これからも前向きに 名大社会長ブログ

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食べ物のはなし 番外編 飛騨牛コロッケ

岐阜県中津川市にある「肉の熊崎」さんにお邪魔しました。

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「肉のくまざき」と平仮名表示もありますが、どちらが正しいのかは分かりません。
聞くことも忘れてしまいました。

この「肉のくまざき」の熊崎社長は知る人ぞ知る存在。
僕の食べ物ブログの師匠にあたる方で、
いつも「食べ物のはなし」というブログを書いています。
僕は一定期間修業をし、のれん分けの状態で毎週水曜日にこのブログを書いているという訳です。

そして、これまでも厳しく僕を育ててくれます。
「お前は店主の気持ちを全然理解していない。」とか、
「なぜ、そのメニューを注文しないんだ!」とか、
「10点!」と辛い点数を付けられることも多いのです。

今、僕が人気食べ物ブロガーの地位を確保できているのも師匠あってのことです。
そんな師匠と弟子の関係でありながら、随分と無礼をしていました。
こちらのお店に一度も足を運んだことがなかったのです。

2年前から「顔を出します!」「今度行きます!」と言いながら、
約束を反故にする日々を送っていたのです。
今回、すべての予定をキャンセルし、ようやく訪れる日がやってきました。
2年間の悶々とした想いが解き放たれたのでした。

到着30分前に師匠に連絡をし、弟子として慌てさせないような気遣いは当然の行為です。
お店に着くと師匠はわざとらしく焼豚を店の外で焼いていました。

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弟子には凛とした姿を常に見せなければなりません。
さすがです。
お邪魔した日は創業記念セールで多くのお客さんが来店されていました。
しかし、そんな忙しい時でも師匠は温かく迎えてくれます。

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みんなの前で握手をし、記念撮影をさせてもらいました。
これで少しは恩返しができたようです。

師匠のお店は飛騨牛が売りです。
「う~む、ここで飛騨牛のしゃぶしゃぶを食べるわけにはいかないな・・」
と迷っていると、こんな文字が目に飛び込んできました。

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「そうそう、名物のコロッケもあったんだ。これはいいぞ!」
師匠がコロッケ屋のオジサンであることも思い出しました。

「飛騨牛コロッケを下さい!」
行列のレジに並び元気よく声を張り上げます。

飛騨牛コロッケ 100円

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正式には飛騨牛いっぱいコロッケなのかもしれません。
「お~、これこれ。このコロッケも食べたかったんだ。」
パクッと思い切りコロッケにかぶりつきます。

「いいじゃないか、いいじゃないか。これはコロッケ界のマシンガンパンチだ!」
と覚えたての言葉もつい出てしまいます。
ホクホクしてほんのり甘い。

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飛騨牛がどこまでたっぷりかはわかりませんが(笑)、お肉のいい香りと味が弟子の舌を唸らせます。
「これは美味い!」
あっという間にコロッケは消費されてしまいました。
何個でも食べられそうです。
お土産に買って帰ろうかと思いましたが、その時は既に売り切れでした。

師匠、わずかでしたが、素晴らしい時間を過ごさせてもらいありがとうございました。
来週はそろそろ円頓寺に戻ります。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 番外編 スペシャルヌードル

少し前のことですが「孤独のグルメ」を見ていると井之頭さんが訪れたのは台湾の中華料理屋。
「なるほど!こんな展開もあるのか。なかなかやるじゃないか。」
とつい口癖のような言葉を発してしまいました。

海外のお店まで食べ歩くその姿は感動もの。尊敬するしかありません。
早速、真似をすべく行動を取っていました。
今回は「食べ物のはなし」シリーズ史上初めての海外になります。

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ベトナムの中部にあるホイアンに行ってきました。
ホイアンはかつてインドやアラブを結ぶ中継貿易都市として栄え、
16~17世紀には日本人町も作られた町。
最盛期には1000名以上の日本人が住んでいたと言われているようです。

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これは来遠橋(日本橋)とも呼ばれベトナムの観光名所の一つにもなっており、
2万ドン札に印刷もされています。少し日本を感じさせる趣きもあります。

