これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 円頓寺シリーズ その19

やはり期待した通り先週の食べものブログは大好評でした。
「美味しさが伝わってきたぞー!さすが、人気食べ物ブロガー!」と絶賛の嵐。
そんなような気がしますが、夢を見ているだけかもしれません。

気をよくして、今回も夜シリーズです。
円頓寺商店街アーケード街の少し外れにある「円頓寺もんじゃ関山」さんに行ってきました。
新人2人を連れて、「お~、今日はとびきり美味いもんを食わせてやるぞ!」と自慢げにお店に入ります。

そうはいってもあまり贅沢はさせてはいけません。
何事も順番があるのです。
いきなり懐石料理とかイタリアンとか飛騨牛焼肉とか、
僕が毎日のように食べているものを食べさせてはいけません。

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「キミたち、もっと偉くなったらもっと高いお店に連れてってあげるよ。ハハハッ。」
「もんじゃ大好きです。ありがとうございます!」
「私は初めて食べます。一度、食べたかったんです。ありがとうございます!」
どうやら教育はしっかりされているようです。
僕の浮ついた言葉にも正しい反応をします。

こういうお店は飲まなければなりません。
まずは枝豆、キュウリをつまみに出番を待ちます。

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ほうれん草サラダは新人女子が取り分けしてくれます。

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赤ウインナー。なかなか、懐かしいじゃないか・・・。

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とんぺい焼。鉄板焼きには必須です。

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その頃には僕はハイボール。
サッポロのハイボールって何だろう?とふと疑問は沸きますが、美味ければ何の問題もありません。

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そして、いよいよ登場です。
一番人気のもんじゃ焼きを注文しました。
スタッフの女性が手際よくもんじゃを作ってくれます。

こうして、

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あ~して、

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チーズをかけて、はい出来上がり!

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生姜ミルクもんじゃ 1180円

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これが一番のおススメもんじゃでTVにも取り上げられたようです。
「なかなか、やるじゃないか!」
ついいつものセリフが出てしまいます。
新人の前だとちょっと恥ずかしかったりします。

生姜の香りが効き、またホワイトソースが絶妙にマッチします。
(おっ、今回も人気食べ物ブロガーらしいぞ・・・)

ヘラでつつき合い一緒に食べるのもいいものです。
しかし、もんじゃだけではお腹は満たされません。
次に海鮮もんじゃを食べ、最後に塩焼きそばで〆てこの日は終わりとなりました。
新人2人に面倒くさいことを沢山言ったかと思いますが、もんじゃ焼きなので許されるでしょう。

円頓寺には珍しい業態ですが、お店を出ることは満席でした。
近くのこのようなお店があるのもいいですね。
ごちそうさまでした。
大好評のため、次回も夜シリーズです。
あくまでも予定です・・・。

ステキな出会いを! 企業展×CAREEA FORUM

昨日は16卒学生向けのイベント「企業展×CAREEA FORUM」を行った。
大手就職情報サービス会社ディスコさんとのコラボイベント。
昨年からスタートして2年目のイベント。

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朝一番でメインのスタッフが集合し、各々の持ち場で準備を始める。

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僕も久しぶりに朝礼で全員にハッパをかけた。
「お互いがもっとコミュニケーションを取り、イベントの集大成としていい一日を過ごそう!」
ほんとにそんなことを言ったかはともかく、それらしいことを話して両社のスタッフを鼓舞する。

とはいえ131社の参加企業の満足に答えられるか、
就職環境のいいこの時期にどれくらいの学生来場があるか不安は付きまとう。

まっさらだった企業ブースも担当者の準備とともに装飾されていく。

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企業側の熱い想いがヒシヒシと伝わってくる。
そして、開場11時。多くの行列ができ、ほっとひと安心。

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あちこちのブースに散らばっていく学生。
この時期になっても真剣な表情は変わらない。
就職戦線終盤には珍しく4局のTV局の取材も入った。

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僕も取材も受け、ディスコの坂戸取締役と握手をさせられた。
なんとそれもTVのニュースにばっちり映っていた。
どうやらライバル関係にある2社がタッグを組んだのはそれなりに興味をそそるらしい(笑)。

