・・)
10月からスタートしたSeason5を何かと見てしまう。
深夜12時過ぎに起きている自信がないので、
録画が基本にはなるがしばらくは見続けることになるだろう。
先々週は録画し忘れ、かなり落ち込んでしまった。
過去の作品もちょくちょくユーチューブで見てみたり・・・。
どうやらはまってしまったようだ。学ぶべき点が多いし。
では、一体、この番組で何を学ぶというのか。
「あ~、あれね。そんなことか・・・。」と失笑される方もいるだろう。
そう、あれ、なんです。
毎週水曜に書いているブログ「食べ物のはなし」の参考にするために、
忙しい合間を縫って、番組を見ている。
最近、食べ物ブログの師匠はあっさりとブログをまとめてしまうので、あまり参考にならない。
困った時は「孤独のグルメ」の画像を挿入したりもする(笑)。
勉強材料になる点が少なくなったことに危機感を覚え、番組を見ていると言っても過言ではない。
いや、本当は単純に面白いから見ているだけかもしれないけど・・・。

井之頭五郎氏の呟くセリフをメモに取りながら(ウソです)、勉強しているのだ。
こんな場面ではこんなコメントを言えばいいのかとか、
注文はメニューとボードに書いてあるおススメを比較しながら選ぶべきだとか、
他のお客さんの注文を盗み聞きするとか、
彼の一挙手一投足を細かくチェックして、自分のブログに活かす。
この地道な努力が更に飛躍する人気食べ物ブロガーに繋がると信じてるんだな。
「あんた、そんな事よりもっとやるべきことあるだろう!」
とお叱りを受けそうだが、これも大切な僕の仕事。
いやいや、仕事ではないが、僕のブランド戦略。
いや、それも違うな。
一体、何がしたいんだろう・・・。
自分でも分からなくなってきた。
それにしても井之頭氏はよく食べる。
そして、かなり贅沢だ。
お昼の食事が多いと思うが、あれだけ豪勢に注文する人って他にいるのかな。
1回あたり3000円以上は使っているだろう。
金遣い荒くないか、とついどうでもいいことを考えてしまう。
たまには僕も4~5品注文すべきなのか。
そうすればもっと読者の方は満足してくれるのか。
30万人で頭打ちのブログファンがもっと増えるキッカケになるだろうか。
いかん、何だか、全く意味不明のブログになってきた。
理由はともかく、どんなことからでも学びを得ようとするその真摯な姿勢だけはご理解いただきたい。
何のこっちゃ。
やっぱり”残念な私”かもね(笑)。
本当は昨日のブログの予定だった。
しかし、つい飲みすぎて帰宅が午前2時近くになり、
翌朝、いや当朝(こんな表現はないな・・)の執筆は諦めた。
要はサボってしまったわけだ。
何かといえば、一昨日開催した「第1回 次世代のファミリービジネスを作る会」。
同族企業の経営者もしくは経営者候補を対象とした勉強会。
略して、呼称NFB(ネクストファミリービジネス)。
そんな話をしたかどうかは記憶にないが(笑)、今後、そんな呼び名で進行できればと思う。
当日は12名の地元企業の経営者に参加してもらい、いい雰囲気で2時間の勉強会を送ることができた。
と言っても、ほとんど自己紹介で終わってしまった。
これは想定外でもあり、想定内。
一般的な自己紹介ではつまらないので、ホワイトボードに書いて、
このようなことを含め自己紹介をして欲しいとお願いした。

せっかくなので仕事の中身だけでなく、社歴、●代目、社長歴(今後の予定)、
現状のファミリービジネスにおける課題を言える範囲で披露してもらったのだ。
内容についてはもちろん門外不出。
(写真も沢山撮ったが、どうしても参加者の顔が入ってしまうので僕だけ。
やってることわかりますか?)

