これからも前向きに 名大社会長ブログ

プレゼンでガチ求人

一昨日は僕が所属する経営塾 西川塾。
今回は堀班長率いる堀班の研修会。

各班ともいろんなアイデアを出し合い研修を実施するのだが、
今回はテーマは「求人のためのプレゼン力を磨く(プレゼンでガチ求人)」。

塾生の経営する会社も人材難に悩むケースが多い。
(名大社もお手伝いさせて頂いています・・・)
プレゼンで求職者に企業の魅力を伝え、それを競うもの。
3社の代表が動画を交えながら、パワポを投影し自社をアピールした。

100点満点で「この会社に入りたい!」という志望度も加算され競う。
会場が名大社ということもあり、また本業ということもあり、
塾生に交じってシゲノ、ニムラもプレゼンを拝聴した。
2人のコメントも中々よかった。

トップバッターはダイキョーオータの太田社長。
実直さがそのまま伝わるプレゼン。

2番手はライフストーリー総合研究所は吉川代表。
元々動画やHPを製作している会社なので、プレゼンも含め上手い。

最後は福富金属の木下社長。
社員さんを大切にする姿勢がそのまま伝わってきた。

募集背景、採用職種も異なる。
これを採点するのは至難の業。
どこも魅力に感じるし甲乙つけがたい。
結果的に1位から3位までの順序はついたが、
全員で評価し合うのは貴重だ。
研修会では結構真面目なコメントだったが、懇親会となると雰囲気は大きく変わる。

一応、その分野のプロ(?)である僕はもっぱらダメ出し。
下向き過ぎとか、アニメーションがダサいとか、動画の意味がないとか、
失礼なコメントを連発した(笑)。
それは気の置けない仲間だからこそ言えること。
褒め合うのも大切だが、こういった場だからこそ、あえて言いにくいことを言うべき。

と、自分を正当化。
失礼しました・・・。

僕らは職業柄、求職者目線になりがち。
それは重要なこと。
一方でこのプレゼンは経営者の熱い想いが中心。
それも重要。
その両方をどう表現するかはとても難しい。

人のことをエラそうに評価する自分が上手くできるかは全く別問題。
今日も講演があるが、あくまでも自分本位。
周りは気を遣って、「よかったですよ。」と言ってくれるだろうが、
(そうでもないかな?)
本音とは限らない。

人前で自分のプレゼンの点数をつけてもらうのもいい機会。
ちょっとイヤだが、誰か今日の僕の講演に辛めの点数をつけ、ダメ出ししてくれないだろうか。

立ち直れなくなったら悲しいけど・・・。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その34

秋らしくなってきました。
いい季節は街をぶらりと歩きたいものです。
この日はちょっと早い時間で外に出ます。
ふらふら歩いていると一本の幟が目に飛び込んできました。

それを見た瞬間、グ~ッと腹が鳴るのが聞こえてきます。
「あっ、腹が減った・・・。」
久々に井之頭さん状態です。

食欲の秋、名古屋の秋と言えば、そうです、あんかけスパゲティです。
名店が数多くあるダイヤパレス伏見にある「Seventh Country」さんにやってきました。
こちらは夜はダイニングバー。
結構、お値打ちに提供してくれます。
お昼はあんかけスパゲティ―をランチで提供してくれます。

まだ早い時間でした。
どうやら一人目のお客さんのようです。

「いつもありがとうございます。」と言われ、
「いつもじゃないです、すいません・・・」と心の中で呟きます。
少々緊張します。

「今日はどうされますか?」
メニューをじっと見て、
(本当は見なくても決まっています)
「ミラカンをお願いします。」と礼儀正しく注文します。

名古屋人であれば、
「あっ、ミラカンね。定番じゃねえか。」
と思われることでしょう。

ここは全国30万人の読者を抱える人気食べ物ブロガーです。
知らない読者のために説明せねばなりません。
ミラカンとは、ミラネーズ+カントリーのことです。
お分かりになりましたか?
えっ、分からない?

