伏見に戻ってきました。
気がつけば伏見シリーズも1ヶ月ぶり。
月日の流れの早さを感じます。
それは師走であるのも影響しているのでしょうか。
例年であれば12月は毎日のように宴席があり、ランチは軽め、
もしくは麺類に逃げるケースが多いですが、今年はそうではありません。
健全なお昼を迎えることが多いため、健全なランチに辿り着けます。
人気食べ物ブロガーとしては有難いのかもしれません。
では、果たして、どんなランチが健全で、どんなランチが不健全なのでしょうか?。
年末ですし、波風を立てるのは止めましょう。
会社から北に向かい錦通を越えた場所にある「ブラッセリー グルートン」さんに行ってきました。
こちらのビルは2階も地下も系列店です。
この界隈では知らない人はいないヨシノバー系列。
この6月まで名大社の入るビルの地下にあった「伏見ウヰスキー倶楽部」もそのグループ。
この辺りをブラブラしていると店長に会いそうですが、昼間は寝ているでしょう。
こちらの夜のメインはワイン。
結構お値打ちに飲ませてくれます。
今回はランチです。
メインはオムライスでデミグラス、ホワイト、
デミ&ホワイトと週替りソースを選ぶことができます。
入り口で札を選び、カウンターに着席。
スープを頂きながら、しばし待ちます。
カウンター奥の黒板にはおススメのワインが書かれています。
全く分かりませんが、とりあえず飲みたくなります。
やはり健全な体を持ち合わせているようです。
「お待たせしました。週替りオムライスです。」
週替りオムライス(アラビアータソース) 880円
何も考えずアラビアータソースを選びましたが、こんな感じなんですね。
予想通りといえば予想通りですが、そうではないといってもおかしくはありません。
要はよく分からないということ。
あとでこっそり調べます。
分かりやすく言えばトマトソースの仲間ですね。
簡単すぎますが・・・。
初めて頂く味ですが、パスタでは食べたことがあるような気がします。
卵はトロトロでソースとの相性が良く、ふわっとした感覚でライスが吸い込まれていきます。
普通サイズでしたが男性にはちょっと物足りないかもしれません。
大盛無料は理解していたので、ほんの少し後悔。
次回は正統派大盛りで攻めてみましょう。
優柔不断なので、次回も風変わりな週替りオムライスを注文しそうですが・・・。
2階のBARはすっかりご無沙汰です。
たまには顔を出さないといけませんね。
ごちそうさまでした。
こちらは今週水曜日の中日新聞経済欄。
この記事にはかなり驚かされた。
まさか、クラウンが生産終了になるとは・・・。
車の販売台数とかあまり気にしないし、そもそも自動車に関心が高いわけでもない。
しかし、クラウンがトヨタ自動車を代表する車であることくらい頭に入っているし、
「いつかはクラウン」という言葉もあちらこちらでも聞いていた。
今のクラウンも街で結構見かけるので売れ行きもいいと思っていたが、それは錯覚だったよう。
僕の目についていただけ。
データを見る限り今年は18000台しか売れていない。
ピーク時の1/10程度なのか・・・。
車の免許を大学1年時に取得し、そこからずっと車には乗り続けている。
過去、自分でセダンの車を購入したことはない。
今も自宅はマツダのSUV。
セダンにあまり魅力を感じてこなかったのが、正直なところ。
オッサンくさいくらいの感覚だった。
それが歳をとってきたせいだろうか、立場が変わってきたせいだろうか。
ここ最近は段々とセダンの車もカッコよく思えてきた。
全く興味になかったクラウンも現行の前のモデルからはカッコいいと思い始めてきた。
トヨタがクラウンのターゲット層を下げてきた背景もあるだろう。
名古屋は車文化。
僕もオフィシャルでいろんな場所に車で出掛けることは多い。
人によってはどんな車に乗っているかを気にされる。
どうでもいいと思いつつ、やはり気にしてしまう弱い自分も・・・。
立派な車=立派な会社には到底ならないが、そんな意識も少なからずあるのだろう。
それが理由ではないが、僕が社用車で使わせてもらっているのが前のモデルのクラウン。
先日、車検を通したので既に5年経過しているが、すこぶる快調。
乗り心地もいい。
クラウンに乗っていて、生意気と思われることもなければ、バカにされることもない。
経営者仲間には見たことないような高級車に乗っている方も多いが、僕にはクラウンは十分。
それ以上の車は僕の器がついていかない。
クラウンでも勿体ないという話もあるが・・・。
ありがたいことに「いつかはクラウン」という立場になれたわけだ。
そんなこともあり、今回のニュースは寂しかったり・・・。
クラウンユーザーは今後、レクサスか高級外車に向かってしまうのかな。
トヨタ自身もポジションを変化させながら、新たなブランドを築いていく。
カローラなんて全然見ないし・・・。
いや、見てないだけ?
