これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

本業も頑張ります!

今月も残すところ、あと5日。
結構、忙しい毎日。
しかし、この1か月のブログを振り返えると、
仕事は「名古屋ファミリービジネス研究会」を取り上げただけ。

ほとんどは映画と食べ物と書籍。
映画コラムニストも食べ物ブロガーも仕事だが、これだけでは食べてはいけない。
また、毎日、吞気な生活をしているな…と誤解する読者も多くなる。

言い訳がましくなるが、ここ1ヶ月間の主な仕事を明かしていく。
5月26日は岐阜県で講演。
ジンチャレ岐阜リニューアルオープン記念で経営者・人事担当者向けに話させてもらった。

冒頭の自虐ネタはいつもの通りだが、まずまずだったのではないか(笑)。

6月5日からは南山大学の授業がスタート。
月曜・木曜の週2回。
テツ&チカのコンビで今年で6年目。

当初170名強の受講だったが、2回終了した時点で250名に増えていた。
南山大学の場合、初回、2回の授業を受けた後、選択科目の変更ができる。
自分に合わないと思えば、違う授業に移ることが可能。
良い仕組みだが、一気に学生が70名近く増えた。
最初の教室では収容できず、3回目から大教室へ移動。

おかげで前席はガラガラ(笑)。
総じて学生はマジメだが、例年以上に大人しい。
今日で折り返し。

9日は社外取締役を務める株式会社パフの「職サークルシンポジウム」
4年ぶりのリアル開催。
講演は前Jリーグチェアマンの村井満氏。

今回は聴く側だが、とても勉強になった。
ここで話されたことを村井さんに許可を取り、翌週の大学の授業でも披露。
想像以上に響き、レポートでその件を明記する学生が多かった。

その後のパネルディスカッションは釘崎会長と村井さん、人材研究所の曽和利光社長。

こちらも楽しくも勉強になる内容。
詳細は参加者の特権ということで・・・。

職権乱用で懇親会に参加。
天日干しなので写真公開もOK。
超ビッグな方々とご一緒させて頂いた。

10日は母校の後援会総会で保護者向けの講演。

300名ほどの親御さんに現在の就職状況や親の役割を話した。
多くの質問も頂いたが、タイムマネジメントはばっちり。
やればできるのだ。

そして、一昨日24日は蟹江北中学校で保護者向け講演。
リアルとオンラインのハイブリット。

自宅から近いという偶然や、ある方と子供同士が友達という偶然も・・・。
偶然の大切さを感じると共に世間の狭さも痛感。
驚くことが多かった。
中学校は初めての経験だが、自分自身にもいい勉強になった。

他にもルーティン作業もこなした1ヵ月。
まあ、これが中心だけど。
本業も、一応、頑張っているのだ。
こんなブログを書き、更に仕事をした気になった。
今週はメリハリをつけて仕事をしていこう。

そして、この発言も久しぶり。
今日も元気に行ってきます!

第7回名古屋ファミリービジネス研究会スタート!

先週6日(火)から第7回名古屋ファミリービジネス研究会がスタート。
早いものでこの研究会も7年目。
おかげさまで受講者の評価も高い。

今年は新規受講者が8名、リピーターが5名とバランスよくスタートできた。
名古屋ファミリービジネス研究会といいながら、
一宮、春日井、豊田、西尾、岡崎、遠くは大阪からも参加頂けた。
まずはみなさんに感謝!。

7年目もなると内容も少しずつアップデート。
ここ数年は事務局も同じメンバーだが、ここも改善を繰り返しながらの開催。

いつものように最初は僕の話から。
ここはいい表現をすれば定番。
悪い表現をすれば代り映えがしない。
ファミリービジネスで大切な点をまずは押さえる。
基本だからね・・・。

そして、ちょっと長めで工夫を入れた自己紹介をしてもらう。
初回講師の櫻山さんには「今年は長くて1時間、少し早めに終わる予定」と話していた。
いざフタを開けると1時間を軽く超えていた。

