これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:

余裕のはずが・・・。ランニング日記2110

朝晩がめっきり寒くなってきた。
10月初旬までは朝のランニングもTシャツ、短パンがちょうどよく、
走り終える時には汗でぐっしょりの状態だった。

それが10月中旬から一気に冷えて、走り出す時はTシャツ、短パンでは寒いくらい。
走り終えるといい感じで汗をかく状態。
ランニングは季節をより感じさせてくれる。

そんな10月はかなり順調なペースで走っていた。
10月11日の時点で目標の半分50kmを超えていた。
これは余裕、余裕。
楽勝でノルマ達成とほくそ笑みながら走る日も多かった。

そんな時ほど危険。
余裕があると走るべき日をサボったり、予想外の雨が降ったり。
飲み会の回数も増え、朝4時過ぎの起床も厳しくなったり・・・。
5時半すぎないと明るくならないし・・・。

では、実際どうだったか。
なんとか10月30日をもって目標達成。

ちょうど100km。
実際は100.5km程だが、キリのいい100にしておこう。
連続の目標達成。パチパチ。

本当は京都に出掛けた際に朝RUNしたかったが、嫁さんに有無を言わさず却下された。
濡れたTシャツは気持ち悪いみたい(涙)。
当然ですが・・・。

10月は季節の変わり目でもある。
僕が休日に走るコースも季節感を感じる。
戸田川緑地公園までは農道(?)を走るが、稲刈りの段階。

今日現在ではすっかりきれいな田んぼになっているだろう。
戸田川緑地公園の島畑も稲架に掛けて天日干し。

最近、こんな風景はめっきり見なくなったけどね。
コキアも美しい。

ところどころに目を置いてあるのはジブリを意識しているのか・・・。
写真を撮ったから気づいたが、普段なら気づかずに走り去っていた。
こんな気遣いに子供たちは喜ぶだろうね。

花も美しい。

そろそろマラソン大会も復活するだろう。
早々に来年4月のぎふ清流ハーフマラソンにはエントリーしたし・・・。
今はせいぜい10kmしか走らないが、ハーフマラソンを走るならもう少し距離を伸ばさないといけない。
いくら目標を達成したからといってもハーフを走る体力はない。

さて、11月。
連続で目標はクリアできるだろうか。
もう忘年会も始まってきてるしね。
頑張っていきたいね。

秋の京都を愉しむ

先週は休みをもらい京都に出掛けた。
一つの目的は京都に下宿する息子の生存確認。
何とか元気にやっていてよかった。
まだまだ学生生活は不自由なようだけど・・・。

そして、もう一つは秋の京都を愉しむこと。
せっかくお邪魔するのであれば、名所を散策したい。
事前に京都通の愚か者副本部長の櫻山さんにオススメを教えてもらったが、そこには行けず。
(すいません・・・)
通すぎるスポットのため、家人には時期尚早。
もっと修学旅行的な観光が求められた。
立場の弱い僕は素直にそれに従うのみ。

まずお邪魔したのは三十三間堂。
僕は7年振りだが、家人は初めてか小学校の修学旅行以来。
どうしてもここに来たかったようだ。

初めて知ったがこちらの駐車場は無料。
京都に観光スポットは溢れるが無料の駐車場なんてほとんどないんじゃないか。
どうでもいいところで感動してしまった。

撮影がOKなのは庭園と外観のみ。

堂内の1001体の観音像はいつ見ても圧巻。
躍動する風神と雷神像にも感動。
900年ほど前にこんな完成された像が作れるなんて・・・。

マールブランシュ ロマンの森に立ち寄った後は銀閣寺へ。

紅葉の見ごろは1ヶ月後くらいだろうか。
ただそんな時期だと混雑してゆっくりもできない。
入場制限の可能性もある。そんな意味では今の季節で十分。
外国人観光客も見られたがほんのわずか。

