円頓寺シリーズもすっかり馴染んできたころでしょうか?(笑)
円頓寺商店街の中央にある「はね海老」さんへ行ってきました。
創業何年でしょうか。かなりの歴史を感じることはできます。
食品サンプルもこの通り。
黄金色に揚がったフライなのか、単に黄ばんでしまったのかはわかりません。
その黒板や扉に背負ってきた歴史を感じるだけです。
円頓寺商店街では昔から有名なお店なのです。
今から21~22年前のことになります。
当時、お付合いしていた女性はとても優しく可愛らしい人でした。
2人で手をつなぎながら今よりも華やかな円頓寺商店街を歩き、
このお店で微笑ましくエビフライを食べた思い出があります。
時代は変わります。人の性格も変わります。
もしくは変わっていないのかもしれません。
気づかなかっただけかもしれません。
とても優しく可愛かった女性は、もの凄く恐ろしく強い女性になりました。
本当に同じ女性なのでしょうか。
時代は変わっていくのです。人も変わっていくのです。ふう~。
変わっていないのはこのお店だけかもしれません。
店内の雰囲気も当時のまま、昭和の香りです。
以前お邪魔したのは平成ではありますが・・・。
「すいません、ランチをください。」
とやや感傷的になりながら注文します。
メニューを眺めながら、ぼんやりと考えます。
ほとんどのメニューが単品で730円。
ランチはライスと赤だしがついて730円。
単品の値段を調べてみるとライス160円、赤だし160円。
「ということは、ランチは320円もお得じゃないか・・・」
少し考えれば分かることに感動します。
ランチ(730円)
この日はエビフライとチキンカツでした。
はね海老というくらいですから、ここの海老は開いているのです。
(全然関係ないですね・・・)
写真では隠れていますが超シンプルなポテトサラダも添えられています。
プリプリなエビフライはマヨネーズを付けがぶりと食らいつきます。
「なかなか、やるじゃないか・・」
いつものように呟きます。
店内に設置してあるテレビは、もちろんNHK連続ドラマです。
毎日見に来る常連さんはいるのでしょうか。
ごちそうさまでした。
さて、来週はどうするかな・・・。
早いもので障がい者採用向けのイベントも第10回目。
転職フェアの第140回の開催に比べれば歴史も実績も浅いが、地道に続けている。
平成25年に法定雇用率が改定され企業側の取り組みはより積極的になってきた。
実際は職域や社内インフラなど簡単に解決できない問題も多いので、
全ての企業が積極的とは言い切れないが徐々に意識が高まっているのは事実。
名大社としても微力ながら、そこは支援していきたい考え。
今回は初めての4月開催。
また、会場も名古屋駅前のウインクあいちにした。利便性は高まったと思う。
この4月は理工系企業展、企業展パート1に続いて3回目のイベント。
規模としては一番小さいが、1か月で3回のイベントはかなりしんどい。
そうはいっても先月3月も3回のイベントを開催したけど・・・(笑)。
新年度に入って、思い切りスタートダッシュしているのだ。気合入れ過ぎ?
途中で息切れにならないことを願うばかりだ・・・。
今回も初めて参加いただく企業も増え、新鮮な顔ぶれ。
これが一昨日掲載された朝日新聞の紙面。
当日は企業の面談以外にも、障がい者向けのセミナーやメッセージタイム、
キャリアカウンセラーによる就職相談も行う。
詳しいイベントの情報はこちら
<日時>2015年4月24日(金)
12:00~17:00
<会場>ウインクあいち 8階展示場
名古屋駅よりすぐ
※要約筆記、手話スタッフも待機しています。
雨が多い4月だが、イベント開催日はようやく春らしい日を迎えられそう。
晴れやかで爽やかな気持ちでイベント当日を迎えたい。
どうぞよろしくお願いします!
