先週18日(木)は第5回名古屋ファミリービジネス研究会Day5。
今年度最後の研究会。
この4か月で意見交換や自社の状況を話し合うことでお互いの信頼関係は醸成され、
何でも相談しあえる環境になっていた。
この温かな雰囲気も研究会の持ち時の一つ。
安心、安全な場でよりよい仲間意識が芽生え高め合っていく関係性ができた。
それだけでも事務局としては喜ばしいが、それで終わるわけにもいかない。
最終回は一人一人に学んだことをプレゼンしてもらう成果発表会。
それが予想以上に濃厚で熱い時間となった。
スタートはいつもの通りアイスブレイク的にちょっとした僕の話。
今回は番頭の役割と中継ぎ経営の心得について。
家族との関係性とは異なるが、ファミリービジネスにおいても重要。
そう思ったが、どうだっただろうか。
少しでも参考になればありがたい。
そして、成果発表会。
今回は体調不良や急用で欠席者が多かった。
そのため当初の計画よりかなり余裕ができるタイムスケジュール。
終了時間まで時間を持て余すのでは・・・とスタート前は不安だったが、完全な杞憂。
一人あたり20分の時間を想定していたが、誰一人として20分で終わることはなかった。
3サークルモデル、ジェノグラム(家系図)、ブランドサマリー、ファミリーとビジネスの境界・対話、
事業承継計画、自社の●年後を考えるを順に追って話してもらうのだが、みなさん熱い、熱い。
誰一人として制限時間は守らなかったが、話す側は真剣、聞く側も真剣。
時間の長さを気にすることなく過ぎていった。
発表後のワークや質疑応答も盛り上がった。
取り組みへの共感、事業への適切なアドバイス、気づきの提供とお互いにとって身になる内容ばかり。
中身は一切公表できないが、場を仕切りながら感動するばかりだった。
本来であれば修了証授与式、事務局からの総評と進行する予定がそんな時間は全くなし。
最後の2人の発表も巻き巻きになってしまった。
Kさん、Nさん、すみません・・・。
しかし、修了証授与式は一人だけ実施。
後の予定は全て望年会(懇親会)に回すことに。
懇親会会場は会社近くのTHE CONDER HOUSE。
大きな宴会場を貸し切っての開催。
乾杯から始まり、ホッとした状態でお酒を酌み交わしながらの歓談。
この雰囲気もたまらなくいい。
程よい時間となり、修了証授与式の続きから。
会社のセミナールームでは硬めだったが、ここではこんな感じ。
撮影時はマスクを外させてもらった。
僕の態度が女性と男性では違いすぎるという非難の声もあったが、それは多分、気のせい。
こんな修了証授与式もいいね。
そして、事務局であり講師でもある3人からの挨拶。
ブランディングの櫻山さん、
ファミリーの対話の丸山さん、
事業承継計画の鶴田さん、
今回の感想と皆さんへの想い、ちょっとウラ話を語ってもらった。
この3名のおかげで会が成功した。
改めて櫻山さん、丸山さん、鶴田さんに感謝。
最後はなぜか名古屋ナモ締めでお開き。
広い会場だからできることだね。
ありがたいことに最後のアンケートも全員が満足。
次年度も参加したいという方が多かった。
提供する側としては嬉しくもあり、感謝するばかり。
僕自身が大いに学ぶことができた。
唯一の残念は全員での記念撮影を忘れたこと。
う~ん、失敗・・・。
これ来年やりましょうね(笑)。
第5回名古屋ファミリービジネス研究会はみなさんの笑顔と共に終了。
本当にありがとうございました。