これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「酒を飲む、肴を食らう」の記事一覧:

食べ物のはなし 番外編 鯛釜めし

人気食べ物ブロガーは時々旅に出ます。
伏見界隈もいいですが、それだけでは食の見識は広まりません。
あくまでも貪欲なのです。
地域地域の名物料理を味わうことも役割として求められています。

全国各地からオファーのある中で、今回は松山市に行ってきました。
松山と言えば、鯛めし。
町によって食べ方は違い、2つの食べ方があるようです。
どちらかを選んでしまうと贔屓したことになります。
裏取引があるのでは?と疑いを持たれる可能性もあります。

公平性を重んじる食べ物ブロガーは常に中立でなければなりません。
中立であるからこそ、選んだのが鯛釜めしです。
松山市の人気店「大黒屋」さんにお邪魔しました。

11:30過ぎの段階ですでに数名のお客さんが待っています。
今回の相方はそつなく行動します。
「山田さん、予約してあるから問題ありません。
本来、お昼の予約はできないんですが、ちょっと裏から手を回しておきました。」
こんな裏取引は大歓迎です。

「今なら松茸釜めしもありますが、どうされますか?」
「ここはあくまで鯛で勝負することにしましょう!」
松茸の誘惑に負けそうになりましたが、ここは断固として意志を貫きます。

「すいません、鯛釜めしと大黒うどんセットをお願いします!」
こちらのお店にはセットと定食があります。
定食はセットに茶碗蒸しとデザートが付いてきます。
一切、迷いは生じません。
食べ物ブロガーは一本勝負をするのです。

「だったら、鯛釜めしだけにしろよ。」
とツッコミが入りそうですが、そんなことはいちいち気にしていられません。

「釜めしは20分ほど炊き込みますので、うどんを先にお出ししましょうか?」
2つ並べた写真を撮りたいと一瞬、頭をよぎりましたが、撮影が仕事ではありません。
「それでよかけん。」
と愛媛弁っぽく答えます。
正しい使い方かどうかはわかりません(笑)。

鯛釜めしと半玉大黒うどんセット 1545円

名古屋では見たことのないうどんです。
松山のうどんはやわらかいと聞きましたが、こちらはそうではありません。
コシのあるしっかりとした麺です。
うどんを食べ終えた頃、鯛釜めしが登場します。

茶碗によそって、こんな感じ。

いい出汁が効いています。
僕は釜めしはあまり得意な方ではないですが、この釜めしならどれだけでも食べられそうです。
名古屋ではなかなかお目にかかれません。
やはり食の見識を広めなければなりませんね。

ちなみに夜は本来の鯛めしをいただきました。
どうやら裏取引が若干あったようです。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 番外編 高山その1

この日は高山市で仕事でした。
名古屋からワイドビューひだに乗り向かいますが、それでも2時間半ほどかかります。
結構、揺れます。
新幹線がいかに便利か思い知らされます。
のんびり観光で行くにはちょうどいい時間かもしれません。

高山駅は昨年、駅舎が綺麗になりました。

無事仕事を終え、電車までしばらく時間があります。
駅周辺で軽く食事をして帰るにはちょうどいい時間でした。

岐阜県の職員の方に尋ねます。
「駅前で飲めるおススメのお店はありませんか?」
「山田さん、であれば八角亭さんか、おりじんさんがいいですよ。」
やはり地元の方に聞くのが一番です。
最初に名前の出た八角亭さんにお邪魔しました。

ずらっとカウンターで囲まれた炉端焼きのお店です。

旬の素材がずらりと並び、観光客相手というよりは地元のお客さんが中心のようです。
早速、おススメの料理からオーダーします。

シロエビはきっと北陸の漁港から送られてきているのでしょう。
岐阜・清流の魚といえば鮎。

頭から丸ごと頂きます。

岐阜の名物ハムといえば明宝ハム。

子供の頃はこれが結構ご馳走でした。

そして、この地を訪れたなら、頂かないといけません。
飛騨牛ステーキ。

この日は両手に花状態だったので、見栄を張りました(笑)。

お酒は日本酒に変わります。

飛騨といえば蓬莱。
昼間のセミナーでも渡辺酒造店の方が出席されていたので、注文しないわけにはいきません。
帰りにはしっかりとお土産として購入しました。
(はい、自己アピールです・・・笑)。