展望所からの眺めでも十分秋を感じることができた。

夜は先斗町で息子も一緒に食事。

マールブランシュを運営する株式会社ロマンライフさんの直営店。
役員の方に川床を予約してもらったが、寒かったので店内で・・・。
美味しい串揚げとワインを頂いた。

翌日は宇治方面へ。
こちらも修学旅行的。
実際に修学旅行で訪れる高校生、中学生、小学生が多かった。

僕も家人も初めてお邪魔した平等院。

残念ながら鳳凰堂の堂内が修理のため正面扉は閉まったままの状態。
阿弥陀如来像を拝むことはできなかった。
鳳凰堂内拝観も1回に8名までの入場制限で1時間半待ち。
諦めざるを得なかった。

それでも鳳翔館の鳳凰や菩薩像は迫力があり見応えがあった。
宇治川は美しく流れる川。女子高生が騒ぐ姿も初々しかった。

これでとりあえず目的は達成。
修学旅行的な行動に満足したが、まだ時間が合ったのでどっかないかとググってみた。
近場に魅力的なお寺があったので行ってみることに。

狭い道を通り駐車場に入ると一台も停まっていない。
うちの車だけ。
受付に向かうも誰もいない。
急に不安になってきた。

そこは明星山 三室戸寺。

こちらのお寺はアジサイやツツジが有名。
参拝の時期を間違えたか…と思ったが、そんなことはなかった。

急な階段を上っていくと本堂があり、鐘楼と三重塔。
誰もいないと思っていたが、結構体力のある年配者が力強く歩いていた。

こちらも一か月後が見頃かもしれないが、石庭も池泉も十分美しかった。

ベンチに座りまったりと贅沢な時間を過ごさせてもらった。
人が少ない方が楽しめることもある。
不安だった分、いい意味で期待を裏切られた。

いやあ~、いいね、京都。
知ってる場所も知らない場所も・・・。
そんな感じで修学旅行的に秋の京都を愉しませてもらった。

次回はそろそろ大原かな。

食べ物のはなし 特別編 四種盛り

秋らしきなってきました。
休日はちょっとしたお出掛け気分にもなります。
近すぎず、遠すぎず、そんなところに出掛けたいものです。

最近、家人と滝を見に行くことも増えています。
今回向かったのは三重県伊賀市にある白藤の滝。

1か月後が紅葉の見頃でしょうか。
そんな時期もいいですが、できれば人混みは避けたいですね。
今回は誰もいないくらいでしたが・・・。

せっかくなので近くで美味しいものを食べることにします。
そんな時にスマホは完璧な働きをしてくれます。
グーグルマップに従い行動します。

白藤の滝から程よい距離にある「我流菴かかかび 」さんに行ってきました。

あまりにも道が狭いため、大きな車は危険です。
民家を改装したお店なので、とても分かりにくいですが、知る人ぞ知るお店のようです。
予約が基本で京都ナンバー、奈良ナンバーの車が停まっていました。

駐車場から少し歩きお店に入ります。

目の前には立派なお庭。

通された席もはなれの座敷といっていいでしょう。

ここまで手入れは行き届いていないですが、実家を連想します。
夫婦2人で切り盛りされているようです。
ここは素直におススメを聞くべきでしょう。

こだわりを感じる四種盛りを注文することにしました。
その前に頂きたい一品があります。

おかず盛り合わせ 600円

にしん、そばがき、卵焼き、つくだ煮になります。
お酒が欲しいところですが当然我慢です。
そして、蕎麦が順番に提供されます。

四種盛り 2000円

まずは二八そば。
のどごしがいいですね。

次が吟醸そば。

かぼすが練りこまれているようです。
爽やかさを感じます。

そして十割そば。

かなりの弾力です。
最後が汁そばハーフ。

こちらも爽やかさを感じます。
お店ではスープそばと呼んでいたような気がします。

一度に四種類のそばを頂く経験は初めてのこと。
それも偶然知って、たまたま見つけたお店で・・・。
こんな出会いも大切にしたいですね。

その流れで地元の酒蔵にも寄ってみました。
気づかず素通りしても不思議ではない小さな酒蔵。
商売っ気のなさも新鮮でした。

秋の夜長を楽しみます。

ごちそうさまでした。
お出掛けも大切ですね。

目標再達成できたのか、ランニング日記2109

8月のランニング距離は82kmで目標未達成に終わった。
9か月連続で目標達成していたのが8月で途切れたのだ。
クソ暑い時期とはいえ夏季休暇もあり時間的な余裕はできるはず。