どんなものでもそうだが、時代の流れを掴むことは大切。
こだわることがプロダクトアウトの発想から脱皮できない証でもある。
クラウンの生産終了は寂しいニュースと捉えるのではなく、次の時代への期待と理解すべきだろうね。
僕は当分の間、お付き合いをさせてもらいますが・・・。
無事に健康診断を終えることができました。
恐ろしい診断結果が出るかもしれませんが、今は何も分かりません。
健康診断の前日2日間は一滴のアルコールも入れず食事も少なめでしたが、
体重は何一つ改善されていませんでした。
どうやら普段の生活が大切のようです。
もしくはもっと激しい走り込みが必要なようです。
何はともあれ一区切りなので、ここはお腹一杯食べたいところ。
ご飯大盛もしくはご飯お替りなんて安易な方法は選びません。
人気食べ物ブロガーらしく読者も満足するお腹一杯をお見せするのです。
三蔵通に入り住吉町手前にある「金盛園 」さんに行ってきました。
いわゆる大陸系の中華料理屋さん。
大体のお店はラーメン(醤油、台湾、豚骨、塩など)+ご飯もの
(炒飯、天津飯、中華飯、麻婆飯など)のセットメニューが売りです。
若い頃は喜んでそんなセットメニューを注文しましたが、そんな安易な選択はしません。
ただこちらのお店はそんなセットメニューに留まりません。
値段は上がりますが、酸辣湯麺、四川風焼きそばや
唐揚丼、マーボーナス飯等のセットメニューもあるのです。
もちろん他の定食も揃っています。
残念ながら全てを紹介することできません。
さて、ここは何を選ぶべきでしょうか。
迷った挙句、決めたのはこれです。
「すいません、日替わりランチをお願いします。ラーメンは台湾で・・・」
あちらこちらから、ため息が漏れてきました。
まあ、いいじゃないですか。
日替わりランチ 750円
まず運ばれたのがこちら。
奥にあるのは台湾冷奴。
台湾攻撃です。
そして、しばらくしてこちらが登場。
四川風イカ炒め。
辛いもの好きには堪らないメニューですが、それほど辛いわけではありません。
ほどよい辛さです。
具材もしっかりとしています。
台湾ラーメンもスープの如く平らげ、気がつけばお腹一杯。
こんな選択もいいでしょう。
お値打ちだと感じたのは人気食べ物ブロガーだけでしょうか。
名古屋には台湾ラーメンをメインにこの類の中華は多いです。
その中では上手く差別化が出来ているんじゃないでしょうか。
激戦地区ではありますが、頑張って欲しいですね。
ごちそうさまでした。
2週間ほど前だろうか。
会社から外を眺めてみるといきなり飛び込んできた光景。
一瞬、目を疑った。
「えっ、これ何?」
明らかに五重塔にみえる。
方角は東。
「もしかして日泰寺?」
いやいやそんなはずはない。
かりに日泰寺であったとしてもこんなタワーマンションより高い塔を建てるわけがない。
「えっ、新興宗教?」と思ったが、そんなわけもない。
まあまあ同じように感じた人は多いよう。
僕の友人も含めて(笑)。
実際はNTTコミュニケーションズ名古屋栄ビルの上に建てられた通信用の鉄塔。
本来は赤と白に塗られているのだが、その作業のために覆いが掛けられているとのこと。
ビックリするじゃないか・・・。
これも瞬間的な話題。
ブログネタ不足をカバーするほどにはならないが、たまにはこんな投稿もいいだろう。
名大社が入居する名古屋広小路ビルヂングは18階建て。
うちは16階にオフィスを構える。
こちらに移転する前に伏見周辺のいくつかのビルを視察。
諸々の条件でこちらを選んだのだが、ひとつの理由はビルからの眺め。
当時はこの場所からTV塔が見ることができた。
夜はライトアップされ、なかなか美しい景色。
うちのメンバーが残業になってもその景色でモチベーションは維持できると勝手に想像していた。
