ようやく春らしい暖かく気持ちのいい日となった今日、岐阜の恵那峡マラソンに参加した。
走った距離はハーフ(21キロ)。1月のみのかも日本昭和村マラソン以来のハーフの大会で、今シーズン最後のレースだ。
今日の恵那市は晴天に恵まれ、昨日までの寒さとはうって変わって暖かい一日となった。
今回は大学時代のサークルの先輩と一緒に参戦。サークルと言っても運動系の部活ではなく、映画研究会というスポーツとは程遠い地味なクラブ活動だが、マラソンブームに乗り、最近、映研ランナーズチームを創設したのだ。
なんとお揃いのTシャツまで作って、ヤル気満々で臨んでいるのだ。
(とは言え、今日は3名も参加だが・・・)
この恵那峡マラソンも年々認知が上がり、マラソン人気と共に参加者も増えてきた。
今日も2400名のランナーが参加。これまでで一番多い人数という。
岐阜で行われる大会は、地域の協力が得やすく、通行止めの道路も確保しやすいことが理由と思うが、大体、田舎で開催される事が多い。
岐阜の田舎となると、当たり前のように山道を走る事となる。
今回も、前回のみのかも日本昭和村マラソン、前々回のいびがわマラソン同様、起伏の激しいキツいコースであった。
いきなり上り坂をひたすら走り、3キロ時点で既に息が苦しくなる状態であった。
それでも、しだれ桜を眺めながら、沿道に咲く水仙の花を眺めながら、遠くにそびえ立つ御嶽山を眺めながら、
そして、地元の方の声援や心地よい風を感じながら走る事ができた。
アップダウンの繰り返しで、最後の2~3キロはヘロヘロ状態であったが、何とか完走。
結果は1時間56分14秒のタイムであった。
1時間55分切りを目標に臨んだレースであったが、まだまだ実力不足。少し残念な結果だった。
一緒に走ったメンバーは、1時間50分と2時間3分と何だか平均的に間隔の空いたタイムでゴール。
それでも全員完走で満足である。
これで、今シーズンのハーフマラソンは終了。来シーズンは今秋からになるだろう。
結局、今シーズンは3度のハーフマラソンにチャレンジした。
11月9日 いびがわマラソン 1時間56分
1月10日 みのかも日本昭和村マラソン 2時間00分
4月18日 恵那峡マラソン 1時間56分
コースが厳しいと言われるいびがわマラソンで、そこそこのタイムでゴールした事が変な安心感を生んでしまったのかもしれない。
それ以降、タイムを伸ばす事ができず、今シーズンを終了してしまった。
それが、来シーズンへの課題を残す事となった。
もっと平坦なコースを選択する事も視野に入れながら(潔くないぞ!)、来シーズンはもっといいタイムを出せるよう練習を積んでいきたい。
美味しいビールをもっと美味しくするために。
カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:
2010年4月18日
恵那峡マラソンRUN!
2010年4月10日
皇居ラン!
地方ランナーにとっては、憧れのランニングコース皇居周辺。
何があるわけではないが、一度は臨んでみたいコースだ。
そんなランナーの聖地(?)皇居を走る機会が訪れた。
金曜日に東京での仕事。その後の懇親会に参加するため、
名古屋への帰省は難しい。
それを理由に(言い訳に)、皇居に近い大手町のビジネスホテルに宿泊することした。
前夜遅くまで飲んだにも関わらず、すっきりと目覚め、6時半ごろ、ホテルを出て、皇居に向かう。
(多少のアルコールは残っていたが・・・)
朝の早い時間のため、それほどランナーは多くない。
それでも、いかにも「皇居はいつも走ってるぞ~ランナー」が、
思い思いの恰好で颯爽と走っていた。
時に桜が舞う木々を眺めながら、
時にそびえ立つビル群を眺めながら、
そして桜田門に歴史を感じながら、およそ5キロの1周を気持ちよく走った。
もう1周とも考えたが、体調のこともあり、ホテルまで戻ることにした。
しかし、そこからがいけない。
めったに東京に顔を出すわけでないので、全く土地勘がない。
出発したルートを戻って行ったつもりだったが、どこかで道を間違え、
ぜんぜん違う方角に向かって走っていた。
気がつけば秋葉原付近。もちろん地図を抱えているわけではないので、
秋葉原がどのあたりに位置するのかわからない。
地下鉄で戻ろうかとも考えたが、さすがにアホらしい。、
恥ずかしくもあったがいろんな人に道を尋ねて、大手町のホテルに戻ることができた。
これもいい経験。
次回は、もっと体調も管理し、ルートも頭の中に叩き込み、
しっかりと2周を走りたい。いや、3周は走りたい。
↑今日はちょっと曇天。よくある風景
↑ごもっとも。勘違いしてはいけないなあ。
2010年4月3日
それでも、朝はやってくる
事務所を移転して、1週間。
気持の良いスタートを切りたかったが、厳しい時間を過ごすことになった。
このタイミングでリニューアルした新卒ナビのシステムの不具合で、
多くのクライアントと学生会員の方に迷惑をかけてしまったのだ。
理由はともあれその事態に対しては、お詫びすることしかできない。
お詫びに伺った大切なクライアントの役員の方にも、
厳しい言葉をいただいた。
危機管理体制の未整備は、ごもっともであり、
真摯に受け止め、今後の信頼回復に努めるしか方法はない。
そんな思いを抱きながら、週末の朝を迎えることになった。
週末の朝は、ランニングを恒例にしている。
6時過ぎに起床すると、外は快晴。
本日は普段は持たない携帯電話を持参して、
ランニングをスタートさせた。
この快晴な4月の朝をしっかりと押えておくべきと感じたからだ。
特にこの週末はは桜が満開に近づくこともあり、
いつもより気持良く走ることができる。
それも朝日を浴びて走ることは、これから始まる一日に、
自分を奮い立たせることとなる。
反省すべきことは反省しなければならない。
検証すべきことも検証しなければならない。
しかし、常に前を向かなければならない。
どんな状況であろうと必ず朝はやってくる。
それも、素晴らしい朝がやってくる。
その朝をどう迎え、どう過ごそうかと考えるだけで、
その一日は大きく変わる。
1時間ほどのランニングの中で、これからどうすべきかを考えた。
ベストな回答はすぐでないだろう。
しかし、行動するするしかない、走るしかないんだと思いながら、
その1時間を走り続けた。
写真の撮り方も、まだまだ未熟です。