これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

今週は講演Days

今週は大学内での講演を立て続けに3本行う。
昨日が1本目。懇意にしている大学のキャリアセンターから依頼を受け、毎年この時期に大学3年生向けに講演を実施しているのだ。
ランチタイム就職ガイダンスと称し、昼休みの40分間を利用しての話。テーマはここ最近の定番になりつつある「地元中小企業の魅力と探し方」。本年の就職環境を踏まえながら、130名ほどの学生を前に講演を行うのだが、出席者は女子学生の割合が高い。本来は3割程度の男子学生が出席してもいいはずだが、男子学生は1~2割程度。
現状の学生の意識を忠実に反映した数字とも言えるだろう。
少し残念ではあるが・・・。
今回は元々60分くらいの内容を40分に早回しにして伝える強引な内容だが、PC環境のトラブルが重なり、30分強で全てを伝えなくてはならなかった。
ギリギリ時間内で終了したものの、内容としては凝縮を通り越し、まとめすぎの感もあり。どこまでこちらの想いが伝わったか不安な面も残ってしまった。真面目に参加してくれた学生さんは納得してくれただろうか・・・。
(申し訳ないです。)
そして、夜は那古野塾。
昨日の講師は株式会社ISOWA磯輪社長。講演テーマは「世界一社風のいい会社を目指して」という壮大なもの。日本一じゃなくて世界一なんだ。それが素晴らしい。
現在はビジネス誌の取材であったり、海外企業からの工場見学であったりとその取組みは多方面からの注目を集めている同社だが、磯輪社長がここまで至るには大変な苦労と試行錯誤があったという。
30歳で同族企業の跡取りとして入社し、同族経営ならではの矛盾と葛藤しながら、新しい制度や仕組みを構築されてきた。しかし、その取り組みが容易に社員の賛同を得られたわけではなかった。
上手くいきかけた取組みや社長の評価も長くは続かず、落ち込むことも多かったようだ。結果的には、自分の弱みを正直に見せ、何のために働くのかを徹底的に考えることで、社員の信頼度が増し社員満足度の高い会社になったのだが。
等身大で語られる磯輪社長の姿に感銘を受けた。
そんな磯輪社長は2005年から毎日ブログを書かれている。毎日である。
それだけでも頭が下がる思いだが、そのブログを書く目的が最高に素晴らしい。ありのままを書き自分を晒すことが最高の後継者教育となるというのだ。確かに文章として残ったその時々の考えや行動が後継者に与える影響は大きい。尊敬!
と同時に反省しきり。
何ら影響力を持たない僕のブログの存在はどうなんだろうか。もっと魂を込めないといけない。あまりくだらない事ばかり書いちゃいけないな・・・と。
磯輪社長はカッコつけるわけでもなく、自分の実績を誇らしげにされるわけでもなく、本当にありのまま表現されていた。その人となりを含め、大変勉強になった講演であった。
今週は月曜火曜といきなり連続で午前様。本来は昨日アップするはずの今回のブログもこんな時間になってしまった。
何とかしなきゃならないことは多すぎるな・・・。

第115回 転職フェアを迎えて

本日、明日と開催される転職フェアは115回目の開催となる。
僕が入社した年からスタートしたので、既に22年の歴史。気がつけば、随分長い間開催していることになる。第100回時は記念のイベントとも考えたが、リーマンショック直後の雇用環境も名大社自体も最悪の時期であったため、何事もないようにイベントを開催した。
(今思えば本当に大変な時期だった。今も大変だけど・・・。)
初回からイベント名は同じ。基本的な内容も同じ。
それでもマイナーチェンジを繰り返し、軌道修正をしながらここまでやってきた。振り返ってみると感慨深いものだ。同業他社の参入が激しい時期もあったが、何とかここまで継続できてきた。
その転職フェア。今回の開催分は何年か振りに締め切りを待たずして営業活動を終了。会場となる吹上ホールはMAXの状態で行うこととなった。実にありがたい話だ。
先日、発表された愛知県の有効求人倍率も4ヶ月連続で前月を上回る数字。5年前の環境とは比較にはならないが、ここ2年の数字で比較すれば大幅に改善しているのは事実。
求人倍率が経済の状態を反映するともいえるので、このプラスの数字は地域経済にとっては意味がある。
(最近のタイの洪水や欧州の金融危機など不安要素は尽きないのも事実だが・・・)
今回の転職フェアにおいても、初めて参加頂く企業もあれば、3年振り、5年振りの企業も多い。求職者には新鮮な情報も提供できることになるだろう。
エンジニアの募集を中心に即戦力を求める企業も多いが、来春卒の学生を同時募集する企業も40社近く存在する。この機会をいいチャンスとして捉えてもらいたい。
(決して転職を勧めているわけではないです・・・)
そして、少しでもこの場を通して、人と企業の役に立てればと願う。

