これからも前向きに 名大社会長ブログ

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二つの樽酒

樽酒
これは昨年のドラゴンズの優勝とグランパスの優勝を記念して頂いた樽酒である。
それぞれ発売の時期は異なるが、酒造メーカーも一緒であれば、当然、味も同じである。(多分・・・)
今では当たり前のように中味は空っぽで、息子の机の飾り物にすぎないが、昨年のシーズンの盛り上がりを象徴してくれている有り難い代物であるのは間違いない。
(案外、量は思うほど入っていないが、優勝後には美味しく飲ませて頂いた。)
酒造メーカーや球団の戦略がどうあったがは知る由もないが、こういったお酒が出回る事は、少なからず気持ちが高揚し、美しい夜を迎えることができるのも事実だ。
今、野球もサッカーもストーブリーグで、大したニュースは生まれてこないが、ドラゴンズ、グランパスにかける期待は大きい。中日新聞でも何らかの形で両チームの状況を毎日のように伝えている。
開幕前のキャンプの状態では何もいえないが、今年もこの両チームの活躍が、この名古屋を牽引してくれるものと期待したい。
そして、できればこの樽酒を再びこの秋と冬に頂いて、気持ちよく酔っ払いたい。
頼むよ!ドラゴンズ、そしてグランパス!
(個人的にはグランパスの方が優先度は高いが・・・)

2月11日は・・・

休日のお約束事はジョギング。
今朝も7時に家を出ていつものコースを走り出した。途中からパラパラと雪が舞い始めたため、引き返そうとも思ったが、明日以降の天候を考えるとそれこそ走れなくなるため、我慢して走る事とした。ただ、体は重い。1キロのタイムも10~15秒くらいは遅い。
1月下旬から夜の食事会(ほとんどが飲み会)が、平日はほぼ毎日のように続いており、体が相当重くなっていた事がその原因。何とか週1回の休肝日は死守しているものの、体はかなりアルコール漬けになっているようだ。
通常、週末は家で晩酌するのだが、先週も嫁さんが美味しそうにビールを飲むのを横目で睨みながら我慢しているのが現実。
そんな生活を繰り返してきた事もあり、今日は距離も伸ばそうと雪が降る中、走ったのだ。最初はパラパラ状態だったが、徐々に大粒の雪に変わり、回りの風景も白くなっていった。
頭はびしょ濡れで、メガネは曇りと雪で前が見えなくなり、手はかじかみ、大変な状態で13~14キロを走り帰宅した。急いでシャワーを浴びて、ようやく落ち着いた。
それにしても、ここ最近は夜のお付合いが多かった。大切な取引先であったり、親しきブレーンであったり、社員や友人であったりと・・・。ブレーンや社員との飲み会は基本的には自腹。気がつくと財布の中は空っぽ状態。まだ給料が入るまで半月もあるではないか・・・。
家庭内国債(そんな表現はないかな?)を発行しないとやっていけない状態にある。完全な赤字。経営者としては失格だ。
奥さんをおだて持ち上げ交渉し、今月を凌げるようにしよう。策を練らねば・・・。
そんな時、うれしい贈り物が届いた。
結婚記念日
そう、今日2月11日は「結婚記念日」。
何と、もう17年。
奥さんも子供たちもよく我慢している。感謝!
これからもよろしくお願いします。
そして、家庭内国債の購入をお願いします。

