名大社は広小路通り沿いの名古屋広小路ビルヂングにオフィスを構えます。
いわゆるオフィス街ですが、周辺には沢山の飲食店が存在しています。
そんな場所にありながら、長らく通りを挟んだビルの1階はずっと空きテナントでした。
恵まれた立地であると思っていましたが、移転した時からずっと空き状態。
もしかしたら縁起の悪い場所かもしれません。
しかし、勇気のある方は常に存在します。
そんな場所に7月中旬、新しいお店がOPENしました。
「串かつ でんがな 名古屋伏見店」さんです。
どうやら多店舗展開のお店のようです。
このあたりも「串カツ田中」さんが店舗を増やしていますが、追随する存在なのでしょうか。
最近、ランチタイムの営業も始められたので、早速、出掛けてきました。
11時半という早い時間。
4人テーブルに通されます。
この業態はもちろんパイプ椅子。
そして、テーブルの面積も小さい。
高級店にお邪魔すれば明らかに2人席です。
メニューを眺めます。
注意すべきはランチメニューではなくドリンクメニュー。
「お~、なかなか、やるじゃないか」
庶民派呑み助にはサイコーなドリンクメニューです。
「まずはなにわシルバーだな・・・」
とほくそ笑みます。
しかし、この日は平日のの昼間。
陽気な気分で済ませるわけにはいきません。
「すいません、B定食をお願いします。」
マジメな人気食べ物ブロガーの顔に戻りオーダーします。
B定食 850円
串カツ7本と唐揚げです。
記憶の限り説明すると、左上からナス、たまねぎ、唐揚げ2個、
左下から牛串カツ、赤ウインナー、よく分からない練り物、うずら卵、串カツです。
ランチタイムも二度付け禁止です。
テーブルに置いてあるソース皿にぐるりと串を回し頂きます。
ご飯は大盛も無料です。
この串の集団で十分堪能できます。
ただ、ここはやはり夜にお邪魔すべきでしょう。
この席の空間でいえば、1時間1本勝負。
サクッと食べて飲んで、サクッと帰る。
会社の若い連中を連れてきても5人で1万円程度でしょうか。
大盤振る舞いができそうなお店です。
ごちそうさまでした。
たまには大型書店をぐるりと回らなきゃいけない。
最近、めっきりAmazonで書籍を購入するケースが増えたが、それでは目的買いばかり。
たまたま目に留まったとか、
インスピレーションでとっさに手に取ったとか、
そんな直観的な行動も大切。
買ったはいいが、そのまま寝かせてある書籍も少なくはないが、そんな感性も大事にしたい。
今回はこれ。
「BRUTUS」。かなり久しぶり。
名古屋駅のジュンク堂書店に入るとこれが平積み、いや山積みされていた。
発売は1か月以上前。
通常ならもう書店には置いていない雑誌だが、溢れんばかりに並べられていた。
前から気になっていたこともあり、つい手に取り買ってしまった。
本来は名古屋を知りたい、
名古屋に行きたい方が対象な雑誌なはず。
しかし、名古屋を愛してやまない名古屋人の多くがメインの購入者だろう。
まあ、それでもいいんじゃないか。
この雑誌には名古屋の文化、観光、グルメが特集されている。
かなり詳細に魅力を伝えている。
僕の知らないことも多い。
これでも名古屋の名物と言われた会社の代表である。
30万人の読者を持つ人気食べ物ブロガーでもある。
行った場所も多いし、食べ物ブログで取り上げたお店も掲載されている。
それでも知らないことは多い。
まだまだ名古屋を語るには未熟であり力不足ということか・・・。
これは名古屋エリアマップ。
名古屋市内をくまなく紹介し、ここに「名古屋の正解」が網羅されているというような表現。
残念ながら僕の住まい周辺はかすりもしていない。
果たしてこれが「名古屋の正解」といえるのか。
うちの会社だって取り上げたっていいじゃないか。