ライバルは好敵手ともいう。
だからお互いが好き同士なんだと坂戸取締役がステキなことを言っていた。

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そんな関係もあるが、このイベントの最大の目的は
より多くに企業と多くの学生とのいいキッカケを作ること。
すでに内定を持っている学生もいたが、多くは今、真っ最中の学生。
大学院落ちや公務員落ちの学生も多かったようだ。
焦る気持ちもあるだろうが、ここでの出会いだけでも十分成果は上がるはず。
少しでもこのチャンスを活かしてほしい。

今回、参加している企業は規模も業界もさまざま。
知名度やブランドにこだわる必要はない。
僕らは30年後の世界は分からない。そこまで未来を描く職業選択はムリ。
喜びも苦しみも一緒に働くメンバーと分かち合い、
3年後、5年後、自分自身が成長できる場を選んでほしいと思う。
それを前提に考えれば、会社の見方も変わってくるんじゃないかな。

これがイベント終盤の全体像。

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もっとたくさんの学生がいる時に撮っておけばよかった(笑)。

今日から9月がスタート。
8月を締めくくるいいイベントを提供できて良かった。
(もちろん反省点は沢山ありますが・・・)

まだまだ続く就職戦線。
地道な支援が続くかとは思うが、これからも少しでも役立っていけばいい。

みなさん、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

愛ある組織は作れるのか・・・。

明日は「企業展×CAREEA FORUM」
131社の企業に参加頂くこともあり、久々にプレスリリースを出したら、
TV局2社が当日取材に入ることに。
これは何としてでも成功させなきゃいけない。
と前日にかなり力が入る(笑)。

8月も明日で終了。早いもので上半期も残り1ヶ月。
全メンバーの頑張りもあり、当初の計画以上に業績は推移している。
僕の立場としては嬉しい限りだが、残り1ヶ月予断を許さないことと
下半期も目白押しの企画をどうこなしていくか常に課題がつきまとうのも事実。

課題といえば来期の計画について、いま上層部で打ち合わせをしているのだが、
まだまだ考えが噛み合わないことが多い。
僕の想いに対しての計画が練られていないのが原因ではあるが、
ついカッとなってしまうのは大きな反省点。
それは僕の伝え方と全体共有がまだまだ出来ていない証拠。

自分で全てやってしまえば早いのだろうが、それでは意味がない。
各々の立場で自分の責任を遂行することに意味があるわけで、
ここは時間と戦いながらもじっくりと構えるしかない。
ただこれも前向きな仕事。
資金繰りをどうしようとか、あの不採算事業をどう清算しようかなんて
議論がないだけ有難いのかも・・・。
いずれにせよ会社は成長せねばならない。

成長というキーワードでいえば(今日は「いえば」が多いな・・・笑)、
月1回行う若手リーダー「NEXT4」の勉強会を今週行った。
これは若手リーダーをさらに成長させる目的の勉強会。
そのメンバーは「2か月に1回は飲ませてくれ!」と生意気なことを言う。
今月は勉強会後、飲ませる回(なんかイヤな言い方・・・)。

会社近くの食べ放題飲み放題の焼肉屋さんで親睦を深めた。
話題は独身者の婚活から(ああ~、アイツね・・・)、
社員旅行の話まで多岐に亘るが、その大半は仕事の話。
それもそのほとんどが部下の仕事ぶりだったり、若年メンバーの成長度だったりする。
お互いに部下や後輩の状況を語り合い、「もっと能力を伸ばせるはずだ。」とか
「こんないい点は認めるべきだ!」とお酒が進むにつれて熱くなる。

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僕は「ふむ、ふむ」と聞いてることが多いのだが、その話を聞くにおいては深い愛情を感じるのだ。
「それはトップのアンタがしっかりしないからだ!」と言われれば身も蓋もないが、
そんな会話が遠慮なくできるのは組織が健全な方向に向かっている証だと思う。
そういった瞬間、タカイが以前書いた「あったかい組織」であり、
「愛ある組織」ではないだろうかとドンドン追加されるビールを飲み、
心地よい酔いと共に頭をめぐらせた。

そうはいっても悩ましい点は多い。
未来の会社や組織を考えると未熟な点がありすぎる。
「うん、うん」と頷くことと「いや、いや」と首を振ることの繰り返し。
それが僕の仕事なのかもしれない。

日曜日から100%仕事モードのブログになってしまったが、
この1週間を終え、そんな事を改めて感じた。
まずは明日のイベントの成功を祈りたいのだけど・・・。

カップヌードルをぶっつぶせ!