「Facebook集客講座」に学ぶ

Facebook
本日、「Facebook集客講座」に出席した。
文字通りFacebookでこの企画を知り、申し込んで参加したのだ。驚くべきことに参加者は100名以上を超えていた。きっと告知もFacebookだけのはずなのに、いとも簡単に集客できるのだ。
完全にこれまでの広告モデルを変えてしまった。
講師は今週の週間ダイヤモンドの特集でも掲載されている熊坂仁美氏。雑誌のイメージとは随分と異なるが、話題の人物であるのは間違いない。
そうそう、週間ダイヤモンドでもエコノミストでも、Facebookを取り上げている。
どうやら年末からFacebookの登録が伸びているようだし、映画でも注目されているので、その話題性でいえば、「旬」そのものだろう。
参加者は圧倒的な割合でiphoneもしくはipadでシュッシュッとやりながら講演を聞いている。本人たちには当たり前の事だと思うが、場所が代われば異様な風景だとも思う。
この参加者は世にいうアーリーアダプターの存在だ。偶然ではあるが僕の知り合いも何名か参加していた。こんな表現は失礼にあたるかもしれないが、いかにもアーリーアダプターというべき方が多いように感じた。
そんな意味では、僕はまだまだ中途半端なのだろう。だからこそ学ぶべき点が多いともいえると思うが・・・。
この講演は活用テクニックを披露してくれるものと当初考えていたが、その要素は少なく、本来ある考え方と他のメディアとの融合のさせ方が講座の趣旨だったようだ。
それはそれでいい勉強になった。
twitterからFacebookに移るのではなく、YouTubeとユーストリームが競い合うのではなく、このソーシャルメディアをどうやって絡ませて、目的である着地点に近づけていくかを考える事が重要であるということ。
これまではマス媒体を活用してAIDMAの法則であり、最近ではAISASが正しい製品購入のプロセスであった。しかし、今回の話を聞く限り、その購入プロセスは変わらないものの、明らかにマス媒体のプライオリティは変化している。
全てがネットの世界で完結してしまいそうなのである。twitterで広げて伝えて、Facebookで開拓し、ブログで専門家としてまとめ、メルマガで成約する。AIDMAでもAISASでもないが、購入までのプロセス自体が大きな変換期を迎えている。
そして、これは全てがソーシャルメディアであるのだ。
ただ、このソーシャルメディアは、使い手に責任が生じるとも言える。マスメディアであれば莫大な予算を投入する事で、自己の責任を回避できるが、ソーシャルメディアはそうはいかないようだ。
責任はこちら側にあるのだ。
メディアとしての価値を学べただけでも、今回は参加した甲斐があったのかもしれない。
講演終了後は、講師の熊坂氏を含めた懇親会があったようだが、アジアカップ日韓戦もあるため、後ろ髪をひかれながらも、まっすぐ帰宅する事とした。
記念に頂いた上にある写真 「いいねステッカー」と「いいね飴」。
ソーシャルメディアの可能性と恐ろしさを感じた講座であった。

2011年 どうなる日本の政治と経済

本日、名古屋商工会議所が主催する講演会「2011年 どうなる日本の政治と経済」に参加した。
場所はヒルトンホテル。明らかに会社の役員クラスもしくは管理職を思わせる堅そうな方ばかり、500名ほどが出席していた。
その中では、僕はどう見ても若手。千鳥格子のスーツでお邪魔したこともあり、その雰囲気からは浮いていたように感じた。
(そんな高尚な場ではないと思うが・・・)
講師は、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏。僕自身は、全く存じ上げない方なのだが、頻繁にマスコミにも出られ、論客として活躍されているようだ。
この講演内容を書く前にこの橋本氏に感じたこと。
60歳を超える年齢でありながら、滑舌もはっきりしており、声も大きく、エネルギッシュであった。そして、手元には一切の資料も台本もなく、パワーポイントでの演出もなく、1時間半の講演を全く途切れることなく話されていた。
それも時間が短いわけでもオーバーするわけでもなく、予定通りに終了された。
時々、講演を行う立場の者として、頭の中に叩き込まれたその講演内容を見事に表現する姿には感心させられた。
そして、肝心な話である。
結論から言えば、期待していた経済の話は一切なかった。政治についても本人が言われるように、どうなるかなんて全くわからないということであった。
それでは、今回の講演が全然意味がないようように思えるが、決してそうではない。現政権が取り組むべき課題やそもそもの政治姿勢について熱く語られていたことは参考になった。
企業でも同じだが、政治もそのリーダーがどれだけ覚悟をもって臨むかが重要のようだ。普天間の問題しかり、消費税の問題しかり、全ての方が賛成することはあり得ない。その反対を十分理解した上で、どうぶれない態度で示していくかで相手の受け止め方は変わっていく。
根本的にそこが欠けている事を力説されていた。確かにそう感じる面は多い。
これまで政治に対しては、正直なところ関心が薄かったが、最近、いろんな機会や縁を頂く事で僕自身も自分のこととして捉えるようになってきた。
やはり無責任に傍観するだけでは何も生まれない。
このような講演を含め、自分なりの考え方も示していけるようにならねばと改めて実感した。

朝のスタバ

名古屋駅から会社のある丸の内まで毎日歩いて通勤している。片道15分往復30分。馴れてしまえば何のことはない、当たり前の生活である。
朝は7時50分頃、地下街のユニモールを通り、国際センターを抜けて会社へ向かう。
そこで、必ず前を通るのがスターバックスユニモール店。
僕が前を通る時間は、店がオープンして間もない時間だが、結構混み合っている。
お客さんのほとんどは一人で来店している。時間帯的には当然かもしれないが、名古屋名物のモーニングサービスがあるわけでもないのに一体何をしているのだろうと毎日横目に見ながら通り過ぎていく。
何気なく眺めていくと気づくことがある。勉強しているお客さんが多いのだ。本を広げ何かをメモっていたり、パソコンに打ち込んでいたりするのだ。
新聞を読んでいる人もいれば、普通に本を読んでいる人もいる。
逆に携帯電話を触っていたり、ボーっとしている人はほとんどいないようにみえる。少しでも時間を有効的に活用しようとする人がこの時間帯には多いのかもしれない。
僕はこのスタバには、ゆっくりと本が読みたい時など会社帰りに寄ったりするのだが、隣でカップルが幸せそうに会話していたり、向かいで友達同士がこれからの日本ではなく、これからの恋愛について議論したりで、中々集中できない。
あまり進まず退店する事もあるのだ。
そう思うと、朝のスタバでの時間の過ごし方は何事にも集中しやすいと言える。それに少なからず、前を通る度に刺激を受けている。自分ももっと磨かないとと・・・。
せっかくスターバックスカードも入手した事だし、時には電車を2本くらい早くして、朝のスタバで有意義な時間を過ごしてみようじゃないか。
(だが、残念。その時間はまだ開店前だとさっき気づいた・・・。)

