これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

もうネクタイも忘れてしまった

もうどれくらいネクタイを締めていないだろうか。
そうはいっても4月はイベント開催時にしたくらいか。
ずいぶん昔のような気がして、懐かしく感じる。
ここ数年、ネクタイを締める頻度は減っていた。

クールビスの期間は(会社は年中クールビズみたいなものだが)、
ノーネクタイが当たり前だし、そうでなくて普段は締めていないことが多い。

それでも週1回は締めていたし、それなりのスーツも持ち合わせている。
公の場では颯爽とした引き締まった姿で臨みたいし、そう心掛けているつもり。
中身はなくても見せかけだけは気を遣っていた。

できるだけ流行も取り入れ、春夏、秋冬に分けて年数本ずつのネクタイも購入していた。
誰も知らないとは思うが、自分なりのこだわりもあった。
だが、それはあくまでも公の場があったからこそ。

その時はネクタイを締めながら、気持ちも引き締めていた。
一方で社内の予定や付き合いの深い関係ではむしろラフな姿で接することがほとんど。
気持ちが弛んでいるわけではないが、ネクタイの必要性を感じなかった。
わかってもらえるかな(笑)。

そして、訪れた新型コロナウイルス。
僕から公の場がなくなった。
人前に出ることがなくなった。
そして、ネクタイを締めなくなった。

ちょくちょくオンラインの打ち合わせで外部の方と打ち合わせをするが、
ネクタイをすることはない。
たまに相手側が律義にされていたりすると却って動揺してしまう。
それは決して非難することではなく、その態度に恐縮するだけのこと。
その判断も難しい。

僕の部屋にはぶらりと飾られたネクタイが並ぶ。
出番を待っているかのようにも映る。
それでも登場する気配がない。

果たしてGW明けにネクタイを締める時が訪れるのだろうか。
6月に入れば世間はクールビズに移行する。
ネクタイが必要とされない時期となる。

それまでには一度でもいいからネクタイを締めたい。
もうネクタイも忘れてしまったと言わないためにも・・・。

私たちは困難なことにも前向きに取り組み・・・

私たちは困難なことにも前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。

どれだけ厳しい状況や困難な仕事であっても、私たちは真摯に向き合い、工夫を積み重ね、
前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。

この言葉は名大社のクレドである「名大社way 7つの約束」の一節。
我々の7つの行動指針の一つでカードの5番目に書かれている。
今週の朝礼でタカイが語ったことでもあり、
今、このクレドの中でも最も重視しなければならないこと。

行動指針はいずれも重要だが、この環境下においてはこのフレーズをより体に刻み、
より日々の行動に落とし込まなければならない。

僕も決して強い人間ではない。
時には逃げ出したくなる時もある。
それは誰でもそうだろう。
安倍首相でも小池知事でも吉村知事でも同じ。

トップとして常に責任はついてくる。
当然のことだ。
しかし、思うように上手くいかない時、理解されない時は弱気にもなる。
本人に聞いても「そんなことはありません!」と断言するだろうが、人はそんなに強くないはず。
それでも逃げずに立ち向かう。
理由なんてどうでもいい。
それが仕事だから、責任だから逃げない。
その姿には素直に感銘を受ける。

大袈裟にいえば、このクレドもそれに近いのかもしれない。
大袈裟にいえばだけど・・・。

今は過去にないほどの厳しい状況。
リーマンショックよりもその厳しさは増す可能性がある。
確かにリーマン時は、真摯に向き合い、工夫を積み重ね、
前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出してきた。

それで何とかなってきた。
当時はこのクレドはなかったが、乗り越えてきたから今がある。

今もそんな時だ。
先行きが見えない環境下で不安ばかりがよぎるのも事実。
だからこそ、楽しみを見出す必要がある。

やり遂げることに楽しみを見出すには時間がかかるだろう。
上手くいかないことも多いだろう。
しかし、諦めず取り組んでいく。
楽しむ姿勢で取り組んでいく。

今の状況とクレドを照らし合わせながら、改めてそんなことを感じた。
一人では越えられない困難も力を結束すれば越えられる。
それを信じて今は過ごすべき。

まずはコロナが収束するまで。
そして、収束してからも。
道のりは長いかもしれないが、力を合わせ臨んでいきたい。

こんな時期だからこそ、ガンバレ、新人!

