昨日は久々に何の予定もない土曜日。のんびりとした静かな一日を過ごさせてもらった。
朝一で12kmのランニングし、いい汗をかく。午前中は溜まっていた仕事を片付けられたのも良かった。中日新聞の朝刊に「いびがわマラソン」の案内が掲載されていたので、ランネットでチェックしてみるとまだ情報は載っていない。
そろそろ他の計画も立てたいので、別の大会の情報も探ってみることに。これまでも仲間から大阪マラソンや大井川マラソンのお誘いもあったが、都合が悪くお断りもしていた。少し前に大学の先輩から12月の袋井マラソンの存在を教えてもらったので、スケジュールを確認してみた。
開催は12月8日。この日なら大丈夫。前日は仕事だが、袋井であれば当日出発でも間に合いそうだ。それが難しければ前日の夜に出発すればいい。悩んでいるうちに締切られても後悔するだけなので、すぐに申し込んだ。
そう、フルマラソン。42.195kmである。
昨年の富士山マラソンのトラブル以来、フルマラソン参加の機会を窺っていた。ライバルは既にフルマラソンを走破しており、自分は置いてきぼり状態という寂しい思いもしていた。若干コンプレックスにもなっていた。
今年こそは何としてでも走らなければならない。そう思いながらも、フルマラソンの大会は選べるほど開催が多いわけではない。
そんな時に見つけた袋井マラソン。正式名はクラウンメロンマラソン大会。正直、評判はあまり高くない(笑)。相当ハードなコースでもあるようだ。オペレーションに関しては今年の改善を期待したい。ちょっと不安もあるけど・・・。
午後には息子と一緒に近所の本屋へ。表紙に魅せられ手に取った雑誌GOETHE。そこにはアイアンマンに挑戦している8人の経営者が紹介されていた。
ほぼ僕と同世代の経営者がスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmにチャレンジし、走破している。凄い!。自分が挑戦しようという世界とは比較にならない(事業もそうかもしれないけど・・・笑)。
やらねばならない。気持ちが強くなってきた。
12月までにいくつかのハーフマラソンの大会に参加し、フルマラソンの本番に備える。練習も懸命に行う。明確な目標ができると意識も変わってくる。今年こそフルマラソンを走るのだ。
このブログを読んだパフ釘崎社長もキーカンパニー下薗社長も参加してくれると嬉しいな。
そんなことを思いながら、これから軽く走ってきます!
では!
カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:
2013年6月9日
今年こそフルマラソンを走るのだ!
2013年6月3日
あ~、惜しい。5月の目標達成
5月は何とかなると思っていた。いや、言い方がよくない。何とかできると思っていた。それは月間目標である100kmのランニング。3人ほどしか気にしている人はいないが、きちんと報告しておこう。
結果は95kmのランニングで終了。
細かい距離まで含めれば97kmほどにはなるだろうが、結論としては未達成。2か月連続で目標をクリアすることはできなかった。う~ん、残念。
計画が甘かったというしかないだろう。5月はGWもあったため、上々のスタートだった。最初の10日間で40kmの距離を走ったため、余裕とは言わないまでも実現可能な数字であった。しかし、最後の週が5kmしか走れず、目標に届かなかった。走るべき日が雨だったのだ。読みが甘いと言うしかない。
昨年出場したぎふ清流マラソンも参加せず距離を稼ぐことはできなかった。その代りではないが皇居駅伝に参加。ブログにも書いた楽しい大会であったが、5kmしか走れなかったのは残念。こんなことならもう一周走って10kmにすればよかった。(あくまでも言い訳。ほんとはそんなこと思ってません。)
参加者全員の記念写真がこれ。みんな爽やかないい表情している。
ついでに読んだ本も4冊に留まった。こちらも未達成。ずっと未達成だな・・・。やばっ・・・。
この6月もどうだろうか。スケジュール的にはかなり厳しい。週末にしっかりと距離を稼がないと目標は達成できない。気になるのは雨。そして、どんどん上昇してくる暑さ。ただ目標はころころと変えるものではない。
一度、決めたらそれに向かうしかないのだ。全ては自分次第。
カッコいいことは言っているけど、果たしてどうなることやら・・・。
2013年5月26日
名古屋の栄光は終わったのか?
