この1冊を読むのに随分と時間を要してしまった。
最初の方の章はすっかり忘れてしまったな(笑)。
かなり話題性の高い書籍なので、読んだ方も多いだろう。
ここに書かれていることを参考に今後の人生設計を見直しをしている方も多いだろう。
僕自身も何となくそんな気持ちになっている。
ここに書かれているのは大袈裟ではなく、近い将来のこと。
100年の人生戦略を立てることが本当に必要になるのかもしれない。
とても考えられない。
イメージも全くつかないのが正直なところ。
僕はそれほど長生きを望んでいるわけではない。
今は75歳くらいまで生きれば十分と思っている。
太く短い人生の方が刺激的で楽しいんじゃないかと心のどこかで思っている。
75歳の生涯を前提に逆算すると、60歳で社長交代、
65歳まで会長をやり、会社からは完全に引退。
残りの10年を趣味などに費やす。
多分、それだけでは時間を持て余すだろうから、時々バイトして小遣い稼ぎをする。
ちょくちょく勉強もしたい。
そんな10年を過ごし、人生を全うする。
そんなもんでいいのではないかと今まで思っていた。
体も酷使しているので健康状態もそれほど持たないと思うし、
周りに迷惑は掛けたくはない。
いくら長くても80歳がギリギリ。
そんな考えだった。
本書を読んで仮に100歳まで生きるとしたらどうだろう。
引退してから35年の隠居生活。
それはとても考えられない。
たくさんの趣味やそれに付き合ってくれる友人を作っても、
毎日そんな生活はできない。
金銭的にも厳しいはず。
今は仕事中心の毎日なので、たまの休みは充実するが、
毎日休みだと退屈してしまうだろう。
そう考えると引退の時期をずらすことになる。
65歳から75歳へ伸ばす。
果たしてそれは正しいことだろうか。
少なくとも会社経営は止めた方がいい。
後輩たちがやりにくくて仕方ない。
では、ずっとバイトするか?
まず雇ってくれるところがあるか心配。
じゃあ、個人で会社でも立ち上げるか。
今の段階では何をやればいいかさっぱりイメージできない。
何となくできても75歳までやれるとは到底思えない。
そう考えると長生きするというのも大変なこと。
それこそ嫁さんにも捨てられるような気もするし・・・。
今はモテまくっているからいいけど、
(ウソです・・・笑)
捨てられた時は誰も相手にしてくれない。
う~ん、長生きを考えるとどんどん不安が募ってくる。
少し真面目に言えば、企業もそれを踏まえた雇用や役割を考えなければならない。
確実に平均寿命は長くなる。
定年の年齢も変わってくるだろうから、
どこまでの仕事を任せるかを今の段階から考えなければならない。
やっぱり会社中心に物事を考えてしまう。
きっとそれは正しいんだけれど、これではいけないと感じたり・・・。
いかん、いかん、どうしても仕事中心でそれだけしか取り柄がないと
いざという時に困ってしまうな。
今からLIFE SHIFTを考えなきゃいけないな・・・。
先週の「食べ物のはなし」はテクニックに走りすぎました。
面白い文章を書こうとするあまり写真が疎かでした。
肝心の食べ物の写真がイマイチなのです。
高級な品にも関わらず、あまり美味しそうに見えません。
これでは「いいね」の数は増えません。
ここ最近のブログでは最低のいいね数。
市場は正直に反応します。
本来の仕事をすっぽかしても人気食べ物ブロガーとしての
存在感は示してきたつもりでした。
しかし、それが驕りとして表れ、完全否定されました。
ここは名誉挽回せねばなりません。
一体何が足りないのか・・・。
自問自答を繰り返します。
あれだけ面白い文章を書いています。
自分で読んでも抱腹絶倒。
いつも腹を抱えて笑っています。
となると・・・
