これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

那古野塾にて

一昨日は那古野塾。先輩経営者が多い中で、僕が講演を担当する大役。本当は昨日のブログでその事をアップするつもりだったが、そのパワーがなく一日延びてしまった。講演終了の20時過ぎから3軒のハシゴをしたため、翌朝5時に起きれず書くことができなかった。まだまだ甘ちゃんだ・・・(涙)。
それにしても3軒目のBarで飲んだカクテルは美味かった。かなりの酔っ払いだったが、その記憶だけは残っている。
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今回の那古野塾では「現在の就活事情と若者の考え方」というテーマで約90分話をさせてもらった。このようなテーマで講演の依頼を頂くと誰を対象に話せばいいか迷うことがある。
一昨日も30代の経営者、個人事業主から既に第一線を退いた方まで出席されているので、どこをターゲットにするのかは悩みどころ。全ての方に理解しておうとすること自体難しい話。ただ今回はそれを深く考えずに話をさせてもらうことにした。
現在の就職戦線における誤解や違和感、採用担当者の苦悩、学生の思考性などのデータを提示しながらも、自分の主観をガツガツと放り込んで話したのだ。だから、必ずしも正しい内容ではないかも(汗)。違うだろ!と思われた方がみえるでしょうが、そこはご勘弁を・・・。
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この講演を行うにあたって、珍しくいろんなデータを漁ってみた。「若者の考え方」なんてテーマは本来僕の持ちネタでもないので、そのあたりをしっかりと調べないと分からないことが多いからだ。
以前、ブログにも書いた朝井リョウ氏の「何者」は、若者の特徴を分かりやすく伝えるいい題材にもなった。そんな事も踏まえながらの90分。僕としても貴重な経験であった。
(朋友櫻山社長もブログで紹介してくれました。そのブログはこちら。)
今回の那古野塾では初めてお会いする方も多かった。しかし、不思議と接点のある方が多い。共通の知人がいたり、クライアントの経営者だったり・・・。「名大社さんを通して採用した社員、今も凄く頑張ってますよ。」と感謝されると恐縮してしまうが、嬉しくもありがたいお言葉。自分たちの仕事が間違いではないと感じる瞬間でもあった。
このような場を提供いただいた那古野塾に改めて感謝。
次回からはその感謝の気持ちを一日延ばしにするのではなく、ちゃんと翌日に伝えるようにしたい(笑)。

ガチンコ最終面接

昨日は名大社の14卒新卒採用の最終面接。本年度は既に1度実施しているため、昨日は2回目。意欲的な学生さんとじっくり面談させてもらった。
以前から話をしているように最終面接は僕と1対1のガチンコ面談。それも1人1時間の時間を掛けてじっくり行う。ガチンコと言っても対決姿勢むき出しで戦うのではなく、お互いの考えを腹を割って話をするというもの。
お互いが自然体で臨めるよう基本は私服。僕もこの日は学生さんと対等な関係にするために私服で出社している。(いつもと同じだろ!という声も聞こえないことはないけど・・・。いつもよりもっとくだけてはいます(笑)。)
自然体で臨めるための私服にしている目的もあるが、それだけが目的ではない。企業秘密のためこの場では控えさせてもらうが、別の目的もあるのだ。知りたい方はこっそりお話します・・・。
名大社の募集は営業。何年かキャリアを積むことで別の部門に移ることもあるが、基本は営業として働いてもらい、現場の前線に出てもらう。リアルな体験でしか学べないことは多いので、必要不可欠な仕事となる。
うちを希望する学生さんはそれを全て理解した上で、選考に臨むために一定の覚悟はできている。特に最近はパワー炸裂の力強い女子学生が増えてきた。最近の学生は競争意識が弱いと言われるが決してそうではない。負けず嫌いで常に一番を目指す学生も多いと直に感じる場面は多い。
昨日もそんな面接を繰り返したので、頼もしく思うことも多かった。かと言って、自己主張ばかり強いわけではなく、今どきの学生らしくチームワークも大切にする。
僕の学生時代に比べれば、考え方も行動もしっかりしている学生は多い。それでもジャッジをしなければならないのは酷な仕事だ。最終面接になると甲乙つけ難く、みんな優秀だし・・・。
僕にとっても楽しくもあり、気づきもあるが、疲れる時間帯。かなりのパワーを要するので、一日終えるとその疲労度は高い。トップとして重要な仕事であるから当然なんだけど・・・。
今も学生さんの発言内容や表情が思い出される。
採用はやりがいある仕事だが、辛い仕事でもある。

