映画界でいえば今年は永野芽郁の活躍が目立ったといえるか。
「マイ・ブロークン・マリコ」ではファンキーな友達想いのOLを演じ、
本作では女子高生と学校の先生役。
あっ、これってもしかしてネタバレ?
僕は途中までこの二役が別人物じゃないかと錯覚していたんだけど。
登場する名前は一つなので問題はないと思う・・・。
いずれにしても彼女が演じた2本の映画の役柄は似ても似つかない。
180度異なるといっても大袈裟ではない。
それを見事に演じ切る彼女は活躍が目立ったといえる。
これからも期待したい女優の一人。
さて、本作。
表現は悪いが、登場する全員が少しネジが外れている。
まともだし真面目だし真っすぐだが、ネジが外れていると僕は感じた。
それにより上手くいくはずのことも上手くいかない。
それは愛情たっぷりの母親役の大地真央もそうだし、娘役の戸田恵梨香もそう。
義母役の高畑淳子は2~3本、ネジが外れている。
親のネジが外れれば子供のネジも外れるという連鎖。
いい影響を受けようが、悪い影響を受けようが、そこにあるのは母親の存在感。
それが母性ということだろう。
男や父親には分からない感情がそこにうずまく。
映画の本筋から外れるが、過保護でも無関心でもいけないのが改めて分かった。
これはミステリーなどではなく親向けの教育映画にあてはまるんじゃないかな。
それにしても父親はどこまでいっても役に立たないね。
本作も結局は何もせず言い訳しているのに過ぎない。
反面教師としてみる必要があったりして・・・。
これまで戸田恵梨香をあまり意識をしていなかったが、いい表情を持った女優さんだと感じた。
純粋なお嬢さんから冷たい母親に至るまでが違和感なく受け止められた。
その老け方も自然に近い。
高校生の親としては少し若いけど・・・。
現代社会のようで描かれている世界は少し前。
大人になった永野芽郁も15年くらい前か?
原作を読むと時代背景ははっきりするだろうか・・・。
僕は湊かなえ氏を一度も読んだことはないが、どんな小説だろうか。
「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」
と言われているが、ちょっと大袈裟じゃない?
そのあたりのことを誰か教えて欲しい。
そんなことが気になった映画。
母親の力は偉大だね。
早起きは三文の徳というが、そのことわざに間違いはなかった。
一昨日の晩は翌朝に備え、22時に布団に入った。
目が覚めたのは午前2時半。
しばらく布団に潜っていたが、3時半から心を整えた。
4時キックオフ。
前半だけ見ればドイツ戦同様で敗戦濃厚。
しかし、後半もドイツ戦のようだった。
そう、W杯一次予選のスペイン戦。
逆転での勝利で決勝トーナメント進出。
ここで多くを語ることはない。
嬉しい!!とおめでとう!!の言葉のみ。
試合終了後、facebookをチェックすると喜びのコメントが溢れていた。
サッカーは好きだが詳しくはないので、戦術や勝因については専門家や玄人に任せておく。
いろんな視点があるからね。
それにしてもこの2点目は驚いた。
「AP/アフロ」より
僕はゴールラインを割っていると思ったが、ほんの数ミリ、いや1ミリライン上だったんだ。
VAR判定技術も凄いが、最後まで諦めない三苫も立派。
拍手喝采。
いやあ~、しびれました。
そしていつも冷静な森保監督。
勝利後のインタビューでも感情を抑え、試合を振り返っていた。
僕がいつも感心するのは、必ずスタジアムのサポーターと
TVで応援している人に対して丁寧に感謝を述べること。
どんな試合でもここは欠かさない。
それに連動するように選手も監督と同じような感謝を口にする。
チームを作る上で徹底されているんだろう。
それが互いを信じることに繋がっている。
そして、もう一つ、気になること。
いつも紺のスリーピースのスーツ。
どんな暑い時でもスリーピースだ。
(クソ暑い日本の夏でもこの格好だったし・・・)
ネクタイもいつも紺。
サムライブルーに合わせているのか、
一着しかスーツを持っていないのか、
(さすがにそれはないだろ・・・)
いつも服装は同じ。
理由は調べればわかると思うが、森保監督のゲン担ぎでもあるのかな。
どんな時でも冷静沈着な姿はリーダーとして見習わないとね。
まずは一次リーグ突破、おめでとうございます!