求められるのは美味しそうに思える品かどうかです。
周りを気にしながら慌てて写真を撮っていては
高いクオリティを出すことはできません。
僕以外の人気食べ物ブロガーのブログは本当に美味しそうに思えます。
そこと比べると最低レベルであるのは否めません。
悩んだ挙句、出た結論は新たなアプリを導入すること。
評判の高さそうな「Foodie」をダウンロードしました。
そして、早速向かったのは会社の近くにある「Trattoria Golyat(ゴリアテ)」さんです。
間もなく1周年を迎えます。
名大社も移転して間もなく1周年。
なんとなく身近に感じるので、懇親会でよく利用させてもらっています。
夜のコースもなかなかいいです。
今回の目的は美しく写真を撮ること。
「すいません、シンプルに攻めたいと思うので、パスタランチをお願いします。」
無駄のない注文をします。
パスタランチ(本日のトマトソース) 800円
いかにも美味しそうな感じです。
セットのパンも写してみます。
とても美味しそうです。
美味しそうなだけではありません。実際に美味しいのです。
そして、こちらはドリンクバーが付いています。
この日はウーロン茶とコーヒーを頂きました。
「いいね」がグーンと伸びそうな気配を感じます。
ごちそうさまでした。
人気食べ物ブロガーは復活します。
昨晩は台風の影響で凄い雨。
今朝はまだ風が強いですが、選挙も終わり、
落ち着いた1週間となるのでしょうか。
そんな1週間の始まりですが、
今週末の27日(金)から29日(日)の3日間、名大社では社員旅行。
27日(金)は会社はお休みとさせて頂きます。
会社都合で申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いします。
名大社では外部環境の大きな影響を受けない限り、
2年に1回は2泊3日の慰安目的の旅行、
もう1回は1泊2日の学びを目的とした研修旅行と決めている。
昨年は研修旅行だったので、今年は慰安目的の旅行。
今回は宮崎~鹿児島の九州への旅。
僕は旅行会社とある程度の段取りとお金だけを決め、
後は幹事に任命したトミタとコジカにすべて任せることにした。
2人で社内でヒアリングを繰り返しながら、計画を練り全体的な流れを作ってくれた。
前回までは紙ベースの案内を作っていたが、今年はスマホ対応での案内。
少し前にこんなしおりを送ってきた。
なんじゃこりゃ・・・。
こんな内容でも誰も文句を言わないのが名大社のおおらかなところ(笑)。
一体、どんな旅行となるのやら・・・。
かなり乱れそうな予感もするが、社員旅行には厳格ないくつかのルールがある。
必ず全員で行動を共にすることと全員で宴会をすること。
これでより一体感を醸成しようという姑息な考えだ(笑)。
しかしすべてではない。
初日、2日目の霧島、知覧は団体行動だが、
3日目はいくつかのグループに分かれ行動する。
ゴルフチーム、シーカヤックチーム、食べ歩きチーム、観光チームに分かれ、
それぞれの企画を楽しむようだが、誰がどこに属しているかは全然知らない。
ちなみに僕は珍しくゴルフチーム。
最近、メキメキと上達していること(笑)と
11月に外部のコンペが控えているのが選択の理由。
最近のスコアがまぐれでなかったことを証明しなければならない。
それはさておき、こういった行事が全員で実施できることが嬉しい。
厳密に言えば家庭の事情で1名が欠席となるが、あとは全員参加。
希望者のみで実施するとか、旅行はあるけど行動はバラバラという話もよく聞く。
それはそれで仕方ないが、やはり行くなら全員で楽しみたい。
それを参加メンバー全員が期待していると思う。
僕はある意味、これが名大社の強さだと認識している。