櫻山さんに詫びを入れると、
「大丈夫、想定済みだから」とのこと。
長い付き合いになるともう全て分かってますね(笑)。

そしてDay1メインの株式会社サンコー櫻山社長のブランディング講座。
「中小同族企業(ファミリービジネス)、何から始める?ブランディング
「在り方」が9割!!ブランディングの真実」

こちらも定番だが、内容は確実にブラッシュアップされている。
今回は2代目経営者としての苦労、苦悩も披露頂き、新たな気づきも多かった。
初めて聞く方はもちろんのこと何度も聞かれている方も大きな学びになったはず。
グループワークも行い終了時にはすでに仲間意識が芽生えていた。

懇親会は毎年お世話になっているコンダーハウス。
会社から徒歩数分なので、このような会場もありがたい。

乾杯は7年連続参加という川畑工業株式会社の西社長。

ありがたいことにこの会が大好きで新しい経営者も紹介して頂ける。

この研究会は日中の学びだけでなく懇親会も大切な場。
お互いに自社やご自身のことを語りながら理解を深めていく。
一人ずつの発表もあり、和やかな雰囲気で進めることができた。

事務局であり講師の鶴田さんが締めの挨拶。

名古屋ナモ締めは次回以降へ持ち越しとなった。
最後は全員で記念撮影。
ブログにはアップできないが、みんないい表情。

今年は11月までの半年間。
楽しい反面、課題もあるので大変な一面も。
そこも含め、全体で盛り上げていけるといい。

まずはDay1、お疲れ様でした。
来月もよろしくお願いします。

また人気講師になってきたぞ

不思議なことに3月あたりからやたら講演を頼まれるようになった。
コロナも落ち着きはじめ、リアルの場が戻ってきたことが大きな理由。
その中で堅い話でなく、僕のようなテキトーなことをテキトーに語り、
場を和らげることが求められているのかもしれない。
時代の要請かな?(笑)

いや、そうじゃなく真面目な話を期待されているかもしれないが、残念ながらそれは難しい。
(といっても相手も見て、頑張って対応致します・・・)
講演内容は本業である人材採用関連から
最近、むしろ増やしているファミリービジネス関連が中心だが、そればかりではない。

どこでどう間違えたか保護者向けの講演依頼も多い。
毎年、意外と好評な高校生の保護者向けの講演が来週。

これを皮切りに立て続けに保護者向けが続く。
6月には母校の後援会総会での記念講演会。
例年は全国区の著名人が登壇するが、なぜか・・・。

タイトルは「アフターコロナの就職はどうなる?知っておきたい親子のルール、就活のルール」
という親御さんが関心を持ちそうなテーマ。
さて、どんな話をするか。
ChatGPTに聞きながら考えたい。

そして、なんと6月下旬には中学生の保護者向けに講演をすることとなった。
大学生、高校生の親向けは何度も行っているが、中学生は初めて。
どんな内容を期待されているか不明だが、僕自身が感じることを語っていくしかない。

他に依頼された講演も同じものは一つもない。
近しいものはあるが、スライドやネタはこれから作らねばならない。
頭を悩ませることもあるが、依頼を受けるのはありがたく光栄なこと。

僕にとっても貴重な経験。
プロの講師ではないが、せっかくなので依頼は受ける。
時間が許す限り、ジャンジャン受ける。
テキトーなことをテキトーにしか話せないが、
それでも良ければやらせて頂きます。
一番、熱く語れるのは「成り上がり社長の顛末」だけどね。

6月からは大学の授業や名古屋ファミリービジネス研究会も始まり、人前で喋る機会が増える。
ステキな声をお届けできるように準備にしておきますね(笑)。

22年度、無事終了。そして、新年度へ!