そして、感動をありがとう!
クロアチア戦も期待しています。
ブラボー!ブラボー!
あと1か月早ければ、流行語大賞を獲ったかも(笑)。
ちょうど1週間前はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の例会。
2か月に一度の例会は従来金曜だったがハイブリット開催が基本となり、
少しでも参加しやすくするため11月は木曜に変更。
結果として曜日を変更しても参加率は変わらなかった(汗)。
何事もチャレンジが重要。
僕はFネット会長も兼ねているので、会場となる東京の株式会社パフへ。
この季節、新幹線から眺める富士山は素晴らしい。
昼食は九段下の人気ラーメン店「雲林坊」さんで担々麺。
LEVEL4にしたので汗だく。
食べ物ブログではないので、報告はここまで・・・。
ご飯も頼めばよかった。
麻婆豆腐も美味しそうだった。
地方で新卒採用支援、人材紹介を中心に行う事業者が集まるが、この2か月は年間通して静かな時期。
各会社で目立った出来事も少ないので、共有事項も控え目。
それだけではリアルでもオンラインでも参加する会社に申し訳ない。
加盟会社は発足時からの会社もあれば、最近入会した会社もあるため、お互いをよく知る必要もある。
今期は理解を深めるため、順番に自社と本人(加盟会社の社長)を詳しく紹介してもらうことにした。
先日、前事務局長のハナリー島大統領もブログに書いていたが、これがすこぶる面白い。
歩んできた人生の失敗談、創業時の苦労や闇に葬り去りたい話など、
知っているようで知らない話が溢れんばかり。
そういった方々が熱い想いを持って各地域で事業を行う。
そんな話は参加する者にとって学びであり刺激。
単純に面白いということもあるが・・・。
今回のメインは先日、東証のグロース市場に上場したポーターズ株式会社の西森社長の講演。
上場までの道のりや苦労話などを親切に語ってもらった。
秘かに上場を狙っているFネットのメンバーには特に参考になったのではないだろうか。
それにしてもFネット加盟会社から上場企業が生まれるのは嬉しいこと。
会としての誇りでもあり喜ばしい。
西森社長、ありがとうございました。
今年最後の例会なので盛大に忘年会も行いたかったが、時節柄、こじんまりとした懇親会。
この場でもここだけの話が繰り広げられ、盛り上がる会となった。
富士山やラーメンの写真はあっても例会や懇親会の写真がないのは残念。
まあ、みんな理解し合えているからいいかな。
次回は年明け。
全国から全メンバーが集まるのはまだ難しいが、来年も盛り上げていきたい。
今年一年間、お疲れ様でした。
まだ幹事会はあるけどね・・・。
伏見を少しだけ離れます。
伏見シリーズでもいけますが、周辺に詳しい方からは叱られそうです。
会社から早足で15分。
ギリギリ大丈夫じゃないでしょうか?
いいっすよね?
