これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし インドカレー

名古屋駅のミヤコ地下街にあるインドカレー専門店「タンドゥール」に行ってきました。

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この地下街を歩く度に僕は昭和に匂いを感じてしまいます。
ミヤコ地下街の由来となった都ホテルはもうありませんし、
(多分、そうじゃないかという推測。間違っていたら、ごめんなさい。)
華やいだ雰囲気もあまりありません。
それが昭和を感じさせるのかもしれません。

このタンドゥールに初めて行ったのは大学時代。今から27~28年前のことです。
当時は豊田ビルにお店がありました。
その豊田ビルがミッドランドスクエアに立て直すタイミングでお店が移転しました。
(多分、そのはずです・・・)

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学生時代、僕は豊田ビルにあった映画館でバイトをしており、
この界隈のことは比較的よく知っていました。
はっきりした記憶はありませんが、タンドゥールのカレーは600円だったと思います。

その頃の600円の食事は貧乏学生だった僕にとっては贅沢極まりない。
寿がきやの大盛ラーメンか、名鉄名古屋駅構内にあるお好み焼きデラックスか、
ラーメン亭のチャーハンばかり食べていました。
300円くらいでお腹いっぱいになりました。
そのためバイト先の目と鼻の先にあるカレー専門店に滅多に行くことはできませんでした。
何だかどうでもいいことばかり書いていますね(笑)。

インドカレーとご飯 ¥750

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カレーとご飯を分けて出てくるだけで高級感が漂います。

「お~、これだ、これだ。」とつぶやきながら、カレーをご飯にかけます。
少しずつルーをかけるなんて、セコいことはしません。
男らしくお皿の中央にイッキにかけるのです。

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「そうだ、そうだ、この味だ。」と言いながら食べますが、
今から20数年前の味なんて、何も覚えていません。
もしかしたら味も変わっているかもしれません。実にいい加減なもんです。
「美味い。これはインドカレーだな。」くらいのことしか言えません。

こちらは甘口、中辛、辛口の3種類。
中辛でも後からジワーッと汗がにじみ出てきます。
辛口だと汗も大量です。きっとダイエット効果もあるでしょう。
この手のカレーはたまに食べたくなりますが、
カレーもそろそろおしまいにしようかなと思う11月の秋の空です。

ごちそうさまでした。
さて、次はなににしようかな・・・。

伝承される花王Way

先日のFBAAの総会では元花王株式会社取締役の中川俊一氏の講演。
テーマは「創業者の経営理念の伝承と熟成及びWayマネジメントのあり方~花王の事例から~」

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誰もが知る花王の120年継承される理念について興味深く話された。
花王の前身となる「長瀬商店」の創業は1887年。
なんと岐阜県出身者である長瀬富郎氏が高級化粧石けんの製造からスタートさせた。

すでにその時に現在の花王Wayの原点となる理念は形作られていた。
「天祐は常に道を正して待つべし」
その後、時代の変遷と共に具体化されたり、表現が変わったりと進化はしているが、
基本理念は変わらない。

今やファミリービジネスとはいえない存在のグローバル企業花王だが、
その創業の理念は脈々と続いている事となる。
120年を超える歴史の中で全てが順調であったわけではない。戦後、経営危機を迎えた時期もある。
創業者の理念を大切にしながらも、所有と経営を分離させ、同族経営から脱皮させている。
分離した経営状況でも創業家をリスペクトする文化は残り、その時々に社史を編纂している。

今回紹介された分だけ見ても、7回の社史を作られているという。

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これだけでも感動しまうのだが、直近に作成された花王120年史がお金の投入の仕方といいまた壮大だ。
それだけ歴史を大切にしている企業といえる。
それをどの時代の経営者も軽んじることなく敬う姿は、日本企業の理想ではないだろうか。

壁に何となく掲げてある経営理念とは大きく異なり、
全従業員にも浸透させる取り組みも話を伺うだけで企業の重さを感じてしまう。
会社が国内に留まらず海外にも展開する中でその理念を伝えるのは難易度が高い。

訳せる言葉は英語化し、訳しにくい言葉は日本語そのままで浸透させるのも素晴らしいこと。
年間数億円を投じ維持している花王ミュージアム・資料館の存在も驚くばかり。

今回の話を伺って、改めて自社でも社史を作るべきと認識した。
花王の例でいえば、一度、作っておしまいというわけではなく、
その都度その都度、作成することでより歴史を学び全社に浸透させていく。

