これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「酒を飲む、肴を食らう」の記事一覧:

そうそう、日本酒は飲んでたよね。

前回書いた家飲み日本酒ブログで次回のアップは11月といっていた。
もう1月下旬。
仕事をサボっていたわけじゃないが、すっかり時間は経過。

2023年は忘年会も完全復活で、飲み会も多かった。
それが原因ではないと思うが、風邪も引いてしまった。
珍しく2日間連続で休肝日にしたり・・・。

それでも飲みに行かない日は家飲みがほぼ毎日。
記録を残すことは自身と日本酒好きの読者の参考になる。
そんな自分勝手な想いで10月から12月までの家で飲んだ日本酒を紹介しておこう。
1月以降は3月あたりにアップのつもり。
忘れないようにしないと・・・。

京の秋
息子が内定式のために帰省した時のお土産。
京都駅で購入するので招徳酒造が定番。

ほしいずみ純米吟醸ひやおろし
秋らしい日本酒を頂く。

森嶋純米吟醸
外飲みで美味しかったので、初めて購入。

純米吟醸於大
愛知県の地酒。
「どうする家康」効果で売れたのかな?
あまり売っていないと思うけど。

よこやまsilver7
ふるさと納税返礼品。
長崎県壱岐島のお酒だが、僕好みのフルーティーな味。

kamosumori純米吟醸
これは女性好み。
家人も喜んで飲みますね。

久保田千寿
少し寒くなってきたので、ぬる燗で頂く。
家人の友達から頂いた。
感謝!

たかちよグリーン
しぼりたて生原酒だが、ラベルの色の違いは分からない(汗)。

AKABU純米吟醸
以前は一番好きだったかも。

八海山
定番の日本酒。
11月は燗酒も増えてきた。

シン・タカチヨ
これが2023年のベストかも。
無濾過生原酒。
メチャ美味かったが、もう買えないのかな。

いい徳利が欲しくて、やきもの市で備前焼の酒器を購入。
燗酒が美味くなった気がする。

賀茂鶴本醸造上等酒
コスパはいいですね。

KISS of FIRE
北陸旅行の際、鹿野酒造さんの酒蔵で購入。
いろんな賞を獲得しているお酒。

手取川大吟醸hoshi
旅館で飲むために買ったが、家でも・・・。

手取川しぼりたて純米生原酒
加賀温泉界で飲んで美味しかったので、近くの酒屋で購入。
家でも美味い。

常きげん山廃仕込純米酒
こちらも酒蔵で購入。
くせはあるが冷やでもぬる燗でもOK。

楽器fp
久々に頂く楽器。
ピンクのラベル、このイラストは初めて。
年末に相応しい。

紀土純米大吟醸。
一年の締めはこれ。
大みそかに頂いたふるさと納税返礼品。
毎年お願いしてますね。

昨年も多くの日本酒を頂いた。
いろんな銘柄を購入することで家人の好みも分かってきた。
このあたりを飲ませておけば機嫌がいいというのも予想がつく。
上手く利用していかないと・・・。

正月はほぼ毎日、日本酒を飲んでいたので、次回はかなりの本数が並ぶかも。
まとめるのも大変なので、忘れないようにしたい。

今年もいい日本酒LIFEを送っていきたいね。

食べ物のはなし 特別編 蟹グラタン

能登半島地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

今回も特別編。
ご紹介するのは北陸旅行の際にお邪魔した金沢のお店。
「長八 片町店」さんにお邪魔してきました。

金沢は駅前は繁盛していますが、片町周辺も(特に夜の街としては)賑わっています。
金沢で人材サービスを行う先輩経営者に
「お値打ちでお寿司も美味しいお店」と尋ねたところ、こちらを教えて頂きました。

調べてもみるとかなりの人気店。
ホテルから徒歩3分も掛からない便利な場所。
さすが、金沢の人材業界を牛耳る先輩。
改めて感謝します。

予約したカウンターに通してもらい、メニューを眺めます。
目の前の水槽には大きな蟹が泳いでいました。

活加能がにで一杯(600g超サイズ)が22,000円、一杯(900g超サイズ)が33,000円します。
迷いましたが、相方が蟹に興味を示さないので、オーダーしないことにしました。
まずはビールで乾杯。

スプリングバレーは三口でなくなってしまいました。

え~っと、何だったけ?