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「いかん、いかん、私は観光ブロガーではなく、人気食べ物ブロガーなんだ・・・。」
危うく観光ブロガーとしての立場を築くところでした。
これでは師匠に叱られます。
どんな国、どんな土地に行っても食べ物ブロガーとしての立場を築かねばなりません。

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ホイアンの真ん中あたりにある「ワンルー」さんに行ってきました。
こちらはホイアン名物を食べさせてくれるお店。
早速、メニューを眺めます。

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「お~、スペシャルヌードル。この響きだけでそそるなあ~。
ホイと麺を投げられ、アンと口を空けて待っているのかな・・」
ととてつもなくくだらないことを考えてみます。

いつものように「すいませ~ん」と声を掛けますが、何の反応もありません。
「あっ、そうか、ここはベトナムだ。ベトナム語で、すみませんってなんて言えばいいのか。」
まったく見当もつきません。
「エクスキューズミー」と片言の英語で呼ぶとおばちゃんらしき人が寄ってきます。
メニューを指し「ディス、プリーズ」と注文します。
一緒に「これもディス、プリーズ」とビールも注文します。

スペシャルヌードル ミー・サオ 50,000ドン

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日本円に直すとざっと270円くらいだと思われます。
「さて、これはどうやって食べればいいのかな?」
と周りを眺めると、どんぶりの中で思い切り箸をグルグルと回しています。
「そうか、これはまぜそばなんだ・・・」
と納得し、思い切りかき混ぜた後、食べ始めます。

「初めて食べるこの感触。なかなか、いいぞ。」
途中でライムを絞り唐辛子も投入します。

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「この刺激。いかにもベトナムに来たって感じじゃないか。」
ついついベトナムビールラリューも進みます。

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「そうか、今、名古屋で流行っているまぜそばのルーツはここにあるんだ。」
と納得し、食べ続けます。
まぜそばというよりは焼きそばに近い感じかもしれませんが、美味しく頂きました。
「ごちそうさまでした。」
ベトナム語も英語もが分かりませんので、いつも通りの言葉です。

食欲も満たされしばらく町を歩きます。
どんな人が買うのか全く想像出来ないお店も並んでいます。

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眩しい日差しを浴びながら
「人気食べ物ブロガーもここまできたか。なかなかやるじゃないか・・・」と自分に酔いしれます。

さて、次はどこへいこうかな・・・。

ベトナムを大いに楽しむ

本来ある視察旅行だけではベトナムを知ったことにはならない。
海外の文化、歴史、エンターテイメントも知る必要もある。と思う(笑)。
少しだけ時間が空いたので有効活用してベトナムを楽しませてもらった。

初日はホーチミンからダナンへ移動。空港から宿泊先に向かう。

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途中越えたのはロン橋という龍を形をした橋。
宿泊先であるフラマ・リゾート・ダナンは素晴らしいリゾートホテル。
一人で泊まるには勿体ないくらい大きい部屋。

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夕食はシーフード。好きな食材を選びその場で調理してもらう。
翌日はわずかな時間であったがプライベートビーチでまったり。

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仲間が海を楽しんでいたので、海パンを持ってこなかったことを後悔。
できれば一日のんびりしていたい。

午前にダナンから40分くらい西に向かったホイアンへ。

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ここは16~17世紀に日本人町が作られた。
(ここは別のネタで使いたい。)
ベトナムといえばこんな写真のイメージだろう。

ホーチミンに移った3日目はメコン川へ。
朝早く出発したもののトラックなど大型車両との渋滞にも巻き込まれ、現地まで3時間近く費やす。
この交通事情も今のベトナムの象徴。

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メコン川は川幅が3キロ。深さも10メートル。
こんな濁った川に落ちたら溺れてしまうだろう。
川の中にいくつもの島がある。
僕たちがクルーズしたのもその一つ。
珍しく自撮りをしてみる。まあ、こんなもんか・・・。

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蜂蜜を頂いたり、蛇を首に巻かれそうになったり、
島独特の楽しみ方をした後はこの小舟に乗ってクルージング。

