暑い日が続く。
そして、梅雨が明けたとはいえ天候が不安な日も続く。
名古屋市内でも自宅周辺は全く降っていないが、
別の場所では記録的な大雨だったり・・・。
そんな影響もあるのかもしれないが、名古屋は異様な蒸し暑さ。
数分歩いただけで、じわっと汗が全身を襲う。
ランニングへのモチベーションが上がらないのが普通。
これでもコンスタントに走るランナーは何を考えているのか。
と、ふと考えてしまうが、
そんなことを考えること自体、三流といえるのだろう。
しかし、である。僕はどうやら三流までには落ちぶれていないようだ。
意外や意外、まあまあ、モチベーションが高かったのである。
その大きな理由の一つはAppleWatchの存在。
少し前のブログに購入したことを書いたが、これでタイムを計るのが結構楽しい。
正確な距離と平均ペース、カロリーも図ってくれる。
スマホアプリを使っているランナーなら当然のことかもしれないが、僕は初めて。
スマホはおろか、財布も持つこともなく手ぶらで走るので、これは新鮮。
いざとなればコンビニで買い物もできるので安心。
それが僕の気持ちをグッと上げてくれた。
AppleWatchはiPhoneと同期されるので、記録もしっかり残る。
こんな感じ。
今までの時計はGPSが付いていなかったので、走った距離は曖昧だった。
自分の大体の感覚で決めていた。
そこでわかったこと。
平日の朝、走る場合、いつも同じコースで距離は5kmと決めている。
それが正確な距離を走ると5.4km。
ちょっと余分に走っていることが判明した。
少し得した気分にもなる。
いや、その反対か(笑)。
そんなことが分かるだけで嬉しい。
では肝心の7月はどうだったか。
走った距離は81km。
もちろん目標未達成である。
昨年は65km。一昨年は50km。
そこと比較すれば、まずまずといえる。
また、この季節でいれば、まあまあな距離ともいえる。
言い訳がましく言えば、走っている最中に雨が降り出し、
途中で戻る日が何日かあった。
それがなければ90kmは超えていたかも。
どう?(笑)。
経営者仲間と走る機会を頂いたのも大きい。
前向きになってきたランニング日記。
そろそろ目標達成も期待できるかもしれない。
8月はまだ無理だが、9月はいけるかも。
いや、9月も無理かもしれないが、10月はいけそうな気がする。
少しでも距離を伸ばせるよう今月も励んでいきたい。
自分に対してのご褒美として一年に1回、時計を購入している。
あくまでも懐に余裕があるのが前提なので毎年買えるわけではない。
パティックフィリップやフランクミューラーを買う財力があれば嬉しいが、
残念だがその力はない。
一昨年はMINASE、昨年はシチズン エコ・ドライブと
まあ、生活に支障をきたさない程度のもの(笑)。
それ以前に購入したIWCを含め、グルグルとローテーションさせている。
それにしてもエコ・ドライブは何もしなくても動き続けるし、
寸分の狂いもないので流石!