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日本ファミリービジネスアドバイザー協会の西川理事長が
推薦書として活用するという話を伺い手に取った一冊。
創業者と二代目社長との確執を描いた書籍かと思ったが、
どちらかといえばマーケティングの要素が強い。
親子間のトラブルはなくはないが、
大塚家具やロッテのような修復不可能な状態ではなくあくまでも健全な親子ゲンカ。

お互い信頼し合える関係性は二代目社長の厳しい言葉からでも推測できる。
あまりにも強い創業者を持つと跡を継ぐ者はとてつもないプレッシャーを伴う。
今後、ファーストリテイリングやソフトバンクはどうなっていくのだろうか。
不安でもあるが楽しみでもある。
ファミリービジネスを維持するのか、まったく違う形態にしていくのか・・・。

日清食品といえば学生の就職人気ランキングの上位にも顔を出す企業。
存在もとても身近だ。
最近、インスタントラーメンを食べることは少ないが、
時折、無性にカップヌードルを食べたくなることもある。
メチャクチャ美味しいわけではない。チープさも感じたりはする。
しかし、それがロングセラー商品になるにはいいようだ。
創業者安藤百福氏いわく、美味しすぎるとすぐ飽きられていまい長続きしないという。

会社の近くのコンビニを気をつけて覗いてきた。
ビジネスマンが多く利用する背景もありインスタント食品が多数並べられている。
カップラーメンも半端ない種類が揃えられている。
その半分は日清食品の製品ではないだろうか。
定番のカップヌードルやどん兵衛を始め、見たことも聞いたこともないような商品も並んでいる。
多くはブームともに去っていくのだろうが、その商品力、マーケティング力はさすが。

本書にもトムヤンクンのカップヌードルのことが書かれているが、
発行が2009年なのでタイでヒットした後に日本に持ち込まれているのだろう。
(業界内では当たり前の話かな?)

CMもとてもユニークだ。今のカップヌードルのCMとミスチルが歌っていた時のCMでは
とても同じ商品とは思えない。
時代とともにメッセージを大きく変えている。
その勇気だけでも凄いと感じるし、トップの潔い決断には感服する。
二代目は凡能だといわれるが故の力の出し方なのかもしれない。
創業の精神を維持しながら、時代とともに商品開発を行い、自社の強みを活かし常に変化させていく。
定番商品の継続性も重要視している。
ファミリービジネスと手本とすべき企業が日清食品ともいえる。
そんなことを感じたりした。

たまには新製品でも食べてみるか。
これもファミリービジネスアドバイザーの役割として。
ちょっと違うかな・・・(笑)

食べ物のはなし 円頓寺シリーズ その18

円頓寺シリーズも間もなく20回を迎えようとしています。
大好評だと巷ではもっぱらの噂ですが、本当に大好評かどうかはさっぱり分かりません。
「食べ物の話なのに美味しさが伝わってこないじゃないか?」とか、
「お店の気持ちが全然わかっていない!」とか、
「中トロって、中途ロ採用と自社のビジネスとかけてるだろ!」とか、
半ばクレームに近いコメントを多く頂きます。これではいけません。

人気食べ物ブロガーの一人として、この現状を放っておくわけにはいかないのです。
そこで今回は食べ物ブロガーらしい、美味しさが目一杯伝わる内容にします。
渾身の力を込めた作品なのであります。