いつも楽しみにしている日本経済新聞スポーツ欄のカズのコラム。
本書は2011年から2014年2月までのコラムが掲載されている。
全てカズが書いているのかゴーストライターが書いているのかは知らないが、
発せられる一言一言が一流のアスリートと思わせる。
その経験から学んだことがカズなりの解釈で言語化され、メッセージとして発せられる。
ストイックな練習風景や大胆なファッションがクローズアップされがちだが、
本書を読む限り頭の良さ、考えの深さを感じる。
一週間前のプロ野球解説者張本氏の発言に対する返しも抜群だった。
それは元来、カズが持っていた能力なのかと考えると否定はしない。
しかし、圧倒的な割合でここ15年くらいの経験で培ってきたことではないだろうか。
30歳過ぎまでの彼の言動と今の彼の言動は大きく違うように思う。
調べたわけではないので確かなことは言えないが、
自問自答の日々がそうさせているのではないだろうか。
多分、ビジネス書なんて読まないだろうし、自己啓発本も開かないだろう。
(読んでいたら、すみません・・・)
しかし、カズがこのコラムで書いていることは、
僕にとってビジネス書であり、自己啓発本と大いにいえる。
そんな勉強をかなりしているように思わせる。
日本経済新聞という堅さに僕が騙されているのだろうか(笑)。
きっとサッカーと遊びの繰り返しの毎日だと思うが、すごく勉強しているようなコメントが目立つ。
体で学んだことがうまい具合に頭へ転換されている。
だからこそ現役最年長の記録が更新され続けるのかも・・・。
この連載がスタートしたのが2006年だからもう9年の歳月が流れている。
この期間でもカズは進化しているのだろう。
僕もダラダラとブログを書くだけでなく、中味も進化させないといけない(苦笑)。
たまたまブックオフで見つけて購入したのだが、もっと早く読むべきだったかな。
実際の新聞の記事は結構忘れているので、一定期間の後、イッキの読むのもいいかもしれない。
いい訳ですね・・・。
そして、昨日のJリーグ最年長得点記録更新。
あっぱれ!
同級生の誇りですね。素晴らしい!
最近、社内組織を構成していく上で、「タレント」という言葉を使うことが多くなった。
つい数年前はそんな言葉は使わなかったと思う。
今でも人事に縁のない方は芸能界のタレントと勘違いするのではないだろうか。
そんなことはないかな(笑)。
タレントという言葉を使うと特別な人材と意識してしまうが、
会社内においては従業員すべてがタレントで、
その人材をどう活用していくかがこれからの企業の成長には必要なこと。
組織の中の個人でも会社は発展していくだろうが、
これからの時代は個人を意識した組織を作っていかないと難しいのも事実だろう。
PM(パーソナル・マネジメント)の時代からHRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)の時代に移り、
HC(ヒューマン・キャピタル)からTM(タレント・マネジメント)へ移行していく。
僕は専門家ではないので詳しいことは語れないが、
個々の人材の潜在能力を伸ばす環境と制度を作っていくのが重要。
これはちっぽけなうちような会社でも感じること。
どうやってその個人を伸ばしていくのか。
誰と誰を組み合わせることによって互いが成長するのか僕の拙い頭でも常に意識はしている。
つまりタレントマネジメントを行っているというわけだ。
ホントかな・・・。
比較材料がないので分からないが、その要素は含まれているだろうと都合よく考えたい(笑)。
まだうちの会社のレベルであればやりやすいのかもしれない。
組織が小さい分、全てが目の行き届くところにあり、お互いの魅力が把握しやすい。
だからそれを支える仕組みもシンプルで構わない。
しかし、従業員数が増え組織が大きくなってきたら、とても簡単に解決できることではない。
潜在能力を活かしきれないケースはざらにあるのだろうから・・・。
組織を活性化させるためにロイヤリティを持たせる考えは必要だろう。
だが、最近はそれだけでは足りないようだ。
エンゲージメントの高い組織を作っていかねばならない。
つい最近まで、エンゲージメントという言葉もなかったと思うので、そのこと自体、新しいこと。
どんどん聞きなれない言葉を浴びせられるので、それを理解するだけでも必死だったり・・・(笑)。
シンプルに考えるべき点を誰かが複雑にして難解にしているように思うのだが、
それは間違っているだろうか。
まあ、そんなことはいい。
僕の役割は常に活性化した組織を作っていくこと。
そのために学ぶべき点は学ばねばならない。
特に新鮮さは感じなかったが、この手の勉強も必要ですね。
昨日から東京出張。お昼は銀座の三笠会館、秦淮春でランチ。
銀座の高級店で優雅なランチなんて僕も偉くなったものだ(笑)。
ぎこちなさ満載、田舎者の上京が丸わかりだが、多少の気取った態度も必要。
打合せを含め有意義な時間を過ごさせてもらった。
今は内容を明かすことはできないが、間もなくリリースをしたい。
ワクワクする企画が組めそうである。感謝!
