名古屋を代表する商店街といえば・・・。
そうです。
円頓寺商店街です。
もう一つあるとすれば・・・。
そうです。
大須商店街です。
そんな回答をする人はきっと多いでしょう。
今回は円頓寺ではなく、もう一つの商店街である大須に行ってきました。
年明け早々だったからでしょうか。
大須商店街は圧倒的な人、人、人。
円頓寺商店街のお正月とほぼ同じじゃないでしょうか。
そのうち誰かに叱られそうなので、商店街比較はここまでにしておきます(笑)。
たまに大須商店街を歩くと勉強になります。
円頓寺商店街では感じることのできない熱気を感じることができます。
絶好調コメ兵さんもそびえ立っています。
石原社長率いる大須を代表する企業です。
大須を代表するのはコメ兵さんだけではありません。
そうです。
大須を代表する「矢場とん」さんに行ってきました。
大須じゃなくて矢場町でしょ!なんていう声は聞こえてきません。
大須を代表する外食企業なのです。
本店はこんなに立派です。
本店にお邪魔するのは何年振りでしょうか。
少なくともこの立派なビルになってからは初めてのことです。
昔はちょっとオンボロな(スイマセン・・・)店舗でした。
こんな着ぐるみを見るのも初めてのことです。
この日、お店に入ったのは11時前でした。
はっきり言ってお腹は空いていません。
おまけに大須商店街で名物の唐揚も食べてしまいました。
本来であればわらじかつを食べたいところですが、そんな食欲はありません。
メニューをくまなく見渡し、
「すいません、みそかつ丼。ネギをプラスでお願いします。」
と消極的な注文をします。
昔はみそかつ丼にはすでに味噌ダレがかかっていたと思います。
最近は違うんですね。スタッフの方が目の前で丼にかけてくれます。
みそかつ丼 1100円+ネギ 50円
「お~、なかなか、やるじゃないか・・・。」
年明け一発目で定番のセリフが出てしまいました。
途中ゴマを振りかけます。
途中からしをたっぷりと付けます。
「お~、いいぞ、いいぞ。」
全くお腹が空いていなくても、はふ、はふと食べていきます。
「さすが!名古屋を代表する食べ物だ!」
と大いに納得します。
お腹が空いていなくても問題ありません。
食べ終わるころには11時半くらいだというのに満席になっていました。
「ふう~、美味かった。野球チームは大丈夫かな・・・」
どうでもいいことを呟きながらお店を出ました。
ごちそうさまでした。
果たして円頓寺には戻れるでしょうか・・・。
今年最後の円頓寺シリーズです。
なんと30回目を迎えることが出来ました。
これもひとえに人気食べ物ブロガーを支えてくれた30万人の読者の方のおかげです。
改めて感謝申し上げます。
とてもありがたいことではありますが、止めるに止められなくなってきました。
来年はどうすればいいでしょうか?
このまま続けてもいいのでしょうか?
と少しだけ途方に暮れている年末であります。
今回は今年最後ということもあり、ちょっと豪華な円頓寺シリーズです。
円頓寺本町の商店街を歩いていきます。
円頓寺商店街とは違い、昭和な雰囲気が残っています。
本町を抜け、菊井町交差点に向かった先にある「海鮮中国料理 黄河」さんに行ってきました。
知る人ぞ知る有名店です。
予約がないと入れないと専らの噂です。この日も予約で席は満杯でした。
ビールで乾杯した後、さて何を頼もうかとメニューを眺めながら悩みます。
見たことも聞いたこともないメニューが並んでいるので、
どんなものか提供されるかさっぱりイメージが湧きません。
「え~い、こういった時は直感に限る!」
と長年鍛えた人気食べ物ブロガーの勘を頼りに注文します。
出てきました。紋甲イカの何とか・・・。
正式名称は忘れました。これも中国料理なのか・・・。
そんな感じで食べます。
雲丹と卵のふんわり炒め。
天津飯じゃありませんよ。そう思った方、素人ですな(笑)。