名大社では4月1日に2人の新人が入社。
はい、こちらの二人ですね。

営業本部配属のクボタさん(左)とクロスメディア本部配属のマツモトさん(右)。

例年のことだが入社式はなく、それらしい臨時朝礼を行うのみ。
多くの知り合いの投稿を見せつけられると入社式をやってあげた方がいいかなとも思う。

しかし、この10年、ずっと同じような感じで挨拶してもらっているので、
今さら変えてしまうのも前のメンバーに悪い気がしてできない。
全員で新人挨拶をギラギラした目で睨みつけながら聴くのも悪くないしね(笑)。

2人とも個性的な挨拶をしてくれた。
最初にしてはまずまずの笑いを取ったんじゃないのかな・・・。

1か月間、みっちり研修を行うが、計画段階から変更を余儀なくされた。
毎年、参加している集合研修はZoomでのライブ配信。

初の試みで企画した株式会社パフとの合同研修もWeb講座になってしまった。
本当は東京と名古屋を行き来してガチで営業を学ぶ予定が・・・。
うちの女子とパフの山下さんとの交流も楽しみだったけど。
また、次の機会だね・・・。

例年、僕は新人挨拶の前にいつもテキトーなことを喋る。
これまでは前途洋々な話だったが、今年はどう苦境を乗り越えていくかという内容。
そうでもないか・・・。

僕が話したのはこんなこと。
「若いうちの苦労は買ってでもせよ」とよく言われる。
それは「若い時にする苦労は貴重な経験となるから、自分から求めてでもしましょう」
という意味だが、今は求めなくても勝手にやってくる。

それは考え方を変えればラッキー。
放っておいても貴重な経験ができるなんて、とてもラッキーじゃないか。
チャレンジ精神がなくても自然にチャレンジできる環境。
それはとてもいいんじゃないか。

そんな話をさせてもらった。
実際は不安な要素ばかりだろうが、見方を変えるだけでプラスの経験となる。
これは新人に向けた言葉ではあるが、
まあ、自分に向けて言っていることでもあるけどね。
お互いにそうなればいいね。

研修期間は多くのメンバーが関わっていく。
経営陣だけでなく中堅や若手も研修する側に回る。
同じ時間を共有して、少しでも会社を理解してもらえればと思う。

こんな時期の入社も振り返ればいい思い出になる。
今だからこそ、やれることもあるはず。

これから頑張っていきましょう!。

僕らは負けない

先週、僕が所属する経営者塾西川塾のランチ会が行われた。
いつもは2ヶ月に1回、例会が開催され、それぞれのテーマで研修を行うのだが、
この3月はコロナの影響もあり中止。

中止のままでは残念なので有志が集まりランチ会を行うこととなったのだ。
僕は年度末で忙しかったこともあり、
(夜の方がよかったり・・・)
どうしようか迷ったが参加。

この会では特に大きなテーマはなく、
直近の課題であるコロナ対策をどうしているかと共有し合うもの。

西川塾は製造業、ホテル業、専門商社、広告代理店、HP制作、
ネット通販、弁護士、美容院、運輸業と異業種が集まる。
みんな地元の中小企業。

コロナの影響も様々。
大打撃を受けている会社もあれば、ほとんど関係ない会社もある。
僕も大打撃で落ち込むが、
ホテルの宴会が100%キャンセルという話を聞くと落ち込んでいる場合ではない。

お互い慰め合うわけではないが、
従業員の出社対策や銀行との付き合い方を共有し合うと得るものは多い。
何より不安なのは自分だけではないと思うと気持ちが楽になる。

経営者は孤独だという。
誰にも相談できずに悶々と悩むことは多い。
だが、同じような仲間がいるだけでも安心できる。
かつ、いい解決方法を提案してくれたりする。
マスクや消毒液の調達方法も教えてくれたり・・・。

そんな話を分かち合うだけで勇気が湧いてくるから不思議だ。
ビジネスにおいてお互い助け合うことは少なくない。
僕もここの仲間には助けてもらっていることもあるし・・・。

そこには貸し借りとか緊張感が伴う関係ではなく、あくまでもフラットな関係。
それがとても有難いし、その分、何でも本音で言い合える。
意欲的な経営者が集まっている。

瞬間的に借金が増えてもそれを乗り越える力を持っている。
それが僕にとっても勇気を与えられるし、こんな状況に負けてはならないと思うことができる。
お互い助け合うことも重要だと・・・。
ずっと一緒に学んだり飲んだり信頼関係ができているからこそ、より感じる。

僕らは負けない。
まだまだ厳しい状況が続くだろうが、こんな会話ができるのは今だからこそ。
他の経営者の集まりでもそんなやりとりができるといい。
大人数は難しいが、たまにはみんなで集まって語り合う機会を作っていきたい。

このような機会に感謝!

