これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その150

気がつけば伏見シリーズも150回を迎えることになりました。
記念すべき100回が昨年9月。
約1年で50回というわけです。

毎週毎週飽きることなく、時に番外編や特別編を織り交ぜ書いているので、
当たり前といえば当たり前。

これはいつまで続ければいいのでしょうか。
本当に喜んでもらえてるのでしょうか。
ふとそんな考えが頭をよぎりますが、深く考えても空しくなりますので、
いつものように人気食べ物ブロガーとしての責務を果たしていきましょう。

とはいえ節目となる150回。
それなりに盛り上げなければなりません。
まだ紹介していない人気店に行くべきでしょう。

向かったのは伏見通りを北に向かったところにある「豚郎 伏見店」さんです。

この界隈では人気店でお昼時は並びます。
この日は11:45に入店したのですが、それでも数組が既に待っていました。
さらに早めの行動が求められます。

こちらのランチは丼物がメイン。
一番人気は豚カルビ丼定食。
並、大、特とありますが、9割ほどのお客さんは豚カルビ丼定食を注文しています。

ここはあえて勝負を臨むべきでしょう。
「すいません、三河豚極上ロース丼定食の並でお願いします。」
と勇気を持って注文します。
実際はそのまま言うと舌を噛みそうなので、
メニューを見ながら「これの並をください。」と言っただけですが・・・。

こちらのお店はテーブルの引き出しに箸や調味料が収まっています。

テーブルの有効活用ですね。

三河豚極上ロース丼定食(並) 1300円

ちなみに一番人気のカルビ丼定食(並)は750円。
ここは150回記念。
お店側にそれを伝えながら、
(本当は伝えていません)
バーンと盛大にいかねばなりません。

三河豚の極上ロースって、どんな感じ?

こんな感じです。
そそくさを写真を撮っているようでは伝わりにくいですね(汗)。
お肉は甘みがあり、ほどよい歯ごたえ。

そんじょそこらの豚ロースとは違います。
そんな気がしてなりません。

こちらはキャベツはお替り無料。
最近は野菜が高騰しているとニュースで流れていました。
ここは卑しくも目ざとい人気食べ物ブロガー。

「すいません、キャベツをお願いします。」
どうしても食べたいわけではありませんが、ついお替りをしてしまいました。
これも150回記念というオメデタイ行事と捉えてください。

美味しい牛肉もいいですが、美味しい豚肉もいい。
特に50歳を過ぎると豚肉の方が体に合うのかもしれません。
ごちそうさまでした。
次回は普通にカルビ丼定食を注文します。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その149

先週は夏らしく熱いカレーを頂きました。
この8月は名古屋地区も猛暑日が続き、熱中症で体調を崩す人も多いようです。
実際に名大社でも熱中症に罹ったメンバーもいました。

他人事ではなく気をつけなければなりません。
そろそろ夏バテを感じる頃でもあります。
健康だけが取り柄の人気食べ物ブロガーは今のところ、大丈夫。
食欲も旺盛で、ついつい食べ過ぎてしまいます。

逆に食欲をもう少し減らしたいと願うばかりです。
そのためには気持ちから入ることが必要なのかもしれません。
ガツーンととんかつとか、ドーンとラーメンチャーハンセットとかは控えて、
食欲減少的な態度で臨んでみましょう。

うってつけな食事はなんでしょう。
それもあまり貧相ではいけません。
それなりに高級感もあり、かつ控えめな雰囲気を持つ食事・・・。

あります、あります、会社の近くに・・・。
この界隈では有名なお蕎麦屋さん。
「でっちそば」さんに行ってきました。

お客さんの平均年齢は高め。
身なりはしっかりとし、礼儀をわきまえたお客さんが多いように感じます。
控えめながら上品で高級感がありながらも庶民的な感覚も残し、
なおかつ夏バテに人にも参考になる食事。
今回はこちらを注文しました。