地域貢献度だって十分あるじゃないか。
名古屋の魅力を発信しているじゃないか。
そんなふうに考えるのだが、それは僕の驕りなのだろうか・・・。
楽しく読んでいたのだが、ブログを書いているうちに、つい熱くなり卑屈になってしまった(笑)。
スミマセン。
ただこうしてメジャーな雑誌に大々的に名古屋が取り上げられるのは嬉しいこと。
これをキッカケに観光客も増えるだろう。
いい循環になればいい。
そのためには名古屋じゃなく全国的にこの特集が売れて欲しいけど・・・。
いざと言う時のために僕のブログも検索に引っ掛かりやすくしておくかな(笑)。
伏見に戻ってきました。
ようやく夏らしくなってきました。
それにしても今年は雨が多かったですね。
近くのお店であれば急に雨が降ってもそれほど困りません。
サクッと行ってサクッと帰ってくることもできるのです。
少し前、伏見にあんかけスパゲティで有名な「チャオ」さんがオープンしました。
そこらあたりにありそうでないのが「チャオ」。
これは行かねばなりません。
伏見インターシティB1の「スパゲティハウスチャオ錦通伏見交差点店」さんに行ってきました。
正式名称は長いんですね(笑)。
二人掛けのテーブルに案内されます。
「ご注文はあとでお伺いしますね?」
というお姉さんに対して、
「大丈夫です。バイキング、レギュラーでお願いします。」
とメニューを確認することなく一瞬で注文します。
人気食べ物ブロガーはなぜかここのバイキングが好きなのです。
たまにミラカンとか季節メニューを注文することはありますが、8割方がバイキング。
これがいいのです。
改めてメニューを眺めます。
そうか、ナスか、ゴーヤか、それも良かったかなと後悔の念が出かけますが、
それは押さえつけなければなりません。
「おまちどうさまでした!」
バイキング レギュラー 860円
赤ウインナー、目玉焼き、魚フライがいいのです。
魚フライを居酒屋や定食屋さんで注文することはまずありません。
しかし、こちらの魚フライはどうも食べたくなる。
僕にとっては一番美味しい魚フライといえるでしょう。
納得しながら食べていると隣のテーブルに3人組が座りました。
体格のいい男性が座っています。
「どうするかな?特盛があるぞ。これを頼もうかな・・・」
そんな会話をしています。
「いやいや止めといた方がいいですよ。あんかけスパって結構くどいからお腹にグッときますよ」
と心の中で呟きます。
「すいません、ミラカン特盛、サイズはジャンボ、トッピングでミートボール」
「うお~っ、どんなけ頼むねん」
いつもは使うことのない関西弁が思わず出てしまいました。
僕が食べ終わる頃、そのスパゲティが運ばれました。
さりげなく隣を見ます。
とんでもないあんかけスパゲティです。
頼んだオジサンはほぼ同世代。
どう見てもドヤ顔です。
敗北感を感じた瞬間でした。
ごちそうさまでした。
次回はチャレンジすべきでしょうか。
今週も会社にいる時間が少ない。
結構、喋る仕事が多く、不在がち。
月曜と今日は大学の授業。
一昨日は高山で旅館・ホテル担当者向けの人材採用セミナー。
昨日は三重大学での就職ガイダンス。
最近、90分の持ち時間だと足りない状態。
60分の講演は時間きっちり終えることができるのに、
90分だとタイムマネジメントがまずいのか、
最初にどうでもいい話をし過ぎるのか、
最後の方は時間が足りず、端折ってしまうことが多い。
昨日も一昨日もオーバーして申し訳ありませんでした。
つい熱が入ってしまうのかな(笑)。
そんな今週だが、一昨日は高山に伺う前に朝の会でインプット。
クラブ愛知という経営者を中心とした大学OBの7月例会に出席。
僕は副会長という立場もあり、忙しくとも時間を調整し参加している。
毎回ゲストを招いて講演を行ってもらうのだが、