思いこみかな・・・。
今のところ、天候も期待できるようなので、
しっかりと仕事を片付けて当日を迎えるとしたい。
金曜のお休みはお許しを頂きたい。
では、それまで懸命に仕事に励んでいきましょう。
いかん、いかん、秋の夜長。
ついAmazonプライムをチェックすると気になる映画が・・・。
外には忙しい、忙しいとほざいているくせに、
映画を観る時間はあるんだと呆れられてしまう。
いかん、Amazonプライム地獄に堕ちていきそう。
まるでこの映画の主役宮沢りえさんのように・・・。
この作品は前回書いた「百円の恋」と同じ年に公開された映画。
今思うと2014年は日本映画の秀作が多かった年かもしれない。
宮沢りえさんと言えば少し前に観た「湯を沸かすほどの熱い愛」の演技で
ホロホロになるくらい感動したが、本作の演技も負けず劣らず。
役柄は180度異なる。
強くて正しい日本のお母さんと日本一愚かな奥さんを演じ分けている。
両方とも魅力に感じるから不思議な話だ。
話題になった映画なのでご覧になった方も多いだろうし、
今更ネタバレもないと思うので、感じたことを感じたままに書いてみたい。
簡単に言えば銀行の顧客のお金を横領した女子行員が
若い男に貢ぎ使い込んだというとんでもない話。
素直に共感することはない。
明らかに犯罪でその心理描写や駆け引きはゾクッとするのだが、
弱い人間がしでかすこと。
映画途中までは「熔ける」的なスパイラルが人間を貶めていくと感じていたが、
ラストを迎えるのあたり印象が大きく変わっていった。
主人公は最終的には何ら罪の意識はなく楽しんでいたのではないか。
銀行のガラスを割り逃げだす宮沢りえの表情は満足に満ちているように見える。
捉え方は様々だが、罪悪感は一瞬のものでしかなく、
根源的に抱く感情は、後ろめたさと対極になるのではないかと思ってしまう。
その点では「熔ける」とは大きく違う。
寂しさなんてほんのキッカケでしかなく、
それがいいタイミングで訪れただけのこと。
一般的には人の寂しさや孤独が事件を起こす理由になるとは思うが、
これは偶然の事故。
そんなふうに思えてならない。
それを感じさせる恐ろしい映画だった。
昨日は「シゴト発見インターン」の一期生発表会。
「シゴト発見インターン」とはなにか?
これです。
学生が企業の取材を通して企業の魅力を知り、それを採用広報として発表するもの。
1か月間、学生は企業訪問へのマナーから、取材のポイント、
プレゼン資料の作成を学ぶ。
その集大成が昨日というわけだ。
昨日は6チームの学生と6社の人事担当者が集まり、
名大社のセミナールームで発表会が開催された。
僕は昨年に引き続き審査委員長という責任の重い立場。
6チームのプレゼンを聞き、それに点数をつけ、最優秀賞を決める役割。
票が分かれたり、判断に困った時は審査員長に委ねられる。
1チームの学生には喜ばれるが後のチームには恨まれるので、
本当は逃げたいところだが、そういうわけにはいかない。
そんな話はどうでもいい。
昨年からスタートしたこの企画。
元々はパフさんの「100×10チャレンジ」を参考に名大社風にアレンジした。
学生にとっては学びが多いのは言うまでもない。
昨日の6チームのプレゼンも素晴らしかった。
学生らしいガチガチの緊張感や上手く喋ろうと思うばかりに原稿を読んでしまう面もあったが、
どのチームも個性に溢れ、聞いているこちらが楽しめる内容だった。
各チームの発表後に取材先の担当者にコメントをもらうのだが、
そのコメントも温かく、かつ厳しく学生には刺激になったと思う。
学生のプレゼンをそのまま採用ツールとして使いたいと言われるほど、
学生目線の発表は担当者にも響いたようだ。
