これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その217

ゴールデンウイークは散在しました。
どこも出掛けていないのに散財とはどういうことでしょう。
密かに家族想いの行動をしたと予測されます。

真相はともかく、しばらくランチは節約しなければなりません。
伏見にもリーズナブルのチェーン店が金欠のサラリーマンの胃袋を満たしています。
いつもは横目に見ながら人気食べ物ブロガーの道を歩みますが、
たまには混じるのも許されるでしょう。

向かったのは伏見通りを北に向かった場所にあるあるお店。
「吉野家伏見通錦店」さんに行ってきました。

最近、ちょっと話題を提供した企業。
ひとつの発言がSNSで広がり、企業価値を大いに落とすことになりました。
迂闊な発言は誰しもありますが、決して許されることではありません。
人前で話すことの多い人気食べ物ブロガーですので、
ここはあえて自分事と捉えます。
そんな姿勢は大切ですね。

また、新卒採用の現場でも評判を落としました。
それが引き金に客離れが起きる時代。
気をつけなければなりません。

本来なら力を入れた商品をうまくPRしたかったのでしょう。
店内にポスターも飾られています。

企業価値を上げるにはいい商品、いいサービスを提供することが求められます。
こちらは10年かけて開発を行ったといわれます。
普段は牛丼しか食べませんが、ここは応援の意味も込めて注文しましょう。

親子丼437円+キムチセット162円

単品にしようか迷いましたが、周りの目を気にする小心者の食べ物ブロガー。
写真映えを考えるとキムチが合っています。

親子丼をアップにするとこんな感じ。

とろ~りとした卵が食欲を増進させます。
そこにひょっこり顔を出す鶏肉。
絶妙なバランスで丼の中で躍動します。

卵、鶏肉、ご飯をレンゲですくい、口の中へ放りこみます。
「お~、なかなかやるじゃないか」
開発10年という言葉に説得力を感じた瞬間。
コスパはかなりのもの。
最後はキムチと一緒にかき込んでしまいました。

周りのお客さんを見ると多くの方が親子丼を注文していました。
せっかくの信頼を裏切ってはいけません。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その216

4月も半ばを過ぎて、春らしさを感じるというより夏の入り口一歩手前の装いです。
春と秋がどんどん短く感じるのは私だけでしょうか。
もしくは年齢のせいでしょうか。

1か月後は56歳になってしまいます。
体は元気いっぱいですが、その年齢を耳にすると急に年寄りになった気がします。

それが理由ではありませんが、最近は蕎麦を頂く割合が高くなりました。
暑くなってきたので、シンプルにざる蕎麦。
それで満足してしまう体はどうなんでしょうか。

いやいや、まだまだ攻めなけれななりません。
いつまでもその姿勢を持たねばならぬのです。
そのためには蕎麦ではなくラーメン。
それもガツンと響く迫力のある代物が求められます。

インスタあたりをチェックすると最近、それに相応しいお店がオープンしました。
会社から北に向かい錦通を越えた場所にある「焼豚そば啜る」さんです。

系列店の「鶏そば啜る」さんは人気店。
以前のこの伏見シリーズでも紹介しました。
その時のブログはこちら

系列店はこの界隈にいくつかあるので同じ業態だとカニバリが起きます。
ここは気を付けなければなりません。

ずっと自販機を眺めます。

どうやら焼豚で勝負するようです。
写真では見ずらいですが、1枚、2枚、3枚、4枚と焼豚の枚数で値段が異なります。

ここは全国30万の読者のためにも3枚あたりを選ぶべきでしょう。
購入し、元気にいいスタッフにチケットを渡します。

ラーメンに対するこだわりを理解しながら、しばらく待ちます。

中華そば(並)焼豚1枚 850円

なんだ、なんだ、3枚じゃないのか。
2枚でもないじゃないか・・・。
クレームの電話が鳴りやみません。

ここは消極的な姿勢が出てしまいました。
これも来月56歳を迎える年寄り感かもしれません。
ちと、情けないか・・・。

しかし、この1枚がとてつもなくデカい。
厚切りベーコンステーキ的なこの感じ。
リフトアップで写真を撮りたいところですが、
カウンターのみの店舗で、
目の前にスタッフさんが身を構える場でそんな勇気はありませんでした。

結論からいえば1枚で十分お腹は満たされます。
焼豚大好き人間はチャレンジすべきでしょうが、
ただのラーメン好きはあまり無理をしないほうがいいでしょう。

それでも一度くらいは2枚の挑戦はしてみるか・・・。
とても美味しく頂くことができました。
ピーク時間を外してお邪魔することをおススメします。

ごちそうさまでした。

「なごや七福神めぐり」に行ってきた。

3月の初めだっただろうか。
いきなり家人が
「やまちゃん、七福神めぐりに行かない?」
と誘ってきた。
どうやら友達からご利益があるとかないとか情報を入れてきたようだ。

