これからも前向きに 名大社会長ブログ

普通に働け

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「普通に働け」常見陽平著(イースト出版)
常見さんの勢いが止まらない気がする。今年だけで何冊の本を出されたのだろうか。超ハードすぎて体は大丈夫かな。僕が声を掛けても、もう名古屋で講演はやってくれないだろうな・・・(苦笑)。
と最近の活躍を拝見するとそう思ってしまう。
いいも悪いも著者のホンネがずばりまとめられている。僕らとは本来、目指すべき方向性が異なるため、全てに賛同するわけではないが、共感する箇所は多く、その点は納得感を持って読ませて頂いた。
民間企業で働くことは競争することである。毎日、勝敗を決めているわけではないが、要所要所では勝ち負けが明らかになる。それは点数で証明されることもあれば、表彰とかポジションとか何らかのインセンティブで証明されることもある。
僕はそこも含め、「普通に働く」と思うのだ。
かといって、全員がトップを目指すわけでもなく、ビリが追い出されるわけでもない。組織内の融和や異動によって問題が解消されることもあり、働きにくいと思われがちな日本の企業も案外、心地よかったりする。
そんなことを含め、マジメに働くことが重要で、それが「普通に働く」ことではないだろうか。
世の中はほとんどが普通の人だ。今の立場にいるとそう思われないかもしれないが、僕も普通の人だ。僕をよく知る人のほとんどは僕を平凡すぎてつまらないと思っているだろうし(笑)。
グローバル人材という言葉を必要以上に意識したり、自社がブラック企業じゃないかと疑ってみたり、そんなどうでもいいことを気にしたりする。それが健全な普通の人。
本書にも書かれている通り、世の中は変化していくとはいえ、劇的に物事が変わるわけではない。当たり前にインターネットを活用しているように、余程のことがなければ付いていくことはできる。
となると、まずは目の前をことをちゃんと見ること、取り組むことが重要。書かれている通りだ。
これは自分たちにも責任があるのかもしれないが、メディアに踊らされず、キャリアアップという言葉に騙されず、自分がやるべきことに真剣に向き合い取り組むことが大切だと思う。
「普通に働く」ことは決して間違ってはいない。

フルマラソンに向けて その21

12月8日(日)の袋井クラウンメロンマラソンまで1か月を切った。つい先日まで、僕はこのマラソンが12月15日(日)に行われるものと信じきっていたが、一緒に走るパフ釘崎社長に指摘されこの日に開催されると確認した。危ういところだった(苦笑)。
考えれば長距離にチャレンジできる期間は2週間しかない。偉そうにマラソンブログを書いてきたが、ヤバいことになってきた。全然距離を走れていないじゃないか・・・。
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11月8日(日)に行われたいびがわマラソンもブログに書いた通り、勇気ある撤退で走らず仕舞い。正直、後悔がないとは言えない。多くの仲間は走っていたし、無理すれば走れないことはなかった。
「山田さんの立場じゃ、止めて当然!」とか「走れなかった人の分まで走るべきだ!」とか「雨の中、いい走りができた!」とか色んな声を聞く中で、複雑な心境にもなったのは事実。
意気地がないと自分を責めてみたり、経営者として当然の判断だと慰めてみたり、自分でも気持ちの整理はついていない。
だが、終わったことは仕方がない。目標に向かって気持ちを切り替えるだけ。昨日も21キロ近くLSDでチャレンジ。
残念だが、体力不足は否めない。全ては自分に責任があるということだ。大丈夫かいな・・・(笑)。
ちなみに11月からは
2日(土) 1時間41分3秒
3日(日) 38分11秒
11日(月) 27分17秒
13日(水) 26分11秒
17日(日) 2時間1分50秒
いびがわマラソンの一週間は完全にストップ。その期間が足を引っ張った。この半月ちょっとで57km。う~ん、今月も問題だ。
あとは体力とタイムマネジメントをしっかりさせ、残り3週間を着実に走力向上と安定体重で務めるしかない。頑張らねば・・・。
いびがわマラソンをキャンセルした分、次回はそう易々と止めるわけにはいかない。かなりのプレッシャー(笑)。
だが、本番までの3週間をきっちりトレーニングすることにしよう。

