昨日の日経新聞の記事。アメリカではモバイル広告の広告費に占めるシェアが3位になったとこのと。
ネット広告全体の伸び率は知っていたが、モバイルもここまで伸びてきたとは全く知らなかった。スマホ、タブレットを含めたモバイル広告は既に新聞、雑誌を凌いでいるわけだ。
今後の見通しでいけば、2年後にはPCも抜き、テレビ広告に次ぐ2位になるという。
日本ではここまでのスピード感はないと思うが、いずれそんな時代が来るのは間違いなさそうだ。高校生の娘や中学生の息子の生活を見れば、一目瞭然。断然接触する時間が長い。
通勤電車を見渡せば、ほとんどの乗客はスマホをいじっている。
ゲームをやっている者もいれば、ラインをやっている者もいるが、スマホに接触しているのは間違いない。オンラインに繋がっているケースがほとんどだろう。
僕は電車は読書と決めているので、本を読んでいるわけだが、明らかに少数派。自分では正しい時間の過ごし方と思っているが、若者からみれば時代遅れのオッサンなのかもしれない。
功罪はあると思う。子供にもスマホの制限は掛けているので、手放しでスマホの扱いを認めているわけではない。
しかし、この通信機器が全てのメディアの中で抜群の力を発揮する時代が迫っている今、否定的に捉えること自体、時代錯誤となる。
会社の広告戦略をみても同様のことがいえる。詳細はノウハウなので述べることはできないが、以前に比べればモバイル広告の比率は高くなっている。反響についても比例している。
その中で僕の生活のスマホ依存はどうか。確かに欠かせないツールである。facebookでアホな写真を投稿することも多い。最近は自分の居場所もスマホを頼りにしていたり・・・。
それでもアメリカ人成人の平均利用時間2時間51分と比べると断然少ない。だからいつまでたってもフリック操作が下手なのかもしれない(笑)。
電車の中でずっとスマホを触っていないといけないのか・・・。そうじゃないと若者のトレンドを掴むことや時代の先端はいけないのか。
難しい時代になってきた。オッサンのこだわりはくだらないのか。
まあ、当面は愚かなままでいいと思うんだけど・・・。
2014年7月26日
電車でスマホを触らない自分は愚かか・・・。
2014年7月24日
京セラフィロソフィ
京セラフィロソフィ (2014/06/04) 稲盛和夫 |
この一冊を読み終えるのに、随分と時間が掛かってしまった。総ページ数は605ページ。手に取った感触は国語辞典に近い。
実際にこれをバイブルとして常に携帯している経営者の姿は容易に想像できる。
これまで京セラ社内と盛和塾以外では門外不出の作品。多くの方が影響を受ける一冊になるのだな・・・。
僕は「生き方」「実学」「アメーバ経営」等、代表的な作品は読んできたが、猛烈な稲盛信者という訳ではない。日本を代表する起業家であり、その経営哲学は学ぶべきものであることは十分承知はしている。
原理原則に則った経営の在り方が鏡になっているのは事実である。
だが残念なことに、僕がまだそのレベルに全く達していないことと、理解しても実践に活かしてないことでいえば、稲盛氏のことを何か語ることは到底できないと思うだけ。
一読者として感想を述べることしかできない。結局、力不足の愚か者ということですね(苦笑)。
ただ僕なんかは本書を読んで安心したりする。
稲盛氏が前職に嫌気をさして、自衛隊に入隊しようと愚かな判断をしていた事実を知ると妙に安心してしまうのだ(笑)。
このような過去の失敗談を含め語られるからこそ、真摯な姿の説得力と結びつくのであろう。
特に本書は外部環境のいい今の時期に読むのがより相応しいのかもしれない。
それは僕自身の問題かもしれないが、比較的、業績も安定している現状では、どうしても日々の危機感や緊張感が散漫になりがち。
本来、締め付けなければならない点も甘い判断をしてしまいそうな恐れもある。そんな時に本書を読むことで、会社や仕事の本質を改めて認識する必要性があるんじゃないかと。他の経営者はそんなことはないのかもしれないけど・・・。
但し、1回ですべての事を吸収するのは無理。
最後に「何度も読み返していただき、日々の仕事や会社経営の中に生かしていただきたいと思います。」と書かれているように、少しずつ自分のものにしていくしかないだろう。
少なくとも僕は・・・。
相当時間が掛かるなあ~(苦笑)。
2014年7月23日
食べ物のはなし ゴーヤチャンプルーあんかけ
長者町にある「KaLaPaNa(カラパナ)」に行ってきました。
長者町は近くて遠い。食事ができるお店も多いのですが、会社から歩道橋を対角線に越えるのが結構面倒でそれほど行くわけではないのです。