これがお酒に合います。
瓶ビールで体を整えた後は日本酒。
能登の酒、竹葉純米吟醸。
一日も早い復興を祈っています。

刺身盛り合わせ

カキフライ

そして、蟹グラタン。

こちらが濃厚。
身がぎっしりと詰まっています。
蟹には興味がないようですが、蟹グラタンは興味を示しました。
ホッと安心(笑)。

職人さんは魚を捌き、料理をこしらえています。

隣に座る年配のご夫婦は職人さんと会話しながら食事を楽しんでいました。
常連さんでしょうか。
そして注文されたのが活加能がに。
あれは600gか900gか・・・。
どちらかは分かりませんが、横目でチラッと眺めながら堪能しました。

こちらはお麩で勝負。

そうなると熱燗を飲みたくなります。

海鮮しゅうまい

海老、帆立、かに、白身の魚介入りのこだわりしゅうまい。
そろそろお寿司でも食べようと思いましたが、お腹もかなりふくれてきました。
それほどの量は必要ありません。

ここは鯖の食べ比べをすることにしました。
炙り〆鯖の棒寿司。

香ばしく炙った〆鯖を大葉、ガリ、ゴマの入った特製シャリで頂きます。
そして、焼鯖の棒寿司。

どちらも美味しかったですが、個人的には炙り〆鯖の棒寿司に軍配。
こちらのお店はコース料理もあり、グループはその方がいいでしょう。
少人数やカウンターでの食事なら、旬のメニューを眺めながら注文するのがいいのではないでしょうか。

2人で16,000円ほどだったような気がします。
地元の方がおススメするお店は間違いがないですね。
満足する夜を送らせてもらいました。

ごちそうさまでした。
少しでも早い復興と賑やかな街に戻ることを祈っています。

映画「ショータイム!」

なんと2024年初の映画はフランス作品。
昨年最後が「ラ・メゾン 小説家と娼婦」だったので、
フランスで終わり、フランスで始まったわけだ。

なんたってパリ五輪もあるし、パリ丼も食べたいしね。
なんも関係ないけど・・・。
ブログも連続。
タイミングと関心が合致した結果の選択だが、テーマも結構面白かったり・・・。

本作は実話を基にしたヒューマンドラマ。
それも2015年頃なのでまだ最近のこと。
経営難に陥った農場を立て直すために納屋にキャバレーを作り繁盛させようという流れ。

なんとなく80年代的。
なんとなくフィクションならあり得る話。
それが近年の実話というから興味が湧く。

日本人の感覚ならこんなアイデアは出ない。
仮にアイデアが出たとしても実現不可能。
誰も賛同しない。
キャバレーという響きもあるが、それが落語や漫才など、
エンターテイメントな劇場でも到底無理だろう。
そのあたりが国民性の違いか。

あながちそうとも言えない。
どこにも頭の固い老人はいて、断固反対。
有無をいわさず拒否する人はいる。
まあ、それも万国共通だったり・・・。
そんなお国柄を眺めているだけでも参考になる。

それが実話を基にした映画のいいところだと思う。
作品自体はとても温かい気持ちになれる幸せな映画。
諦めなければ夢は叶うし、誰かが救いの手を差し伸べる。

新春らしさもあるし、
気分が晴れない時にこんな作品で気分転換するのもいい。

もっといいのはフランス語が分かること。
理解できていれば120%楽しめるんじゃないかな。
きっと日本人では通じないダジャレや言葉遣いがより面白くさせたり。

本作に登場する俳優さんはだれ一人知らない。
サブリナ・ウアザニは魅力的だが、きっと名前は覚えられない。
そのあたりが佳作だけどマイナーな日本映画みたいで好感が持てる。

本作で描かれる舞台は今も農場キャバレーとしてお客さんを集めているという。
現在進行形だとより応援したくもなる。

今年もフランス映画を観てしまうのかな。
着眼点にも注目していきたいね。

食べ物のはなし 特別編 弘ビーフ

2024年の食べ物ブログは今日からスタートです。
今年も休むことなく美味しい情報を伝えていく所存でございます。
人気食べ物ブロガーとして揺るぎないポジションを築き、
今年はBS番組あたりに声を掛けて頂こうと思っています。
吉田類の「酒場放浪記」の後釜は是非、私を指名くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。