審査員が密室で評価し、最優秀賞を決める。
いろんな議論はあったが、忖度なしにそこは判断。
優勝チームは「なちゅらる」。
写真がないのは残念だけど、とてもバランスと獲れた発表だった。
僕は一人ひとり修了証書を読み上げ、手渡す。
学生の充実感がこちらまで伝わってくる。
安堵と共にやり切った感が十分に感じられた。
最後は人事担当者と一緒に記念撮影。
僕はウメが撮影している場を撮影。
みんないい笑顔をしていた。
この経験がこれからの学生生活に必ず役に立つ。
就職活動のためだけに行っているわけではないが、就職活動にも間違いなく活きる。
一期生の活動は昨日で終了。
二期生も大いに期待したい。
昨日からスタートした「名古屋ファミリービジネス研究会」。
同族企業の経営者もしくは後継者の方に名大社のセミナールームに集まって頂いた。
名大社のクライアントもあれば協力メンバーのクライアントや
知り合いもあり、多彩な顔触れ。
僕も初めてお会いする方が半数以上でとても新鮮な場となった。
以前のブログでも紹介した通り、ここから半年間月1回のペースで開催していく。
開催前から名刺交換や自己紹介で会場内はいい感じで盛り上がる。
僕はコーディネーター的な役割で、
ファミリービジネスの特徴やジェノグラム(家系図)を軽く説明。
といいつつ、本来は30分の持ち時間を15分ほどオーバー。
いきなりメインとなる講師西やん(西田敬一氏)に迷惑を掛けた。
西やん、ごめんね・・・。
全6回の勉強会のトップバッターは研修講師やコンサルを行う西やん。
普段は組織作りのコンサルを行ったり、「箱から脱出する方法」のセミナーを行っている方。
ぱっと見はチャラいが(笑)、実は人間味溢れ頭のキレる方。
今回のテーマは「ファミリービジネスの人間関係を劇的に改善する方法」。
初回の昨日は基礎編として、2つの心の持ち方、そして心の持ち方を決める「選択」について、
全体のワークを通し学びを共有。
参加者全員が自分自身に当てはまる面も多く、納得する面も多かった。
3時間の勉強会はあっという間に終了。
続いての恒例行事、懇親会の場に移った。
予定のあった2名を除き全員が参加。
ここではお互いのことを語り合い親睦をはかる。
いかん、写真を撮るのはすっかり忘れてしまった・・・。
同じ立場の方が集まる場合、このような懇親会も重要。
全く業種の違う同様な立場の方が集まるので、気兼ねなく話ができる。
こんな場が嬉しいという声も多くもらう。
お互いに腹を割り、会社のこと、自身のことを語り合った。
僕もとても面白い話が聞けたのだが、ここは守秘義務もあり内緒。
かなり盛り上がった状態で終えることができた。
今回参加頂いた方は20代後半から50代までと幅広い。
しかし、全体を見渡すと一瞬のうちに打ち解けたようだ。
こんな雰囲気がたまらなくいい。
まだ、アンケートを読んでいないので昨日の満足度は分からないが、
間違いなく得るものは大きかっただろう。
昨日はありがとうございました。
次回以降もよろしくお願いします。
そして、西やん、お疲れ様でした。
サポートメンバーの齊田さん、櫻山さんもね・・・。
「秋色の食べ物って何ですか?」
いきなり聞かれます。
「秋色の食べ物ってなんだ??」
と頭の中に?マークを抱えながら、伏見界隈を歩きます。
松茸とか栗とか、そんなことじゃないんだよな・・・
と一人ブツブツ言いながら歩いていると名古屋観光ホテルの前まで来ていました。
ちょっと左を見上げると看板が目に入ってきました。
「まずは昼飯でも食べて考えよう。」
鳥椀さんに入りました。
「そうか、からあげも秋色っぽいな・・・」
と金賞受賞の品を眺めます。
こちらのお店は名古屋でチェーン店を展開する「鳥開」さんの姉妹店。