初めて食べる食感。美味です。
このころから紹興酒に移ります。
まずは8年物を飲み、その後は15年物を飲みます。
う~ん、円頓寺シリーズ始まって以来の豪華さです。
そして、上海蟹の紹興酒浸け。
これも初めていただきました。
思わず「あっ、小さい」と心の中で叫んでしまいましたが、こんなものなんでしょうか。
タラバガニを食べる感じとは真逆です。
蟹を食べているというよりは珍味を食べている感覚。
食べなれない感が思い切り出てしまいました。
お酒の弱い人が食べたら、これだけで酔ってしまうでしょう。
予約をしないと食べられない一品です。
店内は静かでお客さんも上品です。
写真を撮るのもはばかれるような気がしたので、誰にも気づかれないように撮ってみます。
案の定、自分が写ってしまいました。
その後は小難しいことが書いてあった酢豚、そして、〆に五目チャーハンをいただきました。
個人的には五目チャーハンが一番美味しかったような気もします(笑)。
これはもう一度食べたい。写真は撮り忘れました。
この五目チャーハンも1200円するので、それなりのお値段のお店です。
普段の円頓寺シリーズのようなお気軽な感じではありません。
(ランチはそうでもないようですが・・・。)
今年の最後を飾る、それも30回記念だがらこそ、行けるお店なのです。
ほろ酔い気分でお店を出ます。
ごちそうさまでした。
食べ物のはなし、来年もどうぞよろしくお願いします。
円頓寺本町にやってきました。
ようやく本格的な冬がやってきた感じで、かなり寒くなってきました。
こんな日は無性に味噌煮込みうどんが食べたくなります。
「よし!ちょっと二日酔いだし、こんな日は味噌煮込みがベスト!」
と訳の分からないことをほざきながら歩きます。
「二ッ玉」さんにやってきました。
適当にメニューを眺め、味噌煮込みうどんとご飯(小)を注文します。
味噌煮込みうどんを食べる時はどうしてもご飯が欲しくなります。
食欲が衰えることはないようです。
注文を終えた後、改めてメニューを見ます。
「煮込みうどんのしょうゆってなんだ?ああ、多分、鍋焼きうどんのことだな・・・」
さらにじっくりと見ます。
「むむっ、鍋焼きうどんもあるぞ。鍋焼きうどんのみそってなんだ?」
だんだん頭が錯乱状態に陥ります。
「煮込みうどんのしょうゆ、鍋焼きうどんのみそ・・・。なんだ、なんだ。気になるなあ~。」
周りのお客さんをぐるりと見渡します。
ほとんどのお客さんは味噌煮込みうどんを食べています。
「誰も注文しないじゃないか。どうなっているんだ!」
久しぶりにテーブルをドンドン叩こうとした時に
「はい、おまちどうさま!」と運ばれてきました。
煮込みうどん(みそ)730円+ご飯(小)170円
「お~、このグツグツ感、いいぞ~。」
と一味唐辛子をたっぷりかけて食べ始めます。
テーブルをドンドンすることはとっくの昔に忘れています。
「油揚げ、かまぼこ、ネギ、麩、なかなかいいじゃないか。」
食べながら肝心なことに気づきました。
「あれっ、卵が入っていないぞ。」
メニューを改めて見直します。
一般的に親子味噌煮込みうどんには卵と鶏肉が入っています。
何も書かれていない場合は、卵が入っているのがごくごく平均的なお店になります。
人気食べ物ブロガーとして適切な分析を行います。
「しかし、この50円の差に卵と鶏肉を盛り込むのはコストが合わないんじゃないのか?」
神妙に考えたりします。
しかし、食べ始めしばらくしたところで気づきました。
鶏肉がたくさん入っているのです。
「そうか!ここは鶏肉が入るのがスタンダードなメニューなんだ。これは、スゲエぜ!」
思わず、はしたない言葉が出てしまいました。
ちょっとお得な気分を味わえた瞬間でした。
名古屋らしい味噌煮込みうどんを美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