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ワニが飛び出すようなことはなく、のんびりと優雅な時間。
生暖かい風もベトナム気分にさせてくれた。

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タイビン市場周辺を散策し、

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夜は豪華に5つ星ホテル(多分・・・)のイタリアン。

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ユン社長の計らいでVIPルームでの食事。
たまたまいらしゃったイタリア人オーナーが挨拶に来られた。
メチャクチャ美人だったので一緒に記念撮影。

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東京の高級ホテルのレストランに飛騨牛を卸す
田中牧場の田中社長が流暢な英語で事業について熱く語る。

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頼もしい同級生。カッコいい。
本当は口説いていただけだったりして・・・。

こんな機会は自分たちだけでは組むことはできないだろう。
感謝!

4日目はせっかくなのでゴルフ。ここは写真のみであえて語らず(笑)。

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忙しい視察の合間を縫って、遊びも楽しむ。
これも経営者には必要と自分に都合のいい解釈にしたい。
こんなこんな感じで4日間を終えたわけだが、
「郷に入れば郷に従え」ということで現地で飲んだビールを紹介。

バーバーバー。ベトナム語で3はバー。庶民的なビール。

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ラリュー。少しだけ高い。でも美味い。

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タイガービール。シンガポールのビールだが、どこのお店もこれが中心じゃないかな。

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サイゴンビール(レギュラー)。これはコンビニで購入。

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こっちはベトナム料理店で飲んだサイゴンビール(ライト)。バドみたい。

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あとはハイネケンとサッポロも頂いた。
タイガービールとハイネケンはどこにも置いてある。
この辺は朝も昼も夜も飲んでいたので、ばっちりリサーチ済み(笑)。
ずっと飲んでいたと思うのは気のせい・・・。

ちなみにこれが自分用のお土産。
100,000ドンの帽子と70,000ドンのスタバもどきのTシャツ。
(色違いのTシャツを誰か持っていたな・・・笑)

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ドン(VND)はベトナムの通貨。
この数字だけ見ると物凄い金額に見えるが、円換算するとざっと200倍(かなりアバウトです)。
ということはこの帽子は500円、Tシャツは350円。
お値打ちな買い物だ。
案の定、嫁さんに「余計なものを買ってくるな!」と叱られたけど・・・(笑)。

しかし、この数字は時々、ドキッとする。
飲み会を終了した後、清算する段階で
「じゃあ、一人100万ドン、払ってね!」と言われると一瞬、ビビる。
この単位、もう少し何とかならないかな・・・(笑)。

これも社会勉強。
こうして4日間のベトナム視察兼研修及兼観光旅行は充実した毎日で終了。
貴重な経験でした。

太田社長、そして、塾生仲間のみんな、ありがとうございました。
今日から仕事も張り切っていきましょう!

ベトナムで大いに学ぶ

昨日まで3泊5日でベトナム視察兼研修及兼観光旅行に西川塾の仲間と行ってきた。
「視察?研修?本当はただの遊びでしょ?」
と誤解されている方も多いと思うので、今日はマジメな報告をしたい(少しだけ・・・)。

中部国際空港から向かったのはホーチミンのタンソンニャット国際空港。

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到着してまず驚いたのが、その人の多さと入り乱れる車の数。
瞬間的に熱気が伝わってくる。
英語とベトナム語が飛び交い、空港はとても騒がしい。
僕は英語もベトナム語も話せないので、一人でこの地を訪れるのは難しい。
本当は英語は話せるんだけど、ブロークンなので多分通用しない(笑)。
しかし、僕以外のメンバーは英語が堪能なので、僕は安心して後ろをついていった。

到着後は今回アテンドしてくれたダイキョウーオータの太田社長が
現地の社員さんと一緒に送迎してくれる。

その後、エヌ.アイ.シ―.ディ(株)のユン社長と合流。
ユン社長の会社は日本とベトナムの会社を橋渡しする企業で、
日系企業の生産拠点や情報拠点の確保をお手伝いされている。
日本との親交も深く、財界人を始め政府の要職者とも懇意にされている地元では名誉ある方。
そのユン社長が所有する旅行会社が今回、僕らの視察を計画してくれた。