鳥料理が自慢のようです。
メニューをじっと見つめます。
「幻の名古屋コーチン親子丼、究極の名古屋コーチン親子丼、
若鳥の親子丼、一体どう違うんだ・・・。」
頭の中がグルグルと回ります。
こちらは前清算。
後ろにもお客さんが並んでいます。
どうする、どうする・・・。
「え~い、幻の名古屋コーチン親子丼をお願いします。」
大切なのは勢い。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで注文します。
席に案内され、しばらく待ちます。
「お待たせしました。」
幻の名古屋コーチン親子丼 1800円
「この黄身の盛り上がり感、幻って感じだぜ。」
とこみ上げる気持ちを抑えることができません。
一口食べてみます。
「おっ、やっぱり幻って味がするぜ。」
体中が幻だらけになってきます。
「いいぞ、この感じ。なかなか、やるじゃないか。」
と食べ続けます。
隣のテーブルにはカップルが座っています。
「おまちどうさま。究極の名古屋コーチン親子丼です。」
さりげなく覗き込みます。
「えっ?」
見た目は何ら変わりがありません。
幻と究極がどう違うか、人気食べ物ブロガーをもってしても分かりません。
「さすが、美味しいよね~」
そんな声が聞こえてきます。
「すいません、私のは幻の名古屋コーチン親子丼ですよね?」
とスタッフを捕まえて聞きます。
いや、聞こうと思いましたが、そんな勇気はありません。
「いや、間違いない。これがまさしく幻の名古屋コーチン親子丼なんだ。」
自分に言い聞かせます。
隣のカップルの楽しそうな笑い声と
「ほんと、美味しいね。」という会話が聞こえてきます・・・。
ごちそうさまでした。
今回も美味しく頂きました。
あっ、そうそう、肝心なことを忘れていました。
秋色の食べ物は・・・親子丼でした。
昨日は3年目ウサミの結婚式。
実は昨年4月に入籍をしているのですでに既婚者。
しかし、普段はそれを感じさせない生活をしているので、
こうして挙式と披露宴が行われると
「あっ、そうだったのね・・・」ということが理解できる。
あいにくの雨模様だったが、気持ちは晴れ晴れとするいい結婚式だった。
まずは挙式。
お決まりのパターン。
目の前にデカいオクダがいるので、ヤツの頭が邪魔して上手く写真が撮れない。
披露宴会場の外には二人の写真が飾られている。
トミタが邪魔して上手く写真が撮れない。
そんなことばかりは言ってられない。
僕は新婦側の主賓。
新郎側の主賓が製造業らしくメチャクチャ堅い挨拶をされたので、
僕は人材サービスらしくメチャクチャゆるい挨拶をした。
まあまあ、ウケたんじゃないかな・・・。
こんなメッセージも嬉しい。
ケーキカットにカメラマンが殺到。
通常は新婦側が新郎側にケーキを食べさせるが、今回は逆。
大食い女子で名を馳せるウサミらしく、新郎がドデカいスプーンで新婦の口へ運ぶ。
それをペロリ(笑)。
新婦を見守る新郎。
こういう姿も初々しい。
せっかくなので、名大社チームで記念撮影。
すっかり緊張感をなくしたこの頃はだいぶデキあがってきたかな?
僕がね・・・(笑)。
二人は高校の吹奏楽部の先輩後輩。
この演奏は素晴らしかった。
主賓の挨拶では「食べてる姿は名大社で一番美しい」と言ったが、それだけではない。
この演奏している姿も一番美しい。
最後は恒例の娘からの手紙。
いずれこんなシーンが自分に訪れると思うとウルウルしてしまう。
毎年、この時期になるとうちのメンバーも誰かかんか結婚式を迎えることになる。
それはとても嬉しいこと。
これからお互いに作っていく未来を応援したい気持ちになる。
ウサミの旦那も好青年。
きっと幸せな家庭を築いていくだろう。
ウサミよ、幸せになれ!