昨日で名大社の2022年度は終了。
昨年6月に社長が交代し、タカイ新体制で臨んだ一年。
前年比130%の伸びで終えることができたのは何より。

新しい体制の滑り出しは上々。
僕もホッととしているが、一番ホッとしているのはタカイだろう。
彼のリーダーシップによるところは大きいが、全員の力で会社を盛り上げてもらった。

本当によかった。
改めて感謝ですね。
僕の社長交代のタイミングも悪くなかったわけだ(笑)。

気づけばあっという間の22年度。
葛藤や格闘も多かったが、
(格闘は特にないか・・・)
終わり良ければ総て良し。

そんな1年だったが、ここ最近だけを振り返ってみよう。
3月20日からは春のインターンシップ受け入れ。
いつものように初日の午前中は僕のワークや座学からスタート。

春は人数も少なく3名。
ここ最近は女性ばかりの参加。
男どもボーっとしてちゃいけないよ。
最終日5日目は学生によるプレゼン。
イベント来場対策を行ってもらった。
これがなかなか良かった。

事実からの検証。
仮説を基に実際にリサーチを行い、データから具体的な策を提示。
大学1~2年生とは思えないプレゼンは僕だけでなく参加者が感動していた。
参考にさせてもらうね。

そして29日は新人歓迎会。
1月に2名、2月に1名、新しい仲間が加わった。
そして今月3日から1名入社。

ようやく全員での懇親会も明るく楽しく開催できるようになった。
幹事コンドーはあえて密にしたのだろうか(笑)。

全体写真も収まりきらないし、
みんなバラバラな感じ(汗)。
ただ、こんな機会がこれからも増えていくといい。

そして昨日は社員総会。
この一年の振り返りと次年度に向けた対策を共有。
昨年までは僕が仕切っていたが、今回からタカイ社長。
当たり前のことだが、少し不思議な感じも・・・。

タカイらしいやり方もよかったんじゃないかな。
優秀社員表彰で若手が受賞する姿はとても嬉しいし。

こうして22年度が無事に終了。
コロナの傷も完全に癒えたといえようか。

そして、今日から23年度。
いきなりイベントで始まるという名大社らしさ。

これもいいじゃないか。

22年度は計画通りに終了。
今期もそうなるのが理想。

全員の力で盛り上げていきましょう。

Fネットらしい活動を!

先週16日(木)はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。
会場は事務局長や名誉相談役とやらが所属するパフ。
マスク着用も個人の判断に委ねられた影響があるのか、13名の代表者がリアル参加。
オンライン参加の方もあるが、これだけの参加も久しぶり。

オンラインで顔を合わせてはいるが、実際に会うのは3年ぶりの方も・・・。
2年前に入会された加盟会社の方とは名刺交換があったり。
なんだか新鮮な光景。

また、久々に北海道のHBNさんから沖縄のSFCさんまで参加され、
北から南まで、まさにふるさと就職応援ネットワークという感じ。
日常が戻ってきたことをこんな場で実感したり。

いつものように僕の会長挨拶からスタートするが、今回もパンパンなスケジュール。
パフ社長の吉川事務局長が分刻みのタイムスケジュールを作成しプレッシャーを与えていた。

全国的な人手不足感の影響もあるが、各社の業績も順調に推移。
当然のように自社サービスの課題はあるものの、明るい話題が提供されるのは喜ばしいこと。
一社一社の取り組みを確認しながら、自社へ生かすヒントを探っていく。

特別企画として、採用担当者によるパネルディスカッションを開催。
採用支援をする事業者が集まる団体だが、自社採用も重要で各社の方法を学ぶ。
今回はUZUZ、シンミドウ、そして名大社の採用担当が登壇し事例発表。

名大社はコノシマがしかめっ面をしたオジサンたちの前で堂々としたプレゼンを行った。
埼玉のシンミドウさんも若手メンバーがその取り組みを清々しく披露。
UZUZさんは幹事であるカワハラさんが担当なので新鮮味はなかったが(笑)、
若いスタッフの活躍ぶりは例会に爽やかな風を吹き込ませていた。

互いに積極的に質問をする姿勢もとてもよかった。
我々がもっと見習わないといけない場だったかもね。
スクショを撮ったつもりだったが、撮れてなかったのは残念。
一日通して充実した例会を提供することができた。