2日目の夜、ユン社長の会社に訪問し、これまでの事業や今後の果たすべき役割、
日本の企業にとって必要となる海外展開の要素、マーケティング戦略を学んだ。
まず驚いたのが、その会社の広さ。
どれくらいの面積かは忘れてしまったが(笑)、まるで大きな施設。

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オフィスを構える以外に研修所、宿泊施設(ホテル並み・・・)、
子供の遊び場(これは教育施設だな・・・)、日本製品・ベトナム雑貨の展示室、
レストラン(2日目はこちらでベトナム料理を頂く)などありとあらゆる施設が揃っている。

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会議室も大型のスクリーンが常設されていて、ここで会議や研修を始め、
海外の方への情報交流の場としても使用されてしまう。

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日本とベトナムの交流をサポートする方の取り組みを直に学ばせてもらった。
ユン社長、ありがとうございました。

空港からユン社長の会社に訪問する際、ホーチミン市のメインストリートを通った。
これは衝撃的。

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バイクの数は半端ない。
日本のように一列に並んでとか、クルマの後ろをマナーに従って走るなんて、全く関係ない。
我先にとバイクが他人をまるで気にすることなく走り続ける。
2人乗りは当たり前で、3人、家族4人でバイクに乗っている姿も目にする。

信号もほとんどないので、あちこちの方向から割り込んでくる。
しかし、不思議と事故はない。
全くないとは言えないだろうが、
あんな走り方をしていても車とバイクの接触は一度も見ることはなかった。
途上国の成長度合いを目の当たりにした一番の光景だった。

そして、最終日にはダイキョウーオータのベトナム工場に訪問。

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西川塾の仲間であり、名大社のクライアントでもあるため、ここはしっかりと視察しなければならない。
まずは太田社長と工場長からの会社紹介。

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普段、あまり耳にすることのないこれまでの苦労話やこれからのビジョンについて話を伺った。
日本の中小企業、それも製造業がどう勝ち残っていくかが
ダイキョーオータの現在の事業展開にある。
あまりブログで公開することはできないが、
これからのグローバル社会の中でいかにニッチな領域でシェアを高めてくか、
その大きなヒントがこの工場にあるような気がした。
基本は事業ドメインの中心である帽子の製造からアパレル製品の縫製加工となるわけだか、
その品質へのこだわりは工場を見学させてもらい、素人の僕でも十分理解できた。

写真公開のお許しをもらっているので、少しだけ紹介。

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一気通貫で行われている。
下町ロケットの佃製作所のような品質管理を徹底しながら、手作業に拘る面も多い。

事業特性上、若い女性が働いている。
商売柄、求人の方法を聞くと、ワーカーに関しては工業団地敷地内の求人ポスターが有効らしい。
近くの工場から転職してくるケースも多いという。
日本では考えにくいが、これも途上国ならではの方法かもしれない。
給与面、待遇面で条件が揃わない企業が多い中、
ダイキョーオータが提示する従業員に優しい制度が競争優位性を保つ上でも重要といえそうだ。
こちらでも大いに学ばせてもらった。

話を聞く、ネットで調べるも重要だが、実際、自分の目で理解し、肌で感じることはもっと重要。
それだけでも今回のベトナム視察は十分な価値。
太田社長、ありがとうございました。

空いた時間は少しだけベトナムを楽しませてもらったので、明日、紹介したいと思う。
少しだけだったかな・・・(笑)。

先行きも不透明・・・。10月の目標

報告するのも段々面倒になってきた。
わざわざブログで書く必要もない。
最近は旅行ネタもありブログのネタ不足も解消している。

しかし、3人のライバルが気にしているので、ここはしっかりと報告せねばならない。
10月のマラソンの走行距離を・・・。
100kmの目標に対し走った距離は60km。
ちょうど目標の60%。言わなくても分かりますね(笑)。
当然のように目標未達成。言い訳も何もありません。
全然走ってません。う~ん・・・。

