これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

ようやく春らしく・・・

昨日は暖かい一日だった。
先週までは4月とは思えない寒い日が続き、通勤の際もコートを手離すことができなかった。花見で有名な名城公園や鶴舞公園の桜も見に行く気になれず、悶々とした日々を送っていた。
そして、迎えた4月第2週。昨日は暖かい一日だった。
スーツを春物に替え、明るい色のネクタイを締め出勤。コートなんて必要なし。そうなると、気持ちも高ぶってくるから不思議だ。しかし、それが春だ。何もなくてもワクワクする季節なのだ。
昨日の午後は三の丸の官公庁に出掛けた。用件を済ませた後、会社まで徒歩15分程度の道のりを桜を眺めながらのんびりと歩いた。
天気はどんよりと曇ってきたため、華やかさは欠けたが、愛知護国神社の桜はほぼ満開状態。
桜124
今年ゆっくりと眺める初めての桜だった。
先週末はfacebookで友人達が、あちこちで桜の写真をアップしていた。それだけ花見に出掛けた方が多かったわけだが、日本人は桜が好きだという証でもある。僕もつい見惚れてしまう。
いくら新緑が眩しくてもそんなに写真は撮らない。紅葉の季節でもここまでもみじの写真はアップしない。今の季節だけなのだ。
うちの娘も息子も新学期がスタートした。学校には必ずと言っていいほど、桜の木がある。初々しい新入生には桜の背景が良く似合う。
この桜、今週末には散ってしまうかもしれない。
本日も外出をしたついでにぼんやりと眺めることができるだろうか・・・。

名古屋市内は自転車で・・・

本日は母校が名古屋駅ささしまライブ地区に新キャンパスを開校させたので、挨拶に伺うことにした。
いつものように徒歩でと考えたが会社から30分近くかかる。交通機関は乗り換えが面倒。そんな理由から自転車に跨り、新キャンパスに向かうことにした。
20数年この地区で仕事しながら、市街地を自転車で走るのは初めて。
便利な反面、歩行者に気を配らなければならない。自分勝手にスピードを出せばぶつかってしまう。横断歩道も自転車レーンを走らないとマナー違反。
しかし、慣れていない事もあり、ついつい歩行者と一緒に横断歩道を渡ってしまった。申し訳ない。
それでも、自転車は快適。目的地の母校まで10分程度で到着。明らかに交通機関よりも早いし、気候のいい季節は気持ちがいい。
さすが新キャンパス。
新キャンパス5
新キャンパス6
新キャンパス2
今までの大学のイメージとは随分と異なる。洒落た美術館のようだ。そんな雰囲気でも、校内では新入生のサークル勧誘が積極的に行われていた。
挨拶と打ち合わせを済ませ、帰社することに。ミッドランドもタワーズもルーセントも名古屋駅を象徴している。
新キャンパス3
本日の天気は晴れ!のはず。ところが会社へ戻る途中に雨が降ってきた。風も強い。
快適な自転車も一転、ただの邪魔な乗り物になってしまう。しばし雨宿り。今週は名古屋に限らず日本中、不安定な天気だ。
これでは花見も楽しめない。
新キャンパス4
会社近くの桜もちょっぴり寂しそうに感じた。今週末が一番の見頃になるというのに、大丈夫だろうか・・・。
天候が悪いと辛いが自転車はいい。これまでは徒歩ばかりだったが、今後は自転車も移動手段の一つ。行動範囲も広がるし、いい季節を迎えるのでこれからが楽しみだ。

丸の内を歩く その10

丸の内に移転して早や2年。
以前のオフィスは栄のど真ん中で、地下鉄から直結する中日ビルだったので、丸の内は不便に感じるだろうと考えていた。
ところがである。2年過ごすとこんな便利な場所はないと思える毎日だ。
通勤は名古屋駅から徒歩。
(右端真ん中に少しだけ見えるのがうちのビル)
丸の内1231
15分程度かかるが、ウォーキングにはちょうどいい。
丸の内1238
週1回、名古屋城そばのホテルに行かなければならない。
そこも毎回徒歩だ。
丸の内1239
丸の内12310
丸の内1232
伏見通りから官庁街を抜け、四季折々の名古屋城を眺めるのも今や日課だ。
そして、何と言っても円頓寺商店街。
丸の内1233
丸の内1234
五條橋を渡ると古い商店街には新旧の顔を持つ店が並ぶ。とん焼き屋、スペイン料理、沖縄料理、おでん屋などなど。大須に比べると鄙びた感は漂うがいい商店街だ。
丸の内1235
その商店街を囲む四間道も歴史を感じる。
納屋橋も近い。
丸の内1237
最近はドラマ「運命の人」の撮影にも使われた。
丸の内12311
もちろん栄も・・・。
この丸の内は名古屋の都心部を全て歩いていけてしまうのだ。ちょっと大げさだが・・・。
それでも、まだまだ知らない場所は多い。もっともっと歩き回らないと・・・。あと数年すれば、更に大好きな街になっているだろう。
今のオフィスに社員が入りきらない程大きくなり、移転する時が来るまで、どうぞよろしく!