ところがどっこい。
いざ移転するとTV塔の方角には三菱UFJ銀行のビルが建て始められていた。
「あれっ、TV塔が見えないぞ・・・」
この場所を選んだ意味がないじゃないかと小さく落胆。
このことは誰にも言えず、時が流れていった。
斜め前にそびえ立つ広小路クロスタワー。
このビルの後方にTV塔があり、すっぽり隠れている。
ビルからビルを眺めても何の面白味もない・・・。
もっと高層ビルなら違う景色を楽しめるんだろうけど。
人は眺める景色によって仕事への向き合い方や気持ちも変わるだろうか。
そういえば先日お邪魔した国宝の犬山城。
天守は現存する日本最古の様式。
ここからの眺めも格別。
北を眺めれば木曽川。
東を眺めれば成田山や日本モンキーパーク。
当時は関係ないけどね(笑)。
城主の成瀬家は何を思ったのだろう。
江戸の平和を願ったのか、木曽川の鵜飼を眺めていたのか。
(当時やってたのかな?)
眺める景色で気持ちも変わっていくのだろう。
仕事にはどう影響するのか。
普段はカーテンが掛かっているので、外の景色は分からないが、
ふとそんなどうでもいいことを思ってみた。
人気食べ物ブロガーは情報を発信するだけではありません。
そのためのインプットも重要。
常にアンテナを高くする必要もあります。
インスタあたりをチェックし、それらしいお店を探すことにも余念がありません。
最近、ちょくちょくアップされる気になるお店をみつけました。
会社から西に向かい御園座を過ぎ、
南に向かい三蔵通を越えた先にある「ひびの食堂」さんです。
ランチ時には行列のできる人気店。
たまにはこの手のお店も攻めなければなりません。
ランチは丼物。
ここは定番海鮮丼を注文すべきでしょう。
毎日、店主が日比野市場で新鮮な魚を仕入れているようです。
そのため海鮮丼のネタも日々変わります。
この日はブリ、カンパチ、コショウダイ、カワハギ、カツオ、生しらすです。
この看板を見ただけで「なかなか、やるじゃないか!」と思わず言葉が出てしまいます。
また、こちらのお店は酢飯の量も海鮮の量も選べます。
海鮮の増量は有料ですがかなりお値打ち。
酢飯は大盛同一価格でいきたいところ。
しかし、ここは我慢。
正直、やせ我慢です。
紳士らしく並盛を注文しました。
海鮮丼 990円
見事に海鮮が並びます。
別に1000円でも十分だとは思いますが、店主のささやかな気持ちなんでしょうか。
こちらのあら汁も魚のあらをふんだんに使っています。
素直に美味しいです。
こちらはお替りすればよかったと後で後悔しました。
どんな食べ方がいいのか、こだわる必要はないでしょう。
好きな具材からワシワシと頂けばいいのです。
「いいんダナ、これが・・・」
このダナの使い方が正しいのかは分かりませんが、
美味しいものを食べた時に、ダナを使うのが最近の流行りのようです。
「なかなか、やるんダナ」
ちょっと気の抜けた表現になってしまいましたが、6種類の海鮮丼を堪能しました。
外にはお客さんが並んでいます。
ここはのんびりするのではなく、食べ終わったらサクッとお店を出る。
これも人気店のマナーですね。
ごちそうさまでした。
次回は酢飯大盛、海鮮増量にチャレンジします。
過ごしやすい季節になってきました。
一年を通じて外をブラブラするには一番いい季節といえるのではないでしょうか。
最近、社内が多い人気食べ物ブロガーとしては昼食はちょっと遠出をしたいものです。
しかし、あまり遠いと1時間で戻ってくることができないので、そこは考えもの。
時間のやりくりも考えねばなりません。
心配はご無用。
早食いを得意とする人気食べ物ブロガーは食事時間は10分もあれば十分。
注文から提供までが5分程度で済めば、15分で完結するわけです。