四間道の「那古野 みつ林」さんに行ってきました。

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オープンしてちょうど1年経った和食割烹のお店ですが、
かなりの人気で相当前に予約をしないと押さえることができません。
店主は10年以上京都で修業され名古屋に戻り、ここにお店をオープンされました。
カウンターにこだわる小さな料理店を目指していたようです。
僕の仲のいい友人が店主と元々知り合いという事もあり、ご縁を頂き、
その友人と先日こちらで一献を設けました。
(お~、ここまでは正統派路線じゃないか。なかなかいいぞ・・・)

注文したのは7000円のコースです。
いままでの700~800円のランチとはスケールが違います。
人気食べ物ブロガーらしくなってきました。
(なかなかいいぞ・・・)

先付 え~っと、鱧とアワビと海ぶどうとなんだったかな・・・。
サッパリとして美味しいです。

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椀物 魚は忘れました。優しい薄口の出汁が沁みます。美味いです。

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向付 お造りは旬の鱧です。なかなかやるじゃないか。あと、なんだっけ?

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強肴? これはなんていったかな。氷が敷き詰められ贅沢です。

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うん、ステーキ。どこのお肉だったかな。わさび醤油でサッパリと頂きます。

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日本酒もガンガンいきます。

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ビールはハートランドです。最初は生を飲み、〆は瓶ビールです。
正しい飲み方です。多分・・・。

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そして、食事は鮎の炊き込みご飯。

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店主がかき混ぜてくれます。

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きっとここに美味しさの秘訣があると人気食べ物ブロガーは判断しました。

この他にもいくつか料理を提供いただきましたが、写真のアップはここまでにしておきます。
なんて美味しさが伝わるブログなんでしょう~。
いやあ~、自画自賛。

「出された素材を覚えておけよ!」とお叱りの声もあろうかとは思いますが、
そんな事は気にしません。
ちなみに店主は三ッ林さん。カタカナのッがポイントです。
会話も弾み楽しい時間を過ごさせてもらいました。

いいなあ~、こんな感じのブログ。
ますます大好評だなあ~。

しばらくは円頓寺の夜を攻めてみたいと思います。
ごちそうさまでした!

ファミリービジネス向けの勉強会をスタートします!

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ファミリービジネス(同族企業)関連のブログが続く。
一昨日は僕が講演を行うセミナーの告知だったが、今日は名大社は主催する勉強会のお知らせ。
今回も宣伝ブログである(笑)。
たまには続いてもいいでしょ。仕事している証拠だし・・・(笑)

今年の10月より「次世代のファミリービジネスを作る会」と題して、
ファミリービジネス(同族企業)の経営者、または経営者候補の方を
対象とした会員制の勉強会をスタートさせる。
どちらかといえば若手の経営者、僕と同世代の方が中心。
30~50代でこれから本格的に自社の事業や存続を考えていかれる方を基本としたい。

僕はファミリービジネスアドバイザーという立場にあるが、
僕が何かを教えるなんておこがましくてできない。
僕も参加者と一緒に学ぶ場としたいのだ。
Webページに書いているのように参加する会員間の相互理解の場であり、
刺激を互いに与える場であり、ファミリービジネスの誇りを醸成する場なのだ。
そのために各回テーマを持ち、お互いの意見をディスカッションを通し、
共有し合い共に成長する会とする。
もちろん現状の課題解決や知識の習得の場にもなるし、
その時々にはゲストを招き講演してもらう予定でもある。

ゲストにはこれから交渉し、
ファミリービジネスの経営にとって必要不可欠となる情報を提供してもらうつもり。
「あっ、オレのこと?」と思われた方は是非、ご協力ください。
これはあくまでも勉強会の組織のため、ここでは会社の利益は全く考えていない。
勉強会の運営費とゲストの方への謝礼(交通費かな・・・笑)、
または講演会参加費として会費を頂くことにしたい。

すでに申し込みを頂いた方もいるが、本格的にはこれから参加者を募っていく。
ご希望される方は、僕までぜひご連絡を!
また、僕がこれから参加して欲しいなあと思う方には個別に声を掛けていく予定。
嫌がらず話だけは聞いてほしい(笑)。

ゲストの講演以外の勉強会の内容としては、三位一体経営計画の作成、
ジェノグラム(家系図)の作成、非ファミリー幹部の登用と育成、
人材採用についてなど多岐に亘るテーマで実施する予定。
詳細はこちらから。

まずは月1回2時間くらいを基本に一年間通して行うつもり。
勉強会終了後は、みんなが大好きな懇親会もおこなう。
こちらは別途お支払いいただきます(笑)。

今日のところはこのあたりの告知まで。
ぜひ、よろしくお願いします。

「バリュー・アップセミナー」に登場するぞ!