名古屋も大雪なのだ。

寒い。
本日の名古屋の最高気温は2度。最低気温ではない。最高気温なのだ。昨晩から名古屋の天候は雪と予測されていたのだが、朝起床するとその通り。自宅周辺も3センチくらいの雪が積もっていた。しかし、公共交通機関の乱れはなく(それでも5分電車は遅れたが)、いつも通りに出社。
驚いたことに会社周辺の方が雪が積もっている。
大雪1
そして、今(8時20分頃)も、かなりの勢いで雪が降っている。
(この写真では伝わらないでしょうが・・・)
大雪3
大雪2
雪に慣れていない名古屋人は、すってんころりんとケガ人も出てしまうのではないかと心配である。本当は明日の方が怖いが・・・。
営業に対しても本日の予定の変更を指示。営業車での行動は止め、できるだけ近辺のクライアントへの訪問させることに。朝からアポイント変更の連絡をさせている。
(遠方のクライアントの方、申し訳ありません。)
それでも名古屋はまだ恵まれていると思わなければならない。ここ最近のニュースでは、寒波の影響で大雪がもたらす被害の大きさを取り上げている。昨日も温泉での雪崩や雪道で車が立往生というニュースが報道されていた。自然災害は誰に対しても責めようがない。その事実を素直に受け止めるしかない。
しかし、余計なことも考えてしまう。大きなお世話だろうが、大雪の影響で会社経営に支障はきたさないのかと・・・。
店舗での販売でも外へ向けての営業活動でも、売上に与える影響は大きいのではないだろうか。リスクヘッジはしているとは思うが・・・。
この名古屋での大雪。喜ぶのはきっと子供くらいだろう。
それでも、本日もしっかり働き、いい一日を過ごしたい。
あまり無理をせずに・・・。

大須を歩く

毎年の恒例になりつつある大須観音への初詣。
大須1
大須2
本日は家族で9時過ぎに出掛けた。この時間帯は比較的空いていて、あまり待ち時間がなく参拝することができた。商売繁盛と家族の健康をお願いし、そのあとは家族全員でおみくじ。僕は半吉。中2で今年受験生となる娘は大吉。まあ、これでこの一年は何とからるだろうと楽観的に捉える。
大須アーケード商店街も新年バージョン。
大須3
朝10時台というのに我が家は昼食。大須の人気店チェザリへ。さすがにその時間は店も空いていて、すんなり席に着くことができ、世界一と評判のピザを堪能。
大須5
大須の街をぐるりと回った後、店の前を通ってみたが、ものすごい行列ができていた。
大須6
大須観音に参拝する人も長蛇の列。参拝にしても食事にしても早くからの行動が重要なのだ。
今でこそ大須商店街は若者の街になっているが、10年くらい前までは電気街であった。電気街はパソコンが主流で、それより以前はパソコンはマイコンと呼ばれていた。そのマニアが中心に使用していた頃とは随分と雰囲気も変わった。
僕が営業広告でお世話になっていたパソコンショップも隆盛を極めており、足繁く通ったものだった。アメ横ビルもそんな関係の店ばかりであったが、パソコン自体の存在価値も変化し、家電量販店の台頭と共に規模の小さな店舗は淘汰されてしまった。
大須という歴史のある街でも時代時代によって、見せる顔が違うのだ。
一歩中に入れば、こんな感じの下町の顔もある。
大須8
そこから一歩外に出れば、お正月ということもあり、アーケード街は人が溢れている。
大須7
会社近くの円頓寺商店街はそんな風になることは可能だろうかと、ふと思いながら街を家族で歩いた。
最近、夜に訪れることがすっかりなくなってしまったが、焼き鳥の角屋にも久しぶりに行ってみたい。
その時はひとりでぶらっとするのもいいかもしれない。
正月に歩く大須。
いい年になりますように・・・。