運を持っていると実感した日

昨日は珍しく2週連続の東京出張。正直言って、これは仕事が忙しいから実現するのではなく、余裕があるからこそできること。
そんな時間を頂ける会社の仲間に感謝せねばならない。ただ遊びに来ているわけではない。明確な目的があってお邪魔しているのだ。
ふるさと就職応援ネットワークの事務局をして頂いているキーカンパニーの下薗社長と待ち合わせをし、青山でランチ。午後からのミッションに向けて打ち合わせをするため。
青山はハイソなイメージで名前こそ聞けど、僕は初めて訪れる場所。右も左もどこに何があるかもさっぱり分からないので、下薗社長に任せることとした。入ったのは地下鉄から上がったすぐにあるお洒落なカフェ。
案内された席に座り、隣の席を何となく見るとどこかで見覚えのある方が打ち合わせをしながらランチを取られていた。思い出すのに時間は掛からない。
うちの会社の大切な得意先で愛知県を代表する上場企業の会長(1年ちょっと前までは社長)。メディアへも頻繁に登場される有名な方。一瞬、声が出そうななったが冷静を装い、声を掛けるタイミングを見計らっていた。
過去2度ほどご挨拶させて頂いたことはあるが、僕のことを覚えているかどうかはわからない。偶然、目が合ったので、思い切って声を掛けた。「名古屋ではお世話になっています。名大社の山田です!」
嬉しいことに覚えて頂いていて、「お~っ、名大社さん、こちらこそ世話になってるね!」と温かい言葉も頂いた。隣に座っていた方は新社長。新社長もご紹介頂けた。偶然は重なるもので下薗社長もその会社と最近取引を初めたとのこと。一緒に名刺交換をさせてもらい、カフェは異様な空気に包まれたが、これは自分たちに運があるというしかない。
初めて来た青山で、それも初めて入ったカフェで、なんと隣りが名古屋でもほとんどお目にかかることのないクライアントのトップ。そんな方にお会いできるなんて、驚きと共に運があるとしかいいようがない。
よく考えれば今まで僕は運に恵まれているな・・・。様々な場面で助けられていると思う。これも能力だと自分勝手に捉えることにしよう(笑)。
この日は業務上のミッションを終えた後は、トーマツさん主催のベンチャーサミットに参加。場所はホテルニューオータニで初めての場所。
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ベンチャー企業の経営者と大手企業の新規事業責任者を対象にしたセミナーなので、歴史ある中小企業経営者の僕ははっきり言って関係ない存在。それでもお誘い頂けたので参加させてもらった。これも運を持っている証だろう。
このセミナーではGMOインターネットの熊谷社長や元経済財政政策担当大臣の竹中平蔵氏の講演の他、有名企業経営者によるパネルディスカッションを聞かせてもらった。
竹中氏はTVで話される以上に饒舌。中味の賛否はあるにせよ興味深い講演だった。パネルディスカッションを含め、この内容はまた改めて書きたいと思う。覚えていれば・・・(笑)。
この運を長引かせるためには東京に泊まるべきなのだが、来週は福岡にも出張があるため、最終に近い新幹線で帰ることに。仕事の上でも有意義だったが、それ以外にも有難いことの続いた一日であった。
感謝!