2月もバリバリと・・・

今日から2月の仕事もスタート。
1月は土日祝とイベント続きで慌ただしい日々だったが、この2月も同様。
土日も祝日も関係なくイベントが続く。
この1月2月が本年度では正念場なんですね。

ちなみに今月のイベントはこの通り。
2月15日(土) みん就フォーラムin名古屋
2月16日(日) ミライ発見就職フェア
2月22日(土) エンジニア転職フェア
2月23日(日) 名古屋3期「出会いの場」
2月24日(祝) ジモト就職応援フェア
2月25日(火) アスプラ東海リーグ

なんと6回のイベントを開催。
4日間連続も・・・。
単独開催もあれば、他社とのコラボイベントもあり、間違えないようにしっかり案内しないとね。
すべてリンクを貼るのは面倒なので(笑)、まとめてこちらでどうそ

コラボも楽天、名古屋中小企業投資育成、デアイバカンパニー、アスリートプランニングと多種多彩。
出展頂く企業もイベントのカラーによって異なるので、それぞれが独自の魅力を発している。
乞うご期待!

これだけ土日のイベントが続くとスタッフのスケジュール調整も結構大変。
これもすべてはこの地区の企業と人のため。
全員の力でバリバリと頑張っていきましょう。

名大社のイベントは企業と人のキッカケ作りの場、
すなわち出会いの場を提供するのだが、僕もイベントを通して出会いがあったり・・・。
先日行った「ジモト就職応援フェア」でも懐かしい再会を含めステキな場だった。

そのイベントでは岐阜県から事業を受託して、県内の100社の企業に参加頂いた。
僕は営業時代、岐阜を担当していたこともあり、10年以上ぶりに会う担当者も多かった。
そんな方や岐阜での講演で挨拶した方との会話も嬉しかった。
皆さん覚えて頂いていて・・・。

そして僕は岐阜市の出身。
なんと高校の同級生が人事担当として参加してくれた。
そのクライアントのことは営業から聞いて知っていたが、会うのは高校を卒業して以来。
ほぼ35年前。街で偶然会っても分からない。
それがうちのイベント会場での再会。

なかなか、いいじゃんね。
同級生のほうが僕の立場に感心していたけど・・・。
空いた時間にたわいもない会話をしたり。
これも個人的には嬉しい出来事。

そんな場を生み出すのが、このリアルなイベントの良さ。
と都合よくまとめたところで、
この2月もみんなで盛り上げ、いい時間を提供していきましょう。

目標を語る大切さ

先週10日から昨日13日までは4日連続のイベント。
昨日のアスリートプランニングさんとのコラボイベントも多くの体育会学生が参加してくれた。

ジャージ姿が目立つのもこのイベントの特徴。
部活との両立で頑張ってもらいたい。

この4日間、ご参加頂いた企業の担当者さま、ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。
懸命にサポートした名大社メンバーもお疲れ様でした。
無事イベントは終了したわけだが休日出勤もあり、今週は振休で毎日のように誰かいない。
今日の朝礼も休みが多いしね・・・。

そんな年明けの1週間を過ごしたが、仕事始めの6日は全員参加でみっちりと会議。
昨年の振り返りと今年の目標もしくは抱負を語った。
それは1年目の新人から雇用延長のベテラン社員まで全員。
各自各々自分の言葉で振り返りと抱負を語ってもらったのだ。

一人あたり3~5分と短いが、想いのこもった話は全体に与える影響は大きい。
今年一年も期待できると勝手に思ってしまう。
お互いの気持ちを共有するのは重要。
それで一体感を増すこともできる。
そんな全員が話をして、約束通り10:30には終えることができた。

では、冒頭に僕は何を喋ったのか。
当然、会社全体の振り返り、進捗状況、今後の期待を語ったわけだが、
それとは別に自分の振り返りと目標についても話させてもらった。
きっかり予定通りの30分(笑)。

ブログでは今年掲げた自分の目標は公開しておこう。
年末に振り返りをしなきゃいけないので・・・。

・人を育てる
・仕事を任せる
・未来を創る
・自分の時間を持つ
・ルーティンを維持する

発表したのはこの5つ。
このワードだけだとざっくり過ぎてよく分からないと思う。
全体の場では具体的な内容も話をしたのだが、ここでは割愛。
偉い人からすれば当たり前のことを言っているだけかもしれないけど(笑)。