新春第一弾らしく景気よく特別編と参りましょう。
向かったのは京都。
息子の一人暮らしもあと1ヶ月となります。
たまには贅沢させてあげるのもいいでしょう。

卒業祝いではありませんが、本人の希望するお店に行くこととしました。
「京都に生まれ、京都に愛されて二十余年」
のコピーにもある「京の焼肉処 弘 京都駅前店」に行ってきました。

京都市内に8店舗を展開する人気店で予約は必須。
お邪魔した際もきっちり時間が決まっていました。
京都らしいおもてなしもありながら、オペレーションも完璧でした。

和牛を一頭買いして無駄なコストを省き、
リーズナブルに提供するのも強みのようです。
コースもありますが、今回は食べたいものを食べる選択です。

まずは生ビールからスタート。

このサイズのジョッキで出てくるのが嬉しいですね。
タレは3種類。

このあたりもこだわりがあるようですね。

まずは和牛ユッケ。

弘サラダとキムチ盛り合わせで体を整えます。

そして、厚切り牛タン。

「いいじゃないか、いいじゃないか。」
このくらいの厚さが一番美味しいかも・・・。
そして、メインの今宵限りの盛り合わせ(5980円)。

こちらだけ金額を表示しておきましょう。
並んでいるの牛タン塩焼き、和牛カルビ、いちぼ厚切り、特選ラムイチ姿切り、
華咲ももみぞれ焼き、焼しゃぶ九条ネギ焼き、特選ロース、ハツ黒胡椒焼き、
めがねとなります。
めがねはどこの部位でしょうか・・・。

特選ラムイチ姿切りは一枚で網の大部分を占めてしまいます。
そうなると次に飲むのは岩城島ライムサワー。

普段、この系統は飲みませんが、おススメを頂くのは大切です。
これはお値打ちにお替りできるのがいいですね。

これってハラミだっけ?

ホルモンとミノで締める正当な食べ方。

そして最後は石焼ビビンバ。

これも定番。
お客さんは家族連れが多く、サクッと食べて帰る方も多かったですね。

「焼肉なのに飲まないなんて・・・」
そんなことを思ったりしますが、それは人それぞれ。
純粋に焼肉とライスで勝負するのも悪くありません。
制限時間になり、失礼することになりました。

いずれにしても美味しく楽しい夜。
今年もそんな日々を送れるといいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 特別編 ソースカツ丼

先週に続き特別編をお送りします。
向かったのは福井県福井市。
こちらにお邪魔するのはいつぶりでしょうか。

記憶にあるのは子供が幼少の頃。
確か永平寺に行ったのが最後だと思われます。
かれこれ20年近く前のこと。
申し訳ないくらい久しぶりになります。

同じ中部圏でありながら、普段の生活で馴染みのなさを実感。
償いの気持ちを込めて、ここは福井名物を頂くことにします。
福井名物といえば越前ガニ、海鮮丼、焼き鯖寿司などを思い起こすでしょう。
北陸らしく海の幸が王道ですが、それではインパクトがありません。

また、食べ物ブログの師匠もいいます。
「やっぱりパケンのパリ丼だよナ」
なんだそれ?と思いながら、向かった先は繁華街にある「ヨーロッパ軒総本店」さん。

ご存じの方も多いでしょう。
こちらも福井名物。
元祖ソースカツ丼を提供するお店です。

人気ブロガーは知りませんでしたが、福井県内に15店舗以上展開されています。
メニューを眺めます。

師匠のいったパリ丼はミンチカツの丼で、2度目に食べるといいようです。
こちらも気になりました。

いろんな種類が食べれるのは喜びですが、まずは基本を押さえなくてはなりません。

カツ丼セット 1300円

こちらが名物のカツ丼。
薄くスライスした上等のロースを目の細かな特製パン粉で揚げています。
秘伝のソースに絡め、3枚のカツが丼に所狭しと構えています。
見事な佇まい。

1枚目のカツを食べてもご飯は見えてきません。
他のカツを避けながら頂きましたが、それが正しい方法かどうかはわかりません。
熟練の技があれば教えて頂きたいです。
カツは柔らかく厚さもほどほどなので、くどくなくあっさりと頂けます。
もっと濃い味がお好みなら、別皿のソースに浸します。
人気があるのも頷けますね。

