会社から100メートルほど北にある「A.Bloom」に行ってきました。

ここはカフェです。
40代後半のオジサンが一人に行くにはどうかと思ってしまいますが、
意外と同じようなオジサン客は多いので、あまり気にしません。
こちらは雑誌が充実しており、どんなジャンルの雑誌も一通り揃っているような気がします。
気がするというのは、僕はマンガ喫茶にも行きませんし、
喫茶店も頻繁に行くわけではないので、比較対象がなく、そんな曖昧な表現しかできません。
僕はこのお店ではファッション誌を読んじゃったりします。
「Gainer」や「MEN’S NON-NO」など、普段購入することのない雑誌を読んで、
その気になったりします。
「ふん、ふん、この秋はこう攻めるか。グレースーツだな。」と独り言を呟きながら、
勝手にイメージしています。
他にはグルメ本が置いてあったりするので、名古屋のお店を研究したりもします。
どこに行っても仕事熱心なのです(笑)。そんなことが許されるお店なのです。

普段は日替わりランチを注文することがほとんどです。
ご飯の大盛りが無料ですし、ドリンクもサービスで付きます。
しかし、この日は何といってもカレーです。
牛すじカレーランチ(¥800)

シンプルでありながら、コクのあるカレーです。
さらりと食べてしまうことができるので、時間がない時には最適です。
「うん、うん、そうだ、そうだ。」と頷いているうちに完食してしまいました。
今度はガッツリとしたカレーを食べたいなと思い、雑誌を読みながら、
アイスコーヒーを飲み、まったりとした時間を過ごします。
混んでいる時は、あまりまったりするのも迷惑なので、雑誌もパラパラめくり、失礼します。
ごちそうさまでした。
会社のすぐ近くにある「CARVREN(キャバーン」に行ってきました。

本来はビアホールです。
会社を丸の内に移転させてから、ちょくちょく利用させて頂き、
会社の忘年会もこちらのお店を利用しています。
オーナーの中村さんはビートルズの大ファンでこの店名をつけたようですが、
CARVRENの由来は何度聞いても忘れてしまいます。
話を聞く時は、いつも酔っぱらっているからでしょうか(笑)。
ビアホールだけにビールの種類も豊富で泡まで美味しいです。

オフシーズンはビール飲み放題1300円を企画してくれます。
この企画は優れもので、レーベンブロイ、サッポロ黒ラベル、エビス生(黒、ハーフ&ハーフ)、
ギネス生を飲ませてくれます。
ギネスは1pindで850円しますから、2杯を飲めば元は取れます。
そんなお値打ちな企画ですが、僕は遠慮せず、全種類のビールを飲み、必ずギネスも2杯は飲みます。
お店にとっては迷惑かと思いますが、
オーナーの中村さんは笑顔で「ありがとうございます!」と言ってくれます。
僕は申し訳ないなあ~と思いつつも遠慮せず、やっぱりガンガン飲んでしまいます。
お店は大丈夫でしょうか?(笑)
話が逸れてしまいましたが、今回はランチです。

ランチはオムライスとカレーライスとハンバーグになります。
オムカレーという合わせ技もあります。
僕はオムライスとカレーライスの半々で注文する場合がほとんど。
この日頼んだのはカレーです。
ほうれん草とアサリのカレー(730円)

カレーは週替わりのメニューなので、毎日行くことはありません。
辛いもの好きの僕はこの適度な辛さに好感が持てます。
「うん、これはいい!」と心の中で呟きます。
つい最近分かったことですが、オーナーの中村さんは大学の先輩でした。
世間は狭いですね。
ごちそうさまでした。
これからもよろしくお願いします(笑)。
桜通りを南に越えた錦1丁目にある「ボンドール」に行ってきました。
会社からの距離は近いのですが、歩道橋がネックです。この歩道橋を上り下りするのが案外面倒です。
たまに魔法を使い瞬間移動したりします(笑)。
ここは街の洋食屋さん。

ランチもハンバーグや若鶏の唐揚、カニクリームコロッケ、エビフライなど定番メニューが並びます。
普段、僕は若鶏の唐揚を注文することが多いのですが、この日は何といってもカレーです。
「カレーを食べたいのだ!」と机をドンドン叩きたくなります。
「それも辛いカレーで汗を掻たいのだ!」と更にドンドン叩きたくなります。
こちらのお店はまずレジで「レッドカレーチキン超辛口をお願いします!」
と元気よく注文し、お金を払います。
レシートをもらい、隣のセルフコーナーに移ります。
基本セルフサービスになりますが、片付けする必要はありません。
熟練コックさんが手際よく盛り付け、最後に唐揚を2個乗せてくれます。
「おまちどうさま」と笑顔でカレーを手渡してくれます。
レッドカレーチキン超辛口(¥950)

