これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その297

伏見に戻ってきました。
ようやく秋らしくなってきたので、外に出ると気分もよくなります。
ブラブラと目的もなく歩くのもいい感じです。

そんな時、偶然、目に入ってくるお店があります。
そのお店は会社から北に向かい長者町に入ったところにありました。
看板が気になります。

「カレー屋さんか?本日のおかずってなんだろう?」
?マークを頭につけながら「ラ・ラポール」さんに入りました。

どうやらカフェのようです。
店内を見渡すと結構な漫画や小説が並んでいます。

漫喫に行くことはまずありませんが、それに近いのでしょうか?
少し違う気もします。

メインのランチは2種類。
牛スジカレーとシーフードカレーとなり、S、M、Lと量を選ぶことができます。
シーフードカレーも魅力的ですが、辛くないので牛すじカレーを注文しました。
注文してからメニューを見直すと相盛りもできたようです。
欲張りな食べ物ブロガーは少しだけ後悔します。

カレーランチM 1210円
まず運ばれてきたのがおかずです。

カレーのセットでもこれだけの量は見たことがありません。
ネギとしょうがの冷奴、スパムとチーズの春巻き、大根の煮物、マカロニサラダです。

その後にスープと牛スジカレーが運ばれてきました。

牛スジカレーはコトコトと3日間煮込んで、リンゴやパイナップルの甘みも感じます。
程よい辛さが体を刺激します。

普段ならカレーだけに向き合い、モーレツに食べていけばいいでしょう。
しかし、このランチには多くのおかずが付いています。
「まずは冷奴か?春巻きはどのタイミングで食べればいい?」
どの順番か迷います。

最初におかずを全部平らげてしまうのが正攻法なのかもしれません。
いや、らっきょと福神漬があるのから、全部平らげるのはおかしいなあ。
?マークが頭の中をグルグルしましたが、自分なりの正しさを見つけ完食。
食べ物ブロガーとしての経験が生きたようです。

先週は南印度料理のカレー。
今回は日本らしい正統派のカレー。
こんな楽しみ方ができるのも嬉しいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その296

やってきました月末大好評のラーメンブログ。
そして今回はブログファン期待の伏見シリーズです。
2か月間、我慢をさせて申し訳ありませんでした。

それでは早速参りましょう。
会社から御園座方面に向かい南に下り三蔵通まで出ました。
お邪魔したのは「幸ちゃんラーメン伏見店」さん。

今年6月にオープンしたばかりの新しいお店です。
名古屋初出店かと思ってましたが、調べると3店舗目。
こちらは以前、吉野家があった場所。
繁盛していたと思いますが、売上計画には届かなかったのでしょうか。

メインとなるのは博多豚骨と背油豚骨の2種類。
今回は初めてということで博多豚骨をチョイスしました。
壁面にはこだわりが書かれています。

本店の博多ではどの程度人気なのでしょう。
ライバル店も多いので、ファンの獲得は大変そうです。
ランチタイムはご飯が無料。

つい食い意地が出てしまいます。
高菜をのせ体を整え、ラーメンを待ちます。

味玉ラーメン 1000円

こってり感はなく意外とあっさりとしたスープです。
個人的にはギトギト系よりあっさり系が好み。
ちなみにチャーシューはバラ肉かロース肉かも選択できます。

こちらのいいところは薬味が好きなだけ入れることができます。
食い意地の張るブロガーは味変を楽しみます。
たっぷりのゴマと辛もやしと辛味を投入。

一気に引き締まった味に変わりました。
こういった食べ方ができるのが魅力的ですね。
隣のお兄さんはチャーハンセットにも関わらず、替え玉も注文していました。
さすが、食べ方を知っています。
次回は背油豚骨にチャレンジしたいですね。

では、この1ヶ月のラーメンをアップしていきましょう。

とんこつラーメン
とんこつラーメンが一番好きというわけではありません(笑)

ソーキそば
本来ラーメンしか掲載しませんが、今回は特別に。

江南柳麺
ご存じ名古屋の有名店。

味噌バターコーンラーメン
この写真を撮りたかっただけかも。

秋らしくなってくるとよりよりラーメンを体が求めます。
あんまり関係ないか・・・。

まぜそば
ラーメン横綱の季節限定メニュー。

辛味噌赤ラーメン
時々食べたくなりますね。

今月は後半に追い込んだ感じですね。
人気シリーズを維持するため無理やりにでも機会を作る必要はあります。

そうはいってもどれも美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その295

昼食時、会社から栄方面に向かいます。
マルエイガレリアから地下街に降ります。
伏見というよりは栄になりますが、ここはギリギリ伏見シリーズ。

地下街からニューサカエビルに曲がっていきます。
最近、栄は新しいビルが建ち話題のお店も多いですが、こちらは古いビルの以前からあるお店。
昭和とはいいませんが平成は謳歌したでしょう。