「20円のふりかけを頼むお客さんって、いるのかな?」
どうでもいいことを考えながら、トボトボと会社に戻ります。
さて、次はどこに行こうかな・・・。
「さて、今日は何を食べようか。たまにはガツンといくのもいいなあ~」
そんなことを呟きながら、円頓寺商店街から南の方向に歩いていました。
何を間違えたか、普段とは反対方向です。
(そんなシチュエーションはわかりませんよね・・・)
ちょくちょくお昼にお世話になっている「浅田屋」さんの前を通りました。
「あれっ、何か違うな?」
と頭をグルグルさせると看板の文字が違うのを気づきました。
いつもはこんな感じで看板を眺めています。
しかし、今回はこんな感じ。
「天ぷらって、みんな食べてたかな?」
と店内の雰囲気を思い出します。
う~んと悩みながらもお店の中に入りました。
「天ぷら、天ぷら、天ぷら・・・。」
ブツブツと呟きます。
「いらっしゃいませ!今日は何にしますか?」
「かつ丼を下さい。」
思わず言ってしまいました。
天ぷらとかつ丼。その違いはなにか。
近くて遠い。
人の心の中は複雑です。簡単に答えを出すのは難しいのです。
いつも多くのお客さんがかつ丼を注文するのを見ていて、
頭の中の天ぷらがかつ丼にすり替わったのかもしれません。
かつ丼 780円
「お~、これこれ、このボリューム。これが食べたかったんだ。」
すっかり頭の中はかつ丼に侵されています。
思い切り箸を丼に突っ込み、勢いよく食べ始めます。
「はふ、はふ、うぉん、うぉん、俺はまるで人間火力発電所だ!」
思わずあの言葉が出てしまいました。随分と久しぶりの事です。
「いいぞ、いいぞ、かつ丼を思い切り食べてるって感じじゃないか。」
大盛といってもいいボリュームでした。
「ふう~、ちょっと食べ過ぎたな。遠回りをして帰るか。」
桜通りの銀杏を眺めながら会社に戻ります。
「今年は散るのが少し早いな・・・」
満腹な腹をポンと叩きながら、ブラブラと歩きます。
ごちそうさまでした。
12月です。忘年会シーズンです。
毎日のように宴会が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
少し前のことですが、円頓寺本町の北にある「焼肉 新道」さんに行ってきました。
家族で切り盛りする庶民的な焼肉屋さんです。必ずにおいもつきます。
こういうお店はちょっとデキの悪い社員を連れ出し、
とんちゃんで口をクチャクチャさせながら、説教するにはサイコーです。
気持ちよく酔うことができます。
早速、飲み物から注文します。生ビールは不要です。
その代り瓶ビールは3種類あります。
「え~っと、サッポロは黒ラベルですか?キリンは一番搾りですか?」
と銘柄にうるさい振りをして聞きます。
「はい、サッポロは黒ラベルで、キリンはラガーです。」
迷わず黒ラベルを注文することにしました。
僕は黒ラベルの平凡さが好きです。
間違いなく焼肉に合います。
肉のうま味を壊すことなく、グイグイと飲むことができるのです。
「え~っと、タンと上カルピーと豚ロースをください。」
こちらのお店はカルビではなくカルピーなのです。
その違いを聞こうかとも思いましたが、説教しているうちに忘れてしまいました。
運ばれる品を七輪に乗せ、どんどん焼いていきます。
「お~、いいぞ、いいぞ、エンドウジ、ヤキニク、サイコー」
とカタカナ口調で喋ってしまいます。
すると店主がおもむろにとんちゃんを運んできました。
「これはうちの名物だから、はい!」
と有無を言わさずテーブルに置きます。
「ちょうど頼もうと思ってたんですよ。」
「そりゃあ~、失礼しました。
うちのとんちゃんは自慢だから、食べてもらわないと・・・」
自信満々に店主は言います。
あちこちの評価を見ても確かにここのとんちゃんは美味しいようです。
豪快に七輪の上に滑らします。
とんちゃん 420円