店内は満席でしたが、すべてのお客さんがカツ丼を注文していました。
ここは差をつけようと思い、こちらもお願いしました。

ミニカキフライ 650円

能登カキを頂いたのは初めてかもしれません。
ビールを飲みたくなりますね。

カツ丼とカキフライですっかり満腹状態。
わざわざ福井まで来た甲斐がありました。

ごちそうさまでした。
次回はパリ丼ですね。

食べ物のはなし 特別編 肉うどん

12月に入りました。
年内の食べ物ブログもあと4回となります。
慌ただしい一年でしたが、水曜日ブログは休むことなく続けることができました。
(多分、休んでいないはず・・・)
来年はアップ数を減らしてもいいと思うのですが、いかがでしょうか?
全国30万人の読者に支えられていますので、みなさんのご意見を大切にしたいと思います。

さて、今回は伏見を離れ遠征します。
向かったのは京都。
京都駅八条口から徒歩5分のところに老舗うどん店があります。

来年で60年を迎えるそうです。
静かな街並みの一角に構える「殿田」さんに行ってきました。

こんなお店を自分で探すのは難しいこと。
京都通の愚か者副本部長に教えてもらいました。

こちらの名物はたぬきうどん。
一般的にたぬきうどんは天かすが乗っていますが、
京都ではきつねうどんに“あん”をかけたうどんをそう呼ぶようです。
他にも人気の品はあります。

混雑を予想してお店に入ったのが11時。
何事も早めの行動が功を奏します。
京都らしい上品なお女将さんが奥の席を案内してくれました。

まずはビールで体を整えます。

遠征した場合のルールは昼から一杯のビールを頂くこと。
人気ブロガーにとってはマナーです。

こちらにはガラスケースにいろんなお寿司が並んでいます。
その中の一つを頂きました。

多分、450円か500円・・・。
稲荷ずしにはキュウリやゴマが入っており、いい演出をしていました。

肉うどん 750円

具は九条ネギと牛肉のみ。
余計なものは一切入れないシンプルなうどんです。
うどんには珍しくレンゲがついているので、まずは出汁を頂きます。

「美味い!」
やさしさの中に深いコクを感じさせます。
うどんは柔らかめ。
これも京都風なんでしょうか。

最近、コシの強いうどんを食べる機会が多いですが、
こんなやさしいうどんには柔らかいうどんがマッチしています。
お肉も程よい味付けでうどんとの相性も抜群。
あっという間に平らげてしまいました。

気づくと店内は満席。
食べたらサッサと失礼するのがマナー。

ちなみに家人はたぬきうどんを注文しました。
あん入りの出汁を一口頂きましたが、生姜も効いてこちらもクセになりそうです。
ごちそうさまでした。
また、京都にお邪魔した際は寄りたいですね。

今月は遠征シリーズが増えるかもしれません。

食べ物のはなし 番外編 ハンバーグとエビフライ

今日から11月。
このシリーズも今年はあと9回となりました。
おかげさまで食べ物ブログ読者は全国30万人。
名古屋地区が大きな割合になりますが、全国にも読者は存在します。
時々は伏見エリア以外のお店を紹介するのが、
人気ブロガーのサービス精神であり、愛される所以です。

そうです、今回は番外編。
東京まで出向いてきました。
向かったのは錦糸町。
駅を降りると目の前に見えるのは東京スカイツリー。

完全にお上りさん気分になります。
駅の近くに有名な洋食屋さんがあると聞きました。
ランチタイムは行列ができるとの噂。

早め早めの行動が求められます。
錦糸町駅近くにある「レストラン シラツユ」さんに行ってきました。

ザ・洋食屋さんという雰囲気。
こんなメニューサンプルを眺めるだけでワクワクします。

11:30には到着。
15分ほど待ちましたが、すんなり中へ案内されました。
こちらには3種類のランチがあり、オムライスも人気のようです。

せっかく東京まで来たわけですから、ここは贅沢に攻めたいところです。
まずはビールで体を整えます。

昼間に飲むビールもサイコー。
言い訳するつもりもありませんが、この日は休みを頂きました。
そして注文したのはこちらです。

ジャーン!