そうなると余裕をみても往復40分は確保できます。
ここは散歩気分で出掛けるべきではないでしょうか。
会社から広小路通りを名古屋駅方面に向かいます。
名古屋観光ホテルを通り、ATビルを越えた先にある「いちご伏見ビル」に入ります。
なんとも可愛らしいビル名。
ここは誰がどんな理由で名付けたのでしょうか。
一度聞いてみたいですね。
こちらのビルは地下が食堂街。
地下の中央に構える「味一」さんに行ってきました。
こちらは魚をメインにした大衆居酒屋。
このように店内所狭しとメニューが貼り出されています。
美味しそうな刺身メニューが並びますが、ここは敢えて豚キムチ鍋。
そんな注文をしたら叱られるでしょうか。
それは夜の部ですね・・・。
そうではありません。
ランチメニューは4種類。
ここはお店の特徴が理解できるランチを注文せねばなりません。
ねぎとろサーモン丼 700円
今回は写真一点勝負。
他にも味噌汁、日替わり小鉢2点が並びますが、ここは写さず丼のみ。
見た目だけでも新鮮さは伝わってきます。
この手の丼は刺身を醤油につけて食べるか、醤油を丼にかけるかどちらか。
人気食べ物ブロガーは後者。
わさびを醤油に溶かし丼にかけ、一気に頂きます。
丼物に上品さは必要なく豪快に食せねばなりません。
ねぎとろとサーモンのシンクロは意外とマッチし美味しく頂きました。
注文から食べ終わりまで12分。
お店までの往復時間は20分少々。
これでもトータル35分掛かりません。
まだまだ余裕。
「もっと遠出もできるじゃないか・・・」
ひとり呟きながら会社に戻るのでした。
ごちそうさまでした。
そろそろカツカレーシリーズにも飽きてきたかと思います。
人気食べ物ブロガーがカツを追っかけているうちに伏見周辺も変化が見られました。
そろそろそちらにも目を向けなければなりません。
気づけば新しいお店がオープンしていることもあるのです。
人気店がひしめく伏見ダイヤパレス。
こちらのビルには馴染みのお店もあり、頻繁に顔を出します。
最近はインスタグラマーとしても活躍する身。
こちらのビルのお店の大将がフォローもしてくれます。
それはとてもありがたいことですが、他店をアップし、
「いいね!」を押されるとなんだか神妙な気持ちになったり・・・。
ここはどちらのお店を贔屓にすることなく、公平に接しなければなりません。
地下1階に先月新たなお店がオープンしました。
「鶏そば 啜る 伏見はなれ」さんです。
本店は丸の内にあり行列店のようですが、その存在は知りませんでした。
ラーメンは2種類しかありません。
基本メニューにトッピングのみで勝負をしています。
その潔さが気持ちいいです。
その気持ちよさに応えるために、2種類のラーメンを食べるべきでしょう。
鶏そば 850円
こちらが看板メニューといえるでしょう。
コラーゲンたっぷりの鶏白湯スープ。
そしてもう1種類。
鶏中華そば 850円
こちらは鶏清湯スープとはまぐりの出汁とのダブルスープ。
どちらも麺は自家製で讃岐うどんに使用する小麦粉を使っています。
そして、こちらの自慢はレアチャーシュー。
国産豚の肩ロースを真空低温調理法で長時間過熱しています。
なんだか解説を読み上げているだけのようですね。
たまにはいいでしょう(笑)。
ランチタイムにはライスがサービスになりますが、ここは必要ありません。
ひたすら麺を啜り、ボリュームのあるメンマを頂き、レアチャーシューを楽しむだけ。
レアチャーシューはスープにしばらく浸して食べるのもオツですね。
多くの若者は鶏そばの方を好むでしょうが、
54歳の人気食べ物ブロガーは鶏中華そばの方が合いますね。
どちらも美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