会社も51年目を迎え、いよいよ変革期。
その中で僕は何をやるべきか。
どんなリーダーシップの発揮の仕方が正しいのか。
それがこの目標にあるんじゃないかと自分では考えるが・・・。

2020年がスタートし既に半月が終わろうとしている。
時間は待ってはくれない。
一日一日を無駄にしないこと。
そんな意味では先週もいいご縁を頂いたり。

やはり自らアクションを起こすことが重要。
そんなわけで全員で目標に向かい邁進していきましょう。

今日からスタート

9連休が終了し、2020年の仕事は今日からスタート。
「今日からスタート」という言葉はユニーの創業者故西川俊男氏がよく使われていた。
気持ちを切り替え、仕事を始めるにはピッタリの言葉だ。

今年1年も全社員共に会社を盛り上げていきたい。
そんな仕事始めは全体朝礼からスタート。
セミナールームに全員集合しての2019年の振り返りと2020年の目標もしくは抱負を語る。

まずは僕から始めるわけだが、喋りすぎないように気をつけなければならない。
理想としては一日かけて全員でその時間を共有したいが、それは僕の願望。
現場はそんな余裕はない。

挨拶回りもそこそこに実務に入らねばならない。
何しろ今週末から怒涛のイベントラッシュ。

10日(金)、11日(土)は転職フェア。
12日(日)は三重転職フェア。
成人の日となる13日(祝)は体育会学生限定のアスリートイベント。
世の中は再び休みモードだが名大社は関係なし。

19日(日)もデアイバカンパニーさんとのコラボイベント。
また、新卒ナビもオープンしアプリもリリースされるので準備に大忙し。
その間、僕は株式会社パフの役員会やFネット例会や若手研修もあるけどね。
正月気分なんて勝手に吹き飛んでしまう。

今週は準備も含め、ゆっくりしている時間はない。
そのため今日の全体朝礼も10:30までには終了し、各自仕事モード全開となる。
まあ、これくらい慌ただしい方が健全でいいのかも・・・。
くれぐれも体調管理は気をつけてもらいたい。

誤解がないように言っておくと、スタッフはしっかりと交代して休む。
会社としてはずっと営業するが、休みもなくぶっ通しで働くことはない。
就業規則通りに運用。
ブラック企業じゃないからね・・・。

役員は就業規則の適用はないけど。
えっ、となるとオレはどうなる?
まあ、それはよしとして、これも1年で一番忙しい1月ということ。
1月30日の「ジモト就職応援フェア」は今年度最大級だし・・・。

今日の全体会議は僕から喜ばしい話も厳しい話も出てくるだろうが、
それをしっかりと受け止めて1年のスタートにしてもらいたい。
一人ひとりからどんな話が生まれてくるのかも楽しみ。

今年も全員の力で会社を盛り上げていきましょう。
そして、地元東海のために頑張りましょう。

自分のために目標を振り返る

本日で2019年も終了。
9年というのは何かと記念になる年。
1989年に名大社に入社し、1999年にネットの責任者として事業を立ち上げ、
2009年に名大社の代表となり、2019年に会社は50周年を迎えた。

節目になる年に僕はどんな目標を立てたのか。
結果だけ見ると理想だけ大きいことがよく分かる。
どこまでやり切れたかというと中途半端なのが現状。
社内では自分に厳しいと思われているようだが、実際は結構情けなかったり・・・。
蓋を閉めることも可能だが、ここは情けなさも披露しておこう。

今年の個人目標は以下の5つ。
・ポジションを有効活用する
・自らの経営力を高め、それを伝える
・時間を予約する
・歴史を学ぶ
・ルーティンを確かなものにし、楽しむ

ざっぱな目標だが、振り返ることにしよう。

・ポジションを有効活用する
(それぞれの目標について細かな解釈があるが、ブログでは割愛)
⇒今年、新たなコラボレーションで事業を生み出したことはなかった。
社外取締役を務めるパフとの共同事業MAPを立ち上げ、
可能性は見出してはいるが本格的な稼働はこれから。
他にもポジションを生かした活動はしているが大きな成果は生み出せていない。
肩書は増えているが、有効活用という意味ではまだまだ。