どんな紹介があったかを書くわけにはいかないが、ざっと出てきた課題はホワイトボードの感じ。
文字を羅列してしまえば驚きがあるわけではないが、
お一人お一人が話される内容は個別性が強く興味深いもの。
参加されたメンバーもお互いの課題を共有しながらも考えさせられることが多かったようだ。
異なった環境とはいえ同じような立場であれば、すぐに分かり合える。
少なからず気持ちがラクになったのではないだろうか。
結局、自己紹介に要した時間は1時間半。
平均すれば@7.5分。僕も挨拶しているので、実際はもう少し少ないけど。
2時間の勉強会のうち3/4を使ってしまった(汗)。
本来やるべきテーマは相当端折ってしまい、参加いただいた方に初回からご迷惑をおかけしたが、
お互いの距離が短くなったのはプラスの効果といえるだろう。
自分を納得させるためにもそう思いたい(笑)。
つい先日まで僕が愛知県唯一のファミリービジネスアドバイザーだったが、
最近、うちのタカイが取得したので、愛知県での資格取得者は2名になった。
ただ僕らは何ができるわけではない。教えるなんておこがましい。
一緒に学んでいく場を作っていくだけ。
そうして、この会が盛り上がっていけばいい。
終了後は懇親会。この場もいい感じで盛り上がった。
今、思えばここで終わっておくべきだった。
つい調子の乗って、何名かと次の店に繰り出し、結果的には午前様・・・。
いい勉強会を企画しても最後は愚か者で終わってしまった(苦笑)。
次回は11月19日(木)。
愛知学院大の岩田教授に名古屋の強い企業について語ってもらう。
興味のある同族企業の経営者の方は、まだ若干枠はあるので、ご連絡を頂きたい。
一昨日からスタートしたNFB。
この場がいい学びの場となれば嬉しい限りだ。
昨日は大垣ソフトピアジャパンで開催されたテクノロジーと音楽と
ビジネスの融合イベント「POST」に行ってきた。

朝10時から夜8時までの長丁場。
僕は何をしていたわけでもないが、この会場で一日を過ごさせてもらった。
多くの刺激を刺激を受けると共に、これから何が大切なのかを考えさせられるイベント。

織田信長公は何を思っただろうか・・・。
名大社ブースもこんなふうに展示してみた。

アラサ―サヤカのアイドルショット。
比較的静かなブースだった(笑)。
当日は岐阜、名古屋の地元の人を中心にエンジニア関係、音楽関係の方など
全国から(?)多くの方が会場を訪れた。
僕は協賛スポンサーの1社でもあるので、ミートアップランチとやらに参加させてもらい、
昼からビールを飲みながら来賓、協賛者の方と挨拶。
大垣の大御所の方ともご挨拶させて頂きご縁ある時間となった。
午後はいくつかのビジネスシンポジュームに参加。

イマドキのパネルディスカッションなのか、モデレーターも話を聞きながら写真を撮っている。
パネラーの方もそう。多分、SNSかなにかにアップしているのだろう(笑)。
いやあ~、勉強になった。
当初、音楽とテクノロジーの関係性について今一つ理解していなかったのだが、
このシンポジュームで腑に落ちた。
昨今これだけライブが盛り上がるのはテクノロジーがもたらす影響が大きい。
これは音楽に限らず人と人が繋がるもの全てだが、音楽がその代表格といえる。
レコード、CDが何百万枚売れた時代は長い歴史を見れば一瞬に過ぎない。
しかし、音楽は紀元前の時代からも多くの方を魅了していたはず(多分・・・)。
CDが売れなくなったのはただ単に昔に戻っただけなのかもしれない。
テクノロジーが進化したことによって・・・。
この表現だけでは理解できないだろうが、大いに納得できること。
オープニングセッションで見せられたバーチャルな映像も衝撃的だったが、
いよいよリアルとバーチャルの垣根が取り払われるような時代になってきたのか。
感心はするが、果たして僕はどこまでその状態についていけるだろうか。
年齢を積み重ねることに不安を感じる。若くあればいいことだけど・・・。
昨日、最後のシンポジュームは師匠とサウンドデザイナーでもある川上教授とのセッション
「テクノロジー×音(楽)」