ガンバレ!就活生!「就活応援フェスタ2015」

昨日は大学生向けの就活啓蒙イベント「就活応援フェスタ2015」を開催。
12月から本格的にスタートする就職活動の準備運動ともいえるイベントだ。一般的に15卒の学生はのんびりしているという。今週のふるさと就職応援ネットワークの会合でも学生の動きが鈍いと話題で出ていた。
そのため昨日のイベントはどこまで来場があるか不安な面も多かった。事前予約は入っているものの、蓋を開けてみないと分からない面もあったりと・・・。
しかし、その不安は杞憂に終わり、受付開始前から多くの学生さんが行列を作っていった。第一講演は立ち見が出るほどの数が集まり、その後の講演や各ブースも賑わいを見せていた。結果的に予想の来場を越え、500名近い学生が参加してくれた。
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僕が担当した2つのパネルディスカッションも学生の満足度も高かったように思う。参考になったという声をあちこちから聞くことができた。自画自賛といいたいところだが、僕はあくまでも進行役なので、あまり関係ないのだけれど(笑)。
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欲を言えば、第5講演の新東通信谷社長とジオコス伊藤社長とのセッションはもっと人が集まって欲しかった。学生の評価は高かったが、事前の告知で上手くその内容を伝えることが出来なかったのが残念。
これは僕が作ったキャッチコピーに問題があった。責任感じるなあ~(苦笑)。相当面白い話が繰り広げられただけに、ご参加頂いたお二人には申し訳ない気持ちでいっぱい。
今回のイベントではテクニックではなく本質をしっかりと見せることが出来たと思う。異口同音に”素を見せることが”重要であり、過度な演出がお互いにとって不幸をもたらすことをアピールしたつもり。
素を生かすためのトレーニングは必要だが、それは化粧を濃くすることとは違う。そこは理解してもらえただろう。
そして、何より大事なのは自分の耳や目、鼻で企業を感じること。ネットだけではダメ。業界を絞り込みすぎるのはダメと就活の初期段階で気を付けなければならないことは十分に伝わったはず。やっぱり自画自賛(笑)。
何名かの学生と直接会話していく中で、彼ら彼女らの表情がどんどん明るくなっていくのを感じ取れた。就活のネガティブなイメージを払しょくできたのだろう。
今回、初めてジョイントしたパフ運営の「職サークル」も学生を巻き込み盛り上がっていた。こんな手法も学生を元気づける。
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明るい兆しが見え始めている15卒の就職戦線。それでも一定の危機感を持って、それでも楽しみながら、その活動に臨んでほしい。
僕らができることは限られているが、少しでもそのことを感じてもらえるなら嬉しいことだ。

赤坂の午後、四谷の夜、そして黄昏の御茶ノ水

昨日、一昨日は東京への出張。
情報収集やネットワークを広げるためにもっと頻繁に外に出たいのだが、ちょこまかちょこまかと予定が入り余裕のあるスケジュールが組めない。(ただ段取りが悪いという話もありますが・・・)
今回はようやく泊りでの出張となった。一昨日の午後は全国私立大学就職指導研究会の「就職フォーラム」に出席。全国から大学や企業が500名以上集まるわけだが、意外とすぐお客さんや知り合いに遭遇する。東京赤坂の大きなホテルでもホッとしてしまう(笑)。
いくつかのプログラムが行われる中、印象に残ったのは北野大氏の講演。
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大学教授の立場から「働くこと」を語って頂いたのだ。基本的には真面目な話だが、要所、要所で笑いをとる。弟(北野武氏)の七光りで仕事をしているという自虐的なギャグから始まって、自分を落としながらも豊富なネタで参加者を惹きつけていく。
そこには学生への愛情があふれ、大学関係者、企業関係者への厳しいメッセージも込められていた。若者を育てる重要性を求めながら・・・。
そして、大学選びは将来の職業を意識して選ぶべきだと大学の教授の発言とは思えないことも言われていた(笑)。賛成!
この会合を終えて、静岡の同業者就職情報センターの秋山社長と一緒に四谷へ。珍しくライブハウスに行ったのだ。伝説のバンドと一部では噂されているUSBいや違う、MSPのライブ。
伝説といってもマングローブ今野社長、パフ釘崎社長、キーカンパニー下薗社長の同業者が組むオジサンバンドなのだが、2年ぶりにライブを行うというので、義理も含め(笑)お付き合いせねばならない。
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内容は期待以上。僕が中学、高校の頃、よく聞いた懐かしいフォークソングを中心に演奏が行われた。ハーモニカぐらいは習おうかなと思ってしまった・・・。
昨日は御茶ノ水にあるキャリぷら東京でふるさと就職応援ネットワークの幹事会。
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この写真が黄昏ているわけではないが、午後の時間みっちりと議論が繰り返された。今後の事業戦略や加盟各社との情報共有など密度の濃い時間を過ごしたのだ。
仙台のエムジョイ菅原社長のお土産は東北楽天イーグルスのクッキー。楽天関係のグッズは全て完売らしい。
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その後行われた懇親会ののち、最終ののぞみで名古屋へ。できればもう一泊ぐらいという気持ちもあるが、今日は学生向けのイベントがあるため戻らねばならなかった。
昨日、話し合われた内容を今日のイベントで少しは生かしてみようか・・・。ドタバタする日々だが、今日も気合を入れて臨まねばならない。
と日報のような報告ブログでした・・・。