その中にある「川次 キッチン」さんに行ってきました。

昔からあるレストランで鰻も有名なようです。
メニューを眺めると鰻が並び、比較的お値打ちに提供してくれます。

瞬間的に気持ちは揺らぎましたが、今回は何を食べるかを決めていました。

ミックスフライ定食 825円

時々、子供のようにあれこれとフライが食べたくなる時があります。
この日はまさにそんな状態。

並んでいるのはアジフライ、エビフライ、カニクリームコロッケです。

洋食好きにはたまらないメニューでしょう。
ボリュームはしっかりあります。
エビフライも有頭海老。
栄のど真ん中でこの料金は感謝しなければなりません。
特別美味しいというわけではありませんが及第点。
ご飯もお替り自由なので十分満足はできるでしょう。

周りのお客さんのほとんどはうなぎ丼を注文。
もしくは日替わりランチ。
日替わりランチはコーヒーが付いて990円。
ロースとんかつとかにクリームコロッケでしたがこちらもお値打ちですね。

会計を済まし、外に出た時に気がつきました。

なんと台風、雨の日には1600円のうなぎ丼が1000円になります。
限定50食なので大盤振る舞いといっていいでしょう。
台風の日にここまで来ることはありませんが、
(いや、頑張ればできるかも・・・)
雨の日であれば何とかなるでしょう。

小雨の日を狙って早い時間にお邪魔すれば、お値打ちなうなぎ丼にありつけます。
楽しみが一つ増えました。
あまり多くの人に知られたくはないですが、
人気食べ物ブロガーとして貴重な情報は共有しておきましょう。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その294

伏見に戻ってきました。
早いもので1ヶ月以上が経過します。
その間、新たなネタを仕入れるために彷徨っていました。
伏見周辺をうろついているとまだ知らないお店もあるものですね。

会社を出て北に向かいます。
錦通沿いにある「korean kitchen カブ韓 fushimi」さんに行ってきました。


以前はこちらにあった「ラーメン HAMASAKU」さんも食べ物ブログでも紹介しています。
お店が潰れたのではありません。

名古屋に本社を構える飲食店かぶらやグループのお店で業態変更したようです。
こちらにもラーメンはありますが、ウリは韓国料理。
日本人向けにアレンジされているのでしょう。
メニューを眺め悩みます。

ビビン麺や牛骨醤油ラーメンも気になりますが、ここは韓国らしくいきましょう。

スンドゥブ定食 1200円

海鮮かサムギョブサルから選べますが、今回はサムギョブサル。
ご飯はこんな感じで蓋がされています。

これが韓国の定番なんでしょうか。
なんとなく雰囲気はでますね。

サラダの他にケランマリ、パンチャンが2種類セットとなります。
ケランマリもパンチャンも知りません。
調べてみるとケランマリは韓国風卵焼きで、パンチャンはおかずを指すようです。
ここではキムチとマカロニサラダですね。

韓国映画からは学べないことをこちらで教えてもらいました。
(といっても自分で調べただけですが・・・)

スンドゥブはアツアツです。

グツグツと音を立てる石焼鍋に食欲が増してきます。
スプーンでスンドゥブを口に入れ、その後ご飯を頂く。
その繰り返しが大切です。

たっぷりとサムギョブサルも入っていました。
少々、汗をかきますが、これくらいが健康的でいいでしょう。

店内は若い女性が中心でいっぱい。
韓国アイドルの影響でしょうか。
それとも「ソウルの春」の影響でしょうか。
それは違うな・・・。

とても美味しく頂きました。
次回はラーメンシリーズの一店としてお邪魔したいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 番外編 カレーラーメン

特別編や番外編が続きます。
今回は伏見シリーズに戻ると予定でしたが、叶いませんでした。
そう、今回は月末の人気シリーズラーメンブログの日。

そのために伏見のラーメン店をチョイスしていました。
最近オープンしたお店です。
気合を入れて出掛けてみると長い行列が出来ています。
また、他店も含め日程調整できず、伏見シリーズは断念することにしました。