少々面倒であっても、ここは
「いいね、行こう!」と言わねばならない。
点数を稼げる時に稼いでおくのだ。

調べると公式案内から僕のようなブロガーまで様々な情報がアップ。
名古屋市内の7つの福神さまと寺院を回る。
特に順番は決まっていない。
1日で全部回るのは無理なので、2回に分けて巡ることにした。

3月6日(日)が空いていたので、早速。
この日は雪がチラつく寒さ。
翌週の名古屋シティマラソンの暑さを思うと信じられないくらい。

一番遠い南区にある笠寺観音笠覆寺からスタート。
こちらは恵比須さま。

まずはともあれ商売繁盛から。
大色紙を買うのにどれにしようか家人は迷う。
僕はさっさと決めるので、それで揉めたり・・・。
御朱印をもらうのに手間取ってしまった。

そんなやり取りを見ていたおじさんが声を掛けてきた。
「初めて七福神めぐりをされるんですか?」
「はい、要領がよく分からなくて・・・」
と話をすると懇切丁寧に教えてくれた。

このおじさん、リーマンショック時に失業して悩んでいた時に七福神めぐりをしたら、
不思議と仕事が決まり、その後も順調だという。
お礼方々、年に何回も回るという。
もう40回を超えたとその御朱印帳を見せてくれた。
ご利益があるわけね。

感謝を述べ、次に向かったのは港区の宝生山辯天寺
こちらは辯才天さま。

こちらは静かな寺院。

そして、中川区にある如意山宝珠院
こちらは大黒天さま。

自宅から比較的近いが初めて訪れた。
もっと地域を知らねばならないね。
初日は3か所で終了。

それからお互いゆっくりする時間が取れなかった。
ようやく都合がついたのは4月10日(日)。
3回目のワクチン接種翌日だったが、二人とも元気。
何も予定を入れてなかったので、急遽、出掛けることに。

1か月前と比較すると気候はまるで違う。
シャツ一枚でも暑いくらいの陽気だった。

向かったのは昭和区の八事山興正寺

何気に初めてお邪魔した。
こちらは寿老人さま。

僕はともかく家人には長生きしてもらいたい。
前週だったら桜が満開だった。

そして中区にある成田山萬福院
こちらは福禄寿さま。

頻繁に若宮大通を通るが、こちらも初めて。
そのまま錦方面へ移動。

袋町お聖天福生院へ。
こちらは毘沙門天さま。

いかんね、この付近も夜な夜な通るというのに・・・。
中に入ると格式を感じた。

そして、最後が大須観音宝生院
こちらは布袋尊さま。

初詣も欠かさずお参りするし、年何度も訪れる。
しかし、社務所がこんな奥まった場所にあるとは知らなかった。

2日通して「なごや七福神めぐり」は無事終了。
帰り道にもご利益が・・・。

普段、必ず混む交差点がスムーズに通れた。
いつも駐車場が満杯のコンビニにすっと入れた。
出た時は入れない車が右往左往。
普段より快適に家路につくことができた。

これも福をお授け下さったということ。
こちらが三つ折りの色紙。

ありがたいことですね。
こうして家庭円満にもなるわけだし・・・。

GWも家人とどこかへ出掛けてみるかな。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その215

少し前のことでした。
和食の美味しい居酒屋さんの前を通るとこんな看板が出ていました。

気になったのはピリ辛玉子ラーメン。
お店に似つかわしくないと思いつつ、
「これはきっと何かあるぞ!」
と期待で胸が膨らんできました。

しかし、その時はこのメニューだけに売切の札が張り付けてありました。
「そんなに人気メニューなのか・・・」
それ以来、このお店が気になって仕方ありません。
仕事が手につかない日々がしばらく続きました。

そして、先日、満を持して「和食ダイニング 若宮」さんにお邪魔しました。

11:30のオープンと同時に入店したのです。
「いらっしゃいませ」
礼儀正しい接客で迎えてくれます。
もちろん一人目のお客さん。

カウンターに案内されると迷うことなく注文。
「え~っと、ピリ辛玉子ラーメン、中辛でお願いします。」
「ご飯は付けられますか?」
「大丈夫です!」
ここは勇気をもってキッパリとお断りしました。
辛さは普通、中辛、大辛と選べるようですが、ここは真ん中を選択するのが王道です。

