これからも前向きに 名大社会長ブログ

カメラマンとして活躍した日

週末の金土日は転職フェア。
名古屋と岡崎で3日連続開催。
参加頂いた企業の皆さん、来場者の皆さん、ありがとうございました。

僕は昨日の岡崎会場に顔を出したものの、名古屋会場は顔を出せなかった。
どうしても外せない予定があった。
金曜日は午前中は社内で仕事をして、そのまま外出。
向かったのは神戸。
新神戸駅で集合し、淡路島を渡り鳴門へ。

遊びと思われるかもしれないが、そうではない。
その要素がないわけではないが、重要なミッションがあったのだ。

所属するロータリークラブの60周年記念旅行。
僕はこの60周年記念事業の記念誌委員会委員長。
記念誌制作の責任者であり、その記念誌を制作するのは名大社。
重要な役割を担っている。

これまでロータリーのツアーにはあまり参加していなかったが、今回はそんなわけにもいかない。
この旅行では記念誌で紹介する写真が必要。
カメラマンを手配する程ではないので、僕がその担当。

各行事に参加しながら、あちこちで写真を撮った。
基本はデジカメで押さえていたが、スマホでも撮影。
実際、スマホの方が綺麗な気がする(笑)。

淡路サービスエリアから明石大橋をパチリ。

その後、渦の道見学。
大鳴門橋架橋記念館エディというらしい。
帰ってきて初めて知った(笑)。

橋の下を歩いて渡るわけだが、風も強い。
ここから見る渦潮。

初めて見た。
かなりの迫力。

渦潮クルーズも体験させてもらった。
水中観潮船に乗り込み、渦潮に向かい間近で眺める。
水中観潮船というだけに座席から見えるのは水中。

何も分からない。
かなりの揺れ。

船酔いしそうになったころ、船上に上がる。
ここからの眺めもいい。

船上で全体写真も撮ったが、揺れも激しく大変だった。
初めて目の当たりにした渦潮だったが、感動したかといえばそうでもない。
渦潮の出来具合もあると思うが、
(そんな言い方はしないな・・・笑)
こんなもんかという感想。

それでも一生に一度はこんな体験をしておきたい。
デジカメ、スマホには膨大な写真が保存されているが、
ここは支障をきたさないほんの一部を紹介。

宿泊先はアオアヲナルトリゾート。

少し前までルネッサンスリゾートナルトと名乗っていた。
EBOに近いのかな(笑)。
夜は全体での懇親会。
僕は一人での参加だったが夫人同伴のメンバーも多かった。
仲いいっすね~。

全員で阿波踊りを踊ったり・・・。

翌日は朝RUN。

そして大塚国際美術館。
食事や美術館のことは改めてブログで書きたい。
写真を撮らなかったのは二次会くらいで、
(さすがにここはね・・・笑)
あとはバシャバシャと写真を撮りまくっていた。

何とか役割を全うした2日間。
遊んでいるようにみえてカメラマンとして活躍した日だった。

怒るな社長!

昨日、一昨日は20卒学生の最終面接。
ガチンコで一人あたりみっちりと1時間。
面接というよりも面談なので堅苦しい感じはないが、
それでも立て続けに学生さんと向き合うと結構疲れる。
学生さんの方が緊張しているから疲労度は大きいと思いつつ、
みんなリラックスしていたんじゃないかな。

あれこれ質問するが、異口同音に言われるのが
「名大社は社内の人間関係がいい」ということ。
「そう思わせてるだけかもよ・・・」と返すが、そんな雰囲気が漂っているようだ。
確かに変なピリピリとした緊張感がないため、そう感じさせるのだろう。
たまにもっと緊張感を持たせようと思ったりはするけど(笑)。

それは僕なりに気をつけていることでもある。
そして、気がつけばめっきり怒らなくなった。
感情のコントロールができる面もあるが、考え方によるところも大きい。

そんな時に読んだ日経トップリーダーの特集。

ここに挙げられている「怒らずに済む6つの考え方」も近い。
指導専門のパートを雇って間接的に叱るは全く考えていないけど(笑)。

この特集を読む限り、世の中の社長は良い叱り方をかなり模索している。
性別や年代別だけでも手法は異なるので、個別対応は必要だが、
叱るべきところは思いきり叱ることも重要。
そんなふうにも思う。