例年であれば、この時期からいくつかの大会に出場する。
昨年度も減ったとはいえ4回は出場していた。
それが10月はゼロ。
この11月もジュビロ磐田マラソンをエントリーしていたが、参加が難しくなりキャンセル。
年内は安城マラソンの10kmの部だけだ。

目標がないとヤル気も出ない。
ハーフマラソン出場の直前には少なくとも15km位の練習を何度かするが、
今年はそれがないので走ってもせいぜい10km。
距離も伸びない。

言い訳してるじゃないか・・・。

何とか名古屋シティマラソンはエントリーできたが、ハーフマラソンを走るのは5か月先。
フルマラソンなんてとんでもない話だ。

「山田さん、趣味は何ですか?」
「そうですね。走ることですかね。結構、マラソンやってますよ。ハハハッ。」
なんてもういうことはできないな(苦笑)。

そんな体たらくな日々を過ごしているわけだが、
やはりある程度走っているだけでも生活面に与えるプラスの影響はあるようだ。
心配された健康診断の結果が先日戻ってきたわけだが、
信じられないことに悪いところが一つもなかった。

完璧ではないが、脂質だってB判定、肝機能だってA判定だった。
これは走っていたおかげでもあるだろう。あんまし関係ないかな(笑)。
とにかく不安だっただけに、この結果にはちょっぴり満足。
飲みに拍車がかからないようにせねばならないが・・・。

この11月も慌ただしい。改めて報告もするが今月前半は1日も休みがないといっていい。
だから、走るのも朝の暗いうちだけかもしれない。
それでも何とか50%はクリアしたい。
まあ、東京あたりのライバルは問題ないとは思うけど・・・。

少しずつの積み重ねを大切にしていこうと思う文化の日の朝でした。

僕もにわかファンなのです・・・。

このトライを決めるシーンはめちゃくちゃカッコいい。

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昨日の中日新聞の朝刊を読みながら感動してしまった。
名字が同じ山田というだけで親近感も沸くし・・・(笑)。

きっと僕のような人が大多数だと思う。
ラグビー日本代表が南アフリカに勝利してから、急にTVを見始めたにわかファンが・・・。
まあ、それでもいいじゃないか。
それだけでも盛り上がれるわけだし。

僕もスコットランド戦から見始め、一昨日のサモア戦へと流れていった。
過去ラグビー場へ足を運んだことは一度もないし、TVでも一試合まるまる観たのは初めてのこと。
ルールも半分くらいしか分かっていない。
一昨日の試合で認定トライなんていうルールも初めて知った。
ほんとド素人。
それでも興奮しながら観てしまった。面白かった。

学生時代、ラグビー部に所属していて会社で一番詳しいケンジに聞いてみると、
今回の日本代表の強さは本物だという。
その半端ない練習量であの屈強な海外勢と互角に戦える実力を身に付けた。
外国人コーチは効率性を重視する練習を求めるのではと思い込んでいたが、
どんなスポーツでも基本は量を積み重ねないと質は生まれてこないわけだ。

かつてジェフ市原でオシム監督が指揮を執っていた時は、とにかく走らせていた。
確かにその当時は強かった。
どんな競技でもそれを継続することは難しい。
仕事も一緒だけど・・・(笑)。

一次リーグ最終戦に勝ったとしても決勝トーナメントに進めるかわからないようだ。
3勝1敗でも進出できないなんて、ラグビーならではの勝ち点の仕組みなんだろう。
ボーナスポイントなんていう勝ち点も今回のW杯で初めて知った。
うむ、知らないことが多すぎる・・・。
いろんなケースを考え試合に臨まなければならないんだな。
そう思うとサッカーのルールはとてもシンプル。

南アフリカがスコットランドに勝利したため、日本の準々決勝進出の壁は高くなったようだが、
次戦アメリカとの対戦を大いに期待したい。
仮に準々決勝に進めなかったとしても、
今回、ラグビー日本代表が僕らにもたらした感動と勇気は何事にも変え難い。
僕のようなにわかファンが増え、次に繋がっていく期待ができるわけだし・・・。