伏見シリーズで・・・。
あまりしつこいのも嫌われるので止めておきます。
ここはいつものように爽やかに攻めたいものです。
場所は東新町。
やはり伏見シリーズには無理がありますね・・・。
あんかけスパゲティはヨコイ、チャオあたりが有名ですが、
こちらも外すわけにはいきません。
昭和47年創業の「ユウゼン」さんに行ってきました。
創業を調べてみるとヨコイさんは昭和38年、チャオさんは昭和54年でした。
ユウゼンさんはその間に入るわけですね。
こちらのお店にお邪魔するのはかれこれ10年以上前じゃないでしょうか。
中日ビルにオフィスを構えていた営業時代はちょくちょくお邪魔していたと記憶しています。
当時は明らかに質より量。
ライスの付くAセットか一番お値打ちなカントリーの1.5倍を注文していました。
懐かしい気持ちで店内に入ると当時と様子は大きく違います。
2019年にリニューアルされました。
注文も自販機に変わっていました。
すぐにお客さんが後ろに付くのでゆっくり考える時間はありません。
直感的にボタンを押し、席に移りました。
昔に比べカウンター席が増えたような気がします。
一人客が多いのが理由でしょうか。
ここで初めてメニューをじっくりと眺めます。
「なるほどね。やっぱり値上げもしないとやれないよね。」
と呟きながら、次回は何にするかを考えます。
「スペシャルは強烈だなあ~」
とメニューを戻すタイミングで運ばれてきました。
スパニッシュ 950円
こちらはオニオン、コーン、トマト、ピーマンの入ったオムレツになります。
メニューには玉子焼きと書かれています。
この玉子焼きはかなりのボリューム。
これだけで食べごたえがありそうです。
こんなあんかけスパには粉チーズ、タバスコ、黒コショウをかけなければなりません。
分からないでしょうか?
ランチタイムはサービスなのか、コロッケが付いていました。
太麺のパスタとソース、そして玉子焼きを絡めて頬張ります。
「やっぱりこれからは量より質だな・・・」
と至福の時間を楽しみます。
人気食べ物ブロガーもこの10数年で成長しました。
久々の訪問でしたが、とても美味しく頂きました。
定期的に食べたくなるソースですね。
ごちそうさまでした。
今年年明けに公開された映画。
迷っていうるちに公開終了。
今回、Amazonプライムで観ることができた。
姿を消した父親を捜す娘を描いたヒューマンサスペンス。
どこかから持ってきた引用だが(笑)、まさにその通り。
暗闇の映画館の方が緊張感をもって観れるのは間違いない。
その分、面白さを引いても、うまく誘導され、なるほどと思わせてくれた。
但し、予告編のインパクトを越えることはなかったのかも・・・。
どう予告編を見せるかは難しいところ。
本作はそうでもないが、予告編だけで十分という映画は存在する。
一番面白いシーンを集めたのが予告編という映画もなくはない。
映画監督という仕事は大変。
予告編で出し渋ればヒットしないし、披露しすぎればつまらないと叩かれる。
要は面白い映画を創れば何も問題はないが、そうならないのも映画。
まず面白くなりそうかどうかは脚本の出来次第。
本作でいえば、上手く捻ってあり観客を見事に惑わす。
主人公に肩入れしてしまう愚かな自分を十分に感じる。
人間の正しさ、弱さ、醜さは環境によって露になる。
正しい行動を心掛ける人間もふとした出来事で意志と反した行動に出ないとも限らない。
「さがす」とは「捜す」ではなく「探す」か。
それとも反対か。
観る人によって解釈は異なるのかもしれない。
大河でイヤらしい比企能員を演じた佐藤二朗はここでもイヤらしいオヤジ。
僕は彼が上手いのかどうかさっぱり分からない。
メチャ大根役者のような気もするし、名演技のような気もするし・・・。
それよりも唸らせるのは娘役の伊東蒼。
彼女の演技はすこぶるいい。
昨年観た「空白」のちょっと足りない感じも見事だったが、
今回も関西弁を見事に操り人間味を表現している。
ラストの卓球のシーンは名シーンとも呼べるのではないだろうか。
あのワンカットで全てを物語っている。
そこはしっかりと確認してもらいたい。
決して美人ではない。
アイドル路線を走る女優ではない。
しかし、彼女が今後活躍する舞台は増えてくるだろうし、
いずれもっと素晴らしい作品に出会うような気がする。
あくまでも気がするだけだが、最近の中では記憶に残る女優。
まだ16歳なので、これからの活躍に注目したい。