ミラネーズとは赤ウインナー、ハム、ベーコンを炒めたものです。
カントリーとは野菜炒めです。
それをミックスしたのが、ミラカンです。
カントリーがなぜ野菜炒めなんだ?なんていう愚問は止めてくださいね(笑)。

あんかけスパゲティ― ミラカン 850円

好みにもよりますが、粉チーズ、黒胡椒、タバスコを大量に投入します。
あんかけスパゲティ―は食べ方を誤るととんでもないことになります。
シャツにソースが飛んでしまうのです。
そのため、紙エプロンが用意されています。

こちらの紙エプロンは首回りが広く、
そのままの状態だとシャツが結構見えてしまい、危険度は解消されません。

すかさずお店の女性スタッフがやってきて、
エプロンを締め直し調整してくれるのです。
まるで赤ちゃんのよだれかけをつけるお母さんのようです。
ここでもちょっとした緊張が生まれます。
うれしい反面、出来の悪い子供のような恥ずかしさもあります。
次回は力を借りずに自分で調整します。

あんかけスパゲティ―は見た目同様、ずっしりと腹にきます。
以前はジャンボを注文していましたが、最近はレギュラーで十分です。
今日も美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。

「休める会社」はつくれるのか

今月の日経トップリーダーの特集は『「休める会社」はつくれるのか』。
その言葉を聞かない日がない「働き方改革」の下、
企業の休日の在り方も問われている。

それは他人事ではなく、自社においても同様。
昨今の取り組みの中で、どう有給休暇を消化させていくか、
どう勤務時間を短くしていくかは、どの会社においても課題。
特に取り組みの遅れる中小企業においては頭の痛いところだろう。

今回の特集では年間休日を30日増やした旅館の実例やドイツの規制など、
いくつかの角度で書かれていた。
それは僕にとっても参考になるもの。
そして、自分がまだ捨てきれない価値観を改めて否定するもの。

その点においては僕自身がまだ発展途上。
綺麗事だけ並べて語るのは簡単だが、それでは本当に浸透するものではない。
自分自身が理解を深めながら、実行に移していく。
同時進行で進めていくことが大切。

それでは遅いといわれるのかもしれないが、一朝一夕に変えられるものではない。
毎日少しずつ進歩させながら、気づいた時には完全に移行している。
そんなようなことだろう。

それは大声で号令をかけるだけでなく、
一人ひとりの業務も理解した上で仕組化していく問題。
この特集でもPDCAを回すことで休みを増やす流れが提示されていた。
P=休み増加 D=シフト編成 C=プロット分析 A=マルチタスクなど

この言葉だけでは理解し難いと思うが、
現在、名大社で取り組んでいる流れは決して間違っていないことが理解できた。

この一年の取り組みだけでも一定の効果は上がっている。
確実に残業時間は減った。
計画年休も含め有給休暇の取得も増えた。
最近は平日全員揃う日の方が少なく、有給、記念日休暇、
代休などで休み、誰かがいない方が多い。
それで業務に支障をきたすわけではない。
代わりが補うこともできている。
それでも前年と比較すれば売上も利益も伸びている。

周りの理解も大きい。
今月は全体の社員旅行もあり、27日(金)は会社の休日にしたが、
それでクライアントから文句を言われることはない。
むしろ「いい会社ですね。」とか「羨ましいです。」と
好意的に受け止められることの方が多くなった。

それでも完ぺきとは言えないし、ドイツとは比べ物にはならない。
これも一歩ずつだ。

「休める会社」を作ることは重要。
その休んだ日をどう過ごすかも同じように重要。

どう休むかも期待したい・・・。
そんなことを考えている僕の価値観は否定されるべきかな(苦笑)。

映画「アウトレイジ 最終章」

3連休の初日に鑑賞。映画の公開日でもある。
昨日、本当は別の映画を観る予定であったが、
中日新聞の記事を読み、急きょ、観ることにした。

北野武監督へのインタビューでこんなコメントがあった。
「やくざの世界を描いているけど、官僚や会社でも成り立つ話なんだよ。
そして、ことが起きた時に割を食うのは正義で突っ走る大友みたいなヤツなんだよね。」

