これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

「メッセナゴヤ2013」に行ってきました。

昨日はポートメッセなごやで開催されている「メッセナゴヤ2013」に参加。一昨年も初日に参加したのだが、人出の多さへ桁違い。平日にも関わらずあおなみ線の金城ふ頭駅もかなり多くの人で賑わっていた。
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みんなダークスーツを着たビジネスマンばかりだったので、華やかさは全く感じなかったけど・・・(笑)。
このイベントは年々規模が拡大し、今年は800社の企業が出展しているという。ポートメッセなごやの広い会場もこれが限界でこれ以上に企業を受付けるのは難しいらしい。
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名大社としても一度くらいは参加してみたいとずっと思ってはいるが、11月中旬はイベントが重なることも多く、縁はないまま今に至っている。
あまり人材系の企業は出展していないので、仕掛け次第では面白い展開ができると思うのだが、物理的な問題として難しいのが現状。
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テーマごとに分けられた展示場内は、派手な装飾なブースもあれば、技術一本勝負という硬派ブースもあり、企業の取り組み姿勢がビシビシと伝わってきた。カタチは違えども我々が提供する転職フェアや企業展と同じだ。
学生の就職活動に役立つようにも作られているので、大学3年生らしい学生もちょくちょく見られた。ほとんどが女子学生だったのはいかがなものなのか・・・(苦笑)。
ただこういった場は普段の生活では全く知る由もない製品や技術、サービスが見られ、学生にとってもためになる。学生だけでなく、僕自身も相当ためになる。いかに自分が世の中の上辺しか知らないかが手に取るようにわかる。
企業名は知っていても、その技術がどのように活かされているかは意外と知らない。目の当たりにしても、話を聞かなきゃわからないくらい。あまり時間がなかったため、そこまで突っ込んだ体験ができなかったのは残念だった。
ブースを回っていると結構知り合いの方に遭遇する。うちの大切なクライアントも数多く出展されているので、その企業の社長や担当者と普段とは異なる会話をしたり・・・。
1時間程度、会場を回るだけではあまり理解できない。場内の写真は遠慮させてもらったので、どんな雰囲気かも伝わらないだろう。
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それでもこのようなイベントが毎年開催され、この東海地区、いや全国の企業が紹介されるのは単純に素晴らしいこと。
来年くらい出展できないかな・・・。

無事終了!東海経営者フォーラム2013

昨日、東海経営者フォーラム2013がウィルあいちで開催された。
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昨年は一般参加者として出席したが、今回は主催者側の一人。先日のブログでも告知したように主催が西川塾二期生会になるため、僕もそのメンバー。
当日は13時に会場入りし、運営をサポートすることになった。担当は受付業務。こんな仕事も久しぶりだ(笑)。頻繁に会社でイベントは手掛けているものの僕が受付に入ることはまずない。
偉そうに見ているだけだが、たまにはそんな仕事もやらないとボケてしまうとつくづく感じた。そんなに難しい仕事ではないけど・・・。
開演と同時に受付業務をバトンタッチし、場内に入る。第一部のパネルディスカッションを拝聴するため。
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パネラーはゼットン稲本社長、ネットオフ黒田社長、エイチーム林社長と東海地区を代表するベンチャー企業のトップだ。モデレーターは新東通信の新社長谷鉄也氏。同じ名前ということが理由ではないが、名古屋に戻られてからは懇意にさせて頂いている。
「チャレンジ精神と企業活力」をテーマに、創業から事業拡大をしていく背景、その間の苦労、今後のビジョンまで熱いトークが繰り広げられた。
共に40歳代。僕と同じ世代だ。こんなに差がついてしまうのは悲しくもあるが(苦笑)、そんなことはこのディスカッションを聞けば分かる話。全てにおいて僕とはレベルが違う。
エイチーム林社長は、「自分は中卒で友達もいないので、誰でも成功することはできる」と謙遜され飄々と語られていたが、その仕事にかける魂や姿勢は180度異なる。目標設定の高さと行動力には感心するばかり。感心している場合じゃないぞ・・・。
75分のパネルディスカッションはあっという間に過ぎていった。
第二部はリゾートトラスト伊藤社長の基調講演。
僕は懇親会の準備のため、途中で退席することに。講演が盛り上がってきた時の退席だったため、非常に残念。
懇親会は普段から懇意にする経営者仲間や知り合いが多く、あちこちで挨拶を交わすうちに終了してしまった。それだけでは物足りず、当然のように二次会。
そして三次会。気づけば2時。途中で寝てしまうという体たらくもあったが、どの会もすこぶる楽しい時間であった。年寄りは12時を回ると眠くなるので、気をつけねばならない(涙)。
当初の予定を超え、500名以上の参加者を集めた東海経営者フォーラム2013。無事に終了してよかった。
関係者の方、参加者の方、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