今回は株式会社東京カンテイゼネラルマネージャーの有馬義之氏。
年間50回以上、不動産セミナーで講師を務める業界のプロ。
一応、大学の後輩にあたる。
僕より圧倒的に貫禄はあると思う・・・。
いつもの例会は何気なく拝聴しているが、今回はグイグイ惹き込まれた。
タイトルは「ビックデータで読む解く東海地区の不動産市場の動向」。
僕に直接関係あるとは思えない。
あるとすれば父親から譲り受けた岐阜の田舎の土地くらい。
有馬さんの話を聞く限り、地方に関してはマイナスしかなく、早く手放した方がいいとのこと。
危機感は募る。
先祖代々の土地を守るべきか、一日でも早く売却すべきか、難しい問題・・・。
それだけでも考えさせられた。
一方で大都市圏の土地はまだまだ価値が上がるらしい。
名古屋もそのひとつ。
それも首都圏より遅れて土地が上がるということでなく、瞬間的に上がっていくということ。
東京が上がった一年後に名古屋が上がるというのは昭和の時代。
ネットでの情報が当たり前の今、すぐさま反映される。
名古屋も一括りにするのではなく、細かく分ける必要がある。
それにより住宅地、商業地の傾向がより明らかになる。
僕の住まい周辺はさほど魅力はないようだ。うむ。
今後は名古屋市でも「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」が始動し、
不動産の二極化、選別化が進むという。
拠点市街地に該当すればより住みやすい環境になるだろうが、
郊外市街地からも外れていくと何かと不便になるかも。
どちらにしても僕の資産形成には一切関係ないが、こうした状況を知る事だけでも意味はある。
勉強になりました。
リタイヤして金銭的に余裕があれば、この伏見や円頓寺界隈にマンションでも持ちたいな。
老後も楽しい毎日が送れるだろう。
単なる夢物語かな(笑)。
夏です。
ムシムシする季節になってきました。
昨年の夏は地獄のような猛暑でした。
今年もそんな年になるのでしょうか。
そんな時だからこそ、暑さに向かって行きたいですね。
となると向かう先は決まってきます。
そう、タイです。
思い切ってタイまで旅立ちます。
と言いたいところですが、そんな余裕はありません。
錦通りを越え、長者町の東側にお店を構える「東桜パクチー 長者町店」さんに行ってきました。
名古屋市内に数店展開する人気店のようです。
まだ早い時間でしたが、男性客が一人待っていました。
しばらくすると声が掛かり、2階席へ通されました。
壁に目を向けるとこんな看板が掲げられています。
これはタイ語でしょうか?
さっぱり分かりません。
娘は少しくらい読めるのかな?(笑)
タイにも行ってるし・・・。
ランチメニューを眺めます。
トムヤムクンヌードル、グリーンカレー、タイの焼き飯、タイの焼きそば・・・。
どれも魅力的です。
この分野が苦手な方も多いでしょうが、好き嫌いがないのが人気食べ物ブロガーの取り柄。
次回以降チャレンジです。
ここは定番?料理の注文です。
「すいません、ガパオライス。目玉焼付きで・・・」と明快にオーダーします。
運ばれてくるのも意外と早い。
これもグッドですね。
ガパオライス 630円 + 目玉焼き 50円
さて、これはどうやって攻めていこうか、
ご飯と鶏ミンチをかき混ぜながら食べるのか、
ご飯にのせて食べるか、
目玉焼きはいつ投入すべきか・・・。
こう悩みながら食べるのも一人メシの楽しみのひとつ。
これは何をかけるべきか・・・。
井之頭さんのようにブツブツと頭の中で呟きながら食べていきます。
あるところで酢唐辛子を投入。
味が深まってなかなかいいものです。
最後は目玉焼きと鶏ミンチを全てかき混ぜながら頂きました。
これは定期的に食べたくなります。