名大社でいえば創業50年が節目となるだろう。
あと5年後じゃないか・・・。
絵空事ではなく、具体的に進める算段をしなければならない。
僕の仕事も増えそうだ(笑)。

ブログでは伝わらない面も多いかとは思うが、今回も勉強になりました。
ありがとうございました。

ジュビロ磐田メモリアルマラソンRUN

2週続けてのハーフマラソン。実に健康的だ。
毎週こんな生活だったら、きっと強靭な肉体が出来あがるだろう(笑)。

今回は静岡県磐田市。街はジュビロ磐田一色。
地域の一体感を感じる。

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さすがに磐田駅もシャトルバスを待つ人たちで溢れかえっていた。

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磐田市に来るのもヤマハスタジアムに来るのも初めて。
こんなスタジアムでサッカー観戦もしてみたい。

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到着時間からあまり余裕がなく、ストレッチもおろそかにバタバタとスタートラインへ向かう。

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先週のいびがわマラソンに比べ、アップダウンは少なく走りやすいコース。
(それでも多少はあったけど・・・)

今回は安定的な走りをしようと1キロ5分30秒と決めてスタート。
気候もちょうどよく快適なRUN。

沿道での声援も嬉しい。
園児や女子高生や若い女性にはハイタッチ。それ以外の方は軽くお辞儀だけして、走り抜けていく。
途中、ジュビロ磐田の選手ともハイタッチをしたが、誰も分からなかった(スイマセン)。

この大会は仮装でも表彰されるという。思い思いの姿のランナーが走っていく。
僕の目の前にはスーツ姿の蟹の被り物をしたランナーが手を振りながら走っていた。

僕は後ろを走りながら、どんな人だろうとずっと考えていた。
「カニ缶のメーカーの営業マンかな・・・」
とありきたりな事しか思い浮かばず、しばらくするうちにそのランナーはずっと先に行ってしまった。
こうゆう選手って、みんな速いですね。

12km付近でメロンが振る舞われた。
一口食べ「美味い!これは劇的に美味い!」と思わず水曜日みたいなことを呟いてしまった。
あまりの美味さにもう一つ取ろうとすると、僕の手からするっと滑って地面へ。
「ああ~、しまった。」と落ちたメロンを拾おうとすると
スタッフの方が「大丈夫ですよ。」と温かい言葉をかけてくれた。

「もうひとついいですか?」
「えっ、あっ、どうぞ。」
僕は遠慮することなく、もう一つメロンをつまみ「う~ん、美味い」と言いながら食べてしまった。

多分、このメロンは一人一個。
僕の後ろを走っていた友人I君がこの場所に着いた時には一個のメロンも残っていなかった。
僕が余分に食べてしまったのだ。一個は落としたし・・・。
ごめんなさい(苦笑)。

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そんなこんなでハーフを走りきることができた。
自分としては久々に気持ちいいRUNだった。

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タイムはネットで1時間55分。計ったように1キロ5分30秒だった。
今の段階では上出来としよう。

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磐田駅前の蕎麦屋さんで乾杯。
ジュビロ磐田には早々にJ1に戻ってきてもらいたい。

気持ちいい一日だった。お疲れさまでした。

倉敷にて

ふるさと就職応援ネットワークの幹事会が、一昨日、岡山で開催された。
尊敬する先輩経営者ジオコスの伊藤社長がゲストで招かれ、全体としても有意義な情報交換ができた。
本来の目的はこの幹事会だが、合間を縫って倉敷に足を運んだ。

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倉敷に出掛けるのは28年ぶり。大学生の時。
当時、付き合っていた彼女と一緒に来た。懐かしい~。青春じゃないか(笑)。

主に美観地区を散策する。
まずはメインとなる倉敷川沿いではなく、今でも住まいのある街道を歩く。

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どこかで通ったような感覚。高山?馬篭?そんな雰囲気を持った町並。
時代背景は変わらないから当然か(笑)。

アイビースクエアの前には楽天イーグルスのバスが・・・。

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キャンプを張っているという。駅にも歓迎の旗があちこちに上がられていた。
その理由はこれにあるのだろう。中までは入らず(苦笑)。

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人力車や川舟を眺めながら、心を和ませる。

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リタイアした後に嫁さんと一緒に訪れるのもいいかも・・・。
付き合ってくれないかもしれないが・・・。

小学生や中学生の修学旅行だろうか。あちこちにその姿が見受けられた。

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秋らしい景色も素晴らしい。

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せっかくなので大原美術館に入館。

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美術に関して全く知識は持ち合わせていない。
時々、名古屋で開催られる特別展示会に行く程度。
まだまだ良さも分からないボンクラ状態だが、こんな機会も貴重。