<オマケ>
そうそう、彼女は3人娘の長女。
妹もそっくり。
うちの連中が披露宴終了後に声を掛け記念撮影をお願いしていた。
一体、何に使うのかな?(笑)
4年前、こんなブログを書いた。
「役員降格中の話」
役員失格の烙印を押され、ひとり彷徨い、会社を辞めようと思っていた時の出来事。
当時のクライアントの担当者とのありがたいやり取りを書いたブログ。
このブログを読んだ方から
「山田さん、あれから会いに行ったの?」
と聞かれたが、何もしない状態が続いていた。
ずっと不義理と感じたまま過ごしていた。
ある時、チャンスが訪れた。
そのクライアントが名大社の8月のイベントに出展。
面識のある女性担当者と挨拶を交わし聞いてみた。
「Hさんはお元気ですか?」
「元気ですよ。でも雇用延長も来年で終わり引退するんです。」
「そうなんですか・・・。電話しても大丈夫ですかね?」
「喜ぶと思いますよ。」
今しかないと思い、思い切って登録してある携帯電話に掛けてみた。
いきなり
「お~、久しぶりだな~。元気そうじゃないか?」
「おかげさまで何とかやってます。」
「ずっとラジオ聞いてたぞ。」
「ありがとうございます。」
そんな会話がなされ、食事をご一緒する約束をした。
その約束が一昨日のこと。
JR岐阜駅で待ち合わせをし、近くの居酒屋に入った。
「全然変わらないじゃないか。俺はすっかりこんな頭だ。」
「いや、僕も少しずつ減ってます。Hさんよりましですが・・・」
そんな会話から始まり、乾杯した後、お互いの近況について語り合った。
何しろ8年ぶりの再会。
その間にいろんな出来事があり、報告しなければならないことも多い。
会社のこと、プライベートのこと、あちこちへと話は飛ぶが話題は尽きない。
3時間くらい経過しいい感じで酔ったころ、より真面目な仕事の話となった。
「5Sを取り組んでいるか?」
「うちはサービス業ですから・・・」
「キミはダメだな。」
昔はオマエ呼ばわりだったので、少しだけ扱いが良くなったと感じながらも、
そこから僕の取り組み姿勢へのダメ出しが始まった。
「新人を1年で戦力化するために何が大事か言ってみろ!」
「まずは行動量です。」
「はっ?それだけ?全然ダメだな・・・」
しばらくの時間、あるべき姿を求められながら、ずっと叱られていた。
心の中で
「これだよ、これ。」
そういえば、昔もこんな風に叱られた。
懐かしい反面、ちょっと嬉しくなった。
当時よりは僕も反論するようになり、持論をぶつけさせてもらった。
Hさんは生ビール、僕は途中からハイボール。
お互いどれだけ飲んだが分からないくらい注文を繰り返していた。
気がつけば23:30。
すでに5時間以上が経過していた。
最終の電車で僕は名古屋に戻ったが、電車を気にしなかったら、
朝まで叱られていたかもしれない(笑)。
これは僕にとって大きな財産。
最後は名鉄岐阜駅まで送ってもらい、握手をして別れた。
結局、ご馳走になってしまった。
またまた、借りを作ってしまったようだ。
叱られた金曜の夜。
それでも最高な金曜の夜。
ありがとうございました。
スタッフブログをチェックするとクマのブログタイトルは「歌うたいのバラッド」。
期待感をもって読んでみてもそれらしいことは全然出てこない。
僕らの世代にとって「歌うたいのバラッド」といえば斉藤和義の名曲。
YouTubeをチェックすれば当たり前のように出てくる。
名曲だ。
斉藤和義は僕と同い年。
同世代を生きる者として恋愛の価値観も近い。
この名曲は素晴らしい歌。
しかし、簡単ではない。
たまにカラオケでチャレンジするが高音が出ない。
「ずっと好きだった」も最後がキツい。
安全地帯かマッチの「愚か者」しか僕の身体がきっちりと反応しない。
もっと練習して高音が出る喉にしなければならない。
この動画のように美しい人を泣かせてみたいと思うのだが、
冷笑しか生まれないのが現実。
残念・・・。
昨晩は平日には珍しく家飲み。
向かいに座る奥様。
「今日だってあなたを思いながら、歌うたいは唄うよ。
どうやってあなたに伝えよう、雨の夜も冬の朝もそばにいて~♪」
と口ずさんでもむなしいだけのようだ。
鼻歌交じりで歌っているうちに奥様は静かに消えていった。
気がつくと一人で1本ワインを空けてしまったではないか・・・。
秋の夜長、僕は「歌うたいのバラッド」を見ながら、酔っ払いのバラードを歌う。
とてつもなく意味のないブログになってしまったが、
昨日もテツandチカのコンビで愛知県のために頑張った。
会社のためにも頑張った。
その証拠がこれ。
定員より多くの方に参加いただいた。
これも僕の愛なんだ。
「ハッピーエンドの映画を今、イメージして唄うよ。
こんな素敵な言葉がある。短いけど聞いておくれよ。
『愛してる』」
う~ん、ただの酔っ払いのバラードだった(涙)。