それでも人気シリーズは維持しなければなりません。
お邪魔したのは中川区打中にある「天髄飯店」さんです。
会社というより自宅に近いお店。

いわゆる町中華。
お店の雰囲気からも歴史を感じます。
ラーメンもいろんな種類があります。

こちらで人気なのは担々麺。
以前、頂きましたが専門店にも負けない味。
他のメニューも同様、何を食べても美味しく頂けます。

やはり担々麺を注文しようかと思った時に目に入ってきた貼り紙。

「なに?強力粉の太麺?」
なんだか自信あり気です。
他のラーメンは「ラーメン」なのにこちらは「らあめん」。
きっと大きな意味があるのでしょう。

カレーらあめん 800円

見た感じは名古屋名物になりつつあるカレーうどん。
餡が絡んだ濃厚なスープです。
麺を持ち上げますが、かなりの力が必要です。
リフトアップの写真を撮る余裕はありませんでした。

麺とスープを絡めながら、ぐわしぐわしと頂きます。
和風ではなく中華風、
カレーうどんとは大きく違います。
しかし、らあめん。
少しの和風っぽさを感じます。

深い味わいの中に辛さがあり、じわりじわりと汗をかいてきます。
暑い日でしたが、むしろその汗に清々しさを感じさせます。
〆で小ライスを注文し雑炊風にして頂きたかったですが、ボリュームもあったため止めておきました。
小さく書かれた小ライスは頼んだお客さんが後悔しないためでしょう。

それでは恒例の1ヶ月のラーメンです。

冷やし中華

和風ラーメン

冷やし担々麺

豚しゃぶ冷麺

ざるラーメン

塩ラーメン(ミニ)

スタミナラーメン

ラーメン横綱

これだけ暑い日が続くとラーメンも冷えた方向に向かいます。
もしくは夏バテ防止向けラーメンです。
来月まではこの流れが続くかもしれません。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 番外編 みそかつ

今回も夏休み特別バージョン。
夏季休暇中の旅行での食事を紹介したいですが、
残念ながら旅行には行っていません。
静かな時間を過ごしていただけです。
もちろん会社にも行っていません。
そんなわけで今回も伏見を離れます。

向かったのは千種区。
飯田街道沿いにある「キッチン欧味」さんに行ってきました。

こちらは地元では有名な洋食屋さん。
店構えが歴史を感じさせます。

そろそろオープンして30年近いのではないでしょうか。
ちょくちょくメディアにも登場し、名物の大きなエビフライが紹介されています。
ここでエビフライを注文するのは芸がありません。
お値打ちなランチも魅力的ですが、やはり芸がありません。

食べ物ブログの読者は国内外合わせ30万人。
たまには名古屋をアピールする必要もあるでしょう。
そうなると自ずと決まってきます。

みそかつ定食 1080円

名古屋名物になります。
それも奇をてらわない正統派のみそかつ定食。
アップにしてみましょう。

付け合わせの野菜サラダやマカロニサラダも正統派といえます。
そしてすでに気づいた方もいらっしゃるかもしれません。

こちらが定食のご飯。

大盛をお願いしたわけではありません。
普通に「みそかつ定食をお願いします!」といっただけです。
どうでしょうか。
茶碗2杯分は優に超えるでしょう。

こちらはご飯もウリで、その年の出来栄えのいい銘柄を選び自家精米しています。
ご飯粒が輝いて見えます。

「お~、これは凄いことになってしまったぞ」
最近、大盛を控える食べ物ブロガーになってしまったので、少々たじろきます。
しかし、せっかく出して頂いたご飯を無駄にするわけにはいきません。

ぐわし、ぐわしとみそかつ一切れでご飯を5口ほど頂きます。
濃厚なみそだれがご飯に合い、ドンドン胃の中に吸収されていきます。
気づいた時にはすべてのものが無くなっていました。

久しぶりの超満腹感。
40代前半まではヘッチャラでしたが、さすがにこの量は体に響きました。
「なかなか、やるじゃないか・・・」
と心の中で呟きました。

ランチタイムはいかにも食べそうなビジネスマンばかり。
その姿勢はいつまでも忘れてはいけませんね。

ごちそうさまでした。
しばらくしたら、またチャレンジします。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その293

やってきました。
食べ物ブログの人気シリーズ。
今月は最終日にお届けすることとなりました。

そろそろラーメンに飽きた読者もいますが、ほんの少数派。
世の中はラーメン好きが席巻しています。
インスタを見てもラーメンが溢れ、人気店には早い時間から行列ができています。

