これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

那古野塾NEXTスタート!

昨日より名古屋商工会議所が主催する若手経営者のための学びの場「那古野塾NEXT」がスタートした。
今回から毎週火曜日、12月までの計10回の勉強会。名古屋商工会議所でお世話になっている方からお誘いを受け、参加させて頂くこととした。ちょうど何かを学びたいと考えていた時期なので、タイミングとしてもバッチリだったのだ。
第1回目の講義は、名古屋商工会議所の前会頭で、J.フロントリテイリング前会長の岡田邦彦氏。名古屋では知らない方がいないといっていい中部の財界を代表する方だ。
「これからの経営者に期待されるもの」というテーマで、1時間強の時間、熱い講義を頂いた。
松坂屋社長時代に自ら陣頭指揮を執ってこられた数々のプロジェクトの話から、ウォルマート創業者サム・ウォルトンの名言、経営者の意思決定で必要となること、人前での話し方まで中味は濃く、一言も聞き逃す事のできない内容の詰まった話を頂いた。
それでも結果的には時間オーバーで、途中で区切らざる得ず、終了してしまった。できればもっと話を伺いたかった。特に経営者の意思決定の話では、自らの経験に基づいた実に参考になる内容で、今後の自分の業務上の意思決定においても活用させていただく面は多いと感じた。危機管理のカキクケコ、しっかり頭の中に叩き込まないと・・・。
講義終了後は第1回目という事もあり、受講者全員での懇親会が開催された。たまたま岡田前会頭と近い席にいたため、真っ先に挨拶に伺った。
うれしい事に名大社の存在をご存知で、温かい言葉も掛けていただいた。恐縮する一方で、大変光栄なひと時であった。
これまで公式の場で何度かお見かけする程度の遠い存在であったが、本日初めて話をさせて頂いた。気さくで物腰の柔らかい方であった。一流の経営者とはこのような方を言うのだろう。
この那古野塾NEXTは、総勢30名強の経営者もしくは次世代の経営者の方が参加され、この懇親会の場でも色んな情報交換をさせて頂いた。名大社のクライアントのトップの方も数名参加されており、距離感の近さを感じると共に緊張感も味わう事となった。
これからの3ヶ月近く、この方々と一緒に多くの事を学ぶこととなるだろう。いい刺激や影響を受け、今後の経営に役立てたいところだ。
スポーツも食欲も読書も大切な秋だが、本年は学びの秋にしたい。
これから3ヶ月間、どうぞよろしくお願いします。

東京・茅場町にて

本日はふるさと就職応援ネットワークの2カ月に1回の幹事会。
懇親会終了後、かなり酔っ払いの状況。その帰りの新幹線でこのブログを書いている。新幹線で書くブログも随分久しぶりの事。
酔い気分の状態でブログ執筆とはいかがのものだが、読書して寝てしまい、気づいたら大阪なんてシャレにならない事を思えば、この時間は重要なのである。
本日は午後一番から18:30過ぎまで、みっちりと会合が行われた。内容も非常に濃かった。新たな社員研修のシステムの提案から組織活性化診断、各加盟会社の現状報告まで、約5時間の時間は密度の濃い内容であった。
新幹線に乗りながら書く内容でもないので割愛するが、それぞれの取組みや想いが伝わる刺激的な内容であった。
我々、人材ビジネスは状況的にはまだまだ厳しい環境にある。雇用が改善しない限り、業界が明るさを取り戻すことはない。しかし、環境が良くなるのを指をくわえて見ているだけでは能がない。汗をかき知恵を出し、何をすればいいのか考えるしかないのだ。
それは自分たちが生き残る事と同時に、今の若い世代もしくは、子供たちの未来をどう築いていくかを創造することをいう。大切な役割であるのだ。
本日も福島の加盟会社の社長が、原発の影響がある福島の雇用について語られた。同じ日本国内にいても、全く置かれる立場は違う。その生々しい話に耳を傾けなければならないと同時に、その現実も知らなければならない。リアルを受け止める勇気も必要。
しかし、その事実を聞ける僕は幸せな存在でもあると痛感する。目の前にそれを語る人がいなければ、知る由もない。この巡りあわせに対して感謝すると共に、この瞬間のあり難さを感じなければいけないのだ。
そんな事に思い知らされた今回の幹事会であった。
酔いが醒めて読むと、相当、愚かなブログかもしれない。だが、正直に今の気持ちを綴ったブログでもある。
アップした後は、きっと寝てしまうだろう。この新幹線に知り合いはいないと思うが、もし寝てしまったら、誰か名古屋で起こして欲しい。
よろしくお願いします。