このランチの選択は間違いじゃないでしょう。
その前に他のメニューにチャレンジしたいですね。
会計を済まし外に出ます。
外は雨。
それも結構な人が並んでいました。
それも女性ばかり・・・。
やはり暑い季節にはこんなランチがいいわけですね。
ごちそうさまでした。
「最近、伏見シリーズが続いてますね~。」
そんな声がちらほら聞こえるわけではありませんが、結構続いているのは事実。
真面目に伏見界隈で生活しています。
そういえば「界隈」という言葉を店名と勘違いしている若いヤツがいました(笑)。
となると伏見の界隈のお店に行かねばなりません。
それも代表的にお店に・・・。
以前一度紹介したことはあります。
しかし、それは伏見シリーズではなく、味噌カツの紹介。
それも本店。
であれば、紹介するのも問題ないでしょう。
伏見界隈の老舗キッチンマツヤの姉妹店「酒吞童子」さんに行ってきました。
看板に惹かれます。
店内に入り周りを見渡します。
昔は1階もキッチンマツヤさんでしたが、今は2階のみとなります。
メニューを眺めます。
右にあるカルロが気になるところですが、ここは王道を歩むべきです。
「すいません。鉄板ナポリタンと粉チーズをお願いします。」
どうやら粉チーズは別料金。
納得しがたい面もありますが、値段が値段なので許しましょう。
まず登場したのが粉チーズ(50円)
まあまあな量があります。
しばらくするとメインが運ばれてきました。
鉄板ナポリタン 680円
30周年の記念価格のようです。
ある意味、これも名古屋名物といっていいでしょう。
名古屋では当たり前ですが、それ以外の土地ではあまり見られないようです。
「そうそう、これがいいんだ・・・」
独り言をいいいながら食べ始めます。
しかし、ちょっとした違和感を感じます。
鉄板がジュージューじゃないのです。
個人的な好みが左右するのでしょう。
鉄板に敷かれる卵焼きは半熟派も入れば、カリカリ派もいます。
人気食べ物ブロガーはカリカリ派。
ちょっと焦げた卵焼きをナポリタンに絡ませながら食べることに幸せを感じます。
鉄板はすでに冷めているので半熟がカリカリになることはありません。
半熟の卵焼きをナポリタンに絡ませて食べるのです。
それがサイコーと思う人もいるでしょう。
常にその状態なのか、たまたまなのかは分かりません。
再度、確かめる必要がありようです。
その前に超ロングセラーの「カルロ」を食べなきゃいけないですけどね。
粉チーズとタバスコをたっぷりかけて頂きました。
ごちそうさまでした。
やっぱり名古屋名物はいいですね。
広小路通り沿いを歩いていると知らない間に新しいお店が・・・。
どうやら6月5日にOPENしたばかりのカレー専門店。
人気食べ物ブロガーは見逃すわけにはいきません。
会社から徒歩2分程度の場所ということもあり、早速、お邪魔しました。
こじんまりとした小奇麗なお店「はるかなるカレー」さんです。
ちょっと調べてみると本店は東京・銀座。
かなり高評価で人気も高いようです。
「すいません、一人です。」
「いらっしゃいませ!カウンターへどうぞ。あっ!!」
とちょっと驚いたオーナーらしき美しい女性。
僕もその方を見て、「あっ、どうも!」とぎこちない挨拶をします。
以前どこかで会っています。
お互い知り合いです。
わずかな沈黙が、ビミョーな空気を醸し出します。
別のスタッフさんが説明してくれます。
「当店は日替わりで一種類のみなんです。」
「それをお願いします。」
カウンターには各地域から直送された新鮮な野菜が並びます。
テーブルにはこんなものや、青唐辛子もあり、自分の好みの辛さを調整できるようです。
カレーが届く間もずっと考えています。
「誰だっけ?。どこで会った女性だっけ?」
全然思い出すことができません。
