普段、駅弁を食べることはほとんどありません。
午後からの出張でも会社の近くで食べて出掛けたり、構内にあるきしめん屋さんで食べたりしています。
しかし、この日はそんな余裕が全くありませんでした。
「たまには駅弁でも食ってみるか・・・」とブツブツとつぶやきながら、売店を眺めます。
「お~、こんなに種類があるんだ・・・」といつも素通りしてる場所に感心します。
「さて、どうするかな?」と悩んでいると目に飛び込んできた弁当がありました。
みそかつヒレ重 ¥930
そこには「名古屋名物」とどでかく印刷されています。
「お~、同じじゃないか!これは買わねば・・・」と意気込んで弁当を手に取りました。
自称「名古屋名物」としては同志の存在を応援せねばなりません。
このキャッチがどこまで消費者の心をくすぐるかどうかはわかりませんが、
ドカ~ンと売り上げを伸ばしてほしいものです。
新幹線に乗り込み、早速弁当を開けます。
「お~、ヒレカツだらけだ。」とその存在感に圧倒されます。
この日はやたらと「お~」を連発してしまいます。
そして、おもむろに卵を取り出し、折り畳みのテーブルで割り、弁当の真ん中に落とします。
この作業がちょっと恥ずかしかったりします。
隣りの乗客がせせら笑ったような気がしました。
しかし、そんなことを気にする素振りを見せず、
「よしっ、男らしく食うぞ!」と気合を入れぐわしぐわしとかき込みます。
そして、気づきます。
「あっ、そうか、駅弁って冷めてるんだ・・・」と当たり前のことに驚きます。。
少し冷たい味噌ヒレがひたすら続きます。
「あ~、そうか・・・」と「お~」が「あ~」に変わったりもします。
とても美味しく頂きましたが、最後の方は少し飽きてきました。
「エビフライと味噌カツの弁当にすればよかったな」と自称「名古屋名物」として、
弱気な発言もみられましたが、それは些細なこととして処理します。
カツ好きにはこの一本勝負が最高だと思いますし・・・。
ごちそうさまでした。
今度、駅弁を食べるのはいつになるでしょうか(笑)。
円頓寺商店街を抜け国際センター駅に向かった途中にある「鶏火庵 太陽」に行ってきました。
昨年12月にオープンしたばかりの出来立てホヤホヤのお店です。
この通りはやたらめったら中華料理店が多いので、
この落ち着き加減は逆に違和感があったりします(笑)。
だからこそ行くのです。
この勇気が大切なのです。
まだあまり知られていないせいか、ランチ時でもそれほど混んでいません。
僕が入店した時もカウンターには誰もいませんでした。
安心して写真が撮れますね(笑)。
日替わりランチは4種類あります。
僕は迷うことなく決めてしまいました。
優先順位が揺らぐことはこれっぽっちもありません。
「どて串カツ定食をください!」とキッパリというだけです。
他にも美味しそうなメニューはありましたが、今は味噌しか頼んじゃいけないのです。
「おまちどうさま。ご飯はお替りできますので、仰って下さい。」
と可愛らしいお姉さんがやさしく指し出してくれます。
どて串カツ定食 ¥750
「これは困ったな。炭水化物は減らそうと思っているんだけど、
頼まないとお姉さんに失礼かな・・・。」と気弱な自分が顔を出します。
「茶碗も小さいし、やっぱお替りしようか。」とお替り前提で食べ始めます。
気をつけないとおかずとのバランスが悪くなり、
お替りしてもおかずが足りなくなってしまいます。
それだけは避けなければなりません。
しかし、それは杞憂に終わりました。
串カツ2本の上にどて味噌が威勢よく掛かっています。
とんちゃんやこんにゃく、ニンジンもしっかり入っています。
「お~、このどて味噌だけでご飯一杯はいけるじゃないか・・・」と心の中で呟きます。
案の定、串カツを1本残し「すいませ~ん、お替りください。」と頼んでしまいました。
これが名古屋らしい食事の仕方といえるかもしれません。
関係ないですね。
串カツはごくごく普通でした(笑)。
通常メニューも置いてあるので、じっくりと眺めます。
「ふんふん、なるほど。こうくるか・・・」
と食欲をそそるメニューが並んでいます。
「また、夜が忙しくなるな~。困ったなあ~。」
と薄ら笑いを浮かべ頭をポリポリとかきます。
誰と一緒に来ましょうか・・・。
ごちそうさまでした。
次回は夜ですね。
名古屋グリーンロード沿いにある「本郷亭」に行ってきました。