夜は相変わらず飲み会の予定が入っている。
そのまでの時間の潰し方を考えていたら、上手いタイミングで講演会を発見。
日経トップリーダー主催の「暗黙知の事業承継~経営者のDNAを後継者に継承させる成功法則」。
かなり大袈裟なタイトルだと思うが(スイマセン)、申し込みをし参加させて頂いた。
僕の今の状況からすれば事業継承はまだずっと先。
余程ヘタクソな経営をするか、体調を崩さない限り、すぐに事業継承をすることは考えにくい。
(いやっ、どうなるかはわからないけど・・・)
しかし、いろんな観点からその方法について学んでおくことは重要。時期は選ばない。
また、正解はひとつではない。
今回はファミリービジネスやM&Aの要素とは異なる視点での内容。
「会社の見えない知的資産(暗黙知)」を「見える化(形式知)」
にして後継者へ伝えることを本講演では目的にしていた。
そのための準備期間や準備のためのプライオリティは様々だが、一定の基準はあるようだ。
一般的に経営者の引退年齢の平均は66.7歳。事業承継時の理想の年齢は43.7歳。
(僕はほぼ理想に近かったか・・・苦笑)。
それをよりスムーズに行うには、第一に後継者の資質・能力の向上、
第二に後継者を支える人材の育成が重要だという。
もちろん業態や環境によって異なるだろうが、ここを重要視するケースは多いようだ。
このあたりの納得度は高い。
拙い僕の経験からもそれが重要だと考える。
しかし、そこは結構、感覚的な要素が強い。どう可視化かせ実行に落とし込むか。
これが相当難しい。
最終的には一緒にできるコーチが必要という結論になるのだろうが、
これまで学んできたこととは違う言語で話を伺えたのはプラスになった。
もっと学ばねばなりませんね。行動の方が重要だけど・・・。
夜は東銀座で飲み会。
これも僕にとっては大切な仕事だが、理解を得るのは難しいだろう(笑)。
う~ん、「喫茶すなっく のろ」って・・・。
今日は朝から夜までビッシリ。
FBからFnetへ。何のこっちゃ・・・。
異なる脳ミソを使う濃密な一日となりそうだ。
昨日の続きではない。食べ物のはなしとは関係ない(笑)。
今週月曜に所属する団体の例会で旭酒造社長の桜井博志氏の講演を拝聴した。
旭酒造といえば「獺祭」。今最も話題となっている日本酒。
残念ながら僕は飲んだことがない。
もしかしたら何かの機会に頂いたことはあるかもしれないが、記憶にない。
入手はとても困難なようで名古屋でも飲めるお店は限られている。
友人がfacebookで写真をアップしているのを指をくわえて見ているしかない。
最近は日本酒を飲む機会も増え、いろいろと試したいところ。
いつも勧められるがままに飲むわけだが、「なかなか飲みやすくで美味しいです。」
と貧相なコメントしか発することができない。
多分、どれを飲んでも美味いとしか表現できないため、
通からみれば飲ますは勿体ないだろう。
まだ楽しむ資格はないのかもしれない。
肝心なのは「獺祭」のはなし。僕の酒好きの話ではない。
先日の講演では、桜井社長のこれまでの軌跡を伺ったわけだが、
いくつもの苦難と失敗を乗り越え、現在に至っているという。
その生き様はニトリ社長の「私の履歴書」並みに面白い。
(ちょっと失礼ですね・・・)
山田錦が手に入らない過疎化が進む村で酒造りを行い、
頼りにしていた杜氏に逃げられ、地ビールレストランも大失敗。
倒産に危機に何度もあいながらも、諦めず自分たちの手で作り上げてきた。
杜氏に頼らない製造技術を学び、自分たちでいい米の入手ルートを開拓し、
逆転の発想で販売網も築いていく。
失敗からの学びを上手くマーケティングにも活かしていると感じた。
結局、頼りになるのは自分たちでしかない。コンサルタントの力ではない。
「獺祭」の裏側にはこちらが学ぶべき点が多い。
30分の講演時間では短く、もっとゆっくりとその苦労話を伺いたかった。
ネットで調べてみると「獺祭 磨き その先へ」は720mlで32,400円。