にも拘わらず、残念な結果に終わった。
天候不順が大きな理由とはいえ、明らかにスケジュールの設計ミス。

走れる日に走る。
いくら万全な計画を立ててもその通りに進まないことは多い。
仕事も同じ。

やれるときにやる。
それを強いることで目標にも近づく。
そんなことは10年前から分かっているが、改めて反省。

それを生かすのが9月。
果たしてどうだったのだろうか。
口で言うのも文章で書くのも簡単だが、実行は難しい。

9月は初日から走った。
2週目は平日に4日間も走った。
3週目も平日に3日間走った。
緊急事態宣言中であるため、夜の予定がない分、翌朝の調整がしやすい。

睡眠時間も確保しながら、5時に起床して体調を整え、5時半過ぎからランニング。
出社はいつもと変わらない。
その時間だからペースも維持できる。

理想的といえば理想的。
4週目は祝日が2日。
これは距離を稼ぐチャンスでもある。
平日は5kmだが、休日は10kmを走るようにしている。

本格的なランナーであれば、20kmくらい簡単に走ってしまうが、
そのあたりは素人ランナーの域は越えないので・・・。
それでも継続が大事なのだぞ。

9月も半ばを過ぎると朝晩が涼しくなる。
日中は30度を超える日も多いが、朝晩は涼しく気持ちがいい。

周りの風景も秋らしくなる。
普段は手ぶらだが、たまにはスマホを持参でRUNを楽しむ。
休日のコースである戸田川緑地公園も秋の装いとなってきた。

以前から稲を育ててたっけ?疑問を持ちながら駆け抜ける。
子供に稲刈りでも体験させるのかな・・・。
10月は秋桜が咲き乱れるだろうか?
そんな気分が余裕を感じさせる。

では、9月のランニング距離はどうだったのか。
105kmで終了。
再び目標を達成。
それもギリギリではなく27日にはクリア。

走れる日に走る。
やれるときにやる。
有言実行ですな。
パチパチ。

たかだか数キロでも目標をクリアするかしないかでは気持ちは違う。
自分に爽やかな風が吹く。
10月は更に走りやすい季節。
昨日の段階で20km。
滑り出しもまずまず。
今月も目標達成目指して励んでいこう。

以上、ライバル3人のためのブログでした。

「隈研吾展」へ

先日、少し空いた時間を利用して東京国立近代美術館へ。

皇居RUNをする際、目の前を通っているが、人生55年で初めて出向いた。
もっと芸術に関心を持たねばならない。
6月18日から9月26日までは「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」が開催。
このブログで知った方、もうすぐ終わるよ。急げ!

東京オリンピックに合わせての展覧会なので話題性も高い。
隈研吾氏といえば国立競技場の建築で有名だが、
これまでも数々の建築物の設計に携われ日本を代表する建築家。

雲の上の存在のようだが、そうでもない。
身近なところでいえば、先日お邪魔した共同ピーアール株式会社のエントランスホールも
両口屋是清東山店も設計されている。
誤解を招くようなことをいってはいけない。
たまたま懇意にさせてもらう経営者が関わっているだけで、僕には何ら関係はない。

やはり雲の上の存在。
失礼しました。
それでも勝手に親近感が湧くのは許してもらいたい(笑)。

コロナ禍でもあり当日は入場制限。
常設の美術館は自由に回れるが、展覧会は整理券で入場時間が限定されていた。
まずは美術館から。
いきなり「眺めのよい部屋」の看板に導かれ休憩室へ。