しかし、驚いた。有名な名画がこんなにもこの美術館に展示されているのか・・・。
ゴーギャンやモディリアー二、モネの有名な作品もここの美術館が所有している。
ウォーホルまでも展示されていた。
個人的にはコッテの「セゴビアの夕景」かな。美しい。
最初、入館料1300円は高いなと感じた自分が愚かでならない(苦笑)。

昼食は川沿いにあるお店で鯛茶漬けを堪能。

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地ビールまで飲んでしまった。う~ん、シアワセ。

時間の関係でそんなにのんびりはできなかったが、国内にはまだまだ行くべき場所がたくさんある。
仕事の流ればかりなのは少々寂しいが、このような機会も大切にしていきたい。
お疲れさまでした。

「千年企業の大逆転」を読む

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著者の野村進氏の本を読むのは17年ぶりか。
どんな理由で読んだのかは全く記憶にないが、
大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した「コリアン世界の旅」以来。

多分、30代前半は沢木耕太郎にはまっていたので、
その影響でノンフィクションを読み漁っていた頃だろう。
内容はすっかり忘れてしまったが、かなり熱心に読んだ気がする。
その頃、ブログを書いていたのなら、どんな感想だったかは理解できただろうに(笑)。

本書では5つの老舗企業の復活劇が取り上げられている。
老舗も老舗、創業から100年~200年の歴史を有する企業を取材し、その変遷を描いているのだ。

ファミリービジネスであるのは間違いないが、
本書はそこばかりをクローズアップするのではなく、時代と共に変化していく事業への取り組み、
具体的には技術革新や事業ドメインの変更にスポットを当てている。
それも廃業や倒産の危機を迎える中、経営者、
従業員の結束力で乗り越えた汗と涙の努力(チープな表現だな・・・笑)が中心。

これまで僕が読んできたファミリービジネスとは取り上げ方が異なるが、
生き残るための共通点は同じだ。
「伝統」を守りながら、どう「変化」「革新」していくか・・・。
老舗という言葉に胡坐をかいてれば、気づいた時には手遅れになっているケースがほとんど。
それは今も昔も変わらない。

ここに登場する企業はいずれも中小企業。
僕の無知さもあるが、1社もその存在を知らなかった。
日本国内にはいかにそんな企業が多いことか・・・。

業務用ロープのメーカーと言われてもピンと来る方はほとんどいないはず。
技術革新の最重要ポイントはどこで、シュリンクするマーケットで、
どう事業拡大を行えばいいかと言われても、何のこっちゃという感じ。

しかし、その分野に真摯に向き合い、改良に改良を重ねる。
その結果、200年続く企業になっていく。そんな世界が国内のあちこちで繰り広げられている。
なんと素晴らしいことか。

ファミリービジネスの強さもあるが、事業に対する執念は学ぶべきこと。
創業45年の名大社も時代と共に変化してはいるが、まだまだ甘ちゃんですね(笑)。

著者は老舗企業には共通の価値観があるという。
仕事観は当然のことながら、技術観、倫理観も含まれるようだ。
これは成長著しいアジアには乏しい考えだとも言及している。

日本に老舗が多いという所以でもあるだろう。
そんな企業をロールモデルにしながら、僕たちは学び続けなければならない。

食べ物のはなし キーマカレー(番外編)

キーマカレーを食べに東京・霞が関までやってきました。
「お~、凄いじゃないか!」と思われた方はいないと思います。
そんなはずはありません。
たまたま霞が関にお邪魔した時にお店があっただけのことです。

いつもの丸の内界隈から一気に飛び出し、霞が関なのです。
霞が関ビルディングにあるクライアントに表敬訪問した後、
エレベーターの1階を降りるとそこは地下1階でした。
東京は不思議です(笑)。
地下1階は飲食街です。立派なお店が並んでいます。

「昼食まで時間があるけどどうしようか?」と悩んでいると
スバゲッチ500円という看板が目に飛び込んできました。

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「こんなインテリジェントビルにも格安ランチの店があるのか。丸の内よりお値打ちじゃないか。」
と好奇心をくすぐられます。
店の中を覗くといろんなメニューが分かりやすく掲げられています。
そこにはキーマカレーという文字が・・・。