この赤さ、いや黒さ加減がたまりません。
「これは美味そう~」とスプーンを近づけます。
アップにするとこんな感じ。

一口食べると
「辛い、これは辛い!」と唸ってしまいました。
「確かに美味い。けど、辛い。たまらん辛さだ・・・」ジワーッと汗が滲み出てきます。
一口食べ、おしぼりで汗を拭き、一口食べます。この繰り返しです。
甘かった。完全に読みが甘かった。
洋食屋さんを甘く見ていた。超辛口の”超”の字をなめていた。
「う~ん、辛い」と何度も唸ってしまいます。
そういえば、笑顔でカレーを渡してくれた熟練コックさん、よくよく思い出してみると笑顔というよりは不敵な笑み。
「ヒヒヒ、容赦しねえぞ」という雰囲気を醸し出していました。
そんなことは問題ない。
オレは辛いものは得意なんだと自分に言い聞かせ食べきりました。ふう~っ。
洋食屋さんの暖かい雰囲気を侮ってはいけませんね。
ごちそうさまでした。
円頓寺商店街にある「サキアテジョーグー」に行ってきました。
基本は沖縄料理店ですが、オーナーの石倉さんはそれにはこだわらず好き勝手に創作料理を作ります。
僕と同じ丙午生まれの同級生です。先日48歳になりました。
元々は普通のサラリーマンだったようですが、なぜか今、沖縄料理店をやっています。
その理由を聞いたような気もしますが、酔っていたので全く覚えていません(笑)。
食べ物のはなしは「孤独のグルメ」のようにいつも一人で行動していますが、
この日に限ってはそうではありません。
会社の淋しい独身男子を誘って食事に出掛けたのです。
「あ~、今日はカレーを食べたいなあ~。」と思っていたら、
それを察したように黒板にこんなふうに書かれています。

ここは沖縄料理のお店。カレー屋さんではありません。
どうしようかと迷っていると石倉さんは「美味しいですよ。酒のあてにもなりますよ。」
と悪魔のように僕の耳元で囁きます。
「本当にツマミになるの?」と用心深く聞くと「サイコーですよ」と自信を持って答えます。
そりゃそうでしょう。
自分の作った料理ですし、今日、注文取らないといけないわけですから・・・(笑)。
「うん、じゃあこれ!」と黒板を指し、注文します。
あまりに長い商品名なので、面倒になって言うのを止めてしまいました。
沖縄×飛騨コラボカレー・ゴーヤライス添え(800円)

「お~、こうくるか。さてさて・・・」とゴーヤライスにカレーをかけます。
「うん、これは美味い!その辺のカレー専門店より美味い!」と思わず、頷いてしまいました。
こうするとビールのつまみとしても最高です。

ついついオリオンビールを飲んでしまいます。
悪魔の囁きはウソではありませんでした(笑)。
「これはみんなに教えないといけないな。」と淋しい独身男子と会話します。
しかし、みんなに教えても意味がないかもしれません。
気まぐれに作っているカレーです。次回、いつ食べれるかは分かりません。
二度とメニューに登場しないかもしれません。昼間は営業していません。
食べたいと思ってもありつけません。モヤモヤ感が残るだけです。
そう思うと僕は貴重な経験をさせてもらったのかもしれません(笑)。
「やっぱ、これからはカレーだな・・・」と勝手に納得したのでありました。
ごちそうさまでした。
長者町を伏見方面に向かったところにある「歌志軒」に行ってきました。
現在、名古屋市内にも続々と出店している話題の油そば専門店です。

お邪魔したお店は僕がお世話になっている西川塾の塾生が経営しています。
店長さんもよく知っています。たまにしかお邪魔できませんが、温かく迎えてくれます。
僕は油そばをこのお店で初めて知りました。

「酢」をサ~ッとかけ、「ラー油」もサ~ッとかけ、ぐわしぐわしとかき混ぜて食します。
全然油っぽくはありません。
こちらは並盛も大盛も値段は変わらず、630円。当然のように大盛を注文します。
あとはオプションをどうするかです。僕は正直、オプションはなくてもいいのですが、そう簡単な問題ではありません。
「大盛だけ頼んで、名大社の社長はせこいな。せこいとは聞いてたけど・・・。
普通、社長だったらオプションのひとつやふたつ頼むでしょ。」
なんて、思われたくはないのです。
「今日は何にしようかな、明太子、チーズ、これもいいけど、一体どんな味になるのかな?想像できんな・・・」
と悩みつつ、自販機のボタンを押します。
結局、白ネギ、半熟玉子、カレー粉のオプションを注文しました。
油そば(630円)+オプション一式(170円)