比較的北野作品は観てきたが、このシリーズは観ていない。
どうしようかと思っていたところの記事だったので、いいきっかけとなった。
映画の見方もやくざ映画というより社会派ドラマに置き換えて観ることにした。

確かに北野監督の言われる通り。
リーダーの在り方ひとつで組織は良くも悪くもなる。
トップのリーダーシップ次第で右にも左にも動くものだ。
組織として一体感がどう出るのかも作品の中にヒントはある。
ポジションだけでは誰も付いてこないということですね(笑)。

それにしてもやたらめったら撃ちまくる映画。
予告編を観た段階で予想はできたが、その予想を裏切ることはない。
そこにはなんの感情もない。

厳密に言えば、バカヤロー、コノヤローと怒声が飛び交うので、
感情は働いてるが、同情なんてものは微塵も感じさせない。
ビートたけし氏演じる大友はその感情を裏で抱いているんだろうけど。

それにしてもこれだけ悪い顔をした俳優陣を揃えたものだと感心。
前2作でかなりの悪い顔が殺されても、まだまだ出てくる。
そして、バッタバッタと殺されていく。
痛快と言えば痛快だが、出番少なく死んでしまう有名俳優が多いこと、多いこと。
北野作品に出演できるだけでも光栄なんだろう。
実際あんな世界が身近にあったら、夜も眠れない(笑)。

作品を通して感じたことだが、戦国時代の武士の戦いに近い。
義を貫き最終的には自ら責任を取る姿も武士といえる。

インタビューであったが、
悪徳非道のやくざのフリをして正義を描きたかったのかもしれない。
そんな中、私利私欲の走る者、傲慢な者は許される存在ではない。
この映画はそれを明確に示しているとも捉えられる。

この映画には女性がほとんど登場しない。
ピエール瀧さんが部屋に呼ぶくらい。
それにしても本来ミュージシャンであるピエール瀧さんは何でもやりますね(笑)。

今や、やくざ映画は北野武監督の代名詞。
しかし、僕が一番好きなのは「あの夏、いちばん静かな海。」。
両極の感性だと思うが、両方持ち合わせる監督はやはり天才なんだろう。

いい緊張感がありました(笑)。

講演活動?は続く

昨日は岐阜県中小企業団体中央会さんから依頼を頂いた講演。
川崎岐阜協同組合、岐阜県可児工業団地協同組合、
岐阜県金属工業団地協同組合の3組合合同講習会に呼んで頂いた。
岐阜県内の堅実な中小製造業がその中心。

最近はこの類の講演がなぜか多い。
ありがたいことだが、自分では理由はよく分からない(笑)。
会場となるのは各務原市にある工業団地テクノプラザ。

実家から15分程度の場所で、
かつ、10年位前まではこの付近も営業していたので、懐かしい場所。
新たな企業誘致も行われ、地域の活性化が手に取るように分かる。
しかし、ご多分に漏れず、このあたりも人材の確保がかなり難しい。

「魅力ある企業になるために~製造業の採用戦略~」
というタイトルで90分ほど話をさせて頂いた。
60名ほどの参加者は経営者が中心。
僕よりもはるかに先輩の方々がほとんど。
生意気な発言であったかと思うが、熱心に耳を傾けて頂いた。
少しでもお役に立てれば嬉しい。

こういう場に立つと何故か先生と呼ばれてしまう。
「山田先生、本日はありがとうございます。」
「先生じゃないので、先生なんて呼ばないでください。恥ずかしいですし・・・。」
「それは失礼しました。気をつけます。山田先生」
と何度なく繰り返される(笑)。
とても光栄なことだけど、やっぱ照れくさい。

今月はこの手の講演が続く。
毎週のようにどこかで登壇する予定が入っている。
来週はこれ

愛知県からの依頼で、東三河地区の企業向けに豊橋で話をさせてもらう。
「イマドキの採用戦略」というどこかで聞いたことのあるタイトル。
あれ?タイトル、どっかと被った?(笑)。