最終戦の健闘を祈りたい。

な~んも言うことない。9月の目標

9月は忙しい一ヶ月だった。
シルバーウィークなんて余計な休暇があったため、
他の日に仕事や飲みに行く約束が集中し、自由な時間がほとんどなかった。
こんな言い方をすると売れっ子みたいに思われるがそうではなく、
単に時間の使い方が下手くそなだけ。
もっと上手な使い方をすれば自由な時間も確保できただろう。

3人のライバルはこの時点で
「ハハ~ン、お得意の言い訳が始まったぞ・・・。」と鼻で笑っているかもしれない。
その通り、あらかじめ言い訳をしておくのだ。

9月のランニング距離は61km。
先月よりも全然少ない。
目標達成6割という存在感のない営業マンのようだ。
とことん中途半端な距離。それでもシルバーウィーク期間は20kmを走った。
逆に5kmしか走っていない週もあり、やっぱり中途半端な1ヶ月となった。

しかし、朝晩が涼しくなったため、気持ちは前向き。
季節的にはかなり走りやすくなり、早朝ランニングは気持ちがいい。
まだまだ大量の汗をかくが、その汗も爽やかな香りが漂っている。
ただそれくらいしか語ることがなく、な~んも言うことがないのが先月。

強いていえば、先月26日に開催されたアクトスリレーマラソンのこと。

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大会の模様は先日のブログにも書き、あまり触れたくはないが、個人的には悪くなかった。
チームでの対戦は完敗だが、個人戦は間違いなく東京のライバルに勝っていたと思う。
ライバルはチームが勝ったことで大喜びしているが、どんなことはどうでもいい。
詳細なデータがないので相手は認めないだろうが、どうみても個人戦は僕の勝ちだ。
へ~ん!!

この大会は他にもランナー仲間や取引先、知り合いが数多く参加していた。
思いがけず声をかけたり、かけられたり・・・。
通常のマラソン大会は真剣そのものであまり余裕を感じないが、
これはみんながワイワイと楽しみながら走れる大会。
全く練習をしたこともない人でも参加できるのも珍しいだろう。
あり得ないシューズの人も結構いたような・・・(笑)。
主催者も潤っているようだし、いい大会じゃないのかな。

さて、この10月はどうだろう。
例年であれば、この時期から10kmもしくはハーフの大会に出場するのだが、10月はゼロ。
11月のジュビロ磐田マラソンが今シーズン初となる。
そのジュビロ磐田マラソンも参加できるかがちょっと微妙だったり・・・。

そんな状況なので、なかなかモチベーションは上がらない。
またまた言い訳っぽくなってしまったが、気持ちのいいこの季節。
少しずつでも距離を伸ばしていきたい。

アクトスリレーマラソン。ライバルを倒すはずが・・・。

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土曜日行われたアクトスリレーマラソン。
先日のブログで書いたようにディスコ、パフ、名大社の三つ巴の戦い。
ケンカしているわけではないので、正々堂々と勝負を仕掛ける。

前日に僕は戦略を練り、勝つための方法を模索。
当日の朝、それを参加メンバーに伝える予定をしていたが、急きょ変更。
発走順位を変えることにしたのだ。
当初は体育会系新人オゼキを第一走者。エースニムラを第二走者、
三番手が僕で先行逃げ切りを考えていた。
(それでも難しいという話はあるけどね・・・)

しかし、待つ合わせ場所に向かう2年目男子の姿を見た時にヤツを一番手にしようと思ってしまった。
なぜだか神々しく映り、気合の入れ方が半端ないと感じてしまったのだ。
最近太ってきたので、期待していなかったが、そうではなさそうだ。
「これは番狂わせが起きるぞ。」と自分の戦略にほくそ笑みながら、必勝リレーを思い描いた。

「一番手、行けるか?」
「大丈夫です!任せてください!」
と力強い返事が返ってきた。

気をつけなければならないのはパフ。
ディスコのメンバーはともかく(失礼ですね。すいません・・・)、
パフの面々の走りは気をつけなければならない。

相手が若手をぶつけてくるのであれば、こちらも若手をぶつけ、
闘争心に火をつけ、実力以上の力を発揮させるまで。
スタート位置も(写真では分かりにくいが)相当前のポジションを確保した。