眺めがいいといっても皇居周辺とランナーが見れるだけ。
館内は写真が撮れる場所とそうでない場所がある。
お約束事は守る。

時代ごとに分けられた特別展示の重要文化財指定作品が並ぶ。

教科書でしか見たことがない横山大観や東山魁夷の作品も展示。
近代アートもね。
正直、僕はレベルに達していないが、こういった芸術も分からないなりに触れる。
それを繰り返す。
そうすることで理解は進む。
と思いたい。

そして、隈研吾展。
かなりの行列。

こちらも撮影可と不可に分かれている。
ネコの5原則って何だ!という方はHPのご確認を。

建築系の学生なのか、芸術系の学生なのか、模型を観察しながら懸命にメモっていた。
学びがあるんだろうね。
さすがに実物はないけど。

許可が下りている展示物を簡単に紹介。

役所や駅、大学、スターバックス等、直接目に触れることができる施設も多い。
高輪ゲートウェイ駅なんて、すぐ行けてしまう。
それが日常になると有難味もなくなるのかもね。

しかし、見ているだけで居心地の良さを感じる。
富岡市役所なんて役所の固さを全く感じさせないし。
こういったことを大胆に行えると地域社会も変わるんだろうね。

どこかのタイミングでいろんな施設にもお邪魔したい。
それも朝と夕方の光の射す違いを確認しながら。
その建築物が人を癒す場となる。
公共性が高ければ、もっとみんなハッピーになるかもね。

素人が感じるのはそれくらい。
そこに真剣に向き合う人がいるということと・・・。

国内には見るべき場所は限りなくある。
ちょいちょいそんな時間を創れるといいいね。

奥三河を堪能する

この三連休は何の予定もない。
家にじっとしているのも悪くはないが、
台風14号も過ぎ去り、外に出たい気持ちは抑えられない。

緊急事態宣言中のため遠出は難しい。
それでは愛知県内でどこかないかと「愛知県 穴場」と探ってみた。
そこに表示された知らないスポット。
昨日、家人と向かうことにした。

向かった先は新城市。
近くで遠い。
10年ほど前に同行でOSGさんにお邪魔したくらいじゃないか・・・。

そこを越え、湯谷温泉の近くにあるのが「阿寺の七滝」。
全く知らなかった。
「日本の滝100選」にも選ばれ、天然記念物に指定されている。

狭い山道を抜けたどり着くと駐車場にはこんなBOXが。

人の良心に任せ無人。
そこから数百メートル歩き、滝に向かう。
昨日は本来、晴マークだったが、その周辺はパラパラと雨模様。

それでも自然を十分楽しむことができた。

これが「阿寺の七滝」。

マイナスイオンを浴びながら、しばらく何も考えずボーっと眺める。
とりあえず家族サービス、いや、休日の外出目的は完了。

それで帰るのはもったいない。
近くで昼食を取ることに。
湯谷温泉にある「田舎茶屋まつや」さんで、名物の五平餅、こんにゃくの田楽、そばを頂いた。

無人駅に立ち寄るが誰もおらず。

電車は2時間に1本しか走っていない。
余裕があれば電車でこの付近の旅館に泊まってもいいかもね。

次に向かったのが設楽町にある「関谷醸造 本社蔵」。

愛知県ではもっとも有名な酒蔵。
少し前に頂いた井上電設さんの60周年記念もこちらのお酒。
想像以上に本社蔵は小さかった。
イメージばかり膨らんでいた。
ここでしか買えない純米吟醸とスパークリングを購入。
明日以降の楽しみとしたい。

途中に寄った道の駅は期待とは違っていた(笑)。
そして、最後は豊川稲荷。

ここだけの話だが初めての参拝。
近くて遠いんだよね。
商売繫盛と事業繫栄を祈願する。
コロナが収まることも・・・。

一年を通して一番静かな時期なのかもね。
これからはちょくちょくお参りさせて頂きます。

こうして東三河、奥三河を一日で駆け巡った。
もっと寄る場所はある思うが、昨日はここまで。
愛知県にも知らない土地がまだまだ存在する。
落ち着いたらもっと行動していきたいね。