まあ、昨年末の話ですけど・・・。
名古屋では有名なラーメン店なので、僕のブログで紹介するまではないのですが、
行動範囲が狭いと思われるのも癪なので、書くことにします(笑)。
とはいえ、一年に1~2回しか来ません。
この近くの大学で講演を行った後、ここで昼食を頂くのです。
「さて、今日は何を食べようかな?」と食券販売機の前で考えます。
本郷亭では四川ラーメンが一番好きなのです。
「やっぱり四川ラーメンしよう・・・」とボタンを押しかけたところで、踏み止まりました。
「いかん、今は味噌の期間なんだ。」と重要なことを思い出したのです。
なんて仕事熱心なんでしょう。どこまでいっても仕事中心です。
「初めて食べるな。どうなのかな。」とブツブツと呟きながら、ボタンを押します。
長いカウンターに座り、食券を渡します。
そして、よっこらしょと席を立ち、ある方向に向かいます。
ここはランチタイムはご飯と漬物が食べ放題なのです。
「ここで食べ過ぎるとまた太るな」と思いつつ、「でも、腹ペコだしな・・・」と悩みます。
最終的には貧乏性が上回り、キムチ山盛り、ご飯も大盛りにしてしまいました。
「あ~、意志が弱いなあ~」といつも食べた後に後悔します。
味噌ラーメン \780
どうなんでしょうか・・・。
他店の味噌ラーメンとどこがどう違うかはよく分かりません。
結構、こってりとした味噌ラーメンかと思います。
濃厚なラーメンが好きな方には満足できるラーメンでしょう。
その分、おなかにもズシッと響きます。
「やっぱりご飯は止めとくべきだった。」と反省しますが、一日経てば忘れます。
依頼を受けた講演は翌日もあったため、本郷亭には2日連続で行ってしまいました。
注文したのは四川ラーメン。
「やっぱりこっちの方が好きだな・・・」と心の中で呟きます。
ご飯は我慢して小盛にしました。チャーシューも1枚にしました。
少しは成長したのでしょうか(笑)。
ごちそうさまでした。
次回お邪魔するのは年末になりそうですね。
昭和区広見町にある「好陽軒」に行ってきました。
味噌系を期待している方には申し訳ありませんが、今回は違います。
クリスマスイブも関係ありません。
珍しく昭和区です。仕事ではありません。
健康診断に引っ掛かり、CT検査に滝子まで出掛けたのです(トホホ・・・)。
久々に地下鉄「桜山」駅で下車し、市バスに乗り込みました。
市バスに乗りしばらくして気づきました。反対方向に向かっていると・・・。
営業から離れて5年と少し。
完全に土地勘が鈍っています。
何の迷いもなく違った方向に向かっていたのです。
バス停を3つほど越えた時にようやく気付く愚かさ。
「名古屋の名物」なんて大々的にアピールしてますが、
その行為がとても恥ずかしくなってきました。
みなさん、ごめんなさい。
それでも約束の時間にギリギリ間に合ったのは日頃の行いの良さでしょうか(苦笑)。
無事に検査を終え、近くにあったお店に立ち寄りました。
13時半過ぎに入店しましたが、席はほぼ満席。
その人気ぶりが窺えます。
元気のいい大将が「いらっしゃい!ご注文は?」と聞いてきます。
「え~っと・・・」とメニューを眺めながら迷っていると
「基本は叉焼麺です!」と元気のいい声が聞こえてきます。
「叉焼麺をお願いします。」と何も考えることなく素直に返事してしまいました。
叉焼麺(松) ¥800
名古屋地区によくある薬膳系ラーメンのお店です。
好来系とも呼ばれているようですが、本家には行ったことがありません。
分家とどう違うのかも全く知りません。
リッパなメンマがど~んと乗っていることくらいしか分かりません。
二日酔いにいいとはよく聞きます。
その程度の知識しか持っていませんでした。
「なるほど!こうくるか」とスープを味わいながら、麺をすすります。
意外とあっさりしているのでスイスイと食べることができます。
途中に高麗人参の入った酢を投入します。
ラー油も入れようかと思いましたが、
「新参者が何でもかんでも入れやがって」と思われるのが嫌でやめておきました。
店内は小奇麗にまとまっています。お客さんも誠実な人が多く、とても礼儀正しかったです。
「なるほど、そうなんだ!」と意味もなく納得してしまいました。
「ごちそうさまです」とお金を払うと
「ありがとうございます!またどうぞ!」と元気な返事が返ってきます。
気持ちいい対応です。