火が通るとともに、とんちゃんは姿をくねらせ、小さくなっていきます。
「お~、いいぞいいぞ、こういうとんちゃんが食べたかったんだ。」
店内は煙が充満しています。
それが美味しさを伝えているように感じます。
とんちゃんを何皿食べたかわかりません。
かなり注文したと思います。その他にも、心臓やガツ、
せせりなんかも頼んだような気もします。
ドリンクは途中からチューハイ(レモン)に切り替えます。
普段、飲み屋さんでチューハイを頼むことはほとんどありませんが、
焼肉とは相性がいいのです。そんな気がしているのです。
こちらはライスと赤だしを〆に食べるのが定番ですが、
とんちゃんですっかりお腹はいっぱいになってしまいました。
いつしか説教することも忘れて、呑気な会話を繰り返しているのでした。
ごちそうさまでした。
さて、次はどこに行けばいいでしょうか。
久しぶりに円頓寺に戻ってきました。約1ヶ月ぶりとなります。
人気食べ物ブロガーは「もう円頓寺を捨ててしまったのか?」
と言った疑問の声もあったかとは思いますが、
(実際はひとつもありません)
ホームグランドはあくまでもここなのです。
円頓寺本町の北側にある「那加志摩」さんに行ってきました。
こちらのランチは水・木・金の週3回限定。
女将さんが一人でお店を切り盛りしています。ちなみに中島さんという名前です。
「ほう、鳥レモンソースか。これはオレの辞書にはないぞ。いいぞ、そそるなあ~。」
と心の中で呟きながら、注文します。
女将さんは小気味よく鳥をさばき、フライパンに乗せ焼いていきます。
素知らぬ顔をしてカウンター越しに覗き込みますが、レモンソース投入の場面は見逃してしまいました。
メインの鳥レモンソースの前にサラダ、豆腐、煮物、漬物、みそ汁が並びます。
「ご飯は自由にね~」
カウンターの隅に茶碗と電子ジャーが置かれています。
どうやら好きなだけご飯は食べていいようです。
「さてとどうするかか・・・」
と悩みましたが、最近の不摂生を思い、気持ち大盛にしました。
「はい、どうぞ!」
鳥レモンソースランチ 700円
「お~、かなりのボリュームじゃないか。」
アップにするとこんな感じです。
「さて、どんな味かな・・・」
と大ぶりの鳥を箸で持ち上げ、一気に口へと放り込みます。
「お~、なるほど、こうくるか。この絶妙なバランス、いいじゃないか。」
といつものように口走ってしまいます。そして、男らしくワシワシと食べ続けます。
続々とお客さんが入ってきます。ほとんどが常連客のようです。
「おかあさん、カラアゲね~!」
「僕もカラアゲで・・・」
「私も!」
入ってくるお客さんはほば全員カラアゲのランチを注文しています。
「そんなに人気なのか。気になるじゃないか・・・」
と隣のお客さんにカラアゲが出てくるのを横目で確認しながら、食べ続けます。
「は~い、おまちどうさま」
隣のお客さんにカラアゲランチが並びました。
「なんだこれは!物凄い迫力。まるでカラアゲのマシンガンパンチだ。」
とどこかで聞いたことのあるようなセリフがつい漏れてしまいます。
きっと井之頭さんであれば、
「すいません。私もカラアゲを追加で・・・」
と注文するでしょうが、とても食べきる自信はありません。
これは次回の楽しみにとっておくべきと判断しました。
鳥レモンソースも十分、美味しかったです。
ごちそうさまでした。
まだまだ円頓寺には知らないことも多そうです。
円頓寺商店街では年に何度か大きなお祭りがあります。
(何回行われるかは知りません・・・笑)。
今週末7日(土)・8日(日)は「円頓寺秋のパリ祭2015」が開催されます。
なんと商店街がパリになってしまうのです。
実際にパリになることはありませんが、アーケードがパッサージュになるのです。
今はまだ準備段階なので落ち着いています。
アップの写真を見ると何となくワクワクしてきませんか?
パリを連想させませんか?