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「名古屋愚か者本部の本部長、副本部長だと?エラそうに威張りやがって!」と思っているみなさん、
その愚か者に巻き込まれて迷惑しているみなさん、
またまたその愚か者と一緒に名古屋中を飲み歩き、ベロベロになってしまったみなさん、
ロクな活動をしていないと思われるかもしれないが、そんな事ばかりではない。

この時点で説得材料に乏しくなっている気はするが(笑)、
本部長も副本部長も真面目に仕事に取り組んでいる時もあるのだ。
そうそう、今回はマジメな取組みのご案内。
ウソっぽく聞こえるかもしれないが、やる時はやるのだ!

副本部長兼バリュープロモーション代表の櫻山さんが主催する
「2015バリュー・アップセミナー」が来月から3ヶ月に亘り開催される。
これは永続を目指す同族企業のためのセミナー。
僕はなんと9月25日(金)に行われる第1回のセミナーに講師として登壇することになった。

タイトルは「同族企業が長く繁栄するために必要なこと」。
どこかで聞いたことのあるようなタイトルかもしれないが(笑)、
今回、このような場で講演をさせて頂く。
今のところ愛知県唯一のファミリービジネスアドバイザー資格認定保持者として
(間もなく2名になります・・・)
同族企業の実態と強さ、脆さについて話させてもらうのだ。

詳細はこれから詰めていくが、大塚家具のファミリーガバナンスや
地元老舗企業の長寿の理由あたりも盛り込むつもり。
7月に名大社で開催したセミナーと被る点は少々あるが、
同族企業が元気の出るような話をしていきたい。

僕は第1部の担当。
ちなみに第2部は櫻山氏が担当し「顧客価値で選ばれる中小同族企業」をテーマに話をされる。

このセミナーは僕が一発目で、その後、社会保険労務士の中野先生や経営コンサルの二村さんへと続く。
もし、僕がスベッてしまったら、このお二方に迷惑を掛けてしまうかもしれない。
主催者の櫻山さんにも迷惑を掛けてしまうかもしれない。
まあ、彼は副本部長だからいいんだけど。
(いや、そんなことはないな・・・笑)
今からしっかりと準備をしておかないといけない。

興味のある方はぜひお申込み頂きたい。

このセミナーの詳細はこちら
<日時>第1回 2015年9月25日(金)
    第2回 2015年10月23日(金)
    第3回 2015年11月20日(金)
    各回とも13:30~16:30(受付13:00~)
<会場>ウインクあいち 10階1003号室
<会費>全3回10,000円(税込)※複数参加は割引あり
Facebookイベントページでも受付中。

また、現在うちの会社が運営する「次世代のファミリービジネスを作る会」の参加者も募集中。
(こちらは改めてブログで紹介します。)

お時間ある方はぜひ!ぜひ!

「いい会社をつくりましょう」を読む

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先日の講演を拝聴し、早速、購入し拝読。
僕の抱く理想に近いと感じたため(偉そうですね・・・)、
ここは塚越会長の考えを読んで学ばねばならない。
最新の経営スタイルや雇用のあり方、多様な働き方からすれば真逆の方向とも言える。
最新の手法を否定するつもりもないし、いい部分は吸収しなければいけない。
また、自社に活かさなくても先端の事例を理解していく必要は感じている。

しかし、どちらを優先させるべきかといえば、
本書に書かれている取り組みを取り入れる方がより幸せな生活が維持できると今は思う。
全てを真似るのは無理。また、その必要はない。
真似るところは真似、オリジナルで作り上げるところは作り上げる。
それが名大社らしさになっていくのではと考える。