お引っ越し

本日は大安。
会社に休みをもらって、我が家は引っ越しをする。17年間に亘り世話になった住まいから引っ越すのだ。
結婚して入居した当初は新築だったアパートも17年も住むと相当くたびれてくる。襖も破れ畳も変色し、換気扇もガタガタとうなる。
お隣さんも何組も変わった。ほとんど主のような存在であったが、それも本日までだ。うれしいようなさみしいような・・・。
日当たりも交通の便も良く静かな住まいであったが、さすがに2LDKで家族4人で暮らすには手狭になってきた。子供も成長し、物も増え、段々と自分の居場所もなくなってきた。
中学生の娘も小学生の息子も寝るのは家族全員一緒。僕、嫁、娘と川の字となり、その上に息子が寝ているという何とも昭和な香りがする生活をしてきたのだ。
来年受験生となる娘に自分の部屋を与えていない環境は親としての責任も果たせていない。
そして、何より家でも仕事を行う事が多い中で、その場所がないのもかなりきつかった。リビングで家族がTVを見ている最中に仕事や読書をするのは、余程の集中力がないとできることではない。そんな暮らしとも本日でお別れである。
新婚生活から子供の誕生、そして成長とずっと共にしてきたこのアパートとも本日まで・・・。
さらば、ハイツタマキ。
17年間大変お世話になりました。
ちなみに新たな住まいはこれまでの場所から徒歩3分程度の場所。学区も駅も変わる事はない。お付き合いする近所の方々も変わる事はない。それはそれでいい。
それにしても引っ越しの作業をすると山のようなゴミが出てくる。全く使わない物をよくもまあここまで置いておいたものだ。本日の仕事はゴミ出しから・・・。
天気もよさようで、引っ越し日和になりそうだ。

朝日を浴びながら・・・

週末は仕事であったり、天候が悪かったり、または酷い二日酔いでない限りはジョギングしている。その時は手ぶらで、小銭も含め一切何も持たない。
(倒れたらどうしようかと思ったりもするが・・・)
時に昇る朝日を眺めると無性に写真で撮れればと思ったりもする。
今日はちょっとした事情があり走ることができない。そのため、スマホを抱え散歩することにした。やっぱり朝日は気持ちいい。
浴びる1
今週半ばから急に寒くなってきたが、その張り詰める空気と朝日がいい。
ついでに他の写真も・・・。
浴びる2
のどかな風景
浴びる3
のどかな風景
浴びる4
朝日を浴びるアーバンライナー
この街に住んで、早や17年。名古屋市にありながらほどよい田舎なのがいい。
今日もバタバタと日が過ぎていく。しかし、早起きすれば一日は長い。早起きは三文の徳なのだ。
朝日を浴びながら・・・。今日もいい一日になりそうだ。

もっと名古屋を盛り上げろ!

一昨日は㈱ゼットンの稲本健一氏の講演を拝聴。
名古屋発ベンチャー企業の雄でイケメン社長だ。ちょくちょくマスコミも賑わし露出も多いが、僕はようやく話を聞く機会を頂いた。
タイトルは「名古屋テレビ塔のこれから~久屋大通街づくり~」というもの。最近では公共施設に飲食店を構えることが多くなっている稲本社長が、テレビ塔を中心に歴史ある建造物を残すことによって生まれる街の価値について語った内容だ。
その想いは熱くストレート。
公共施設の飲食店を手掛けることにより、そのポテンシャルと税金の無駄使いを肌と経験で実感し、その中から次への可能性を創造している。
話全体を通して、感性をマーケティングに繋げる能力の持ち主だと感じた。
元々、芸術大学を出ている背景もあるのかもしれないし、店舗作りや新たなブームの起こし方もそれが生きているのかもしれない。
講演後の質問タイムで、「社員にはマーケティングよりもフィーリングを大切にしろ!」という話は、僕が抱いた印象を明確にするものであった。
話の結論としては、名古屋テレビ塔を残す残さないという議論をするのではなく、どう残すかを議論する必要があるということ。
名古屋のテレビ塔はフランスのエッフェル塔に近い存在で、本来の役割は果たさなくても名古屋のシンボルとして存在し続けることが重要だと・・・。
稲本氏曰く、久屋大通公園は公園としては機能していない。公園として人の集まる魅力が欠けているというのだ。
そんな久屋大通公園をもっと人が集まり憩いの場にするためには、テレビ塔に行くことを目的にさせる場つくりをしなければならない。
それを叶えるためのアイデアを稲本社長は持っておられるよう。実にクリエイティブ。そんな話を中心とした1時間半だった。
名古屋で仕事をし住まいを構える者として、より住みやすく過ごしやすい街づくりには大いに共感した。
夕方からは稲本社長を囲んだ懇親会が用意されていたが、別の予定があったため失礼した。
別の予定とは、名古屋の食品会社の役員を務める方との飲み会。名大社OBで僕よりも2歳上の先輩。指しで飲むのは年に1回程度だが、いつも刺激を受け、いい勉強をさせて頂いている。
きんぼし
この日も焼き鳥店からBARへと流れて行ったが、話が尽きることはなかった。
その時に出た話題の一つに前回のブログに書いたブロンコビリー竹市社長と今回のゼットン稲本社長の話があった。
先輩はこのお二方とも接することがちょくちょくあるという。う~ん、世間は狭い。というより名古屋は狭い。しかし、それがいい。やはり人と人は繋がっているのだ。
きっとこの方たちが名古屋を更に盛り上げていくのだろう。そんな中に僕も絡んでいける存在にならねばならない。そのためにはもっと精進しないといけないが・・・。
うれしい夜を過ごすことができた一日。感謝!