日本メーカー優秀です。
今年はどうしようか迷っていたが、ここは時代の波に乗ることにした。
実際、波に乗ってるかどうかは不明だが、買ったのはこれ。
最近、僕の周りでもはめている人が多い。
単純な性格なので、それを羨ましく思い、つい勢いに任せて買ってしまったのだ。
一応、ランナーなのでスポーツ仕様のベルト。
少し前に発売されたNikeスポーツバンド。
自慢しようと思い会社にしていったら、なんとタカイと全く同じ。
彼の方が随分前からしているので、僕が真似したことになる。
色違いと思っていたが、
完全な勘違いでいきなり「勘弁してください。」と指摘されてしまった(笑)。
まあまあ、そのうち変えるから・・・。
確かに便利。
今週火曜日に名城公園を経営者仲間とランニングしたのだが、
iPhoneと同期されているので、こんな感じで表示される。
僕は基本的に走る時にスマホは持たない。
できるだけ何も持ちたくないというシンプルな理由。
当たり前といえば当たり前かもしれないが、
この表示は僕にとっては新鮮で、なんだか走った感はある。
29度で11.02km。
よく頑張りました(笑)。
ただこの時計は慌ただしい。
メール、LINE、Messengerと送信がある度に時計が反応する。
時々、立てとか深呼吸しろとか、指示もある。
もちろん電話も鳴る。
瞬時に返信したい時はとても便利だが、四六時中、見られているような気になる。
どんな場所でも関係なく仕事をさせられている雰囲気にもなる。
まだ一週間も経っていない不慣れな状態なので、いい使い方もあるんだろうけど。
誰か有効的な使い方があれば教えてもらいたい。
支払いもこの時計があればOK。
便利な時代にもなった。
さて、これからどう使うかだが、しばらくは逆に使われる身となりそうだ。
今週納品された名大社キャップ。
社員用に作った帽子だが、外部からの評価も高く、
「自分の分も欲しい」という声があちこちから届く。
一昨日の金曜日は「ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)」の例会が
名大社で行われたわけだが、そこでも話題が集中(笑)。
懇親会の場でも注目を集めた。
そして社員用の帽子を東京のある方が被り、そのまま持って帰ってしまった。
業界では有名なこの方。
誰も抵抗するとができず、自分のものにしてしまった。
それだけでも人気のほどが窺えるだろう。
このFネットの例会では日中熱い議論が繰り広げられたが、翌日は有志でゴルフコンペ。
僕も下手くそながら幹事役として参加。
僕の名大社キャップデビューとなった。
暑い一日なのでこのようなメッシュの帽子はありがたい。
気持ちよくラウンドすることができた。
期待をするのはそれだけでない。
会社をアピールするだけではなく、きっとこの帽子に存在するご利益。
僕に何かいいことをもたらしてくれるだろうという期待感。
単純に嬉しいのは格段にスコアがよくなる。
そんなこと。
帽子一つ変えてスコアがよくなるなら誰しもがチャレンジするだろうが、甘くはない。
現実はいつもとさほど変わらない。
しかし、この名大社キャップが幸運を持たらせてくれたようだ。
遥かにレベルの高い諸先輩を抑え、なんと準優勝。
ハンディに恵まれたにすぎないが、これもこの名大社キャップのおかげ。
さすが、ダイキョーオータさん。
ちょとここでも回し者(笑)。
もしかしたら来月のコンペもこれを被れば優勝するかもしれない。
また、マラソン大会でも被って走れば新記録が出るかもしれない。
成績の悪い営業マンが被って営業すればグングン成績が上がるかもしれない。
錦三丁目でもモテるかもしれない(笑)。
そんなことを期待してしまう。
これでメンバーの動機付けもできたかな・・・。
結果的に会社の業績が伸びれば何も言うことはないだろう。
実際はそんな都合のいい話はないと思うが、
この名大社キャップを有効活用していきたい。
5月は不甲斐ない走り。
6月はどうかといえば、それほど大きくは変わらない。
しかし、なぜか気持ちが少し乗ってきた。
なんとなくヤル気モードになってきた。
東京のライバルはすっかりヤル気がないので、刺激にならない。
ただ、この名古屋地区のライバル、いや、ライバルと呼ぶのはおこがましい。
先輩というべきか経営者仲間というべき方々が刺激を与えてくれる。
経営者仲間のランニングチームが定期的に名城公園を走っているので、
先月はその仲間に加えてもらった。
1回だけだけど・・・。
基本的にはLSDで10km程度走るのだが、
終盤の追い込みが凄くとても追いつくことができない。
自分の無力さを改めて知らされた。
「もっと、やらねば!」という気持ちになってきた。
それが自分にとっていい刺激。
この季節は蒸し暑く走る環境に適しているとは言えないが、日の出が早いのがいい。
4時半には既に明るい。
朝型ランナーとしては嬉しいし、バタバタする出勤前も走ることが可能。
(あくまでも飲みに行っていない翌日です・・・)
そんな6月の走行距離は71km。
「な~んだ、大したことないじゃないか」と笑われそうだが、
梅雨の季節としてはまずまずではないだろうか。
7月さらに伸ばす自信はこれっぽっちもないが、気持ちだけはノリノリでいきたい。
そうそう、何年か振りに「いびがわマラソン」も出場する。
そして、久々にランニングシューズも買い替えた。
数年前は擦り減って一年持たなかったランニングシューズがここ最近は1年以上持ちこたえる。
単純に走行距離が減ったのが原因に過ぎないので、喜ばしいことではない。
ようやく今回買い替えることができた。
鮮やかなイエロー。
全く同じモデルの同サイズだが若干小さい気がするのは気のせい?
