これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

経営者に向けた貴重な講演

本日は貴重な機会を頂いた。出身大学の経済人で組織する会に講演者として出席させて頂いたのだ。
参加者は地元企業の経営者や議員を中心に40名ほどの大学OB。大先輩がほとんどだ。
2ヶ月に一度開催される朝食勉強会で、毎回大学OBの各業界で活躍されている方が講演を行う。なぜ僕に話が回ってきたかは、不思議でしかないが有り難い場として引き受けさせてもらった。
朝7時には会場となるホテルに到着。
クラブ愛知1
パソコンを設定し、早々に食事を終え、7:30からのスタートを待つことに。会長の挨拶のあと、早速、僕の出番となった。
これまで講演と言えば、学生相手がほとんどで、たまに親向けやキャリアカウンセラー向けの場合もあるが、今回のように経営者向けの講演は初めてのケース。
人前での話に、ほとんど緊張することはないが、さすがにこの日は緊張が・・・。当然と言えば当然だ。僕なんて、まだひよっこに過ぎない存在だし・・・。
講演内容は「大学生の就職環境」。
クラブ愛知2
本年卒、来年卒の学生の就職環境や企業の動向について、客観的に情報に主観を交え、40分程度話をさせて頂いた。
自己紹介が長すぎたのか(反省)、予定時間を少々オーバーしてしまったが、話すべき内容は漏れることなく、無事に講演は終了。温かい拍手を頂いた。
どこまで話が伝わったかはわからないが、講演後のいろんな方との挨拶で、内容は概ね間違いなかったと勝手に解釈した。
昨年3月にこの会に初めて参加させて頂き、その時は最年少だった。その後、Facebookから同じ大学出身の経営者と繋がるようになり、本日は僕よりも若い経営者が何名か出席されていた。その中の懇意にする一人に撮ってもらったのが、上の写真。いいショットである。
このような場で話をさせてもらうのは、大変光栄。拙い面も多いが、貴重な機会でありがたい。今後、お呼びがかかるかどうかは相手次第だが、チャンスがあれば外に対しても発信できればと思う。
本日はありがとうございました!

緊張感と余裕

名大社の勤務時間は9:00~17:00。
一般的な企業と同じである。9時までに出社すれば遅刻にならないが、ほとんどの社員が8時過ぎには出社している。8時半には正社員全員が出揃っているといっても大袈裟な表現ではない。
僕が会社に入社した頃は、定時の10分前くらいに出社する社員がほとんどだったが、徐々に社内の雰囲気が変わり今の行動パターンに変化していった。朝が苦手な社員については辛いのかもしれないが、僕はこの傾向はとても良いことだと思っている。
一日の業務をスタートさせるのに余裕を持って臨めることは重要なこと。バタバタと慌てることなく業務に入ることができるわけだ。
そして、それは同時に組織にいい緊張感を与える。出社がギリギリだといって叱られるわけでも非難されるわけでもない。そんな事で一々文句を言う社員はいない。
しかし、全体の雰囲気が与える影響は大きい。それは朝の出社への影響だけでなく、他の業務にも効いてくる。例えば、全体的な会議。会議開始前30分に席に着く愚かな者はいないが(当然だ・・)、1分たりとも遅れる者もいない。しっかりと時間通りにスタートする。当たり前といえば当たり前だが、意外に出来ていない会社が多いのが現状じゃないだろうか。
アポイントの時間も同様だ。約束の時間に1分でも遅れたら遅刻なのだ。それくらいの事を気にしない温和な担当者もみえるだろうが、合わせるのはそこではない。一番厳しい方に合わせるのが正しい考え方なのだ。
それを正確に続けることで信頼関係が生まれ、個人としても会社としても信用に結び付く。
だからこそ余裕を持った行動が必要。「電車が遅れて遅刻しました。」なんて話は余程のことがない限り発生しないのが今の会社の体質なのだ。それが組織におけるいい緊張感に繋がっていると考える。
くだらないと思われる方もいるだろうが、僕はそんな社員を誇りに思う。
とは言っても、まだまだ足りない面も山ほどあるんだけれど・・・。
もちろん、自分を中心に・・・(笑)