淡雪 1000円

ネーミングだけでもそんな気になるヘルシーな蕎麦。
崩し豆腐、南高梅、刻み大葉、葱、鰹節、わかめが乗っています。

「う~ん、いいじゃないか。今のオレにピッタリ!」
心の中で呟きながら、そばつゆを掛けます。

ふと、疑問が湧いてきます。
「一体、これはどんな食べ方がいいんだろう?」
ごちゃ混ぜにして食べるべきか、豆腐から食べるべきか、いろんな食べ方にチャレンジします。
チマチマ食べてもあまり美味しくはありません。

少し食べたところで、ここはやっぱり豪快に行こうとごちゃ混ぜにすることにしました。
目の前にある天かす。

こちらを使わない手はありません。
豪快にふりかけ、豪快に混ぜ合わせます。

見た目は決して美しくはありません。
淡雪という淑やかなネーミングをぶち壊しにしてしまったかもありません。
しかし、人気食べ物ブロガーにとってはこれが正解。
この豪快な食べ方が一番合い、美味しく頂けます。

さすが行列ができる蕎麦の名店。
写真ではほとんど分かりませんが、蕎麦好きが喜ぶ蕎麦でしょう。
確かにこれで満腹にはなりませんが、程よい満足感が体を覆うのでありました。

8月下旬とはいえ暑い日はまだまだ続きそうです。
夏バテだけでなくサッパリした食事をしたい時にもいいでしょう。
ごちそうさまでした。
少しは体重は減ったのでしょうか。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その148

いやいや、本当に暑い日が続きます。
一昨日、名古屋では38℃を超えました。
もう外に出た瞬間にゆでだこ状態。
必然的に体は冷たいものを求めます。

しかし、そればかりでは体によくありません。
暑い時ほど熱いものを・・・。
「鉄は熱いうちに打て」ともいいますし、
「郷に入っては郷に従え」ともいいます。

この例えが適格かどうかはともかく、それに相応しい料理を食べに行くまでです。
会社から北に向かい長者町の手前にある「リトル カトマンドゥ」さんに行ってきました。

名古屋では珍しいネパール料理。
いや、名古屋ではよく見かけるインド料理。
一体、どちらが近いのでしょうか?

一般的にインド料理店ではカレーとナンのセットが多いです。
こちらのお店もそんなランチメニューが並びます。
しかし、それでは芸はありません。
人気食べ物ブロガーとして挑戦せねばなりません。
(最近、この攻め方が多いな・・・笑)

「すいませ~ん、これ、8番をお願いします。飲み物はアイスコーヒーで!」
こちらのランチは飲み物もセット。
本来ならラッシーを頼むべきでしょうね。

ネパーリカナーセット 1200円

このネーミングはネパールっぽくないですか?
間違いなくネパール料理です。

スープ?とサラダ。
スープに入っているのは小籠包かな・・・。
なんとなくそんな感じです。

そして、ジャーン。

まん丸ライスは大盛りにしたわけではありませんが、この迫力。
豆カレーとチキンカレー。

右端のカレースープっぽいのはなんなのかな?
野菜炒めとそのソース?
これはどう食べるのかな?
漬物と書いてあるが、キュウリとニンジンが切ってあるだけの気もするがそうじゃない?
初めて食べるネパール料理は???が頭の中を巡ります。

カレーはかけた方がいいのか?
ライスをカレー皿に入れて食べた方がいいのか?
ここでも??マークが頭を・・・。

それでも豆カレーもチキンカレーもそれぞれにメリハリがあり美味しく頂けます。
これだけのボリュームなのでお腹もいっぱい。
じんわりと掻いた汗もいい感じでした。

ネパール料理は夜はどんな顔を見せてくれるでしょうか。
いずれ夜もお邪魔したいですね。

店内にはネパールの番組が・・・。
いや、インドの番組かな?