伏見地区にもそんなお店はあちらこちらに存在します。
今回向かったのは矢場町方面。
2021年にオープンした「麺屋 聖 名古屋栄店」さんに行ってきました。

オッサン臭さはありません。
油のギトギトした感じもありません。
店構えも若い女性をターゲットにしているように思えます。

店内に入るとその通り。
若い女性のお客さんで賑わっていました。
どうやら本店は京都にあるようです。
HPもラーメン屋さんっぽくないですね。
ぜひ、ご確認ください。

メインは3種類のラーメンです。
ここは一番人気を頼むのが王道です。
「すみません、あわたけ、煮卵トッピングでお願いします。」
「はちくですね。かしこまりました。」
気の利いた返事が返ってきました。
「お~、ちゃんと分かっているじゃないか」
少し汗をかきながら、心の中でつぶやきました。

淡竹(煮卵トッピング) 980円

なんとも美しい光景です。
若い女性に人気があるのも頷けます。

レアチャーシューをどう食べるかでラーメン通としての腕が試されます。
1枚目はそのまま、2枚目はスープにしたしレア感をなくした状態。
それが真のラーメン通でしょう。

煮卵も計算し尽くされた柔らかさです。

貝出汁スープが味わい深く体を包みます。
スープを全部飲み干したい気持ちになりました。
次回は京都の伝統的な醤油ベースにしましょうか。
美味しく頂くことができました。

それではこの1ヶ月のラーメンをお送りしましょう。

志野ラーメン
ゴルフ場で頂きました。

ラーメン横綱
どうしても味玉をトッピングしてしまいます。

ラーメン
普通の醤油ラーメンです。

ベトコンラーメン
夏の季節には合いますね。
ベトコンラーメンでもここが一番かもしれません。

ラーメン横綱
珍しく月2回目。写真が雑です・・・。

とんこつラーメン
博多の人気店で頂きました。
3軒目の締めのラーメン。翌日は辛かったですね。

スン豆腐海鮮ラーメン
鍋にラーメンが入った感じですが、これもまた美味しいです。

7月はダブりましたがいろんな種類のラーメン。
暑い季節は続きますが、来月も汗をかきながら数多くのラーメンを頂きたいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その292

伏見地区の新しいお店が続きます。
そろそろネタが尽きてきそうな感じです。
最近オープンしたお店や伏見シリーズで紹介されていないお店があれば教えてください。
人気シリーズを維持するのも読者の皆さんの協力がないと続きません。

今回は住吉町方面に向かいます。
この付近も店舗の入れ替わりは頻繁で気づいた時には新しいお店がオープンしています。
以前はどんなお店か記憶にないことは多いです。

七間町通沿いにある「炉端焼き Garo」さんに行ってきました。

最近のお店かと思いましたが、2022年6月。
2年は経過しているので少し安心です。

ランチメニューは2種類。
この日は野菜たっぷりサラダパスタ(からあげ2コつき)とおろしポン酢からあげでした。
からあげを平仮名にしているのが特徴です。
写真映えを考えるとサラダパスタですが、ガッツリと食べたい気分でした。

おろしポン酢からあげランチ 780円

唐揚げはどこにでもある定番メニューで人気のランチ。
唐揚好きはどの店舗が美味いかランキングをつけているでしょう。
それだけ多くのお店が提供しているということですね。

人気ブロガーはランチで唐揚を食べることはほとんどありません。
居酒屋でも家でも登場します。
あえてランチで食べませんが、嫌いなわけでもありません。
これしかないよ!と言われれば、喜んで注文します。

こちらは大ぶりな唐揚が5個。
かなりのボリュームです。
ご飯のお替りも大盛も無料です。
カウンターの両隣の男子も当たり前のように唐揚げを食べています。
やはりみんな唐揚が好きということでしょうか。

おろしポン酢でサッパリと頂きながら、時々、一味唐辛子を振ってみます。
刺激が加わりご飯が進みます。
ガッツリの気分でしたが、お替りの必要はありませんでした。

こちらは夜もお値打ちに提供しています。
飲み放題で4000円とはかなりの企業努力でしょう。

カウンターには焼酎が並んでいました。
たまには焼酎でベロベロになるのもいいかもしれません。
飲み放題にも入っているのでしょうか。
誰がぜひ、行ってみてください。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その291