ネットで買うとこうなるのかな?
それはさておき、この7月もコンスタントに走っていきたい。
徐々に暑くなるこの季節。
それでも新緑からこぼれる日差しを感じながら
ランニングするこの時期は結構気持ちのいいもの。
ゴールデンウィークはいい天気が続いたこともあり、継続して走ることができた。
最初の一週間で走った距離は30km。
このペースであれば、月間目標100kmも難しくはない。
目標達成できなくてもそれに近い数字ははじき出せるはずと意気込む月初。
静岡に出張した際は駿府城公園から静岡浅間神社も駆け抜けた。
なかなか、いいじゃなか。
この辺りまでは好調だといえるだろう。
しかし、その好調さが命取りになったのかもしれない。
これまでの練習不足が響いてきたのかもしれない。
静岡出張の翌週、急に足の裏が痛くなった。
2~3日で治ると思いしばらく安静にしていたのだが、一向に良くならない。
不安であったため週末も走らず。
さらに次の週も我慢。
もしかしたら骨に異常があるのかと思い、整形外科で診てもらうが特に異常はない。
不愛想な先生は「まあ、しばらく安静!」と言い切るのみ。
これで2週間、全く走らなかった。
どんよりと体は重くなる。
それも不安なので最終週に5kmだけ走った。
あとはジムで軽くバイクに乗るのみ。
前半から一転し、ほとんど走ることができなかった。
従って、5月の走行距離は50キロ。
もちろん目標未達成。
はあ~。
ため息のひとつも出てくる。
これでは目標達成どころか、体調管理すらできていないことになる。
これが年を取るということか。
それともただの練習不足なのか。
ようやく足も回復してきたので、この6月は少しずつ戻していきたいが本格始動はしばらく先。
あぁ~、ライバルのせせら笑う声が聞こえてくる(笑)。
どんどん暑くなってくるこの6月。
そして、梅雨。
この先どうすればいいのだろうか。
うむ。
一昨日、僕が所属する経営塾 西川塾の旧太田班の打ち上げが行われた。
僕の所属は別の班だがオブザーバーとして参加。
ここでは2年間の活動を労うと共に
元F1ドライバー山本左近さんのサハラ砂漠マラソンの報告会が行われた。
レースの世界では有名な左近さんは僕らの塾生仲間。
豊橋にある「さわらび会福祉村病院」を運営している。
一方でアスリートとしても継続的に活躍され、
最近ではパラリンピックの支援も全面的にしている。
左近さんはある決意の下、
世界一過酷といわれるサハラ砂漠マラソンに4月に出場された。
7日間で250kmを走る。
日中は40度を超え、夜は15度以下と温度差も激しい。
普段は爽やかな二枚目だが、この報告会の場では真っ黒に日焼けし髭も蓄え全くの別人。
外国人にも間違えられるという。
彼はF1パイロットではあるがランナーではない。
過去フルマラソンに挑戦したことも完走したこともない。
その点でいえば僕の方が経験者といえるのだが(笑)、
厳しい世界で戦ってきたアスリートとしてレベルが違いすぎる。
当然ですね。
7日間で250kmということは1日平均35kmを走る。
それも砂漠。砂に足が取られる。
平坦なコースばかりではない。
岩山も登り下ることも多い。
転落すれば大ケガになる可能性も大。
フルマラソンを経験した人は分かると思うが、
マラソン翌日の悲惨な筋肉痛を思い出して欲しい。
歩くことさえ、困難。
そんな状況を当たり前としながら左近さんは7日間を走り切る。
初日を終え、足はボロボロ。
医師に手当をしてもらいながら、翌日も課せられた距離を走る。
一日に飲める水の量も食事できる量も制限がある。
それをリュックに背負い走る。
いかに体を軽くして走るかを考えた末に出た結論は栄養価が高く軽いもの。
それはナッツだったらしい。
途中で飲むべき水をこぼしたり辛い思いもしたという。
もちろん風呂もシャワーもない。
夜は寒さに凍えながら簡易なテントに泊まるだけ。
いやいや、凄い。
このレースには毎年1000名以上の方が世界から集まるが、完走率は高いらしい。