そして、定番の朴葉味噌。

こちらにも飛騨牛が入っています。
時間が経つとこんな感じ。

日本酒に合います。

さて、次に何を注文するのがいいのでしょうか。
ここは偉ぶらずに素直に聞くのが一番です。

「このお店に来たらこれを頼まなきゃいけない品はありますか?」
誰かみたいな質問です。
「そうですね。では、ツケステがいいですね?」
「ツケステ?」
「漬物ステーキです。」
「お~、では、お願いします。」

これが漬物ステーキ。

おつまみにもご飯のおかずにもなる優れものです。
そして、〆の焼きおにぎり。

そろそろ電車の時間です。
お土産を買う時間だけ残し、お店を出ました。
さすがに地元の方がおススメするだけにどれも美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。

ここまでは良かったのですが、この後、とんでもないトラブルが発生します。

どうなってしまうのでしょうか?
来週へ続く・・・。

食べ物のはなし 特別編 築地

今回は伏見シリーズを離れます。
お江戸です。
たまには遠くに出張せねばなりません。
東京は美味しいものが集まるようです。
特に築地には全国から美味しい魚が集まります。

今回はなんと愚か者本部の総責任者名誉本部長にご招待を頂きました。
この食べ物ブログもめげずに続けるといいことがあるようです。
築地駅からすぐの場所にある「鮨 竹若 別館」にお邪魔しました。
場所を特定されると困るので写真はありません。

いや、単に取り忘れただけです(笑)。

カウンターに座ると名誉本部長は馴れた姿で声を掛けます。
「じゃあ、大将、頼むよ!」
「へい!かしこまりました。」
江戸っ子らしく威勢のいい返事です。

ビールで乾杯した後、次から次へと美味しい魚が出されます。
大将からひとつひとつ丁寧な説明がありましたが、ここでは省きます。
写真をみて、どんな魚か、どんな味かを想像してください。

お酒は日本酒に移ります。
まずは浦霞。

名誉本部長も少しいい気分になってきたようです。

そして、どんどん季節の魚が提供されます。

「美味いっすね~。」
「美味いだろ。」
「ほんと美味いっす!」
「ほんと美味いだろ。」
会話も弾みます。

大将の手さばきも流石です。

見ているだけでほれぼれします。
食べるのと喋るのに夢中であまり見てはいませんが・・・。

お酒もどんどん進みます。

「美味いっすね~。」
「美味いだろ!」
会話もさらに盛り上がります。
たまに仕事の話もしたりします。
どうM&Aするとか・・・。

まぐろのレアステーキ。

そして感動的なウニのなんとか。

かき混ぜると下からウニがニコニコと表れます。

「いやあ~、美味いっすね。」
「お~、美味いだろ。」

ようやく握りが登場します。

そろそろ読者から叱られそうです。
「ちょっと、お前ら、贅沢すぎやしないか!」
そんな気持ちを配慮して、ここは一枚に写真をまとめました。

いやいや、どれも絶品です。

そして最後は芋焼酎のロックで〆ます。

すっかりいい気分になってしまいました。

気になる会計ですが、わかりません。

名誉本部長が「大将、おあいそ!」と声を掛け、おもむろに財布を取り出します。
札束を広げ、1枚2枚3枚4枚と数えながら相当な枚数を渡します。
多分、銀座なら20万くらいはするのでしょうか。

こんな機会を年1回くらい設けてもらえると張り切って東京に出張します。

名古屋でのお返しはどうしましょうか・・・。
味噌煮込みうどん、手羽先、あんかけスパゲティ・・・。
フルラインナップで納得してくれるでしょう。

ごちそうさまでした。
またの機会を楽しみにしています。

多くの経営者と語り合った一週間

気がつけば来週いっぱいで一年の半分が終わる。
時間の流れるのは早い。
そして、今週も瞬く間に過ぎた一週間だった。
久々に月曜から金曜日まで飲み会が続いた。

結構、深く飲んだので昨日は休肝日にしようと思ったが、
意志が弱くついつい飲んでしまった(笑)。
「今日は休肝日にします。」
宣言!! キッパリ!!