最後まで??でしたが、熱いお昼を頂きました。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 番外編 台湾ベトコンラーメン

夏休みです。ちょっと伏見を離れます。
暑い日が続くので、それだけで体力が消耗します。
大した予定がなかったとしてもスタミナは必要です。

相応しいお店を探さねばなりません。
向かったのは自宅から北西に向かったあま市。
車で15分程度の場所。

なんと娘がこの春からお世話になっている会社のすぐそば。
会社見学に行ったわけではありません。
名古屋津島線沿いにある「赤もやしらぁ麺 国士無双 」さんに行ってきました。

オーナーは変わりませんが、少し前まで「ベトコンラーメンかとう」という屋号でした。
ベトコンラーメンから距離を置こうと思っているのでしょうか。
理由は分かりませんが、店名は変わりました。

どうやら地元の繁盛店。
12時前だというのに少し待ちます。
ジ~っとメニューを眺め、何にするかを悩みます。

定番はベトコンラーメン。
それでは人気食べ物ブロガーとして工夫がなさすぎ。
世間一般にあまり馴染みのない、それでも自慢の作品を頼むべきです。

「お~、ここはそうだな。これで勝負だ!」
強く頷き、自販機のボタンを押します。
忙しいお店、テキパキ動く女将さんを眺めながら、しばし待ちます。
「おまちどうさまです~。どうぞ!」

台湾ベトコンラーメン 850円

台湾ラーメンとベトコンラーメンのコラボレーション。
掛け合わせです。
名古屋にはベトコンラーメンのお店はいくつもありますが、これは初めて。

おそるおそる食べ始めます。
「いいぞ、いいぞ、このパンチ。グッとくるじゃないか。」
同時に汗がボタボタと流れ始めます。
ニンニクパワーだけでなく唐辛子の辛さも体を覆います。
辛いだけではなく深いコクもあります。
ご飯ものも食べたくなります。

チャーハン 600円

こちらも負けず劣らずの美味さ。
ラーメンメインのお店はチャーハンがイマイチだったりしますが、ここはイケます。
台湾ベトコンラーメンとチャーハンを交互に頂きます。

翌日は休み。
何も気にすることはありません。
テーブルにあるにんにく醤油も投入。

もう怖いもの知らず。
汗だく状態は続きますが、体が火照ってくるのは別の力でしょう。
この夏は何があろうと乗り越えられます。
お店を出る時はマスクをするので何も問題はありません。

ごちそうさまでした。
絶大パワーを頂きました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その147

伏見界隈にはいろんなお店が存在します。
個人店から名古屋地区中心のチェーン店。
そして、全国展開するチェーン店。

普段、あまりお邪魔することはないですが、
たまには全国展開するお店も行ってみるのもいいでしょう。
マーケティングも必要です。
それも話題性の高いお店が理想です。

行ってきました。
白川公園近くにある「大戸屋 ポーラ名古屋ビル店」さんです。
シンプルに伏見店にすればいいと思うのですが、
何らかのこだわりがあるんでしょうね。

そう、何かと話題のこちら。
果たしてTOBは成立するのでしょうか。
コロナショックの中、コロワイドも決して安泰とは言い切れません。
ここは三島由香のように動向を見守るしかないのかもしれません(笑)。

人気食べ物ブロガーとしてはどちらの味方につくつもりもないですが、
食事はバーンと勢いよくいきたいです。
伏見を応援する者として攻めるのみです。

この日は会社の若手男子と一緒。
同じメニューをお願いすることにします。

「すいません、大戸屋風チキン南蛮定食の1.5倍とミニ野菜黒酢あん、
ご飯は五穀米でお願いします。」
なんだか迫力ある注文です。

大戸屋風チキン南蛮定食1.5倍 1100円+ミニ野菜黒酢あん 400円

なかなかの迫力ですが、テーブルに置かれた瞬間、後悔の念に駆られました。
チキン南蛮が3枚・・・。

これで一人分です。
一人前が2枚ですから、1.5倍は3枚。
小学生でもできる計算なので、何の不思議もありません。

ミニ野菜といっても結構なボリュームです。
唯一の救いはご飯を大盛にしなかったこと。
人気食べ物ブロガーはどんな料理でもすべて食べ切るのがモットー。
残すことは許されません。