東三河は随分遠い気もしたが、自宅近くのICから豊川ICまでは1時間も掛からない。
遠くて近いのだ。
一日中、運転するのは疲れるけど。
充実した休日の過ごし方だった。

さて、今日は何をするか。
読書でもしながらのんびりさせてもらおう。
久々に10kmRUNもするけどね。

ハナリー島に行ってきた

今週火水は重要な仕事があったため久々の東京出張。
緊急事態宣言下のせいか新幹線は空いていた。
愛知県も東京ともコロナ感染者の数は変わらないので、
感染のリスクは少ないと思うがここは気をつけなければならない。
ワクチン接種は終わっているけどね。

オンラインでいいのではないかという見方もあるが、
たまには顔を突き合わせ仕事をせねばならない。

これでも僕は社外取締役の任務を与えられている。
株式会社パフの社外取締役。
時に冷静な経営視点も意見を求められ明確に答えねばならない。
今月は株主総会もある。

東京へ出張は5カ月ぶり。
せっかくであれば他のアポも入れ別の業務も行った。

そして、向かったのはパフではなくハナリー島。
ハナリー島といっても東京外れの無人島ではない。
沖縄の島でもない。

昨年社長を退いた釘崎会長がOPENしたフォークソング居酒屋

以前のブログでも紹介している。
7月にOPENしたのはいいが、東京は緊急事態宣言。
営業ができたとしてもアルコールの提供は控えねばならない。
OPENした途端、営業ができない苦しい状態。

こちらは会員制で昼間はカフェとして利用でき、
リモートワークの場所として利用するお客さんもあったり。
僕も一応プラチナ会員で年会費を支払い済み。
今回ようやくお邪魔することができた。

そういえば先週の日曜はこのように無観客LIVEを配信していた。

企画段階では翌日から解除される予定だったので、
「さらばコロナ、さらば緊急事態宣言!」というタイトルだったが、
残念だが、さらばはできなかった。

店内はこのようはスペース。

日中は仕事をするのもいい。
僕は打合せなど諸々の予定でお邪魔したわけだが、
オーナーであり店長でもある釘崎大統領が
(ここでは大統領の呼ぶことがルール)
せわしなく動いている。

料理なんて全くできない人だと思っていたが、意外や意外。

厨房でガチャガチャしてると思ったら、キーマカレーを提供してくれた。

意外や意外。
これが美味い。
単にレシピ通りに作っただけの代物だが、こんなに美味しくできるとは。
大統領を初めて尊敬してしまった。

食事後は先日のLIVEを観たり・・・。

そんなハナリー島をぜひ応援してもらいたい。
まだ会員になっていない方はまずは登録から

10月1日からは通常営業をする予定。
現在予約も受け付けている。

みんなでハナリー島へ行こう!

最後は声援だが、ハナリー島へ行ってきたという報告でした。

君はサウナーになれるのか

最近、深夜番組の「サ道2021」にハマっている。
学習のために「孤独のグルメ」をに録画して、その流れでついで録画したのがきっかけ。
井之頭さんよりこちらの方が面白かったり・・・。
前々回の荒川良々もどうでもいいところでゲラゲラと笑ってしまった。

僕はこれまでサウナが好きでも嫌いでもなかった。
ジムに通っていた時には必ず入っていたし、
たまにお邪魔するスーパー銭湯でも入っていた。

しかし、「サ道」のように何度も入り水風呂にじっくり浸かるわけではない。
すぐに限界を感じサウナを出て、ちょっと冷たいシャワーを浴びる程度。
水風呂は到底無理。

だが、番組を観ているとサウナ、水風呂、休憩を繰り返し、ととのう状態に持っていく。
所謂、後光が射し、「ととのった・・・」と呟く状態へ。
頭がパカ〜ンと開くような感覚になるみたい。