初詣は大須に。

元旦は嫁の実家で過ごし、2日は自分の実家で過ごさせてもらった。
元旦は兄弟、子供含め総勢14名が集まり、2日は兄弟、親戚含め22名が集まった。お年玉の飛んでいく数も半端じゃないが、実に賑やかな正月である。子供たちが実家を走り回り、あちこちを蹴飛ばしたり、壊したり・・・。うちの息子はネズミ捕りに引っ掛かり、普段は履かない高級靴下を台無しにした。
それも正月ならではの幸せな光景である。
そして、正月が何よりいいのは、昼間から正々堂々とお酒を飲める事だ。
この2日間で、ビール、日本酒、いも焼酎、韓国焼酎、泡盛と飲み、すっかりアルコール漬けの至福の時間を過ごさせてもらった。おかげで体重も相当増えたように思われるが・・・。
そんなぐうたらな正月は2日間に留めておき、今朝は1時間15分ほどのランニングからスタートした。
(随分と体は重かった。)
その後、家族で初詣でに出掛けた。向かったのは大須観音。これで3年連続となる。
大須観音
大須のキッチントーキョーで早めの昼食を取り、大須観音への参拝。これまでで一番の人出で30分ほど並んでの参拝となった。回りは出店も出て、串カツやたこ焼き、焼きそばの匂いに溢れ、大須の商店街も活気に満ちていた。
今回はおみくじもせず、お守りも買わず、買い食いもせず、手を合わすだけの初詣ではあるが、その分、時間をかけ平和な一年を祈願した。結局は自分の行動次第だろうが、思いをこめるのも大切。
帰りはバーゲンに行きたがる嫁と娘、義母を名古屋駅で降ろし、息子と一緒に先に帰宅した。
途中、箱根駅伝が気になり、車を停めて、カーナビTVで観戦。10位争いも含め感動的だった。1キロ3分を切るタイムで走るなんてとても信じられないと思いながら、自分ももっと鍛えようと密かに願う。
この休み中、運転中とかランニング中とか読書中とか、場面場面で目標を考えているが、そろそろ言語化しないといけない。8日間の休みも残すところ、あと1日。
会社として、自分として、この1年どう過ごしていくか、しっかりと文章に落とし込みたいと思う。

謹賀新年2011

2011年1月1日。
軽いランニングで朝を迎える。初日の出を拝みながら・・・。
気持ちよい一年のスタートだ。きっと素晴らしい年になるだろう。
謹賀新年2
年末に会社にもしめ飾りを飾り、鏡餅もこのとおり。
謹賀新年2011
ちなみにこのしめ飾りは、父親に特別に拵えてもらった。
(立派だ!)
ここにも僕の想いがこもっている。
あけましておめでとうございます。
みなさんにとって、私たちにとって、素晴らしい一年になりますように・・・。
本年もどうぞよろしくお願いします!

感謝!CDAプラザ勉強会&忘年会

本日は僕自身も参加するCDAプラザの勉強会。
今回は外部講師を招いて「構成的エンカウンターの理解と体験」について学んだ。このタイトルを見ても何のこっちゃと思う。資格取得者であっても僕はよく理解できていないが、出来のいい回りのカウンセラーはよく理解しているようだ。
(既に後れを取っている。)
講師はCDA講座やキャリア開発の講師として活躍する原恵子氏。誰も知らないと思うが何と僕のマイミク第一号の方だ。(当たり前である。)
エンカウンターを当事者と支援者としていくつかのテーマをベースに少人数ごとに学ぶわけだが、現場から離れている身としてはかなりしんどかった。
「足し算ホーク」「何たる偶然」「変身ゲーム」などいろんなセッションを行いながら、自己を理解し、他者を理解し受け入れていく。
行っているようで行っていない自己理解はいい振り返りとなった。しかし、こういった勉強ももっとしっかりしないとと反省しきり・・・。
そして、勉強会終了後は忘年会。25名の参加者が集まった大忘年会。
いきなり乾杯の発声を取らされるが、喜んで引き受け、昨日のユーストリームの件を軽く報告させてもらった。
そして、楽しい時間を過ごす。ほとんど知ったメンバーなので、話題は尽きることなくあっという間に終了してしまった。
(いつも写真を撮ろうと思うのだが、この日も案の定忘れた。)
もっと多くの方と話をしたかったのだが、その時間がなかったのが残念である。それでも新しい発見があるのはこのような飲み会の席なのだろう。
二次会の誘いもあったが、飲み会続きということと翌日の予定もあり、後ろ髪を引かれながらも失礼した。
今年一年、このCDAプラザ、そして参加するメンバーの方には大変お世話になった。名大社のイベントが行われる毎に就職相談ブースで、学生や社会人にカウンセリングを行ってもらった。
ほとんどの方が休日を返上し、もしくは休みをとってもらっての手弁当での参加。申し訳ない気持ちと共に感謝の気持ちで一杯である。
つくづく自分は人に恵まれていると思う。幸せ者なのだ。
一年間、本当に有難うございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。