東海経営者フォーラム2013

来る9月26日(木)に東海経営者フォーラム2013が開催される。
豪華ゲストを招くこのイベントは若手経営者やビジネスマン向けの講演会で、昨年に続き2回目。昨年、僕は一般の参加者として出席し、現在、所属している西川塾を知った。その昨年の模様はこちら。

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なんと今年は運営側に回っている。主催が西川塾二期生会とグロービス大名古屋サミット実行委員会のため、両方を知る僕はいつの間にか実行委員として絡むこととなった(笑)。
特に大きな役割があるわけではないが、この地元東海を盛り上げるために少しでも役に立ちたいと思う。
その内容は、第一部としてパネルディスカッション、第二部として基調講演。この地区を代表する経営者に登場して頂くのだ。
<パネルディスカッション>
稲本 健一氏(株式会社ゼットン 代表取締役社長)
黒田 武志氏(ネットオフ株式会社 代表取締役社長)
林 高生氏(株式会社エイチーム 代表取締役社長)
<基調講演>
伊藤 勝康氏(リゾートトラスト株式会社 代表取締役社長 COO)
西川俊男塾主にも登壇頂く。昨年も中身の濃いイベントだったが、今年もかなり期待できる内容。できれば運営側でなく、最前列で一参加者として拝聴したいくらい(笑)。
既に400名以上の申込みがあるようだが、まだ参加も受付している。経営者に限らず、経営に関心のあるビジネスマンなら大歓迎。
詳しくはこちらのPDFをダウンロード頂き、FAXを送信してもらいたい。
<日時>2013年9月26日(木)
     15:30~18:30
<会場>ウィルあいち ウィルホール
    名古屋市東区上竪杉町1番地 
   地下鉄名城線「市役所」駅より徒歩約10分
※入場無料、定員500名(先着順)

面白いイベントになりそうだ!
乞う、ご期待!

名古屋大混乱の夜

珍しく夜の時間にブログをアップする。これは一人ぼっちで会社に残り書いているブログ。
東海地区在住の方はお分かりの通り、4日に夕方から名古屋は豪雨。岐阜あたりは15時くらいから凄い事になっていたようだ。
ただ夕方の段階ではそんな大変になるとは予想もせず。いつも通り会議を行っていた。すると雷が鳴り、激しい雨がビルの窓を叩き怪しい景色へと変わっていった。会議終了後、ネットで交通情報を調べるとJR、名鉄、近鉄共に不通。大雨のために運転見合わせ。
僕は夜に那古野塾の予定があったのだが、急きょキャンセル(申し訳ありませんでした)。
雨も小雨になったのと、ノー残業デーということもあり、社員は早々に帰宅。僕は帰る前にfacebookをチェックすると友達からはこんな写真が続々とアップされている。
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(ご協力ありがとうございます!)
名古屋駅もその周辺もとんでもないことになっている。予想をはるかに超えた惨事。
名古屋駅は壊滅状態と察して、通り道の社員を乗せて車で帰ることにした。しかし・・・。駐車場から出たものの、しばらくすると車は全く動かなくなった。名古屋市街地も大渋滞。これでは気持ちがイライラするだけと、仕方なく会社に舞い戻る。わずかな時間だが、何とも無駄な時間を過ごしてしまった・・・。
会社に戻ったはいいものの、全くヤル気が起きない。ネットをチェックしたり、雑誌を読んだり・・・。そして、ウダウダとブログを書く。
現在、20時20分。まだ電車は動いていないようだけど、みんな大丈夫かな・・・。
僕ももうしばらくしたら家へ帰ろう。無事に帰れるか心配だけど・・・。
明日はもっと心配・・・。無事を祈る!