必死に食べます。
周りに目をくれることなくワシワシと頂きます。
20代であれば満足と共に喜びが身体を覆ったでしょう。

もう54歳です。
食べ終えた時はフラフラでした。
それでも大戸屋さんらしい手作りの丁寧さが伝わってきました。

会社は一体これからどうなるのでしょうか?
僕の体もどうなるのでしょうか?
どうでもいいことを考えながら、お店を出ました。
いずれにせよ健康体を維持せねばなりませんね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その146

名古屋もなかなか落ち着きません。
いつになったら何も気にせず遠慮することなく、
ワイワイやりながらおいしい食事が頂けるのでしょうか。
この伏見シリーズも再びテイクアウトシリーズになってしまうのでしょうか。
今はできるだけ直接、お店にお邪魔したいものです。

たまには名古屋らしい食事をしようと錦方面に向かいます。
夜ではありません。
健全なお昼時です。
因みに夜はしばらく行っていません。

暑い日がづつくので、さっぱりと冷たい麺類あたりを頂きたい気分。
会社から5分ちょっとの場所にある「総本家えびすや本店 」に行ってきました。

愛知県には同じ屋号のお店がいくつか存在します。
のれん分けなのでしょうか?
そこはよく分かりませんが、こちらのお店は昭和2年の創業。
「名古屋に伝わる江戸時代そのままの技法を守りつづける手打ち麺の老舗麺処」
とどこかで紹介されていました。
名古屋名物といって間違いありません。

そうだとすればざるそばが評判でも注文するわけにはいきません。
人気食べ物ブロガーの読者は全国各地から集まり30万人。
ここはきっぱりと名古屋名物の麺類を頼むべきでしょう。

そうです。きしめんです。
そして、名古屋人が大好きな海老天を合わせるのがサービス精神というもの。

えびおろしきしめん 1450円

どうですか、この迫力のある海老天。
丼からはみ出ています。
そんじょそこらの海老天とは大違い。

アップにしてみましょう。

う~ん、あまりよく分からないですね・・・汗。
おろしと海苔とかつお節に隠れ、きしめんは見えません。

なんて言うんだったかな?
箸で麺を持ち上げて写真を撮る手法。
やってみたい気持ちはありますが、その姿があまりにも滑稽に思え、未だ経験がありません。
堂々とそんな姿で写真を撮っている人を尊敬します。
意外と難しいですよね?

冷たいきしめんと揚げたての海老天。
その絡み方が絶妙。
名古屋人が愛してやまない味が伝統として受け継がれていきます。

あっという間に平らげてしまいます。
勢いよく「もう一杯!」と言いたくなりますが、3000円近い金額になってしまいます。
うどん屋さんではあり得ない価格です。
ここはグッとこらえお店を出ます。

この季節には特におススメの冷たいきしめん。
きしめんをJR名古屋駅のホームでしか食べたことのない人も是非、お試しあれ。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その145

夏になってきました。
昨日も蒸し暑かったですね。
暑すぎるのは勘弁してほしいですが、雨でムシムシするのはもっと勘弁してほしいです。

そういえば昨日は土用の丑の日。
みなさん、鰻は食べましたでしょうか?
親しい友人が鰻丼やひつまぶしの写真をSNSでアップする度に羨ましく思います。
ドカーンという鰻は来月に期待したいですね。

今日も伏見シリーズ。
めげずに美味しいお店を紹介しなければなりません。
以前から気になるお店がありました。
タイミングが合わず行けない日が続いていましたが、ようやくこの日を迎えることができました。

会社から北に向かいます。
広小路通を越え、錦通を越え、桜通の中間にある「瓦ソバ PIN」さんに行ってきました。

名古屋では珍しい山口県の名物料理瓦ソバのお店。
瓦を熱してアツアツの状態にし、その上に茶そばが乗っています。
結構手間が掛かるのでしょう。
ランチメニューとは別扱い。
ランチタイムは12時半以降しか提供してくれません。