④セット ハンバーグとエビフライ 1800円

スープではなく味噌汁なのも昔ながらの洋食屋さんという感じです。
一緒にランチを食べた家人と娘はハンバーグとカニクリームコロッケでした。
人気ブロガーも一瞬、カニクリームコロッケに惹かれましたが、
ここは王道のエビフライを選択。

エビはかなり大きめで食べ応えがあります。
タルタルソースとの相性も良く、更にアルコールが欲しくなりましたが我慢。
ハンバーグはじっくりと煮込まれた感のある昔ながらの味。
ペロッとライスも食べてしまいました。

人気店ですがお客を慌てさせることはありません。
食事を終えてからコーヒーが運ばれてきます。
この内容と気配りであれば1800円の贅沢ランチもお値打ちといえるでしょう。

この錦糸町あたりには他にもいいお店があるんでしょうね。
次回も楽しみにしておきます。

ごちそうさまでした。

酒場へ

ほぼ雑誌を読まなくなった。
楽天マガジンや日経ビジネスはWebで読んではいるが、
紙の雑誌を購入することはまれ。

その中で2か月に一度送られてる「VISA」は数少ない定期購読の雑誌。
沢木耕太郎ファンとしては「感じる写真館」の連載は楽しみの一つ。
沢木氏のあんな生活に憧れる。

そして、今回は嬉しい特集「酒場」。

居酒屋探訪家の太田和彦氏のエッセイと訪れたお店が紹介されている。
いい、これがいい。
こんな生活を目指していくのだ。

昨年に役職が変わり、以前より時間に余裕を持てるようになった。
しかし、僕のイメージとは異なり、余裕の持て方が違った。
夕方には時間が空き、ブラブラと伏見から名駅にかけて「酒場」に顔を出す。
一人チビチビと酒を飲む。
そんな生活の予定だった。

それが僕の考える余裕。
現実は違った。
日中に予定がなくても意外と夜が忙しい。
飲みの場はありがたいことに多いが、一人ふらっと行ける環境ではない。
(結構、マジメな会合も多いのです・・・。)
この1年で一人飲みなんて1~2回だと思う。

理想は週1回。
日が明るいうちから飲み始め、2~3軒ハシゴして、それでも20時には家路に着く。
「あら、今日は早いのね」
「まあ、こんなもんだよ」
「飲みすぎ禁止だからね」
「合点承知の助だよ」
と家人と昭和的な会話をして風呂に入り、22時には就寝。

そんな生活を目指していたが、今のところほど遠い。
いつそんな日がやってくるかな・・・。

本特集では僕の妄想を掻き立ててくれそうな「酒場」が紹介されている。
湯島の「シンスケ」は昨年、副本部長に連れてってもらった。

名酒場の条件である「いい酒、いい人、いい肴」が揃ったお店。
他にも秋葉原、月島、門前仲町のお店も紹介されていた。
東京出張は夜の予定は入れず、そんな店に顔を出そうと妄想は続く。

また、ニッポン酒場ガイドとして国内の名スポットが紹介されていた。
なんと我が伏見も・・・。
「伏見地下街(長者町横丁)」や「柳橋中央市場界隈」が取り上げられていた。
ここ最近の流れだね。

やはり伏見の酒場といえば「大甚」。
そうそう今週土曜日、経営者仲間と久々に顔を出す。
これも楽しみ。

何度もお邪魔している名古屋を代表する酒場だが、まだ一人で行ったことはない。
それでは一人前の酒飲みとはいえない。
来年は「大甚」に一人で行く。
2024年の目標としよう。

酒場へ。
ステキな特集をありがとうございました。

秋も日本酒を愉しもうじゃないか

前回の日本酒家飲みブログが8月。
その時は2回に分けて書き、4か月分32本を紹介した。
読む方も大変だが、書く方も大変。

過去の写真を引っ張り出し、インスタにアップしたコメントを思い出し文章をまとめる。
想像以上に作業量は多い。
そんなことを1年通して繰り返してきた。

それでは成長はない。
簡潔にまとめブログを書く。
ネタ不足?という疑問視する声もあるが、そうではない。
体にも目にも優しいブログを目指す。

そんなわけで今回は8月9月に家で飲んだ日本酒を紹介していこう。
夏から秋にかけて発売される日本酒も変わる。
最近は酒蔵ごとのこだわりも出て、それが味やラベルに反映される。
ラベルを眺めるだけでも季節を感じ、ワクワクしてきたり・・・。

9月は下旬まで暑く、どうしてもビール中心になってしまうが、
虫の声を聞きながら飲む日本酒は美味い。
(実際は窓を閉めているので虫の声は聞こえないが・・・)

では、順番にアップしていこう。

あべ FOMALHAUT 火入 2022
ワインのようなボトル。
阿部酒造にしてはオシャレ。
ユナイテッドアローズとのコラボだったかな・・・。
とても飲みやすく美味しい。