何とも気持ちよさそう。
サウナ好きの友人なんかはそんな状態になるという。
名大社でもコンドーくんというサウナ好きがいて、何度もブログに書いている。
わざわざサウナの聖地「サウナしきじ」に行ってきたと。

わざわざ静岡まで・・・。
バカじゃないかと密かに思っていたが、そんなサウナ好きが身近にもいた。
なんとうちの娘。
最近、やたらとサウナにハマり、毎週欠かさずあちこちのサウナに通っている。

バカじゃないかと思っていた、静岡の「サウナしきじ」もわざわざ行ってきた。
サウナだけのために。
身内を「バカじゃないか」というわけにはいかない。

撤回します。
コンドーくん、ごめんね。
どうやら「サ道」も観ているようだし・・・。

その娘が最近よく行くのが中川区の「キャナルリゾート」。

名古屋では有数のサウナ施設。
家人も行ったことがあるという。

負けてはいられない。
TVや子供に感化されるのはいかがなものだが、先日、初めて行ってみた。

ラブホテルを思わせる印象はあるが、結構、豪華な施設。
そこで気を引き締めサウナ―らしい入り方をしてみた。

原田泰造を見習い、体をキレイに洗い、高温フィンランドサウナへ。
こちらには塩サウナもあるが、欲を出してはいけない。
まずはしっかりとフィンランドサウナを堪能すること。
10分近く我慢し大汗をかき、そこから炭酸水風呂へ。

いつもなら瞬間で出てしまうが、しばし我慢。
残念ながら原田泰造のようにはいかないが、今までよりは耐えることができた。
しばらく外のベッドに横たわり、またサウナへ・・・。

それを繰り返したいところだが、キャナルリゾートは施設が充実している。
温泉に入ったり、アカスリをやってもらったり、岩盤浴へ行ったり。
サウナも3度入ったが、ととのうまではいかなかった。

まずは慣れることから始めないとね。
それでもサウナーの気持ちが少しは理解できた。
こうして頭がパカ~ンと開くような感覚を求めていくんだろうな。

僕はサウナーになれるのか。
娘に教えを請わなきゃいけないかも。

楽勝じゃないのか、ランニング日記2108

オリンピックで盛り上がった8月。
今はパラリンピックの選手が僕らに感動を与えてくれる。
人の力って無限だ。
活躍のシーンを観るたびにそんなことを思ってしまう。

果たして僕の力は無限なんだろうか?
自分自身で限界を決めていないか?
日々の暮らしの中で知らず知らずのうちにそんな感じになっちゃてるんだよね。

オリンピックでは数々の勇気を与えてくれたが、
僕が印象に残ったのは男子マラソンの大迫傑選手。


【写真:Getty Imagesより】

6位という結果に終わったが、見事な走りっぷりだった。
一旦、順位を8位まで落としたもののそこから挽回。
35kmあたりの走り方はカッコよかった。

ランナーとしてお手本のようなフォーム。
カメラが追う後姿は惚れ惚れする。
あの時間帯であの距離であんな走り方ができるなんてやはり一流。
同じランナーとして尊敬の眼差しになってしまった。

広義の意味で同じランナーと言ってるだけで、実際は何もかも違う。
えっ、言わなくても分かる?
失礼しました。

僕の場合、35kmあたりだと猫背になり腕は上がり目の焦点は合っていない。
あんな颯爽とした姿を見ると情けなくてしょうがない。
と前置きが長くなってしまった。

さて、8月のランニングはどうだったか。
なんと7月まで9か月連続の目標達成。
厳しい月もクリアさせている。

人の力は無限。
やってやれないことはない。
それに8月は9連休もあり時間的にも十分。
いくら暑いとはいえ、普通に考えれば余裕で目標達成できる月。
昨年の8月もクリアできた。