グランパス16年ぶりの5連敗。ドラゴンズも5連敗。
ナゴヤドームは瑞穂競技場のように真っ赤の染まっていた。赤のレプリカユニフォームが観客に配られ、ドーム全体が一体化するはずだった。
グランパスはまさかのJ2降格、ドラゴンズはまさかの最下位・・・。冗談で話をするには通用しなくなってきた。両チームとも2010年にはリーグを制覇し黄金期を迎えるかに思われたが、そんな状況を他チームが許すわけがない。そして、驕りはないだろうが、両チームとも大事な何かが欠けている。
攻撃が機能しないから守備が崩壊する。投手陣が抑えられないから、ダントツ首位打者を要しても勝つことはできない。
素人の僕がチーム戦術においてとやかく言うつもりはないが、お互い強みを全く出せないままもがいている。果たして監督、コーチ陣と選手は一体感はあるのだろうか。本当のリーダーシップはあるのだろうか。
本来楽しむべき土曜のスポーツニュースも全く観る気になれず、TVのスイッチは消したままだった。
2010年の名古屋は景気低迷で暗かった。この両チームの活躍が多くの方の支えだった。そして、今、元気を取り戻しつつある名古屋。この両チームがこんな状態でどうする。
「名古屋の名物」だろっ!
このままでは終わらせない。このままでは許さない。
2013年5月20日
幻の皇居駅伝優勝
昨日は休日にも関わらず東京へ。
パートナー会社パフの釘崎社長が企画した「就職活動を応援する大人たちの皇居5周駅伝大会」(ちょっと長いな・・・)に出場するために出向いたのだ。ボランティアスタッフを含め総勢40名を超える参加者、全7チームで皇居を5周を走り競い合う大会。
当初、天気予報は雨だったが、気持ちの良い晴れやかな天気。
思った以上にちゃんとした開会宣言と共に駅伝がスタートした(笑)。
僕が所属するのはキーカンパニー下薗社長がリーダーを務めるFネットチーム。ふるさと就職応援ネットワーク(呼称:Fネット)として参加したのだった。
各チームそれぞれのタスキを掛け、5キロの皇居外堀を5周走り繋いでいく。他の大会も開催されていることもり、皇居はかなりの賑わい。いろんな方がいろんな思いで走られていた。
10:30にスタート。
我がチームはリーダーの下薗社長が第一走者。前日もお酒を飲みタバコをスパスパ吸うにも関わらず、その高い身体能力で駆け抜ける。なんと1周21分強の好タイムの2位でタスキを渡す。
2番手はキーカンパニー所属のホフマン(呼び名)。唯一の20代で期待するも失速。全然戻ってこない。順位を5位まで下げ3番手へ。
3番手は僕。ここで挽回し、カッコいい所を見せたいが簡単にはいかない。一人を抜き、もう一人も追い抜くが、その選手に抜かされ、ずっと後ろを走る続ける状態。ギリギリのタイミングで抜こうとも思ったが、それを察知したのかスパートを掛けられ全く距離を縮めることはできなかった。結果23分38秒という可もなく不可もないタイムの4位で4番手の小川さんにタスキを繋ぐ。
小川さんはウルトラマラソンにも出場するアスリート。通常5キロを走るだけだが、小川さんはその倍の10キロを走ることに。
どんどん気温が上昇していくが、そんなことは関係ない。1周目で2人抜き、最後の1周を2位で迎える。トップとの差はかなりの時間があったため、それを追い抜くのはかなり困難かと思われたが、最後の最後で追い抜きトップでゴール。我々Fネットチームが先頭でゴールを迎えたのだ。
凄い!素晴らしい!
そして、記念のショット。
しかし、この大会はいくつかのルールが決められていた。女性と50歳以上のランナーは1週あたり3分のハンディが与えられる。駅伝が始める前はさほど気にならなかったが、終わってみるとその不公平感に疑問が・・・(笑)。
結果、ハンディが全く無縁の我がチームは3位。う~ん、残念・・・。ルールの見直しを要請するのだ!!
それでも参加者全員が楽しく走り終えることができたのは良かった。就活を頑張る学生には何ら貢献はできていないと思うが(笑)、気持ちだけは少しだけ伝わったのではないだろうか。
駅伝終了後は打ち上げ。その時間まで我慢できず、有楽町のガード下で軽く生ビールを2杯飲み、打ち上げ会場へ。お酒を飲みながら、多くの方と交流させてもらった。
優勝を獲得できなかったのは悔しいが、気持ちいい一日を過ごすことができた。
帰りの新幹線でもハイボールを買うものの、心地よい疲れと酔いですぐに寝てしまった。この企画が次回開催されるかどうかはわからないが、わざわざ名古屋から出ていく甲斐もあるんじゃないかな。
次の大会が開催されるようであれば、またよろしくお願いします!
ありがとうございました!