「メッセナゴヤ2013」に行ってきました。

昨日はポートメッセなごやで開催されている「メッセナゴヤ2013」に参加。一昨年も初日に参加したのだが、人出の多さへ桁違い。平日にも関わらずあおなみ線の金城ふ頭駅もかなり多くの人で賑わっていた。
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みんなダークスーツを着たビジネスマンばかりだったので、華やかさは全く感じなかったけど・・・(笑)。
このイベントは年々規模が拡大し、今年は800社の企業が出展しているという。ポートメッセなごやの広い会場もこれが限界でこれ以上に企業を受付けるのは難しいらしい。
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名大社としても一度くらいは参加してみたいとずっと思ってはいるが、11月中旬はイベントが重なることも多く、縁はないまま今に至っている。
あまり人材系の企業は出展していないので、仕掛け次第では面白い展開ができると思うのだが、物理的な問題として難しいのが現状。
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テーマごとに分けられた展示場内は、派手な装飾なブースもあれば、技術一本勝負という硬派ブースもあり、企業の取り組み姿勢がビシビシと伝わってきた。カタチは違えども我々が提供する転職フェアや企業展と同じだ。
学生の就職活動に役立つようにも作られているので、大学3年生らしい学生もちょくちょく見られた。ほとんどが女子学生だったのはいかがなものなのか・・・(苦笑)。
ただこういった場は普段の生活では全く知る由もない製品や技術、サービスが見られ、学生にとってもためになる。学生だけでなく、僕自身も相当ためになる。いかに自分が世の中の上辺しか知らないかが手に取るようにわかる。
企業名は知っていても、その技術がどのように活かされているかは意外と知らない。目の当たりにしても、話を聞かなきゃわからないくらい。あまり時間がなかったため、そこまで突っ込んだ体験ができなかったのは残念だった。
ブースを回っていると結構知り合いの方に遭遇する。うちの大切なクライアントも数多く出展されているので、その企業の社長や担当者と普段とは異なる会話をしたり・・・。
1時間程度、会場を回るだけではあまり理解できない。場内の写真は遠慮させてもらったので、どんな雰囲気かも伝わらないだろう。
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それでもこのようなイベントが毎年開催され、この東海地区、いや全国の企業が紹介されるのは単純に素晴らしいこと。
来年くらい出展できないかな・・・。

「就活応援フェスタ2015」を開催するのだ!