言い訳するつもりはないが、講師は本業ではない。
僕の講演ネタも限られている。
期待されても確実に応える自信はない。
ネタ被りは当然。

それでも同じ話ではまずいので、アイデアを絞りだしパワポにまとめてみる。
気がつくと最近はそんな仕事ばかりしている。
一つの講演が終わると次の講演の資料作成。
おかけで夜だけでなく日中も忙しい。
ブログを書いている余裕もない。
一応、書いてはいるけどね(笑)。

ただ言えるのは呼ばれているうちが花。
こんなありがたいことはない。
少しでも会社の知名度や信用度が上がればいうことはない。

普段の僕の行動が会社の品格を落としている面もないとはいえないので、
(本当はないはずです・・・)
少しでも貢献せねばならない。
来月からはいくつかの大学の授業やガイダンスもある。
大学院ビジネススクールなんていうのもある。
会社の信用を落とさないように頑張らねば・・・。

まずは今日の健康診断だけど。
今朝はちょっと早めに行ってきます。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その33

伏見に戻ってきました。
あと1か月すれば、この伏見シリーズも一年を迎えます。
月日の経過は早いものです。
そろそろネタも尽きてきそうです。

そんな時、名大社女子が連れてってくれました。
錦通りを越え、長者町に向かったところにある「陣家錦次」さんです。

最近、この類のお店が多くなってきたと思います。
魚が自慢のお店も増えました。

通されたのはカップル席と呼ばれる二人用の半個室。
「いえいえ、そんな関係ではありませんよ。社長と部下の健全な関係なんです・・・」
と誰にも聞こえないように心の中で呟きます。
お店のスタッフもそんなことは思っていないでしょう。

「この限定!!錦次定食ってどんな定食ですか?」
「あっ、はい、小皿にたくさん乗っている定食です。」
質問の仕方が悪かったのでしょうか?
何の料理かはその答えから想像することは難しいようです。

それでもここは社長っぽく
「お~、なるほど・・・、いいね、その錦次定食を2つお願いします。」
とめげることなく明快に注文します。

しばらくすると小皿に沢山乗った定食が運ばれてきました。

錦次定食 1200円

これだけでは分かりずらいので、少しアップにしてみましょう。

ローストビーフ、ポテサラ、鰆、レンコンはさみ揚げ、
え~っと、あとはいろいろです。
茶碗蒸しも付いています。

これだけのおかずがあるとご飯のお替りをしたくなります。
しかし、若い名大社女子を連れています。
あまり卑しい態度は見せるわけにはいきません。
バランスのいい社長像を見せるためには我慢も必要です。

バランスのいい食事にバランスのいい社長。
「お~、なかなか、やるじゃないか。」
自分勝手に頷き満足します。
もちろんバランスのいい会話も重要です。
セクハラ的な発言は一切ありません。

ごちそうさまでした。
もちろんパワハラ的発言もありませんよ。

名岐ダービーに行ってきた

一昨日の日曜日は岐阜・長良川競技場へ。
ぎふ清流マラソンでお邪魔したことはあったが、
サッカー観戦は実に20年、いや、もうちょっと振りくらい。
ピクシーが名古屋でデビューした年だから、ずいぶん前のこと。

この日は「名岐ダービー」。
名古屋グランパスとFC岐阜の試合。ともにJ2のチーム。
サッカーオタクのウスイくんに誘われて、岐阜在住のニシダと共に観戦。
スタジアムは超満員。

試合前から両サポーターが熱い声援を送っていた。
パノラマで写すとこんな感じ。

かなりの迫力。
岐阜市出身の僕はFC岐阜を応援したい気持ちもあるが、やはりここはグランパス。
これ以上負けるとJ1昇格も怪しくなる。
もう1戦も落とせない状態。

しかし、僕の座った席はFC岐阜のサポーター席。
気を遣ってもらった形だが、余計な気の遣い方だ(笑)。

試合は目まぐるしい展開。
FC岐阜が先制したものの、その後は立て続けにグランパスのゴール。
助っ人シャビエルが縦横無尽の動きでゴールを量産。

ゴールをする度、「ウウォ~ッ」とガッツポーズをするが、そこは岐阜側の席。
ニシダが「テツさん、マズいですよ・・・」と注意をしてくれた。
岐阜のサポーターは優しく温かい。
そんな僕を非難することもなじることもなかった。
指摘されてからは、誰にも気づかれないように小さなガッツポーズだけしていた。
そうでもないかな。