待つ間、カウンターの奥を眺めます。
夜に何度かお邪魔したことはありましたが、全て飲み放題。
どうやら焼酎が売りのようです。
最近あまり飲んでいませんね。
日本酒ばかりで・・・。

ピリ辛玉子ラーメン 750円

見た目はかなり辛そう。
いつもなら汗がボタボタと落ちてくるパターンです。

しかし、思ったほど辛くはありません。
スイスイと麺とスープを啜ってしまうのです。
出汁が上手く効いているようで辛さがいい具合に体に溶け込んでいきます。
玉子とひき肉と野菜もブレンドされ辛さにマッチしています。

「いいぞ、いいぞ、この感じ、なかなかやるじゃないか」
久しぶりにセリフを発してしまいました。
気づくとスープもほぼ飲み干す状態。
売り切れになる人気ぶりも納得しました。

そしてお団子が口直し?デザート?で付いてきます。
きっと女性は喜ぶでしょうね。

和食のお店で頂く辛いラーメン。
このアンマッチがむしろいいかも・・・。

ごちそうさまでした。
もしかしたら大辛も楽勝かもしれません。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その214

新年度に入りました。
この伏見界隈でもスーツ姿がぎこちない若者が数人のグループで歩いています。
どこでランチを食べようか迷っているのでしょう。

そんな時は「食べ物のはなし 伏見シリーズ」で検索。
きっと相応しいお店が見つかります。
金欠で節約したい新人さんにもとっても役に立つブログですよ。

そんな清々しい新年度。
こちらは気持ちを盛り上げ、ちょっと豪華に攻めてみましょうか。

会社から北東に向かい錦3丁目に入ります。
少しは夜も回復してきたのでしょうか。
雑多なお店が多い中、上品な雰囲気を醸し出すお店があります。
「芳蘭亭」さんに行ってきました。

こちらの創業は大正6年。
創業100年を老舗中華料理店。
長寿のファミリービジネスでもあります。

馴染みがあるお店ではありませんが、ここは新年度企画。
特別編にしてもいいかもしれません。
こちらは昼も夜もコースのみの提供。

「すいません、チャーラーでお願いします。」
そんな注文はあり得ません。

季節の前菜7種盛り合わせ

「え~っと、生春巻きとあれとこれ、なんだっけ?」

フカヒレの上海風姿煮込み

「お~、これが噂の上海風だな・・・。うん、味はまさに上海風だね・・・」

広島県産牡蠣のパン粉揚
~ザーサイとオイスターソースの中華タルタル~

「お~、いいぞいいぞ、このカキフライ。このトマトも美味いじゃないか」
「蠣のパン粉揚でございます」

三河湾産芝エビの蕪の炒め 柚子の香り

「これで一人前ですか?」
「はっ?いえいえ、取り分け致します・・・」

黒酢の酢豚

「ハンバーグの間違いじゃないですよね?」
「これが酢豚です・・・」

あっさり担々麺

「うわっ、なんと上品な担々麺。替え玉ありますか?」
「申し訳ありません。ございません。」

こんな調子ですっかり満足してしまいました。
最後のデザートは杏仁豆腐でしたが、写真は必要ないでしょう。

この日は懇意にする経営者仲間の壮行会。
一年に一度くらいはこんな食事もいいですね。

連れてって頂ければいつでもお付き合いしますよ。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その213

少しずつ春の訪れを感じるようになってきました。
ランチも近場ばかりでなく、ちょっと離れたお店にも行きたくなります。
以前から気になっていながら、なかなかお邪魔できないお店がありました。

伏見から柳橋に向かい、奥まった小さな通りに飲食店が点在しています。
その一つに歴史を感じさせるお店が一軒。
「柳橋 一八」さんに入りました。

店構えはまさに昭和。
この雰囲気だけでもタイムスリップした気になります。

店内も期待を裏切りません。
小さなテーブルと小上がりの座敷が並んでいます。
奥のテーブルには早い食事を済ませた常連そうなご老人が談笑しています。

メニューを眺めます。

これまた昭和を感じさせます。
値上げはいつしたのでしょうか?
一番の高価格が天丼。
丼を大盛にしても950円。

嬉しい価格ですね。
寒ければ味噌煮込みを注文するところでしたが、
それは年末のお楽しみにしておきましょう。
お店の入り口に貼られていたこちらも以前から気になっていた品を注文します。

中華そば 450円

伏見界隈も多くのラーメン屋さんが次から次へとオープンします。
激戦区でいつの間にか消えているお店もあります。
差別化が必要な時代。
いろんな工夫をされ特徴を出されています。