その今週を振り返ってみる。
水曜日は今年入社した新人3人と飲みに行ったのだが、
それ以外は経営者との会ばかりだった。

月曜日はロータリーの懇親会。
当然、ほとんどが経営者。
あまり仕事の話はしないが、多くの先輩から過去を学ぶのは貴重。

火曜日は夜、名城公園をランニング。
この地区では誰でも知っている経営者と一緒に走らせてもらった。
あんなに気軽に走っていいのかと僕が心配になるが、
ご本人はあまり関係なさそう。
ランニングの後は焼肉。
10km以上走ったので、気兼ねなく飲み食いができる。
これも貴重な経験。

木曜は同業経営者と中日ビルビアガーデン。

中日ビルには20年、通っていたがビアガーデンはなんと初めて。
これも悪くない。
業界の先輩と新進気鋭な若手経営者。
そして繋いでくれた研修会社。
名前を明かしても問題ないと思うが、許可を取っていないので明かすのは止めておく。
こんな飲み会があるなんて、業界関係者はビックリするだろう。
調子に乗って3軒も行ってしまった(笑)。

そして、金曜日。この日は東京。
午前中はパフ釘崎社長の会社で真面目な話。
どんな内容かはまた改めて披露したい。
午後は新しい人材ビジネスを展開する若手経営者と打ち合わせ。
夜も同業の先輩経営者と飲みながらこれからの話。
結局、ギリギリで名古屋へ帰ることになった。

こうして一週間を振り返ると大事な仕事はほとんど夜。
飲んでるだけでしょ?と多くの方に疑われるかもしれないが、
これは僕にとっては重要な時間。

僕より10歳以上の若手から20歳年上の大先輩まで幅広い経営者と語り合った。
こうした積み重ねで少しずつ自分ができていく。
体が持つ限りこんな時間をこれからも過ごしていきたい。
そのうち倒れるかな・・・(笑)。

岩田先生、お疲れ様でした。

一昨日は那古野塾5月例会。
この経営塾に入り、5年程、経過している。
僕は年に2~3回しか参加できない出来の悪い塾生だが、ここで頂いたご縁も多い。

仕事を頂くクライアントもできた。
頻繁に愚か者活動やちょっと径路の違う勉強会を一緒に行う副本部長こと、
株式会社サンコー櫻山社長との出会いもこの塾であった。

他の塾生からは毎日つるんでいるように勘違いされ、
一昨日も「櫻山さんはなぜ今日来てないの?」と何人の方からも聞かれた。
さすがに毎日の行動は知りません(笑)。
今日、言いたいことはそんなことではない。
タイトルにもあること。

今回の例会は特別。
普段は中日ビルで開催されるが、この会については料亭つたも。
100年以上の歴史を有する名古屋の老舗料亭で代表の深田さんも那古野塾OB。

ここで最大なお祝いが開催された。
那古野塾発起人の一人で進行役を毎回務められる愛知学院大学の岩田憲明教授が
この3月で定年退職された。
4月以降も客員教授として大学には残られてはいるが、無事に定年を迎えられたのだ。
今回はその退職を祝う会。
いつもは見かけない大先輩も岩田先生のために駆けつけられていた。

僕も岩田先生には大変お世話になった。
愛知県の長寿企業に造詣が深いため、特徴について教えてもらったり、
ファミリービジネス向けの勉強会で登壇してもらったりと塾以外でもサポートして頂いた。