まっぴー節、炸裂。いやいや、面白かった。
ある音や過去の音楽を聞いただけで頭の中に自分なりのイメージが浮かぶ。
記憶に残ることが多い。それは音でブランディングしやすい証ともいえる。
川上教授は実例を出しながら分かりやすく説明された。
なるほど!
名大社ももっと音に訴えかける映像を作ることにするか・・・(笑)。
仕事なのか遊びなのか分からない一日だったが、いい学びになったのは事実。
お疲れさまでした。
もっと音楽を聞かなければね。
ストレス解消にもなるわけだし・・・。
息子の部活の代替わりが行われ、1ヶ月が経過した。
中学2年生を中心とした野球部が新たに形成される。
その新体制の中、息子がキャプテンに選ばれた。
自ら立候補したわけでなく、投票で決まったという。
キャッチャーというポジション柄、全体を見渡す必要性はあるだろうが、
キャプテン向きとは正直、思えない。
家での発言や行動からは全く予想できないし・・・。
そこそこチームの中心的な存在だとは感じていたが、
とてもキャプテンシーを発揮するようなタイプではない。
内と外では違う一面を持っているのかもしれないけど。
本人は喜んでいるわけでもなく面倒でしかないようだが、
せっかく選ばれたのだから全力を尽くして欲しいと思う。
無責任な親の立場としては案外嬉しいものだ。
しばらくしてから聞いてみた。
「どうだキャプテンは?」
「別に・・・」
「キャプテンとして一番大切なことは何だ?」
「わからん・・・」とそっけない。
親子でキャプテン論を語り合うような熱い姿は微塵もない。
そちら方面の話題には極力関わりたくないようだ。
まあ、中学2年の坊主なんて、そんなもんかな。
少なからずプレッシャーはあるのだろう。
昨日も部活から帰ってくると、すぐに寝てしまった。
体力的にキツい面もあるだろうが、精神的に疲れを感じてもいるのだろう。
それもいい経験じゃないか。今のところ、チーム状態もいいようだし・・・。
任されないよりは任された方がいい。
責任は小さいよりは大きい方がいい。
その方が周りを見る力が養われるだろうし、何より自らが鍛えられる。
そんな経験をできることをシアワセだと感じて欲しい。
息子を贔屓目に見る面もあるだろうが、そんなふうに僕なんかは思ってしまう。
家ではまだまだ頼りない存在。
毎日のように母親に叱られている。
それを見る度に「キミにキャプテンは務まるのか?」と問いたくなるが、
自分なりの責任感を持っていると期待したい。
約一年間、ハードな時間を過ごすことになるだろうが、思い切りやってくれればいい。
頑張ってくれたまえ。
今年の就職戦線は何かと話題になることが多い。
それがプラスの話であればいいのだが、大半はマイナス面の話。
今週も企業と大学との交流会があり、僕もその席に参加させてもらったが、
企業、大学共に課題はほぼ共通。就職戦線後ろ倒しがもたらした悪影響についてだった。
企業側の現状の採用人数は僕が当初予測していたよりも深刻な数字。
かといって、学生が昨年に比べ内定率が格段に高いわけではない。
大手就職情報会社のアンケート結果とは乖離があるように感じた。
一般的に今年は売り手市場と言われる。
すなわち学生が有利であるということ。
今年の環境からすれば事実であるが、大学側から話を聞く限り、喜んでばかりもいられないようだ。
理工系学生に関してはゼミの研究に遅れが生じている。
結果的に就職活動が長引いているため、学業への専念もできない。
学生も自分の落としどころが分からない。
青い鳥を探しているわけではないだろうが、決断できないケースはむしろ増えているだろう。
大学のキャリアセンターの方から話を伺っても、あまり手ごたえを感じていないことが大半。
企業側も採用人数を満たしていないケースがほとんど。
僕が「この会社の採用活動は終わっているだろう」と思う会社もことごとく継続している。
中には承諾書が一通も届いていない企業、内定者ゼロの企業も少なくなかった。
採用手法や外部環境の問題もあるとは思うが、今年の活動の在り方が与えた影響は大きいと思う。
今回参加させてもらった交流会のアンケートでは、
今年の就職戦線をどう判断するかというような問いがあり、5段階の回答項目が記されていた。
僕は回答のほとんどを「大いに問題あり」にチェック。
多くの方がそこにチェックをしたのではないだろうか。
大いに問題ありといえば、先日、新聞報道もされた就職戦線の見直しも同じことが言える。