三重だ、三重だの一日 その2

午後は三重県の老舗酒造メーカー 宮崎本店へ訪問。
東海地区では「宮の雪」という日本酒が有名だが、東京ではむしろ「キンミヤ」という焼酎が知られているようだ。
創業は1846年。150年以上の歴史を持つ日本の伝統企業。蔵元やその事務所は指定文化財だという。
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今回は、その老舗酒造メーカーの宮崎社長の革新的な話を伺うと同時に蔵元の見学をさせてもらった。
宮崎本店は三重県を代表する酒造メーカーといっても、全国区で言えばローカルな酒造メーカーとなってしまう。大手酒造メーカーとは、知恵を絞って闘わない限り勝つことは出来ない。
日本酒は地元での支持もあり安定的なニーズを生み出しているが、キンミヤは特徴を見出しにくい甲類焼酎。価格ありきの市場で戦うことが求められ巻き込まれてしまうのだ。結果的に売上が上がっても、利益が出ない状況に陥る。先行きが見えない世界へこちらの意思に反して進んでしまうのだ。
そんな状況から宮崎社長は脱却。ターゲットを絞り込み、価格競争から決別し、熱烈なファンを持つブランドへと再生させたのだ。
一言で言ってしまうと簡単そうに見えるが、その過程には多くの葛藤があったようだ。
しかし、ぶれない軸と戦略と戦術を明確にすることで、結果的には高い収益性を生み出した。老舗企業に欠如しがちなマーケティングを駆使しながら・・・。
それにしても宮崎社長、話がとても上手い。吉本興業の芸人のような話しぶり。苦労話も笑いに変えるその話術は、その話し方を聞くだけでも勉強になる。
宮崎社長の講演の後は蔵元見学。実際の酒作りの現場を見せてもらうのだ。そして、なんと大吟醸の試飲をさせてもらえるといううれしいサービス。
ただ僕はその試飲を目の前にしたまま、現場を失礼した。夕方から始まる大学のガイダンスに向かう必要があったからだ。後ろ髪を引かれながら、誰もいない近鉄楠駅から四日市市内にある大学へと向かった。
この大学には、名大社OBの先輩が勤めている。何年か振りにお会いし、近況を報告。お元気そうで何よりだった。
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今回のガイダンスは、大学1・2年生が対象。
現状の就職環境を伝えながら、今の段階でやっておくべき事について話をさせてもらった。簡単に言えば大学生活を充実させろという当たり前の内容だが、何故それが重要かを細かく説明。
80名ほど参加した学生にどこまで伝わったかは、何とも言えないが、少しでも気づきを与えられたのなら幸いである。ガイダンスを終了すると既に17:30。外の景色は真っ暗だ。どんどん日が短くなるな。
こうして三重県で過ごした一日は終了。
まだまだ自分の知らない世界が多いことを実感した一日であった。

三重だ、三重だの一日 その1

昨日は朝から晩まで三重県で過ごした一日であった。
那古野塾の視察研修で三重県の中小企業を2社訪問した後、県内の大学でガイダンスの講師をしたのだ。
まるで小学校の社会見学のように朝一番にバスに集合し、規律正しく出発。目的は企業を視察し、経営者の話を伺い、そこから学びを得る事。そのため移動中のバスも、DVDでカンブリア宮殿やプロジェクトXを見るという素晴らしい構成。
午前中に訪問したのが、三重樹脂株式会社という切削加工メーカー。
全くの勉強不足だが、この企業のことは一切の知識を持っていなかった。しかし、話を伺うと凄い。日本の中小企業が勝ち抜く道がテンコ盛り。その卓越した技術力で世界を代表するボーイングを始め、そうそうたるビックネームの企業と取引をしてるのだ。
それも営業をかける事はゼロ。
その技術力に惹かれ、相手側から取引を申し込んでくるのだ。詳しい内容は守秘義務的要素もあり、あまり書くことはできないが、技術素人の僕もその製品を見せられると思わずうなずいてしまう。
やっぱり日本の製造業は力がある。そして、それを支えているのは中小企業なんだと改めて認識をした。
高い技術力を支えるのが高度なウォータージェット。ウォータージェットは何でも切り裂いてしまう。記念に撮影させてもらったのがこれ。
三重1
普通の水道水がデジタルカメラもいとも簡単に切断してしまうのだ。
工場見学もさせてもらったが、ウォータージェットを中心とした工場のため、工場内は実にきれい。油まみれの社員なんてどこにもいない。事務所で仕事をしているような環境であった。
営業をしていた頃、その企業を理解するためによく工場を見学させてもらった。募集する職種が生産技術とか生産管理といっても、ピンとこなかったので実際の仕事風景を見せてもらい、その仕事内容を理解したのだ。
時にはマル秘の場所にも案内してもらった。今回の見学も門外不出の場所もあり、近い業種の方は何ともうらやましい事だろう。
三重樹脂の打田社長は技術者らしいこだわりのある方。これぞ日本の製造業の経営者。
今後、取り組んでいかれる鈴鹿カーボンバレーも期待したい。そんな企業をサポートすることは我々のミッションでもある。いつかお役に立てる日を望むばかりだ。
昼食は穴子料理で有名な魚長。お昼から豪勢な料理を堪能。
三重だ2
那古野塾、太っ腹!
午後は三重県の老舗酒造メーカー 宮崎本店へ。
続く・・・。