確かランチタイムはサービスで50円戻ってきたような・・・。
まずは白ネギだけ投入してぐわしぐわしと混ぜ、食べます。ネギの食感がたまりません。
少し食べた後、半熟玉子を投入。「これはマイルドで、なかなかいいぞ!」と頷きます。
そして、しばらく食べ、いよいよカレー粉をふりかけ、再びぐわんぐわんとかき混ぜます。
するとプーンとカレーのいい香りが・・・。
「なるほど、こうくるか。これはいい。うん、美味い!」と心の中で叫びます。
「そうかあ~、カレーか。そろそろ麺も飽きてきたし、これからはカレーにしてみるかあ~」
とひとりで納得して、お店を出ました。
ごちそうさまでした。
今回は丸の内を離れました。地下鉄桜通線の隣の駅「久屋大通」です。
午後からNHKセンタービルで用事があったため、
たまには久屋大通あたりで昼メシもいいなと思いやって来ました。
15分くらいでサクッと食べて、セントラルパークの丸善で立ち読みし、
ビルに行く予定でしたが、完全に読みが甘かったです。
よくよく考えれば当たり前のことですが、丸の内より久屋大通の方が都会です。
当然、ランチ時のお店も混んでいます。それも12時台に行けばどこも待たねばなりません。
「これはしまった、どっかないかな?」
と彷徨っているとこの看板が見えてきました。
「何となく暇そうだなあ~。これはいい!」と勝手に判断し、お店に入り「すぐに入れますか?」
と尋ねるとよく分からない日本語で「大丈夫で~す!」と答えが返ってきました。
「中華そば 中村屋 東桜店」です。

早速、メニューの自販機の前に立つと次から次へとお客さんが入ってきます。
自販機を見ながら、「ここは何がおススメかなあ~、どうしようかなあ~」
と考え込んでいると後ろの人が無言でプレッシャーをかけてきます。
「え~、そうは言っても予備知識なんもないし・・・」と困っていても誰も助けてくれません。
慌てて一番無難な中華そばのボタンを押しました。
チケットを渡そうとすると「はい、こちらでお待ちくださ~い。」とよく分からない日本語で待合席に座らされました。
「え~、すぐじゃないじゃん。時間ないじゃん。ヤバいじゃん。」
とひとりでブツブツ言いながらも、待つことにしました。
僕の順番待ちは5番目。あそことあそことあのあたりが空いて、うん8分の待ち時間だなと勝手に推測しました。
ほぼ推測の時間を待って、カウンター席に案内されました。
中華そば(710円)

魚介のダシの効いたシンプルな中華そばです。
となりの席を覗くとつけ麺を食べています。
さらに隣を覗くと何やら日本蕎麦らしきものを食べています。
一体ここは何が売りなんだろう??と疑問に思いながら、時間がないのでそそくさと店を出ました。
ネットで調べてみると大垣で有名なラーメン屋さんの別店舗でした。
初めてのラーメン屋さんに行く時は看板メニューをしっかり調べ、待ち時間も計算しないといけないとモーレツに反省しました。
次回は何を注文しようかな・・・。
ごちそうさまでした。
冷たい食べ物はそろそろ終わりにしようかなと言いながら、9月に入っても冷たいものです(笑)。
少し前のことです。
いつものように「長崎ちゃんぽん」を食べていると対面にサラリーマンが2人座りました。

上司「ここの冷やし中華、美味いんだよ。」
部下「ほんとですか?いいですね!私も冷やし中華にします。」
上司「すいません、冷やし中華2つ。ご飯ナシで!」
と注文します。
僕はちゃんぽんをすすりながら、完全に意識はそっちの会話に向かっています。
どんな冷やし中華なんだ??と頭の中は勝手に美味そうな冷やし中華が浮かんできます。
店員「おまちどうさま、冷やし中華です!」
部下「おお~っ、うまそう~、凄いボリュームですね。」
上司「どうだ、美味いだろ!」
部下「メチャクチャ美味しいです。」
その会話ははっきり聞こえるのですが、肝心の冷やし中華はよく見えません。
立ててあるメニューが邪魔になって、実物を見ることができません。
結局、見ることができず、お店を出てしまいました。
その日からこの上司と部下の会話が頭の中を離れません。
そんなに美味い冷やし中華なのか・・・。
これは早く行かないとシーズンが終わってしまうな・・・ヤバいな・・・とずっと考え込んでいました。
仕事も気が散って集中できません(笑)。
あの日から、2週間後、ようやく迎えることができました。
「すみません、冷やし中華をください!ご飯は要りません」
と元気よく注文します。
冷やし中華(700円)

お~、これがあの冷やし中華か・・・。
具がいっぱいで麺が見えないな、チャーシューとハムと両方のっているぞ、
辛子もいい具合だ、と一人で大袈裟に感心します。
そして、ぐるっとかき混ぜて麺をすすります。
「なるほど~!。うん、これは美味い!暑い日には最高だ!」と心の中で叫んでしまいました。
しかし、この日は涼しい日でした。
満員の店内で冷やし中華を食べているのは僕しかいませんでした。
向かいのお客さんが「こんな日に冷やし中華か、変な奴だな」と
言わんばかりの冷たい視線を僕に浴びせてきます。
その視線を感じながら「う~む、これは困ったな・・・。ほっといてくれよ。」
と思いながらも、そそくさを麺を平らげ、お店を出ることになりました。
本当に冷たい食べ物のはなしはもう終わろうかと思います(笑)。
ごちそうさまでした。