しかしこちらはそんな特徴を一切気にすることなく、昔ながらのラーメンを提供。
いや、ここでは中華そばと呼ぶべきでしょう。
乗っている具材はハム、かまぼこ、ネギと実にシンプル。
これで750円といわれると違和感を覚えますが、
ワンコインでお釣りがくる価格。
納得するしかありません。

見た目は濃そうですが、至ってまろやか。
うどんの出汁が上手く使われているのでしょう。

先日の名古屋シティマラソンの惨敗は重くなった体重も影響していると感じます。
シンプルであっさりとした食事を続けることが次のチャレンジに繋がるのかもしれません。
しかし、次回はかつ丼を食べたいと思ってしまう。
まだまだですね・・・。

滞在時間15分。
さくっと頂き、さくっと出る。
やはりこれも大切です。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その212

人気食べ物ブロガーのランチタイムはあっという間に終わります。
元々は優秀な営業マン。
早食いを得意としており、すぐに次の行動が起こせるよう昔から鍛えていました。
デキる営業は早飯なのです。

その癖が抜けず、今でもつい早食いになってしまいます。
時間に余裕があったとしても・・・。
毎朝、家人に「もっとゆっくり食べたら?」と叱られています。

ランチタイムが短い理由はそれだけではありません。
伏見界隈の人気店を紹介するのが大切なミッション。
当然、お店は混んでいます。

そんな時、ゆっくり寛いでいるわけにはいきません。
食べ終わったらサッサとお店を出て、次のお客さんに譲る。
それがマナーでありポリシー。
お店に配慮する姿勢も忘れません。

そんな人気食べ物ブロガーですが、
たまにはゆっくりとランチタイムを過ごしたい時もあります。
3月も中旬になり少し落ち着いてきました。
ピークを過ぎた時間にお邪魔すれば、
お店にもお客さんにも迷惑をかけることはありません。

会社から北に向かい錦通を越えた場所にある「英吉利西屋珈琲店」さんに行ってきました。

老舗Barの英吉利西屋さんの系列かどうかは知りませんが、老夫婦が営まれています。
この雰囲気が居心地の良さを感じさせてくれます。

営業時間が8:00~17:00なのも潔くていいですね。
完全禁煙なのもゆっくりしたい立場としてはありがたいです。
ランチは日替わり。
この日はミートソースでオムレツかペンネを選ぶことができました。

本日のランチ(ミートソースペンネ) 900円

大食漢には物足りない量かもしれませんが、最近はこれで十分と思えたりもいます。
普段、ペンネなんて食べることはありませんが、たまにはいいですね。
やっぱりあっという間に平らげてしまいました。

そして、美味しいコーヒー。

冷蔵庫で保管されたフレッシュが出されるのも嬉しいです。
これから時間に余裕がある時はここで読書を楽しむことにしましょう。
ちょっと暗めなので、老眼には厳しいですが・・・。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その211

3月に入り、はや2週目。
あと20日で2021年度が終了します。
今期もコロナに振り回された一年でした。
前年度と比較すればかなり回復してきましたが、100%とは言い切れません。

社外活動も同じ。
制約された活動が続きます。
安心して動ける日々を待つばかりです。

いつでも全力で行動できるよう準備を怠ってはいけません。
常に元気いっぱいの体にしておく必要があります。
そのためには肉。
肉を体に投入せねばなりません。

牛も鶏もいいですが、ここは豚ミンパワーを投入しましょう。
最近は家での焼肉も豚がメインになってきました。

堀川沿いの広小路通と錦通の間にある「納屋橋ホルモン」さんに行ってきました。
この通りは小規模の雑多な店舗が並びます。
お隣もその一つ。
歴史の長そうなスナックもありますが、一度もお邪魔したことはありません。

こちらは焼肉屋さん。

本来であればビールをガンガン飲みながら、とんちゃんを果てしなく食べたいですが我慢。
ランチで元気いっぱいになる体作りです。

こちらはバラ豚丼、ロース豚丼、合い盛り丼の3種類。
量は小盛から特盛まで選べます。
温玉、キムチ、チーズなどトッピングも豊富。
ここはまず正統派として攻めるべきでしょう。

「すいませ~ん、バラ豚丼、並盛で!」
何の変哲もない注文の仕方。
これが正統派なのです。

バラ豚丼 850円

丼を囲むように豚バラが並べられ中央にもやしが鎮座します。
真上から写すとこんな感じ。

食欲を掻き立てる盛り付けです。
食べ方はいろいろ。

しっかり味が浸み込んでいるのでそのままご飯と食べるもよし。
もやしを絡めながら食べるもよし。
ワサビと乗せて食べるもよし。
一味をかけて食べるもよし。
グワシグワシと豪快に頂きます。
人気食べ物ブロガー的にはワサビでしょうか。