講演は勉強になる。

昨日は「バカの壁」の著者で東京大学名誉教授である養老孟司氏の講演会に参加した。
講演テーマは「本質を見抜く-これからの環境エネルギー問題-」。養老氏の専門分野ではないが、客観的事実を鋭く見抜いた実に示唆深い内容だった。
エネルギーの消費量と経済成長率の関係性に対しての持論は、論理的で思慮深く洞察力があり、納得せざる得なかった。
本日のブログはその講演内容に関することではなく、養老氏の講演者としての立ち振る舞いについてである。
90分間の講演で養老氏はパワーポイントなどのスライドを使うわけでもなく、台本や資料を読んだり見たりするわけでもなく、自らの言葉と時折ホワイトボードを使用するだけであった。
きっちり90分と正確にはいかなかったが、あらかじめ予定された内容が100%盛り込まれた講演だった。どうすればあのように淀みなく話すことができるのだろう?というのが僕の素直な疑問。講演に慣れていらっしゃるとはいえ、できる技ではない。見事だ。
僕の見る観点が人と異なるのかもしれないが、大いに感心してしまった。
僕自身もいろんな場で講演をさせてもらうことはある。その場合、ほとんどはパワーポイントを使用しての講演。30分、60分なら時間通りに話を進行する感覚は持ち合わせているつもり。台本を見ながら話すわけでもない。
しかし、パワーポイントでの講演なんていうのは、正々堂々とカンニングをするようなもので、映し出された文字や画像から、話す内容を引き上げることは可能だ。90分となるとハードルは上がるけど・・・。
それを何もない状態で完結してしまうのは、見事としか言いようがない。それも全くの自然体であるし・・・。努力と準備と場数の組み合わせがそうさせるのか、才能なのかはわからないが、今後の講演やプレゼンにおいて、参考になったのも事実。
たまたまこの日は、経営者や議員などお偉方を対象とした勉強会の講演依頼を受けた。未知なる領域となるため、パワーポイント使用のカンニングは必須だが、養老氏の演台を行き来し、身振り手振りで話された講演のイメージは自分の中にも持つとしよう。大丈夫か不安だが・・・。
勉強となる講演を有難うございました。

新年!ふるさと就職応援ネットワーク拡大幹事会

昨日は、今年初めてのふるさと就職応援ネットワーク幹事会が東京・茅場町のパフさんのオフィスで行われた。
午前中に銀座でのアポを終え、一旦ホテルで仕事をしたのち、新橋から茅場町のオフィスまでを徒歩で向かった。
30分とちょっとくらいだろうか。東京の地理は相変わらず良く分からないが、歩きながらいくつかの駅を通り過ぎていくと位置関係が理解できる。
ちょうどお昼時であった事もあり、どの通りも人で溢れかえっていた。明らかに名古屋の丸の内とは違う。マーケットの違いを痛感した。
今回の幹事会では、協業やソーシャルメディアへの取組みの話の他、2013卒採用の現状について、加盟各社から情報を持ち込み共有した。
東は北海道から西は福岡までの学生や企業の動向になるのだが、特に地域的な格差は少なく、置かれる環境はほぼ同じであった。13卒採用が2ヶ月間後ろにずれたことから、学生も企業も戸惑いながら活動を進めているのが現状。
企業側にとっては、昨年までも、これが正解という方法なんてないのだが、それなりに自分たちのノウハウが蓄積された面があった。それが現時点での学生との接触数を見ると、昨年と大きく異なっているケースが多く、今後の対応に不安視する面も多い。
一方で学生側も、中小企業に対して一定の理解を示しながらも、企業研究に掛ける時間に制約があることから、一部の大手企業にエントリーが集中する傾向が見られる。
これからの4ヶ月間で、13卒の就職戦線の全貌が明かされることになるのだろう。(ちょっと大げさな表現か・・・)
いずれにせよ、我々は自分たちの領域で学生と企業を支援していかなければならない。加盟各社の戦略や取組み姿勢を聞きながら、自社の参考にもさせて頂いた。名大社でやるべき行動を取っていこう。
幹事会、終了後は全体での懇親会。
今回は茅場町の老舗の鳥料理「鳥徳」で鳥鍋を堪能した。〆のご飯は何とうな重。食べきれるかとも思いながら、米粒一粒も残すことなく平らげてしまった。
幹事会での真面目な議論も、懇親会での熱い会話も、満足のいくものであった。
感謝!

2012年仕事スタート!