今年もメッセナゴヤへ

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昨日から開催されているメッセナゴヤ
この異業種交流展示会イベントも年々規模が大きくなり、今年の参加企業数は500社以上。日本を代表するトヨタ自動車から、僕も全く聞いたことのないニッチな分野で活躍する企業まで会場内を賑わせていた。
東海地区の中小企業がメインとなる名大社のクライアントも多数出展されていた。
名大社の合同説明会では展示する製品の限界があるが、今回は営業目的であるので、その技術力やサービスをリアルに感じる展示が並ぶ。初めて目にする製品や商品も多く新鮮であった。専門分野はサッパリ理解できないが・・・。
メッセ112
僕がお世話になっていたお客さんも出展。美味しくコーヒーをご馳走になった。
メッセ113
トヨタの名車が展示されたり、プラグインのハイブリットカーの展示もあったりと自動車産業が牽引する地区なだけに、そのゾーンは華やかだった。
本日が初日にも拘らず、非常に多くの方が来場。昨年お邪魔した時よりも遥かに多くの方が参加されていたのではないか。
メッセ114
この先の見えない時代に何とかして自らの事業を成功させたい会社と他社のサービスを有効活用して成長させたい会社が織り交ざり、会場内は熱気に満ちていた。こういった取り組みが新たなサービスを生み出していくのかもしれない。
我々のような業界がこのような場で成果を出すのは簡単ではないが、今後の参考には十分させて頂いた。
今回は主催する名古屋商工会議所の意向もあり、大学生の参加も多かったように思う。直接、就職に結びつけることは難しいかもしれないが、世の中にどんな業界があり、そこで活躍する人がいる事を知るだけでも十分役立つだろう。
こんな場に参加する学生が増えることを期待したい。
ブラブラしているだけで、面識のある方に声を掛けられることも多かった。世間は狭いな・・・。
このイベントは12日の土曜日まで開催されるので、うちの転職フェアと丸かぶり。当然、お邪魔することはできないが、このイベントが盛況のうちに終了することを祈りたい。

クライマックスな夜

落合監督のゲームは最後ではないかと以前のブログで書いた。
そんな事はなかった。天からクライマックスシリーズのチケットが舞い降りてきた。
クライ1
昨日11月3日はその第2戦の観戦。
クライ2
ゲーム前はドアラとつば九郎が仲良く並び、お互いの映像を観る和やかなシーンもあったが、試合は緊張感タップリの投手戦。リーグ戦の投手戦はつまらなく感じるのだが、短期決戦の投手戦は面白い。
チェンと石川の投げっぷりを見る限り、とても打てそうになかった。
クライ3
クライマックスシーズンなのかもしれないが、普段ではあり得ない東京音頭がドーム内に流れヤクルトファンを盛り上げる。
クライ5
クライ4
それ以上にドラゴンズファンの声援も一体感となりドーム内に響き渡り、いいムードを醸し出していた。
ナゴヤドームは満員御礼。久しぶりに見る光景だ。
ゲームはヤクルト小川監督の執念と思わせる采配。
好投石川の代打の飯原がホームランを打った後の後続は館山。ドーム内がざわめいた。全ての勝負をここに賭けたように思える。
一方、落合監督は高橋~河原にマウンドを任せた。
評論家でもなければ、野球に詳しいわけでもない僕の勝手な解釈だが、落合監督も勝負に出たのだと思う。
ヤクルトが館山は出すということは、自ずと第3戦以降のヤクルトの台所事情が厳しくなることを指す。ドラゴンズとしてはこのゲームで主力の中継ぎ陣を温存する事で、第3戦以降、より万全な体制で臨める。
かといって、このゲームを捨てたわけではない。ほぼシーズンを棒に振った高橋と今シーズン限りとなる河原をつぎ込む事で別のカタチの覚悟を見せたように思えた。
この二人の投手にしてみれば、落合監督のこの起用は感謝すべき行為にあたるだろう。実力以上の好投を期待できることも考えられる。
結果的には両投手とも打たれてはしまったが、決して悪いピッチングではなかったように思う。やっぱ落合監督の采配は一流。と勝手に解釈した。
残念ながら初めて観るクライマックスシリーズは負けてしまったが、とても印象に残るいいゲームだった。