採用力向上セミナーにて感じたこと

今週も多くの方の話を伺って実りの多い一週間であった。
(肝心な仕事はちゃんとしているのだろうか・・・。)
21日(金)はあいち中小企業採用・定着支援プロジェクト「エム・タス」が主催する採用力向上セミナーへ出席。採用担当者向けのセミナーのため僕は本来であれば部外者となるが、ジオコス伊藤社長の講演を聞きたく参加させてもらった。
テーマは「なぜウチの会社には、採用したい人材が応募しないのか?~求めるターゲットに響く採用広報~」という興味深い内容。
伊藤社長とはここ最近、懇意にさせて頂き、酒席の場でご一緒する事が多い。飲みの場でもいろんな事を勉強させてもらうのだが、今回はまた別の話。
人材採用の事業に関わる経営者の立場として、どうすれば自社の魅力を訴求でき、ミスマッチのない人材を採用できるのかが主たる内容であった。
これまでの培ってきた実績を元に、本当に企業が学生に伝えなければならないことは何なのかを実例を交え、話していただいた。
その一つにネガティブな情報をより具体的に伝える事が必要という項目があった。採用を実施する企業は、どうしても自社の魅力や強みばかりは強調したがるが、それではミスマッチを解消する採用には至らない。
いかにネガティブやデメリットとなる情報も学生に伝え、その情報でどうやって共感を得るか、逆にそれも企業の魅力の一部として感じさせられるかが重要であるという。そうすれば応募する側も覚悟を持って臨むことができる。
その表現方法や人選には、かなり気を使わなくてはならないが、確かに納得できる面は多い。
それを僕自身が実感した一つに伊藤社長とご一緒した仕事にもある。
今から12~13年前、僕がバリバリの営業の時に、あるクライアントで伊藤社長に求人広告の制作を手伝って頂いた。そのクライアントを訪問し取材。店長募集の広告のため、実際の店長を取材し、その方の仕事ぶりについて、かなりの時間インタビューを行った。
出来上がった広告は、その店長の修行時代の苦労話が大半語られていた。ほとんどが大変な仕事の中味。しかし、それが見事なコピーとデザインで仕上げられ、その辛い仕事が魅力的に感じ、とてもカッコよく映って見えた。伊藤社長の手によって、魔法に掛かったようだった。何も事実を変えることなく、忠実に仕事内容を伝えながら・・・。
クライアントの状況を理解しながらも、伊藤社長が目指す仕事への想いが十分に感じられる素晴らしい作品だった。
確かその時の反響も良かったように記憶している。
今回の講演ではそのネガティブ情報の活かし方も含め、多くの事例を話していただいた。
大手企業に比べ、知名度もなく待遇面でも劣る中小企業が魅力を伝えようとするならば、その働く人や仕事そのものをしっかりと理解させなければならない。そこに必ず共感者が現れるはずである。
我々はそれをよりアナログな手段で伝える事を重視しているが、伊藤社長のように多様でありながら実直な表現で学生を惹きつけることも重要だ。今回の講演で自分達がやらねばならないことを改めて認識した。
何だか人に教えてもらうばかりの一週間であったが、いつかは自分もその立場にならなければならない。
伊藤社長、ありがとうございました。