2013年5月16日
Jリーグ20周年
昨日でJリーグは20周年を迎えたという。言われるまで気づかなかったが、そんな年月が経っていたんだ。よかった、グランパスもこの20年の間に優勝経験があって・・・(笑)。
このJリーグがスタートするまで、僕はサッカーにほとんど興味はなかった。サッカーの経験は体育の授業だけだし、日本リーグなんてどんなチームがあるかも知らなかったし、W杯も観たことはなかった。
それがJリーグブームに乗って、会社にサッカーチームが出来、そこに参加するようになってから見方が変わった。とっても面白いじゃないかと・・・。
チームでは10分も走ればヘロヘロになる状態だったし、ディフェンダーにも関わらずオフサイドを意識せず怒られたりもした。徐々にルールも覚え、サッカーの醍醐味も理解し、少しはうんちくを語れるよう(これはウソだな)になった。技術は全然上達しなかったけど(苦笑)。
Jリーグに贔屓なチームがあるわけではなく、最初の頃はエスパルスを応援していたと思う。グランパスは圧倒的に弱かったし、チームとしてのまとまりも欠けていた。
それが3年目に入り、ベンゲルが采配を取り、ピクシーが縦横無尽に動き回るようになりチームが連動し、見方が変わった。たまたま岐阜の長良川競技場でプレシーズンマッチを観た時、ピクシーの上手さに驚いた。
僕の友人は「ストイコビッチは世界一上手いよ!」と教えてくれたが、当時、ようやく名前を覚えたくらいの僕は「何のこっちゃ」と思うくらいだった。
リーグがスタートし最初の頃はチームが機能せず中々勝てなかったが、ある時期からメチャクチャ強くなった。そして、断然面白いサッカーをするようになった。僕はすっかりグランパスのとりこになってしまった。正式に言えば、3年目からグランパスのファンになったわけだ。
リーグは2位に終わり優勝は逃したが、続いて行われた天皇杯では見事優勝。元旦にテレビの前にかじりつき、興奮しながら観ていた時を今でも鮮明に記憶している。
その後、チーム内でのゴタゴタや相次ぐ監督解任など、順風満帆なチームではなかったが、ファンを辞めることがなかった。ピクシーの瑞穂競技場でのラストゲームも間近で観ることができた。
そして、2010年にそのピクシーが監督として初めてリーグを圧倒的な強さで制覇した。感動した。嬉しかった。
そうか・・・。そんな時間を超え20年も経過したんだ。今年は全く波に乗れないチーム状況だが、これからの奮起に期待したい。頼みますよ!
Jリーグ20周年。
これからも多くの感動をよろしくお願いします。
2013年5月5日
その悔しさをバネにしろ!
またまた少年野球ネタで恐縮である。昨日は息子の所属するチームの3回戦。
前試合は快勝したが、3回戦ともなると甘くはない。相手はさらに強豪。最早チームの勢いも関係ない。それでも気合を入れ直し試合に臨んだ。
ここ2試合は全くエラーが出なかったが、昨日の試合は肝心な場面でエラーが見られた。そこをクリアすればもっと好ゲームになっただろうが、結果は0対5の完敗。これも実力である。
毎回のように出塁しスコアリングポジションにランナーを出すものの、ここでの一発が出ない。
圧倒的な成功率を誇る2塁への盗塁も失敗。
逆に暴投やトンネルで相手にチャンスを与え、それが最後まで試合に響いた。
少年野球を見ていると、いかに一つ一つのプレーが重要であり、一つのミスが致命的になるのがよく分かる。あのプレーがなければと言うのは簡単だが、実際にそのプレーができないから問題なのだ。だとすれば練習し克服するしかない。
今回の敗戦は本人たちもショックだったようだ。それも自分たちのミスが原因となれば、その落ち込みは大きい。
これまでは負けても悔しさを見せなかった連中が、昨日の試合終了後はみんな無口で悔しさを噛みしめていた。それでいい。
自分たちが本当に学べる場は敗戦や失敗でしかない。その経験を通し、次に同じ失敗をしないよう努力するだけのこと。それを肌で感じたのであれば、この後の練習も変わるだろう。それを繰り返していくしかない。
そして、どんなに悔しくても感謝の姿勢は忘れないこと。昨日も次の試合が始まる前に全員でグランドに一礼をしていた。