今年は胃カメラといいCT検査といい初めての経験をいくつかさせてもらいました。
年齢のせいなのか、不健康のせいなのか、体にガタがきているようです。
でも、このラーメンを食べればもう大丈夫。
どんな不摂生でも乗り越えられるような気がします(笑)。
年内の「食べ物のはなし」は今回で終了します。
さすがに大みそかは別なことを書かせてもらいます。
年明けからは、また味噌系に戻ります。ご期待ください。
ごちそうさまでした。
会社から南に100メートルくらいのところにある「秀楽」に行ってきました。
夜は居酒屋で、昼の時間帯はランチを提供するよくあるパターンのお店です。
お昼にお客を掴み、夜に繋げようと考えられるお店は多いかと思いますが、
ここはそんな感じは全然しません。
頑張るビジネスマンに美味しいものを食べてもらい、
午後も元気に働いてもらいたいという気がするのです。
ただそんな気がするだけで本当かどうかはわかりません。
威勢のいいお母さんと娘さんらしき女性(ただのバイト?)がテキパキと働いています。
1000円札を出した場合、おつりがすぐに渡せるよう小銭が細かく分かれ積み重ねてあります。
昼も夜もとても混んでいます。
夜は数回しかお邪魔したことはありませんが、ピークの時間に行ったところで、まず入れません。
焼酎のボトルなんて入れてしまえば、コスパはメチャクチャ高くなります。
「うん、うん、2500円で大満足!!」と笑顔で気持ちよく酔ったお客さんが帰っていきます。
お昼も混む時間を避けてお邪魔しますが、間違いなく相席となります。
これは仕方ないですね(笑)。
「さばみそ!」と最小限の言葉だけ発して注文します。
テキパキと仕事をこなされ、あっという間にテーブルに出されます。
さばみそ定食 ¥750
さばが綺麗なカタチに切られています。
煮汁のプールにさばがしっかりと浸かっています。
(写真はボケているのではありません。湯気です・・)
「うん、これ、これ」といいながら、さばをほぐし食べていきます。
身が引き締まった食感がたまりません。
ここは他の定食もしっかりと作られています。
みそ汁もとても美味しいです。
「こんなみそ汁が飲みたかったんだ・・・」
とみそ汁にうるさいわけではないですが、つい呟いてしまいます。
ここでは長居をしてはいけません。
お店にも並んでいるお客さんにも迷惑が掛かります。
食べ終わったらそそくさと「ごちそうさま!」と会計に向かいます。
1000円札を渡し、小分けしてある250円を受け取ります。
さて、まだ時間もあることだし、どこで時間を潰そうかな?
とぼんやりしながら歩きます。
ごちそうさまでした。
ある飲み会の席で仲のいい友人が聞いてきました。
「山ちゃんの会社の近くの昇神っていうラーメン屋行ったことある?」
「ちょくちょく行くよ。」と答えると、「あそこの味噌ラーメンは絶品だよね」と言ってきます。
「あ~、そうだよね・・・」と相槌を打つものの、
実は味噌ラーメンは食べたことがありませんでした。
担々麺ばかりで、他の種類はほとんど食べたことがありません。
以前に紹介した丸の内レッドくらいです。
「これはいかん、丸の内にオフィスを構える者として、そんな視野が狭いことは許されん!」
と自分自身に憤りを感じ、支離滅裂なことを一人で呟いてしまいました。
早速、昇神に行ってきました。
「お~、これこれ。」と自販機の極・赤味噌ラーメンのボタンを押します。
店員さんが「サービスのライスはつけますか?」と親切に聞いてくるものの、
「いいです!」ときっぱりと断ります。
味噌ラーメンとご飯は相性がいいとは分かっていますが、あえてここは一本勝負をするのです。
なんの勝負かと聞かれると答えに窮しますが、とにかく一本勝負なのです。
極・赤味噌ラーメン ¥850
値段はちょっと高めです。
しかし、それを正当化させるような象徴として分厚いチャーシューが入っています。
バターも真ん中に乗せられています。煮たまごだって入っています。
「これは昼から贅沢だなあ~」と薄ら笑いを浮かべながら、スープをすすります。
まずはバターを溶かさず、純粋にスープを楽しみます。
「お~、なるほど!」と味わいます。そして、バターを溶かしかき混ぜながら、スープを飲みます。
「なるほど。こうくるか・・・。」とどこかで聞いたことのあるようなセリフをはいてみます。
「いいぞ、いいぞ」と麺をすすり、煮たまごを食べ、最後の方にチャーシューを食べます。