高い。この純米大吟醸はどれだけ美味いんだろうか。
飲んでみたい。
感想を聞かれても「とても飲みやすくて美味しいですね。」としか言えないと思うけど・・・。
ありがとうございました。
円頓寺商店街入口の角にお店を構える「やま昇」さんに行ってきました。
つけ麺の有名店です。僕がお邪魔したのは13時過ぎでした。
それでも少し並び、席に座りました。
右隣のお客さんも左隣のお客さんもつけ麺。
圧倒的なつけ麺率です。
理由はありませんが、僕はどうもつけ麺は口に合いません。
決して嫌いではありませんが、自ら積極的に注文はしないのです。
大盛りに盛られた太麺とかつおだしの効いたスープの香りに誘惑されましたが、
ここは断固として自分の意思を貫かねばなりません。
自販機でチケットを購入するので、すでに席に着いた時にオーダーは済んでいますが、
ここは男の意地をしっかりと見せたいところです。
人気店の証でしょうか。壁には芸能人のサインが並べて飾ってあります。
「せんだみつおさんかあ~。今、最も旬なお笑い芸人だなあ~。」
と感心しながら壁を眺めます。
「このお店でも”ナハ、ナハ、ナハッ”って、やったのかな、きっと大爆笑だな。」
なんて想像します。
そんなことをしているうちにラーメンが運ばれました。
「卵黄はここに置きますね。おまちどうさま!」
名古屋ブラック(700円)
スープは真っ黒です。卵黄がサービスで付きます。
「さて、どうするものかな?」と一瞬悩みながら、
まずはそのままスープを飲み、麺をすすります。
しばらくした後に卵黄を投入します。
黒いスープと卵黄が混ざり合う渦巻きのような状態を期待していました。
その写真を撮り、「どうだ!凄いだろ!」と見せつける予定でした。
そんな期待感とは裏腹に卵黄は黒いスープに掻き消され、
瞬く間に見えなくなってしまいました。
「あ~~~っ」
落胆する声を思わず出してしまったようです。
「富山ブラック」はよく耳にしますが、「名古屋ブラック」は初めて知りました。
会社の近くにある「丸の内レッド」に対抗しているのでしょうか?
丸の内レッド↓
それとも「丸の内レッド」が「名古屋ブラック」に対抗しているのでしょうか?
そのうち「伏見グリーン」とか「那古野ブルー」とか出てくるのでしょうか。
あまり美味しそうには思えませんね(笑)。
多分、ないでしょう。
そんなくだらないことを考えながら、つけ麺に挟まれ、
「名古屋ブラック」を美味しく頂いたのでした。
ごちそうさまでした。
月も半ばを迎えるとはいえ、不安定な天候が続く。
先週なんてコートがないと外を歩けないくらい寒かった。
今朝も雨でちと寒い。
(年寄りの証拠?)
今年はコートを持っていない学生が多いという。
就職活動が3ヶ月後ろ倒しになった影響で必要ないと判断した学生が増えたようだ。
先日も会社説明会に出掛ける寒そうな学生さんを結構見かけた。
かといえば夏を思わせる暑さだったり・・・。
体調管理だけはしっかりとしてもらいたい。
せっかく予約した説明会に参加できないのも残念なことだし・・・。
今年の就職戦線は分かりづらいとよく言われる。
名大社の中小企業のクライアントからは
いつから採用活動をスタートさせればいいのかという相談も多い。
昨年と同じ活動には危機感を感じているケースが多いということ。
それは学生も同様だろう。
何を標準に考えればいいのか分からない。
昨年までの先輩の体験記はあまりあてにならない。
自分の中で回答を見つけていくしかないのだ。
そんな中、名大社では今週、企業展を開催。
「ジモト就職」を全面に出し、この東海地区での就職を働きかけていく。
地元志向は保守的、閉鎖的というマイナス要素として捉えられることも多い。
それを否定するつもりはない。
しかし、それでもいいじゃないか。
ジモトだから輝ける、安心して働けることも沢山あるじゃないか。
名大社としてはそれを訴えていきたい。
地元志向OK、OK!