円頓寺七夕まつり2013

ブラブラと歩いたり、ひっそりと飲みに行ったりする円頓寺商店街。
昨日もジオコス伊藤社長とのサシ飲みで有意義な時間を過ごさせてもらった場所。おっさん二人が酒を酌み交わしながら、語り合うのも心地いい(笑)。
正直、普段はちょっと静かな商店街。
最近、イタリアンやベトナム料理店など新しい店も増えてはいるが、大須商店街に比べれば全然地味で活気もない。
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僕はそれが却って落ち着くので好きだったりするのだが、商売人にとってはそんな悠長なことは言っておられない。商店街を盛り上げるのに懸命に動かなきゃならない。
その盛り上げるための一大イベントが円頓寺七夕まつり
来週31日から8月4日まで開催される。
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昨日は祭り前だが、このように張りぼて飾りがあちこちに吊り下げられていた。
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これだけでも十分お祭り気分になる。なぜ、くまモン?という突っ込みもありそうだけど、おかげで楽しく飲むことができたわけだ。
(いつもでしょ!と言われるかもしれませんが・・・)。
調べてみるとお猿のパフォーマンスや、消防音楽隊パレード、大道芸など沢山の催しがある。徳川家康がおしのびで登場もするらしい。(ほんまかいな?)。
3日(土)は「ハゲタカ鑑賞会」の最終回を開くので、その前に立ち寄ってみるのもいいかもしれない。
日頃、お世話になっている円頓寺商店街。たまには宣伝もしないと叱られる。いや、次回、サービスがよくなる・・・(笑)。
お時間ある方は、是非、お出掛け下さい。

丸の内を歩く その11

昨日は一日中社内での仕事。プレゼン資料を作成していたのだが、だんだん頭の中が煮詰まってきた。
気分転換と昼食を兼ねて、社長車(自転車)に跨り出掛けてみた(笑)。
だから、正式には「丸の内を歩く」ではなく「丸の内を走る」にはなるけど・・・。
丸の内界隈はビジネス街。とはいえ、東京の丸の内とは違い、圧倒的なビル群があるわけでもなく賑やかなわけでもない。
目立つビルはどんなところかグルッと回ってみた。この周辺で一番高層ビルは何と言ってもアルペン本社ビル。
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群を抜いて高い。何度かお邪魔したことはあるが、外の風景を眺めることができなかったのは残念。
このあたりで一番新しいビルは名古屋丸紅ビル。
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まだ2年も経っていないだろう。このビルには大切なクライアントが入っており、屋上にも連れて行ってもらった。屋上は庭園になっており、このように眺めもバッチリ(写真はその時撮影したもの)。
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そのビルの向かいにあるのが、丸の内KSビル。
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ここにもクライアントが入っており、営業時代はよく打合せに訪問した。アルペン本社ビルが完成する前はこのビルが一番高かったんじゃないかな。
少し名古屋駅に戻った場所にあるのが国際センタービル。
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タワーズやミッドランドスクエアができる前は、名古屋を象徴するビルだった。通勤で毎日前を通るし、会社で取り組んでいるトーマツの研修もこのビルだ。
いろんなビルを眺め思いを巡らせた後は昼食。
ビルのレストランではなく円頓寺商店街にある日喜屋さん。都会的なランチではなく、ホルモン野菜みそ炒め定食。
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こんな風にいろんな風情が楽しめるのもこの街のいいところ。
そして、最後は名大社の入るNFC丸の内ビル。