こんな時間を過ごすうちにカレーが運ばれてきました。
はるかなるカレー 1280円
少々高めですが説明を聞くと納得できます。
基本となる手羽先の他にじゃがいも、ズッキーニ、トマト、なす、パプリカ、
キャベツ、水菜、枝豆、エリンギと季節の野菜がてんこ盛りです。
ルーはスープカレーに近い感じ。
サラッとしながらもスパイスが効いています。
ご飯と野菜とカレールーを絡ませながら頂きます。
そして、パクチー投入。
いい刺激を与え思わず笑みがこぼれてしまいます。
「お~、なかなか、やるじゃないか!」
久しぶりにそんなセリフも出てしまいました。
それでもまだ思い出せません。
「う~む、困ったな・・・」
席を立ち会計を済ませようとした瞬間、オーナーさんの名刺を発見しました。
「おっと・・・」
お店を出るタイミングで、オーナーさんが挨拶に来られました。
「ご無沙汰しています。実は・・・」
「はい、名刺を見て思い出しましたよ。」
「ありがとうございます。少し前まで東京で修業をしていました。」
「そうだったんだ。応援しますよ。」
「よろしくお願いします。」
実に爽やかな会話が繰り広げられました。
これはまた来なきゃいけませんね。
次回のカレーも楽しみにしています。
ごちそうさまでした。
行ったことがあるようでまだまだ未踏のお店があるのもこの伏見。
この界隈は焼肉、ニクバル、とんかつ等、肉系のお店が多いのが特徴。
ガツガツした若者が多い証でしょうか。
そんな年齢はとっくに過ぎてはいますが、肉好きであるのは変わりません。
会社の南の通りを右に曲がり、すぐのところに「前沢牛舎 伏見屋」さんに行ってきました。
名古屋では唯一、前沢牛を食べさせてくれるお店です。
もしかして初めて前沢牛を頂くのではないでしょうか?
ランチメニューを眺めます。
ここは真っ先に目に飛び込んできたメニューを選択。
「すいません。すき焼善をください」と注文します。
一般的にすき焼は鉄鍋でお肉を焼き、割り下に絡めます。
こちらのお店もそんなイメージをしていました。
運ばれてきたのは七輪。
「えっ、ここに鍋を乗せるの?」
?マークが頭に点滅します。
サラダと肉みそ豆腐で準備完了。
さて、どうなるかと思った時、網が乗せられます。
「えっ、どうする?」
何かを言おうとした瞬間にお肉が運ばれてきました。
前沢牛焼きすき焼き善 1800円
「お~、でかい!」
通常のすき焼用のお肉の倍近いサイズです。
スタッフのお姉さんが食べ方を教えてくれます。
こちらは網でお肉を焼き、たれに付けたお肉を卵黄に絡ませて頂くのです。
「東北のすき焼はこう食べるのか・・・」
網でお肉を焼きながら、呟きます。
初めての経験です。
30秒ほど、炙れば十分のようです。
サイズが大きいのでひと口では食べ切れません。
2枚目からははさみで半分にして頂きました。
「こっちのすき焼の方が美味いんじゃないか・・・」
どうしてもすき焼は重くなってしまいますが、
こちらは脂が落ちるので、霜降り肉もあっさりと頂けます。
肉も柔らかいですが、食べごたえもばっちり。
ついついご飯のお替りをお願いしてしまいました。
こんな感じで肉丼にするのもいいでしょう。
デザートはシャーベットで口の中もさっぱり。
満腹感と共にお店を出ました。
たまにはこんなすき焼もいいですね。
まだまだ知らない世界は多いようです。
ごちそうさまでした。
伏見シリーズを始めた当初は会社から半径500mを対象としていました。
2年経過し、気がつけば半径1kmになっていました。
あと2年経つと4km。
5年後は名古屋市内全域が伏見シリーズになっているかもしれません。
冗談はさておき、伏見シリーズの半径が広がっているのは否定できません。
事情はご理解頂けるはずです。
会社から広小路通りを名古屋駅方面に向かい、