もちろん、この東海地区から飛び出していきたい!という学生さんも歓迎するけどね。
えっ、結局、何でも歓迎するのか?って。
ガンバル学生さんは全て応援するのです。
今回は77社の地元を中心にした企業に参加頂く。
業種業態、規模も様々。それぞれ個性があり魅力がある。
それをナマの声を聞いて感じて欲しい。
感じ取ってほしい。
イベントの詳しい内容はこちら
<日時>2015年4月15(水)、16(木)日
11:00~17:00
<会場>ウインクあいち 8階展示場
名古屋駅徒歩すぐ
就活講演も・・・
・「よい企業」との効果的な出会い方~企業説明会を最大限に活かす方法とは~
・魅力的な「エントリーシート」を書くためのヒント~自分らしさを伝えるコツとは~
ミニワークショップも・・・
・社会人とのコミュニケーションに必要なマナーとは
・グループディスカッションの評価ポイントとは
と盛りだくさんのコンテンツ。
自分に合った企業を探す、就活のポイントを学ぶ。
ぜひ、参加ください。
映画を観終えた後、「オレは毎日、何をやってるんだ。何もやってないじゃないか・・・」
と自分の不甲斐なさを感じてしまった。
自分の人生をかけ、使命感を持ち懸命に生きている。
そんな生き方を自分がしているかと思うとそのギャップに愕然とする。
特に最近の自分自身の行動を振り返ると反省しきり。何もしてないじゃないか・・・。
(自省のブログではないですぞ・・・)
実話を基にさだまさしさんが原作を書いたという本作。
多分、友人の感想を聞かなければ観なかったと思うが、
そんな世界が実在する事実を知るだけでも観る必要はあったのかもしれない。
知っているようで何も知らない世界。
映画であるため必要以上に美しく描かれているとは思うが、
ノンフィクションの世界をこのようなスタイルで表現することも大切。
三池崇史監督はアウトローな作品しか撮れないと思っていたが、
こんな正統派の映画も撮ることができるんですね。
(大変失礼なコメントでスミマセン・・・苦笑)。
何だか最近の大沢たかおクンは爽やかすぎるんじゃないか。
「深夜特急」の頃はきっと沢木耕太郎氏もこんな感じだろう程度に見ていたが、卑怯なくらい爽やか。
嫌みがなくていいけど・・・。
石原さとみちゃんは美しすぎる。いい演技だし、映画の役柄もハマっていたとは思うが、
あの美しさはケニアの赤十字病院にはどうなのかと思ったり。
大きなお世話だな・・・。
その美しさと現地の子供たち、また、五島列島のご老人たちのミスマッチがいいのかもしれない。
これは三池監督がわざと仕組んだ演出なんだろうか。
原作を読んでいなければ、原曲も初めて聞いた。
本作が原作にどこまで忠実かは分からない。
原作が発行されたのは2013年なので、東北大震災のシーンは原作にも含まれているのだろう。
しかし、不思議に感じたのがひとつ。
主役の友人役で萩原聖人扮する医師がインタビューを受けているのだが、
インタビュアーは一体誰なんだろう。
それを描いてるシーンってあったかな?
映画館は時間帯の影響かもしれないが、お年寄りの方が多かった。
こういった作品はできれば高校生、大学生に観て欲しいと思う。
課題図書として提示された書籍。
そうでなければ僕の思考パターンでは辿り着くことはなかっただろう(笑)。
見識や教養を高めるには他人から勧められた提案は素直に受け入れるべき。
それはどれだけ年齢を重ねても変わらない。
自分が成長したいのであれば、凝り固まった思考から時には解放させなければならない。
かといって、この分野に関して全く興味がないわけではない。
日常の中では欠くことのできない存在として自分の中にも棲みついている。
ただ、僕の検索レベルではちょっと半歩以上先のこと。
残念ではあるが・・・(苦笑)。
それは本書に書かれている内容も同様。
僕とほぼ同世代のデジタルマーケティングの第一人者と編集者との対談だが、
僕の仮説検証力や発想力では出てこない。
言っている意味は理解できるし、共感する面も多い。
時代を読む力がまだまだ足りないということだ。
そんな意味では、自分たちがこれからのビジネスを模索していく中で参考にもなった。
物事の捉え方も学びにもなった。
普段、アホみたいにブログやfacebookを使っていることの本質を自分自身に問わないといけない。
その感覚は重要だと思うが、その感覚を感覚レベルで終えてしまうのは勿体ない話。
う~ん、何を言わんとしてるか伝わるのかな・・・。
日本のあらゆる地方には、スナックや、洋品店や、地元の理容室や美容室が生き残っている。
この3つの業態は、エロティックで個人的なコミュニケーションを交わせる、
言わばある種の性的な存在である。
この文章だけでは何のことかを理解するのは難しいかもしれないが、
デジタルでお互いの距離が近くはなるが、我々が大切にする「リアル」もある種、
近いところがあるのかもしれない。
ウェブとSNSの発達で世界が「150人の村」になったとしても、
自分たちが提供できる価値は十分に存在する。
それを見誤らないことだ。
時代の最先端を作ることは不可能だし、追いつくのもおぼつかないが、
その社会の中で変化していく姿は直接と間接で感じ続けなければならない。
そんなことを感じた1冊。
まだまだ勉強が足りないけど・・・(笑)