・自らの経営力を高め、それを伝える。
⇒今月で経営者として10年を終えた。
実感したのは力の足りなさ。
モヤモヤした時間を過ごすことが多かった。
時代の変化に自分がついていけていないのかもしれない。
自分の価値観が世間とズレているのかもしれない。
それを感じた一年。
そこをクリアにしなければならない。
また、来年こそは伝えるべきは伝えなきゃいけない。
これは自分で行うだけでなく、他者を巻き込んで実施したい。
と反省が残った。

・時間を予約する
⇒これも中途半端。
できる状況もあったが、周りを気にして敢えて実行しなかった面も多い。
変に気を遣ってしまったのかもしれない。
もっと自分のためにも時間を使うべきだった。

・歴史を学ぶ
⇒学んだといえば「マンガ日本の歴史」「昭和天皇物語」を読んだくらい。
映画でも学んだけどね。
アクティブに学ぶ場はなかった。
ここも反省。

・ルーティンを確かなものにし、楽しむ
今年のルーティンは読書(年50冊)、映画(年30本)、マラソン(月100km)、
ジム(週1回)、ブログ(月21本)、日記(毎日)
⇒ルーティンだから、やれて当然のはず。
しかし、実態はマラソンとジムは1度もやり遂げることができなかった。
マラソンは多くても月80km程度。
ジムも平均すれば月2回じゃないかな。
一応、その他はクリア。
読書は67冊(マンガ日本の歴史を含むからインチキかも・・・)、
映画は31本、ブログ、日記も予定通り。
一般よりは体を動かしていると思うが、まだまだ。
もっと体を鍛えないとこの先が心配。
頭と体と心を鍛えないと・・・。

僕のような凡人は自分を縛ることでしか自分を伸ばす方法はない。
それができなければただのカッコつけ、大ほら吹き。
だからこそ、隠すことなく恥を晒すことで、自分を戒める。

これからも同じことを繰り返す可能性はあるが、少しでも前進する努力をせねばならない。
年初には同じような目標になるかもしれないが、新たな目標を設定するつもり。
そして、自分を縛る。
何歳までそれを実行するかは不明だが、
そうしないと衰えていく、老けていくのは間違いない。
まだ衰えたくも老けたくもない。

だからこそちょっとムリ目な目標を設定し、それに向かって走っていく。
来年も再来年も同じような結果になってしまうかもしれないが、少しでも成長していきたい。

そんな一年でしたが、無事に終えることができました。
今年一年、ありがとうございました。
ブログへのお付き合いも感謝です。

来年もどうぞよろしくお願いします。

自分の中の10周年

今日は2019年12月20日。
今から10年前、僕は名大社の社長に就任した。
社長になるまでのジェットコースターのような状況はブログにも書いているので、
当時に興味ある方はおヒマな時にでも読んでもらえればと思う。

社長になるまでのこと

そこから早や10年。
気がつけば10年という期間が経過した。
あっという間にも感じるし、もう随分経つんだという感じもする。
かなりいろんな取り組みをしチャレンジした実感もあるが、何も成し得ていない気もする。
10年もやらせてもらいながら、自分が社長に相応しいのかどうか疑問に思うこともしばしば。

世間からの見られ方と実態とは必ずしも一致はしない。
評価も様々のはず。
経営者仲間は多いが、お互いの評価について話す機会はないので、そのあたりはどうなんだろう。

強いて言えば業績を伸ばしたかどうかしか、評価のポイントはないだろう。
性格が悪く社員の評判が悪くても業績を伸ばせばいい社長だし、
性格がよく社員の人気が高くても業績が悪ければダメな社長。
当たり前の話。
だとしたら僕はどう見られるのかな・・・。

唯一いえるのは僕が優秀ではなく、働くメンバーが本当に頑張ってくれたということ。
今年は会社が設立50年を迎えた節目の年。
過去を振り返ることも多かった。

最近のスタッフブログでカミヤケンジが書いているようにリーマンショック以降、
会社を支えてくれたメンバーの存在があったからこそ。
僕なんて勢いよく旗を振っていたに過ぎない。
引退した先輩を含め、すべてのメンバーに改めて感謝。

僕がありがたいと思うのは、当事者意識を持って臨んでくれるメンバーが多いこと。
少し前にもちょっとした出来事があった。
女性三銃士に呼び出され、僕は叱られた。
叱ったつもりはないかもしれないが、僕は叱られたと捉えた。
それでいいと思う。

僕の発言が誤解を生んで、社員に不安を与えたことがあったのだ。
僕の配慮の足らなさから出た問題だが、
それをはっきりと指摘してくれる女性三銃士の存在がありがたかった。
僕は叱られながら、本当にありがたいと思った。
真剣に会社を想ってくれることが嬉しかった。