20代、30代の頃はよく社長や役員に叱られた。
それも救いのないような叱られ方。
当時から「叱る」と「怒る」は違うと言われていたが、どうみても怒られている感じだった。
この特集にもその違いが書かれている。

怒る=もとになるのは感情で、不安や不満がある。
原因は自分の無知や感情の欠如なのに、相手の能力の低さなどに罪をなすりつける。

叱る=もとになるのは理性で、相手の成長のために最善を尽くす行為。
自分の利害は横に置く。伝えるときは、社員の目線に合わせる。

まるで違うのだ。
そのまま解釈すると、あの当時、僕は叱られていた。
きっと・・・。

頭で分かっているつもりでも、つい体が先に出てしまう場合もあるので、
ここは意識的に気をつけなければならない。
特にこの先、イマドキの若者を育てていくならば、より意識せねばならない。

そして、同時に褒めることも意識的にしなければならない。
僕自身、気持ちはあっても照れくさいのであまりしていないのが実情。
「もっと褒めてください」とよく指摘もされる。
確かにね。
自分でも分かっていますよ。

叱ると褒める。
それだけで会社の業績が伸びるとは思わないが、これからの時代はより求められるだろう。
コミュニケーションが最も重要なんだろうけど・・・。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その88

伏見に戻ってきました。
GWを含めあちこちしましたが、しばらくは伏見で落ち着きます。
寒かったり暑かったりするとできるだけ近場のお店で済ませたくなりますが、
5月はいい季節。
ついトボトボと歩いてしまいます。

向かったのは御園座方面。
この辺りもホテルが建てられたり、
ミリオン座が移転したりと目まぐるしく変化していきます。

その中にある「東鮓本店」さんに入りました。

こちらは創業150年の名古屋を代表する老舗のお寿司屋さん。
これも時代の流れでしょうか。
以前は自社の店舗でしたが、その場所はホテルとなり、
そのホテルの1階にお店を構えることになりました。

この4月にオープンしたばかりです。
このように多くのお花が飾られています。

先日も築地に顔を出すほどの寿司通の人気食べ物ブロガーですが、
東鮓本店さんに入るのは初めて。
老舗の寿司屋と聞くとビビってしまい、度胸がないというのが本当のようです。

やはり名古屋では歴史のある有名店。
周りを見渡すと見事にお客さんは60代以上。
もしかしたら70代以上のお客さんばかりだったかもしれません。

せっかくオープンしたばかりのお店ですから、ここはドーンと豪勢に注文したところです。
ランチメニューを眺め、ほどよく高価なランチを注文します。
ここはお吸い物も頂きたいですが、これば別メニュー。
清水の舞台から飛び降りるつもりで追加注文します。
伏見の人気食べ物ブロガーは存在感をアピールしなければならないのです。

新・北海にぎり 1890円

お吸い物 216円

どこが“新”なのでしょうか?
旧東鮓本店との違いでしょうか?
北海道から新たに仕入れたPRなのでしょうか?

真の姿を求めるべきでしたが、慌ただしいランチタイムです。
聞くことはできませんでした。

お寿司はご覧の通りです。
ウニもいくらもあります。
ペロッと平らげてしまいました。

もう少しボリュームがあると嬉しいですね。
いや、お客さんのターゲットが70代なら、これで十分なんでしょう。

ごちそうさまでした。
次回は昼からお酒を引っ掛けたいですね。

ちょっとビックリした

定期購読してる「日経トップリーダー」。
そこには「トップの情報CD」としてCDがセットされている。
僕は社用車を運転する際は大体このCDを聞いている。

そこには小宮一慶さんや水尾和夫さんらの連載や経営者の講演などが収録。
そういえば少し前に今度、名大社の主催するセミナーで登壇いただく
株式会社コメ兵の石原社長の講演も収録されていた。
経営に関わる者は結構べ学びが多いのではないか。