経団連会長が「戻すもの選択肢」という発言をされたが、
今の段階でそれが適用されるとなると大いに問題あり。
記事を読み取れば、大幅な見直しはなさそうだが、この時期に行われるとそれはそれで困る。
すでに次年度に向けて計画を立てている企業も多いし、
自分たちの勝手な論理で言えば、17卒の企画のリリースは始まっている。
そこで大きな見直しがあると全ての計画を修正しなければならない。
ナビのスタートも合同説明会の開催も今年の方針に従って計画されている。
簡単に変更できるものではない。
今年の就活日程には問題があるが、それを今のタイミングでも見直されてしまうのも問題。
どっちも大いに問題なのだ。
誰も迷惑かけようとか、混乱させようとか思っていないだろうが、
結果的にそうなるのはよくあること。
今年の就職戦線はまさにそれ。
最初から予測できたことではあるけど・・・。
さて、実際はどうなるのだろう。
少なくとも来年のアンケートに大いに問題ありとチェックしないようにしたい。
ちょっと尻すぼみの終わり方かな(笑)。
9月はシルバーウィークとやらがある。
19日(土)~23日(水)までの5日間は休みとなり、なんと会社は5連休。
先月、夏期休暇があったばかりなのに長期の休暇が再びやってくるのだ。
手放しに喜ぶ者も多いと思うし、それを否定するつもりもない。
休む時には休み、働く時には懸命に働けばよい。
どこかに遠出しちゃってもいいではないか。
ただほとんど予定のない身にとっては余計な休みでしかない。
いや、表現がよくないな。
それでは暇人のひがみみたいに聞こえるではないか。
休みをやりたくないケチ社長みたいじゃないか。
正しい表現をしよう。
この長期の休みがあるために、他の日にしわ寄せがきて、
にっちもさっちもいかない状況になっている。
9月頭の時点で、今月のスケジュールはほぼ埋まってしまった。
夜の予定は既にいっぱい。
僕と飲みたいと思っていた方はごめんなさい。
キャンセルがない限り、9月は都合つきません。
何だか売れっ子みたいだが(空いてる時はガラガラです)、今月はそんな状態。
夜だけではない。
日中もほぼ埋まりかけている。
来客を迎える側であればまだいいが、外に出向くとなるとかなり限られてしまう。
9月はイベントも、出張も、講演も、会合もあり、自由に動ける時間が少ない。
僕に何かを売りつけたい方、変なことに巻き込みたい方、
逆に僕に来て欲しい方、もうほとんど埋まってきているのでお早めに・・・(笑)。
何だか偉そうに聞こえるかもしれないが、これも全てシルバーウィークのせい。
これがなければ、昼も夜ももう少しは融通は利いただろう。
だいたいゴールデンウィークに対して、
シルバーウィークと名付けるなんて、あんちょこすぎないか。
(これを命名した方、すみません・・・笑)。
もっと適切な表現はなかったのか。そんなふうに思ってしまう。
多分、この休暇中、家でボーッとしていると邪魔者扱いをされるだろう。
僕はシルバーウィークを邪魔だと思い、家族は僕を邪魔だと思う。
なんだ、なんだ、僕にとってはなにもいい事はないではないか。
他の日はやたら忙しくなるばっかだし。
午前様が続けば、軽蔑の眼差しで見られるし。
う~ん、困りもんですね。
ただの愚痴っぽいブログになってしまった。
休暇中は走り込んで体でも鍛えるとするかな・・・。