と、あまり映画を語らずにブログを終えそう。
最近、やたら無差別に人を刺す残酷な事件が多い。
映画も時代を象徴しているということか・・・。
まっとうになるためにはまっとうでない映画を観ることが大切かもね。
監督の石川慶氏も原作の平野啓一郎氏も愛知県出身。
それが理由か、一瞬だけ名古屋駅前が再会の場として使われていた。
きっと郷土愛が映画にも反映されているのだろう。
映画の本筋とは一切関係ない。
そんなことに気づく人も少ない。
このブログだけの小さなネタとして捉えてもらいたい。
本作は久々に原作も読んでみたいと思った作品。
映画との違い、原作で描かれる主人公の心模様、
そんなことを感じてみたいと思ったのだ。
たまにはミステリー小説を読むのもいいかもしれない。
これは僕の勝手な見方だが、本作には3人の主役がいる。
ある男として存在する谷口大祐こと窪田正孝、
その奥さん役の安藤サクラ、
そしてそこに関わる弁護士役の妻夫木聡。
この3人が主役。
それぞれ置かれた環境を抉るだけでも魅力的な人間ドラマ。
視点を変えれば主人公たる雰囲気を醸し出す。
抱える個人的な苦悩がビジビシとこちらに伝わる。
それは窪田正孝のボソボソとした話し方であり、
安藤サクラのふと流れる涙であり、
妻夫木聡の抑えきれない感情であり、
それぞれが主役級の表情を見せる。
繋がらない接点が結果的に繋がりを見せながら・・・。
少し前に観た「千夜、一夜」は存在自体を消したいストーリーだが、
本作は存在を変えたいということ。
そこには大きな生命力はある。
しかし、正面からぶつかれない怖さが同居し、その葛藤が自身に襲い掛かる。
普通に育ってきた僕には理解しえない世界が繰り広げられる。
それが胸に突き刺さる。
最大の魅力だろうか・・・。
本作も石川慶監督と妻夫木聡とのコンビ。
「愚行録」はまともな人間が誰一人登場しなかったが、本作は全員がまとも。
不幸な生き方をしているに過ぎない。
いや、一人だけまともじゃないのがいるか・・・。
映画を観ながら「愚行録」を思い出し、
そこが石川監督らしい演出とも感じた。
理由は明確ではないが、その手法がそう思わせる。
アングルとか、表情の変化とか。
それにマッチするのが妻夫木聡。
温かさと冷たさを併せ持つ笑顔も、
理性と本性との交じり合いも、
石川監督との相性の良さを感じさせた。
せつないが、グッと心の沁みる映画。
2022年も終盤にきて日本映画もいい作品が増えてきた。
ラストスパートを期待したいね。
先週17日(木)で第6回名古屋ファミリービジネス研究会の全会が終了。
昨年は病気や急用が入った方もあったが、今年は全員が出席。
最終日を全員で迎えられるのは嬉しいこと。
Day5はこれまでの課題をプレゼンする成果発表会。
3サークルモデルから始まり、ジェノグラム(家系図)、ブランドサマリー、
ファミリーとビジネスの境界・対話、事業承継計画、自社の●年後を考えるを発表してもらう。
内容的には一人30分程必要だが、それでは終了が夜中になるので、一人15分。
それでも単純計算で15分×13名=195分。
3時間15分。
4時間の講座で残された時間は45分。
その中にアイスブレイク、グループ共有、修了証授与、
アンケート記入、休憩を盛り込まなければならない。
いつもなら30分程度の僕の持ち枠も当然のように削り10分。
他もやりくりし、何とか終了時間で終えることができた。
僕は発表のファシリも務めていたが、熱いプレゼンに集中したため、
終わる頃にはヘロヘロ。
相当、疲れてしまった。
これは心地よい疲れ。
できれば一人ひとりの発表内容を披露したいが、守秘義務のため内緒。
参加者だけの特典としたい。
他者の発表が一番の学びになることは参加者全員が理解している。
多くの気づきもあり、経営者の覚悟は大きな刺激となった。
改めてこんな時間に感謝。
修了証授与は代表して塚本さん。
彼女自身この4カ月の間に大きく成長したんじゃないかな・・・。
研究会は終了し、望年会会場の名古屋観光ホテルへ。
司会は事務局の一人櫻山さん。
軽快なトークで懇親会がスタート。
ここでも大いに盛り上がる。
途中に修了証の授与の続きを行い、一人ひとりに感想をもらう。
男性は硬めに、女性は柔らかめに撮影。
みなさん、芸達者。
面白おかしくこの4か月間を語ってもらった。
事務局も総評。
鶴田さん、丸山さん、櫻山さんと語ってもらった。
(すいません、櫻山さんの写真がない・・・)