KappaCup200
下鴨神社のお祓いで頂いたお酒。
美味しいとか、そうじゃないとか関係ない。
飲めることが大切。

京の夏
息子がいつも京都駅で買ってきてくれるお土産。
少し辛口。その気持ちが嬉しい。

風の森露葉風507
ピンクのラベルは初めて。
507といういことは精米歩合が50%。
日本酒でいえば純米大吟醸になるのかな。
素直に美味しい。

またまた風の森。これはpetit507.
2合瓶なので、あっという間になくなる。
とてもフルーティー。
ワイングラスで飲むといいんだろうね。

W 出羽燦々50 火入
Wシリーズはどこかのお店で飲んで、とても印象が良かった。
岐阜県の酒蔵も応援したいね。

仙禽線香花火
このシリーズは制覇したと思っていたが、これを飲んでなかった。
他のシリーズとの違いはよく分からないが、これも好きな日本酒。

またまた風の森。葛城花火とのコラボ。
本当は10月1日(日本酒の日)に飲むお酒らしいが我慢できません。

ちょっと変わったラベル
飛鸞 ? -ハテナ-
スペックが非公開とのこと。
長崎県の森酒造場。謎解きしながら楽しむお酒。
家人は風の森より美味しいといった。
その言葉がすべてかも・・・。

たかちよHALLOWEEN2純米大吟醸
とてもジューシー。
このにごりがたまらなく美味しかったり・・・。

本来は中秋の名月の今日飲むべきお酒。
数日前に飲んだ鍋島HarvestMoon。

そんな感じでこの9月も美味しく日本酒を頂いた。
来月は更に期待できるのかな。

ここでひとつ、おまけ。
こちらは知多ビールOKD。

娘が遊びに行ったついでに買ってきてくれた。
オレンジとイチジクとコーヒー。
滅多に飲むことはできない。
娘も結局は自分で飲みたく、スポンサーが欲しかっただけね。

次回は11月のアップになるのかな。

食べ物のはなし 番外編 穴子三色釜めし

伏見シリーズのネタ不足の時に貢献してくれるのが番外編。
もうひとつ特別編があり、ここには明確な違いがありますが説明は割愛します。
お暇な方は過去の食べ物ブログからお調べください(笑)。

今回は小田原まで行ってきました。
新幹線では当たり前のように通過しますが、小田原駅で下車したのは人生初めて。
想像したよりもこじんまりとした街でした。

小田原名物といえば、海鮮やかまぼこ、干物といったところでしょう。
その名物を食べさせてくれるお店でもいいですが、それでは当たり前すぎます。
やはりここは地元の人気店に行くべきでしょう。

小田原駅から徒歩5分のところ構える「相州鳥ぎん 本店」さんに行ってきました。

夜は焼鳥を中心に楽しませてくれる城下町の老舗。
焼鳥に気持ちは揺らぎますが、今回はランチ。
あまり飲みすぎるわけにはいきません。

こちらは釜めしも有名で、釜めしだけでも30種類はあるのではないでしょうか。
迷います。
どの釜めしにするか迷います。
その中から一つを選び、体を整えます。

まずはビールで喉の具合を調整します。

そして、ちょっとしたおつまみ。
うまき
人数分にカットしてくれるのが嬉しいです。

カブの盛り合わせ

鴨ユッケ

これで体調は万全に整いました。

穴子三色釜めし 1380円

ふたを開ける前に鳥スープ。

こちらはお替りができます。
当然、お替りしました。

ふたを開けるとジャーン。

穴子と海老と鳥そぼろが所狭しと釜の中で踊っています。
穴子にはこちらの刷毛でたれを塗ります。

そうするとこんな感じ。

「お~、なかなか、やるじゃないか」
久々にこんな言葉が出てしまいっした。
そして、豪快にかき混ぜます。
かき混ぜずに少し頂きましたが、ここは力を込めてかき混ぜます。

茶碗によそいます。
これも美しい光景。

何杯分あったでしょうか。
どれだけでも食べられそうです。
穴子釜めしの方が1530円と高くボリュームがありそうですが、
こちらの方がいろいろと楽しめていいですね。

とても美味しく頂きました。
時には初めての土地で人気のお店にお邪魔する。
それも人気ブロガーの大切な仕事。

ごちそうさまでした。
次回はどこへ行けるかな・・・。