冒頭の挨拶では、これまでの那古野塾を振り返り、企業がつぶれない秘訣はないと笑いを誘った。
どんな健全な企業でも一歩間違えば、つぶれるということ。
そんな中で経営者として大切なのは素質、努力、運だという。
僕は運だけだろうか・・・(笑)。

美味しい食事を頂きながら、お酒も進む。
参加した40名の方が一人ずつ那古野塾の思い出を語る。


自分の父親に近い先輩もおり、その歴史と企業の存在価値を感じることになった。
最後には岩田先生と奥様に花束贈呈。

こんな場にご一緒できるのも光栄。
お祝いする立場にありながら、岩田先生からのお返しもあり恐縮してしまう。
終始和やかで気持ちのいい時間を過ごさせてもらった。

料亭つたもの名物といえばわらびもち。

こちらはお土産。
これも嬉しい。

岩田先生、長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

食べ物のはなし 番外編 静岡おでん

今回は番外編です。それも想定外です。
人気食べ物ブロガーとしては失格なのかもしれません。
今更ですが、もっと写真を撮っておくべきでした。
読者のみなさんが泣いて喜ぶ食べ物ばかりでした。
大いに反省するところですが、
気持ちを切り替えブロガーとしての職務を果たします。

静岡にやってきました。
静岡と言えば「静岡おでん」。

それも青葉横丁です。
その中でも人気店の代表格「三河屋」さんに行ってきました。

まとまった人数の場合は相当前に予約しないと入れません。
カウンターのみ13席で1時間45分でお店を出なければなりません。
ダラダラ飲むのは許されません。

味のある大将と女将さんと会話を楽しみながら、勢いよく飲んでいくのです。
最初に頼むのは静岡おでん。
それも代表する静岡3点セットです。

左から牛スジ(200円)、こんにゃく、黒はんぺん(各120円)となります。
お好みでダシ粉と青海苔を振りかけます。

玉子などの人気商品は争奪戦です。
争奪戦に敗れた人気食べ物ブロガーはいくつかのおでんを食べ逃しました。
おでんで体を馴らした後は、レバー焼(塩)へと続きます。

臭みがなくサクッと食べられます。
大将との会話から食材へのこだわりを感じることができます。
もうこの頃から写真のことはすっかり忘れています。

頂いた品を列挙すると、れんこんフライ、串カツ、ハムカツ、塩タン、焼きなす、
はんぺんフライ、しいたけ焼、もちギョーザ、牛スジ焼・・・。
他にも頂きました。

インパクトが強かったのがハムカツ。
これは従来のハムカツの概念を変えます。
僕は普段ハムカツを注文することはまずありませんが、
こちらのハムカツであれば毎回頼んでしまいそうです。
ハムカツ好きのトミタやウサミが泣いて喜ぶと容易に想像ができます。

お酒はいつの間にか静岡割りに変わっています。

焼酎の緑茶割りで、静岡では定番のお酒です。
クイクイッといくらでも飲めてしまいます。
こんなお店が会社の近くにあると嬉しいですが、たまに行くからいいのかもしれません。

いい感じで酔っ払い、お店を後にしました。
ごちそうさまでした。
静岡の繁華街に消えていったのは言うまでもありません(笑)。

ステキなプレゼント

一昨日火曜日は東京・品川で「日経トップリーダー プラチナフォーラム2017」。

月刊誌「日経トップリーダー」のプラチナ会員は年1回、
このフォーラムに無料で参加することができる。
経営者懇親会と称して昼食もブッフェ形式で提供され、
さすがにアルコールはないが豪華な食事も頂ける。

肝心のプログラムも充実している。
今回のプログラムもオリックスの宮内氏、すしざんまい社長の木村氏、
アデランスCOOの津村氏、Jリーグ元チェアマン川渕氏、
エステー社長鈴木氏の講演と豪華なラインナップ。
今回は宮内氏、川渕氏の講演が特に印象に残った。
その内容については備忘録として後日ブログに書きたい。