講師が参加者と交わるのが好評のようだ。
受講者も事務局も異口同音に語るのはこの会の大切さ。
お互いの信頼関係を含め、全員が前向きになることでグッドサイクルが回る。
主催者冥利に尽きる時間だった。
最年少の瀬古さんに締めの挨拶をしてもらう。
ここでもグッときてしまった。
最後は全員で記念撮影。
最後だから披露は許されるだろう。
みなさん、いい笑顔。
こんな会を継続できるのも有難い限り。
何年やれるかは分からないが、できるだけ長く続けたい。
有難いことに来期も参加したいというリピーターも新たに参加したいという方もいらっしゃる。
事務局メンバーで更にブラッシュアップしていかないと・・・。
第6回名古屋ファミリービジネス研究会も無事終了。
本当にありがとうございました。
少し期間が空いてしまいました。
人気食べ物ブロガーも伏見界隈をウロチョロできない時がありました。
まだまだ半人前の証ですね。
会社を出て御園座方面に向かいます。
天気のいい日には散歩がてらブラブラするのもいいかもしれません。
通りを入ったあたりも新しいお商業施設があり賑やかな感じです。
ふと眺めるとここにも新しいお店が・・・。
「おでんト肴 酒場おりん」さんです。
11月1日にオープンしたばかりの新しいお店。
こちらは以前、東鮓本店さんでした。
この伏見シリーズにも登場した地域の老舗。
どんな事情があったかは知りませんが閉店しました。
業態を変えたのか、後継者不足なのか、はたまた競争激化が理由でしょうか。
老舗とはいえ簡単ではないようです。
この伏見界隈も新勢力となりうるお寿司屋さんもOPENしています。
顧客を維持するのは相当難しい時代になりました。
早速、店内に入りメニューを眺めます。
夜は立ち飲みもできる居酒屋です。
日本酒も月替わりで地酒が並びます。
次回は夜にお邪魔しなきゃいけないですね・・・。
またまた3軒ハシゴでしょうか(笑)。
4種類のランチから選んだのはこちら。
週替うどんとミニしらす丼セット 900円
この週のうどんは明太月見。
明太子うどんは初体験でした。
前の週は天ぷらうどんだったようです。
ミニしらす丼をアップにしてみましょう。
時々食べたくなりますね。
そして大ぶりなコロッケもつきます。
うどんの麺もコシがあり美味しく頂けます。
このセットでちょうどお腹が満たされます。
日替わりランチや唐揚げ定食はご飯のお替りが無料。
となりのサラリーマン男子が食べていました。
お替りはしてないか・・・。
ふと知らぬ間にお店が変わっていることがこのエリアでも多い。
これも時代と捉えるしかないですね。
伏見シリーズが230回を超えても継続できるのはそんな世界があるからかもしれません。
ごちそうさまでした。
みなさんの期待したラーメンじゃなかったですね。
11月上旬はずっと家に籠っていたので、本作を一気に観てしまった。
Amazonプライムで独占配信されている「仮面ライダーBLACK SUN」。
仮面ライダーなのに推奨は18歳以下。
子供は観てはいけないというこれまでの常識を覆す。
どうやら大人向けの仮面ライダー。
最近のシリーズは分からないが、
息子が幼少の頃(2005年前後)の仮面ライダーも大人向けに近い。
変身し悪と戦い、ライダーキックで終える定番の流れだが、
ストーリーは幼児の理解を超えていた。
僕が好きだった「仮面ライダー龍騎」はライダー同士が戦い、
最後に勝ち残ったライダーが永遠の命を授かるという内容でかなり難しかった。
それでも子供が楽しみ、それに引っ張られた大人がハマる。
そんな世界だった。
しかし、本作は異なる。
差別問題や貧困問題、学生運動を思わせる身内同士の争いを含め、
また、おどろおどろしい戦いは良い子は観てはいけない。
間違いなく眠れないし、未来に希望を抱けなくなる。
そんな世界が繰り広げられる。
全く困った仮面ライダーなのだ。
本編は45分×10話。
1話完結の要素はゼロで、全部観ないと物語は理解はできない。
450分の映画を観た感覚に陥った。
で、どうだったか。
素直にハマり、一気に観てしまった。
残念ながら、面白い。
なんと監督は白石和彌氏。
仮面ライダー役は西島秀俊と中村倫也。
この2人がライダーというだけで観る価値はあるが、ひたすら重い。
西島秀俊の変身は5話でようやく登場するし、中村倫也は確か9話だ。
看板である変身シーンは後半しか出てこない。
しかし、ライダーとして怪人と戦う。
なんだ、それ??