先日、5月号のインデックスを読むと新たな連載が・・・。
「組織づくりの新常識!エンゲージメント入門」。
日経トップリーダーもこんなことをやるようになったか、
と詳しく見てみるとなんとそこにはマッピーの名前が掲載されている。

以前、ブログでも紹介した「組織の未来はエンゲージメントで決まる」が売れて
その流れもあるだろうが、お堅い経済誌にマッピーが登場するとは、かなりの驚き。

そうそう、マッピーとはグロービス経営大学院の講師で僕のオンオフの師匠。
一般的にはビジネススクールの先生。

早速、車で聞いてみると確かにマッピー。
いや、松林博文氏。
それも語り口はスーツを着てネクタイを締めた松林さん。
ネクタイを締めた姿は15年ほどのお付き合いの中で一度も見たことない。
ほとんどはTシャツとジーパン。
ごく稀にスーツはあったが、ネクタイシーンは一度もない。

しかし、このCDで話をしている松林さんはどうみてもネクタイを締めているように思える(笑)。
普段のライトなノリやテンポはなく、ひたすら真面目に語られてる。
普段とのギャップがかなり新鮮。
本人に失礼ですかね、すみません・・・。

ただこのCDの反響も大きいだろう。
これでエンゲージメントがさらに広がっていけば嬉しい限り。
第1回は入門編的な内容だが、これからの回が楽しみになってきた。

それとは別に先週の金曜日にふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の例会でも
松林さんに登壇してもらった。
ここではマッピーと呼んだ方が相応しいが、ここでもネクタイを締めた松林さんがなんと登場。
なるほど、そんな使い方もあるんですね・・・。
あえて詳細は紹介しないが、サイボーグ的な役割もできるわけですね(笑)。

Fネットの勉強会に参加する経営者仲間にもかなり好評だった。
いい意味で「日経トップリーダー」の読者が増えたりして・・・。

それにしてもこのCDデビューにかなり驚いたのも事実。
しばらくは毎週お会いしている錯覚に陥るだろうな。

ネクタイをしていた土日

最近、めっきりネクタイをすることが少なくなった。
会社はクールビズもウォームビズも関係なく本人任せ。
営業はそれなりに締めているが、
タカイやミズタニがネクタイを締めているのはほとんど見たことがない。
僕も外の関係性において必要時にするくらいで、スーツすら着用していないことが多い。
気分によってはメチャちゃんとするんだけど(笑)。

そんな平日なのに、逆に土日にしっかりネクタイを締めることがあったりする。
それが昨日、一昨日であった。

一昨日は各務原市役所から依頼を受けた仕事で、高校生の保護者向けの講演。

これは当日別で行われていたイベント風景。

就職を前提とした高校生の親御さんに対してその対策を語るもの。
現状の就職環境からすれば就職が問題ではなく、その後のマッチングが問題。

いかに自分と相性のいい会社選びをするのかが重要。
相性というのは人間関係だけでなく、仕事のやりがいや文化、社風もそう。
そんな話をさせてもらった。
終わった後の質問も結構飛び交い、僕自身も考えさせられる点が多かった。

昨日は全くのプライベート。
9歳離れた妹がこの2月に入籍をしたため、お互いの家族の顔合わせ。
2年前に父親を亡くしているので、長男の僕は父親代わりのポジション。
現在、京都に住まいを構える新郎の両親は大阪の方。

昨日はわざわざ名古屋まで足を運んでもらった。
母親も弟も岐阜に住んでいるので、必然的に仕切るのは僕。

名鉄グランドホテルの四季さんの個室を予約し、お互いに挨拶。
結納でもないし、結婚式でもないし、これはどんな場といえばいいのかな(笑)。

新郎は一度挨拶を交わしたが、ご両親は始めてなのでそれなりの緊張感としっかりとした格好で・・・。
気さくに話ができたので、これからもいい関係性を作っていけるだろう。
僕は飲んでいただけだが、いい時間を共有できた。