今日のネタはそのフォーラムではなく、
終了後に開催された「バランタイン17年テイスティングセミナー」のこと。
こちらも希望者は無料で参加できる嬉しい企画。
バランタインの販売先がサントリーとはこの時まで知らなかった。

まずは担当者からウイスキー市場から、
ジャパニーズウイスキーとスコッチウイスキーの違い、バランタインの特徴を学ぶ。
学んだウンチクはどっかの飲み会で披露しよう。
それまで覚えている自信はないけど(笑)。

そして、待ちに待ったテイスティング。
3つ並べられたテイスティンググラス。

左からバレンタインファイネスト、角、そしてバランタイン17年。
まずはバランタインファイネストと角を飲み比べる。
こう比べると明らかに違う。
バランタインはバニラと蜂蜜の香り。
トワイスアップでの飲むことも勧められたが、その時はすでに飲み干していた。

そして、バランタイン17年。
酔って飲んでも見分けはできないが、飲み比べるとその違いは明確。
余韻が続き、スモーキー。
(解説をそのまま引用・・・苦笑)
こちらは飲み干すのを我慢し、トワイスアップにチャレンジ。
ミネラルウォーターはもちろんサントリー天然水。
また、風味も異なる。
でも、やっぱりストレートかな。

お得な企画と喜んでいたが、それでは終わらない。
あらかじめバランタインのボトルがプレゼントされると聞いていたが、
せいぜいミニボトルと思っていた。

ところがである。
プレゼントされたのはこれ。

バランタイン17年のボトル。
通常のボトルだったのだ。

なんという太っ腹。
「お~、サントリー、なかなか、やるじゃないか・・・」
お酒を飲まない人には何の魅力もないと思うが、呑み助にはこんな喜ばしいことはない。
最近はニッカ(竹鶴)派だったが、一瞬でサントリー派になってしまった(笑)。
ステキなプレゼントをありがとうございます。

このフォーラムでは名古屋の経営塾でご一緒する先輩経営者とホテルの1階で遭遇。
普段から経営のことを教えて頂く尊敬する方に東京で偶然出会うとは・・・。
これもご縁。
終日一緒に学ばせてもらい、終了後は品川駅で軽く一杯。
ご馳走になってしまった。
感謝!

東京での学びも楽しいもの。
こんな会なら毎週でも参加したい(笑)。

オン、オフごちゃまぜな週末

先週金曜の午後から東京出張。
同業者と地方就職サイトの次年度対策の話し合いを行った。
少しずつでも新たな展開を図っていきたい。
この日はそのまま宿泊。

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昭和の香りのするスナックにも連れてってもらった。
土曜日の朝は久しぶりに皇居をランニング。

当初は一人で走るつもりたっだが、
東京のライバルであるパフ釘崎社長をお誘いすると「世界一ヒマだからいいよ!」とのこと。
ホテルに7:30に待ち合わせ、スローなペースで情報交換をしながら皇居を一周。
まだ桜も残っており、気持ちのいい朝。

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そのまま築地に向かう。
築地市場は9時前でも人、人、人。
ほとんど外国人だがかなりの賑わいよう。
「すしざんまい」には行列ができていた。
暇そうでなく満席でない寿司屋を選び、ビールで乾杯。

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朝から飲むビールは美味い。
それも運動後のビールは美味い。
寿司を肴にいい気分を味わう。

ここで釘崎社長と別れ、ホテルに戻りシャワーを浴び、チェックアウト。
午後からの予定に向かう。
午後は銀座でファミリービジネスアドバイザーフェロー会の合同会議。

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僕はいつの間にか2期生の幹事に任命され、合同会議の出席を求められていた。
ここでは今後の在り方をメンバーで熱く語り合った。
課題は多いが有意義な議論ができたのではないだろうか。