愛知県知事選立候補予定者しげとく氏との対談

本日は、愛知県知事選立候補予定者(長いなあ~)の一人であるしげとく和彦氏と対談を行った。それもユーストリーム生中継で・・・。
ユーストリームは今後の事業戦略の一つに取り入れるべく考えるツールではあるが、それに生で出演するとは全く想像もしなかった。
それも台本なし、打ち合わせチョボチョボというほとんどぶっつけ本番に近いカタチである。
そんな状態でよく話せたものである。自分では恥ずかしくて見れる状況にはないが、興味のある方は是非、こちらから。
(画像を取り込む技術がないのは勘弁下さい。)
テーマは「雇用について」。
45分という時間の対談であったが、意外とあっという間に終わってしまうほど、話は盛り上がったようだ。
(具体的な中味は映像を見てください!)
事前に考えていた内容もあるが、ファシリテーターの林氏のムチャ振りで、プライベートまで明かしてしまう場面もあった。それでも充実した時間を過ごす事ができたのはありがたい限り。主役のしげとく氏は見た目以上に爽やかで、人当たりもよく、とても話しやすい印象。取組みに対する姿勢も理想的であった。
同じ小学校3年生の息子を抱えるという親としての立場も一緒。自分達が果たすべき役割についても共有させていただいたし、自分なりに思う若者像や今後のあり方について語らせてもらったつもりだ。
(有難うございます。)
そして、これが最後に撮影した1枚。一気に距離感が縮まった感じである。
重徳1
ジャーン!(表情かた~っ)

希望を持って臨もう!

昨日、本日と愛知県内の大学で、就職ガイダンスの講師を務めた。
毎年、お世話になっている大学で、例年であれば夕方の時間に1時間程度、話をさせていただいているわけだが、本年は趣向を変え、ランチタイムの時間に実施したのである。
昼食を取りながら講演を聞いてもOKという、講演する側としては、何とも微妙な企画であったが、出席率は通常の就職ガイダンスよりもかなり高かった。けれども、中にはカップラーメンを食べている学生もおり、その匂いが教室に充満していため、スタート前は緊張感に乏しい雰囲気であった。少なからずやりずらさも感じていた。
しかし、しかしである。そのやりずらさはあっという間に吹き飛んだ。40分の時間で話を盛り込むため、講演がスタートしてからは、学生らが自ずと集中し始め、昼食をとる学生もほとんどいなくなり、こちらの話に真剣に耳をかけてくれる状態となったのだ。
今回のテーマは「中小企業の魅力と探し方」。
最近、大学で話をさせてもらう場合、このテーマが圧倒的に多くなっている。
「大手企業もいいけど、中小企業も魅力がいっぱいだぞっ!」という内容をいくつかのカテゴリーに分け、現在の環境から、地元中小企業の特徴、見極め方までを語る。
そこで気を付けながら話をしていることは、やり方次第では自分に合う企業を見つけるチャンスは十分あるし、視野を広げることで就職活動を成功させる可能性が高いということ。どうしても後ろ向きになりがちな就職活動に、少しでも希望を持ってもらい、ポジティブな姿勢で臨んで欲しいと考えるからだ。
ガイダンス終了後、出席した学生と話す機会はなかったが、キャリアセンターの担当の方からは「すごく勇気づけられました。元気が出てきました。」という有り難いコメントを頂いた。
何度もこのブログで同じようなことを書いているが、僕たちは将来に対して希望を持ってもらうこと、それを熱く語ることも大きな役割である。
一斉に多くの学生に対して影響を与えるのは難しいが、少しずつでも伝えていければと思う。
今回のランチタイムガイダンス。
お互いにとって時間を有効的に使ういい機会であったのではないだろうか。
と勝手に考えている。