気持ちのいい朝

本日の朝は爽やかだ。朝日も眩しく、空も澄み切っている。
憎き台風12号が去ってから、すっかり涼しくなった。今朝なんてちょっと寒いくらい。日本代表がウズベキスタンに引き分けたのは残念だが、完全アウェーの中では善戦なのかもしれない。
そして、本日は久々の出張。出社後、早朝会議を終え、横浜のクライアントへお邪魔した後、東京へ・・・。
今週月曜・火曜は下期の予算を練ったり、営業の活動状況をチェックしたり、企画書を作成したり、来客対応と会社に篭りきりだった。その分、楽しみが多い。
名大社の代表を任されるようになってから、ちょくちょく予定を作って東京に出向く機会を作っている。まだ僅かな期間でしかないが、多くの人に出会い、多くの刺激を受けている。会社をどう変化させていくか考える時に参考になった点も多い。
情報と有能な人がうごめいている(表現正しくないな・・・)街なのだ。
きっと本日も新たな出会いがあり、新たな気づきがあるだろう。
それでは、元気に行ってきます!
(刺激を受けているお一人 パフ釘崎社長のブログの完全なパクリだ。)

台風の中の転職フェア

昨日、本日は名大社のイベント転職フェアを開催。
じれったい台風12号が日本列島を横断する中でのイベントであった。今回ほどイベント開催前にハラハラするイベントはなかった。考えさせられることも多かった。正直なところ、イベント中止も考えた。
今、こうして終了して感じることは、中止にせず開催して良かったということ。
参加頂いたクライアントの担当者のみなさま、そして来場者の方々に感謝。台風の中、本当にありがとうございました。
2日間で900名以上の来場者があったにせよ、参加頂いたクライアントに満足を提供できたとは言えない。やはり台風の影響は大きく、通常回よりも動員数を下回ったのは事実。ご期待に沿えなかった面は多い。
実際に中止にした方がいいとの意見も頂いた。安全面を考慮すれば確かにその通りである。
しかし、大げさに言えば、このイベントで一生が決まる人もいる。そのチャンスを提供するのも私たちの仕事だ。
本日来場した方には、台風は承知の上で県外から足を運んでいただいた方も多い。このイベントに参加することで、今後の人生の方向性を見極める人もある。これまでの仕事における棚卸しの重要性に気づく人もいる。
僕が面談した中にも、自分の可能性や適性を改めて認識する人もあった。そんなことがあっただけでも、このイベントを行った価値があると勝手に解釈したい。
とはいえ、できるだけ参加頂くクライアント、来場者の方に満足を提供するのが仕事。反省もせねば・・・。
この台風の中、ご参加頂いたクライアントのみなさま、そして、来場者の方々、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

ようこそ!インターン生

本日より名大社では、インターンシップの学生を受け入れている。
毎年、夏休みの時期に2週間のインターンシップを経験してもらうのだ。例年は男子学生1名、女子学生1名なのだが、本年は男子学生2名の構成。う~ん、ちょっと寂しい。(失礼!!)
これからの2週間で、人材ビジネスの特徴から、開催するイベント運営に関わるサポート、営業同行と我々が普段行っている事業をカッコつけることなく体験してもらう。
一般的に学生さんのバイトは、店舗であったり、塾であったりとBtoCが中心のため、我々のようなBtoBの世界を経験することは滅多にないはず。
そんな経験を通して、この後行う就職活動に役立ててもらいたい。それは世間を知るということだけでなく、社会の厳しさを知るということであり、だからこそ働くことは素晴らしいんだぞ!と伝えていきたいのだ。
昨年、当社でインターンシップを経験した女子学生は、当初は事務希望で、営業については否定的であった。それがインターンシップを経験することで、彼女は営業を志し、結果的にそちらの道で内定を獲得した。もし、その経験がなければ、彼女の場合、営業の仕事を就職活動でも避けて通ったのかもしれない。
だからといってそんな魅力の場を見せたわけではない。若手社員との営業同行では、飛び込み営業も一緒に行い、門前払いを当たり前のように経験している。それもこの暑い時期に。それでも、彼女が営業を志望するようになったのは、何らかの理由があったはず。
名大社の若手社員と同行したことで、これくらいなら私にもできると変な安心感を与えてしまった。それが理由なら、褒められる行為ではないが(本当はそうだったりして・・・)、別にあるはずだ。
営業という職種は、どうしてもモノを売りつける、ノルマに追われるイメージがつきまとう。しかし、そうではなく、人と人との信頼関係の構築が明確にわかる仕事なのだ。時に喜ばれ、時に叱られる。
そんな経験を目の前で一緒に体感することになる。体が凍りつくシーンもあるかもしれないが、そこが重要なのだ。
そのオフィスを失礼した時に、その若手社員がインターン生に何を伝えるかがカギ。その伝え方如何で、その仕事のヤリガイや喜びは大きく変わってくるものだと思う。影響力が強いのだ。
そう考えるとうちの若手社員も捨てたもんじゃないな。
(もしかしたら本当に大したことないと思われてるかもしれないが・・・)
本日は僕も2時間ばかりワークを行った。
なぜ働くのかを落とし込み、その先にある価値を考えてもらったのだ。本日1日でどう感じ取ったかは不明だが、この2週間で働くことの意味を十分学んでもらいたいと思う。
ようこそ!インターン生。
明日からもよろしく!