余裕、余裕。
そんな思いで長期の夏休みに入った。
休みに大した予定はない。

9連休のうち少なくとも5日間は走ることができる。
最低でも35kmは確保できるだろう。
まあ、それを上回るのは当然・・・。

そんな考えだった。
いざ蓋を開けてみるとどうか。

夏休み期間には珍しい雨、雨、雨。
ここで計画が一気に崩れた。
そして、2回目のワクチン接種。
副反応は大したことなかったが、万全でないため休養もとった。

なんだか雲行きが怪しくなってきたね。
なんだか言い訳モードになってきたね。

結果8月のランニング距離は82km。
月末に5日間連続で走ったが、カバーしきれず。
楽勝だと思っていたが目論見が甘かった。

連続の目標達成は9ヶ月で終わった。
あ~、残念・・・。
多分、喜んでいる輩もいるでしょう。

遅かれ早かれこんな日が来るのは分かっていたが、いざ、迎えると結構悔しかったり。
昨年までは未達成が当たり前だったけど。
人間って不思議だね。

人の力は無限じゃないと理解しつつ、今月は再び目標達成に挑みたい。
ガンバリマス。
また、雨が続くけど・・・。

さすがに7月は・・・。ランニング日記2107

ランニングがツラい季節になってきた。
朝早く走っても、走り終えた時はTシャツもパンツもずぶ濡れ状態。
脱いでシャツを絞れば汗がボタボタ落ちる。
ランニングシューズまでぐっしょりした状態なのだ。

その分、瞬間的だが体重は落ちている。
夜には完全復活しているが(汗)。
そんな7月だが、実際はどうだったのだろうか。

まず出鼻をくじかれた。
7月の前半は雨ばかり。
熱海合宿でランニングの予定だったが、とてもじゃないがそんな天候じゃなかった。

少し散歩しただけで全身濡れてしまった。
この時、一緒に走る予定だったパフの会長や社長はどうだったのだろう。
多分、先月は1ミリも走ってないだろうなあ~。

他人のことはいい。
7月はどうだったのか。
前半は雨続き。
また、コロナワクチン接種もあった。
当日、翌日は控えておくべき。
これで土日の1回が潰れる。

そんな月だったので、早々に100kmRUNの目標は諦めることにした。
8ヶ月連続で目標達成しているので、
「そろそろいいんじゃないの」と自分を赦す気持ちも芽生えていた。

7月20日頃まではそんな気持ちだった。
まあ、85~90kmが落としどころだな。
そんなイメージもしていた。

ところが、である。
東京オリンピックが始まり、アスリートの活躍を見るとそんなことを考える自分が情けなくなった。
特に卓球混合ダブルスは僕の心に火をつけた。

準々決勝のドイツ戦。
最終セットで水谷・伊藤ペアは2対9で負けていた。
この時、僕はさすがに逆転は無理と諦めていた。
2点獲れば、ドイツペアの勝利。
圧倒的にその確率の方が高い。

しかし、そこから追いつき、3度のマッチポイントを握られたものの逆転で勝利。
その逆転劇に体が震えた。
2点を許していれば、金メダルはおろかメダルさえ獲れなかった。

その奮闘ぶりに自分の小ささが悲しく思えてきた。
いやいや、諦めるのはまだ早い。
幸い7月後半はいい天候も続いた。
暑いとはいえ何とかはなる。

1ヶ月も31日だ。
1日余分にあることをプラスに捉えればギリギリ何とかはなるはず。
考え方を変えれば達成は可能。

結果として、7月のランニング距離は103km。
最終日ギリギリではあったが目標達成。
なんと9か月連続。

おー、なかなか、やるじゃないか・・・。
パラパラと拍手も聞こえてきた。

これも東京オリンピックのおかげ。
あれだけ日本人選手が頑張ると素人庶民ランナーも頑張らざるを得ない。
相乗効果がここに表れたわけだね。

さて、8月、この勢いは保てることができるのか。
もう、そろそろいいのかな・・・と思いつつ、チャレンジするとしよう。