こちらのビルの競争も激しいですね。
伏見シリーズがカツに侵されつつあります。
もしくはカレーに侵されつつあります。
「いかん、いかん、人気食べ物ブロガーとして新たな分野を開拓せねば・・・」
使命感とは裏腹に頭の中がカツとカレーに占領されて、
抗いながらも自分では制御できない状況に陥っています。
新しくできたラーメン屋さんも通好みの和食屋さんも紹介したいのですが、
体はあらぬ方向を目指し、パソコンを打つ指は勝手にキーボードを操作します。
う~ん、どうなっているんだ・・・。
会社から北に向かい長者町に入るあたりにある「しまなみ」さんに行ってきました。
店名だけ見れば美味しい魚を食べさせてくれる和食店のように思えます。
しかし、実際はうどん屋さん。
それもカレーうどんが自慢のうどん屋さんです。
自慢のカレーうどんが並びます。
メンチカツカレーうどん、エビカレーうどん、チーズうどん・・・。
いつもの人気食べ物ブロガーなら、
「さて、どうするかな?悩みどころだな?」
と時間を要しますが、この日が迷うことなく、なんのためらいもなく
「カツカレーうどんをお願いします!」
と選手宣誓に近い言葉で注文します。
こちらは前払いのセルフサービス。
多くのお客さんがお値打ちなセットメニューを注文しますが、ここは単品勝負。
カツカレーうどん 690円
セルフサービスのお店らしく値段はお値打ち。
揚げたてのカツが丼の中央で存在感を示しています。
「今日も結局カツカレーか・・・」
なんて分かり切ったセリフは吐くことなく、豪快に食べ始めます。
一般的にうどん屋さんのカレーうどんはどろっとした餡でオレンジ系よりもイエロー系。
そちらのカレーうどんもいいですが、こちらの類の方が好みです。
そして、しっかりと辛い。
程よい辛さが程よい汗を促します。
肝心のカツもこんな感じ。
勝手な感想ですが、ココ壱番屋のカツカレーのカツに似ています。
共感する方はいるでしょうか(笑)。
箸が進むうちに白飯が恋しくなりますが、ここは我慢。
カツカレーうどん単品でしっかりお腹は満たされます。
とても美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
そろそろカツカレーの呪縛から放たれる時でしょうか・・・。
今から35年前、僕は大学入学早々、映画研究会に入った。
確か5月には提携する女子大と一緒に自主映画の制作が始まり、
何故かその映画の主役に抜擢された。
チープな恋愛映画だったが、
(当時の先輩、すみません・・・)
その撮影が久屋大通公園で行われた。
当時、岐阜から出たばかりの田舎者の僕は、
その都会的に見えた公園に立っているだけ緊張。
学生が8mmカメラを回すだけだが、
ジロジロ見られ結構恥ずかしかった記憶も残っている。
酔った勢いで飛び込んだ噴水で叱られたのもいい思い出。
若気の至りです。
申し訳ありません。
名大社に就職し、毎日栄に通うようなった。
名古屋を代表する街といえば栄だった。
栄の中心である久屋大通公園も営業中に頻繁に歩いていた。
それが名古屋駅周辺が開発され、いつの間にか名古屋の中心は名駅。
オフィスもショッピングも名駅中心になった。
10年前、僕は20年間過ごした栄を裏切り、丸の内にオフィスを移した。
もちろんそれが原因ではないが、昔の栄の活気が失われていった。
丸栄もなくなり、中日ビルも建て替え。
昨日はそんな栄、久屋大通をブラブラ。
久々に中日ビルの前を通ったが、その姿は完全に消えていた。
それだけだと随分寂しい話だが、そうではない。
最近の名古屋の話題といえばここ。
久屋大通公園が完全に生まれ変わった。
正式名称は「ヒサヤオオドオリパーク」というのかな。
