2014年も本日で終了。
無事に一年を終えることができたといいたいが、そうでもないようだ。
一昨日、インフルエンザに罹り、この年末年始は安静状態。
それでも運がいいと捉えるべきなのかもしれない。
一昨日は既にほとんどの病院が休診になっていた。
唯一、繋がった近所の病院で診察してもらうことができた。
月曜の午前のみ受付していたのだ。
これがなければ年末年始はもっと酷い状態であり、周りに迷惑を掛けていただろう。
後でも先でもなかった。
今年は入社以来、初めて会社を休んだこともあり、体調管理の甘さを痛感する年だった。
健康には自信があったが、これまで蓄積されたハードな生活と
年齢の積み重ねで自分の思う通りの生活はできなくなってるのだろう。
来年は健康管理も一つの目標にしなければならない。
さて、毎年行っているように今年の目標に対しての振り返りを行わなければならない。
何とも恥ずかしいが、ここはきっちりと反省を・・・。
今年は以下の通り6つの目標を立てた。3つはルーティンに近いけど・・・。
・経営者としての品格を備える
⇒随分、漠然とした目標である。
自分の中での品格とは自然体な行動の中で、志、知識、品性、礼儀が伴うことを規定している。
都合のいい解釈で言えば自分なりの品格を持ち合わせたともいえる。
しかし、一段高い視座でいえば、未熟としかいいようがない。
経営者としての品格とは自分で決めるものではなく、接する方が判断することに相違ない。
全ての方に認めてもらうことは無理。
ある方は「山田さん、経営者として貫禄も出てきましたね。」とか
「社員との一体感もありいい会社ですね。」と言ってもらえることもある。
一方で「まだまだ認識が甘いんじゃないか。」とか
「相変わらず愚かな行動ですね。」と言われることもある。
全て正しいと思う。
ここは自分なりの理想像を作っていくしかない。
ある意味で経営者としてカッコつけることを止めた。
飲んで騒いで品格のかけれもない点もあれば、だらしのない面もある。
しかし、個人の行動=会社のコンプライアンスということは意識している。
全て自分の責任であることも日々感じている。
それをプレッシャーと捉えるだけでなく、自然体の行動、自然体の自分で表現する。
自然体のレベルを常に上げる意識をする。
そうでなければ自分が窮屈すぎてやっていけなくなり、
結果的に会社に悪循環をもたらすことも考えられる。
となることこの目標に終わりはないのかな。言い訳・・・(笑)。
・次世代リーダー、経営幹部候補、自律社員の育成
⇒現場の仕事は現場に任せ、できるだけ関与しないようにしてきた。
これは功を奏し、一定の成果は生まれたものと考える。
次世代のリーダーが自分の役割を最大限認識し、行動を取っている。
それに関しては頼もしいくらいだ。
しかし、経営幹部としての自覚が強いかと言えば、まだまだな面が多い。
自分が経営者として相応しいかともかく、中に入って直接考え方や方向性を提示しなければならない。
来年は任せる面は完全に任せ、リーダーとして共通認識や
全体共有をしなければならないことは関与していきたいと思う。
・新たな事業ドメインを生み出す
⇒今年はソリューション事業部を立ち上げ、新たな取り組みもしてきた。
また、自分自身がファミリービジネスアドバイザーの資格を取得し、
新たなビジネスモデルを創るための準備はした。
しかし、新たな事業ドメインとして収益を生み、会社の柱になっているかと言えば程遠いのが実情。
ネットワーク作りやスキルの習得に時間を割いてきたが、もっとできるはずと自分では自覚する。
その点で言えば道半ば。
以下の目標は昨年からの継続。
しかし、何一つ達成していない愚かさ。あまりにも情けないので、ごくごく簡単に報告。
・読書年間60冊
結局、43冊で終了。マイナス17冊。昨年は46冊なので、更にスピード感は落ちた。
残り二つは報告すること自体、しんどい。
・フルマラソン再チャレンジ、目標タイム4時間30分、月間100キロRUN
フルマラソンはチャレンジしなかった。従って目標タイムも関係なし。
月間100キロRUNも達成した月はなく、最高が3月の87キロ。トホホ・・・。
・ゴルフスコア100切り
昨年よりもスコアが悪かったとのみ報告させてもらう。
残念ですが能力ありません・・・。
こんな感じでかなりお粗末な状態で今年も終えることになる。
年明けも誰にも会わず、静かに過ごすことになりそう。
毎年恒例の元旦ランニングも見送りだ。
そうはいっても今年一年、有難うございました。
来年も引き続き、よろしくお願いします。