こうして土日はネクタイを締めて、それなりに自分の立場を演じてみた。
最近忘れがちだが、ネクタイを締めるだけで責任感は自然と沸いてくる。
そんな時間も重要。

もっと平日もすべきかな。
早速、今日、ネクタイ姿で出社したいと思う。
月曜日だしね・・・。

映画「ドント・ウォーリー」

本作のポスターを最初に見た時、これってロビン・ウィリアムズじゃないの?
と思ってしまったほど・・・。
主演のホアキン・フェニックスがロビン・ウィリアムズにそっくり。
彼へのオマージュを込めて、あえてそうしたんじゃないかな?
と勝手に判断。

解説によれば、実在した風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を
ロビン・ウィリアムズ自身が映画化を構想していたとのこと。
その演技も観てみたかった・・・。

やはり今思っても惜しい死。
いい役者を失くした・・・。

本作を許される範囲内でネタばらししてしまえば、
アル中男が自動車事故で半身不随になり、自暴自棄になりながらも更生していくストーリー。
よくありがちなテーマに思えるが、それがリアルな人生となってこれば様々な感情が沸いてくる。

酒好きな僕としては本作を反面教師的に捉える必要はある。
酒での失敗は数あれど、
(といっても電車を乗り過ごすことくらい・・・笑)
絶対にしてはいけない失敗もある。
本作はまさにそれだ。

お酒の飲み方もいろいろ。
僕のように基本的に楽しく飲むことを目的とする人もいれば、現実逃避の手段として飲む人もいる。
僕も時にはヤケ酒を飲むこともあるが、それにより体が蝕まれることはない。
飲まない日が続いても身体が震えることもない。
ただ肝臓の心配はしなきゃいけないので、ほどほどにしておかないとね・・・。

いやいや、ここでお酒の話をしたいわけではない。
しかし、この作品を観るとお酒との関係性を語りたくなってしまうから不思議だ。
それだけ魔力があるということだろう。

この映画でカギを握るのはセラピーの存在。
言い方を変えればカウンセラーともいうだろう。
僕が感じたのはこういった相談相手的な存在は今後どんな世界にも求められていくのではないだろうか。
もちろんキャリアの世界にも必要だし、経営者の世界にも必要。
メンターともカウンセラーともセラピーとも言うべき存在がいい気づきや結論を誘っていく。
僕も一丁上がったらそんな存在にもなりたいと密かに思う。

主役の風刺漫画家は基本的にろくでなしだが、何故か女性にモテる。
半身不随でも男としての機能は発揮する。
そのあたりがPG12の理由か(笑)。

彼女役のルーニー・マーラが素敵すぎて羨ましく思えてしまう。
それも本作の魅力の一つ。

そして、思うのは悩みが多ければ多い人ほどこの映画を観るべき。
また、他責で物事を考える人も観るべき。
僕がそう思う理由は映画を観てもらえれば理解してもらえるはず。

話題のヒーロー映画もいいが、こんな映画も心がスッキリしていいと思う。

パフから学べ!

僕は現在、株式会社パフの社外取締役を務めている。
何をやっているかと言えば、大したことはしていない。
2ヶ月に一度行われる役員会に出席し、報告を聞き質問をする程度。

一般的な社外取締役の仕事とは随分と開きがあると思う。
と言いつつ、世の中の社外取締役がどんな仕事をしているかは知らない(笑)。

昨日はその2ヶ月に一度行われる役員会。
クオーターごとの業績から新たに導入した人事評価制度、来期に向けた戦略、
新規事業について報告を受け、それに対して意見を述べる。
時間は2時間と制約されているのだが、
議題が多岐に亘るため、瞬く間に時間は過ぎていく。
17時にスタートした役員会は気づけば19時になっていた。

今更ながらの話ではないが、僕は名大社しか知らない。
名大社のルールに則った役員会や会議しか経験がない。
それだけでもパフの進め方は勉強になるし、いい刺激にもなる。

多分、今朝のブログで社長の釘崎さんが、
もしくは執行役員の大岡さんが昨日の模様を報告すると思うが(笑)、
かなり濃密な時間を共有させてもらった。

本来であれば社外取締役の僕が何らかの苦言を呈し、
今後のビジネスへの課題をあぶり出す場になるはずだが、半分は感心しながら聞いていただけ。
社長だけではなく、役員メンバーの当事者意識の高さがその時間をより価値の高いものにしている。