本日より名大社では新年の業務をスタートした。
昨年のブログとほぼ同じ内容になってしまうが、今年も7時前に家を出て、7時半過ぎに会社へ出社。既に数名の社員が仕事をしていた。
昨年と違うのは、本日はうっすらと雪が積もっていたこと。それでも太陽はみるみると昇ってくる。気持ちいい朝だ。
そして、珍しく出社途中に近くの白山神社でお参りも。小銭入れを忘れたのを気づき、え~いっと縁起よく。
会社から眺める朝日も素敵だった。
仕事始め12
社員を集め、8時半から今年最初の早朝会議。
今年掲げる標語から一年間の会社の方向性、各個人の目標の共有まで2時間近くぶっ通しで会議を進行した。昨年までは漠然とした目標設定をした社員が多かったが、今年はより具体化させたことにより、個々人のミッションが明確になった。本人の決意をこの一年間でカタチにしてもらいたいと願う。
午前中には別部門の会議がもう一つ。その後、年賀状の整理をしているうちに午前中は終了。コンビニのパンで昼食を済ませ、午後からは慌ただしく挨拶回りに出掛ける。寒い一日であったが早足で歩けば、自然と身体は温まっていく。気がつけば夕方になっていた。
溜まった書類や報告書をチェックして一日は終了。正月ボケをしている時間は全くない一日であった。
年頭の挨拶でも話をしたが、今年は外部環境を考えるとネガティブな要素は多い。厳しい一年になるとも予測できる。しかし、その中で我々が果たすべき役割を確実に行い、存在価値を高めていく。全社一丸で・・・。
「グローバルに考え、ローカルに行動する」
そんな一年にしていくのだ。

今年も大晦日に一年を振り返る。

本日も45分程、早朝ランニング。
雲ひとつなく青空が広がる中で、朝日を浴びながらのランニングは気持ち良かった。一年の最後をこのように締め括れるのは本当に幸せなこと。
そして、無事に一年を過ごせたことにも感謝である。
昨年のブログとも同様だが、今年の僕の目標をここで振り返ってみたい。
個人的に掲げた目標として、
1.自分なりの経営哲学を持つ
(経営を任され2年目となり、どう舵取りをしていくか明確にするかということ)
2.トップ営業としての行動
(会社の代表として、会社にプラスになるためにはどこへでも飛んでいくということ)

3.ITリテラシーを高め、情報発信を行う

(ITを活用しSNSを利用し、自己の考えを発信していくこと)
4.読書量を増やす
(1月4冊。年48冊の本を読むということ)
5.走り続ける
(マラソンを続け、ハーフで1時間50分を切るということ)
漠然とした内容ではあるが、僕が掲げた今年の目標は上記の5つ。検証までとはいかないが、それぞれについて現時点の達成度を確認してみたい。
1については、まだまだ道半ば。
ぼんやりと先に目指すものは見えてはいるが、まだ靄がかかっている状態と言える。僕自身として、まだ修行が足りない。語るには未熟すぎる。
2年前に会社を引き継いだ時は、世間も会社も最悪の状態だった。いかに会社を守ることかが最大のテーマであった。そこを何とか潜り抜け、少しは明るい先が見えてはきたが、その明るさは電球が点いたり消えたりするようなもので、安定的とはいえない。
それがしっかりと灯り続けるまでは目標はクリアにされない。
2についても、まだまだだ。
沢山の方と出会い、新しい関係やネットワークを築けたことも多く、確かにそれは僕にとっても会社にとっても財産にはなっている。
しかし、まだ会社内にいることが多すぎる。トップが会社の中でドンと構えて座っていればいいわけではない。特に僕のような経験が浅い者はもっと飛び回らなくてはならない。その量は足りないと言える。もっとアグレッシブにならないといけない。
3は微妙だ。
本日を含め今年書いたブログは220本。こちらはOKだとしても(内容はさておき)、twitter、facebookは使いこなし切れていない。
正確に言えば、使ってはいるが当初の目標と異なる。facebookについては趣味の世界に近く、ビジネス視点が欠けている。くだらないネタのオンパレードで、それで満足していたりする。果たしてどうなるか・・・。
4についても未達成。
結局41冊で終了。飲み会に忙しかったというのは言い訳に過ぎない。
5についても同じく未達成。
今年こそはと思い、それを懸けて臨んだ桑名リバーサイドマラソンも結局1時間51分。2時間切りは容易でも、1時間50分を切るのは全然だ。マラソンにおける成長度は1年間でゼロだった。ほんの数分の壁を突破するのが難しい。
というわけで、今年掲げた目標はほとんど未達成ということになる。感謝の一年とほざいている場合ではないな。自己鍛錬が足りない。努力しているだけではダメなのだ。圧倒的な努力でないと・・・。
来年の目標設定は、正月に行うが(明日、明後日だったりするけど)、ほとんど据え置きになってしまうのかもしれない。
もっと自分に厳しくしないと・・・。
前提にあるには率先垂範。
自分のように大して能力がない者が会社を牽引していこうと考えれば、そこを確実しない限り健全な経営なんてできないと思う。もっと頑張らねば・・・。
それでも一人の社員も欠けることなく、無事に一年過ごすことができたことは本当に喜ばしい。
一年間、ありがとうございました。