東へ、西へ

今日は会社に顔を出した後、東京へ出張。
午後から複数のパートナー会社にお邪魔し、トップと情報交換をさせてもらう。いずれも首都圏で先端の採用支援を行っている企業。お互いにとってメリットある話ができればいいのだが、こちらばかりいい情報を得ることとなりそうだ(笑)。
夜には同業者の役員と会食。そこでも今後のビジネスモデルを含め、酒を酌み交わしながら本音ベースで話をさせてもらう。
我々の業界でも一番問題意識が高いのも先端のサービスも東京であり、全ての情報はここから発信されるといっていい。
どうしても名古屋だけに留まっていると井の中の蛙状態で、自分たちのやり方が正解だと誤解してしまうのだ。
海外を見る視点も必要だが、まずは東京で行われている現実を認識しなければならないし、ローカルエリアにも引き込まなければならない。田舎者らしく東京に出ることにワクワクしながら、目をパチクリさせながら耳を傾けていく。
今回の出張はそれだけではない。
一泊した後、大阪へ向かう。名古屋を素通りし、会社も自宅も寄らず、大阪に向かうのだ。できれば朝はゆっくりしたいのだが、朝8時過ぎののぞみで目的地へ。
大阪で午前中、午後と2つの用事をこなす。共に初めてお邪魔する場所なので、迷ってしまわないか不安だし、心斎橋に近いので誘惑に負けてしまわないかも心配。
きっと夜には煌びやかな大阪の街を徘徊することになりそうなので、日中はグッと我慢をして業務を遂行したいと思う。
まるで全国を飛び回る商社マンのような数日を過ごすわけだが、こういった仕事も楽しみ。有益な情報やアイデアを持ち帰り、今後の仕事に役立てたい。余計なものは持ち帰らないようにして・・・(笑)。
それにしてもプラスEX。
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これはとても便利。最近使い始めたのだが、新幹線に乗るのに手放せなくなってしまった。

個人面談Days

今週からスタートした年度末の個人面談。
昨年は部長以下のメンバーだったが、今年は思い切って全員。一人1時間程度の時間で、この一年を振り返り、何ができて、何ができなかったかを話し合う。
僕が話すこともあるが、基本的には聞く側に回り、本人がどんな考えを持ってこの一年間を過ごしてきたかを語ってもらう。漠然とした話だけでもお互いのプラスにはならないので、営業についてはどれだけの営業利益を会社に残し貢献しているのかも明確にする。
自分で売上を管理し前年との伸び率を把握していても、全体の中でのポジションは曖昧だったりする。そこを数字で明確にすることで、自分の立ち位置が確認でき、現在の収入が妥当なのかどうかも目の当たりにできる。
メンバーによっては危機感が芽生えたり、ホッとしたり、笑顔が見られたり感じ方は様々だが、そこも含め全員で一つの会社なんだと実感する。うちのようなサイズの会社では全員が重要な戦力であり、全員が会社の代表という意識も持たねばならない。
まだ足りないと思えば、力をつけるだけだし、結構やってると思えば、更に上を目指すだけのことだ。そんな前向きな姿勢を続け、最終的に会社が良くなればいい。本当の意味で一人ひとりが主役になるとも思う。
普段コミュニケーションを取っているつもりでも、サシ飲み以外でじっくりと1時間話をする機会は多くない。僕自身が伝えたつもりでも不十分だったり、逆に僕の受け止め方が弱いこともある。嫌な話もいい話も真摯に話すのが僕の最大の役割なんだろう。
そして、その話した内容は記録に取っておかなければならない。翌年に改めて振り返る際に必要にもなるわけだし・・・。
そんなやりとりをしているとあっという間に一日が過ぎて終わってしまう。終日、会社で過ごすのも結構疲れるものだ(笑)。心地よい疲れだけど。
もうちょっとの日数だな・・・。
面談の最後に「社長にモノ申すことがあれば言ってくれ」と促す。多少の遠慮はあると思うが、嬉しい意見も手厳しい意見もあり、それも刺激。
だが、圧倒的に多いのは「飲み過ぎに注意してください。体に気をつけてください。」ということ。
やっぱ、そんな風に思われてるんだな・・・(笑)

時代は変化し続けるのだ!