公園と商業施設が一体化された新たな街となった。
昨日、天気は良くなかったが、多くに人出で賑わっていた。
TV塔の中にはホテルもオープン。
この辺りがこの施設だよね。
宿泊予定はないが、面白い発想。
かつてのロサンゼルス広場もすっかり変わった。
他にもメキシコ広場とか南京広場とか呼び名があったが、残念ながら馴染みがない。
こんな感じで芝生広場になり、昔に比べ断然明るくなった。
街のど真ん中の憩いの場としてはいい。
サラリーマンのサボりの場にならなきゃいいけど(笑)。
今は話題性もあり、どこの飲食店も行列ができていた。
半年後が勝負かな。
地下街のセントラルパークは11月にリニューアルオープン。
こちらも少し前は静かだったが、再び元気を取り戻してくれるのを願うばかり。
夜も大きな水盤から映し出されるTV塔も美しく、
今までにはない華やかなスポットになりそう。
大学時に感じた都会のイメージを再び取り戻してもらいたい。
そして、より元気な街になって欲しい。
どうやら「日乃屋カレー」さんは好みが分かれるようですね。
数々の賞を受賞しているとはいえ、誰もが大好きというわけではありません。
日本の国民食としてカレーライスが代表選手なのは間違いないですが、
地域によっても好みのバラツキはあるようです。
では、それを確かめるべき行動をしなければなりません。
それもカツ繋がりで・・・。
人気食べ物ブロガーの行動がいよいよ怪しくなってきましたが、
これも役割と認識し使命感に燃えるだけです。
住吉町の中心部にある「カレーのチャンピオン 栄プリンセス店」さんに行ってきました。
カレーのチャンピオンは「金沢カレー」の元祖と言われています。
先日も日経トップリーダーで3代目社長のオンラインの講演を拝聴しました。
その歴史は長く創業は1961年。
規模的には「ゴーゴーカレー」の方が大きいですが、歴史が古いのは圧倒的に”チャンカレ”。
地元ではそう呼ばれているようです。
それにしても「ゴーゴーカレー」に流れる店内のBGMは凄いですね。
お店を出るともう頭の中はゴーゴーカレー、ゴーゴーカレーと渦巻いています。
巧みな戦略なんでしょうか。
チャンカレは一時期売上を落とし低迷した時期もありましたが、
3代目の南社長が組織を立て直し見事な戦略で復活を果たしました。
一般的にファミリービジネスは3代目が会社を潰すといわれますが、
新たな方針で会社に輝きをもたらすのも3代目なんですね。
いけません。
随分と話が横道にずれました。
これでは人気食べ物ブロガーではなくただのファミリービジネスアドバイザー。
本来の仕事に戻りましょう。
チャンカレの代表的なメニューもカツカレー。
やはり定番を注文せねばなりません。
Lカツカレー 760円
ランチタイムは少しだけお値打ちのようです。
ココイチのカツカレーは少しだけカツにルーがかかっています。
日乃屋カレーは全面的にルーに埋まっています。
こちらはその真反対。
全面的にカツがクローズアップされ、ルーの上に浮いています。
そして横にはキャベツ。
そしてソース。
これも金沢カレーの正しい姿です。
これを発案した南社長のお爺ちゃんは先駆者ですね。
宗次さんも尊敬しているのでしょうか。
またまた話が逸れました。
真っ赤な福神漬けはこんな感じです。
これもお店の特徴ですね。
あれこれ書いているうちに食べ物ブログの文字量の限界に近づいてきました。
コクと深みのあるルーは先週の「日乃屋カレー」に近いかもしれません。
こちらもドロッとしたルー。
好みはきっと分かれるでしょう。
キャベツがいいアクセントになっていました。
来週はカツにこだわるのか、カレーの流れで攻めるのか、
それとも全く違う方向に向かうのか。
飽くなき旅は続きそうです。
ごちそうさまでした。