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そして、カウントダウンが行われ、一斉にスタート。

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1周2キロのコースを2周まわって次のメンバーに渡すのはうちの戦略。
2キロずつ刻むよりも、その方が安定した走りができるだろうと予測したのだ。

全ては僕の作戦ミスであった。
一番手の2年目男子。本人の名誉のため、あえて名前は出さないが、全然戻ってこない。
このナゴヤドームのコースはドーム内で襷を渡すわけだが、基本は外の駐車場を走る。
設置してあるモニターとドームへ入る出入り口でランナーの存在を確認する。

戻ってきた時はもうヘロヘロ状態。歩いているんじゃないかと思わせるような走り。
そのスピードでもう1周。
この時点でパフとの勝負はついていた。
「ヤバい!これはディスコにも負けるかもしれない。」
危機感が僕を襲い、再度、戦略を練り直し、選手の入れ替え、交代のタイミングを変更した。

2年目男子はバツが悪そうに戻ってきたが、すぐにクリームソーダを飲んでリラックスしている。
(だから負けるんだ・・・。)

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「おい、まだ、次があるんだ!大丈夫か!」
「次は真剣に走ります!」
力強い言葉は返ってきたが、まったく当てにはならなかった(笑)。

一時は3位へ順位を落としてしまったが、僕も他のメンバーも気合を入れ直し、何とか2位の座は確保。
しかし、トップとの差は6分以上と全く勝負にはならない結果で終了してしまった。
ホームで負けてしまったのだ。
記録は3時間40分52秒。

僕は結局6キロを走ったのみ。
最後の2キロは9分11秒だったので、まずまずのタイムだと思う。
ただ全体としては僕の作戦ミス。
もう少しメンバーの状態を見極めるべきだった。
それでも、みんな、よく頑張りました。

これが1位のパフチーム。このドヤ顔がなんとも腹立たしい(笑)。

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そして、名大社チーム。

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僅差で敗れたディスコチームの写真はない。載せないのではなく撮り忘れてしまった(苦笑)。

打ち上げは栄の居酒屋で3社交えて盛り上がる。
ライバル関係は解消し、ここは仲間としてお酒を酌み交わしながら語らいあった。
こんな時間も大切。いいコミュニケーションが図れたと思う。
そして、全員で記念撮影。

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みんないい笑顔。
来年、またこの場で戦えることを期待したい。
その際は、必ずリベンジしコテンパンにしてやりたい(笑)。
ディスコさん、パフさん、そして、名大社のメンバー、お疲れさまでした。

<オマケ>
打ち上げ終了後は円頓寺のもんじゃ焼きのお店で愚か者本部緊急会合。
名誉本部長であるパフ社長の釘崎さんがもんじゃ焼きを披露してくれた。

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月島に住んで何十年。
もんじゃ焼きを作らせたら右に出る者はいないと豪語していたが、ほんとかどうかは不明。
でも、確かに美味しかった。

いい一日を過ごせた26日土曜日。
ありがとうございました。

ライバルをぶっ倒せ!

今日はナゴヤドームで開催されるアクトスリレーマラソン。
(写真は昨年の模様)

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1周2キロを襷でつなぎ、42.195kmを走り切るマラソン大会。
この大会に名大社は毎年参加し、今年で4年目。
ちなみに昨年は「今年も激走!? アクトスリレーマラソン」
一昨年は「走れ!名古屋の名物」と面白おかしく参加している。

昨年までは自分たちだけで参加し、会社のPRが目的であった。
「ステキ~!」と評判の高い名大社Tシャツを全員で着こなし、
少しでも多くの方に存在を知ってもらうのが目的であったが、今年はちょっと違う。

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ライバルと戦い、勝つことが目的。
新卒イベントを一緒に組んでいるディスコさんと
東京のパートナー会社パフさんの3社で参加することになったのだ。
僕が無理矢理巻き込んだという噂がなくもないが、
ここでは普段の仲の良さは蹴飛ばし、ライバルとして争う。
3社ガチンコ対決なのだ。