ここに移転して、あと2ヶ月で3年。早いもんだ。この「丸の内を歩くシリーズ」も10か月ぶりだし・・・。
もう少し暖かくなったら、社長車を走らせ、もっと遠くへ行くのもいい。

正月を正しく過ごす

元旦と2日は正月らしく、それぞれの実家で飲んで飲んで食べて食べて過ごす。体が随分と重くなるので、気を付けようと思うのだが、行動は全く変わらない。反省もしていない。きっとこれが正しい。
昨日は大須観音へ初詣で。
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これも毎年恒例行事になりそう。娘が受験生ということもあり、第一に合格祈願。そして商売繁盛、健康第一を願う。
ワンパターン化しているのか、大須での行動も昨年と全く同じ。昼食まで時間があるので、商店街をブラブラとしながら時間をつぶす。
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全国でも成功している部類に入る商店街は以前からある店と新しい店が入り混じる。
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空き店舗も結構見られるのだが、どんどん店が入れ替わるのも商店街が活気溢れる一つの要因だろう。
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昼食も昨年と同じの繁盛店チェザリ。
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多分、食べてるピザも一緒。店を出ると凄い行列ができていた。
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帰る頃は大須観音も凄まじい行列。何事も早めの行動が大切なのだ。
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こうして正月の三が日は過ぎ、8日あった休暇も終了。
本日は仕事始め。
本当に新しい年が始まるのだ。とはいえ、一日出社すれば、二日間の休みに入るけど・・・。
今朝はいつもより早く出社し、緊張感のある一日を迎えたい。

名古屋はブランドになるのか・・・。

昨日は松原前名古屋市長の話を伺う機会を頂いた。
2008年に市長を退任されてからも、いくつかの要職を歴任されている。僕自身は今回が初めての接点となるため、これまでの実績もほとんど理解しないまま今に至っている。
名古屋市に住んで20年以上になるにも関わらず、随分失礼な話だ。立場が変わると市全体の関心も変わるわけだ。
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今回の講演は、2050年になった時に名古屋市がどうブランド化、すなわち、どう住み心地の良い街になっているかというのがテーマ。
今、名古屋市の人口は225万人。少子化にあっても2020年には231万人になるという。しかし、その大きな割合は高齢者であり、既に小学生の一学年の人数はピーク時の半分程度らしい。長いトレンドでみれば名古屋市も高齢化の波に飲まれてしまうのだ。
そんな中で、名古屋市のブランド力は全国で800中23位。
愛知万博開催時は13位までブランド力があったわけだが、そこから徐々に落ちているのが現実。トップ10に入る札幌、小樽、福岡、横浜、神戸、京都など、街全体が誰でもイメージできる特徴を持つブランド力がある一方で、名古屋は名古屋メシが一番のイメージというから仕方ない。
もっとブランド戦略に力を入れることが必要。
リニアが開通すれば、名古屋をすっ飛ばし大阪に向かってしまうリスクもあるわけだし、早急にブランド化を進めなければならない。名古屋を中心にビジネスを行い、「名古屋の名物」と自らを語っている我々もまさにその渦中の存在として貢献せねばならない。
松原氏は、名古屋市はコンパクトシティを目指せと言われる。
現在7万人が住む都心部に15万人が住むようになれば、交通渋滞も緩和され、車の数も減ればC02も削減される。都心集住で名古屋市が活性化されるというわけだ。
僕も含め多くの方は、近視眼的にしか物事を見ることができない。5年先を何とか見ることができても、自分が存在するかわからない40年後を見ることは全くしていない(反省・・・)。
しかし、本当に自分の住む街の将来を考えれば、理想的な姿を想像しないといけないのだろう。いつまでも名古屋市が豊かであると思うなんて、慢心でしかないのだ。
そう気づかせてくれた今回の松原氏の講演は、名古屋市を見つめ直すいい機会だったかもしれない。