昨年も多くの方がこの商店街を訪れ楽しんでいたようです。
今年もあちこちの場所でイベントが行われます。
ぜひ、お時間ある方はお越しください。
あっ、宣伝になってしまいました。
人気食べ物ブロガーとしては美味しいお店を伝えねばなりません。
アーケード街のほぼ真ん中にある「Mammy’s coffee」さんに行ってきました。
最近、再開したサキアテジョーグーさんの隣にある喫茶店です。
商店街の喫茶店らしく普段は常連さんでいっぱいです。
円頓寺ロールケーキなんて洒落たケーキも売っています。
「すいませ~ん、、まだランチありますか?」
「はい、大丈夫ですよ。」
「では、ランチをください。」
ランチは限定20食だそうです。
日替わりランチ 600円
この日はエビフライとチキンしそ巻きフライです。
お米は新米です。アフターのコーヒーはプラス200円で飲むことができます。
「いいなあ~、この町の喫茶店って感じ。味もなかなかじゃないか。」
と言いながらお店を出ます。
さて、来週はどうしようかな・・・。
しばらくする大事なことを思い出しました。
冒頭で紹介した「円頓寺秋のパリ祭2015」はこんなタブロイド判を出しています。
当日のスケジュールや商店街のお店の情報が満載のとてもいい冊子です。
そして、こんな広告も出ています。
「おっ、商店街を支えている感じ。なかなか、やるじゃないか。」
と思わず呟いてしまいました。
パリ祭が盛り上がることを期待しています。
「うちのことも知ってくれたらいいなあ~。」
独り言のように小さく呟きます。
ごちそうさまでした。
九州旅行が気になりますが、水曜はお肉の世界が続きます。
師匠を尊敬している証です。
円頓寺本町を抜け菊井町に向かい、「听(ポンド)」さんに行ってきました。
この漢字を読める方がどれだけいるでしょうか。
名前の由来は興味ありません。人気食べ物ブロガーの仕事ではありません。
そんなことより円頓寺界隈に詳しい食べ物ブログの読者は
「これは円頓寺か?ほとんど名駅じゃないか!」とクレームをつけるかもしれません。
しかし、それは大丈夫です。
円頓寺本町を抜けてきましたし、ちょっと角度を変えれば商店街を見渡せます。
円頓寺シリーズで問題はありません。
こちらのお店は外に向けてこのように熟成肉を「どうだ!」という感じで見せています。
つい、その豪快な肉塊に引き寄せられ、お店に入ります。
可愛らしいお店のスタッフがメニューを見せながら、親切に説明してくれます。
「今日は○○の××がおススメです。」
「ふむ、ふむ」
と頷きながら聞いていますが、30秒後には何を言ったかは忘れています。
「ところで一番のおススメは何ですか?」
とこれまでの説明を台無しにするような質問をしてオーダーします。
スタッフに厳しいのも人気食べ物ブロガーの仕事です。
お肉だけではダメです。栄養のバランスを摂らねばなりません。
バーニャカウダ。
野菜を食べることは大切です。お肉の前の準備運動です。
牛の形をした大根?カブ?が印象的です。食べてしまうのがモッタイナイです・・・。
たまには師匠のように上から写してみます。尊敬の証です。
そして、メインが出てきました。
ドーン!どうだ!
カタの塊 1ポンド 4160円。
細かい説明がありましたが忘れてしまいました。
ナイフで切るとこんな感じです。
「お~っ、なかなか、やるじゃないか・・・。」
いつものセリフが出てしまいます。
こちらは熟成肉といても和牛です。牧場も決まっています。
このように講釈もたれています。
「ふ~ん、初めて知った・・・。知ってたよ!」
人気食べ物ブロガーもエネオスのCMのようなコメントを吐いてしまいます。
〆はキーマカレーです。
これがまた美味しいのです。
かなりお腹がふくれた状態でしたが、いくらでも食べられます。
お代わりしたい気持ちをグッと抑えました。
「たまにはこんな豪勢な食事もいいもんだ。男の仕事は食べることだ。」
と都合よく解釈します。
これを一人で食べるのは大変なことです(笑)。
「なかなか、やるじゃないか・・・。」
同じセリフが2度も出てしまいました。
ごちそうさまでした。
次回はサッパリといきましょうか。
それとも肉シリーズで攻めましょうか。
気持ちがいい日が続きます。この日も五条橋を渡り、円頓寺商店街に向かいます。
歩きながら
「先週は食べ物の話といいながら、それらしいことを全く書いてないなあ~。いかんなあ~。」
と人気食べ物ブロガーとしての行動を反省します。