納屋橋を越えた場所にある「宮鍵」さんに行ってきました。
老舗中の老舗。
創業は明治32年ですから、優に100年は超えています。
店構えもその雰囲気を漂わせています。
かすかに見える煙は店が燃えているわけではありません。
鰻が香ばしく焼かれているのです。
こちらから数十メートル西に向かうと鰻の名店「イチビキ」もあります。
そういえば最近、全然行っていないですね。
いつになったら食べ物ブログに登場するのでしょうか。
お店に入るとテーブル席は満席で座敷に通されます。
2人用のこじんまりした座卓が並びます。
外を眺めると中庭があります。
拝む必要もあるかもしれません。
歴史を感じさせますね。
こちらはかしわとうなぎ料理が有名です。
人気食べ物ブロガー的には鰻を選択すべきでしょうが、贅沢ばかりはできません。
庶民感覚を残さないと嫌われていくのです。
「すいません、とり丼をください。」
ここは敢えてとり勝負。
好感度を上げる努力をするのです。
「はい、はい、わかりました。」
こちらで働くスタッフは全て年配者。
何となく子供に見られてる感を感じます。
とり丼 850円
実にシンプル。
丼の上に乗るのは鳥肉と長ネギ。
以上!
世間に迎合しないこだわりを感じることができます。
そこには特製のつゆというのか出汁がかかっており、ネギとの相性が絶妙です。
意外にご飯の量が多く食べ方が難しいですが、つゆがご飯全体を包み込んでいるので、
それだけで味わうことができます。
明治時代はそれがご馳走だったのかもしれません。
そんな歴史のあるお店ですが、なんと初めてお邪魔しました。
ジモトの市民はあまり老舗に拘らないのかもしれません。
少し反省・・・。
ご馳走様でした。
次回はひつまぶしに挑戦したいですね。
毎日、ボーッと過ごしているわけではありません。
しかし、気が付くと街の景色が変わっていることもよくあります。
伏見に移転して2年7か月。
分かったつもりになってはいけません。
ボーッと過ごしていてはいけないのです。
いつものように会社周辺を歩きます。
頻繁にお邪魔するダイアパレス伏見。
「さて、今日は何にするかな?。天ぷら、あんかけスパ、生姜焼き、カレーチャンポン・・・」
ボーッと、いやぼんやりしながらビルを彷徨います。
(一緒か・・・)
「あれっ、いつの間に・・・」
知らない看板が目に中に飛び込んできます。
どうやら最近オープンしたお店のようです。
人気食べ物ブロガーが知らないわけにはいきません。
お店の前にはまだお花も飾られています。
新しいお店「どてMANIA」さんに行ってきました。
なんか、凄い店名。
これは万民受けするのでしょうか?
もしくは一部のコアのファンを狙ったのでしょうか?
いずれ夜に勝負を賭ける日がやってきそうです。
「いらっしゃいませ~!」
元気のいい声で迎えられます。
カウンターに座り、店内をぐるりと眺めます。
お店は2人で切り盛りされています。
多分、いや間違いなく親子、母親と息子でしょう。
潔くこちらのランチは日替わり定食1点勝負。
あれこれ選ぶ必要はありません。
オーダーを伺う必要もありません。
でも、一応、お願いをするのがマナーです。
「すいません、ランチください。」
「ありがとうございます!」
元気な声が返ってきます。
日替わり定食 900円
刺身を中心に5品並べられています。
いわゆるおばんざいでしょうか。
ヘルシーな料理が並びます。
「おかずというよりはおつまみかな・・・」
つい余計なことを考えてしまうのが、人気食べ物ブロガーの悪い癖。
ご飯のお替りも自由ですが、53歳のブロガーはじっと我慢です。
あれこれ楽しみながら頂くことができました。
ごちそうさまでした。
ランチにどてはありませんでした。
夜が勝負なんですね・・・。