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今週土曜の16日に「就活応援フェスタ2015」を開催する。
これはは大学3年生をはじめとした大学生に就職活動で何を大切にしていくのかを啓蒙していくイベント。
就活であれ、勉強であれ、仕事であれ、何が重要かといえば事前準備。事前準備が整っていれば、どんな事でも慌てることはないし、誤った判断も少なくなる。今、僕が通っているビジネススクールと同じ(笑)。
それはさておき、12月からスタートする就活において、今から対策を練っていけば、本番で迷うことも少ない。迷う事自体は重要だけれども、どうでもいい迷い方はしないほうがいい。そのためのイベントを行うのだ。
就職活動の目的は内定を獲得することではなく、自分にとって一番可能性のある会社で仕事をスタートさせること。そのためには自分を知り、相手を知り、環境を知らなければならない。これまでの学生生活は基本的に自分中心で良かったと思う。
当然、第三者との関係性が発生するので、気を遣ったり、相手の立場で物事を考えたりすることもあるが、就活はそれ以上のことをしなければならない。しかし、それは難しいことでも何でもなく、社会人なら当たり前に進めていく作業。
だが、社会人と学生とでこのギャップが大きいのも事実。そこを僕たちは少しでも解消したいと思うし、その行為が素敵なことだと伝えたいとも思う。単に就職活動のノウハウだけでなく、就活を通して成長すること、そして働くことが素晴らしいということを感じて欲しいと思うのだ。
自社の学生向けのイベントで僕が登場することは少ないが、約1年ぶりに登場。出し惜しみをしているわけではなく、お払い箱状態にあるわけだが(笑)、今回は大リーグの上原投手のように復活劇を果たし活躍したい。
今回のイベントでは講演を中心に就職活動を有益にするいくつかのブースも出していく。こちらも楽しみにしてもらいたい。
講演を紹介すると
<第1講演> 
鮮やかな就活スタートを切るために必要な七つのポイントとは
<第2講演> 
就活生のための「優良企業」の見方・探し方
<第3講演> 
東海地区の人気業界担当によるパネルディスカッション「企業が求める人物像とは・・・」
<第4講演> 
業界研究に時間をかけたくない人のための業界研究セミナー
<第5講演> 
ナゴヤを面白くする企業のトップが語る「チャレンジするキミたちに期待すること、そして、一緒に成すべきこと」

僕は第3講演と第5講演に登場。最近はモデレーターと表現するらしいが、パネルディスカッションを盛り上げる役割だ。前日まで飲み会が続き、頭の中がはっきりしているかが不安だが、パネラーの魅力を引き出せるよう務めていきたい(笑)。
そんなイベントの詳細はこちら。
<日時>2013年11月16日(土)
     11:00~17:00(就活応援コーナーは12:00~)
<会場>ウインクあいち 7階
    名古屋駅より徒歩5分
※入場無料、入退場自由、服装自由

講演は事前予約が基本だが、「ブログを見ました!」という学生さんは特別サービスをしてしまおう(笑)。
肩ひじ張らず、気軽な気持ちで来てもらいたい!

根性なし?勇気ある決断?いびがわマラソン

昨日はいびがわマラソン。前日に一緒に走る東京のライバル株式会社パフ釘崎社長と名古屋の名店イチビキでひつまぶしを食し、万全な態勢で当日を迎えた。
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しかし、当日は雨。名古屋を出た時は怪しかった天候が一宮を過ぎたころから降り出し、会場となる揖斐川町に辿りついた時にはかなりの雨が降っていた。
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会場もこころなしか寂しい感じが・・・。
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それなりの想定はしていたが、予想以上の雨。どうするか迷った結果マラソンは取り止めにすることにした。
エントリーが一時間で締め切られた人気のある大会で、わざわざ会場まで時間を掛けて来て、とても勿体ない話である。参加したくてもできなかった方の事を考えればA級戦犯だろう。
この判断はただの根性なしなのか、勇気ある決断なのか、どうだろうか。間違いなく賛否両論。いや、根性なしと思う方が大勢を占めるかもしれない。
しかし、僕は走らないという決断をした。その決断が後悔しないものかと問われると正直、微妙。実際には多くのランナーがカッパを羽織りながらも走っていたし、僕の友人もフルマラソンにチャレンジしていた。
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名古屋に戻った時、瞬間的ではあるが雨は上がっていた。何とも切ない気分。情けないと言われても反論しようがない。
昨年の富士山マラソンのような走れないという選択ではなく、自ら走らないという選択をした。自分自身、心が晴れるわけではないが、これも一つの経験として自分の中に収めておく必要があるだろう。
揖斐川も泣いていたのだ・・・。
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昼に名古屋に戻り、ビールはそこそこに熱燗でご一緒した釘崎さんと大学の先輩と語り合う。次回、リベンジは袋井クラウンメロンマラソン。共にフルマラソンを走ることになっている。
今シーズン、ハーフも走らずにフルに挑戦する怖さがつきまとう。かなりの不安はあるが、前だけは向いていこう。勇気ある決断もしたくはないし・・・(笑)。
完走されたみなさん、お疲れさまでした。