このカラパナは夜はハワイ料理を出してくれますが、ランチはあんかけスパゲティを食べさせてくれます。これがスパイシーで美味しいのです。辛いものが好きな僕にはピッタリです。種類も多いので、迷ってしまいます。
「ふわたまあんかけ、いや、やっぱりゴーヤチャンプルーあんかけをください」と優柔不断な態度をとってしまいます。
ゴーヤチャンプルーあんかけスパニー(600円)
ゴーヤチャンプルーとあんかけソースは相性がいいと思います。もっと他の店もやるべきだ!と大声を出したい気持ちですが、他のお客さんに迷惑になるので、そんなことはしません(苦笑)。
このボリュームでこの値段はかなりお値打ちです。おまけにセルフサービスでハワイアンフレーバーコーヒーを飲むことができます。
なんと夏場にはサービスでかき氷もあります。「うん、これはいい!」とうなずいてしまうのです。
そして、このお店は大学の先輩が経営しています。キレイな奥さんが迎えてくれ、「名大社の山田さんですよ。」とキッチン担当の先輩に伝えてくれます。
「いつもすみません・・・。」と言われるものの、たまにしかお邪魔できないので、返事に困ってしまいます。
「いやあ~、すみません。たまにしか来れずに・・・」と照れ笑いで答えるしかありません。
会計を済ます時も「ありがとうございました。お仕事頑張ってください。」と温かい言葉をかけてくれます。
これは昼寝できないなと思いつつ、「ごちそうさまでした。また、お願いします。」と気の利いた言葉を一言も発しないままお店を出ます(笑)。
本当にもっと行かないといけませんね。
お近くにお越しの際はぜひ!ごちそうさまでした。
2014年7月21日
「名古屋ナモ締めプロジェクト」なのだ!
先週木曜日は「名古屋ナモ締めプロジェクト発表レセプション」に参加させてもらった。
普段、お世話になっている新東通信の谷社長や西川塾の関係で僕は参加したのだが、大村知事、河村市長はじめ、名古屋を代表する財界の方々も多く出席されていた。
そもそも「名古屋ナモ締め」って一体何だ?と思われる方も多いだろう。
正直なところ、僕もあまり知らなかったのだが、当日のレセプションや配布された案内から詳しく知ることができた。
考案者は日本舞踊西川流の西川右近家元。一般的に宴席での締めは、三本締めのような「江戸締め」や「大阪締め」が中心。僕も何も考えず、一本締めで宴会を締めることは数多く経験してきた。
それは他の地域の独特の文化で名古屋独自の手締めは普及していなかった。そこで生まれてきたのが、このナモ締め。
youtubeにもアップされているので、見てみるとこんな感じ。
最近、使うことは少ないかもしれないが、「なも」という言葉は名古屋弁特有の敬語表現。
「いい天気ですね」は「ええ天気だなも」と使う。言ったことあるかな・・・(笑)。
その「なも」を取り入れて、出来上がったのが今回のナモ締め。今回のレセプションでも何度となく練習したので、すっかりと覚えてしまった。
BOYS AND MENやOS☆Uらの地元アイドルを含め、積極的な広報も・・・。どこまで浸透するか楽しみ。お土産の拍子木やロゴ入りの名古屋名物千なりも気が利いていた。
さあ、これからうちの会社の宴会もこれで締めるか・・・。
では、名古屋締めで、しめよかナモ
ナモ、ナモ、ナモ、
ナモ、ナモ、ナモ、
ナ~モ、ナ~モ、
ナモ、ナモ、ナモ
ありがとうございました(笑)。
2014年7月20日
このドタバタ感がいいのかも・・・。
今週も慌ただしく過ごさせてもらった。社外にいることが多かったが、社内にいても打ち合わせが続き、自分の机で仕事することが少なかった。
益々、社内での存在感がなくなっていくな(笑)。
そんな中、一昨日の金曜は東京出張。
来年2月に初めての試みとして楽天さんと共催でイベントを開催する。その打ち合わせを兼ねて、楽天本社にお邪魔させて頂いた。
最近、英語を使う機会がめっきり減っており(全く使っていないし、全然喋れないという話ですが・・・)、公用語である英語が通用するか不安であったが、それは杞憂に終わった。僕のレベルでも十分対応できた。いや、日本語しか喋らなかった。
せっかくの機会だったので、名物の社員食堂も見学させてもらった。ショッピングモールにあるフードコートのイメージ。
基本、無料で食事できるのが羨ましい。
図々しくお願いしようかとも思ったが、時間がなかったこともあり、後ろ髪を引かれながら失礼した。次回、よろしくお願いします!な~んて・・・。
午後からはふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会&幹事会。早いものでこの7月から7期目を迎えることになる。徐々に加盟会社も増え、情報交換もより活発に行われるようになってきた。
今回は16卒採用に関する話題が中心。各社とも既に16卒向けの企画をリリースされているケースが多く、その内容も各エリアの特徴を活かしたものが多い。