では、どこを真似、吸収していくのか。
従業員ファーストで考えること、年功序列、終身雇用の必要性も重視すること、
雇用を守ること、短期的視点だけで捉えないこと
文化を大切にしながら常に変化を求めること。
最低でもここは押さえなければならない。

幸い僕は2期4年の任期とか、一定期間の業績向上のみを目的にトップの座を任されているわけではない。
会社が悪い方向に進むのであれば即刻、解任、更迭、辞任のいずれかになってくると思うが、
現状は長期政権の中で会社を牽引していく役割を担っている。
となると、伊那食品さんが掲げられる会社の作り方が理想ともいえる。
これが簡単でないのはわかる。
理想と現実とのギャップに苦しむこともある。
しかし、目指せばいいではないか。目指すことくらいは誰にでもできるのではないか。

本書を読めば、この会社で働きたいと思う方が増えるのは当然。
前回の講演でも新卒学生の応募が4000名あるという。
失礼な言い方だが、田舎の中堅企業である。
15名の採用枠であれば、十分納得いく採用はできるはず。
会社に共感し、かつ、会社としても一緒に働きたいと思える人材。それを見つけていくのは可能。
それも全てをオープンにしているからこそ、入社後のギャップは少ない。
必然的にグッドサイクルが回る会社となっている。
これは会社経営にとっては理想的なカタチ。
大きなメッセージを発しておけば、人や組織は自ずと動く。

中小企業に求められる大切な面が全て備わっているのだろう。
ここに辿りつくには険しい道のりがあったかとは思うが、こんな会社を作れたら、どれだけ幸せだろう。
ほとんど空想に近いが頭の中で、そんなことをグルグル回しながらイメージしてみた。

その時のブログでは社員旅行を毎年行ってもいいのではないかと書いた。
となると隔年でこれまで通りの2泊3日のお遊び旅行。
隔年は伊那食品さんあたりの見学を中心とした1泊2日の研修旅行でもいいのではないだろうか。
周りがどう判断するかは分からないが、これもいい試みにはなる。
財布の中身との相談にはなるが(セコイこと言うな!)、そんなことを検討してもいい。
思いつきだが、いいアイデア(笑)。

大切なのは「忘己利他」。
どこまで僕がその精神を受け入れることができるだろうか。
永続のために常に意識せねばなりませんね。
まだまだだけど・・・。

食べ物のはなし 円頓寺シリーズ その17

お祭りもお盆も終わると円頓寺商店街も落ち着いてきます。
いつもの静かな雰囲気です。
さて、こんな日は何を食べればいいでしょうか?
頭を悩ませてると前日の夜の記憶が蘇ってきました。

前日の宴席では中トロがテーブルに並びました。
5切れの中トロに6名の仲間が群がります。
僕はカッコつけて「中トロなんて、いつも食べてるからいいよ。」
と見栄を張って遠慮しました。
本当は食べたくて食べたくて仕方がなかったのですが、カッコつけてしまったのです。
「あ~、食べたかったな~」
と思い出しながら歩いていくとお寿司屋さんが視界に入ってきました。

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円頓寺商店街の真ん中あたりにある「よしの寿司」さんに行ってきました。

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いかにも商店街にありそうなお寿司屋さんです。
いかにも歴史があり家族で営んでいそうなお寿司屋さんです。

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「おっ、ランチはちらし寿司か。なかなか、いいじゃないか。」
と呟きながら店内に入りました。
カウンターとテーブル席が2席、座敷1組が座れるこじんまりとしたお店です。
2階には宴会場がありそうなのもいかにもです。

お寿司屋さんらしい威勢のいい掛け声が聞こえてきます。
「え~と、ちらし寿司をください。」
あまり威勢の良くない声で注文します。
こんな場所で対抗してはいけません。静かな客を演じるのです。

ちらし寿司 800円

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いかにも商店街のお寿司屋さんが出しそうなちらしです。
最近はどか~んと海鮮が乗っかっているちらし寿司が多いですが、これが正統派なのです。
キュウリもシイタケもレンコンも入っています。
あまり好きではないですが桜でんぶも入っています。