しかし、自分の限界を越えたいという想いだけではまず完走できないという。
左近さんもいくつかの想いと使命感でもって走り抜けた。
「いやあ~、きつかったですよ。でも、楽しかったですね。」
と飄々と語っていたが、想像するだけで恐ろしい世界。
「山田さんも走ったらどうですか?」
「いやいや、ムリ。一日も持ちません・・・。」
言うまでもない。
このサハラ砂漠マラソンの模様は「山本左近公式ブログ」から。
一流のトップアスリートは自分自身に課す負荷量は比べ物にならない。
僕は仲間でよかったと安堵するだけ。
まあ、その程度のこと(笑)。
この報告を聞いて刺激を受けたのが同じ仲間の吉川くん。
来年出場するという。
この時はノリだったと思うが、段々本気になってきたりして・・・。
本人の名誉のために写真の特定は止めておこう(笑)。
やっぱ、さすがだね、山本左近。
あらためて尊敬します。
5月某日、気がつくと浜松駅に辿りついていた。
理由はよく分からない。
きっとNHKの力にでも導かれたのだろう。
今、浜松は井伊直虎一色。
どこもかしこも「おんな城主 直虎」の幟が立っていた。
であるなら、その直虎に向き合わなければならない。
戦いを臨む前には腹ごしらえ。
静岡といえば”さわやかのげんこつハンバーグ”。
レア状態で頂き、いざ、出陣。
「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」に向かった。
まずは気賀関所で記念撮影。
僕は遠慮気味に南渓和尚。
メガネを外せばよかった(笑)。
関所を抜け、ドラマ館へ。
おばさまの団体客が多い。
休日だと人がごった返していただろう。
入り口でも記念撮影をしていたが、恥ずかしいので止めておいた。
場内は基本撮影禁止。
唯一許されているのが、ドラマでも登場する井戸。
ちょっとした仕掛けが組み込んである。
子供だましと言ってしまうと叱られるが・・・(笑)
まあ、ここは大河ドラマの宣伝的役割。
柴咲コウさんの衣装やドラマの舞台裏の映像、出演者のサインが飾られていた。
僕はこのドラマを欠かさず観ている。
回によってはつまらない時もあるが、結構楽しませてもらっている。
ドラマの進行が遅いと感じるのは1年持たせるための演出だろうか・・・。
そして、次に向かったのは龍潭寺。
こちらは井伊家の菩提寺で、井伊家歴代の墓所。
多分、今年になって大注目されたお寺だろう(笑)。
しかし、その凛とした雰囲気は育まれた歴史を感じる。
庭園もかなり美しい。
お坊さんの日々の修業をその景色からも窺うことができる。
初めて知ったお寺だし、
このドラマがなければ訪れることはなかったと思うが、こちらは正解。
説明は不要。
写真で理解してもらおう。
浜松名物と言えばうなぎ。
直虎ちゃんだってしっかりと握っている。
せっかくなので、うなぎアイスを食す。
なんと山椒をつけてくれる。
その価格、410円。
旅行気分だから冒険もできる。
味は・・・。
みんなでシェアすればよかった(笑)。
最後は井伊家初代共保公が出生したという伝説のある井戸。
田んぼの真ん中に存在する。
近所の方も急に注目されビックリじゃないかな・・・。
このドラマで直虎の存在を知った。
井伊家がこの浜松出身であることも全然知らなかった。
無知は罪。
だが、こうしてドラマの地を訪問し、ほんの少しだけ歴史を学ぶことにもなる。
これも大切なお勉強。
5月某日、貴重な体験ができました。
名大社は暦通りの休みだったので、昨日までは5連休。
大きな予定はなかったため、まったりと過ごさせてもらった。
珍しいことに一度も外に飲みにも行かなかった。
今日から5連チャンなので、こんな時があってもいいのかもしれない(笑)。
大きな予定はないとはいえ、ちょこまかと細かい予定は入っていたり・・・。
一番大きかったのが、3日のゴルフ。
約半年ぶりのゴルフだった。
スコアはともかく、1.5ラウンドを回った。
最後はヘロヘロだったが、久々のゴルフも楽しいもの。