好きなものは後にとっておくタイプなのです(笑)。
スープは濃厚でグッと腹にきますが、ついつい飲んでしまいます。
普段、ラーメンを食べる時、スープは大抵残しますが、こちらではほとんど飲み干してしまいました。
モヤシが一本残っているのは太るのをガマンしようとする意志の表れではないでしょうか・・・。
ごちそうさまでした。
次はどんな味噌に出会えるか楽しみです。
12月です。そろそろ熱いものが恋しい時期になってきました。
名古屋名物といえば、そう、名大社。
そして、味噌煮込みうどんなのです(笑)。
丸の内2丁目にある「本家 瓢箪屋」に行ってきました。
こちらのお店はランチは味噌煮込みうどん中心ですが、うどん屋さんではありません。
居酒屋なんです。
丸の内界隈の飲み屋さんを制覇しつつある僕ですが(本当か)、夜はまだ行った事がありません。
どうしても足は西か南に向いてしまい、東、北方面には思うように向かないのです。
(この周辺に詳しくないと何のことかサッパリ分かりませんね。)
店内を見渡す限り、結構、お値打ちに飲ませてくれそうなので、
そろそろ若手男子を連れて行かねばなりません。若手男子に限ります。
いつものように関係ないことばかりほざいていますね・・・。
この日は二日酔いでした。
そんな日は圧倒的な割合で味噌煮込みうどんが食べたくなります。
ここはボリュームもあり、ご飯をセットにすると満腹感と共に体調も回復します。
味噌煮込みうどん(生卵入り)¥750+ご飯¥100
生卵が入っているかどうかが味噌煮込みうどんの美味さを左右します。
いきなり生卵をかきまわしたりするような愚かな行為はしません。
そおっ~とうどんを被せて、卵を沈めます。
まずは卵を入れない状態で味噌煮込みうどんを食べます。
しばらくすると卵は半熟状態になっています。
次にそれをお椀に投入し、うどんと一緒に食べます。
そして、最後はその半熟卵をつぶし、お椀に中でかき混ぜて食べるのです。
う~ん、三度、美味しい。
これが名古屋らしい味噌煮込みうどんの食べ方です。ホントに??
一味唐辛子を思い切り振りかけることも忘れてはなりません。
「おう~っ、二日酔いは吹っ飛んだ!」と大きく頷き、お店を出ます。
「やはりこれからの季節は味噌だな。名古屋だしね。」とどうでもいい事を呟きながら・・・。
ごちそうさまでした。
秋晴れの11月。ひんやりする風が気持ち良かったりします。
ブラブラと四間道を歩きながら、今日は何を食べようかと考えます。
うどんにしようかと思い、やって来たのが浅田屋です。
何うどんにしようかと考えていると飛び込んできたのが、味噌中華の看板。
ここはラーメン屋さんではありません。
なんだなんだと独り言を呟きながら、
店内に入ると多くのお客さんが味噌中華を食べています。
「はふ、はふ、これは美味い」と言わんばかりの表情で食べています。
店内は12時前だというのにものすごく混み合っています。
常連客を装い「味噌中華下さい!」と注文します。
店内を見渡してみると数多くのメニューが掲げられています。
そこでおやっと気づきました。
味噌中華とは別に「みそラーメン」もメニューにあるではないですか・・・。
「う~ん、何だこれは。気になるなあ~」と周りを見渡しましたが、
それらしいものを食べているお客さんは誰もいません。
そうすると後ろの方から「カレー中華ください」という声も聞こえてきます。
「えっ、そんなメニューもあるの?どこにも書いてないじゃん・・・・」
とますます戸惑ってしまいます。
「はい、おまちどうさま!」と庶民的なオバちゃんが運んでくれました。
味噌中華 ¥650
中華には珍しくお椀が一緒に付いてきます。
「なるほど、そうくるか・・・。味噌煮込みのように食べるんだ。」
とお椀に中華をすくい食べ始めます。
味は濃いめ。名古屋人が好みそうな味付けです。
「いいぞ、いいぞ」とどんどん食べていきます。
この味噌中華には油揚げ、かまぼこ、ねぎ、キャベツ、わかめ、
ニンジンと中華らしくない具材も入っています。チャーシューも1枚入っています。
「もしかしたら中華とラーメンの違いはこんなところにあるのかもしれないな・・・」
と一人で勝手に答えを出してしまいました
お店の人に聞けば一番早いのですが・・・。
ピーク時だと間違いなく相席になります。
写真を撮りたい方は気をつけた方がいいでしょう(笑)。