先輩経営者からの学び

今週の那古野塾は那古野塾OBの方の講演。
今から10年以上前に那古野塾で学ばれた大三鋼機株式会社の相川社長の話であった。講演を拝聴する前は、正直なところ、地元の中小企業の社長が1時間程度、現在の事業について語られるのだろうと軽い気持ちで捉えていた。
しかし、それは大変失礼な考えであった。講演終了後は感動と共に経営者にとって何が重要であるかを教えられた時間だった。反省である。研修会社などが何百名集め主催する有料の講演よりも、はるかに聞き応えのある内容。
机上の経営戦略でなく、実践に実践を積み重ね培われてきたノウハウや理念には説得力があり、胸を打つものがあった。
決して業界シェアが高いわけでも事業規模が大きいわけでもなく、また取扱い製品もプロダクトライフサイクルでいえば、成熟期を越えている。
そんな環境の下、8年間で粗利益4倍、従業員4倍というからスゴイの一言。そんな企業が名古屋市内の身近に存在するのはうれしいこと。自分たちとは全く異なる業界であっても、経営に対する基本姿勢は不変だと思うし・・・。
講演の中味を少しだけ紹介すると、「自分の得意のフィールドで勝負する」とか「会社は絶えず変化させよ、失敗を恐れるな」という内容。ドラッカーも言っているような基本中の基本が中心であった。
そこに裏付けとなる実践があるからこそ、説得力が増すし基本の重みが出てくる。とても深みのある話であった。
今回は投資の必要性も改めて認識した。
余分な経費は使うわけにはいかないが、戦略的な投資は必要。それを見極める能力が経営者には求められるわけだ。それは臭覚とも言えるだろう。
この講演では、相川社長のことが紹介されている書籍が挨拶に伺った先着5名に記念として贈られた。
講演終了後、即座に並び、その一冊を頂いた。それがこれ。
先輩経営1
いくつか溜まった本も読まなければならないが、今回の復習も兼ねて優先的に早いうちに読みたいと思う。
有難うございました!

ドラゴンズが優勝し、シャルオがデビューした日

それは既に昨日のことである。
那古野塾終了後、なぜか業界の先輩であるアートプラニング白石社長とジオコス伊藤社長と飲み、帰宅したのは午前1時近くであったため、ブログ更新はあっさりと諦め本日へ・・・。
ようやくドラゴンズが優勝した。
ヤクルトに4連勝後、じれったい日々が続き、昨日もスッキリとは行かなかったが、それもドラゴンズらしさか。浅尾の胴上げ投手も本年の象徴だし、落合監督も有終の美を飾れて良かった。
優勝おめでとうございます。
今朝のチラシに多数折り込まれている優勝セールも期待しています。
そして、もう一つ。
昨日はシャルオ君のデビューした日でもあった。
syaruo
シャルオとは名大社がfacebookページで提供する就活コミュニティ就活cafeの店員の事。
正式なオープンは10月21日となるので、もう少し先ではあるが、昨日プレという形でお披露目した。
名大社には珍しく(?)ゆる~いキャラ。
今後、このページで就活生をバックアップしていきたいと考えている。ただ、聞くところによるとシャルオ君はかなりドジな店員らしい。果たして有効的な話ができるかは不明である(笑)。
facebookをやられている方は、ぜひ、「いいね」ボタンをポッチとお願いしたい。
そんなこんなで昨日は特別な日であった。個人的にもいい勉強ができ、いいお酒が飲めた。
感謝!感謝!

那古野塾NEXTスタート!