終了後は懇親会。
場所はパフ会長であり、自分で勝手に任命したFネット名誉相談役の釘崎さんが経営するハナリー島。
ここでは大統領。
大層な肩書が並ぶがワンオペで全てをこなす居酒屋店主。
この日も例会中に料理を仕込んでいた。

ここでも話題は尽きず、大いに盛り上がった。
ちょうどWBCの中継をしていたため、パブリックビューイング状態。
仕事の話をしたり、大谷のバントを見たり、勝手にお酒を出したり慌ただしい時間。
あっという間に時間は過ぎていった。

僕は前日から関東で謎の仕事をしていたので、この日は最終ののぞみで名古屋に戻ることに。
後ろ髪を引かれながら、ナモ締めで〆て帰ってきた。

楽しい宴会はその後も続いていた。
詳しくは大統領のブログから

写真を拝借してアップしておこう。
普段はマジメな経営者もかなりグダグダ。

ただこうして同じ志を持つ仲間と語り合えるのは嬉しいこと。
これからもFネットらしい取り組みを行いながら、地域を盛り上げられたらいいね。

お疲れ様でした。

今年もありがとうございました。

2022年も明日で終了。
一年の経過は早い。
年を取れば取るほどそれは余計に感じること。
そうやって一生を終えていくのかな。

まずは無事に一年を過ごせたことに感謝。
みなさんのおかげで幸せに終えることができました。
ありがとうございました。

今年は記念すべき年であったのは間違いない。
5月末に社長を退任し、6月に会長に就任。
12年5ヶ月の在任期間はとても充実した毎日を送ることができた。
大変なこともあったが、楽しく嬉しいことの方が圧倒的に多かった。

社長はストレスが続くという。
どこかの社長のようにストレスゼロとはいかないが、それほど気にするほどでもなかった。
いいプレッシャーとして捉えられただけのこと。

それから解放されたのは事実。
いろんな方から「肩の荷が下りたでしょ」と声を掛けてもらった。
確かに肩の荷は下りて楽になったが、それがいいとは限らない。
結構、寂しい部分もある。
まあ、それも本音だったり。

しかし、そこも含めて役割は役割。
やらないことを決めるのも大切な決断。
おかげで時間的な余裕もできた。
であれば新しいことにチャレンジすればいいのだが・・・。
少しはゆっくりと構える時間も必要としよう。

この10年の目標として
・責任を果たす、責任を取る
・何かしらの影響を与える
・自らへの投資、学び(学習機会)の継続

こんなことを掲げているが、まだまだだといえる。
特に自らへの投資、学びの継続は物足りない。
参加する経営者の会で「論語」も学び始めたが、何も語れることはない。
全てはこれからなのかな。

責任は果たしたが、そうすると新たな責任が舞い込んでくる。
これもグルグル回る。
会長という肩書も多い。
避けることはできなさそう。

影響については自ら語るものではないだろう。
どうなんだろうね(笑)。
と10年目標は終わることがなさそうなので、続けることに・・・。

それとは別に毎年のルーティン。
読書は年間58冊。
中にはkindleで入手したマンガもかなり含まれているので相当ショボい。

月間100kmのランニングは年明けのブログで発表。
映画は78本(映画館57本、オンライン配信21本)なので上出来。
このブログも会長ブログになり投稿数を減らそうと思ったが、案外頑張っている。
日々の日記もすでに36年目だしね。