そんなことを教えてくれる少年野球は素晴らしい。残念な試合ではあったが、僕も人として大切なことを改めて教えてもらった。
悔しさをバネにしろ!そして、次回、もっといい成績を残そう。
2013年5月4日
初!中日クラウンズ
ゴールデンウィークは暇だとブログで書いたため、奇特な友人が気を遣って中日クラウンズのチケットを自宅まで届けてくれた。なんてありがたいことだろう。
その友情に甘えて、昨日は名古屋ゴルフ倶楽部和合コースまで予選ラウンドの観戦に出掛けた。
最近でこそゴルフに興味は沸いてきているが、TVを観るわけでもなし、練習もあまり行くわけでもない。スコアは当然のことながら散々なもの。
そんな僕が歴史ある大会に行っていいものかとも思われるが、せっかくの機会は大切にしたい。もちろんギャラリーとしての観戦は初めて。
自宅から電車を乗り継ぎシャトルバスに乗り現地へ。
コースではカメラは禁止のため、入口で歩きながら記念の一枚を撮影。
コースは既に多くのギャラリーが所狭しと移動したり、自分のお気に入りの場所を確保しプレーを観戦していた。意外と夫婦やカップルでの来場が多い。
特にお目当ての選手があるわけでもないので、たまたま最初のコースでスタートされた高山忠洋、尾崎直道、塚田好宣プロの組について回ることにした。
予選ラウンドのせいもあるだろうかあまり緊張感はない。選手同士は談笑しながら、お互いのプレーをチェックしながらラウンドしている。
風が強い影響もあったと思うが、ロストボールがあったり、バンカーからバンカーへのショットがあったり、プロでもこんなミスをするんだとちょっと安心してしまった(笑)。それでも随所に唸るようなショットもありゴルフの醍醐味も味わうことができる。
予選ということもあるかもしれないが、シートを引いてビールを飲みながらまったりと観戦するギャラリーも多かった。まるでピクニックのように・・・。
僕は貧乏性丸出しであちこちに顔を出す行動。着いていった組のハーフ終了後は、18ホールの観客席に居座り、いろんな選手のプレーを観ることに。今日現在トップの松山英樹から青木功、藤田寛之、片山晋呉ら有名選手を拝むことができた。ただのミーハーだな・・・。
そのホールで偶然、クライアントの社長と遭遇。
仕事でこの大会に関わっている関係もあるが、1日に行われたプロ・アマ競技に参加されたとのこと。それも何と一緒にラウンドしたのが話題の新人 松山プロ。今大会では最も観客を呼ぶ。ギャラリーの多さにビビッてしまったようだ。しかし、滅多にないチャンス。
もし松山プロが優勝したら、「オレのおかげだ!」と言うんだろうな・・・(笑)。
初めてのゴルフ観戦。いい経験にはなったが、それでゴルフが上手くなるわけでもない。当たり前だけど・・・。
それにこの和合コース。とんでもなく難関に思える。グリーン上で何パット打てばいいんだろう。もし、このコースをお誘い頂いても、ホールアウトする気がしない(汗)。
2013年5月2日
そうそう、4月の目標達成は?
やっぱり4月の走った距離ついて報告しておかなければならない。気にしている方は3人くらいだが(笑)、そこはキチンとしなければ・・・。
月間目標100キロ対して、走った距離は88キロと未達成で終了。達成した翌月は必ず未達成という緊張感が持続しない営業マンのようだ。トホホ・・・。
100%言い訳だが、4月はスケジュール的に相当無理があった。出張も多く週末不在にしてることもあり、コンスタントに距離を重ねることができなかった。それでもGW休暇の前半は3日間連続で10キロを走り、達成率50%程度の低レベルな次元だけは避けることができた。
そんな4月だが、思い出に残るランニングも。以前のブログにも書いたが、初めて名古屋城周辺を走ったのだ。
それもマラソンライバルであるパフ釘崎社長と共に・・・。これは気持ちのいいランニングであった。
気候的に4月はいい。前半は桜を眺めながら、後半は新緑を眺めながら、程よい汗をかき走る事ができる。そこに朝日を浴びれば最高に気持ちがいい(本当はしんどいけど・・・)。今思えば無理をしても走っておくべきだった。後悔するなら最初からやれ!