彼らにとってその報告や計画は当たり前なことかもしれないが、それは僕にとっては新鮮。
その反対に僕らが普段実施している会議や役員会はパフにとっては新鮮なものになるのかもしれない。
そう考えるとお互いが当たり前とする環境をもっと共有した方が、
よりお互いを伸ばす環境になるのではないだろうか。

具体的な施策についてここで語ることはできないが、
文化が違う2社が互いの強みを理解し合えば、よりいい戦略を描けるのではないかとは思う。
間違いなく今後、コラボする事業は生まれてくるだろう。
そのために変な駆け引きをすることなく本音でぶつかり合う関係性を築いていきたい。

役員会の後は懇親会。

こんな写真しか撮っていないのは愚かな行為だと思うが、
ここでは業界の裏話も含めいい時間を共有できた。
なぜか、うちのニシダも名大社代表として参加していた。

美味しいワインをご馳走様でした。
飲み方を間違えてはいけませんね(笑)。

今日は一日、ふるさと就職応援ネットワーク
てんこ盛りの一日となる。
そして、これからの人材ビジネスについて語り合うことになるだろう。
パフでの時間もそうだが、そこも含め、すべて学び。
お互いにとっていい時間を共有していきましょう。

大統領とハリウッド

先月、「バイス」を鑑賞し映画評論仲間と語り合ったが、その際に感じたのは自分の考えの浅さ。
アメリカの政治問題とオーバーラップさせながら観ている仲間に対して、
表面的にしか捉えていない。
また、知識も圧倒的に足りず、外国の政治情勢についても低次元だった。

大統領が登場する他の作品も話題になっていた。
そんな後に知ったのが本書。
たまたま日経新聞の書評欄で紹介されていたので、早速手に取った。

翻訳ではなく著者は大学の法学部の教授。
映画評論家ではない。
それも同志社大学の学長を務めた偉い方。
そんな方が映画を題材に本を著されること自体、興味深い。
映画コラムニストを自称する僕はその時点でタジタジになってしまう。

年代別に大統領とハリウッド映画の関係性が描かれているが、
それを読むだけでも歴史の勉強となる。
過去、観たことのある映画も結構紹介されている。
かなり忘れている面も多いが、
それを自分なりに繋げイメージすると民主党と共和党の特徴や、
その時々の政治的背景が何となく浮かび上がってくる。
そんなカッコいいものでもないな(笑)。

それにしてもハリウッドでは大統領を何らかの形で登場させる映画が多い。
それは実在する大統領も架空の大統領も・・・。
僕が印象に残っている「JFK」「J・エドガー」
「アルゴ」「ペンタゴン・ペーパーズ」などなど。

ニクソン大統領のようにボロクソに叩かれる大統領も少なくない。
大体は厳しく描かれている。
そう考えるとさすが自由の国。
寛容なんだろうか・・・。

それに比べて日本映画はどうか?
昭和初期まではともかく戦後の首相が描かれる映画は少ない。
戦後はほとんどないんじゃないか。
それは架空の存在も含めて。

僕が記憶があるのは「シン・ゴジラ」で
首相役の大杉漣氏が大した決断もできず、あっさりと事故死してしまうくらい。
存在感がある映画を観たことがない。

それは歴史が長い日本と短いアメリカとの差があるのかもしれない。
アメリカが1000年前の映画を作ろうとしてもそれは無理。
西部劇でも19世紀だ。
日本は古事記の時代から描ける。

しかし、そこが理由じゃないだろう。
不寛容な国であり、
映画にするほどスペクタクルな事件がないのが理由かもしれない。
本書を読みながらどうでもいいことを考えてしまった。

それだけハリウッドが際立っているのか。
本書を読んで新たな発見をした気がする。
これで映画を観ることの正当化もできた。
何事も勉強ですね(笑)。

食べ物のはなし 番外編 皿台湾

人気食べ物ブロガーの住まいは中川区。
詳しい住所は教えられません(笑)。
かれこれ25年ほど住んでいますが、まだまだ知らないエリアは多いのです。

名古屋市16区のうち中川区は4番目の広さ。
会社が構える中区の3倍以上あります。
因みに一番大きいのは港区。
想像すれば大きさは理解いただけるでしょう。

その中川区にも名店と呼ばれるお店は多数あります。
伏見シリーズを離れ、たまにはそんな名店にも行きたいものです。
中川区八剱町にある「人生餃子」さんに行ってきました。