カレーネタに困っていたこともあり(何のこっちゃ・・・笑)、
これは食わねばと、まだランチで混みあう前の「ミスターハングリー」へ入りました。

迷うことなく「キーマカレーをください!」と注文します。
すぐに小さなキャベツの酢漬け(?)が出されました。
隣のお客さんと覗きこんでみると小さい皿のキャベツと少し大きいキャベツの皿が並べられています。
なんだなんだとメニューを確認するとキャベツ別盛り70円とあるじゃないですか。

よ~し、大盤振る舞いだ!と気合を入れ、
「すいませ~ん、キャベツの別盛りもくださ~い。」と再び注文します。

キーマカレー¥500+キャベツ別盛り¥70

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カレーライスと思われた方は申し訳ありません。ここはスパゲッチしかありません。
スパゲッティではなくスパゲッチなのです。
どうして?と思いましたが、調べる気にもならず、そのまま食べることにします。

見た目ほどは辛くはないので、タバスコを少々振りかけます。
「う~ん、これはいい」と頷きながら、食べ続けます。
口の中がカレー色に染まった時にキャベツを食べ、スッキリさせます。
リズムよく繰り返すとより美味しく食べられます。そんな気がします。

メニューを改めて見てみるとナポリタンの他にイタリアンがあります。
イタリアンの中味を細かく見ると「塩味」と書いています。

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「え~っ、イタリアンって、ケチャップソースじゃないの?。え~、気になるなあ~。」
と他のお客さんが注文するのを待っていましたが、誰も注文しません。
「これは困った。どうしようか。思い切って追加で注文するか。」と本気で考えましたが、
前日の夜、〆に担々麺を食べたことを思い出し、踏み止まりました。

後でHPで確認しましたが、やっぱり気になります。
「イタリアンって塩味なのか・・・」
今度、どうやって霞が関に行く用事を作ろうかと真剣に悩んでしまいます。

ごちそうさまでした。
来週からは地元に戻ります。

不便な日々

11月8日のいびがわマラソンでスマホが破損した。
電源は入るのの操作は何もできない。電話はかかってきても取ることはできない。
それだけでも不便なことは多い。

早速、昨日、近くのauショップに行き、機種変更のお願いをした。
一層のこと、新機種の買い換えようかと思ったが、かなり割高になるため、
保険が効く同じモデルの機種変更にした。
ポイントと保険で一切追加料金は掛からない。

ここまではOK。
しかし、いつも電話を切り替える時にしているデータの移行をお願いすると
できないという。
それも、あっさりと「壊れてるので何ともできません。」と冷たく言われてしまった。

最近、電話をする機会はめっきり減った。
スマホ利用の場合、facebookやLINE(あんまり使ってないかな・・)、
Gmailなど機種依存しないケースがほとんど。
webやクラウド対応のため、データのバックアップは関係ない。

しかし、肝心な電話番号は機種に依存した状態で外部にデータは保存していないはず。
ということは・・・。
「え~っ、電話番号は全て消えてしまったの??」と愕然としてしまう。
会う人、会う人に「ちょっと電話してみて!」とお願いし、登録しなければならない。
とてつもなく面倒な作業。

かなり落ち込んだ状態だったが、もう一度、考えてみる。
本当にどこかにバックアップされていないか・・・。

会社のGmailをよ~く確認してみると個人の電話番号も入っているじゃないか。
「ふ~っ、よかった。救われた。」
完璧な状態ではないし、ショートメールの履歴は消えてしまうが、それは些細な問題。
重要な情報が残っていて救われた。

それにしてもこんなに簡単に壊れてしまうのか・・・。
カッコつけてカバーをしていないのも問題だが、ちょっとした破損で全ての情報は消え去ってしまう。
ちょっと軽く考えていたな。大いに反省。

これがそのスマホ。代用機で撮影した写真。

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ここ数日は代用機を使用することになる。
リスクを考え、アプリのダウンロードもしないし、アホみたいに写真の撮影もしない。
わずかな日程だが不便な日々を送ることになるだろう。
それだけ生活がスマホに依存してしまっている恐怖はあるが、これが現実。
その割にはITリテラシーがついてきていない。困ったもんだ。

というわけで数日間は意味のないfacebookの投稿はなくなる。
逆に迷惑を掛けないことになるから喜ばれるかも・・・(苦笑)。

雨でもFunRun? いびがわマラソン

昨日はいびがわマラソン。運が悪いことに3年連続の雨だ。

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こんな素晴らしい大会が雨だなんて気の毒で仕方ない。
正直、僕は雨の知らせを聞いて、昨年に続き走らないつもりでいた。