こういったメンバーが働くのはいい会社なんだと・・・。
自社を持ち上げるのはどうかと思うが、そんなことを感じた瞬間だった。

そして、このタイミングに及んで考えるのが今後のこと。
創業者やファミリービジネスの2代目、3代目ならともかく、
社長業をあまり長くやるのはいかがなものかということ。

元カルビーCEOの松本晃氏は
「権不10年、どんな人でも権力は10年以上持ってはならない」と言われる。
1期2年、2期4年ではサラリーマン社長と呼ばれ、
やりたいこともできずに終わってしまうのかもしれない。
短期的な視点でしか経営ができないのかもしれない。

かといって、長すぎても会社の健全性は保てないとも考える。
僕はいい人なので(あえて言っておく・・・笑)、私物化もしないし、権力を振り回すことはない。
いや、それは本人が勝手に思っているだけかも。
知らず知らずのうちにそっち方向に向かっているかもしれない。

それは理想ではない。
名大社は健全な人事が行わなければならない。
それが正しい会社の姿。

そう思えば思うほど、僕はこのままでいいのかとも考える。
本当の正しさとはなにか。

この30年、ずっと「名大社の山田です!」と言い続けてきた。
これには大きな意味がある。
自分にとっても会社にとっても大きな意味がある。

この先はどうしていくべきか。
今まで突っ走ってきたが、これからは今までとは違う角度から会社や自分を見つめ直さねばならない。
より会社が成長していく道を作らねばならない。

会社の50周年はめでたいが、自分の10周年はそんなめでたいことではない。
大切なのはこの先。
今日はただの通過点に過ぎない。

そんなことを思いながら、今日だけは自分を祝ってやろう。
10周年、オメデトウ!

社長のための採用マニュアル?

今月の日経トップリーダーにおまけで付いていた冊子。
”採用マニュアル 社長自身の見え方をアップデートする”

昨日の名古屋ファミリービジネス研究会でも紹介させてもらった。
昨日の研究会のことは改めて書きたい。

仕事柄、どんな内容か興味津々で読んでいった。
面接での対応や説明会でのプレゼンの仕方、
そんなことが書かれているかと思ったら、全く違った。

結論からいえば、社長はお洒落にし、ファッションをアップデートすべきという内容。
ごもっともである。

ここでは採用が上手くいかない理由は社長のファッションが原因じゃないかと表現。
確かにその面はあるだろう。
採用に限らず、社長の服装が周囲に与える影響は少なからずあると思う。

この冊子では「サイズ」と「清潔」、
2つの「S」で十分と書かれているが、確かにそう。
HPの代表者の写真一つでもその印象は大きく異なる。
時代に合ったスーツ姿も見栄えと捉えれば、定期的に変更する必要もある。

一応、僕はファッションには気を使っているつもり。
夏にポロシャツと綿パンで出勤すると、「休日のお父さんみたい・・・」
と言われなくもないが、それなりにオシャレなポロシャツを着ている(笑)。
スーツもジャストサイズを心掛け、ダボッとしたスーツではなくスリムなスーツ。
それも最近はムリをしてオーダースーツにもしているし。

一応、体重はこの10年ほぼ変わっていない。
本当はもっと痩せたいのだけれど(笑)。

それは自分のためでもあるが、会社のためでも社員のためでもあると考えている。
先月の名古屋ファミリービジネス研究会でも講師のサンコー櫻山社長が話していた通り、
トップは広告塔でブランドでなければならない。
それは僕も感じるところ。

自分がどこまで出来ているかは別に
(まだ足りていないと思うので・・・)
心掛けなきゃいけないのは事実。
この冊子を読んで改めてそんな事を感じた。

名大社を受ける人がそんな僕を見ているかは不明だが、常に見られている意識は持たねばならない。
それは採用のシーンだけでなく、偉い方が集まる場でも・・・。
一応、そこも考えているつもりだけどね。

冊子に書かれているように、
プロのスタイリストに依頼し買物に付き合ってもらうつもりはないが、
もう少しお金を掛けた方がいいのかな?。
もっとお小遣い増やしてくれないかな・・・。

そんなわけで、この冊子の「採用マニュアル」はファッションの手ほどきと見せ方だった。

僕のブログもイメージアップするために写真をこっちに変えてみるかな・・・。
好感度がグ~ンと上がるかもしれないね。
メガネも固くないしね(笑)