こちらの名物は皿台湾。
お店の前にも看板が堂々と出ています。

どうやら行列ができることが前提のようです。

この日も早い時間にお邪魔しましたが、すでに2~3組が待っていました。
順番を待つ席にもこんな張り紙が貼ってあります。

単純な人気食べ物ブロガーはベスト3を制覇したくなります。

「お待たせしました。こちらへどうぞ!」
カウンター席に案内されます。
メニューを眺める必要もなく、オーダーするものは決まっています。

「え~っと、チャーハン、皿台湾にチャーシュー1枚トッピング、
担々麺、そして餃子をお願いします。」
頭の中で何度もつぶやいていたので、スラスラと注文することができました。

皿台湾 730円 +チャーシュー1枚 150円

たんたんめん 750円

餃子 280円

なんといってもここは皿台湾です。
言い換えれば汁なし台湾ラーメンですが、台湾焼きそばともいえます。
辛さも6段階で選べますが、ここは普通を選択します。
それでも結構辛いのが特徴。
チャーシューのトッピングも正解でした。

体が勝手にビールを求めます。
しかし、残念ながらこの日は車。
飲酒運転は以ての外です。
ここはグッと我慢の人気食べ物ブロガーです。

隣には若い女性が一人で食べています。
皿台湾とチャーハンを汗を掻きながら食べています。
かなりのボリュームですが、ペロリと平らげていました。

これは病みつきになる味。
自ら名物と名乗るのも納得できます。
担々麺や餃子も美味しいです。
やはりビールが飲みたくなりますね。
常に待ち客がいるので食べ終えたらそそくさと退するのも人気食べ物ブロガーのマナー。

ごちそうさまでした。
次回は歩いていきたいですね。
無理だけど(笑)。

さあ、仕事、仕事

10連休を終えて、今日から仕事。
今朝は月初の幹部会議からスタートするので、いきなり緊張感を強いられる。
休み明けでボーっとしているヤツがいたら容赦はしないぞ(笑)。
メンバー全員が体も頭もリフレッシュして、万全の体制で仕事に臨むことを期待したい。

そんな今週は僕自身もほぼスケジュールが固められている。
やるべきことが満載。
まずは個人面談のオンパレード。
新たな人事評価制度では、僕はメンバー全員の目標を聞くことになっている。
スケジュール通りに進むか多少の不安はあるものの、その意気込みを感じる時間となりそう。
それが今日と明日。

木曜からは東京へ出張。
一つは僕が社外取締役を務める株式会社パフの役員会。
ついこの前も釘崎社長や役員と情報交換をしたような気もするが(笑)、
この場ではより現実的な数字の話となっていくのだろう。
今期もあとわずかのパフ。
どうやら目標通りに進捗しているようなので、期待できますね。
美味しいものも食べられるかな(笑)。

そして、翌日金曜日は「ふるさと就職応援ネットワーク」の幹事会、委員会、例会と続く。
僕は会長としても委員会メンバーとしても全てに関わっているので、丸々一日拘束される。
話し合うテーマも目白押し。
ゲストスピーカーの話や懇親会は楽しみだけど・・・。
泊りたい気持ちを抑え、最終ののぞみで帰ることになるだろう。

本来なら今週はそれで終了だが、土曜日は岐阜県関市での講演。
僕の生まれ育った岐阜市の隣町。
むしろ距離的にはこちらの方が近い。
そこで高校生の保護者向けに話をさせてもらう。

昨年も同時期に話をさせてもらったが、
2年連続でオファーを頂けるのは評判は悪くなかった証。
多分、そう(笑)。
少しでもお役に立てれば嬉しい限り。

日曜日は自分が保護者的な立場で振る舞う場もあったり・・・。
いきなりトップスピードの週にはなるが、それくらいの方が健康的。

令和の時代もいい仕事をしていくには最初が肝心。
みなさん、頑張っていきましょう。