この瓦ソバを食べるためにあえて時間を外します。
希少的な存在が価値を高めるのでしょう。
シンプルに瓦ソバを注文するのもいいですが、ここは季節に合わせるべきです。

「え~っと、瓦ソバに鰻と野菜のトッピングで!」
と贅沢極まりない大富豪的な注文です。

瓦ソバ+鰻+野菜 1650円

どうです。
瓦の上にソバが踊っています。
真上から見るとこんな感じ。

インスタ映えするデザートのようです。

パリパリとなった茶そばも乙なもの。
冷たいつゆでズルズルと勢いよく頂きます。
「なかなか、やるじゃないか!」
野菜とソバの合間から鰻が見えることができます。

「お~、いいぞ、いいぞ、土用の丑には負けないぞ!」
すっかり感化されています。
ソバと鰻と野菜はマッチしますね・・・。

これをアテにビールでも日本酒でもハイボールでもスイスイいけそうです。
鉄板焼きそばに近い状態ですが、こちらの方があっさりと食べられます。

気がつくとソバはなくなり、瓦だけに・・・。

この瓦はどんな目的で生まれてきたんでしょうか?
家を守るため?
食事を美味しくするため?
いずれにせよ人との役には立っています。

こうして気になっていた名物料理を一つクリア。
鰻も食べることができました。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その144

伏見に帰ってきました。
新しいお店を開拓せねばなりません。
蒸し暑い季節ですが、右へ左へランチ巡りの旅は続きます。

住吉町を歩いていると何やら怪しい雰囲気が漂います。
今まで近くのカラオケボックスで騒いでいたのでしょうか?
明らかに酔っ払いの若者が5~6人でざわついています。

その横をすり抜ける時、一人の若者が
「ちょっとあいつら許せないっすね・・・」
とカップルらしき若者を睨みつけています。
注意しようかと思いましたが、ここは立場のある身。
素知らぬ顔をして、そそくさとすり抜けました。

その先にこんな看板を発見。

どうやら住吉町の新たなビルにできた飲食店です。
昼間は静かなビル。
SOKビル4Fにある「炙り処 火ノ膳」に行ってきました。

こちらも比較的新しいお店。
いろんな努力をされています。

サブスクモデルか・・・。
魚好きには魅力的かもしれません。
瞬間的に迷いましたが、人気食べ物ブロガーとして偏った傾向は許されません。
ここは心を鬼にして止めにしました。

ランチメニューも豊富です。
あれこれ考えましたが、ここは一番最初に書かれているおススメを選ぶべきでしょう。

金華さばの開き定食 850円

かなり大きなさばの開きです。
写真に収まりません。

はい、アップにするとこんな感じ。

立派です。
これをほぐしながら食べていきます。
その塩加減、香ばしさについついご飯が進んでいきます。
そんな人が多いのでしょう。
ご飯、漬物、大根おろしはお替わり自由です。

でも、ここはグッと我慢。
お腹あたりをさすりながら決めました。
こんなランチが理想的ですが、
さばの開きって意外と少ないですよね。

次回は炭火焼きハンバーグ定食にするつもりです。
魚の店なのにとても魅力的なんです・・・。

食事を終え、ビルを出ます。
なんだか外はざわついています。
店の前の通りには数人の警察官が若者たちとやり合っています。
殴り合っているわけではありません。
揉めてるだけですね・・・。

「食べてる間にひと悶着あったな・・・」
心の中で呟きながら、そのやりとりをちらり見し素知らぬ顔で通り抜けます。
昼間の住吉町あたりも気をつけなければなりませんね。

ごちそうさまでした。
食事は美味しく頂きました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その143

7月に入りました。
伏見界隈、住吉町界隈も賑わいを戻しています。
本来であれば名大社も夏の納涼会を開催する季節です。

しかし、今年はそうはいきません。
未だ新人歓迎会も開催できていません。
周りの様子を窺いつつも、そろそろやってあげたいと思う今日この頃です。
どんなお店が相応しいか、探りも含め住吉界隈もを歩きます。