今週の日経ビジネスの特集は『社畜卒業宣言~「バブル組」が拓く新たな働き方』。
なんだこのタイトルは!と憤りを感じつつ(笑)、つい購入してしまった。
バブル世代の一人としてはこんなタイトルをつけられ見過ごすわけにはいかない。
どこに行ってもバブル世代の評判はイマイチ。
あまり芳しくない。
今の「ゆとり世代」が当の本人たちの意思とは別に評価が低いように、我々「バブル世代」も同様。
世の中の浮ついた世界を経験しているだけいいのかもしれないが、
世間一般に評価されることは少ない。
今回の特集でもポジティブな記事もあるが、総じてマイナス面が多い。

この年表なんて悲しい限りじゃないか。
まるで世の中のお荷物のような扱い。トホホ・・・。
確かに時代に翻弄されているのも事実だし、
バブル崩壊やリーマンショックの中心にいたのも僕らの世代かもしれない。
僕も今年で社会人27年目、いろんな経験をさせてもらった。
振り返れば辛いことも多かったが、今思えばいい経験だ。
リーマンショックがなければ、今の僕は存在していないと思う。
間違いなく社長ではないだろうし、名大社を辞めていたかもかもしれない。
路頭を彷徨っている可能性もある。
そこも含め、すべてを受け入れることが必要。
厳しい時も向き合っていくしかない。
その中で僕は運が良かっただけ・・・。
だからこそ思う。
団塊世代でも、バブル世代でも、ゆとり、さとり世代でもいろんな言い分はある。
全部認めた上で前に進むしかない。
社畜のままでいようが卒業しようが本人次第。
それでもバブル世代には奮闘してもらいたいのだが・・・。
この特集には「売れるバブル」と「余るバブル」の境界線が書かれている。
売れるバブル入社組は、
□オーナー経営者の意思決定やスピード感についていくことができる
□業種が違っても、自分の経験との共通項を見つけて楽しむことができる
□給与の減少や地方勤務をある程度、受け入れることができる
□電話やSNSですぐに連絡が取れる仕事仲間のネットワークがある
□昔の会社の話をしない
これがポイント。
まあ、当たり前と言えば当たり前。
(自分のことは棚に上げています・・・笑)
40代後半だろうが50代前半だろうが、年を取った発言はしてはいられないということ。
自戒も含め、新たな可能性を模索していくしかない。
今日も一日、ガンバリまっせ!
可能な限りであるが、何年に一度かは自分にご褒美を上げたいと思う。
最近は何故か腕時計に興味を奪われることが多い。
スマホが当たり前の時代。特になくても問題はない。
夏場は暑く、腕に汗をかく。金属製のベルトは肌が荒れる。
従って、目に入ってくる腕時計は革ベルトかラバーベルトの製品が中心となる。
今年は数年ぶりに新たな一本を購入しようと考えていた。
コツコツとお小遣いを貯め(笑)、その機会を伺っていた。
スイス製もいいができれば日本製がいい。
グランドセイコーもいいが、ほとんどはステンレス製ベルトだ。
そして、今回決めたのがこれ。
MINASEの【 FIVE WINDOWS Power Reserve Indicator 】