10kmも2度走り、いい感じで体も鍛えたことになる。
あとは映画を観に行ったり、本を読んだりと文系人間らしいインドアな過ごし方。
普段には読まないジャンルも読んでみた。
本といってもマンガが中心。
僕自身の今年のテーマは歴史を学ぶこと。
大学受験も日本史選択で他の科目に比べれば成績は良かったが、
それは暗記が得意なだけで、肝心な歴史の流れはほとんど知らない。
点でしか把握していなかった現実を今ようやく気付くというかなりの愚かさ。
50歳になって危機感が芽生えてきた。
まずは日本の歴史を線にしようと思ったのだが、
たまたまブックオフに寄ったら「三国志」が売っていたので10巻まで購入。
経営者の端くれなら「三国志」くらいは読んでおかなけりゃならない。
しかし、映画「レッドクリフ」を観たくらいで小説も読んだことはなかった。
周りに感化されたこともあるが、この際、マンガから始めてみることに。
昨日で7巻まで読んだ。
マンガもバカにできない。
いい勉強になりますね(笑)。
11巻以降、どこで買おうかな・・・。
後は松下幸之助氏や日本のノンフィクションを学んだり(途中だけど)、そんな時間を過ごした。
天気がいい日が続いたのでウッドデッキに椅子を出し、Bluetoothでスピーカーを繋ぎ、
ビールを飲みながら本を読むという贅沢な時間。
ほとんど自己満足というか、自分に酔っているだけと思われるけど。
そんなふうにこのGWは過ぎて行った。
不思議なものでそんな時間の過ごし方でも一日はあっという間に終わる。
もっとやりたいこともあったが、時間は瞬く間に過ぎていく。
まあ、リフレッシュもできたので、これからのハードワークは十分耐えられる。
といいつつ、今週3日間は出張だけど・・・(笑)。
もしかして人気シリーズの一つが無くなったのではと不安に思った読者も多いかもしれない。
いやいや、そうではありませんよ。
少し遅くなったが月初恒例のランニングブログは続いてます(笑)。
新緑が眩しい5月。
朝の日差しを浴びながら走るのは結構気持ちがいいもの。
気持ちよくランニングできる時期は一年を通じてわずか。
そんな意味では先月4月が一番いい季節じゃないのかな。
特に桜を見ながらのランニングは穏やかな気分にもなり、なんとなく幸せを感じる。
戸田川緑地公園を走った時も清々しい気持ちになれた。
そんないい季節なら、きっと目標に近い距離を走ることができただろう
とランナー仲間は思うかもしれない。
いや、マジメなランナー仲間はそれを思う存分堪能しているに違いない。
果たして3人のライバルはどうだろうか。
少なくとも確実に200%完璧に一人のライバルには勝っているはず。
それは僕が仮に目標に到底届かない距離であったとしても・・・。
4月の走行距離は66km。
いい季節だとかエラそうなことを言ってる割には、全然目標に届いていない。
昨年4月は唯一目標達成した月だが、今年は66%。
お決まりの中途半端さ。
この分では年間で一度も目標達成できずに終わりそうだ。
そろそろこのシリーズの先行きも考えねばならないな(苦笑)。
それでもやっぱりこの4月は気持ちよかった。
桜を眺めながら走ったのもそうだが、何年かぶりに皇居も走った。
僕が勝つことができるたった一人のライバル、パフ釘崎社長と一緒に走ったのだ。
爽やかな青空の下、皇居を一周するのは爽快。
朝から飲むビールも美味かった。
だから4月は目標未達成でも悪くないのだ。
そして、走った距離にはカウントされないが久々に登山もした。
距離に換算すれば相当なものだろう。
目標達成と言っても誤りじゃなかったりして(笑)。
足腰も鍛えられたし・・・。
開き直っているのか、次元の低い言い訳なのかは不明だが、この4月はこんな感じで終わった。
まあ、悪くなない、としておこう。
さて、この5月はどうだろうか。
昨日までで10km。このブログのアップの後、10kmを走るつもり。
そうなると5日で20kmなので、このペースでいくと目標達成?