夏季休暇を終えて・・・。

名大社では8月13日~16日までの4日間は一斉の夏季休暇。
昨年までは4日間の夏季休暇+土日+特別休暇で9連休という社会復帰するのに苦労を要するような長期の休暇を設けていたが、本年は考え方を変えた。
4日間ある夏季休暇は、盆の期間を一般的な風習を踏まえ4連休とし、残り2日間を7月~9月の期間に自由に取れるように組み直した。
ピーク時を外した旅行やレジャーの計画も立てられることから、概ね好評だったと思う。僕も早々に休暇を使い家族旅行に行ってきた。
これから休暇を取得する社員もあるが(ちょっとうらやましい)、明日から通常通りの仕事である。
8月前半は、比較的余裕のある仕事をさせてもらったので、明日からは全開モードで取り組んでいこう。
昨年よりは会社の状況も上向いているものの、我々人材ビジネスの置かれる環境は厳しいといっていい。また、2013年卒の新卒採用の環境が本年までと大きく変わるため、自社の取り組む企画も大きく軌道修正を求められている。同業他社との争いもより激しさを増す。
円高の影響が雇用に与えるマイナス要素を考えると先々の読みも非常に難しい。そんな環境下で、名大社として、どんな方向性を打ち出し、どんな取組みをしていくのかは熟慮が必要。昨年と同じでは通用しないのだ。
特に営業スタイルについては、これまでのやり方を大きく変化させる必要性を感じている。それは、これまでのスタイルを否定しているのではない。
長年培ってきたスタイルを見直しのは勇気のいる行為だし、その先に成功が訪れる保証は全くない。それでもチャレンジすることが重要であるし、それがより強い会社に近づく方法でもある。
信じて前に進むしかないのだ。
明日は真っ黒に日焼けした、旅行でエンジョイした、実家に帰省した、のんびり過ごした社員が出社する。このメンバー全員とで全力で取り組んでいく。今週は過密なスケジュールでハードな週となりそうだ。
この休暇明けが楽しみである。

結局は「お酒」のことだった。

先日のブログでも書いたように、昨日は社員に対して「若手社員に伝えたい!私の武勇伝」と称してプレゼンを行った。
そのタイトルは「お酒の席で学んだこと」。
プレゼンは真剣な場なのでと言いながら、結局はお酒の場で起きた出来事を話しただけである。
しかし、今までの自分を振り返ってみても、このお酒の場で学んだことは実に多かった。
酔い潰れ立ち上がれなくなったこともあれば、上司と大喧嘩になったこともあれば、キツイ一発を浴びたこともあった(パンチではなく言葉で・・・)。
そんな場を経験したからこそ、今の僕が出来上がっているのは事実であり、有り難くこのようなポジションで仕事をさせてもらっているのは本当の話だ。
(飲んでいれば社長になれるという誤解は与えてはいけないと思うが。きっとそう思うな・・・。それだけではないですからね!)
大切なのはグデングデンになる事ではなく、その現場で起きている本音の会話である。
外国人と違って、日本人は本音と建前を使い分け、飲みニケーションの場で本音を語ることが多いという。
僕は決してそれが悪い行為だとは思わない。お互いグチばかり出てくるような飲み会は勘弁してほしいし、くだを巻くような飲み会には出席したくない。
あくまでも前向きな議論、熱い会話をする飲み会のこと。それは大いに結構だと思うのだ。
僕自身、正直に自分の意見を言い、完全否定されへこたれ、叱責を受ける。その繰り返しだったように思う。しかし、そんな完全否定の意見でも、その姿勢は汲み取ってもらえたし、その後の新たな意見へと結びついている。
飲みすぎて記憶にないことも多々あるが、相手に想いを伝える最高の場でもあるのだ。時に誤解を招くような発言をし、溝を深めてしまうこともあるのだが・・・。
大人の飲み方というのは、そんな事を積み重ねることで出来上がってくるものではないだろうか。単にスマートにカッコよく飲むことではないはずだ。
昨日は大人の飲み方の話をしたわけではなく、飲んできた変遷を語ったまでだが、そんな中でも何か感じてもらえたら幸いだ。
もしかしたら、誰も僕とは飲みに行きたくないと思うかもしれないけど。