夕方は5期生の方と顔合わせを行い、そのまま懇親会へ突入。
何故か中締めを依頼され、名古屋人らしく「名古屋ナモ締め」で会を〆る。
東京でもナモ締めが席巻しそうな予感(笑)。
新幹線でハイボールを飲みながら一日を反省。

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知らない間に寝ていた。

昨日の日曜日には大切なクライアントの会社説明会。
午前、午後に行われた説明会で、僕は講師としてこれからの就活について語らせてもらった。
タイトル「地元でイケてるシューカツをするために大切なこと」。

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次の予定まで時間があったため、ミッドランドスクエアシネマで時間を潰す。
そして、夕方からは家族との時間。
娘の二十歳の誕生日と息子の高校入学を名古屋マリオットアソシアホテルで祝う。

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娘もお酒が飲めるようになった。
理想は一緒にグラスを傾けながら将来について語り合う事だが、そんな簡単ではない(笑)。
表面的な会話で終わってしまうが、それもいいこと。
僕はいつものように自分勝手に飲み、いい感じで酔っ払う。

そんなふうに過ごした週末。
あれこれと慌ただしく、ゆっくりする時間はなかったが、そんな週末もいい。
のんびりする時間なんて、たまにあればいい。

オンもオフも忙しいのが一番。
今日からの一週間も忙しくしていきましょう。

会社説明会と、その後のお楽しみ

年度末最終週は慌ただしい一週間。
なんと久々に月曜から土曜まで夜の予定が入っている。
日中も忙しい。

昨日は自社の会社説明会に参加。
「社長と呼ばせてくれない社長が語る説明会」という会らしい。

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今年の新卒採用はオガワとコンドウに担当を任せ、すでに4回目の開催となった。
その意気込みはオガワのブログにある通り。
僕のダメ出しにもめげずに頑張っている。
今週木曜日にはセミナールームで「居酒屋名大社」という説明会も行う。
これも僕の愚かなアイデアだが、学生さんとお酒を飲みながらの会社説明会。
たまにはいいだろう(笑)。

昨日も定員いっぱいの学生さんが参加してくれた。
僕は何も用意せず、ただ学生さんの質問に応えるだけ。
僕の持ち時間である1時間が瞬く間に過ぎて行った。

「社長の理想とする経営は何ですか?」
「社長元気で留守がいい、ですね。ハハハッ・・・。」

「社長は普段どんな仕事をされてるんですか?」
「何もしてないですね。ボーッとしてます。ハハハッ・・・。」

これで学生さんがうちの会社に志望してくれるのだろうか。
ちょっと不安になってしまった(笑)。
まあ、あとはオガワ、コンドウ、頼んだぞ!

説明会終了後はそそくさとロータリーの例会に出掛けた。
今回のゲストはプロバスケットチーム、シーホース三河の鈴木社長。
嬉しいことにチアガールがみんなの前でダンスを披露してくれた。
少しは応援しないといけないですね。

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オフィスに戻り、せっせと仕事をしていると、
突然(そうでもないかな・・・)、パフの釘崎社長が会社にやってきた。
ほんの少しだけ真面目な話をして、すぐに僕を連れ出し伏見の街へ・・・。
比較的早い時間から、飲み始めた。

名古屋の名店と言われる居酒屋。
この写真だけで分かる人は分かるだろう。

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パフさんのクライアントでもある高橋さんと一緒に楽しいひと時を過ごす。
うちのイベントでもお世話になっています。
ありがとうございます。

気づけば二軒目。こちらも名店「一位」。

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あっちでもこっちでも日本酒を飲み、いい感じで酔ってしまった。
50歳過ぎのオヤジたちはただの酔っ払い・・・(笑)。

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僕は伏見界隈の名店をエスコートするのが今回の目的だから、それはそれでOK。
と、勝手に自分を正当化する。