企業再建弁護士の存在

7日(木)はトーマツイノベーションさんの主催する講演会に参加。全国でも活躍する方が少ないと言われる企業再建弁護士の村松謙一氏の講演に・・・。
僕は全く存じ上げなかったのだが、村松氏の活躍は新聞はじめ多くのメディアでも紹介されている。2007年年明けに放映されたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でもかなり話題になったようだ。
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今回の講演では村松氏の簡単な紹介の後、この番組を会場で見せてもらった。感動した。涙が出そうになった。
村松弁護士の下には瀕死の重傷、もやは倒産寸前の企業(主に中小企業)が駆け込む。大体のケースが銀行への返済が滞り、倒産も時間の問題という企業のトップがほとんど。
そのトップの苦悩を聞き入れ一緒に再建案を作り、銀行に交渉し倒産を回避したあと、再建の道に導く。
弁護士でありながら裁判所に出向くことはほとんどなく、もっぱら出向くのは銀行。そこで綿密な再建案を提示し何度も交渉しながら、銀行への返済を減らしていく。
簡単に書いてしまうとチープだが(苦笑)、そこに至るまでの過程とその仕事に賭ける情熱は見ていて感動的だ。村松弁護士自身のトラウマとなる体験もあるのだが、一人でも多くの経営者を救いたいという強い気持ちと行動力には驚くと共に敬服するばかり。
思い悩んだ経営者は村松弁護士との相談の後、そのほとんどは笑顔になっていくという。何日も食事が全く喉に通らなかった経営者が帰りにはどんぶり飯をお替りできるような安心感を与える。
村松弁護士は「倒産なんてない。借金は消しゴムで消せる。」と仰られていた。それも法的手続きに則って行う合法的な業務なので間違いはない。話を伺いながら目から鱗状態だった。
2時間の講演の後、なんとありがたいことにその村松弁護士と食事をご一緒することとなった。倒産の相談をするわけではないですぞ(笑)。
たまたま偶然が重なってトーマツさんと一緒にお酒を酌み交わしながら、更に深い話をして頂いたのだ。
これは貴重な体験。サラリーマン時代は弁護士の知り合いなんていなかったが、今の立場になるとそんな方との接点もでき、仲良くお付き合い頂く弁護士も増えてきた。
しかし、企業再建弁護士の方とお話しするのは初めてであり、全国的にも注目を浴びる村松弁護士の隣で飲めるのは光栄なこと。
この席では講演では話されなかったもっと奥深い話を伺うことができた。少なくとも僕は村松弁護士に相談に乗ってもらう存在になってはいけないし、そんな方向に進むわけにはいかない。だが、話を伺いながら、先々が少し明るくなったのも事実。
多くの経営者、特に中小企業の経営者は必要以上に責任の重さ、会社経営の重さを感じているようだ。毎日をどう過ごすか、何を考えて起き、何を考えて寝るか、それを繰り返さなければならない。
村松弁護士も強調されていた。
「会社は何のためにあるのか、自問自答しろ」と・・・。どこかで聞いたことのあるフレーズだが(笑)、それは常に意識せねばならないこと。
NHKでのエピソードで個人的に面白い事を伺った。本来、村松弁護士の番組放映予定は2007年の年明けではなく、もっと遅い時期たっだようだ。それが繰り上がり年初早々で「プロフェッショナル仕事の流儀」が放映された。内容は人が人を救う企業再建のドキュメンタリーとして・・・。
その後、NHKがドラマで放映を予定していたのが伝説のドラマ「ハゲタカ」。ここに繋がっているという。絶妙のタイミング。
この話を聞いて、オ~、スゲエ~と思うのはごく少数だと思うが、僕はその一人(笑)。
捉えどころのないブログになってしまったが、素晴らしい機会を頂きました。
ありがとうございました。

薄毛はモテるのか?