一昨日、昨日と開催した転職フェア。
年度末の慌ただしい時期にも関わらず、1,500名以上の方にお越しいただいた。少しでも何らかのキッカケになればと思う。ありがとうございました!
今回のイベントでは新しい試みを行った。それが大げさなブログタイトルにつながる。実際はそれほど大層な話ではないのだけれど・・・。
これまで自社のイベントでは、来場者に対して受付でアンケート用紙を配布し、出口で回収するというオーソドックスで何十年と変わらないスタイルを実施。多分、同じ形式で実施している企業はまだまだ多いだろう。
この形式は後処理が結構大変。アンケート用紙を全て入力しデータとしてまとめる。度々、チェックも必要なことから時間も経費も思った以上にかかる。営業サイドとしては素早くクライアントにアンケート結果を伝えたいのだが、都合よくはいかないのだ。
そこで今回から思い切って、アンケートをWeb上から行ってもらうことにした。時流に乗り、iPadminiをいくつか並べて回答してもらうことにしたのだ。
出口での入力は面倒な作業なので、ノベルティとしてオシャレボールペンを用意した。(本当は通販で大量購入したごくごく普通の2色ボールペン・・・笑)
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そしたらどうだろう。
そのボールペン目当ての方は全くといっていいほどいないが、ほとんどの方が抵抗なく協力してくれた。来場者にとっても今やタブレットは当たり前のツールのようだ。シュッシュッといとも簡単に操作される。こちらが危惧する必要はなかった。
イマドキ感もいいのだが、何よりこちらとして有難いのは後処理。一日終えた時点でアンケート結果をチェックすると、CSV状態にきれいに処理されている。これまで苦労していた入力作業が完全に不要に・・・。これは便利と、その業務に関わらない僕でも単純に理解することができる。
数年前であれば、この作業にかかる開発や構築にかかるコストは相当だったろうが、今はそうではない。イニシャルにかかる費用も驚くほど少ない。とても便利な時代。
この手のツールの出現で、別の業界が淘汰の危機にさらされるわけだが、それを憂いても仕方がない。どんどん時代は変化し続けるのだ。
今回の転職フェアは第126回。既に23年の歴史になる。イベントそのものは同じでも中味は時代と共に変化していく。
こんな小さな業務の改善からそんなことを感じた。

お互いにいい年にしましょう!

今週金曜日は「ふるさと就職応援ネットワーク」の拡大幹事会。
全国各地域で事業を営むHR企業が集まった。僕が参加した中では最多の出席者。
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加盟会社20名の他にゲストも10名ほどの方が出席された。
3か月ぶりに開催ということもあり、討議内容はてんこ盛り。ギリギリの時間まで話し合いや報告は続き、最後は強引に押し切った感があるような密度の濃い内容。
加盟会社も少しずつではあるが増えてきて、各社の報告を伺うだけでも2時間近くはかかってしまう。同じ志を持つ事業者の集まりだが、事業ドメインは少しずつ異なる。中にはHR事業と180度違う新事業を立ち上げた加盟会社もあり、刺激を受けることは多い。
各社の努力により(少しは外部環境もあるかな・・・)、どの事業者も前年比で伸びている。好調さを示す話を聞いてライバル心がメラメラと燃えるわけではないが、負けちゃいられないと思ってしまうのは事実。そんな情報の共有も重要なんだけど・・・。
また、僕が知らない行政による新たな試みや新たなコンテンツの情報を頂けるのもありがたい。泊りがけで参加する価値は多いのあるのだ(懇親会を早めに切り上げれば帰れるという話もありますが・・・笑)。
熱く議論をした後は、こちらも熱い懇親会。
この日は高田馬場。前日の新大久保に続き、僕は初めてお邪魔する場所。ここも若者が多く活況だ。懇親会では超マジメな話からとんでもなく柔らかい話まで、花が咲き続けた。気がつけば深夜3時。
翌日はかなりくたびれた一日を過ごすことになったが、気の置けない仲間との交流は実に楽しい。昼も夜も充実した時間を過ごすことができた。
今年初めて会ったため、かなり遅いが新年の挨拶も兼ねる。
本年もどうぞよろしくお願いします!