昨日より名古屋商工会議所が主催する若手経営者のための学びの場「那古野塾NEXT」がスタートした。
今回から毎週火曜日、12月までの計10回の勉強会。名古屋商工会議所でお世話になっている方からお誘いを受け、参加させて頂くこととした。ちょうど何かを学びたいと考えていた時期なので、タイミングとしてもバッチリだったのだ。
第1回目の講義は、名古屋商工会議所の前会頭で、J.フロントリテイリング前会長の岡田邦彦氏。名古屋では知らない方がいないといっていい中部の財界を代表する方だ。
「これからの経営者に期待されるもの」というテーマで、1時間強の時間、熱い講義を頂いた。
松坂屋社長時代に自ら陣頭指揮を執ってこられた数々のプロジェクトの話から、ウォルマート創業者サム・ウォルトンの名言、経営者の意思決定で必要となること、人前での話し方まで中味は濃く、一言も聞き逃す事のできない内容の詰まった話を頂いた。
それでも結果的には時間オーバーで、途中で区切らざる得ず、終了してしまった。できればもっと話を伺いたかった。特に経営者の意思決定の話では、自らの経験に基づいた実に参考になる内容で、今後の自分の業務上の意思決定においても活用させていただく面は多いと感じた。危機管理のカキクケコ、しっかり頭の中に叩き込まないと・・・。
講義終了後は第1回目という事もあり、受講者全員での懇親会が開催された。たまたま岡田前会頭と近い席にいたため、真っ先に挨拶に伺った。
うれしい事に名大社の存在をご存知で、温かい言葉も掛けていただいた。恐縮する一方で、大変光栄なひと時であった。
これまで公式の場で何度かお見かけする程度の遠い存在であったが、本日初めて話をさせて頂いた。気さくで物腰の柔らかい方であった。一流の経営者とはこのような方を言うのだろう。
この那古野塾NEXTは、総勢30名強の経営者もしくは次世代の経営者の方が参加され、この懇親会の場でも色んな情報交換をさせて頂いた。名大社のクライアントのトップの方も数名参加されており、距離感の近さを感じると共に緊張感も味わう事となった。
これからの3ヶ月近く、この方々と一緒に多くの事を学ぶこととなるだろう。いい刺激や影響を受け、今後の経営に役立てたいところだ。
スポーツも食欲も読書も大切な秋だが、本年は学びの秋にしたい。
これから3ヶ月間、どうぞよろしくお願いします。

東京・茅場町にて

本日はふるさと就職応援ネットワークの2カ月に1回の幹事会。
懇親会終了後、かなり酔っ払いの状況。その帰りの新幹線でこのブログを書いている。新幹線で書くブログも随分久しぶりの事。
酔い気分の状態でブログ執筆とはいかがのものだが、読書して寝てしまい、気づいたら大阪なんてシャレにならない事を思えば、この時間は重要なのである。
本日は午後一番から18:30過ぎまで、みっちりと会合が行われた。内容も非常に濃かった。新たな社員研修のシステムの提案から組織活性化診断、各加盟会社の現状報告まで、約5時間の時間は密度の濃い内容であった。
新幹線に乗りながら書く内容でもないので割愛するが、それぞれの取組みや想いが伝わる刺激的な内容であった。
我々、人材ビジネスは状況的にはまだまだ厳しい環境にある。雇用が改善しない限り、業界が明るさを取り戻すことはない。しかし、環境が良くなるのを指をくわえて見ているだけでは能がない。汗をかき知恵を出し、何をすればいいのか考えるしかないのだ。
それは自分たちが生き残る事と同時に、今の若い世代もしくは、子供たちの未来をどう築いていくかを創造することをいう。大切な役割であるのだ。
本日も福島の加盟会社の社長が、原発の影響がある福島の雇用について語られた。同じ日本国内にいても、全く置かれる立場は違う。その生々しい話に耳を傾けなければならないと同時に、その現実も知らなければならない。リアルを受け止める勇気も必要。
しかし、その事実を聞ける僕は幸せな存在でもあると痛感する。目の前にそれを語る人がいなければ、知る由もない。この巡りあわせに対して感謝すると共に、この瞬間のあり難さを感じなければいけないのだ。
そんな事に思い知らされた今回の幹事会であった。
酔いが醒めて読むと、相当、愚かなブログかもしれない。だが、正直に今の気持ちを綴ったブログでもある。
アップした後は、きっと寝てしまうだろう。この新幹線に知り合いはいないと思うが、もし寝てしまったら、誰か名古屋で起こして欲しい。
よろしくお願いします。

気持ちのいい朝

本日の朝は爽やかだ。朝日も眩しく、空も澄み切っている。
憎き台風12号が去ってから、すっかり涼しくなった。今朝なんてちょっと寒いくらい。日本代表がウズベキスタンに引き分けたのは残念だが、完全アウェーの中では善戦なのかもしれない。
そして、本日は久々の出張。出社後、早朝会議を終え、横浜のクライアントへお邪魔した後、東京へ・・・。
今週月曜・火曜は下期の予算を練ったり、営業の活動状況をチェックしたり、企画書を作成したり、来客対応と会社に篭りきりだった。その分、楽しみが多い。
名大社の代表を任されるようになってから、ちょくちょく予定を作って東京に出向く機会を作っている。まだ僅かな期間でしかないが、多くの人に出会い、多くの刺激を受けている。会社をどう変化させていくか考える時に参考になった点も多い。
情報と有能な人がうごめいている(表現正しくないな・・・)街なのだ。
きっと本日も新たな出会いがあり、新たな気づきがあるだろう。
それでは、元気に行ってきます!
(刺激を受けているお一人 パフ釘崎社長のブログの完全なパクリだ。)