ここまで紹介したところで、さっぱり分からないだろう。
それが大人の仮面ライダーということ。
ライダーにも前向きに生きるために多くの葛藤と向き合わねばならない。
まさに白石ワールドともいえる。
俳優陣も豪華。
総理大臣役のルー大柴はともかく、
(意外といい味を出していた)
三浦貴大、濱田岳、吉田羊、中村梅雀らが脇を固める。
みんな怪人役。
白石作品には欠かせない音尾琢真はコウモリ怪人。
真剣に演じる姿は尊敬に値するし、正しい生き方を追い求める。
ここで尾美としのりか・・・。
仮面ライダーの西島秀俊は、中村倫也はどうなってしまうのか。
秋の夜長を楽しんでもらいたい。
今回も普段読まないジャンルを手に取った。
新聞の書籍広告を見て、直感的に購入してしまった。
実家は元々農家。
両親とも農協との関係は深い。
その流れで僕も最近、いろんな面で付き合いが増えてきた。
僕は農協もJAも同じかと思っていたが、異なることが本書を読んで初めて理解。
そもそもそこから勉強しないとその奥深い世界は理解できない。
専門農協と総合農協との違い。
それが分からんというツッコミもあるかもしれないね(笑)。
本書はタイトルにあるように農協の闇を暴いている。
不正販売であったり、自爆営業であったり、既得権益であったり・・・。
取材を積み重ね書かれてるので、その内容には嘘はないと思う。
しかし、その内容が全てに繋がっているかはまた別問題。
同じようなことが全国で起きている可能性もあるが、限られた世界ともいえる。
トータルとしてどう見るかは個々の判断によって変わる。
ただ本書を読んで、僕が抱いている懐疑面がおかしくないと捉えられた。
父親は僕が地元のJAに就職することが理想だったと思う。
地域での役割やその関係性において近しい存在であったのは間違いない。
僕は全くその気もなく別の道を選んだが、関係性の深さは父親の葬儀でまざまざと感じた。
こんなことまでしてくれるんだとその対応に驚き感謝した。
遥かに一般的な顧客との関係を越えた対応だった。
母親が今でも全幅の信頼を置くのも納得できる。
その点について何ら否定する要素はない。
しかし、多くのことを引き継ぎ、いろんなことをチェックすると疑問に感じる面もある。
その点は本書の内容に繋がっているようにも思え、見直す点でもある。
そんな要素はあるだろうね。
(かなりはぐらした書き方・・・笑)
確かにJA職員の業務は広すぎる。
本来の農協として業務に加え、金融、保険も売らなければならない。
その知識も必要。
専門で行う保険会社に比べれば業務領域は多岐に亘る。
同じ人に多くの商品を提案するのもやむを得ない。
と素直に思ったり・・・。
最近は僕のブログを読んでくれる関係者もいるという。
そのためあまり迂闊な表現はできない(笑)。
それとは別に今後もいい関係を築くにはお互い健全であることが必要。
そうすることで長いお付き合いもしたいしね。
とても参考なりました。