更に元気になるために大盛もチラつきましたが、並盛で十分元気になれます。
やっぱ豚ミンパワーですね。
とても美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。
次回はロース豚丼で攻めてみます。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その210

3月に入ったとはいえ寒い日が続きます。
先週末の暖かさは消えてしまいました。
今年は例年以上に寒かったのではないでしょうか。
どうしても外に出るのが億劫になります。

ランチタイムは明るい陽射しでも風が強いとあまり遠くには行けません。
どうしても近場のいつものお店に向かってしまいます。
この日もそうでした。

値段の割に美味しくボリュームのあるお店に向かいました。
「今日の日替わりは何かな?」と想像しながら、
あと5メートルのところまで来ました。

ふと横を眺めると新しいお店がオープンしているではありませんか。
以前は串あげのお店でこのブログでも取り上げていました。
いつの間にか閉店になりもぬけの殻状態でしたが、
先月23日に新たなお店として誕生しました。

「小料理屋 京」さんです。
ちょっと高級感があります。
恐る恐るメニューを眺めましたが、「えっ!」と驚いてしまいました。

カウンターからの眺めはいかにも小料理屋さん。

「すいません。日替わりランチをください。」
オープンしたてのせいか、店内はやたらバタバタしています。
スムーズなオペレーションにはもう少し時間が掛かるかもしれません。

日替わりランチ 500円

なんと500円なんです。
とても嬉しい価格ですが、どうやらこれはオープン記念価格で通常は880円。
そりゃ、そうでしょう。
少しだけ安心しました。

この日は煮物と刺身、茶わん蒸し。

本来はこの通りなのか、もう少し豪華なのかは分かりません。
まぐろは中トロ?
かなり食べ応えがありました。
もうあと少しボリュームがあるとより一層満足します。

人気食べ物ブロガーは新鮮な魚をどう表現するかが気になるところ。
お昼は海鮮丼もおススメのようです。

まん延防止重点措置期間のため、しばらくは昼のみの営業。
しかし、この厳しい時期にオープンする積極的に姿勢には拍手を送りたいです。
夜は一体、どんな感じになるのでしょうか。
日本酒のラインナップを見て、お邪魔したいですね。

ごちそうさまでした。
激戦区伏見で頑張ってください。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その209

まん延防止等重点措置も延長され窮屈な生活は続きます。
3月6日の終了を願うばかりですが、また延長になりそうな・・・。

1月下旬以降、夜の予定がほぼ延期もしくは中止になり、
自分の持ち味が生かせない日々が続きます。
このまま世の中から消えてしまわないか心配になります。
せめてお昼の存在感は出し続けなければなりません。
人気食べ物ブロガーとしての意地を見せるまでです。
そんな大層な話ではないですね・・・。

この日のランチは軽めにしようと思っていました。
蕎麦をサクッと食べて終えるつもりでいました。
「さて、どこの蕎麦屋にいくかな?」
ぼんやりと考えながら、長者町付近を歩きます。

ビルの改装工事をやっています。ここに掲げてある横断幕。

こんな状況下でも飲食店は頑張っているのです。
それを応援しないわけにはいきません。
それも名古屋名物を応援しないわけにはいきません。
急きょ、方向性を変えました。

サクッというよりドシッとなりますが、応援する姿勢が大切です。
「あんかけ太郎 長者町店」さんにお邪魔しました。

こちらはあんかけスパゲティのお店。
一般的にあんかけスパのお店はスモール、レギュラー、ラージの量を選択できます。
こちらはスモール、レギュラー、ラージ、ジャンボ、クイーン、キング、メガと
とんでもないサイズから選べます。

ピカタを注文したいところですが、ここは先ほどまで蕎麦を検討してした身。
ヘルシー志向でオーダーします。
ふと前を見るとこんなPOPが・・・。

「すいませ~ん、ポテサラもお願いします。」

ポパイ レギュラー890円+ポテサラ70円

これでレギュラーです。
結構なボリューム。

そして、そこに添えられたポテサラ。

50代半ばとしては食欲はある方ですが、あんかけスパでこの量はドシッときます。
ほうれん草をメインにした具材でもヘルシー志向とは言い難いのかもしれません。
しかし、ここは応援する身。
グワシグワシと頂くのみ。
粉チーズをかけ、タバスコを振り、少し味を変化させながら頂きました。

あんかけスパを提供するお店は多いです。
店舗により微妙に味が異なるのも個性が発揮されます。
こちらも名古屋の人気店。
とても美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。
これからはスモールでもいいかな・・・。