喋れば!喋れば!

今週はありがたいことに先週の4回を上回る週5回の夜のお付き合い。あっさりした飲み会とヘビーな飲み会と入り乱れていたが、これも貴重な場である。
そして、今週は結構、話をする仕事が多い週。会社での月初の早朝会議などは通常業務なのだが、外部から依頼された仕事で話す機会が多かった。
まずは月曜日。
三河にあるクライアントでファシリテーターの仕事。会社から選ばれたメンバー6名と一緒に「求める人材像」について議論しあうのだ。部門も役職も異なるメンバーが改めて会社の強みや自らの仕事のヤリガイを共有しあい、それに基づいて求める人材像を明確にしていくもの。
技術者がメインの企業のため、活発な議論が展開されるかが懸念されたが、蓋を開けてみれば出るわ出るわ。お互いが普段の仕事の中では知り得なかった価値観が披露されとても有意義な場となった。
同じ会社で当たり前のように仕事をしていると改めて価値観を共有することも、自分の会社を見つめ直すことも意外と少なかったりする。
そこに外部の人間が入ってお互いの遠慮を壊すことで正面を向き合った話し合いをすることができる。会社としても、参加された個人としても新たな気づきがあったようで、少しだけでもお役に立てたようだ。
木曜日は以前から依頼を受けていた講演。
懇意にさせて頂く株式会社近藤溶接の近藤社長に名古屋商工会議所若鯱会(経営者の異業種交流団体)の勉強会の講師を頼まれたのだ。
タイトルは「企業と就職活動の最前線~輝く原石を見付けるには~」。このタイトルは期待感を持たせすぎてしまったかも・・・。
輝く原石を見つける方法が明確に打ち出せることができれば、採用も全く苦労しない。そんな完璧な方法があれば、逆に教えてほしいと最初に話したため、笑いを誘い受けたことは受けたが、参加者によってはガッカリさせてしまったかもしれない(笑)。
それでも現在の就職環境と企業側、学生側の本音、輝く原石を見つけるためのヒントについて、1時間半近く話をさせて頂いた。質疑応答の時間も足らず、懇親会の場でもお酒を酌み交わしながら、あれやこれやと語り合った。楽しい時間を過ごさせてもらった。
そして、金曜日。
この日は岐阜にあるクライアントで新卒採用全般の研修。これまで本格的な新卒採用を行ったことがなかったため、コンセプト作りから会社説明会や選考試験のポイントについてお手伝いさせて頂いた。
社風も素晴らしく会社としての技術力も申し分ないが、BtoBで学生にとって分かりにくい。社名も固いので、どう学生に企業の魅力を伝えていくかなどを一日かけて話し合った。面接官トレーニングもさせて頂きながら・・・。
と、今週は外部の方に対して、喋る機会が多かった。元々、営業なのでずっと喋り続けてきたわけだし、社内でも喋る場は多いが、それとは意味合いが違う。
初めて会う方との交流はこちらも刺激を受けるし、逆に教えて頂くことも多い。そのような場を頂けたことに感謝なのだ!
本日はこれから犬山国際友好シティマラソン。走り込みが足りない2月だが、こちらも気持ちいい時間を過ごしたい。
走りながら喋ることはないと思うけど・・・。

明るく、元気で、素直に!