ただ個人としては物足りなさを感じた一年。
特に後半は・・・。
そのあたりが来年の大きな課題。
もっと能動的にならないと。

最後の最後に今年観た日本映画のベスト5をチョイス。
そんな要望も頂いた。

・神は見返りを求める
・サバカン SABAKAN
・LOVE LIFE
・ある男
・ケイコ 目を澄ませて

かなり偏りがあるし、結構難しい。
「ヘルドックス」「窓辺にて」も好きだけどね。
今泉監督と並び今後の期待は石川慶監督と吉田恵輔監督かな。

こんなノリで今年は終わり。
来年もどうぞよろしくお願いします。

今年も感謝!第6回名古屋ファミリービジネス研究会終了

先週17日(木)で第6回名古屋ファミリービジネス研究会の全会が終了。

昨年は病気や急用が入った方もあったが、今年は全員が出席。
最終日を全員で迎えられるのは嬉しいこと。

Day5はこれまでの課題をプレゼンする成果発表会。
3サークルモデルから始まり、ジェノグラム(家系図)、ブランドサマリー、
ファミリーとビジネスの境界・対話、事業承継計画、自社の●年後を考えるを発表してもらう。

内容的には一人30分程必要だが、それでは終了が夜中になるので、一人15分。
それでも単純計算で15分×13名=195分。
3時間15分。

4時間の講座で残された時間は45分。
その中にアイスブレイク、グループ共有、修了証授与、
アンケート記入、休憩を盛り込まなければならない。
いつもなら30分程度の僕の持ち枠も当然のように削り10分。
他もやりくりし、何とか終了時間で終えることができた。

僕は発表のファシリも務めていたが、熱いプレゼンに集中したため、
終わる頃にはヘロヘロ。
相当、疲れてしまった。
これは心地よい疲れ。

できれば一人ひとりの発表内容を披露したいが、守秘義務のため内緒。
参加者だけの特典としたい。
他者の発表が一番の学びになることは参加者全員が理解している。
多くの気づきもあり、経営者の覚悟は大きな刺激となった。
改めてこんな時間に感謝。

修了証授与は代表して塚本さん。

彼女自身この4カ月の間に大きく成長したんじゃないかな・・・。
研究会は終了し、望年会会場の名古屋観光ホテルへ。

司会は事務局の一人櫻山さん。
軽快なトークで懇親会がスタート。

ここでも大いに盛り上がる。
途中に修了証の授与の続きを行い、一人ひとりに感想をもらう。
男性は硬めに、女性は柔らかめに撮影。

みなさん、芸達者。
面白おかしくこの4か月間を語ってもらった。

事務局も総評。
鶴田さん、丸山さん、櫻山さんと語ってもらった。
(すいません、櫻山さんの写真がない・・・)
講師が参加者と交わるのが好評のようだ。

受講者も事務局も異口同音に語るのはこの会の大切さ。
お互いの信頼関係を含め、全員が前向きになることでグッドサイクルが回る。
主催者冥利に尽きる時間だった。

最年少の瀬古さんに締めの挨拶をしてもらう。

ここでもグッときてしまった。
最後は全員で記念撮影。
最後だから披露は許されるだろう。

みなさん、いい笑顔。

こんな会を継続できるのも有難い限り。
何年やれるかは分からないが、できるだけ長く続けたい。

有難いことに来期も参加したいというリピーターも新たに参加したいという方もいらっしゃる。
事務局メンバーで更にブラッシュアップしていかないと・・・。

第6回名古屋ファミリービジネス研究会も無事終了。
本当にありがとうございました。

伝統を守りながら変わり続けることの重要性

先週木曜日は第6回名古屋ファミリービジネス研究会Day4。
早いもので4回目の開催。
開始前からセミナールームは賑やかな会話が飛び交う。
グランドルールである安全・安心、活発な場がまさに提供されている雰囲気。
自画自賛じゃないか(笑)。

Day4はゲストの講演がメインだが、第一部はこれまでの振り返り。
いつものように僕が場を温める意味でテキトーな話。

今回は最近起きた事件・事例を基に「ファミリービジネスの脆さ」について。
ここ1、2か月でもいろんな問題が起きている。
問題は起きない方がいいが、起きた時にどう対応するか。
やはりスピード感が大切。
そうすることで最小限のダメージに収まることも・・・。