と言いたいが、そんな甘くはない。
今月も夜の予定が結構入っている。
早めに切り上げる努力はしたいが、夜になるとそんな努力はどうでもよくなる。
それでも、朝5時には明るいので、出勤前に走るにはいい時期。
少なくとも4月は上回りたいですね(笑)。
登山用のシューズやストックを揃えたものの、中々行く機会がない。
せいぜい年1回。昨年もGWに1回行ったきり。
となると、そろそろかもと思うのが自然。
案の定、友人がタイミングよく誘ってくれた。
というわけで、今のところ年1回の登山に一昨日の土曜日に行ってきた。
三重県いなべ市にある藤原岳。
初めて聞く山。
僕はどこにあるかもどれくらいの高さの山かも知らなかった。
結局、その程度しか関心がないのだ(笑)。
だから、年1回しか登らない。
シューズもストックも飾り物であるのは仕方ない。
まあ、友人に対して言えば、もっと積極的に誘ってくれれば、
それも断ってもめげずに誘ってくれれば、もっと回数は増えるはず。
もっと誘ってね・・・。
って、ヤな奴って感じ。
藤原岳の登山口というか入り口は「神武神社」。
神武天皇を祀った神社かどうかは分からないが、礼儀として参拝し登り始めた。
ここも古事記が関わっているのかも・・・。
シーズンなのだろうか。登山者は多い。
一人もの、老夫婦、若手グループと様々な登山者が登っていく。
60歳過ぎて夫婦二人で山登りする姿は微笑ましい。
同時に羨ましく思えた。
基本的に登山者は礼儀正しい。
すれ違うたびに「こんにちは」「お先にどうぞ」と必ずと言っていいほど、声を掛け合う。
藤原岳は結構登りが厳しい山だが、昨年の御在所に比べ風景が変わり映えがしない。
黙々と登っていく感じ。
その分、すぐ飽きてくるし、撮影ポイントがない(笑)。
旬の福寿草を撮ってみる。
この季節感はいい。
マラソンと違い登山は会話を楽しめるのもいい。
友人と仕事や家庭のことを話しながら、上を目指す。
そして、ようやく山荘付近に到着。
多くの登山者のように自分たちもしばしの休憩。
そして、本来の目的であるビール。
このために山を登るといっても過言でもない。
しばらく休憩し、さらに山頂を目指す。
さすがの景色。
これがあるから登山は止められない。
といっても、一年に1回だけど・・・(笑)。
モヤモヤな気分がすべて消え去る。
心が洗われる。
山小屋に入り昼食。
友人が持参したガスバーナーでお湯を沸き、カップラーメンを食べる。
初めて食べたナイスだが、家で食べるよりは格段に美味いはず。
下山中に眺める景色もいい。
足腰を鍛えるために途中からストックの使用を止めてみた。
足への負担は大きくしんどさを感じるが体を鍛えてる感はある。
掻いた汗は温泉で流す。
近くにある温泉に浸かり体を癒した。
朝6時半に自宅を出発し、夕方5時前に帰宅。
掛かったお金は食事代と高速代と温泉代のみ。
せいぜい3000円程度。
それでも贅沢な遊びのように思える。
たまにしか行かない登山だが、いろんな意味で楽しむことができる。
また、誘ってね。