本日から年末年始休暇

名大社では昨日が仕事納め。
午後までは通常業務を行い、夕方から社員総会、その後、全員で大掃除をして、今年一年の業務を終了した。個人的な今年の振り返りについては大みそかに改めてブログにアップしたいと思う。
一昨年、昨年と本当に厳しい時期を過ごし、ようやく今年は薄日が差してきたというのが実情だ。僕が卓越した経営能力を持っていれば、薄日ではなくサンサンと輝く太陽のような年が送れたのだろうが、そこまで至らずに申し訳なく思う。それでも何とか無事に一年を過ごせたことに対して感謝である。
感謝は社員であり、当社のクライアントであり、また各取引関係、そして、名大社をご利用いただいた全ての方に対してもだ。
今年を振り返るニュースを見れば、激動の一年であったことは言うまでもないし、その爪痕は現在も残っている。取り組まなければならない課題や我々が果たすべき役割は継続されるわけだが、それでも何とか一年を過ごすことができた。有り難いことである。
年末年始休暇は本日から1月4日までの8日間。
引越したばかりで、家の整理も中途半端なままなので、休暇中の旅行もお預けで、実家に顔を出す以外はほとんど家にいることになるだろう。
(節約モードでもあるし・・・)
読みたい本や観たい映画にどれだけ時間を費やせるかはわからないが、できるだけ自分自身もこのタイミングで整理したいと思う。
名大社メンバーのみなさん、充実した年末年始休暇を!
(といっても、本日はこれから部長クラスでゴルフ。何年振りになるかな?)

感謝!那古野塾NEXT

約3ヶ月間行われた那古野塾NEXTが6日(火)に終了した。
全10回11名の講師を招いての勉強会。業種や規模は様々だが、経営者自らの講演は力強く説得力があり、何よりも仕事のヤリガイを感じる素晴らしいものだった。
最後の講演はブロンコビリー社長の竹市靖公氏。
「ピンチをチャンスに」というタイトルで、何もない創業期からBSEによる倒産の危機に陥った状況、業界屈指の高収益企業へ成長するまでの過程を話して頂いた。
僕は初めてご挨拶するのだが、竹市社長はどこかでお見かけした事があると記憶する。思い出してみるとブロンコビリーの店舗数がまだ少なかった頃、名大社の企業展にて竹市社長が自らブースに座られていたのだ。
(今や東証上場企業のトップが若かりし頃は名大社のイベントに出席。うれしいではないですか!)
創業時は全くお客様が入らず、1日の売上が3000円程度の時もあったという。その後、順調に店舗数を増やし売上を伸ばしてきたのだが、2001年のBSE問題で大赤字となり、倒産の危機に見舞われた。自分たちの業務とは無関係の外部環境がもたらしたその不幸。
確かその時期は僕も営業として焼肉チェーンを担当していた事もあり、売上が急激に下がっていく様子をまざまざとみてきた。ホント大変だった。
そんな厳しい環境下でも、社員のほとんどは会社を辞めず残ってくれたとのこと。その時に「会社を潰したら申し訳ない」「必ずこの人たちを幸せにする」と思ったという。
それが「利他の心を持つこと」に繋がり、現在の経営に結びついているようだ。
普通に考えればBSE問題は自分の責任ではないと思うところだが、竹市社長は全て自分に原因があると判断。頭では理解できるが、それを真摯に受け止めるのは相当難しいと思う。竹市社長は謙虚に自分は優秀でないと連発されていたが、その強さを持っているかいないかでトップの存在価値は大きく変わる。
また、優れた人と付き合うため、いろんな場に出かけ話を聞く事も継続されていた。これも簡単そうで難しい。
何もない僕からすれば、まずは真似て吸収すること。自責の念と行動力はすぐにでも見習わなければならない。
1時間程度の講演は、そのシーンをイメージしながら拝聴すると、あっという間の時間となってしまった。
講演終了後は懇親会。
同じ受講生(と言っても僕より先輩経営者が多い)と一緒に酒を酌み交わしながら、これまでを振り返った。最後に発表された皆勤賞には僕も含まれていた。仕事の関係で2回ほど中座したので、その資格はないと自覚するが、温かい目で見て頂いた。(インチキだな・・・)
この那古野塾では、これまで接点のなかった経営者の方との出会いもあり、有意義な時間を過ごす事が出来た。
話も尽きず、錦三丁目にも向かってしまった。(笑)
感謝!那古野塾NEXT
機会があれば、また参加したい。