「今日はマジメに仕事するか。」
と意気込むと自然と歩くスピードも速まります。
商店街端の南にある「おか茂」さんに行ってきました。
8割以上のお客さんがカレーうどんを食べています。隠れた名店のようです。
「相席になりますが、よろしいでしょうか?」
「あっ、はい、大丈夫です。」
人気食べ物ブロガーはどんな環境であろうと適応力を見せなければなりません。
「カレーうどんをください。」
注文してから、周りのお客さんを見渡します。
ほとんどのお客さんが美味しそうにご飯も一緒に食べています。
「すいません、ご飯もお願いします。」
井之頭さん風に注文します。
先日、リアルに「孤独のグルメ」を観たため、少し影響を受けています。
カレーうどん+ごはん(小) 800円
「お~、これこれ。そうだ、この味なんだ。クリーミーさもありながら出汁が効いている。
この適度な辛さ。なかなか、やるじゃないか・・・。」
と心の中で呟きます。
「名古屋のカレーうどんはこうでなくちゃいけないな・・・。」
それらしいことを呟きます。
「この存在感のない蒲鉾が実は重要なアクセントなんだ・・・」
かまぼこを箸でつまみながら語りかけます。
「うん、うん、いいぞ。」と食べ続けます。
ほんのり汗をかく感じがカレーうどんの程よい辛さを証明しています。
待っているお客さんも増えてきたので、食べ終わると余韻に浸ることなく外に出ます。
これも人気食べ物ブロガーのマナーです。
そういえば、最近、食べ物ブログを始めた東京の弟子が上手く書けずに悩んでいるようです。
カメラのシャッター音が気になり、写真が撮れないらしい。
「しょうもな・・・。そんな悩みは10年前に解決してるんだ。」
と弟子の悩みを一蹴します。
お店の斜め向かいには円頓寺に似つかわしくないお店が・・・。
「こんな店があるんだ。今度、弟子に連れてきてもらうかな・・・。」
独り言を呟き、自分の仕事に満足しながら会社まで戻ります。
ごちそうさまでした。
さて、来週はどこに行こうかな。
今週の週刊ダイヤモンドの第2特集は「尾張名古屋の野望」。
面白おかしく名古屋の強さを伝えている。
2027年開業予定のリニアが名古屋を更に元気にさせるようだ。
(リニアに関してはそのスピードがもたらすプラスマイナスの影響はあるが、ここでは触れない。)
経済効果は約10.7兆円。
その根拠はさっぱりわからないが、すでに土地の高騰を含め先々を予測するケースが生まれている。
僕はリニアがなくても十分活況になるとは思っているが(根拠はありません・・・)、
周りの期待感はかなり大きい。
名古屋でも名古屋駅周辺の開発はすさまじい。
毎日、ビルから外を眺めているが、大名古屋ビルヂングもJPタワー名古屋も
着々と完成に向かっている。
こんな感じ。わかるかな・・・。
ビジネスも買い物も名駅中心。
本特集では百貨店の売上シェアが掲載されており、1999年度に名駅26.4%、栄73.6%だったのが、
2014年度には名駅43.5%、栄56.5%と名駅が急拡大している。
栄にある老舗百貨店丸栄の売上は半分以下。
先日も7年連続の赤字との記事もあり深刻な状態だ。
僕が大学時代アルバイトしていた頃は元気だったのに・・・。
今、全然行かないのでエラそうなことは言えないのだけれど。
名大社もオフィスを栄から丸の内に移転し、間もなく名古屋駅へ引越するのではという噂もある。
ホントに?(笑)。
僕が次にオフィスを移転させるにしても栄に移る選択肢はなさそうだ。
よほど家賃交渉ができれば別だが、それはそれとして結構問題かも・・・。
そんな状況もあるが、栄はテレビ塔もあり久屋大通公園も立派。
いい勝負をしてもらいたい。
今回の特集では元気な東海地区の企業も取り上げられている。
石原社長率いるコメ兵、ヴィレッジバンガード、エアウェーブ、バローなど。
名大社とお付き合いが深い会社が登場するのは嬉しいこと。
次いででいいのでうちのことも取材してくれないかな。
社長は愚か者だが、会社は健全です!とか・・・。
ビジネス週刊誌の信用を無くす可能性はあるので、それはないだろうな。
その他には名古屋メシも取り上げられていたり。
今更のような気もするが、
台湾まぜそばあたりが登場するのは少しずつ名古屋メシも進化している証かな。
今日も名古屋駅方面を眺めながら仕事が始まる。
自分では名駅方面のビルを見下ろしているつもりだが、
あっちのビルはうちのビルの存在に気づかないだろう。
それを発奮材料として今日も頑張って仕事をしていこう。