インターンシップの変化版を提供する会社もあれば、中小企業のインターンシップを否定する企業もあったりと各社との情報交換は興味深く学ぶ点が多い。
早期中心の戦略を練る会社もあれば、うちのように後半型の会社もある。いずれにせよ16卒採用は初の試みにもなるため、試行錯誤を繰り返す面が多いのも事実。
そして、来年も売り手市場が予測されるわけだが、必ずしも我々の業界にとって追い風になるとは限らない。悩ましい問題もついて回るのだ。
そんなことを含めながら熱い議論が続いた。議論はその例会の場だけではない。懇親会にも引き継がれる。
しかし、懇親会ではあちこちへと話題が飛び、真面目な議論が繰り広げられるとは限らない。それはそれでいいのだ。結局、こんな感じで大いに盛り上がり、場は終了していく。
お疲れ様でした。福岡開催も期待してま~す(笑)。
昨日は「障がい者のための就職・転職面談会」を開催。午前中にゲリラ豪雨に見舞われ、心配する面もあったが無事終了することができた。そんなバタバタと過ごした一週間。
今日はようやくのんびりできる。ゆっくりと休養も必要だが、貧乏性の僕はどうやらドタバタしている時の方が合っているみたい。
さあ、これからどうするかな・・・。
2014年7月18日
暑気払いだヨ!名大社納涼会2014
毎日、暑い。だから飲みたくなる。
それが理由ではないが、一昨日は名大社の納涼会。
今回は従業員満足度が高くて有名な名古屋駅前にある塚田農場さんで開催することとなった。
その従業員満足度の秘訣を探ろうと思っていたが、結果的にただ飲んで騒いでいただけなので、何も探れなかった(苦笑)。
今年の幹事は僕より先輩のベテラン男子。何年ぶりかの幹事のため、気合も十分。挨拶が長いのは気になったが(笑)、その段取り力には脱帽。忘年会もやってもらおうかなあ~。
来月結婚する名大社女子のお祝いからスタートし、宴会の場は盛り上がっていく。
この塚田農場は来店すると名刺が頂ける。回を重ねると職位が上がっていくようだ。
その名刺を配るにあたって、幹事が考えたのが社員のあだ名当てクイズ。名刺に書かれたあだ名を日頃の行いとヒントで当てていくもの。
さっぱりわからない。
一番バッターの僕のあだ名はこれ。なんじゃこりゃ。
「俺はガンマGTPキラー」。
誰一人として正解はない。こんなあだ名、当たるはずがない(笑)。結局、社員全員のあだ名は誰も当てれなかったような・・・。
宮崎料理も結構、美味しかった。宮崎の焼酎も飲み放題メニューにも含まれ、お得感も感じたり・・・。
こうして全員でワイワイガヤガヤ飲めるのも幸せなこと。そこに大層な理由は必要ない。語り合い笑いあえればいいのだ。
そう、フローで行こうぜ!
来年、入社する内定者男子女子も参加してくれたわけだが、その挨拶がすっかり忘れ去られてしまったのは少々問題だけど・・・。
まあ、楽しかったから許すとしましょう~。暑気払いも済んだことだし、これから本格的に迎える夏も乗り越えていけるな。
期待してますよ(笑)。
2014年7月16日
食べ物のはなし 鉄板イタリアン
会社から徒歩1分くらいにある喫茶バロンに行ってきました。いかにも昔ながらの喫茶店ですが、ここは食事類が豊富で味もしっかりしています。
ランチ時にはサラリーマンでいっぱいになるため、僕はできるだけ混雑時を避けてお邪魔します。しかし、この日は失敗。12時前にお店に入るものの、通された席はカウンター。
目の前が厨房ということもあり、度胸のない僕は「これでは写真を撮れないなあ~」と思ってしまいます。注文したのはこれ。
鉄板イタリアン(650円)。
この写真は少し前に撮影したものですが、中味は全く一緒なのでお許しください。
この鉄板イタリアン。4月以前はメニューにありませんでした。消費税アップと共にメニューが変わりました。以前は磯風ナポリタンというスパゲティでエビやイカやツナが入っていました。値段も550円とお値打ちでした。
「どうしてナポリタンがイタリアンに変わったのですか?この100円の差は何ですか?便乗値上げじゃないですか?」と聞きたいところですが、度胸のない僕は聞けません。
「え~と、鉄板イタリアンください。」とだけ言って、静かにしています。
しかし、650円でもお値打ち感はあります。同じように鉄板イタリアンを食べさせるお店はありますが、800円くらいします。
「う~ん、これはいいぞ!」と思ってしまいます。
そして、この鉄板、ステーキ皿がイタリアンを盛り立てます。
子供の頃、このステーキ皿で食事をするのが憧れでした。焼そばもステーキ皿に乗せられ、端っこの目玉焼きがグツグツと唸っていると瞬く間に高級料理に変身です。
例えば、こんな感じ。(師匠の写真を頂きました!)