広小路通を名古屋駅方面に向かって歩いていきます。
通り沿いには飲食店が並んでいますが、
ラーメン、牛丼、パスタ、定食屋などチェーン店が多いように感じます。
やはり立地を第一に出店計画を立てているのでしょう。

そんな中で目に飛び込んできた看板がありました。

「なかなか、面白そうじゃないか」
最近、このパターンが多いような気がします(笑)。

店舗のある2階に向かい「GEIRIKI」さんに入りました。
こちらは鯨めし&名古屋めしを堪能できるダイニングバー。

ランチタイムも鯨中心に提供していますが、
看板を見た瞬間にメニューは決めていました。
「すいません、鉄板ナポリタン定食をお願いします!」
力強く注文します。
鉄板ナポリタンを食べる機会は多いですが、定食の経験はありません。

「ご飯の大盛もできますが・・・」
「いえ、普通で大丈夫です」
ここで大盛をお願いしたら、どんなことになってしまうのでしょうか。

最初に副菜が2品運ばれてきました。

「お~、これがご飯のおかずというわけか・・・」
「お待たせしました。鉄板ナポリタンです」

鉄板ナポリタン定食 900円

あえて副菜もご飯も食べず、写真を撮るためにナポリタンを待っていました。
そそくさと真上から撮影します。
普段見ることない光景。

鉄板焼きそば定食はありがちですが、これもありでしょう。
今や立派な名古屋めしといえるのかもしれません。

たっぷりの卵焼きの上に濃厚なナポリタンが乗っかります。
もちろん赤ウインナーも入っています。
粉チーズとタバスコを振り、卵焼きを絡ませながら頂きます。

最初はナポリタンはフォーク、ご飯、副菜は箸を使い食べていました。
どうも面倒です。
途中からフォークでご飯も頂くことにしましたが、副菜は食べにくい。
このあたりに改善点がありそうです。

ご飯は大盛にせずに正解。
これでもお腹はパンパン状態でした。

ランチタイムのドリンクは100円。
ちょうど1000円で収まるのが嬉しいですね。

会計を済ます時にカウンターに座るおばちゃん2人組を覗くと、
当たり前のようにナポリタンを箸で食べていました。
「あ~、これが正しいのか・・・」
納得したようなしないような感じですが、いちばん合理的ですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その290

先週のように長者町を歩いていると偶然、発見するお店もあります。
この界隈も飲食店は乱立し、各店舗が個性を発揮しながらせめぎ合っています。
どのお店も繁盛してもらいたいですが、そんな甘い世界ではありません。
気がついた時には全く違う店舗になっていることは日常的。
ポジショニングとターゲティングが大切なのは間違いありません。

トボトボ歩いていると目に入った看板。
人気ブロガーはターゲットなのかもしれません。

長者町にある「大衆酒場 諸星」さんにいってきました。

大衆酒場といっても歴史のあるお店ではありません。
昨年10月にオープンした新しいお店。
こんな業態は50代後半の飲んだくれには嬉しいのです。

中に入ると大衆酒場らしい札が並んでいます。

クラフトビールあたりがあるので、そうはいってもイマドキなんでしょう。
カウンターに座り、いくつかあるメニューを眺めるとこんなお品書きも・・・。

「おいおい、勘弁してくれよ。まだ、仕事があるんだぞ」
心の中で呟きます。
向かいに座った中年のカップルは席に着くなり、ビールを注文しました。
「おいおい、勘弁してくれよ。こっちは仕事だっていってるだろ」
またまた心の中で呟きます。

大衆酒場らしい威勢のいいお兄ちゃんがオーダーを取ってくれます。
ランチも刺身から唐揚げ、アジフライ、ハムエッグまで酒場らしさが漂います。
迷った末に月替わり定食をお願いしました。

レバニラ炒め定食 890円

ご飯は大盛無料ですが、迷った末に止めました。
レバニラ炒めも大衆酒場らしさが伝わってきます。

こちらを豪快にグワシグワシと頂くのが流儀でしょう。
程よい味付けでご飯も進みます。
あっという間に平らげてしまいました。

向かいのカップルは楽しそうに飲んでいます。
「おいおい」と言いかけましたが、ここは大人の立ち振舞い。
静かに席を立つことにしました。

次回は昼飲みでガツ刺しとハムカツを頼んじゃうぞ。
普段、ハムカツなんて注文しませんが、そんな気分になってしまいました。

平日は夕方4時からの営業です。
ちょっと頑張ってみようと思います。
ごちそうさまでした。