昨日、一昨日は2014年卒向けの合同説明会「【就活】研究フェア」を開催した。寒い中、多くの学生さんに参加頂いた。来てくれた学生のみなさん、ありがとうございました。
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この2日間通して僕の役割と言えば、パネルディスカッションのコーディネーター役を務めることだけ。あとは参加企業の担当者の方に挨拶するくらいで、ほとんど仕事がないといってもいい(笑)。
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1日目のイベント開始前に3社の人事担当の方とパネルディスカッションを行わせてもらった。会場となる吹上ホールは暖房が効くのに時間がかかる。パネルディスカッションの時間はまだほとんど効いていない寒い状態。おまけに講演会場となる端っこのスペースはより効きが遅いので、始末が悪い。
パネルディスカッションの45分間はとても寒かった。ご協力頂いた担当者の方、そして参加してくれた学生さん、すみませんでした・・・。
ディスカッション自体は熱い内容なので問題ないが、コーディネーター役となる僕がその寒さでいつものような調子が出なかった。本来はもっと盛り上げる自信はあるのだが(笑)、今回の出来はいま一つだと自省する。
それでも出席頂いた担当の方からは、学生にとってポイントとなる言葉をいくつも引き出す事が出来た。それは大変勉強になったはず。
その中の一人が言われていた一つに「明るく、元気で、素直に」という表現があった。それが求める人材像だと。言葉にしてしまえばシンプル極まりないが、聞いてみれば他の2社にも共通すること。そして、大げさに言えば採用活動を行う全ての企業に共通する。
コミュニケーション能力や論理的思考力も求められるが、より基本的に大切なのはそのことだろう。
「明るく、元気で、素直に」がなければ、いくら頭の回転が良くても、いくら行動力があっても、評価される事は少ない。一緒に仕事をする者として、とても大切なことなのだ。
それには就職活動以外の普段の生活も大切。どんな風に日常を過ごすかによって、できるできないが明確になっていくものだ。
参加してくれた学生さんは十分理解してくれたと思う。
各企業ブースの説明も、
就活134
就活内定プロデューサーの田中ヒロユキ氏の講演も、
就活133
CDAによる就職相談も、これからの就職活動に大いに役立ったことだろう。
まだまだ寒い日が続くが、この場で学んだことを活かして頑張ってもらいたい。

晴れやかに行こう!

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名大社では昨日が仕事始め。初日は早めに家を出て7時40分には出社。この日は通勤途中にある白山神社にお参りし、健やかな一年を願う。
今年は4日が金曜日という事もあり、ほとんどの企業は休み。ビルも街も静かであった。こんな日は有難い事にゆっくりと年初の朝礼を行うことができる。
全社員にセミナールームへ集合してもらい、僕の方から今年の標語と一年間の方向性を発表する。その後は全員が順番に昨年の反省と今年の目標(抱負)を10分程度ずつ語る。時折、あちらこちらから突っ込みを入れられながら・・・。
自ずと正月気分は抜け、緊張感が芽生えてくるのがいい。それだけで2時間以上の時間が掛かってしまうが、とても大切なこと。全員でお互いの姿勢を確認することは重要で、大きな刺激や学びにもなる。
発表した時の気持ちを維持しながら一年間を過ごしてもらいたい。
朝礼後は会社に届いた年賀状を確認し、出し忘れについては急いで宛名書きと共に一言添える。その後は新聞社とTV局への挨拶回りへと出掛ける。
昨日は風も強く寒い一日。それでも雲一つない晴天で、突き抜けるTV塔を眺めるだけで、晴れ晴れしい気分になる。
そうして仕事始めの一日が過ぎていく。
特に大きな変化があるわけではない。とてつもなく面白いネタが転がっているわけではない。それでも会社も社員一人ひとりも少しずつ変化していく。
いい意味で日々を重ねていく。
仕事はまだ一日を終えただけ。本格的に忙しくなるのは来週からで、今日からは2連休。それでも、我々にはこの一日の仕事が重要なのだ。
晴れやかに行こう。青空のもとに突き抜けるTV塔のように・・・。