結果は6対2のグランパスの大勝。

野球のような得点(笑)。
大差はついたが、岐阜のパスサッカーも面白く、いい試合だった。
こんなゲームを試合を岐阜で観られるなんて、素晴らしいこと。
グランパスはこのまま勢いに乗ってJ1に昇格してほしい。

そういえば昨年の同時期もグランパスを観戦。
この時も大勝だったが、その後の結果でまさかのJ2降格。
う~む。
失速しないで欲しい。

終了後は岐阜駅前の玉宮町で祝杯をあげる。
いい試合を提供してくれてありがとうございました。

下半期も盛り上げていきましょう

半期の締めごとに行う幹部研修会。
今年は9月30日(土)の上半期最終日に行った。
ベテラン社員が定年で抜け、新たなメンバーが加わり、
僕が引き継いだ幹部研修会も随分と若返った。
中堅幹部が今や名大社の中心であるのは間違いない。

一昨日も午後からの時間、みっちり話し合いを行った。
まずは上半期の業績を振り返りながら、目標達成できたこととそうでないことを報告し合う。
会社全体、チームの課題を共有し、下半期の取り組みについても確認し合う。
最初の1時間は僕が一方的に喋るが、あとは参加者が主役。
僕は聞き役に回り、それぞれが抱える現状について語る。
時折、ツッコミも入れるが、平穏に時間は過ぎていく。

以前は僕も怒鳴り声を上げ、激しく非難することもあったが、
ここ最近は声を荒げることはなくなった。
歳を取ったせいもあるかもしれないが(笑)、その必要性がなくなったのが大きい。
一人一人が自分の役割を認識し、自分事と捉え発言する。
自責はあっても他責はない。
それが浸透してきているので、僕がイライラすることもなくなった。

おかげさまで17年度の上半期は目標通りの業績で終了。
売上、利益とも計画通りだった。
その点では満足といえる。
しかし、これは通過点にすぎず、一瞬で過ぎていく。
もう今日からは下半期がスタートしたわけだし、手綱を締め直さないといけない。

この研修会でも議論されたが、会社の課題は山積み。
早急に取り組むべきこと、中長期的に取り組むべきことがあちこちに広がっている。
安定的なビジネスなんて、幻想なんだとつくづく思う。
次から次へと展開しないとすぐ取り残されてしまう。
これが現実とこのような場で再認識できる。

それはありがたいこと。
常に緊張感を維持できるのはいいこと。
そして、全体で課題を共有できることは、きっとシアワセなんだと・・・。
幹部研修会の締めでも話をしたが、
このメンバーで会社をよりよくしていくための議論ができることは会社が健全な証。
こうした時間が持てることだけでも十分に価値がある。
その場に立っている僕は幸せ者なんだろう。

前日の経営者勉強会の場ではこんな話があった。
「自分より優秀な部下を育てていかねば会社は伸びない。
自分より優秀な部下を使えなければ会社は伸びない。」
まさにそう。