次にお邪魔する時は何を注文しようかな。楽しみが増えてきました。
ごちそうさまでした。
名古屋駅のミヤコ地下街にあるインドカレー専門店「タンドゥール」に行ってきました。
この地下街を歩く度に僕は昭和に匂いを感じてしまいます。
ミヤコ地下街の由来となった都ホテルはもうありませんし、
(多分、そうじゃないかという推測。間違っていたら、ごめんなさい。)
華やいだ雰囲気もあまりありません。
それが昭和を感じさせるのかもしれません。
このタンドゥールに初めて行ったのは大学時代。今から27~28年前のことです。
当時は豊田ビルにお店がありました。
その豊田ビルがミッドランドスクエアに立て直すタイミングでお店が移転しました。
(多分、そのはずです・・・)
学生時代、僕は豊田ビルにあった映画館でバイトをしており、
この界隈のことは比較的よく知っていました。
はっきりした記憶はありませんが、タンドゥールのカレーは600円だったと思います。
その頃の600円の食事は貧乏学生だった僕にとっては贅沢極まりない。
寿がきやの大盛ラーメンか、名鉄名古屋駅構内にあるお好み焼きデラックスか、
ラーメン亭のチャーハンばかり食べていました。
300円くらいでお腹いっぱいになりました。
そのためバイト先の目と鼻の先にあるカレー専門店に滅多に行くことはできませんでした。
何だかどうでもいいことばかり書いていますね(笑)。
インドカレーとご飯 ¥750
カレーとご飯を分けて出てくるだけで高級感が漂います。
「お~、これだ、これだ。」とつぶやきながら、カレーをご飯にかけます。
少しずつルーをかけるなんて、セコいことはしません。
男らしくお皿の中央にイッキにかけるのです。
「そうだ、そうだ、この味だ。」と言いながら食べますが、
今から20数年前の味なんて、何も覚えていません。
もしかしたら味も変わっているかもしれません。実にいい加減なもんです。
「美味い。これはインドカレーだな。」くらいのことしか言えません。
こちらは甘口、中辛、辛口の3種類。
中辛でも後からジワーッと汗がにじみ出てきます。
辛口だと汗も大量です。きっとダイエット効果もあるでしょう。
この手のカレーはたまに食べたくなりますが、
カレーもそろそろおしまいにしようかなと思う11月の秋の空です。
ごちそうさまでした。
さて、次はなににしようかな・・・。
四間道に入った堀川沿いにあるアウトレットワイン酒場に行ってきました。
この周辺のお店は大体制覇したつもりですが、ここはまだ夜に来たことがありません。
以前から気にはなっているのですが、なかなかキッカケがないのです。
立ち飲みと書いてるので、それも抵抗感となっています。
せっかく飲むなら座ってゆっくりと飲みたいのです。
しかし、立ち飲みというのはただの脅しのようです(笑)。
店内にはちゃんと椅子が設置されています。
辛抱強そうなお客さんを選んでいるのでしょうか?
理由は分かりません。
今回はランチです。ランチはカレーライス単品勝負です。
以前、13時ちょっと前にお邪魔した時は既に売り切れでした。
そんな経験をするとどうしても食べたくなります。
頭の中にスパイシーという文字がグルグル回ります。それで酔ってしまいそうです。
今回は朝から周到な準備して仕事をこなし、11時半すぎに入店しました。
(その気になれば、仕事も効率がいいのです・・・。)
いくらなんでも売り切れはあり得ないだろうと自信を持って臨んだのです。
嬉しいことにお客さんはまだ誰もいませんでした。
どうやら一人目のようです。
「カレーでいいですか?」「はい!」
「タマゴは入れますか?」「はい!」
「らっきょは食べられますか?」「はい!」
と事細かにコミュニケーションを取ります。
スパイシーチキンカレー(卵入り)¥850
見た目はあまり美味しそうに見えないかもしれませんが、これは劇的に美味しいです。
「そうだ、こういったカレーが食べたかったんだ。」と心の中で呟きます。
ほんのり汗をかく辛さも絶妙です。
僕にとってはちょうどいい辛さです。
辛さをしっかり味わいたいのなら、生卵は必要ないかもしれません。
何故か店内には数種類のタバスコが並んでいます。
これはどこに使うのかな?とぼんやりと考えながら、食事を楽しみます。
「いろんなカレーを食べたな。来週でとりあえず終わりにするか・・・」
とどうでもいい事を考えながら、お店を出ました。
ごちそうさまでした。