その頃の記憶が鮮明に残っている僕は鉄板イタリアンが運ばれるだけでウットリしてしまいます。
「はふ、はふ、う~ん、美味い!」
僕が食べている隣に美しい女性が座りました。きっとハーフかな・・・。その女性は「から揚げグラタン下さい!」と注文。
むむむっ、見たことも聞いたこともないぞ・・・。次回チャレンジかな。いや大の男がグラタンを昼食べるのは恥ずかしいなと思ってみたり。
お近くにお越しの際はぜひ!。ごちそうさまでした。
そろそろこの文体、やめようかな・・・(笑)。
2014年7月15日
第9回 障がい者のための就職・転職面談会
これが一昨日掲載された朝日新聞。
早いものでこのイベントも5年目 第9回を迎えることになる。
振り返ってみるとこのイベントは僕が会社を任されて、初めておこなった新規事業。
当初は何のノウハウもなく不安状態が続いたが、継続させれば何とかなるものだ。僕の好きな言葉のひとつである”継続は力なり”を実証するところでもある。
今でこそ安心して実施できるイベントであるが、最初の2年ほどはかなり厳しかった。自分たちの想いや試みが伝わらず、営業も苦戦した。力不足の面も強いだろうけど・・・。
それでも大手企業のクライアントを中心に定期的に参画頂けるようになり、100%満足とは言えないが、結果も残せるようになってきた。
そして、迎えた5年目。次回で10回の開催となる。
名経営者が成功するまでやり続けると言われるが、その意味は自分たちの小さな企画にも言えることなのかもしれない。
拡大路線を示すわけではない。地道に少しずつ成長させながら、ジモトにとってなくてはならない存在にしていくのがこの事業。
名大社のCSRと格好つけるつもりはないが(少しはあるかな・・・笑)、こういった利益を生みにくい事業に取り組んでいくのも、地域社会に根差した事業を行う我々の役割。「名大社way 7つの約束」に書かれている通りだ。
2週連続土曜イベントと会社のメンバーはハードワークに耐えることにはなるが、祝日もあるし、夏休みもあるし、休日に希望を抱きながら、力を発揮してもらいたい(笑)。
初出展の企業を含め22社に参加頂く今回のイベント。
詳しくはこちら
<日時>2014年7月19日(土)
12:00~17:00
<会場>名古屋国際会議場 2号館展示室
地下鉄名港線「日比野駅」もしくは名城線「西高蔵駅」より
徒歩5分駐車場もあります。
※要約筆記、手話スタッフも待機。就職相談コーナーもあります。
夏本番となり暑い日々が続くので、ぜひ、涼しい服装で来てもらいたい。
2014年7月14日
杞憂に終わってよかった転職フェア
先週11(金)・12(土)日は転職フェアを開催。今回は当日を迎えるまでかなりドキドキした開催であった。
先週は台風8号の影響で日本中が大荒れとなり、あちこちでその惨状が伝えられた。ニュースを見る度に辛い気持ちにもなってくる。台風が直撃するエリア以外でも予期しない被害が起きていたし・・・。
東海地区は10日から11日にかけて台風の直撃が予測され、警戒するよう各マスコミが呼びかけていた。
台風なんて当たり前のように毎年やってくる。特に驚くべきではないが、最近は大雨や土砂崩れがハンパないため、その被害については辟易してしまう。
ただ、普段であれば、日中の仕事の流れや交通機関の乱れを見ながら、社員の出社、帰社を気にすればよかった。
しかし、今回はそうはいかない。イベント当日に台風直撃となることも予測された。
大袈裟で心配性の取引先は「東海豪雨なみの大雨になりますよ。」と僕らがビビってしまうような発言をしていた。何事も楽観的に捉える僕でさえ、必要以上に深刻に考えてしまった。
そして、最悪の最悪を想定し、万全の準備を行うよう働きかけた。
何名かの社員には前日に会社近くのホテルに宿泊してもらい、どんな場合でも対応できるようにし、僕自身も普段は使わない社用車で帰宅し、交通機関でも車でも動けるよう調整した。
そして、当日のオペレーションも最悪の事態を想定した対処方法を全体で理解し、進めるよう計画を立てた。クライアント、ユーザーにご迷惑をお掛けしない最善の方法を考えて・・・。
どうか天気になりますように!