昨日、朝食時にたまたまテレビを見ていたら、薄毛についての特集をやっていた。最近は薄毛を恥ずかしがるのではなく、堂々と見せることが男らしくモテる要素があるという。
スポーツ選手でも丸坊主にしているケースも多いし、街を歩いている人でも短く刈り上げている人もよく見かける。
番組内の女性へのインタビューでも好印象で捉えられている場面がほとんどだった。もちろん番組の演出はあるだろうが、薄毛=ハゲ=カッコ悪いというイメージは遠い過去のこと。僕の周りにいる割り切った仲間は、逆にカッコよく見えたりするものだ。
半分冗談だと思うが、お笑いグループ「我が家」の坪倉さんも薄毛を堂々と話し始めたらモテだしたという話を番組でしていた。
確かに薄毛をごまかすために、無理矢理に髪の毛をあっちからこっちに引っ張ってくるのは悲しいものがあるし、隠そう隠そうという姿勢は相手側がどうも戸惑ってしまうような気もする。
そうなんだ。開き直ればいいんだ。
以前から何となく意識はしていたが、自分も少しずつきている(苦笑)。シャンプーしていてもどっと髪は抜けるし、ドライヤーで髪を乾かしても地肌が透けて見える。う~ん・・・。
嫁さんに聞いても「歳だから仕方ないんじゃない。」と全く関心がない。
たまに「山田さん、薄くなったんじゃないの?」と言われたりもする。以前は気になっていたが、最近は当たり前と思ってきたり・・・。
そんな時に昨日の番組。これまで冬場は比較的、髪の毛を伸ばしてきたが、思い切ってこれからの時期もサッパリと短くしよう。変に髪型を気にするのは止めにしよう。
堂々と短くした方がモテるのだ。この歳になってモテようする行為が卑しいが(笑)、その方が好感度が上がるなら、そっちがいい。
よし、短くしするぞ。いつ、床屋に行けるかわからないけど・・・。
どうにもくだらないブログになってしまった(笑)。

100社の企業が参加!今週末の転職フェア

今週11月8(金)・9(土)日に転職フェアが開催される。
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今回の会場は久々の名古屋国際会議場イベントホール。そして久々に参加企業も100社となった。述べ社数であるが今回はきっちり100社。99社でも101社でもないちょうど100社なのだ(笑)。
この社数を目標に掲げていたわけだが、何とかこちらの計画通りにイベントを開催することができる。単独の転職フェアとしては何年かぶりの3ケタの企業数(企業展&転職フェアでは120社くらいの開催はあったが・・・)。
より多くのキッカケの場を提供できることは主催者側としても嬉しい。愛知県の求人倍率は全国的に見てもトップに近く求人意欲が強いことも背景にはあるが、インターネットでの採用活動が中心の時代に、超アナログな手法も必要とされているのも実感できる。
どれだけ便利な時代になっても人と人のコミュニケーションは重要。僕らはこれにはこだわりを持って進めていきたいと常に考えている。
そんな転職フェアだが、僕の知り合いにもよく聞かれることがある。「どんな企業が参加しているの?」と・・・。
Webページをご覧いただければ一目瞭然だが、それはあまりにも失礼なので簡単に説明すると、「ありとあらゆる業種や規模の企業」と期待に応えていない答えしかできない(苦笑)。
地元の中小企業が中心であるのは間違いないが、バラエティに富んでいるのは事実。今回、初めて転職フェアをご利用いただく企業も多い。それがこんなごった煮イベントの良さでもあったりする(笑)。
当日、運営を任されるうちのメンバーも万全の態勢で臨む。この2週間は休暇も多く、十分な体力を養っているから、120%のサービスを提供できるはずだ(笑)。
そんなイベントの詳細はこちら
<日時>2013年11月8日(金)・9日(土)
     11:00~17:00
<会場>名古屋国際会議場
   地下鉄名港線「日比野駅」、名城線「西高蔵駅」より徒歩5分
※入退場自由、予約不要

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