今や名大社は僕よりも優秀なメンバーが多数いると思うが、
(それも問題か・・・笑)
そんな環境を作っていくのが僕の役割だろう。

幹部研修会終了後は懇親会。
普段お世話になっている名古屋観光ホテルさんで美味しい北京料理を頂いた。

ここではザックバラバラに盛り上がる。
ビールも紹興酒もワインも飲み、すっかりいい気分。

おかげで電車も乗り過ごしてしまった(笑)。

まずは上半期、お疲れ様でした。
下半期も全員の力でよりいい会社にしていきましょう。

今月はやれそうな気がする ランニング日記1709

朝晩がめっきり涼しくなり走りやすくなってきた。
ドタバタする毎日なので、平日の朝に思うように走れない日は続くが、
それでも走った後は気持ちがいい。

そんな9月はマラソン大会はなかったものの、いろんな場で走る機会があった。
ナゴヤドームで行われた6時間リレーマラソンは会社で出場。

走れる若手が揃いつつあることから、
(走れない若手もいるけど・・・笑)
それに刺激を受けハイペースで走ることもできた。

また、出張した松山市で道後温泉付近を走ることもできた。

出張先にランニングシューズは必須。
残念ながら、しばらく出張はなけど・・・。

この10月は特に何かがあるわけでもないが、11月にはいびがわマラソンが控えている。
久々に参加するので万全な体調で臨むようにしたい。

ということは、どういうことか?。
今月のランニングがカギとなるということ。
しっかり走り込めば、体力的にもタイム的にも乗り越えることができるだろう。
そうでなければ、トホホ・・・という結果が待ち受ける。

では、その前月、9月の結果はどうだったのか。
9月のランニング距離は82km。

目標には相変わらず届かず仕舞い。
あと一歩も二歩も届かないのが現実だが、8月よりは確実に増えている。
10月はそろそろ目標達成するのではないだろうか。

ライバルはどうなっているのだろう。
東京のライバルは先月まで箸にも棒にもかからない状態だったが、9月は驚くべき結果。
何を血迷ったか、らくらく100kmを超えているのだ。
なんてこった。
健康診断で人間不信に陥るような絶望的な結果をドクターから突き付けられたと想像するが、
それだけではなさそう。素直に負けは認めよう。

しかし、単月の勝負なんてあまり意味がない。
一年通してどれだけやれたかか勝負としては重要。
負けは認めるけど、たかだが1回のこと。
あんまし、関係ないね・・・。

と負け惜しみっぽいことを言ってしまってるが、本当の勝負はこれから。
それは自分に対してのこと。
この10月はやらねばならない。
そして、なぜかやれそうな気がする。
根拠はありませんけど・・・。

映画「百円の恋」

Amazonプライムビデオの策略にすっかり嵌ってしまいそうだ・・・。
いや、年会費を払えば見放題なので、お金をそれ以上むしり取られることはないのだが、
貴重な時間を奪われていく。
本当は読書をしたり、勉強をしたりとそちらに時間を使いたいのだが、
つい魔の手の乗ってしまい、このAmazonプライムビデオ利用してしまう。

ちょっと空いた時間に「孤独のグルメ」を観たり、
なぜか「仮面ライダー龍騎」を観たりしている。

「仮面ライダー龍騎」は息子が3歳の頃、リアルに観ていた。
息子より夢中になって観ていた。
13人の仮面ライダーが登場し、ライダー同士が戦うというあり得ない設定。
それぞれの人間模様が面白かった。

今回のブログはそれを書きたいわけではない。
龍騎のことはいずれ別の場で・・・。

この「百円の恋」もAmazonプライムビデオで先日観た。
安藤サクラさんが凄い女優であることがこの1本で確実に理解できる。
半分ニートのだらしない女性がふとしたきっかけからボクシングに出会い、
のめり込んでいく映画だが、その変わっていく姿が半端ない。

主演女優賞を総ナメしたのもうなづける。
まるでロッキーのスタローン並み。
スポーツど根性映画のジャンルでも間違いではない。
闘うシーンでは素直に感動してしまった。
世界を目指すわけでも、チャンピオンに挑戦するわけでもないんだけど・・・。

はっきり言って、それほど美しい女優さんではない。
目立つ目鼻立ちはしていない。
特に映画冒頭の怠惰な日々を過ごすあたりは、かなり酷い。
顔、表情だけでなく全身が酷い。
それがバイトし始め、男と出会い、生まれ変わっていく。

ストーリーとしては単純でありがちな展開だが、
それを奮い立たせるのは演技力と演出なのだろう。
撮り方を間違えるととてつもなくくだらない映画になったかと思うが、
それが上手く回ると上級の娯楽作品、スポーツ映画になる。

登場人物もそのほとんどがろくでなしばかりなのに、
なぜこんなに爽やかなんだろうか、そんなことを感じてしまう。

Amazonプライムビデオを検索していると、同様に面白そうな作品が引っ掛かってくる。
これでも僕は忙しい。
秋の夜長を楽しんでいる場合でもなかったりする。
それでも引き込まれそうで少し怖い(苦笑)。