ドタバタな一日だったが、楽しく過ごさせてもらった。
感謝!
お疲れさまでした。

そして、大阪で途方に暮れる

10日(金)は大阪へ。
日経BP社主催のセミナーに参加したのだ。

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「挑戦を加速する、働き方改革」というタイトルと
日本マイクロソフト樋口会長の講演に惹かれ申し込んだ。
また、特別講演で組まれているREADYFOR代表の米良さんの
「リーダーが明かす『コンパクトで最強のチーム作り』」も魅力的だった。

期待満々で臨み、多くの学びを得て帰ろうと思っていた。
しかし、結論から言えば、僕の期待感からは大きくずれていた。
決してセミナーを批判しているわけではない。
僕の期待感が大きかっただけのことかもしれない。

樋口会長の講演では、先日、ブログに書いた『僕が「プロ経営者」になれた理由』のことや
過去の挑戦してきた経験について語られるかと思ったが、そうではなかった。
あくまでも日本マイクロソフトの代表としてWindows10の魅力と
可能性について、面白おかしく話された。

ある意味、トップ自らが広報担当としてユーモアたっぷりにアピール姿は尊敬すべき。
周りに対して腰が低く挨拶される姿も好感が持てた。
間近でその姿を拝見できたことも光栄。
Windows10のメリットも十分理解できた。
だが、しかし・・・。
個人的にはもう少し別の話が聞きたかった(笑)。

そして、特別講演。
組織作りに関して参考になる面があるかと期待したが、こちらも・・・。
タイトルにある内容は全く触れられてなかった。
どちらかといえば運営されているクラウドファンディングの話がほとんど。
その熱い想いと取組みについては理解できたが、僕の期待したこととは・・・。
クラウドファンディングの仕組みは改めて勉強になったけど。

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終了が18時前だったので、そのまま食事をして帰ることにした。
大阪・梅田なんてほとんどお邪魔したことないので土地勘はない。
以前、東京本部長がアップしていた新梅田食堂街が魅力的だったので、足を運んだ。

18時過ぎというのにどこもゲキ混み。
立ち飲み屋の串カツやさんは既に行列もできている。
他にも魅惑的な店もあったが、立ち飲みの気分でもなかったので、新梅田食堂街から場所を移す。

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あちらこちらをうろちょろ。よく分からない。
阪急梅田駅の近くの焼き鳥屋さんを外から覗くと結構、お客さんが賑わっていたので、
多分、間違いないだろうと飛び込む。

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一つだけ空いていたカウンターに通され、生ビールといくつかの品を注文。
そこまではよかった。

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左隣は妙齢な女性二人。僕の隣はかなりの美人。
右隣は中年の男女。話の中身から推測すると中小企業のオーナーとそのベテラン社員。
オーナーらしき方は名古屋では見ることのない赤い柄物の派手なセーターを着ていた。
宝石がえらくデカい指輪もされていた。

この場所がいけなかった。
左の美女は5分おきにタバコを吸う。
右の男女も頻繁にタバコを吸い、すでに酔ってるせいか口喧嘩が始まった。

僕のイメージは一人カウンターでしっぽり飲み、
物思いにふけながら、軽く酔っていく感じ。
素敵な女将さんがいて、
「あら、お客さん。初めて?どちらから?」
「あっ、名古屋です。」
そんな会話を期待したが、お店のスタッフは全て男性。
イメージしたシーンは何一つ叶わなかった。

生ビールの後、ハイボールを一杯飲み、30分ほどでお店を出た。
知らない街で一人で飲むのは難しいですね・・・。

新幹線までまだ時間があるので、もう少し飲みたい気分。
とりあえず新大阪駅まで行き、豚まんだけ買っておこうと売り場に向かう。

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凄い行列。
これで飲む時間がどんどん減っていく。

う~ん、時間管理ができてない。
事前調査がなっていない。
行列に並びながら途方に暮れる。

無事買い終えた後は駅構内の「だるま」さんで生ビールと串カツ。
最初からここでじっと飲んでてもよかったな。
でも、それでは冒険心とやらが全然ないな。
再び飲みながら途方に暮れる。
そんな金曜日の過ごし方。

少しは仕事に生かしていかないとな・・・。