新しいお店を発見。
昨年末にオープンした「魚河岸酒場 FUKU浜金 栄住吉店」さんに行ってきました。

どうやらとらふぐを食べさせてくれるお店のようです。
名古屋には複数店あります。
いずれ夜にもお邪魔したいですね。
ひれ酒でも飲みながら、明るい未来を語り合いたいと思うのです。
そうはいっても、この日は大人しくランチです。

ここはメインを頼まねばなりません。
贅沢つなぎ丼 890円

ただの海鮮丼に見えるかもしれません。
人によってはネギトロ丼かもしれません。
この丼にはまぐろ、ねぎとろ、つぶ貝、数の子、胡瓜、山芋、
海老、こはだ、半熟玉子が入っています。

この表記順は正しいのでしょうか。
メニュー通りに書いています。

そのままぐわし、ぐわしと食べればいいのですが、そんなはずはありません。
まずは胡麻醤油にわさびを溶かし、それを丼に勢いよくかけます。
そして、ぐわしぐわしと食べ続けます。

これだけでも十分楽しめますが、それでは終わりません。
ある程度、食べた段階で特製ふぐだしをかけます。

そうです。
お茶漬けにするのです。
薬味を投入し、そこに小鉢的な存在の焼魚も投入するのです。

見た目は決してよくありませんが、この味変が素晴らしいのです。
さらさらとひつまぶしのように頂けます。
あっという間に平らげてしまいました。
結構なボリュームですが、ご飯大盛りにした方が良かったのかもしれません。

たまにはこんな食べ方もいいですね。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その142

ジメジメした季節が続きます。
先週は雨の日が続きました。
それだけでも気分がすぐれないのはなぜでしょうか?
カーッと思い切り生ビールを飲む機会が少ないからでしょうか。

飲み会=ストレス発散を改めて理解し、その重要性を認識する毎日です。
そんな時期だからこそ食べておきたい食べ物といえば・・・。
そうです、そうです。

体はそれを求め西へ東へ、北へ南へ歩きます。
腹が減った井之頭さんのような不審な動きをしてしまいます。
伏見通り沿いの伏見駅近くにある「上海美食」さんに辿りつきました。

随分前に熱い男と語り合った記憶があります。
こちらのランチメニューは豊富。
お値打ちなランチから揃っています。

しかし、ここで迷う必要はありません。
この日は前日から何を食べるかを決めていました。
やたらありがとうございますを連発するスタッフさんにキッパリと注文します。

「今日、僕はこれを食べにきたのです。」とメニューを指しながら、
「おススメランチをお願いします!」と声を張り上げます。
若干迷惑だったかもしれません。

「ありがとうございます。炒飯はどうしますか?」
「四川炒飯でお願いします!」
ここも迷わず注文します。

こちらはシェフがスピーディーにフライパンを回します。
早い時間でしたのであっという間に食事が提供されます。
「ありがとうござます。おまちどうさまでした。」

おすすめランチ 850円

炒飯は五目炒飯、四川炒飯、青菜炒飯の3種類から選べますが、いつも四川炒飯を頼んでしまいます。
それは他のランチでも同じで、体が勝手に反応してしまうのです。
やはり暑さのせいでしょうか。

そしてメインの登場です。

こちらのおすすめランチは「冷やし中華+炒飯」なのです。
冬も同じメニューかは記憶にありません。

一般的な冷やし中華はハムかチャーシューかどちらかと思いますが、こちらは両方乗っています。
具材も玉子焼き、キュウリ、トマト、もやしと並びます。
マヨネーズも辛子も標準仕様です。

どう食すかはその人次第。
人気食べ物ブロガーは時折マヨネーズを絡ませ、時折そこに辛子も絡ませ、
いくつかの味を楽しみます。
もちろん四川炒飯の存在も忘れていません。

そろそろ体を絞る季節と感じながら、気づいた時にはお腹いっぱいでした。
先が思いやられますね。
それでもペロリと平らげてしまうのは、お店の力量でしょう。

「ありがとうござます。また、よろしくお願いします。」
連発の言葉を聞きながらお店を出ました。

ごちそうさまでした。