グデングデンを日記で振り返る。

名大社では、毎月月初の月曜日に早朝会議を行っている。
そこでは前月の収支の報告から今月の具体的な取り組み、各個人の目標設定に対しての進捗具合の話をするわけだが、それとは別に毎回一人ずつのプレゼンタイムを設けている。
プレゼンテーマは社員の経験年数で異なる。若手であれば「自分プレゼン」と称し、自己の強みや仕事での成功体験を語ってもらい、ベテランであれば「若手社員に伝えたい!私の武勇伝」として、これまでの名大社人生の中の武勇伝を語ってもらう。
若手社員はパワーポイント必須だが、ベテランはオールフリー。
ルールは15分という制限時間があるだけ。既に10名の社員にプレゼンが終了した。そこにはそれぞれ個性があり、ドラマがあり、愉快な場面があり、苦労があり、教えがある。我ながらいい企画を立てたと自画自賛状態だ。
そして、来月7月はいよいよ僕の番だ。
今更感がないわけでもないが、これは平等の機会。立場が偉かろうが関係ないのだ。
そこで、若かりし頃を振り返るために30歳の時から書いている日記を引っ張り出し、読み返してみた。
人間って、やはり忘れる動物だ。書いてある内容がさっぱり記憶にない出来事も多い。しかし、読み返すことにより、その当時のシーンが思い出されることも多い。
勘弁してもらいたい出来事もあれば、とてもブログでは書けない出来事もある。それを含め、振り返ってみるのは随分と楽しい作業だ。かなり疲れるけど・・・。
その日記に中から、いくつかの強烈なインパクトのあった会話の中味を引き出し、今回のプレゼンでは話すことに決めた。乞うご期待!。
日記を読みながら、改めて痛感するのは、自分は飲んでばっかりの人生だなということ。よくもまあ、飽きもせず、飲んでばっかりいるもんだ。3日に1回はビールという単語が出てくるのではないのかな。
情けない気もするが、それもまた僕が辿ってきた人生である。もちろん、真面目なこともたまには書いてはいるが、圧倒的に酒ネタが多い。
プレゼンは真剣な場なので、あまりくだらない話は避けるつもりだが、機会があれば、そんなグデングデン話をしてもいいのかなとも思う。
これも日々、へこたれず日記をつけているおかげだろう。
話は飛ぶが、次回は日記とブログの違いについても書いてみたい。