当初は4年連続で出場する名大社に分があると思われていたが、必ずしもそうではない。
ライバルたちも密かに戦略を練っているようだ。
ディスコさんは10名の社員を出場させ、そのうち半分は見たことも聞いたこともないメンバーが出場。
秘密兵器を数多く持っているのか・・・。

パフさんは5名の若手男子を引き連れ出場。
マラソンのライバルでもある社長が平均年齢を押し上げているが、
3チームの中で最も若手を揃え、それも全て男子というかなりインチキと思われるメンバー。
僕の「30代女子を出場させろ!」という要請はあっさり却下された。
何だか怪しい作戦を練っているようだし・・・。

一方、名大社は新旧、男女織り交ぜ10名が出場。
若手からベテランまで揃えるという公平性の高い構成。
走れそうにない女子、痛風に罹った男子、最近ブクブク太り始めた若手男子と
ライバルにハンディを与えてしまうようなメンバーだ。
う~ん、ちょっとヤバいかも・・・。

太り始めたといえば、僕もあまり他人の事はいえない。
シルバーウィークに結構ランニングをしたのだが、体が重くスピードが出なかった。
すでに言い訳?
いや、ライバルを油断させる作戦なのだ(笑)。

仕事はパートナーとして力を合わせても、今日はライバル。
相手を倒さなければならない。
互いの力を結集し、走ろうじゃないか!

今日の結果は勝っても負けてもブログで報告するが、それは明後日の月曜になるだろう。
大会終了後、打ち上げと更に愚か者本部の緊急会合があるので、ブログを書く自信がない。

まずは今日、全力を尽くそう!
ライバルをぶっ倒せ!

まあまあ、じゃないか、8月の目標

今年の夏は暑い。8月も暑い。
そんな月ならあまり走ることはできない。
それはサボらなくても普通の行動パターン。
そのような月なわけだが、意外と頑張ったような気がする。

理由はいくつか考えられる。
体重が重くなり、何とかしなくちゃいけないと思ったこと。
(結果的には何ら変わらない・・・汗)
時間がある時にジムに通い、珍しくランニングマシーンで走ったこと。
そして、東京のライバルとやらが急に張り切り出したため、それを妙に意識したこと。
(一説には当たりもしない東京マラソンに出場するつもりらしい。)

3人のライバルが気にしているので、実際の距離を報告すると85km。
東京のライバルに負けたといえば負けたが、
正式な距離を測れば、きっと200mくらい勝っているんじゃないかな。
僕の距離の計算はアバウトなので・・・。

ちなみに6月は55km。7月は50km。
比較すれば健闘しているとはいえるが、目標には届かず。
でも、この時期としては、まあ、頑張ったと自分では評価したい。

あっ、せせら笑う声が聞こえてきたぞ。
う~ん・・・。

まあ、営業成績と一緒で瞬間的に結果を出すことなんて誰にもできる。
継続して結果を出すことが実力であって、1か月の勝負で勝ったかどうかはどうでもいい。
(その割に言い訳しているよな気もする・・・苦笑)

勝負といえば、今月末26日(土)にナゴヤドームで行われるアクトスリレーマラソンに会社で出場する。
東京のライバルの会社を含め、複数のパートナー会社と共に参加するのだ。

ここは絶対に負けられない戦い。
意地と意地とのぶつかり合い。
お互いの今後の事業の優位性を保つためにも絶対に勝たねばならない(笑)。

久々に名大社Tシャツを出してみた。
これを着て、力を合わせるのだ。

mara1591

今はヨレヨレだが、当日はピーンと張りつめた状態で臨むとしたい。
出場する若手にも毎日のようにハッパをかけている。
ここで負けるわけにはいかない。

そのためにもこの9月は僕も鍛えるつもり。
スケジュールを確認するとほぼ夜の予定が毎日入っているので不安視されるが、
言いだしっぺとしての責任は背負わねばならない。

8月の目標はまあまあの評価としたいが、この9月はマラソンのノルマではなく別に意識する必要がある。
みんな、頑張ろうぜ!
ライバルをコテンパンにしようぜ!

8月の目標は誤魔化しながら、力を入れるのである。