昨日の天気予報は朝から雨。
前日からモチベーションは下がっており、一緒に行く先輩との打合せの中で、
名古屋駅に集合してから判断しようという結論に至った。

昨日の朝、てっきり止めるつもりで、
先輩に名古屋駅で会うと「今年は走る!雨は大丈夫だ!気にするな!」という。
そんな言葉に動揺し、僕も一緒に行くことに。
止めることばかり考えていたが、少しずつ気持ちが前向きになってきた。

揖斐駅に到着するとやっぱり雨。う~。

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それでもその時は不思議なことに走る気持ちが上回っていた。
面白いことに会場に着くと雨は止んでいた。みんなの想いが伝わったのだ。
そうは言っても僕が走るハーフの時間は再び降ってきたけど・・・(笑)。

こんな日に屋台は儲からないよなあ~と余計な心配をしてしまう。

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僕は屋台で300円のポンチョを購入し、雨対策は万全(笑)。

更衣室となるテニスコートもこんな気配りが・・・。

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元気なうちに記念撮影。髭面・・・。

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西田ひかるさんの「みなさ~ん、笑顔で走り切ってくださいね~!!」という号令と共にスタート。
こんな雨ではあるが声援は熱い。地元の園児、小学生、中学生、住民の方々が合羽を羽織りながら、
声を掛けてくれたり、ハイタッチを求めてきたりする。バンドの演奏もある。

大会全体のオペレーションもそうだが、このいびがわの素晴らしさは人の温かさにある。
地域が一体となり、自分たちのようなランナーをもてなしてくれ、声援を送ってくれる。
子供たちとハイタッチをするだけで、涙がこぼれそうになる。

タイムなんてどうでもいい。
西田ひかるさんが言うように笑顔で走らなければならない。
きっと引きつった締まりのない笑顔しか見せれなかったと思うが、そんなふうに走るものいい。
自己満足に過ぎないけど・・・(苦笑)。

しかし、実際のレースは甘くない。
雨に打たれながらのアップダウンでかなり体力を消耗したようだ。
キロ6分を基準に走るが、伸びたり伸びなかったり・・・。

結果としてはネットタイム2時間6分と、前回、出場した時よりもグロスで10分、ネットで8分遅い。
最後はかなりフラフラ(涙)。
今の実力であれば、当然と言えば当然。
しかし、これまでのハーフのマラソン大会で一番遅いタイム。
う~む、どうなんだろうか・・・。

それでもQちゃんともハイタッチできたわけだし、
いびがわの素晴らしさを再確認できたわけだし、充実した時間を過ごすことができた。
走るのを止める決断をしなくて良かった。

でも、残念なことがひとつ。僕のスマホが全く動かなくなった。
落としたわけではないが、誰かとぶつかった拍子に画面に少しだけヒビが入ってしまった。
全く操作ができない。電話を受けることもできない。
これはとても残念なこと。
早速、今日、ショップに行かないといけない。

こんな素晴らしい大会が3年連続雨なのは本当に気の毒だ。
僕らが笑顔で走るだけでなく、地域の方も笑顔で大会運営ができるといい。
来年こそは晴れて欲しい。

ファミリービジネスアドバイザー資格認定証授与式

昨日は六本木ヒルズへ。初めてお邪魔した。

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こんなところで仕事したら、多分、疲れる(笑)。
たまに遊びに来るくらいならいいだろうが、ここにオフィスを構えたら、
10万円くらいの靴を履かないとタワーに入れてくれないだろうなあとどうでもいいことを考えてみる。
東京タワーも美しく映る。

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実際にお邪魔したのは隣にある六本木ヒルズハリウッドビューティープラザ。
ここで今回、資格を取得したFBAAファミリーアドバイサーの認定証授与式が行われたのだ。
少し前のブログにも書いたが、僕は僕なりにファミリービジネスアドバイザーという立場で地元の同族企業の支援をしていきたいと考える。

日本ファミリービジネスアドバイザー協会の総会の後、授与式。
二期生18名(出席は16名)が順番に呼ばれ、認定証を受け取る。
こんな経験も久しぶり。たまには人前で表彰されることも必要だ(笑)。

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同期の方はファミリービジネス企業経営者、弁護士、経営コンサルタント、
経営者の右腕(番頭さん)など様々。
業種、分野は違えども、一緒に学んできた同志でもあり、結束は固い。
継続して学びの場を作っていくことがその場で決まっていった。