ちなみに読書量も4冊のまま。同様に未達成。
さて、5月はどうだろうか。
出場する大会もないなと思っていたら、あるじゃないか。何となく巻き込まれてしまった「就活を応援する大人たちの皇居5周駅伝大会」。前述の釘崎社長主催の駅伝大会だ。
Fネット(ふるさと就職応援ネットワーク)チームの一員として、皇居を走る事になる。そのためだけに東京に出向く。なんともまあ贅沢な話だが、元を取るために優勝を狙って頑張るしかない(笑)。
5キロを全速力で走るトレーニングをしようかなGW後半は・・・。
2013年4月30日
ちょっとうれしいGW前半
何の予定もないと言っていたGW休暇だが、それなりに慌ただしく時間は過ぎていく。
その理由の一つが息子の少年野球。一昨日から愛知県の大会がスタートし、第1回戦が行われたため応援に出掛けたのだ。
以前にも書いたが息子の所属チームは強くない。いや、はっきりいって弱い。ただ最近はかなりいい試合もするようになってきたので、少しは期待できるようになってきたが・・・。
初戦の相手は見るからに強豪。こちらのチームとの身長差は10センチくらいありそうで、バッティングも鋭い。またしても1回戦負けかと味方はみな思っていたのではないだろうか。相変わらず打てないし・・・。
しかし、これまでとは明らかに違うのはミス、エラーがなくなったこと。外野を抜けるような当たりでもポジショニングがよく、しっかりとキャッチ。
少ないチャンスをものにして、何と先制し1点を獲得。その後、1点を取られるものの接戦は続く。そして、5回の裏の守備。何てことはないセンターフライを落球してしまう。その後もランナーを許し、ノーアウト3塁1塁のピンチ。
これまでであればこの段階で勝負は決まっていた。ズルズルと何点か取られ、結局大差で負けることが多かった。しかし、一昨日は違った。
相手チームはスクイズを仕掛けてくる。そのスクイズを外した後、3塁ランナーを挟み見事にアウト。その後もピンチも凌ぎ0点に抑えたのだ。
試合は1対1のドロー。延長戦の時間もないため、くじ引きで勝敗を決める。運よく勝利を呼び寄せた。相手チームからしてみれば、まさかの敗戦じゃなかっただろうか・・・。
勢いがつくとチームは強い。昨日の2回戦はこれまでに見たことのない展開。みんな引き締まっている。
なんと6対0の完勝。それも、驚くことなかれ、一人のランナーも許さない完全試合。試合が終わった後に教えてもらい気づいただけだが、見事な試合だった。
チームとしての一体感が増し(特に昨日の両チームの差はこれ)、緊張感が溢れる試合運び。エースも試合を重ねるごとにコントロールも良くなり、スピードも増している(息子は「オレのリードがいい」と言うが関係ないだろう)。
昨日も塁に出ても、得点を取っても総監督の罵声が飛んでいたが、選手たちは生き生きとプレーをしていた。何事も積み重ねだ。
初めての2回戦突破。一昨日の手に汗握る試合に比べれば昨日は面白みに欠けたが、ドラゴンズのゲームを観ているよりも余程盛り上がる(笑)。
ちょっとうれしいGW前半。
3回戦の相手は優勝候補を破った強豪らしいが、それも楽しみ。5月4日はどんな試合をしてくれるだろうか。
2013年4月28日
オー!ベルデニック
なんと大宮アルディージャがJリーグ記録となる連続18試合無敗を成し遂げた。
きっと同業者であるパフのTさんは大喜びをしているだろうが、僕はその記録自体にあまり関心はない。そもそもアルディージャというチームも詳しくない。常に降格争いをしているんじゃないかと(サポーターには大変失礼ですね・・・。スイマセン)思ってたくらい。
だが、今回ブログとして取り上げたのはその記録を作った背景にズデンコ・ベルデニック監督の存在があるからだ。
僕のようなサッカーに関して中途半端な知識しか持たない者でも、その存在はしるところ。オシムの前にジェフ市原を率いて、降格争い常連のチームを立て直したことも有名。そして、我が名古屋グランパスも一時期率いていた。もう10年も前の話。
僕はベルデニック氏がグランパスの監督だった時代に直接サインを頂いたことがある。
それはグランパスファン感謝デーに参加した時で、まだ娘が幼稚園と時だった。今となっては不思議で仕方ないが、その当時、娘はグランパスのファンで試合を観戦したり、ファン感謝デーも一緒に行ったりした。
ファン感謝デーでは選手やコーチ陣との交流の場もあり、その際にベルデニック監督のサインを娘のノートに書いてもらったのだ。知的で優しい学者のようなおじさんで、親しげにサインをしてくれた記憶がある。
監督の期間は短かったが、僕は決して嫌いではなかった。少なくともその前後の監督よりは好きだった。そして、イケメンFWヴァスティッチも好きな選手で珍しく背番号の入ったTシャツも持っていた。
(この写真はベルデニック時代じゃないかも・・・)
この18試合無敗の件があったため、娘にベルデニックのサインのありかを聞くと既に処分したとのこと。なんて勿体ないことを・・・。う~ん、残念。
昨日のグランパスはサンフレッチェを相手にドロー。勝てた試合じゃないかな・・・。今は監督ピクシーを応援するが、そんなベルデニック時代もグランパスの歴史。
この勢いでアルディージャが優勝されても困るが、サインを頂いた者としてはこの連続18試合無敗もそんな悪い気はしない。