その願いが叶ったかどうかは不明だが、当日の朝起きてみると雨も風もない。台風の影響は全くといっていいほど、見られなかった。
安心したせいもあり、朝にランニングもしてしまった(笑)。
そして、迎えたイベント開場時間。いつもと何一つ変わらないイベントのスタートとなり、来場者向け講演も参加企業ブースもほぼ予定通り進めることができた。
社長は愚か者でも、他のメンバーが賢者なので、天は我々に味方をしてくれたのだ(笑)。感謝!感謝!
本当に杞憂に終わってよかった・・・。
今週は障がい者向けイベントが行われる。
詳細は明日のブログに書くが、引き続きよき天候をお願いしたい!
2014年7月12日
ファミリービジネスにおけるソーシャルメディア
先日参加したFBAA(日本ファミリービジネスアドバイザー協会)のセミナーのテーマは「ソーシャルメディアマーケティング」。
僕のマーケティングと夜の世界(笑)の師匠であるマーケティングコンサルタント松林博文氏と(株)トライバルメディアハウスの池田紀行社長が登壇された。
池田社長については以前このブログでも紹介した「次世代共創マーケティング」の著者でその分野では先端を走る方。
このお二人の講演は本来固いはずのファミリービジネスのセミナーに衝撃を与えるとてつもない内容だった(笑)。
最初に登壇されたのは松林さん。僕はかなり長くお付合いさせてもらっているが、このような講演を拝聴するのは実に久しぶり。
あれっ、こんなにマジメに話される方だっけ??と戸惑ってしまうほど、真面目な話ぶり。
ただ、それは本人との対比なだけで、一般的な講師と比較すれば1/100程度の真面目さ。こんな言い方をすると叱られるかな・・・(苦笑)。
しかし、そこから発せられる言葉はさすがというしかない。次から次へと湧き出すスピード感溢れる言葉が参加者を魅了していく。
マーケティング1.0の世界から3.0の現状や若者と中年層とのギャップ、先端企業の事例まで多岐に亘る。「なるほど!」と感心しながら聞いていたのだが、どうも違う方向へ向かっているような気も・・・。
最初に渡されたレジメの内容はどこへいってしまったのか・・・。
多分、1/3も話されてないと思うが、予定時間は遥かに超えていた。クレームもなかったし、会場内は笑顔で包まれていたので良かったと思う(笑)。
そして、その後に登壇された池田さん。松林さんからアロハシャツで来いと強要されたという。スーツ姿とこの写真の姿では同じ内容を話すにしても随分と印象は違うだろうな・・・。さすが、マーケッター!
池田さんは自分の専門分野であるソーシャルメディアの現状と将来性について、数々の事例を交えながら、分かりやすくかつユーモアたっぷりで話されていた。
トヨタ86の事例も面白かったし、トヨタ自動車のソーシャルメディアへの真剣度も伝わってきた。売り手はこれまで商品を販売するまでが重要だったが、これからは販売した後が重要だという。
顧客とどう関係性を作るかによって、今後の商品開発も販売戦略も変わっていく。その中のソーシャルメディアの役割は大きそうだ。
テーマの根本であるファミリービジネスにどう生かすかはかなり課題は残ると思うけど・・・。。
次世代の経営者がビジネスの中心であれば課題へ取り組むマインドもスムーズに進むとは思うが、インターネットのメリットさえも掴んでいない経営者も意外と多いのではないだろうか・・・。上手く融合させれば面白くなるとは思うけど・・・。
このセミナーではその対象の方も多く参加されていたので、少しでも参考になれば喜ばしいこと。
僕にとっても学びの多いセミナーだった。
懇親会も松林さん、池田さんとご一緒させてもらった。長く濃密な時間だった。そして、改めて深く理解することができた。
ソーシャルメディアもマーケティングも一番大切なのはラブということを・・・。
まっぴー、ノリノリ、ありがとうございました(笑)。