授与式のあとはFBに関わる講演(これは後日、書きます)が行われ、引き続き懇親会が行われた。
理事長である西川さんと大先輩のコーチである末松さんと記念写真。

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夜の六本木ヒルズ。すっかりクリスマスバージョン。
やっぱりこんな場所で働くと余計な気を遣ってしまうだろうな・・・(苦笑)。

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たまに上京し、鼻の下を伸ばしているくらいがちょうどいい。

近くのシンガポール料理のお店で同期のメンバーと打ち上げ。

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ここでも大いに盛り上がる。
この資格をどう生かしていくのかと真面目な議論から、
全国津々浦々から集まったメンバーが次の勉強会を福岡でやろうとか、
広島でツアーを組もうとか自分勝手に話が広がる。
個人的にはやっぱり京都がいいなあ~。
「茶の菓」の工場見学をして、祇園で飲んだくれたいなあ~と思ったりもする(笑)。

多くのメンバーは二次会に流れていったが、僕は後ろ髪を引かれながら最終の新幹線で名古屋へ。
いい感じで酔っ払いながら、これまでのことを振り返ってみる。

資格取得なんて単なる儀式。今後、これをどう生かすかが重要。
そんな意味では、昨日の認定証授与式はスタートに過ぎない。
生かすも殺すも自分次第でしかない。

急がず慌てず何ができるかをじっくり考えながら、
今後のファミリービジネスを考えていければいい。

昨日はお疲れ様でした。
これからもどうぞよろしくお願いします。

おもしろおかしく~人づくりの極意~

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昨日の午後は日経トップリーダー主催のイベントへ。
創刊30周年記念フォーラム~これからの中小企業の”人づくり”~に参加させてもらった。
中小企業の経営者らしき方が多数参加されていたが、
会場となる品川プリンスホテルは満席というわけではなかった。
無料なのでもっと集まってもいいものなのに。新鮮味に欠けるのかな・・・(笑)

隣りに座られた方と何気なく挨拶。
福島のパートナー企業ヒューコムさんのクライアントだった。
世間は狭いと改めて実感。

イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の講演も勉強になったが、
今回のブログでは第3講演の堀場製作所最高顧問の堀場雅夫氏の話。

現在89歳のご高齢だが、講演は分かりやすくユーモアたっぷり内容であった。
その人柄が60分の講演の中で滲み出ていた。
ちょくちょく講演の場を頂く身としては、こういった方の話し方や場の作り方を学ばなければならない。

創業時の苦労から人づくりにかける想いまで淡々としながらもその情熱が伝わってくる話しぶり。
ひとりのハナタレ経営者として学ばなければならないポイントがいくつもあった。
そもそも人間は尊い。どんなに技術が進化しても人間の能力に勝ることはない。
ただ地球上の40億年の歴史からみれば、人間の歴史なんて学校の夏休みの期間ぐらい短いものでほんの小さいもの。

それを理解した上で人を育てる行為をしなければならない。
目の前に起きているほんの些細なことで一喜一憂することなんて意味がないと言われている。
すでに反省だ(苦笑)。
経営者たる者、そこまで高い視点でもって物事を判断していかねばならない。

そして、未来は予測するものでなく、自分たちの手で創っていくもの。
経営者が先行きに対して不安しか抱けないのであれば、会社はその方向に向かう。
経営者がおもしろおかしく考え、社員と一緒に新しいものを作っていこうという姿勢と気持ちがあれば、
自然とムードは高まりヤル気は湧き上がってくる。
実にシンプルな話だ。

そのためには周りに対して感動を与える経営者にならなければならない。
「おもしろおかしく」がただ楽しいだけでは何の意味も示さない。
それを自分なりの経営的な考え方、哲学を持って臨まないと
いくら人の貴重な話を聞いたところで何も役には立たない。

今、書いていることは僕の解釈なので、
必ずしも堀場氏が話された内容とは異なるかもしれないが、大筋は間違っていないだろう。

自分の場合、まだ経験が足りない。
それも崖っぷちの経験が足りない。
堀場氏に言わせれば3回は本当に辛い経験をしないとその先が開けないようだ。

できればそんな経験はしたくない(苦笑)。
しかし、今の状況が永遠に続くとも到底思えない。
必ず修羅場が訪れるだろう。そんな時、どんな対応ができるだろうか。

そのための準備や覚悟は常にしておかなければならない。
一方で地球40億年の歴史のおける人間の小ささも知っておかなければならない。
それが経営者としての重要な役割。人生はあらゆることが1回限り。

簡単にまとめてしまったが(笑)、貴重な講演を聞かせて頂いた。
感謝!