「さてさて、中トロは入っているのかな?」
とすし桶を回しながら中味を見つめます。
当然ですが、中トロは入っていません。
鮪が一切れだけ堂々と入っているだけです。

「そりゃ、そうだわな。」
と微妙な名古屋弁で自分を納得させます。これで十分なのです。
やはり見栄は張るものではありません。
もっと正直になるべきとモーレツに反省したのでありました。

ごちそうさまでした。
円頓寺シリーズはいつまで続くのでしょうか。
来週も張り切って書くつもりです。

甲子園で運を使う。

昨日は夏休みをもらい中学の息子と一緒に小旅行。
夏の全国高校野球のベスト8の観戦がその目的。
何を隠そう僕も息子も甲子園デビュー。
僕が観たいこともあるが、毎日、野球部で汗を流す息子に見せてやりたかった。
期待に胸を膨らませつつ当日を迎える。

第一試合はあの清宮クンの早稲田実業。
これまでの試合はすべて午前7時には全席完売。
これはヤバいと思うものの天気予報は雨。
楽しみにしていた試合が中止になるとそれもヤバい。
せっかくの休みが台無しになる。
準備だけは万端にし、朝を迎えるも名古屋は大雨。
なんと普段利用している近鉄は不通。
「おいおい!」とボヤキながら地下鉄の駅まで嫁さんに送り届けてもらい名古屋駅に向かう。

始発の新幹線に乗り込み、いざ、甲子園へ。
幸い大阪に到着する頃には雨は上がっており、予定通り試合は行われそう。

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案の定、甲子園球場は人、人、人。
それでも内野席のチケットは間に合いそうで急いで行列に並ぶ。
あと30番目になりかけた時にアナウンスが流れる。

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「まもなく内野席のチケットが売り切れになります。売り切れの場合はご了承ください。」
「え~、行列でカウントしていたんじゃないの?」と思いつつも、そんな現実は甘くない。
いつ締め切られるか分からない状況。
ドギマギしながら順番を待つ。
そして、僕の前に並んでいた息子がチケットカウンターへ。
「大人2枚ください。」と言った瞬間にカウンターのカーテンが閉められた。

ギリギリセーフ。息子が2枚のチケットを受け取り内野席のチケットは完売。
ふ~っとの安堵のため息をつくと共に運の良さを感じた。
早速、3塁側の観客席へ。

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空いた席に着くとちょうど清宮クンがバッターボックスへ。
これまた運がいい。
早稲田実業×九州国際大付属の試合はワンサイドゲームの展開であったが見応えがあった。

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清宮クンのライナーに近いホームランも間近に観ることができた。
うん、運がいい。

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続けて第二試合。
東海大相模×花咲徳栄は手に汗握る好ゲーム。
そして、サヨナラヒットで幕を閉じる。劇的な幕切れ。

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こんな試合を観れるなんて、運がいい。
ここで甲子園球場を後にした。
結局、雨はほとんど降らず、逆に日差しが抑えられていたこともありとても過ごしやすかった。
息子と一緒に「オレたちは運がいいなあ~。やっぱ、日頃の行いがいいんだな・・。」
と勝手に頷き合う。

その後、吉本新喜劇でも観ようと難波まで出るが、さすがに当日のチケットは完売。

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難波から心斎橋に向かう商店街で男2人で串カツを食べる。

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少しブラブラした後にたこ焼きを食べる。

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典型的な大阪グルメの楽しみ方だが、たまにはこうして男2人で食べ歩くのもいい。
来年は受験生となると甲子園に出掛けるのも難しい。
高校生になれば親から離れ勝手に行動するだろう。
となると、息子と2人で甲子園に行くのも今回が最初で最後かもしれない。

昨日の試合で何を感じたかは本人次第。
試合に勝ち負けはつきもの。負けて泣いている選手も美しい。
一つひとつのプレーがどこまで本人に影響を与えたかは分からないが、
少しでも何かを感じてくれればいい。

昨日はあらゆる意味で運が良かった。
甲子園ですべての運を使ってしまうわけにはいかないが、いい一日であった。
感謝!