その後はDay1からDay3までの課題について一人ずつ披露頂く。

これがとても勉強になる。
最終回に向けて大いに参考になったことだろう。

そして、今回のメイン。
特別ゲストとして株式会社エスワイフード 代表取締役山本久美氏を招いた。
「世界の山ちゃん」といえばこの地区で知らない人は誰もいない。
行ったことのない人も誰もいない。
それくらいの知名度と利用度。

今回は山本代表から多くの気づきと学びを頂いた。
タイトルは「伝統を守りながら変わり続けることの重要性~立ち止まらない私流の経営手法~」

細かい内容はすいません。
ヒミツ・・・。
ここでしか話せない内容を提供頂いたので、ブログでも紹介はできない。

ザクッと全体像は、山本代表の生い立ちから前山本会長が急逝され、社長を継ぐ覚悟。
そして、承継後の取り組み、その中での自分の役割。
最高益で迎えた直後のコロナ禍の対応、山本代表の考える事業承継まで。

みっちり90分。
参加者は身を乗り出して話を伺っていた。
休憩を挟んで質疑応答の時間を30分持ったが、終わりそうにないので強制終了。
濃密な時間を過ごすことができた。

それだけで終わるのは勿体ない。
山本代表にもご参加頂き、ワンランク上の世界の山ちゃん「山 伏見店」で懇親会を開催。

この場でも話は尽きることはない。
山本代表の計らいで懇親会も3時間とたっぷり。
ざっと6時間もお付き合い頂いた。

参加者には一人ずつ感想を述べてもらった。
涙を浮かべながら話す方もあり、会場内が感動で包まれていた。
今回は受講者の奥さんにも参加頂き女性比率が高く、
女性ならではの感想は事務局側も大変参考になった。

最後はなぜか名古屋ナモ締めと記念撮影。
主催者冥利に尽きる会となった。

唯一、残念なのは事務局兼講師の櫻山さんが濃厚接触者扱いで欠席だったこと。
このDay4を楽しみにしていただけに悔やまれた。
まあ、こればかりはしゃあないね・・・。

山本代表、ありがとうございました。
本当に素晴らしい場が提供できました。

西川塾特別例会で主役を張った日

先週26日(月)は西川塾二期生会特別例会。
年に1度開催される西川塾のビッグイベント。

西川塾が何なのか知りたい方はこちらを参考に
もしくはブログ検索すると67件ヒットします(笑)。

由緒正しき特別例会の講演者は何と僕。
塾生にも関わらず講演させてもらうことになった。
ありがたき幸せ。
塾生の頑張りもあり、定員のMAX80名の経営者に参加頂いた。
ありがたき幸せ。

会場は塾生仲間の堀場社長が経営する名古屋クラウンホテル。
今年改装の宴会場も華やか。

開演前から参加者同士で挨拶され和やかな雰囲気。

そして石黒事務局長の挨拶からスタート。

彼の挨拶も年々上達しているね。

司会は名大社を3か月でクビになったと噂される某人材派遣会社経営者。

言わなくても分かりますね(笑)。

今回は西川塾主の奥様もご出席頂き、ご挨拶も頂いた。
塾主との思い出話も・・・。

そこから僕の講演が始まった。
軽いノリでスタートするつもりが、奥様の挨拶があまりにジーンとくるので、
入り方は難しかったが、ここは百戦錬磨の腕前(?)でうまく乗り切った。
多分・・・。

「成り上がり社長の顛末」というふざけたタイトルだが、中身は至って真面目。
そうじゃないかもしれないが、熱く熱く話させてもらった。

90分のうち最後15分は質疑応答の予定だったが、話し終えた時は既に90分が経過。
僕にとってはよくある話(汗)。

前半は「私の履歴書」的な内容。
後半は「中継ぎ経営者、事業承継」だったが、前半が全体の9割を占めてしまった。
どこでタイムマネジメントを間違えたのだろうか・・・。
話すべき内容をすっ飛ばした割には時間はオーバー。
どうでもいいことも喋っていたのかな?