就活応援フェスタを開催した日

本日は初の試みである学生向けイベント就活応援フェスタ
雨模様が予想されたが、結果的には何とか持ちこたえた一日だった。
10時開催に向け、スタッフは8時過ぎに集合。その時点で名古屋駅前のモード学園スパイラルタワーズは薄日が差す天気。
フェスタ111
幸先のいいスタートが送れそうな予感をさせた。
本日のイベントはスパイラルタワーズの2階~8階をお借りし、数多い講演を実施。テーマごとに分かれた講演を学生が階段を昇り降りしながら参加していく。
僕が担当したのは全体講演。
中でもカッコいい社会人のパネルディスカッションと人事担当者によるパネルディスカッションは僕がコーディネーターを務めさせてもらった。
(会社で撮った写真はあるが、当然僕は撮っていない。だから掲載はない。)
いずれのパネルディスカッションも話が盛り上がり、時間通りには終わらず。進行役としては失格だな。しかし、参加してくれた学生さんはかなり満足度の高い話が聞けたのではないだろうか。
カッコいい社会人は等身大の自分自身を晒してもらい、まだまだ自信のない学生さんに勇気づけだと思うし、人事担当者の方々は企業側視点で学生に対してモチベーションのアップを促していた。
この場で学んだ事を自宅で振り返り、次のステップにしてもらいたい。
講演は常見陽平氏堀内裕一朗氏
お二方の話も聞く学生は真剣そのもの。熱心にメモを取る学生の姿が目立った。まず大切なのはその素直な態度。人の話を真面目に聞く姿勢なのだ。
400名収容のマルチホールも満席に近かった。
フェスタ112
フェスタ113
(↑せっかくのお二人、本人の特定はできませんね。すいません)
きっとこんな学生ばかりであれば、就職活動における課題もある程度は解決するであろう。
今回のイベントは完全に教室が仕切られていたため、他の会場の状況は報告でしか知る由がなかったが、概ね満足を得る事はできた様子。
この一日のイベントは小さな小さなキッカケにしかならないだろうが、ここから学生さんが新たな一歩を踏み出してくれれば幸いである。
12月から本格化する就職戦線。
少しでも背中を押す事が出来たのであれば、僕たちにとっても何よりである。そして、ご協力頂いた全ての方に改めて感謝である。
ありがとうございました!

経営者が語る”私の経営”は早すぎる

昨日はお世話になっている大学での講義。
これまでは就職ガイダンスでの講演が中心だったが、今回はれっきとした授業で講師。先生なのだ。
講義テーマは「経営者が語る”私の経営”」。
とんでもなく大層である。実績も経験もない僕にはハードルが高すぎる。その大学では週替わりで15名の地元企業の社長がこのテーマで講義をされるわけだが、なぜが僕も選ばれたのだ。
ただこのテーマで話をするのはおこがましいので、担当教授と相談し「一緒に働きたい!と経営者が思う人材とは?」と変更させて頂いた。結局は就職関連を中心にしてしまったのである。
その講義内容というのは、僕の経営者なるまでの半生(大袈裟?)、社会人と学生の違い、企業側が求めること、一緒に働きたい人材、就職関連全般とおよそ経営とは関係のないことばかり。
(本当に良かったのだろうか?) 
40名の3年生を対象に60分ほど話をしたわけだが、内容が多岐に亘ってしまったので、結果的にはギリギリの時間まで話をしてしまった。質疑応答は個別に対応することしかできず。
何より経営に関して興味のあった学生には物足りなかったかもしれないな。
その講義終了後は、担当教授のゼミのクラスに出席して、少人数の学生とより就職を意識した話。
なんとこの場には、この2月愛知県知事選に立候補した重徳和彦氏も一緒。
(実は昼食も一緒で僕の講義も聞いてもらったのだけれど・・・)
お会いするのは10か月ぶり。久々に爽やかで快活な姿を見ることができ、お元気そうで何よりだった。
このクラスが終わった後は、重徳氏と情報交換を行い、ありがたいことに最寄りの駅まで送って頂いた。感謝!
これで今週の講演Daysは終了。来週は立て続けにイベントが行われる。忙しいことはいいことだ!
今回はテーマを変えてしまったが、いずれは「経営者が語る”私の経営”」で語ってみたい。