揺れる?株主総会

全国的に株主総会が開催される本日、某インフラ企業の株主総会に出席した。(どこかはすぐ分かってしまうかもしれない。)
目的は二つ。
一つは毎日のように報道されている原子力発電の問題に対し、株主の問題意識や発言はどんなものなのかということ。
そして、もう一つは、同じ株主総会を運営する者として(ちょっとレベルが違いすぎるけど・・・)、経営陣がどんな対応をしていくか確認したいということ。
10時開催の15分前に会場に着いたのだが、既に受付は長蛇の列。会場内の席も満席で、待合席に並べられた席に座り、モニターを見ながら話を聞くことになった。
例年、これくらいの株主が参加されているかわからないが、話題の中心である企業でもあるため、その出席者の多さには驚いた。
モニターを見ながらの議事進行は臨場感がなく物足りない。ついウツラウツラしてしまった。内容は事業報告など一般的な説明が中心である。
その後、設けられた株主からの質問。待合室からの発言は当然のように認められておらず、この場面もモニターを見るしかなかったが、迫力のあるシーンの連続であった。
社会派ドラマを見ているような錯覚に陥るほど、株主の質問は熱く激しい。そして、話が終わらない。所々に挟まれるヤジもいとも簡単に蹴散らし、自分の主義主張を話す。
時に論理性を欠くために、全く意図が分からない質問もあったが、自分たちの想いを一株主としてぶつけまくっていた。それを運営側は冷静に受け止め、坦々と答えていく。対照的である。
スルリと厳しい質問を回避し、場合によっては答えず、何事もないように進行していく。感情的になることは一切ない。
(なるほどね。立派な会社ほど、こんな風に進めるんだと感心)
基本的に質問者は1度の質問の機会しか与えられず、そこには議論の場もないため、ほぼ一方的な回答で終わってしまうことがほとんど。
それでも「社長を辞めろ」「会長を辞めろ」など株主からの厳しい要求もあり、公開企業が行わなければならない株主総会の恐ろしさを知ることとなった。(公開してなくてもあるだろうが・・・)
昨年、出席した株主総会がいかに平穏無事だったか・・・。甘くないな。
それでもある株主が「昨年よりも挙手が少ない。もっと荒れる総会になると予測していた。」と自分とは相反する感想を語られていた。
これでも平和なんだ。株主を納得させるのは余程の事がない限り難しいと痛感。
結局、2時間経過しても終了する気配がなかったため、途中で退席したが、その後の議案事項で激しいやり取りがあったのかもしれない。
株主としては当然の意見を言うし、経営陣もある種、当然の回答を行う。最終的には、多数決で持って解決するのだが、その過程というのは一筋縄ではいかない。
特に今回の株主総会は、大げさに言えば、今後の日本を占う要素が多かった。
簡単に結論が見つかるわけでもないし、どの立場が正解なのか軽はずみには言えない。しかし、お互いの立場がよく分かるのも事実。
会社側の説明に誠実さが欠けるように思えたが、会社側としてはそれしか言いようがないだろう。
(書いてる事は意味不明かな・・・)
会社を客観視する意味合いにおいても、株主総会に参加する意義はあったと思う。

九州・博多で多くを学んだ2日間

昨日、本日は九州へ出張。初めて乗り込んだ博多である。
ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の拡大幹事会が、加盟会社の1社であるネオ倶楽部さんで行われたのだ。
午後の時間帯は各社の現状の報告から来期に向けた共同事業、大学へのプロモーションなど内容の濃い会議が行われた。参加するたびに感じることだが、加盟会社の取組みや経営者の姿勢には多くの刺激を受ける。
毎回、学ぶべき点が多いのだ。
そして、夜は懇親会。九州料理を堪能する。カラオケBOXで軽く流した後、知る人ぞ知る長渕剛のそっくりさんの店「勇次」へ。そっくりさんのオーナーがしばらく不在であったため、Fネットのミュージシャンが続々と登場。
九州1
先日もライブを行ったパフの釘崎社長を始め、店のギターを奪い取り、熱唱タイムが始まった。その後、そっくりさんオーナーも駆けつけ、長渕剛オンパレード。熱い時間が過ぎていった。
最後はとんこつラーメンではなくラーソーメンでしめ、初日を終えた。
二日目の本日は、パートナー会社と共に今後の事業についての打ち合わせ。二日酔いも感じさせることなく、お互いのメリットについて共有する。
昼食は中州の「河太郎」でイカ三昧。
九州3
生簀から生きたイカをそのまま調理。贅沢な時間を過ごさせてもらう。その後は中州から博多駅周辺を観光。
半径5キロくらいの徒歩での観光だが、博多の魅力を大いに知る事になった。
途中で訪れた櫛田神社も博多祇園山笠で有名である。
九州2
その後は、パートナー会社の社長と共に実に真面目な話し合い。社是、経営理念、組織、リーダーシップ論に至るまで、先輩経営者が持つ考えをじっくりと聞かせて頂いた。
実体験から話させるその姿勢には納得させられる面があり、かなり勉強になった。こういった話は若輩経営者の自分としては、本当にありがたい。全てが勉強になるのだ。
結果的にはアルコール量も多い2日間であったが、それを上回る量の学びを頂き、充実した2日間であった。
博多の街も魅力的で雰囲気も良かった。この博多を次回訪れる時は未定だが、次の機会が早く来るのを願うばかりだ。