それでも皆さん真剣に聞いて頂き、本当に感謝!。
最後部の塾生仲間が「珍しく寝てた人は誰もいなかった」という言葉が最大の誉め言葉かも・・・。

講演終了後は懇親会。
まずは静かに食事をしてからの懇親。

僕もあちこちのテーブルを回り、懇意にする方から初対面の方まで挨拶。

嬉しいコメントも多く頂いた。
講演者を前にボロクソな感想は難しいと思うしね。

西川塾主の奥様とツーショット。

僕と息子さんは同い年とのこと。
それだけでも喜ばしい。

特別例会の締めは遠藤さん。

2年前に失明し、それでも広告会社を引っ張る社長。
彼の挨拶も素晴らしかった。
スライドは見えないので、声だけを頼りに聞かれていたが、その感性に改めて感動。
来年は遠藤さんの講演かな。

西川塾の最後の締めは名古屋ナモ締め。
これも遠藤さんの担当だったが、いきなりこっちに飛んできた。
おいおい・・・。
80名の名古屋ナモ締めはとても気持ちよかった。

改めて今回貴重な場を頂いた。
特別例会というプレッシャーもあり、かなり準備にも費やした。
その割には台本もなく想いを伝えただけだが、出せる力は出し切った。
みなさんからの感想でホッとし、充実した時間となった。

ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
そして、大切な塾生仲間、お疲れさまでした。

西川塾特別例会で喋ります

毎年9月26日に開催される西川塾二期生会特別例会。
ユニー創業者の故西川俊男氏に学んだ塾生が開催する講演会。

西川塾主が逝去されてからコロナの影響で休んだ年もあったが、
基本的に毎年開催している。
地元で活躍され、西川塾主に関わりのある方を中心に招いてきた。

2016年 塾主と親交が深かった大垣共立銀行 前頭取 故土屋嶢氏
2017年 今や国会議員としても活躍する元F1ドライバー 山本左近氏
2018年 ブラックサンダーでお馴染みの有楽製菓株式会社 代表取締役会長 河合伴治氏
2019年 「車検のコバック」で有名な株式会社コバック 代表取締役社長 小林憲司氏
2021年 先日もお祝いしてくれた我らが共同ピーアール株式会社 代表取締役社長 谷鉄也氏

もの凄い顔ぶれ。
2019年はどうしても都合がつかず欠席したが、それ以外は裏方としても貢献。
特別例会を盛り上げることができた。
と同時に僕自身の学びにもなった。

そして、2022年は・・・。
なんとこの舞台に僕が立つことになった。

「ハハッ~ン、そんな目立ちたいのか」
「身内で固めるとは安直だな」
「伝統の西川塾も落ちぶれたか・・・」
そんな風に思う方もいるだろう。

ここであえて言わせてもらおう。
自分で手を挙げたわけでもなく、安直な選出でもなく、
落ちぶれた(それはわからん)わけでもない。
塾生が議論して決めたこと。
安易な決め方と思われるので僕も一旦は断ったが、それは塾生全体の意志だという。

これまでいろんな場で講演もしているが、自分が学ぶ経営塾となると訳が違う。
恥ずかしい面もあるが、これでいいのか?と考えてしまったり・・・。
過去の方のように自慢できる経験も実績もない。
果たして満足いただける話ができるのか。

まあ、ここは自分をさらけ出し、感じる方は感じるし、
くだらんと思う方はそうだろうし、真摯に向き合い披露するしかない。
そんなわけで今年の西川特別例会は僕が喋ることとなった。

聞いてやろうと思う奇特な経営者は直接僕まで連絡をください。
講演はどうでもいいけど、懇親会は参加したいという方も一応、歓迎します(笑)。

<西川塾二期生会 講演会&懇親会>
成り上がり社長の顛末~これからの事業承継を考える~
日時:2022年9月26日(月)18:00~21:00
会場:名古屋クラウンホテル
料金:8000円(講演会及び懇親会)

タイトルはふざけているが、内容は至ってマジメ。
いや、どんな内容かはこれから考える。

塾の名に恥じないようにはガンバリマス。