ありがとう!千種・今池地下街

昨日の中日新聞に掲載されていた記事。
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地下鉄千種駅と今池駅の地下街が来年3月をめどに廃止されるという。
数年前からも地下街全体の寂しさは感じていたが、廃止になる状況まで追い込まれていたとは全く知らなかった。
ここ2~3年、どちらの駅も乗り降りはするものの、地下街を歩いたり利用することはなかったので、最近の状況はよくわからない。しかし、どちらの地下街も僕にとっては馴染みのある場所。
大学時代は千種駅を毎日のように利用していた(厳密に言えばかなりサボっていたので、そうでもないが・・・)。地下街の喫茶店や駅に隣接するビルの定食屋にもちょくちょく顔を出していた。
今池駅の地下街は営業をしていた頃、ランチでラーメンやかつ丼をよく食べていた。よく休憩もした。どちらも古ぼけた感いっぱいだったが、かえってそれが僕には落ち着いた雰囲気を与えてくれた。居心地のいい場所だった。
新聞に書かれている通り、時代の流れに逆らえないのはやむを得ないが、寂しいのも事実。ここ数年、利用していない身として何かを言える立場ではないが、もう少し策があるのではと思ってしまう。
特に今池は東山線と桜通線の乗り換えの駅でもあることから、スペースを有効活用できるような気もするのだが・・・。具体的なアイデアはないので、何も言えないけど・・・。
名古屋駅、栄駅、久屋大通駅、伏見駅(あれは地下街というのかな)以外、地下街がある駅はもうないはず。上前津駅ももう店舗はなかったように気がするし・・・。
地下鉄は拡張されても駅周辺が必ずしも活性化するわけではない。ただの手段でしかないのだな。
廃止されるまでには一度は顔を出してみよう。
ありがとう!千種・今池地下街。

進化する名古屋

東洋経済の臨時増刊は「進化する名古屋」。
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この特集では東海地区を代表する財界人から大学関係者、SKEまで地元にゆかりのある方が数多く登場する。
僕の知り合いが何名が取り上げられている記事を読んで、身近さを感じてしまう。うれしいことだし・・・。
タイトルは「進化する名古屋」なのだが、掲載されている内容は名古屋のことばかりではない。三河地区も含め愛知県、東海地区全般について書かれている。
本来であれば、「進化する愛知」か「進化する東海」が適切なタイトルと思うが、あくまでも「名古屋」なのである。
このタイトルが理由ではないが、ここ最近、この地区の相応しい表現について、ずっと考えていた。
僕が出張し東京の方と話をすると「最近、名古屋の景気はどうですか?」と聞かれることは多い。「最近、愛知の景気はどうですか?」と聞かれることはまずない。
僕らがこの地域の説明をする場合、「名古屋では○○です。」と言う事はあっても、「愛知では○○です。」と説明することも少ない。
愛知県を総称して、大袈裟に言えば東海地区を総称して「名古屋」と語っていることが多いよう思えて仕方なかった。そんなモヤモヤ感があり、全般的にはどうなんだろうと考えていた時にこの増刊号の発売と重なったのだ。
このタイトルにそんな意味が込められているのであれば、僕の感じていたことがスーッと腑に落ちることになる。
人生の半分以上を名古屋で過ごしているにも関わらず、まだこの地区について知らないことは多いと今回の増刊号を読んで痛感した。
SKEの人気はともかく、この地区の文化や歴史については、まだまだ自分の見識が乏しい。産業構造についても表面的になぞっている程度に過ぎないのが現状だ。もっと学ぶことにより発見せねばならない。
アニメ番組の製作についても初めて知ったこの地区の特徴の一つ。
「機動戦士ガンダム」を始め、世界を誇るアニメ番組が名古屋のローカルTV局から発信されていることが多いのだ。ガンダム自体にあまり興味を持っているわけではないが、世界中に熱狂的なファンがいるアニメの誕生地がこの地にあるとは驚きだ。そんな事も含め、まだまだ知らないことは多いな・・・。
名古屋に大津波が来たら、僕の家も一溜りもないのも衝撃的な記事だったが・・・。
そんなことはどうでもいいとして、我々は「進化する名古屋」に少しでも貢献できる存在にならなければならない。