といっても、ほとんどの人が知らないと思う。
僕が知ったのもたまたま藤巻百貨店のWebサイトを見て気づいたのがきっかけ。
しかし、玄人筋に言わせれば、かなりの技術力を持っているという。
協和精工株式会社という切削工具メーカーがドリル製造と金属切削のノウハウを活かし、
手掛けた腕時計なのだ。ほぼ一目惚れに近い。
これも偶然だが、懇意にするヒゲは濃いがアタマは剥げた新米社長がたまたま紹介してくれ、
(失礼な表現ですね。スイマセン)、この時計を手に取った。
「お~、なかなか、いいじゃないか。」
といつもと少しだけ違うチープな表現でこの時計をまじまじと見つめた。
限定100個。回転錘には名前を刻印してくれる。
すなわち世界に一個しかない腕時計なのだ。
よくわからないと思うが、僕の名前がしっかりと刻み込まれている。

それが先日、僕の手元に届いた。
腕に巻くとこんな感じ。

ハハ~ン、いいでしょ?
ちょっとした自慢(笑)。
何百万もする時計をいくつも持っておられる方からすれば、
鼻で笑われるかもしれないが、僕にとっては貴重な一本。
触れ込みでは100年後も語ることができるらしい。
息子の代、また、その後も引き継がれていくのなら、尚、嬉しい。
ちなみにMINASEというブランドは、工房のある秋田県の皆瀬(みなせ)の土地から由来している。
職人が一つひとつ手作りで生産している。
ちょっと宣伝っぽく、かつ、ただの自慢ブログになってしまったが、これも日本の匠の姿。
大切に使っていきたい。
これはオマケにもらったフランク三浦。

う~ん、これはどうするかな・・・(笑)。

昨日は名古屋で初めて開催したセミナー「長く繁栄する同族企業<ファミリービジネス>の条件」。
台風11号の影響があったにも関わらず、地元の経営者を中心に多くの方に参加頂き、
結果的には満員御礼の状態。
遠くは鳥取からわざわざ来て頂けた。
まずは主催者として、厚く御礼を申し上げたい。
ありがとうございました!
講師を務めて頂いた西川盛朗先生は交通網の混乱を回避するために前泊。
万全な態勢を整えて頂いたことにも感謝。
何より無事に終了することができ本当に良かった。
そのセミナーを簡単に説明するとこんな感じ。

まずはタイトルにある内容の講演を90分。
現状のファミリービジネスが置かれた状態から、その強さと脆さを明確に分け、
今後の繁栄にどう繋げるかというもの。
三位一体経営(ビジネス、所有権、ファミリー)の重要性を語って頂いた。
その後、自社の現状を把握して頂くためのアセスメントを簡単に実施。
テーブル毎で情報共有しながらのワーク。
ちょっと宣伝気味に(笑)FBAAのDVDを流し、最後は質疑応答。
この質疑応答に45分ほど時間を使った。
直接、自社の課題を生々しく質問される姿は真剣そのもの。
はっきりとした回答は難しいとは思うが、西川先生は一つひとつの質問に親切に対応。
他社の課題を共有することは直接関係ない参加者としても勉強になったのではないだろうか。
セミナー終了後は懇親会。

名大社としては珍しくコース料理の提供だったが、こちらも大いに盛り上がった。
僕はいろんな方と語り合いながら、いい感じで酔ってしまった。
疲れもあったとは思うが、心地よい酔いが体を覆っていた。
最後は定番のナモ締め。
本当はやるつもりはなかったが(笑)、つい調子に乗ってやってしまった。
西川先生も話をされていた通り、このファミリービジネスの研究やアドバイスはまだ始まったばかり。
正直なところ、僕自身も手探りな面もある。
昨日のセミナーについても、直接、多くの評価の声を頂いたが、反省点も多い。
まだまだこれから作り上げていかなればならない点も山ほどある。
しかし、関心の高さはヒシヒシと伝わってきたし、その必要性は十分伝わったと思う。
ひとまず無事に終了できたことは何より。
ご参加頂いたみなさま、
セミナーを支えてくれた名大社のスタッフに改めて感謝!
ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。